JP5899000B2 - 燃料電池システムの漏れ異常判定方法 - Google Patents
燃料電池システムの漏れ異常判定方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5899000B2 JP5899000B2 JP2012035455A JP2012035455A JP5899000B2 JP 5899000 B2 JP5899000 B2 JP 5899000B2 JP 2012035455 A JP2012035455 A JP 2012035455A JP 2012035455 A JP2012035455 A JP 2012035455A JP 5899000 B2 JP5899000 B2 JP 5899000B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel cell
- flow path
- sealing
- elapsed time
- anode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/50—Fuel cells
Landscapes
- Fuel Cell (AREA)
Description
そこで本発明は、燃料電池の発電停止後の経過時間に対する、燃料電池の総電圧、アノード流路の圧力、カソード流路の圧力、アノード流路の酸素濃度およびカソード流路の酸素濃度のうち少なくともいずれか一つの状態変化から、燃料電池システムの流路封止の漏れ異常を判定する構成とした。これにより、第1封止手段および第2封止手段の封止性能の低下をはじめ、各流路の封止性能の低下を一括で検知できる。したがって、各流路における漏れ異常の発生を、簡単かつ確実に判定することができる。
アノード流路の圧力および前記カソード流路の圧力のうち少なくとも一方が圧力低下から圧力上昇に転じる現象が、第2所定経過時間前に発生したと判断された場合には、燃料電池システムの流路封止に漏れ異常があると判定することができる。
アノード流路の酸素濃度の変化幅およびカソード流路の酸素濃度の変化幅のうち少なくとも一方が酸素濃度変化幅閾値を超えた場合には、酸素濃度の変化幅が大きくなっているので、酸素濃度が急上昇したと判断できる。そして、この現象が第3所定経過時間前に発生した場合には、各流路封止の漏れ異常があると判定する。
アノード流路の酸素濃度およびカソード流路の酸素濃度のうち少なくとも一方が酸素濃度閾値を超えた場合には、酸素濃度の絶対値が大きくなっているので、酸素濃度が急上昇したと判断できる。そして、この現象が第3所定経過時間前に発生した場合には、各流路封止の漏れ異常があると判定する。
これにより、各流路封止の漏れ異常の発生を精度よく判定することができる。
これにより、漏れ異常の発生を燃料電池システムの利用者に警告して、修理を促すことができる。
前記燃料電池システムには、前記アノード流路の出口から入口に燃料を循環させる燃料循環手段(例えば、実施形態における水素ポンプ26)が設けられ、前記制御部は、前記燃料循環手段を動作させて前記アノード流路に対する前記流体導入排出処理を行い、前記燃料電池システムの流路封止の漏れ異常と判定した場合の次回燃料電池起動時における前記燃料循環手段の動作量を、漏れ異常と判定しなかった場合の次回燃料電池起動時における前記燃料循環手段の動作量よりも多く設定する構成としてもよい。
これにより、各流路封止に漏れ異常が発生した場合でも、アノード流路に残存する酸素ガスを確実に水素ガスで置換して、エア・エア起動を回避することができる。
これにより、アノード流路内の水分が除去されるので、燃料電池の次回起動時におけるアノード流路の水素ガスへの置換が水分によって阻害されるのを抑制することができる。したがって、エア・エア起動による影響を少なくすることができる。
図1は燃料電池システムの概略構成図である。
図1に示すように、燃料電池システム10の燃料電池11は、水素ガスなどのアノードガスと空気などのカソードガスとの電気化学反応により発電を行う固体高分子膜型燃料電池である。具体的には、固体高分子電解質膜をアノード電極およびカソード電極で両側から挟んで膜電極構造体が形成され、この膜電極構造体の両側に一対のセパレータを配置して平板状の単位セルが形成され、この単位セルを複数積層して燃料電池(スタック)11が形成されている。各単位セルにおいて、アノード電極とセパレータとの間にアノード流路21が形成され、カソード電極とセパレータとの間にカソード流路22が形成されている。
