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JP5720599B2 - 室内機 - Google Patents

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JP5720599B2 JP2012027169A JP2012027169A JP5720599B2 JP 5720599 B2 JP5720599 B2 JP 5720599B2 JP 2012027169 A JP2012027169 A JP 2012027169A JP 2012027169 A JP2012027169 A JP 2012027169A JP 5720599 B2 JP5720599 B2 JP 5720599B2
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本発明は、空気調和装置における室内機に関し、特に、天井吊下型や天井埋込型の室内機に関するものである。
従来、空気調和装置における天井埋込型の室内機として、例えば下記特許文献1に示すものが知られている。この特許文献1に記載の室内機は、ケーシングの下面中央部から室内の空気を吸い込み、その空気を熱交換器で熱交換させた後、ケーシング下面に設けられた四つの吹出口から風を吹き出すものである。この室内機は、その内部を冷媒が流れる熱交換器と、室内の空気を取り込んで前記熱交換器に向けて送る送風機と、前記熱交換器へ流入する冷媒又は前記熱交換器から流出する冷媒の温度を検知する液管サーミスタとを備える。
特開2001−324191号公報
上記文献1に記載される室内機の液管サーミスタは、送風機から送られる風が直接当たる位置に取り付けられているため、その風の温度の影響を受ける。そのため、その風の温度によっては、熱交換器へ流入する冷媒又は熱交換器から流出する冷媒の温度を正確に検知することができない場合がある。例えば、液管サーミスタが検知しようとする冷媒の温度よりも、室内から取り込まれて送風機から送られる風の温度が高い場合、この液管サーミスタは、実際の冷媒の温度よりも高い値を示す。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、液管サーミスタの検知精度を向上させることを目的とする。
前記課題を解決するための手段として、本発明は、その内部を冷媒が流れる熱交換器と、室内の空気を取り込んで前記熱交換器に向けて風を送る送風機と、前記熱交換器へ流入する冷媒又は前記熱交換器から流出する冷媒の温度を検知する液管サーミスタとを備える室内機であって、前記熱交換器へ流入する冷媒又は前記熱交換器から流出する冷媒の圧力を低下させる複数のキャピラリーチューブからなるチューブ束と、このチューブ束に取り付けられた防振部材とをさらに備え、前記液管サーミスタは、前記送風機によって生ずる気流における前記防振部材よりも下流側に位置する室内機を提供する。
この発明の室内機によれば、前記送風機から送られる風が前記液管サーミスタに至るのが遮られることにより、前記液管サーミスタに対する前記風の温度の影響が低下するので、当該液管サーミスタの検知精度を向上させることができる。さらに、本発明では、部品点数が削減されるとともに、各部材を省スペースで効率よく配置することが可能となる。具体的には、この発明の室内機は、各キャピラリーチューブの振動を抑制するための防振部材を備えており、前記液管サーミスタが前記送風機によって生ずる気流における前記防振部材よりも下流側に位置する。よって、前記送風機から送られる風が前記液管サーミスタに直接当たることが抑制されるので、前記液管サーミスタの検知精度が向上する。つまり、本発明では、前記気流を遮るための部材として、各キャピラリーチューブの振動を抑制するための防振部材を用いる。換言すれば、本発明では、前記防振部材が、各キャピラリーチューブの振動を抑制させる機能と、前記気流が前記液管サーミスタへ至ることを遮る風除けの機能とを兼用するので、前記防振部材とは別に前記気流を遮るための部材を用いる必要がない。その結果、部品点数が削減されるとともに、各部材を省スペースで効率よく配置することが可能となる。
この場合において、前記チューブ束のうちの一つのキャピラリーチューブと前記熱交換器の端部との間を接続する接続管をさらに備え、この接続管は、前記気流における前記防振部材よりも下流側の位置で前記液管サーミスタを支持する支持部を有することが好ましい。
このようにすれば、前記液管サーミスタを前記気流における前記防振部材よりも下流側の位置に保持することが容易となる。また、前記接続管が支持部を有することから、この液管サーミスタの取り付けが容易となる。
また、本発明において、前記防振部材は、前記液管サーミスタよりも大きな面積を有して当該液管サーミスタに近接配置される遮蔽部を有し、この遮蔽部は、前記液管サーミスタの周囲を部分的に取り囲む形状を有することが好ましい。
