JP5734668B2 - 保護制御計測装置 - Google Patents
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Description
[構成]
以下、第1の実施形態の保護制御計測装置について、図1の構成図を参照して具体的に説明する。図1に示すように、電力系統7の異なる地点には、4つの変流器または変成器5が配置され、これらの変流器または変成器5を介して保護制御計測装置1〜4が設置されている。符号6は、遮断器または断路器、符号8は、イーサネット(登録商標)などの非同期で且つベストエフォート型であるパケット方式の通信網である。
以上の構成を有する第1の実施形態は次のように作用する。各保護制御計測装置1〜4のアナログ入力部1a〜4aは、電力系統7から自装置データを取り込む。演算部1b〜4bは、アナログ入力部1a〜4aから自装置データを受け取り、これに基づいて保護制御計測演算を実施する。バッファ処理部1c〜4cは演算部1b〜4bから自装置データを取得し、バッファリングする。
上述したように、第1の実施形態においては、保護制御計測演算に必要な電気量データがリアルタイムで揃っていなくとも、バッファ時間中であれば機能ロックに猶予を与えて、装置の継続的な運用が可能である。そして、バッファ時間内に電気量データの到達遅延が解消され、演算に必要な電気量データが揃った場合には、機能ロックに到ることがない。
[構成]
続いて、図2の構成図を参照して、第2の実施形態の保護制御計測装置について説明する。なお、図1に示した第1の実施形態と同様の部分に関しては同一符号を付して説明は省略する。第2の実施形態の構成上の特徴は、バッファ時間管理処理部1e〜4eが設けられた点にある。バッファ時間管理処理部1e〜4eは、系統7で要求される最長の外部系統機器への制御時間を満足させる範囲内で、バッファ処理部1c〜4cのバッファ時間を管理する部分である。
このような第2の実施形態では、バッファ時間管理処理部1e〜4eによってバッファ処理部1c〜4cのバッファ時間を管理するため、系統7で要求される最長の外部系統機器への制御時間を満足させる範囲内で、バッファ時間を容易に調整することができる。
[構成]
次に、図3を参照して、第3の実施形態の保護制御計測装置について説明する。第3の実施形態では、バッファ処理部1c〜4cが、伝送部1d〜4dの送信する電気量データに、所定時間分の過去の電気量データ(以下、過去データとする。図3では点線にて示す)を付加するように構成されている。
図3は、第3の実施形態におけるデータ補足を説明するための説明図である。図3に示すように、送信側となる装置1〜4では、バッファ処理部1c〜4cが電気量データに過去データを付加し、この過去データを含む電気量データを、伝送部1d〜4dが自装置以外の保護制御計測装置1〜4に送信する。
[構成]
図4を参照して、第4の実施形態の保護制御計測装置について説明する。第4の実施形態は、受信した電気量データの一部に欠落がある時、データ補間を行う演算部1b〜4bを備えた点に特徴がある。
図4は、第4の実施形態におけるデータ補間を説明するための説明図である。図4に示すように、受信側の装置1〜4の伝送部1d〜4dにて受信した電気量データに関して、その一部に欠損データがあったとする。この時、外部系統機器に対する所望の制御タイミングとなったとしても、演算部1b〜4bは、演算に必要な電気量データが揃っていないため、保護制御計測演算を行うことができない。
なお、本明細書においては、本発明に係る複数の実施形態を説明したが、これらの実施形態は例として提示したものであって、発明の範囲を限定することを意図していない。これらの実施形態は、その他の様々な形態で実施されるこが可能であり、発明の範囲を逸脱しない範囲で、種々の省略や置き換え、変更を行うことが可能である。これらの実施形態やその変形例は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1a〜4a…アナログ入力部
1b〜4b…演算部
1c〜4c…バッファ処理部
1d〜4d…伝送部
1e〜4e…バッファ時間管理処理部
5…変流器または変成器
6…遮断器または断路器
7…電力系統
8…通信網
Claims (5)
- 電力系統の電気量データを取り込むアナログ入力手段と、電気量データを送受信するための伝送手段と、前記電気量データに基づき保護制御計測演算を行う演算手段が設けられ、保護制御計測機能を実現するように構成された保護制御計測装置において、
前記アナログ入力手段により取り込んだ自装置の電気量データと、前記伝送手段により受信した他装置の電気量データをバッファリングするバッファ処理手段と、
前記バッファ処理手段がバッファリングするバッファ時間を、電力系統で要求される最長の外部系統機器への制御時間内で変更するバッファ時間管理処理手段と、
を備え、
前記バッファ処理手段は、前記バッファ時間管理処理手段により変更されたバッファ時間中に、サンプリングタイミングが前記他装置の電気量データと一致する、前記自装置の電気量データをバッファリングし、
前記演算手段は、前記変更されたバッファ時間中に保護制御計測演算に必要な電気量データが揃えば、前記バッファ処理手段によりバッファリングされた前記自装置の電気量データと前記他装置の電気量データのサンプリングタイミングを一致させ、装置を適用する系統の要求性能に沿った保護制御計測機能のロックを回避し、前記変更されたバッファ時間を経過しても保護制御計測演算に必要な電気量データが揃わなければ、装置を適用する系統の要求性能に沿って保護制御計測機能をロックするように構成されたこと、
を特徴とする保護制御計測装置。 - 前記バッファ時間管理処理手段は、電気量データの通信環境に応じて前記バッファ時間を変更するように構成されたことを特徴とする請求項1に記載の保護制御計測装置。
- 前記バッファ処理手段は、所定の時間分の過去の電気量データをバッファリングするように構成され、
受信側の装置における伝送手段で受信した電気量データの一部に、データが欠落している欠損データがあり、後から受信した電気量データ中に前記欠損データが存在した場合、前記演算手段は、前記バッファ時間内であれば、後から受信した電気量データ中を用いて前記欠損データを補足して保護制御計測演算を行うように構成されたことを特徴とする請求項1又は2に記載の保護制御計測装置。 - 受信側の装置における伝送手段で受信した電気量データの一部に、データが欠落している欠損データがあり、当該欠損データの前後で正常な電気量データを受信した場合、前記演算手段は、欠損データの前後で正常に受信した電気量データを用いて、欠損データを補間し、保護制御計測演算を行うように構成されたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の保護制御計測装置。
- 前記演算手段が保護制御計測機能をロックする時、機能ロックする旨の警報を出力する警報出力手段が設けられ、
前記警報出力手段は、保護制御計測機能がロック待機状態にある時、前記警報の出力も待機するように構成されたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の保護制御計測装置。
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