本実施形態に係る燃料電池システムの漏れ異常判定方法は以下の知見に基づいている。
燃料電池の発電停止時には、イグニッションスイッチのOFF信号に基づいて、ECU45が以下の制御を行う。すなわち、エアポンプ33を停止して空気の供給を停止するとともに、遮断弁25を閉弁して水素ガスの供給を停止する。また、アノード側の封止弁(遮断弁25およびパージ弁52)を閉弁してアノード流路21に水素ガスを封止するとともに、カソード側の封止弁56,57を閉弁してカソード流路22に空気を封止する。このとき、燃料電池の劣化を抑制するため、水素ガスと空気中の酸素ガスとのモル比が2以上となるように(水素ガスが過剰となるように)封止する。
カソード流路22の圧力も、図3のグラフと同様に変化する。上述したように、燃料電池の発電停止後、アノード流路21の水素ガスの一部が、電解質膜を透過してカソード流路22に移動している。燃料電池の停止時間の経過とともに、カソード側の封止弁56,57の僅かなリークにより、カソード流路22に空気が流入する。そして、流入した空気中の酸素とカソード流路22に存在する水素ガスとが反応して消費されるので、図3のグラフと同様にカソード流路22の圧力は低下する。
図4は、燃料電池の発電停止後の経過時間と各流路の酸素濃度との関係を示すグラフである。第3所定経過時間T3の後には、カソード流路22に酸素が残存するようになるため、酸素濃度が急上昇している(現象3C)。
これに対して、アノード側およびカソード側における封止弁の封止性能に不均衡があると、各所定経過時間は異なる値になる。例えば、アノード側の封止性能が大幅に低下すると、アノード流路21の水素ガスが流出するため、総電圧の上昇(現象1)は発生せず、各流路の圧力上昇(現象2)および酸素濃度の急上昇(現象3)が先に発生する。この場合の第1所定経過時間T1は、第2所定経過時間T2および第3所定経過時間T3より長くなる。
図6(a)に示すように、燃料電池の発電停止後の経過時間(ソーク時間)が所定経過時間TMSOAKERより前のアノード流路21は水素リッチな状態であるが、所定経過時間TMSOAKERより後のアノード流路21は酸素リッチな状態になり、エア・エア起動となる。なお所定経過時間TMSOAKERは、封止性能が正常な封止弁によりエア・エア起動とならないように封止できる封止有効期間と言える。
図7は、本実施形態に係る燃料電池システムの漏れ異常判定方法のフローチャートである。最初に、燃料電池システムの運転を停止する(S10)。具体的には、イグニッションスイッチのOFF信号に基づいて、ECU45が以下の制御を行う。すなわち、エアポンプ33を停止して空気の供給を停止するとともに、遮断弁25を閉弁して水素ガスの供給を停止する。また、アノード側の封止弁(遮断弁25およびパージ弁52)を閉弁してアノード流路21に水素ガスを封止するとともに、カソード側の封止弁56,57を閉弁してカソード流路22に空気を封止する。そして、ECU45のタイマー46を作動させる。
次に、各センサにより燃料電池の状態量を計測する(S14)。具体的には、圧力センサ41aによりアノード流路21内の圧力Panを計測し、圧力センサ41cによりカソード流路22内の圧力Pcaを計測する。また、電圧センサ42により燃料電池11の総電圧Vfcを計測する。さらに、酸素濃度センサ43aによりアノード流路21内の酸素濃度O2anを計測するとともに、酸素濃度センサ43cによりカソード流路22内の酸素濃度O2caを計測する。
dPan =Pan −Pan1
dPca =Pca −Pca1
dVfc =Vfc −Vfc1
dO2an=O2an−O2an1
dO2ca=O2ca−O2ca1
各式の左辺は状態量の変化幅であり、右辺第1項は今回計測した状態量であり、右辺第2項は前回計測した状態量である。
dPan >Panva ・・・(1)
dPca >Pcava ・・・(2)
dVfc >Vfcva ・・・(3)
dO2an>O2anva ・・・(4)
dO2ca>O2cava ・・・(5)
O2an >O2an2 ・・・(6)
O2ca >O2ca2 ・・・(7)
(1)〜(5)式の右辺は状態量の変化幅閾値であり、(6)、(7)式の右辺は酸素濃度自体の閾値である。各変化幅閾値および各閾値は、上述した現象1〜3の発生が判断できるように、予め実験等で求めておく。
S18の判断がNoの場合は、上述した現象1〜3が発生していないと判断できる。この場合はS20に進み、前回計測した状態量を今回計測した状態量で置換して、S12以下を繰り返す。