このようにすれば、前記防振部材は、前記送風機からの気流が前記液管サーミスタに到達するのを一層遮ることができる。具体的に、前記防振部材の前記遮蔽部は、前記液管サーミスタに近接配置されて当該液管サーミスタの周囲を部分的に取り囲む形状を有するので、前記気流が前記液管サーミスタに到達することが抑制される。その結果、前記液管サーミスタの検知精度がより向上する。
また、本発明において、前記液管サーミスタの周囲を覆う形状の断熱材をさらに備えることが好ましい。
このようにすれば、前記送風機から前記液管サーミスタへ至る気流が、前記防振部材と前記断熱材とにより遮られるので、当該液管サーミスタの検知精度を一層向上させることができる。
以上のように、本発明によれば、液管サーミスタの検知精度を向上させることができる。
本発明の一実施形態の室内機の斜視図である。 図1に示す室内機の内部構造を示す平面図である。 図1に示す室内機のチューブ束近傍を拡大した平面図である。 図3に示すチューブ束近傍の側面図である。
本発明の一実施形態の室内機について、図1〜図4を参照しながら説明する。図2は、後述する化粧板11を取り外して室内側から見た状態を示すものである。なお、この図2では、後述する防振部材26を省略した状態を示す。また、以下の説明では、天井と床とを結ぶ方向、すなわち、室内機の厚み方向を上下方向とする。
図1に示すように、本実施形態における室内機は、天井から吊下げる形式、すなわち、天井吊下型の室内機である。この室内機は、ケーシングを備え、このケーシング内に、熱交換器12と、送風機14と、ベルマウス16と、複数のキャピラリーチューブ20aからなるチューブ束20と、接続管22と、液管サーミスタ24と、防振部材26と、分流器28とを備える。さらに、この室内機は、ケーシング内に、熱交換器12から生じる水滴を受けるドレンパン(図示せず)、ドレンパンに溜まった水を吸い上げて室内機外へ排出するドレンポンプ18、室内の人の居場所を検知する人検知センサ19、各種制御を行う電子部品が搭載された電装ユニット30、室内から取り込む空気中の塵埃を捕捉するエアフィルター(図示せず)等を備える。
ケーシングは、略矩形状を呈し、天井から吊下げられる。このケーシングは、略矩形状の化粧枠10aと、化粧枠10aの四隅に取り付けられるコーナーカバー10cと、化粧枠10aに取り付けられる4つの風向板10dと、化粧枠10aの上部に取り付けられる天板10eと、化粧枠10aの下部に取り付けられる化粧板11と有する。化粧枠10aは、その各辺のそれぞれに、室内に向けて風を吹き出すための吹出口10bを有する。各吹出口10bは、それぞれが各辺の長手方向に沿った一方向に長い形状を有する。コーナーカバー10cは、略L字状であり、化粧枠10aの四隅を覆うように当該化粧枠10aに取り付けられる。各風向板10dは、吹出口10bから吹き出す風の向きを調整するものである。風向板10dは、一方向に長い形状を有し、その長手方向が吹出口10bの長手方向と一致するように化粧枠10aに取り付けられる。この風向板10dは、その長手方向の両端に回動軸を有し、この回動軸が化粧枠10aに取り付けられる。天板10eは、化粧枠10aの上部に設けられた開口を覆うように当該化粧枠10aに取り付けられる。化粧板11は、化粧枠10aの下部に設けられた開口を覆う形状を有し、その中央に設けられた吸込グリル11aと、吸込グリル11aの近傍に設けられたセンサ用開口11bとを有する。吸込グリル11aは、室内からの風を吸い込む部分であり、センサ用開口11bは、人検知センサ19を室内に露出させるためのものである。またこの化粧板11は、その一端側(図1における右側)の辺に設けられたヒンジ部(図示せず)を有し、このヒンジ部において化粧枠10aに対して回動可能に取り付けられる。具体的には、前記ヒンジ部を回動軸として、化粧板11の他端側(図1の左側)の辺が室内側に変位するように当該化粧板11を開くことができる。
熱交換器12は、その内部を冷媒が流れており、室内から取り込まれた空気と熱交換するものである。この熱交換器12は、図2に示すように、送風機14を取り囲む形状を有する。具体的には、この熱交換器12は、化粧枠10aの外形に沿うとともに、その両端が同一の角部(図2では右上の角部)で対向する形状を有する。また、この熱交換器12は、その一方側(図2では下側)の端部が、前記角部の近傍に設置されたドレンポンプ18と干渉しないように、化粧枠10aの内側へ折れ曲がった形状を有する。
送風機14は、ケーシングの略中央に設けられており、室内から空気を取り込み、熱交換器12に向けて風を送るものである。具体的には、この送風機14は、吸込グリル11aを通じて室内から取り込まれた空気が、熱交換器12を経由して各吹出口10bから室内に吹き出されるような気流を発生させる。この送風機14は、前記気流を発生させる形状の羽根車と、この羽根車を回転駆動させるモータとを有する。本実施形態では、このような送風機14として、遠心送風機(ターボファン)、すなわち、下方から取り込んだ空気を側方へ送り出すことが可能なファンを用いている。なお、送風機14としては、遠心送風機に限らず、例えば、斜流送風機等を用いることができる。
