JP5883604B2 - 物品搬送装置 - Google Patents
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Description
第1の搬送路および第2の搬送路で分岐または合流する分岐/合流部と、前記第1の搬送路または前記第2の搬送路に沿って配設された2本の走行レールの走行面上を走行可能な車輪と、前記2本の走行レールの間隙内を水平に回動可能なガイドローラとを備える台車ユニットにより物品を搬送する物品搬送装置において、
前記分岐/合流部は、前記2本の走行レールが拡開して形成される2本の外側走行レールと、該2本の外側走行レールの拡開した部分を基点として該2本の外側走行レールの内側に拡開して形成される2本の内側走行レールと、前記台車ユニットの走行経路を、前記第1の搬送路または第2の搬送路に切り替える走行切替機構とを有し、
前記2本の外側走行レールのうちの一方の外側走行レールと、前記2本の内側走行レールのうちの一方の内側走行レールとにより前記第1の搬送路が形成されるとともに、前記2本の外側走行レールのうちの他方の外側走行レールと、前記2本の内側走行レールのうちの他方の内側走行レールとにより前記第2の搬送路が形成され、
前記走行切替機構は、前記2本の内側走行レールの前記基点から前記2本の外側走行レール側に向かって延設し、上面に前記車輪の走行面を備える揺動アームと、該揺動アームの自由端より延伸されて固定され、側面で前記ガイドローラを案内する案内ガイドと、前記揺動アームと前記案内ガイドとを前記2本の外側走行レール側の一方または他方に切り替えて連接させる揺動手段とを備え、
前記2本の外側走行レールの一方と他方とには、当該走行レールの一部を切欠いた切欠部をそれぞれ備え、前記揺動アームが前記切欠部に係合可能となっており、
前記案内ガイドは前記揺動アームの下方に固定されていることを特徴としている。
この特徴によれば、走行切替機構が、台車ユニットの走行経路を、前記第1の搬送路または第2の搬送路に切り替える際に、揺動手段により揺動アームを前記2本の外側走行レール側の一方または他方の切欠部に係合させるように切り替えて連接させることができる。揺動アームは、前記2本の内側走行レールの前記基点から前記2本の外側走行レール側に向かって延設しているので、前記2本の外側走行レールの一方の切欠部に前記揺動アームが係合することで、該2本の外側走行レールの一方が、前記揺動アームを介して前記第2の搬送路を形成する前記2本の内側走行レールの前記他方に接続し、前記2本の外側走行レールの他方の切欠部に前記揺動アームが係合することで、該2本の外側走行レールの他方が、前記揺動アームを介して前記第1の搬送路を形成する前記2本の内側走行レールの前記一方に接続することができる。また、走行切替機構としては、揺動アームと揺動手段とを備えていればよいので、簡単な構成にすることができ、また、軽量でコンパクトに構成できる。
前記揺動アームが前記切欠部に係合したときに構成される前記車輪の走行面が、面一となることを特徴としている。
この特徴によれば、台車ユニットの走行経路が第1の搬送路または第2の搬送路に切り替えられた場合にも、車輪の走行面を面一に維持できるので、安定して走行することが可能となり、特に、台車ユニットで重い物品を搬送した場合など、安定して走行できるので、物品が転落して破損してしまうことを防止できる。
前記2本の外側走行レールの一方と他方との前記切欠部の下側には、前記案内ガイドと係合する案内ガイド係合部を備えることを特徴としている。
この特徴によれば、前記揺動アームの下側に設けられた案内ガイドが、前記2本の外側走行レールの一方または他方の前記案内ガイド係合部と係合することで、前記案内ガイドと、これに対向する前記2本の外側走行レールの他方または一方とので、間隙が形成され、この間隙内を台車ユニットのガイドローラが回動することができる。台車ユニットの走行経路が第1の搬送路または第2の搬送路に切り替えられた場合にも、揺動アームの下側に設けられた案内ガイドにより案内されて走行することができ、分岐または合流がスムーズに行える。
2 コンテナ(物品)
3 走行レール
4 台車ユニット
5 分岐/合流部
8,9 走行台車
10 先行台車
11 後続台車
12 キャリア
13,14 連結杆材
15 吊下棒
17 走行モータ
30 昇降モータ
31 走行ユニット
32 昇降ユニット
33 ワイヤーロープ
34 プーリー
35 反射板
44 ドグ
48 前方検出センサ
51 停止検出センサ
52 走行切替機構
53 揺動アーム
54 案内ガイド
55 切欠部
56 案内ガイド係合部
57 長孔
58 支持棒
59 ねじ
60、65 車輪
61、66 ガイドローラ
63 吊り下げ部
70A、70B 外側走行レール
71A、71B 内側走行レール
72 本線搬送路
73 第1の搬送路
74 第2の搬送路
75 レール支持部
76 補強枠
80 アーム取付部
82 ピン
83 リミットセンサ
84 ドグ
85 ガイド孔
86 ピン部
87 モータ軸
89 支点軸
90 支持プレート
91 基点
92 回転板
Claims (3)
- 第1の搬送路および第2の搬送路で分岐または合流する分岐/合流部と、前記第1の搬送路または前記第2の搬送路に沿って配設された2本の走行レールの走行面上を走行可能な車輪と、前記2本の走行レールの間隙内を水平に回動可能なガイドローラとを備える台車ユニットにより物品を搬送する物品搬送装置において、
前記分岐/合流部は、前記2本の走行レールが拡開して形成される2本の外側走行レールと、該2本の外側走行レールの拡開した部分を基点として該2本の外側走行レールの内側に拡開して形成される2本の内側走行レールと、前記台車ユニットの走行経路を、前記第1の搬送路または第2の搬送路に切り替える走行切替機構とを有し、
前記2本の外側走行レールのうちの一方の外側走行レールと、前記2本の内側走行レールのうちの一方の内側走行レールとにより前記第1の搬送路が形成されるとともに、前記2本の外側走行レールのうちの他方の外側走行レールと、前記2本の内側走行レールのうちの他方の内側走行レールとにより前記第2の搬送路が形成され、
前記走行切替機構は、前記2本の内側走行レールの前記基点から前記2本の外側走行レール側に向かって延設し、上面に前記車輪の走行面を備える揺動アームと、該揺動アームの自由端より延伸されて固定され、側面で前記ガイドローラを案内する案内ガイドと、前記揺動アームと前記案内ガイドとを前記2本の外側走行レール側の一方または他方に切り替えて連接させる揺動手段とを備え、
前記2本の外側走行レールの一方と他方とには、当該走行レールの一部を切欠いた切欠部をそれぞれ備え、前記揺動アームが前記切欠部に係合可能となっており、
前記案内ガイドは前記揺動アームの下方に固定されていることを特徴とする物品搬送装置。 - 前記揺動アームが前記切欠部に係合したときに構成される前記車輪の走行面が、面一となることを特徴とする請求項1に記載の物品搬送装置。
- 前記2本の外側走行レールの一方と他方との前記切欠部の下側には、前記案内ガイドと係合する案内ガイド係合部を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の物品搬送装置。
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JP2011216754A JP5883604B2 (ja) | 2011-09-30 | 2011-09-30 | 物品搬送装置 |
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2011
- 2011-09-30 JP JP2011216754A patent/JP5883604B2/ja not_active Expired - Fee Related
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