ただし、流路封止が正常でも所定経過時間後には不可避的に現象1〜3が発生するのであるから、直ちに漏れ異常があると判定することはできない。そこでS22に進み、現在のソーク時間TMSOAKが、封止性能が正常な封止弁の所定経過時間TMSOAKERより短いか判断する。図6(b)を用いて説明したように、所定経過時間TMSOAKERより前に現象1〜3が発生した場合には、封止弁の漏れ異常があると判断できる。そこで、S22の判断がYesの場合はS24に進み、各流路封止の漏れ異常(リーク故障)があると判定する。
また、S18において(2)式が成立した場合(カソード流路の圧力の変化幅がカソード側圧力変化幅閾値を超えた場合)には、カソードガス圧力Pcaの変化幅が大きくなっているので、図3と同様にカソードガス圧力が低下から上昇に転じた(現象2Cが発生した)と判断できる。そしてS22において、この現象2Cが第2所定経過時間T2より前に発生した場合には、S24において各流路封止の漏れ異常があると判定する。
また、S18において(5)式が成立した場合(カソード流路の酸素濃度の変化幅がカソード側酸素濃度変化幅閾値を超えた場合)には、カソード流路22の酸素濃度O2caの変化幅が大きくなっているので、図4のようにカソード流路22の酸素濃度が急上昇した(現象3Cが発生した)と判断できる。そしてS22において、この現象3Cが第3所定経過時間T3より前に発生した場合には、S24において各流路封止の漏れ異常があると判定する。
また、S18において(7)式が成立した場合(カソード流路の酸素濃度がカソード側酸素濃度閾値を超えた場合)には、カソード流路22の酸素濃度O2caの絶対値が大きくなっているので、図4のようにカソード流路22の酸素濃度が急上昇した(現象3Cが発生した)と判断できる。そしてS22において、この現象3Cが第3所定経過時間T3前に発生した場合には、S24において各流路封止の漏れ異常があると判定する。
以上により、本実施形態に係る燃料電池システムの漏れ異常の判定処理を終了する。
例えば、燃料電池システム10の構成は、実施形態の構成に限られず、他の構成としてもよい。
また、実施形態では遮断弁25およびパージ弁52をアノード側の封止弁として機能させたが、遮断弁25およびパージ弁52以外の弁を封止弁として機能させてもよく、カソード側と同様に専用の封止弁を設けてもよい。
Claims (9)
- 燃料供給源からアノード流路に燃料を供給され、カソード流路に空気を供給されて発電する燃料電池と、
前記アノード流路を封止する第1封止手段と、
前記カソード流路を封止する第2封止手段と、
前記燃料電池の総電圧を検知する電圧検知手段と、
前記燃料電池の発電停止後の経過時間を計測するタイマーを有する制御部と、
を備える燃料電池システムにおいて、
前記制御部は、
前記燃料電池の発電停止とともに、前記第1封止手段と前記第2封止手段とによる前記燃料電池システムの流路封止を維持した状態で、
前記燃料電池の発電停止後の経過時間が第1所定経過時間前に、前記燃料電池の発電停止後の経過時間に対する、前記燃料電池の総電圧の変化幅が総電圧変化幅閾値を超えたときに、前記燃料電池システムの流路封止の漏れ異常と判定する、
ことを特徴とする燃料電池システムの漏れ異常判定方法。 - 燃料供給源からアノード流路に燃料を供給され、カソード流路に空気を供給されて発電する燃料電池と、
前記アノード流路を封止する第1封止手段と、
前記カソード流路を封止する第2封止手段と、
前記燃料電池の総電圧を検知する電圧検知手段と、
前記燃料電池の発電停止後の経過時間を計測するタイマーを有する制御部と、
を備える燃料電池システムにおいて、
前記制御部は、
前記燃料電池の発電停止とともに、前記第1封止手段と前記第2封止手段とによる前記燃料電池システムの流路封止を維持した状態で、
前記燃料電池の発電停止後の経過時間が第2所定経過時間前に、前記アノード流路の圧力および前記カソード流路の圧力のうち少なくとも一方が圧力低下から圧力上昇に転じたときに、前記燃料電池システムの流路封止の漏れ異常と判定する、
ことを特徴とする燃料電池システムの漏れ異常判定方法。 - 燃料供給源からアノード流路に燃料を供給され、カソード流路に空気を供給されて発電する燃料電池と、
前記アノード流路を封止する第1封止手段と、
前記カソード流路を封止する第2封止手段と、
前記燃料電池の総電圧を検知する電圧検知手段と、
前記燃料電池の発電停止後の経過時間を計測するタイマーを有する制御部と、
を備える燃料電池システムにおいて、
前記制御部は、
前記燃料電池の発電停止とともに、前記第1封止手段と前記第2封止手段とによる前記燃料電池システムの流路封止を維持した状態で、