ベルマウス16は、室内から取り込まれる空気を送風機14に導くものである。具体的に、このベルマウス16は、その中央に上下方向に解放する開口を有しており、この開口の径がケーシングの下面側から上面側に向かって次第に小さくなる形状を有する。
チューブ束20は、複数のキャピラリーチューブ20aの束からなり、熱交換器12と分流器28との間に設けられる。各キャピラリーチューブ20aは、柔軟な管からなり、その内部を流れる冷媒を膨張させて、この冷媒の圧力を低下させるものである。図3及び図4に示すように、このチューブ束20のうちの一つのキャピラリーチューブ20aは、接続管22を介して熱交換器12の端部と接続され、残りのキャピラリーチューブ20aは、それぞれが直接熱交換器12の端部に接続される。そして、各キャピラリーチューブ20aにおける熱交換器12に接続される側とは反対側の端部は、分流器28に接続される。
接続管22は、特定のキャピラリーチューブ20aと熱交換器12の端部との間を接続するものであり、そこに接続されるキャピラリーチューブ20aよりも一回り大きな径を有する。この接続管22は、熱交換器12の端部と接続される第一接続部22aと、キャピラリーチューブ20aと接続される第二接続部22bと、第一接続部22aと第二接続部22bとを連結する連結部22cとを有し、全体として、チューブ束20に対して送風機14とは反対側(図2における右上側)に凸となった形状を有する。具体的には、第一接続部22aは、チューブ束20に対して送風機14とは反対側に向かって略水平方向に延びる形状を有し、連結部22cは、第一接続部22aの端部から起立するように略上下方向に延びる形状を有し、第二接続部22bは、連結部22cの端部から送風機14に向かって延びる形状を有する。つまり、接続管22は、連結部22cがチューブ束20に対して送風機14とは反対側に突出する形状を有し、これにより、当該連結部22cは、送風機14によって生ずる気流においてチューブ束20に対して風下側に位置する。なお、接続管22としては、略上下方向に延びる形状の連結部22cを含み、かつ、全体としてチューブ束20を挟んで送風機14とは反対側に突出する形状を有するものであれば、連結部22c以外の部分の形状は問わない。例えば、第二接続部22bを省略し、連結部22cとキャピラリーチューブ20aとが接続される形状のものであってもよい。
液管サーミスタ24は、熱交換器12へ流入する冷媒又は熱交換器12から流出する冷媒の温度を検知するものであり、接続管22に取り付けられる。つまり、この液管サーミスタ24は、接続管22内の冷媒の温度を検知する。さらに詳しくは、液管サーミスタ24は、キャピラリーチューブ20a内の通過により圧力損失が発生した後、熱交換器12へ流入する直前の冷媒の温度、あるいは、熱交換器12から流出してキャピラリーチューブ20aの通過による圧力損失が発生する直前の冷媒の温度を検知する。この液管サーミスタ24は、一方向に長い形状を有し、その長手方向が連結部22cの長手方向と一致するように当該連結部22cに支持される。すなわち、連結部22cが、液管サーミスタ24を支持する「支持部」を構成する。また、液管サーミスタ24には、必要に応じて、当該液管サーミスタ24の周囲を覆う形状の断熱材(図示せず)が取り付けられる。
防振部材26は、各キャピラリーチューブ20aの振動を抑制するようにチューブ束20に取り付けられるものである。防振部材26は、例えばゴムからなり、略矩形状を有する板状部材である。この防振部材26は、図3及び4に示すように、チューブ束20及び分流器28の周囲を覆うようにこれらチューブ束20及び分流器28の周囲に巻き付けられる。なお、防振部材26は、バンド等の取付部材27を用いて取り付けられる。またこの防振部材26は、チューブ束20の周囲に巻き付けられた状態で、送風機14から液管サーミスタ24へ至る気流を遮る形状を有する。本実施形態の防振部材26は、液管サーミスタ24よりも前記気流の上流側に位置し、液管サーミスタ24に近接配置される遮蔽部26aを有する。この遮蔽部26aは、液管サーミスタ24の周囲を部分的に取り囲む形状を有する。具体的に、この遮蔽部26aは、第一遮蔽部26bと第二遮蔽部26cとからなる。第一遮蔽部26bは、防振部材26の一方側(図3では下側)の端部に位置し、接続管22及び液管サーミスタ24よりも十分に大きな面積を有する面を形成する。この第一遮蔽部26bは、各キャピラリーチューブ20aにおける熱交換器12への接続端部の振動を抑制する。図4に示すように、この第一遮蔽部26bは、当該第一遮蔽部26bを上下方向に二分割する切込部を有し、この切込部が、第一接続部22a及び連結部22cを当該防振部材の外側に位置させ、かつ、第二接続部22bを当該防振部材26の内側に位置させることを可能とする。第二遮蔽部26cは、第一遮蔽部26bとつながっており、接続管22及び液管サーミスタ24よりも十分に大きな面積を有する面を形成する。この第二遮蔽部26cは、チューブ束20の一部を覆い、この部分の振動を抑制する。これら第一遮蔽部26b及び第二遮蔽部26cは、液管サーミスタ24の周囲における前記気流の上流側を取り囲む形状を有する。本実施形態では、第一遮蔽部26b及び第二遮蔽部26cは、液管サーミスタ24から離れる方向に凸となるように折れ曲がっている。なお、防振部材26としては、送風機14から液管サーミスタ24へ向かう気流を遮る形状を有していればよく、第一遮蔽部26bや第二遮蔽部26cは省略が可能である。