前記燃料電池の発電停止後の経過時間が第3所定経過時間前に、前記燃料電池の発電停止後の経過時間に対する、前記アノード流路の酸素濃度の変化幅および前記カソード流路の酸素濃度の変化幅のうち少なくとも一方が酸素濃度変化幅閾値を超えたときに、前記燃料電池システムの流路封止の漏れ異常と判定する、
ことを特徴とする燃料電池システムの漏れ異常判定方法。 - 燃料供給源からアノード流路に燃料を供給され、カソード流路に空気を供給されて発電する燃料電池と、
前記アノード流路を封止する第1封止手段と、
前記カソード流路を封止する第2封止手段と、
前記燃料電池の総電圧を検知する電圧検知手段と、
前記燃料電池の発電停止後の経過時間を計測するタイマーを有する制御部と、
を備える燃料電池システムにおいて、
前記制御部は、
前記燃料電池の発電停止とともに、前記第1封止手段と前記第2封止手段とによる前記燃料電池システムの流路封止を維持した状態で、
前記燃料電池の発電停止後の経過時間が第3所定経過時間前に、前記燃料電池の発電停止後の経過時間に対する、前記アノード流路の酸素濃度および前記カソード流路の酸素濃度のうち少なくとも一方が酸素濃度閾値を超えたときに、前記燃料電池システムの流路封止の漏れ異常と判定する、
ことを特徴とする燃料電池システムの漏れ異常判定方法。 - 燃料供給源からアノード流路に燃料を供給され、カソード流路に空気を供給されて発電する燃料電池と、
前記アノード流路を封止する第1封止手段と、
前記カソード流路を封止する第2封止手段と、
前記燃料電池の総電圧を検知する電圧検知手段と、
前記燃料電池の発電停止後の経過時間を計測するタイマーを有する制御部と、
を備える燃料電池システムにおいて、
前記制御部は、
前記燃料電池の発電停止とともに、前記第1封止手段と前記第2封止手段とによる前記燃料電池システムの流路封止を維持した状態で、
(1)前記燃料電池の発電停止後の経過時間が第1所定経過時間前に、前記燃料電池の発電停止後の経過時間に対する、前記燃料電池の総電圧の変化幅が総電圧変化幅閾値を超えたとき、
(2)前記燃料電池の発電停止後の経過時間が第2所定経過時間前に、前記アノード流路の圧力および前記カソード流路の圧力のうち少なくとも一方が圧力低下から圧力上昇に転じたとき、
(3)前記燃料電池の発電停止後の経過時間が第3所定経過時間前に、前記燃料電池の発電停止後の経過時間に対する、前記アノード流路の酸素濃度の変化幅および前記カソード流路の酸素濃度の変化幅のうち少なくとも一方が酸素濃度変化幅閾値を超えたとき、
(4)前記燃料電池の発電停止後の経過時間が第3所定経過時間前に、前記燃料電池の発電停止後の経過時間に対する、前記アノード流路の酸素濃度および前記カソード流路の酸素濃度のうち少なくとも一方が酸素濃度閾値を超えたとき、
の(1)ないし(4)の条件のうち、2つ以上の条件が成立したときに、前記燃料電池システムの流路封止の漏れ異常と判定する、
ことを特徴とする燃料電池システムの漏れ異常判定方法。 - 前記制御部は、
前記燃料電池システムの流路封止の漏れ異常と判定したときに警告信号を発生する、
ことを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の燃料電池システムの漏れ異常判定方法。 - 前記制御部は、
前記燃料電池の起動時の負荷接続前に、前記アノード流路および前記カソード流路のうち少なくとも一方に対する流体導入排出処理を行い、
前記燃料電池システムの流路封止の漏れ異常と判定した場合の次回燃料電池起動時における前記流体導入排出処理の処理量を、漏れ異常と判定しなかった場合の次回燃料電池起動時における前記流体導入排出処理の処理量よりも多く設定する、
ことを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載の燃料電池システムの漏れ異常判定方法。 - 前記燃料電池システムには、前記アノード流路の出口から入口に燃料を循環させる燃料循環手段が設けられ、
前記制御部は、
前記燃料循環手段を動作させて前記アノード流路に対する前記流体導入排出処理を行い、
前記燃料電池システムの流路封止の漏れ異常と判定した場合の次回燃料電池起動時における前記燃料循環手段の動作量を、漏れ異常と判定しなかった場合の次回燃料電池起動時における前記燃料循環手段の動作量よりも多く設定する、
ことを特徴とする請求項7に記載の燃料電池システムの漏れ異常判定方法。 - 前記制御部は、
前記燃料電池システムの流路封止の漏れ異常と判定した場合に、前記第1封止手段による前記アノード流路の封止を解除して、前記アノード流路に対する掃気処理を実行する、