次に、この室内機を駆動させたときの空気の流れについて説明する。
送風機14のモータが駆動されてその羽根車が回転すると、この送風機14は、吸込グリル11aを通じて取り込んだ室内の空気が、熱交換器12へ向かう気流を発生させる。この気流は、熱交換器12を経由して各吹出口10bから室内へ向かう。そして、各吹出口10bから、熱交換器12で熱交換されることにより冷やされた、あるいは、暖められた空気が吹き出す。このとき、送風機14によって生ずる気流は、チューブ束20や液管サーミスタ24にも向かうが、チューブ束20の周囲に取り付けられた防振部材26が当該気流を遮る形状を有し、かつ、液管サーミスタ24が前記気流における防振部材26よりも下流側に位置するので、送風機14から送られる風が前記液管サーミスタ24に直接当たることが抑制される。その結果、前記液管サーミスタ24に対する前記風の温度の影響が低下するので、当該液管サーミスタ24の検知精度が向上する。
また、本実施形態の室内機の接続管22は、前記気流における防振部材26よりも下流側の位置で液管サーミスタ24を支持する支持部としての連結部22cを有するので、当該液管サーミスタ24を前記気流における防振部材26よりも下流側の位置に保持することが容易となる。
また、本実施形態の室内機における防振部材26は第一遮蔽部26b及び第二遮蔽部26cを有し、この第一遮蔽部26b及び第二遮蔽部26cが液管サーミスタ24の周囲における前記気流の上流側を取り囲む形状を有するので、送風機14からの気流が液管サーミスタ24に到達するのを一層遮ることができる。
また、本実施形態において、液管サーミスタ24の周囲を覆う形状の断熱材をさらに備えれば、送風機14から液管サーミスタ24へ至る気流が、防振部材26と当該断熱材とにより遮られるので、当該液管サーミスタ24の検知精度を一層向上させることができる。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
10a 化粧枠
10b 吹出口
10c コーナーカバー
10d 風向板
10e 天板
11 化粧板
11a 吸込グリル
11b センサ用開口
12 熱交換器
14 送風機
16 ベルマウス
18 ドレンポンプ
19 人検知センサ
20 チューブ束
20a キャピラリーチューブ
22 接続管
22a 第一接続部
22b 第二接続部
22c 連結部(支持部)
24 液管サーミスタ
26 防振部材
26a 遮蔽部
26b 第一遮蔽部
26c 第二遮蔽部
28 分流器
30 電装ユニット

Claims (4)

  1. その内部を冷媒が流れる熱交換器と、室内の空気を取り込んで前記熱交換器に向けて風を送る送風機と、前記熱交換器へ流入する冷媒又は前記熱交換器から流出する冷媒の温度を検知する液管サーミスタと、前記熱交換器、前記送風機及び前記液管サーミスタを収容する形状を有するケーシングと、を備える天井吊下型の室内機であって、
    前記熱交換器へ流入する冷媒又は前記熱交換器から流出する冷媒の圧力を低下させる複数のキャピラリーチューブからなるチューブ束と、このチューブ束に取り付けられた防振部材とをさらに備え、
    前記ケーシングは、前記送風機によって生ずる気流が前記熱交換器を経由して側方に吹き出すように側方に開口する吹出口を有し、
    前記液管サーミスタは、前記送風機によって生ずる気流における前記防振部材よりも下流側に位置する室内機。
  2. 請求項1に記載の室内機において、
    前記チューブ束のうちの一つのキャピラリーチューブと前記熱交換器の端部との間を接続する接続管をさらに備え、この接続管は、前記気流における前記防振部材よりも下流側の位置で前記液管サーミスタを支持する支持部を有する室内機。
  3. 請求項1又は2に記載の室内機において、
    前記防振部材は、前記液管サーミスタよりも大きな面積を有して当該液管サーミスタに近接配置される遮蔽部を有し、この遮蔽部は、前記液管サーミスタの周囲を部分的に取り囲む形状を有する室内機。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項に記載の室内機において、
    前記液管サーミスタの周囲を覆う形状の断熱材をさらに備える室内機。
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