ことを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載の燃料電池システムの漏れ異常判定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012035455A JP5899000B2 (ja) | 2012-02-21 | 2012-02-21 | 燃料電池システムの漏れ異常判定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012035455A JP5899000B2 (ja) | 2012-02-21 | 2012-02-21 | 燃料電池システムの漏れ異常判定方法 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013171737A JP2013171737A (ja) | 2013-09-02 |
JP2013171737A5 JP2013171737A5 (ja) | 2014-11-06 |
JP5899000B2 true JP5899000B2 (ja) | 2016-04-06 |
Family
ID=49265562
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012035455A Active JP5899000B2 (ja) | 2012-02-21 | 2012-02-21 | 燃料電池システムの漏れ異常判定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5899000B2 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015092447A (ja) * | 2013-09-30 | 2015-05-14 | ブラザー工業株式会社 | 燃料電池及び検出方法 |
KR102406510B1 (ko) * | 2017-07-03 | 2022-06-10 | 현대자동차주식회사 | 연료전지 시스템용 수소 공급 방법 |
JP6834867B2 (ja) * | 2017-09-13 | 2021-02-24 | トヨタ自動車株式会社 | 燃料電池システムおよび燃料電池システムの異常診断方法 |
KR20200133093A (ko) * | 2019-05-16 | 2020-11-26 | 현대자동차주식회사 | 연료전지의 운전 제어시스템 및 제어방법 |
CN112763392B (zh) * | 2020-12-30 | 2024-06-11 | 新源动力股份有限公司 | 一种加速评估燃料电池用质子交换膜耐久性的方法 |
CN114976146B (zh) * | 2021-02-25 | 2023-07-11 | 上海氢晨新能源科技有限公司 | 用于燃料电池单电池的快速检测和诊断方法及其应用系统 |
CN115207413A (zh) * | 2021-04-12 | 2022-10-18 | 广州汽车集团股份有限公司 | 一种燃料电池系统阴极管路气密性检测方法 |
JP7552652B2 (ja) | 2022-05-20 | 2024-09-18 | トヨタ自動車株式会社 | 燃料電池システム |
JP7567860B2 (ja) | 2022-05-20 | 2024-10-16 | トヨタ自動車株式会社 | 燃料電池システム |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4310736B2 (ja) * | 2003-10-20 | 2009-08-12 | スズキ株式会社 | 燃料電池システムを搭載した車両の水素漏れ検出装置 |
JP4513119B2 (ja) * | 2003-12-25 | 2010-07-28 | トヨタ自動車株式会社 | 燃料電池システム |
JP5105218B2 (ja) * | 2005-06-06 | 2012-12-26 | トヨタ自動車株式会社 | 異常判定装置 |
EP2352197B1 (en) * | 2008-11-20 | 2014-08-20 | Panasonic Corporation | Fuel cell system |
JP2010176952A (ja) * | 2009-01-28 | 2010-08-12 | Toyota Motor Corp | 燃料電池システム |
JP4893772B2 (ja) * | 2009-03-31 | 2012-03-07 | トヨタ自動車株式会社 | 燃料電池システム |
JP2010287509A (ja) * | 2009-06-12 | 2010-12-24 | Honda Motor Co Ltd | 燃料電池システム |
FR2952232B1 (fr) * | 2009-10-30 | 2011-12-16 | Michelin Soc Tech | Pile a combustible et procedure d'arret d'une pile a combustible. |
JP2012003890A (ja) * | 2010-06-15 | 2012-01-05 | Honda Motor Co Ltd | 燃料電池システム |
-
2012
- 2012-02-21 JP JP2012035455A patent/JP5899000B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013171737A (ja) | 2013-09-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5899000B2 (ja) | 燃料電池システムの漏れ異常判定方法 | |
JP4434525B2 (ja) | 燃料電池の異常検出方法 | |
JP5957664B2 (ja) | 燃料電池システム及びその運転方法 | |
JP4852917B2 (ja) | 燃料電池システム | |
JP5470234B2 (ja) | 燃料電池のクロスリーク判定方法と燃料電池システム | |
JP2009158371A (ja) | 燃料電池システム | |
JP2007035446A (ja) | 燃料電池システムおよびガス漏れ検知装置 | |
JP5200643B2 (ja) | 燃料電池システム | |
JP2009146618A (ja) | 燃料電池システム及び移動体 | |
JP2019102374A (ja) | 燃料電池システム | |
JP4636425B2 (ja) | 燃料電池システム | |
JP2009252552A (ja) | 燃料電池システム | |
JP5186867B2 (ja) | 燃料電池システム | |
JP2010108756A (ja) | 燃料電池システムおよび燃料電池システムのパージ制御方法 | |
JP2006134647A (ja) | 燃料電池システム | |
JP6631566B2 (ja) | 燃料電池システム及び判定方法 | |
JP5139870B2 (ja) | 燃料電池システム及びそれを用いたクロスリーク検出方法 | |
JP2006253096A (ja) | 燃料電池の異常検知装置 | |
JP5114520B2 (ja) | 燃料電池システム及び燃料電池システムの停止制御方法 | |
JP5172605B2 (ja) | 燃料電池システム及びそれを用いたクロスリーク検出方法 | |
JP2004281132A (ja) | 燃料電池システム | |
JP2010257731A (ja) | 燃料電池システム | |
JP5233126B2 (ja) | 燃料電池システム | |
JP5410766B2 (ja) | 燃料電池システムおよび燃料電池システムのカソード圧制御方法 | |
JP2012209154A (ja) | 燃料電池システムを制御する制御装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140922 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140922 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150624 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150707 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150907 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160209 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160307 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5899000 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |