Nothing Special   »   [go: up one dir, main page]

JP5787797B2 - 走行可能範囲算出装置、方法、およびプログラム - Google Patents

走行可能範囲算出装置、方法、およびプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP5787797B2
JP5787797B2 JP2012051681A JP2012051681A JP5787797B2 JP 5787797 B2 JP5787797 B2 JP 5787797B2 JP 2012051681 A JP2012051681 A JP 2012051681A JP 2012051681 A JP2012051681 A JP 2012051681A JP 5787797 B2 JP5787797 B2 JP 5787797B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
integrated value
road
energy
travelable range
range
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012051681A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013185977A (ja
Inventor
小林 雄一
雄一 小林
啓介 白井
啓介 白井
正守 柏山
正守 柏山
辰昭 長船
辰昭 長船
一秀 西山
一秀 西山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2012051681A priority Critical patent/JP5787797B2/ja
Priority to CN201310020708.9A priority patent/CN103308049B/zh
Priority to EP13153165.9A priority patent/EP2664484B1/en
Priority to US13/757,240 priority patent/US20130238162A1/en
Publication of JP2013185977A publication Critical patent/JP2013185977A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5787797B2 publication Critical patent/JP5787797B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60LPROPULSION OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; SUPPLYING ELECTRIC POWER FOR AUXILIARY EQUIPMENT OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRODYNAMIC BRAKE SYSTEMS FOR VEHICLES IN GENERAL; MAGNETIC SUSPENSION OR LEVITATION FOR VEHICLES; MONITORING OPERATING VARIABLES OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRIC SAFETY DEVICES FOR ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES
    • B60L58/00Methods or circuit arrangements for monitoring or controlling batteries or fuel cells, specially adapted for electric vehicles
    • B60L58/10Methods or circuit arrangements for monitoring or controlling batteries or fuel cells, specially adapted for electric vehicles for monitoring or controlling batteries
    • B60L58/12Methods or circuit arrangements for monitoring or controlling batteries or fuel cells, specially adapted for electric vehicles for monitoring or controlling batteries responding to state of charge [SoC]
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F17/00Digital computing or data processing equipment or methods, specially adapted for specific functions
    • G06F17/10Complex mathematical operations
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/70Energy storage systems for electromobility, e.g. batteries

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Data Mining & Analysis (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Sustainable Development (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Sustainable Energy (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Mathematical Analysis (AREA)
  • Mathematical Optimization (AREA)
  • Computational Mathematics (AREA)
  • Pure & Applied Mathematics (AREA)
  • Databases & Information Systems (AREA)
  • Software Systems (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Algebra (AREA)
  • Navigation (AREA)
  • Instructional Devices (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)

Description

本発明は、蓄えたエネルギーで走行する車両が到達できる範囲を計算する技術に関する。
近年、電気自動車や電動二輪車など車載の電池に蓄えた電力で走行する電動車両(移動体とも呼ばれる)が注目されている。しかし、電池容量が限られているので、電動車両が充電を行うことなく到達できる範囲(以下「走行可能範囲」という)には限りがある。そのため、電動車両の走行可能範囲を算出したり、またその結果を地図上に表示する技術が求められている。
特に、電気自動車が市場に投入される初期段階では、一般に、電気自動車が電池の最大容量まで充電した状態から走行可能な距離が、ガソリン車がタンクの最大容量まで給油した状態から走行可能な距離よりも短いと言われている。また充電施設がガソリンスタンド程に整備されておらず、更には電気自動車の充電はガソリン車の給油よりも時間がかかることが想定される。そのため、初期の電気自動車では、できるだけ正確な走行可能範囲をドライバに知らせることが強く求められる。
これに対し、電池残量、車両周辺の道路の形状および勾配の情報、交通情報、過去のデータから算出される学習情報等の各種情報を取得し、取得した情報に基づいて、現在の電池残量で走行可能な範囲を算出し、算出された走行可能範囲を液晶ディスプレイに表示する技術が特許文献1の段落0056や段落0065に開示されている。このような各道路を個別に考慮した演算により、高い精度で走行可能範囲をドライバに知らせることが可能なる。
特開2009−025128号公報
上述のように電気自動車の充電にはガソリン車の給油に比べて長い時間を要する。そのため、電気自動車の利用態様としては、外出先で充電して帰宅するというよりも、自宅で充電したら外出先では充電をせずに自宅まで走行する場合が多くなると言われている。そのため、途中で充電せずに出発地に戻れる範囲をドライバに知らせることが要求されることになると考えられる。しかし、特許文献1では、途中で充電せずに往復走行できる範囲を正確に算出する具体的な技術が開示されていない。
本発明の目的は、途中でエネルギーを補充せずに出発地に戻れる走行可能範囲を正確に算出することを可能にする技術を提供することである。
本発明の一態様による走行可能範囲算出装置は、蓄積したエネルギーで走行する車両の走行できる範囲を計算する走行可能範囲算出装置であって、道路ノード間を道路リンクで接続して表現した地図における各道路リンクの双方向それぞれについて、車両が走行することで消費するエネルギー量を消費エネルギーグラフとして予め記憶する記憶部と、指定された始点位置から周囲に向けて道路リンクを辿り、各道路ノードについて、前記消費エネルギーグラフにおける前記始点位置から遠ざかる方向のエネルギー量を積算した第1積算値と、前記消費エネルギーグラフにおける前記始点位置に近づく方向のエネルギー量を積算した第2積算値とを算出し、各道路ノードにおける前記第1積算値と前記第2積算値の和と、与えられた指定エネルギー量との関係に基づいて、前記車両が前記指定エネルギー量で前記始点位置に帰着できる走行可能範囲である往復走行可能範囲を決定する処理部と、を有している。
本発明によれば、途中でエネルギーを補充せずに出発地に戻れる走行可能範囲を正確に算出することが可能になる。
第1の実施形態によるテレマティックスシステムのブロック図である。 第1の実施形態によるサーバ10の基本的機能を表わしたブロック図である。 第1の実施形態による利用者情報端末20の基本的機能を表わしたブロック図である。 記憶部11に記憶されている情報を示す図である。 第1の実施形態におけるサーバ10の処理を示すフローチャートである。 ステップ102の詳細処理を示すフローチャートである。 ステップ201の詳細処理を示すフローチャートである。 ステップ202の詳細処理を示すフローチャートである。 第2の実施形態によるテレマティックスシステムのブロック図である。 走行可能範囲の算出例について説明するための図である。 図10に示したリンクID=1〜6の道路リンクについての地図情報を示す表である。 図10に示したリンクID=1〜6の道路リンクについての消費電力量グラフ32を示す表である。 往復走行可能範囲についての走行可能範囲データを示す表である。 走行可能範囲の表示例を示す図である。 第3の実施形態によるカーナビゲーション装置のブロック図である。
本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態によるテレマティックスシステムのブロック図である。図1を参照すると、本実施形態のテレマティックスシステムはサーバ10および利用者情報端末20を有し、サーバ10と利用者情報端末20がネットワーク50を介して通信することが可能な構成である。利用者情報端末20は、蓄電装置に蓄積した電力で走行する電気自動車に搭載されるカーナビゲーション装置である。ただし、カーナビゲーション装置は利用者情報端末20の一例であり、パーソナルコンピュータ、スマートフォン、タブレット端末などネットワーク接続が可能な他の通信装置であってもよい。サーバ10は、各電気自動車の走行できる範囲(以下「走行可能範囲」という)を算出する機能を備えている。
図2は、第1の実施形態によるサーバ10の基本的機能を表わしたブロック図である。図3は、第1の実施形態による利用者情報端末20の基本的機能を表わしたブロック図である。
図2を参照すると、サーバ10は、記憶部11、処理部12、および通信部13を有している。
記憶部11は、図4に示すように、数値地図31と消費電力量グラフ32を予め記憶しており、また処理部12で算出される走行可能範囲を表わす走行可能範囲データ33を格納する。数値地図31は、道路ノード間を道路リンクで接続して表現した地図データであり、道路リンク毎に道路の形状や勾配の情報を含み、更に交通情報などが関連づけられる。消費電力量グラフ32は、数値地図31上の各道路リンクの双方向それぞれについて、車両が走行することで消費する電力量を示す。
処理部12は、電気自動車が、指定された始点位置から周囲に向けて道路リンクを辿るように走行し、更に始点位置に帰着するまで、与えられた指定電力量で走行できる範囲(以下「往復走行可能範囲」という)を算出し、走行可能範囲データ33として記憶部11に記録する。始点位置は特に限定されるものではなく、例えば、ユーザ入力によって指定された位置であっても良く、あるいは電気自動車に搭載されたGPS(Global Positioning System)で取得された現在位置であってもよい。また、指定電力量も特に限定されるものではなく、例えば、ユーザ入力によって指定された値であっても良く、あるいは電気自動車に搭載された蓄電装置の実際の蓄電残量であってもよく、あるいは電気自動車の蓄電装置の満充電時の蓄電量であっても良い。また、ここでの往復走行には、行きと帰りで同じ道路リンクを通る場合だけでなく、行きと帰りで違う道路リンクを通る場合も含んでいる。
その際、処理部12は、まず、始点位置から周囲に向けて道路リンクを辿り、各道路ノードについて、記憶部11の消費電力量グラフにおける始点位置から遠ざかる方向(以下「順方向」という)の電力量を積算した第1積算値と、消費電力量グラフにおける始点位置に近づく方向(以下「逆方向」という)の電力量を積算した第2積算値とを算出する。次に、処理部12は、各道路ノードにおける第1積算値と第2積算値の和と、与えられた指定電力量との関係に基づいて往復走行可能範囲を決定する。
始点位置から周囲に向けて道路リンクを辿るとき、処理部12は、例えばダイクストラアルゴリズムのルート探索を行えばよい。その際に様々な探索条件の設定が可能である。例えば、時間優先でルートを探索するのであれば、所要時間をスコアとして最小化するようにルート探索をすればよい。距離優先であれば距離をスコアとすればよく、消費電力優先であれば消費電力をスコアとすればよい。また、順方向のルート探索と逆方向のルート探索とで異なる探索条件を設定して道路リンクを辿ることにしてもよい。例えば、行きは時間優先にし、帰りは消費電力優先にするというような設定が可能である。
通信部3は、ネットワーク50経由で利用者情報端末20と通信する。利用者情報端末20からサーバ10へは、例えば、利用者情報端末20が搭載されている電気自動車の現在位置や、現在の蓄電装置の蓄電残量などの情報が通知されてもよい。また、サーバ10から利用者情報端末20へは、例えば、処理部12が算出した電気自動車の走行可能範囲の情報が通知される。
図3を参照すると、利用者情報端末20は通信部21および表示部22を有している。
通信部21は、ネットワーク50との無線通信を介してサーバ10と通信を行う。通信部21は、例えば、利用者情報端末20が搭載されている電気自動車の現在位置や、現在の蓄電装置の蓄電残量などの情報をサーバ10へ通知し、また例えば、処理部12が算出した電気自動車の走行可能範囲の情報をサーバ10へ通知する。
表示部22は、ユーザに提示すべき情報を画像やテキストで表示する。表示部22は、例えば電気自動車の往復走行可能範囲が地図上に表示する。それにより、ユーザは地図上のどの程度の範囲まで往復走行が可能か視覚的に知ることができる。
利用者情報端末20は、これら通信部21および表示部22の他に、ユーザ入力を受け付ける入力部、現在位置を取得する位置検出部、電気自動車に搭載された蓄電装置の蓄電残量を検出する電池残量検出部などを備えていてもよい。
以上のように、本実施形態によれば、道路リンクの順方向の消費電力の積算により往路の消費電力を算出し、道路リンクの逆方向の消費電力の積算により復路の消費電力を算出し、それらの和に基づいて往復走行可能範囲を算出するので、電気自動車が途中で充電せずに出発地に戻れる範囲を正確に算出することができる。
処理部12のより具体的な処理について説明する。
処理部12は、始点位置から周囲に向けて道路リンクを辿って第1積算値が指定エネルギー量以上になる道路ノードまで第1積算値の算出を行う。続いて、処理部12は、再び始点位置から周囲に向けて道路リンクを辿って、今度は第1積算値を算出した道路ノードまで第2積算値の算出を行う。更に、処理部12は、第1積算値および第2積算値を算出した道路ノードについて、第1積算値と第2積算値との合計値を算出し、その合計値が指定エネルギー量以下の道路ノードの範囲を往復走行可能範囲とする。
また、処理部12は、更に、電気自動車が指定エネルギー量で到達できる走行可能範囲である片道走行可能範囲を算出する。その際、処理部12は、まず第1積算値が指定エネルギー量と一致した道路ノードまたは第1積算値が指定エネルギー量を超えた道路ノードの1つ前の道路ノードを全て抽出する。続けて処理部12は、始点位置から、抽出した道路ノードまでの範囲を、片道走行可能範囲と決定する。なお、処理部12による第1積算値を算出する処理は、片道走行可能範囲の算出と往復走行可能範囲の算出とに兼用され、全体として効率よく処理が実行される。
図5は、第1の実施形態におけるサーバ10の処理を示すフローチャートである。ここに示すサーバ10の処理は主に処理部12によって実行される。
図5を参照すると、サーバ10は、予め消費電力量グラフ32を作成し記憶部11に記憶しており(ステップ101)、その後、要求に応じて電気自動車の走行可能範囲を算出する(ステップ102)。
消費電力量グラフ32の作成において、処理部12は、数値地図31における距離および高低差に基づいて、各道路リンクの双方向について、電気自動車が走行するときの消費電力を算出し、消費電力量グラフ32に記録していく。距離に応じて消費電力が大きくなり、また距離毎の消費電力は上り勾配であれば大きく、下り勾配であれば小さくなる。
図6は、ステップ102の詳細処理を示すフローチャートである。
図6を参照すると、サーバ10は、始点位置から周囲に向けて道路リンクを辿り、順方向の消費電力を積算し、各道路ノードまでの第1積算値を算出する(ステップ201)。個の処理の詳細は後述する。
次に、サーバ10は、やはり始点位置から周囲に向けて道路リンクを辿り、逆方向の消費電力を積算し、各道路ノードまでの第2積算値を算出する(ステップ202)。この処理の詳細についても後述する。
そして、サーバ10は、第1積算値および第2積算値に基づいて往復走行可能範囲および片道走行可能範囲を決定する(ステップ203)。その際、サーバ10は、各道路ノードについて第1積算値と第2積算値の合計値を算出し、合計値が指定電力量以下の道路ノードの範囲を往復走行可能範囲とする。また、サーバ10は、第1積算値が指定電力量以下の道路ノードの範囲を片道走行可能範囲とする。
図7は、ステップ201の詳細処理を示すフローチャートである。
図7を参照すると、サーバ10は、第1積算値を算出するための初期条件を設定する(ステップ301)。初期条件には、どの位置から探索を開始するかを示す始点位置と、距離優先とするか時間優先とするか等の探索条件とが含まれている。処理容易化のため、指定された位置に最も近い道路ノードを始点位置としてもよい。
続いて、サーバ10は、現在の道路ノードから、探索条件に基づいてダイクストラアルゴリズムを実行して次の道路ノードに進み(ステップ302)、通った道路リンクについての順方向すなわち始点位置から遠ざかる方向に走行した場合の消費電力を第1積算値に加算する(ステップ303)。
続いて、サーバ10は、第1積算値が指定電力量以上であるか否か判定する(ステップ304)。第1積算値が指定電力量に満たなければ、サーバ10はステップ302に戻り、ダイクストラアルゴリズムを繰り返す。第1積算値が指定電力量以上であれば、サーバ10は積算処理は終了し、積算を終了した道路ノードを確定する(ステップ305)。
図8は、ステップ202の詳細処理を示すフローチャートである。
図8を参照すると、サーバ10は、第2積算値を算出するための初期条件を設定する(ステップ401)。初期条件には始点位置と探索条件が含まれる。始点位置は、第1積算値を算出したときと同じ位置であるが、探索条件は必ずしも第1積算値を算出したときと同じで無くても良い。
続いて、サーバ10は、現在の道路ノードから、探索条件に基づいてダイクストラアルゴリズムを実行して次の道路ノードに進み(ステップ402)、通った道路リンクについての逆方向すなわち始点位置に近づく方向に走行した場合の消費電力を第2積算値に加算する(ステップ403)。
続いて、サーバ10は、ステップ305で確定した、積算終了の道路ノードに処理が達したか否か判定する(ステップ404)。処理が積算終了の道路ノードに達していなければ、サーバ10はステップ402に戻り、ダイクストラアルゴリズムを繰り返す。処理が積算終了の道路ノードに達していれば、サーバ10は処理を終了する。
(第2の実施形態)
図9は、第2の実施形態によるテレマティックスシステムのブロック図である。図2を参照すると、本実施形態のテレマティックスシステムは、第1の実施形態と同様、サーバ10および利用者情報端末20を有し、サーバ10と利用者情報端末20がネットワーク50を介して通信することが可能な構成である。
利用者情報端末20は、通信部21、表示部22、位置検出部23、電池残量検出部24、および入力部25を有し、蓄電装置に蓄積した電力で走行する電気自動車に搭載される。
サーバ10は、第1の実施形態のものと基本的に同じ構成であり、記憶部11と処理部12を有している。記憶部11は、図4と同様に数値地図31、消費電力量グラフ32、および走行可能範囲データ33が記憶される。処理部12は消費電力量グラフ作成部41と走行可能範囲算出部42を有している。消費電力量グラフ作成部41が図5に示したステップ101の処理を実行し、走行可能範囲算出部42がステップ102の処理を実行する。ステップ102の処理において、利用者情報端末20から各電気自動車の現在位置および蓄電装置の電池残量の情報を取得し、その情報に基づいて各電気自動車の往復走行可能範囲および片道走行可能範囲を算出する。往復走行可能範囲および片道走行可能範囲を算出する方法は基本的に第1の実施形態の方法と同様である。
図10は、走行可能範囲の算出例について説明するための図である。
図10には、電気自動車の現在位置周辺の地図が描かれている。円の中に黒い三角形が描かれたマークの位置が電気自動車の現在位置である。この現在位置が走行可能範囲の算出における始点位置となる。黒丸のマークは道路ノードを表わし、道路ノード間を接続している実線が道路リンクを表わしている。始点位置の道路ノードに接続されている道路リンクについてはリンクIDが示されている。リンクIDは各道路リンクを一意に識別する識別子である。
図中のアルファベットが各道路ノードのノードIDである。図中の#付きの数値が各道路リンクのリンクIDである。道路リンクの両側に記載された数値は、その道路リンクを走行することで消費される消費電力量である。消費電力量の単位はkWhである。アンダーラインが付されていない数値が順方向の消費電力であり、アンダーラインが付された数値が逆方向の消費電力である。
図11は、図10に示したリンクID=1〜6の道路リンクについての地図情報を示す表である。この地図情報は数値地図31に含まれている。
図11を参照すると、地図情報には、各道路リンクについて、距離すなわち道路の長さと、順方向および逆方向の走行所要時間と、順方向を基準とした高低差とが含まれている。
ここでは説明の便宜的に、順方向と逆方向、すなわち始点位置を基準とした方向によって、走行所要時間と高低差を記載している(以下の図面でも同様である)。しかしながら、実際の数値地図31では通常このようにはなっていない。
実際の数値地図31では、例えば、絶対的な基準位置が固定され、基準位置から遠ざかる方向(下り方向)と、基準位置に近づく方向(上り方向)とによって走行所要時間と高低差が記載されると考えられる。ただし、順方向および逆方向と、上り方向および下り方向とは、始点位置と基準位置との位置関係に基づいて相互に容易に変換することができる。
図12は、図10に示したリンクID=1〜6の道路リンクについての消費電力量グラフ32を示す表である。消費電力量グラフ32には、道路リンク毎に、順方向の走行で消費される電力量と、逆方向の走行で消費される電力量とが記載されている。図11の場合と同様に実際の消費電力量グラフ32においては順方向および逆方向ではなく、上り方向および下り方向に対して電力量が記載されると考えられる。
図10〜12を併せて見ると、順方向の高低差が正の値になっている道路リンクは、電気自動車が登り坂を走行することになるので、逆方向の走行で消費される電力量よりも順方向の走行で消費される電力量の方が大きな値となっている。そして、順方向の高低差が負の値になっている道路リンクはその逆になっている。
図10〜12に示したような形状や勾配の地図における始点位置からの往復走行可能範囲および片道走行可能範囲を算出する例について説明する。ここで電気自動車の蓄電装置の現在の蓄電残量が24kWhであるとする。この蓄電残量24kWhが走行可能範囲算出における指定電力量となる。
サーバ10は、始点位置の道路ノードSから道路リンクを辿って順方向の消費電力量を積算していく。例えば、道路ノードSから道路ノードAさらに道路ノードABと辿ったところで、順方向の消費電力量の積算値(第1積算値)が、指定電力量と等しい24kWhとなる。そのため、サーバ10は、その経路における第1積算値の積算を道路ノードABまでで終了する。同様に、例えば、道路ノードSから道路ノードAさらに道路ノードAAと辿ったところで第1積算値が24kWhとなるので、サーバ10、その経路における第1積算値の積算を道路ノードAAまでで終了する。同様に、周囲の全ての方向について第1積算値の積算を行うと、道路ノードAB、AA、BA、CA、DA、DB、EA、FAで各経路の第1積算値の積算が終了することになる。始点位置からこれらの道路ノードAB、AA、BA、CA、DA、DB、EA、FAまでの範囲が片道走行可能範囲となる。
次に、サーバ10は、再び始点位置の道路ノードSから道路リンクを辿って第1積算値の積算を終了した道路ノードまで、今度は逆方向の消費電力量を積算し、各道路ノードまでの第2積算値を算出する。
次に、第1積算値および第2積算値を算出した各道路ノードについて、第1積算値と第2積算値の合計値を算出し、合計値が指定電力量24kWh以下の道路ノードを抽出する。ここでは、例えば、道路ノードAは第1積算値が16kWhであり、第2積算値が8kWhであるので、合計値が24kWhである。同様に処理を進めると道路ノードA、B、C、D、E、Fが抽出される。続いて、サーバ10は、始点位置の道路ノードSから、それら抽出した道路ノードA、B、C、D、E、Fまでの範囲を往復走行可能範囲とする。
図13は、往復走行可能範囲についての走行可能範囲データを示す表である。図13を参照すると、道路ノードA、B、C、D、E、Fについて第1積算値と第2積算値と、それらの合計値である往復電力量とが示されている。
また、本実施形態では、サーバ10(具体的には処理部12)は、往復走行可能範囲内の道路ノードを、第1積算値が指定電力量の半分よりも大きい第1往復可能道路ノードと、第1積算値が指定電力量の半分以下である第2往復可能道路ノードとに区別する。ここでは道路ノードA、B、Fが第1往復可能道路ノードであり、道路ノードC、D、Eが第2往復可能道路ノードである。そして、サーバ10は第1往復可能道路ノードにオーバーフラグを付加する。図13を参照すると、第1往復可能道路ノードA、B、Fにオーバーフラグが付加されている。これにより、往復走行が可能な各道路ノードについて、そこまで行くのに消費される電力量が指定電力量(例えば出発時の蓄電残量)の半分よりも多いか否かをユーザに提示することができる。
また、本実施形態のサーバ10では、記憶部11の例えば数値地図31に、電気自動車の充電が可能な充電設備が存在する地図上の位置を更に記憶しており、処理部12は、往復走行可能範囲における最も外側の道路ノード毎に、その道路ノードから所定距離内に充電設備があるか否かを判定する。そして、サーバ10は、充電設備(充電POI)が所定距離内にある道路ノードに充電POIフラグを付加する。図13を参照すると、道路ノードC、Fに充電POIフラグが付加されている。これにより、往復走行ができる範囲の最も外側の近傍に充電設備があるか否かをユーザに提示することができる。
図14は、走行可能範囲の表示例を示す図である。
図14を参照すると、図10に示した地図上に重ねて走行可能範囲が表示されている。粗い破線で囲まれた範囲が往復走行可能範囲であり、細かい破線で囲まれた範囲が片道走行可能範囲である。往復走行可能範囲内にある道路ノードのうち、第1積算値が指定電力量の半分よりも大きい道路ノードの近傍には、その道路ノードに到達したときの予測電池残量が指定電力量に対するパーセンテージと残量値とが表示されている。また、その
往復走行可能範囲の外縁にある道路ノードのうち所定距離内に充電設備が存在する道路ノードC、Fの近傍に充電設備表示が表示されている。
(第3の実施形態)
第1、2の実施形態は、サーバ10にて走行可能範囲を算出し、利用者情報端末20に通知し、利用者情報端末20にて走行可能範囲を表示するものであったが、本発明がこれに限定されることは無い。他の例として、パーソナルコンピュータ、カーナビゲーション装置、スマートフォンなどの利用者情報端末が自身で走行可能範囲を算出し、表示するものであってもよい。ここでは第3の実施形態としてカーナビゲーション装置が自身で走行可能範囲を算出し、表示する例を示す。
図15は、第3の実施形態によるカーナビゲーション装置のブロック図である。本実施形態は、第1、2の実施形態のようにサーバが走行可能範囲を算出するのではなく、電気自動車に搭載されたカーナビゲーション装置が走行可能範囲の算出を行うものである。
カーナビゲーション装置60は、自身で取得した現在位置および蓄電残量に基づいて、自身で走行可能範囲を算出する。
図15を参照すると、カーナビゲーション装置60は記憶部11、処理部12、表示部22、位置検出部23、電池残量検出部24、および入力部25を有している。
これら記憶部11、処理部12、表示部22、位置検出部23、電池残量検出部24、および入力部25は、図9に示したものと同じである。
上述した本発明の実施形態は、本発明の説明のための例示であり、本発明の範囲をそれらの実施形態にのみ限定する趣旨ではない。当業者は、本発明の要旨を逸脱することなしに、他の様々な態様で本発明を実施することができる。
また、上述した各実施形態のサーバ10あるいはカーナビゲーション装置60は、処理部12が行う処理手順を規定したソフトウェアプログラムをコンピュータに実行させることにより実現することもできる。
10…サーバ、11…記憶部、12…処理部、13…通信部、20…利用者情報端末、21…通信部、22…表示部、23…位置検出部、24…電池残量検出部、25…入力部、31…数値地図、32…消費電力量グラフ、33…走行可能範囲データ、41…消費電力量グラフ作成部、42…走行可能範囲算出部、50…ネットワーク、60…カーナビゲーション装置

Claims (9)

  1. 蓄積したエネルギーで走行する車両の走行できる範囲を計算する走行可能範囲算出装置であって、
    道路ノード間を道路リンクで接続して表現した地図における各道路リンクの双方向それぞれについて、車両が走行することで消費するエネルギー量を消費エネルギーグラフとして予め記憶する記憶部と、
    指定された始点位置から周囲に向けて道路リンクを辿り、各道路ノードについて、前記消費エネルギーグラフにおける前記始点位置から遠ざかる方向のエネルギー量を積算した第1積算値と、前記消費エネルギーグラフにおける前記始点位置に近づく方向のエネルギー量を積算した第2積算値とを算出し、各道路ノードにおける前記第1積算値と前記第2積算値の和と、与えられた指定エネルギー量との関係に基づいて、前記車両が前記指定エネルギー量で前記始点位置に帰着できる走行可能範囲である往復走行可能範囲を決定する処理部と、
    を有し、
    前記処理部は、前記始点位置から周囲に向けて道路リンクを辿って前記第1積算値が前記指定エネルギー量以上になる道路ノードまで前記第1積算値の算出を行い、前記始点位置から周囲に向けて道路リンクを辿って、前記第1積算値を算出した前記道路ノードまで前記第2積算値の算出を行い、前記第1積算値および前記第2積算値を算出した道路ノードについて、前記第1積算値と前記第2積算値との和を算出し、前記和が前記指定エネルギー量以下の道路ノードの範囲を前記往復走行可能範囲とする、
    走行可能範囲算出装置。
  2. 前記処理部は、更に、前記第1積算値が前記指定エネルギー量と一致した道路ノードまたは前記第1積算値が前記指定エネルギー量を超えた道路ノードの1つ前の道路ノードまでの範囲を、前記指定エネルギー量で到達できる走行可能範囲である片道走行可能範囲とする、
    請求項に記載の走行可能範囲算出装置。
  3. 前記処理部は、ダイクストラアルゴリズムを用いて所定の探索条件で道路リンクを辿る、請求項1または2に記載の走行可能範囲算出装置。
  4. 前記処理部は、前記第1積算値を算出するときと、前記第2積算値を算出するときとで異なる探索条件で道路リンクを辿ることが可能である、請求項に記載の走行可能範囲算出装置。
  5. 前記処理部は、前記往復走行可能範囲内の道路ノードを、前記第1積算値が前記指定エネルギー量の半分よりも大きい第1往復可能道路ノードと、前記第1積算値が前記指定エネルギー量の半分以下である第2往復可能道路ノードとに区別する、請求項1からのいずれか一項に記載の走行可能範囲算出装置。
  6. 前記記憶部は、充電設備が存在する地図上の位置を更に記憶しており、
    前記処理部は、前記往復走行可能範囲における最も外側の道路ノード毎に、該道路ノードから所定距離内に充電設備があるか否か判定する、請求項1からのいずれか一項に記載の走行可能範囲算出装置。
  7. 前記往復走行可能範囲を含む情報を地図上に表示する表示部を更に有する、請求項1からのいずれか一項に記載の走行可能範囲算出装置。
  8. 蓄積したエネルギーで走行する車両の走行できる範囲を計算するための走行可能範囲算出方法であって、
    消費エネルギー量グラフ生成手段が、道路ノード間を道路リンクで接続して表現した地図における各道路リンクの双方向それぞれについて、車両が走行することで消費するエネルギー量を消費エネルギーグラフとして予め記録するステップと、
    走行可能範囲算出手段が、指定された始点位置から周囲に向けて道路リンクを辿り、各道路ノードについて、前記消費エネルギーグラフにおける前記始点位置から遠ざかる方向のエネルギー量を積算した第1積算値と、前記消費エネルギーグラフにおける前記始点位置に近づく方向のエネルギー量を積算した第2積算値とを算出するステップと、
    前記走行可能範囲算出手段が、各道路ノードにおける前記第1積算値と前記第2積算値の和と、与えられた指定エネルギー量との関係に基づいて、前記車両が前記指定エネルギー量で前記始点位置に帰着できる走行可能範囲である往復走行可能範囲を決定するステップと、
    を有し、
    前記往復走行可能範囲を決定するステップにおいて、前記始点位置から周囲に向けて道路リンクを辿って前記第1積算値が前記指定エネルギー量以上になる道路ノードまで前記第1積算値の算出を行い、前記始点位置から周囲に向けて道路リンクを辿って、前記第1積算値を算出した前記道路ノードまで前記第2積算値の算出を行い、前記第1積算値および前記第2積算値を算出した道路ノードについて、前記第1積算値と前記第2積算値との和を算出し、前記和が前記指定エネルギー量以下の道路ノードの範囲を前記往復走行可能範囲とする、
    走行可能範囲算出方法。
  9. 蓄積したエネルギーで走行する車両の走行できる範囲をコンピュータに計算させるための走行可能範囲算出プログラムであって、
    記録手段が、道路ノード間を道路リンクで接続して表現した地図における各道路リンクの双方向それぞれについて、車両が走行することで消費するエネルギー量を消費エネルギーグラフとして予め記憶する手順と、
    処理手段が、指定された始点位置から周囲に向けて道路リンクを辿り、各道路ノードについて、前記消費エネルギーグラフにおける前記始点位置から遠ざかる方向のエネルギー量を積算した第1積算値と、前記消費エネルギーグラフにおける前記始点位置に近づく方向のエネルギー量を積算した第2積算値とを算出する手順と、
    前記処理手段が、各道路ノードにおける前記第1積算値と前記第2積算値の和と、与えられた指定エネルギー量との関係に基づいて、前記車両が前記指定エネルギー量で前記始点位置に帰着できる走行可能範囲である往復走行可能範囲を決定する手順と、
    をコンピュータに実行させるためのプログラムの前記往復走行可能範囲を決定する手順において、前記処理部は、前記始点位置から周囲に向けて道路リンクを辿って前記第1積算値が前記指定エネルギー量以上になる道路ノードまで前記第1積算値の算出を行い、前記始点位置から周囲に向けて道路リンクを辿って、前記第1積算値を算出した前記道路ノードまで前記第2積算値の算出を行い、前記第1積算値および前記第2積算値を算出した道路ノードについて、前記第1積算値と前記第2積算値との和を算出し、前記和が前記指定エネルギー量以下の道路ノードの範囲を前記往復走行可能範囲とする、
    走行可能範囲算出プログラム。
JP2012051681A 2012-03-08 2012-03-08 走行可能範囲算出装置、方法、およびプログラム Active JP5787797B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012051681A JP5787797B2 (ja) 2012-03-08 2012-03-08 走行可能範囲算出装置、方法、およびプログラム
CN201310020708.9A CN103308049B (zh) 2012-03-08 2013-01-21 可行驶范围计算装置和方法
EP13153165.9A EP2664484B1 (en) 2012-03-08 2013-01-30 Traveling range calculation apparatus, method and program
US13/757,240 US20130238162A1 (en) 2012-03-08 2013-02-01 Driving range calculation apparatus, method and program

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012051681A JP5787797B2 (ja) 2012-03-08 2012-03-08 走行可能範囲算出装置、方法、およびプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013185977A JP2013185977A (ja) 2013-09-19
JP5787797B2 true JP5787797B2 (ja) 2015-09-30

Family

ID=47750421

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012051681A Active JP5787797B2 (ja) 2012-03-08 2012-03-08 走行可能範囲算出装置、方法、およびプログラム

Country Status (4)

Country Link
US (1) US20130238162A1 (ja)
EP (1) EP2664484B1 (ja)
JP (1) JP5787797B2 (ja)
CN (1) CN103308049B (ja)

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8655586B2 (en) * 2011-12-28 2014-02-18 Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. Intelligent range map for an electric vehicle
US9488493B2 (en) * 2014-01-16 2016-11-08 Ford Global Technologies, Llc Method and apparatus for electric vehicle trip and recharge planning
SG11201606468XA (en) * 2014-03-06 2016-09-29 Mitsubishi Heavy Ind Ltd Device for providing electric-moving-body information and method for providing electric-moving-body information
JP6694242B2 (ja) * 2015-04-23 2020-05-13 株式会社 ミックウェア 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
US9576490B1 (en) * 2016-02-08 2017-02-21 GM Global Technology Operations LLC Personalized navigation route for transportation device
JP6565883B2 (ja) * 2016-12-02 2019-08-28 トヨタ自動車株式会社 車両用制御装置
CN108253981A (zh) * 2016-12-29 2018-07-06 高德信息技术有限公司 一种续航范围的确定方法及装置
US10571287B2 (en) * 2017-08-25 2020-02-25 The Boeing Company System and method for vehicle energy management
CN111016665B (zh) * 2018-10-09 2023-04-07 沈阳美行科技股份有限公司 电动交通工具可行驶范围的确定方法及装置
CN113165536B (zh) * 2019-01-14 2024-01-02 康明斯有限公司 用于为紧邻的多个车辆充电的系统、设备和方法
JP7322608B2 (ja) * 2019-09-05 2023-08-08 株式会社アイシン 表示装置及びコンピュータプログラム
CN113954688B (zh) * 2020-07-01 2024-01-23 广汽埃安新能源汽车有限公司 一种电动汽车续驶里程估算方法及系统
CN112406630B (zh) * 2020-11-30 2024-03-19 的卢技术有限公司 一种基于工况识别的电动车续驶里程计算方法

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3177806B2 (ja) * 1993-09-17 2001-06-18 本田技研工業株式会社 電気自動車用表示装置
DE19519107C1 (de) * 1995-05-24 1996-04-04 Daimler Benz Ag Fahrtroutenratgebereinrichtung
JPH10170293A (ja) * 1996-12-05 1998-06-26 Nissan Motor Co Ltd 電気自動車の経路探索装置
JPH10239079A (ja) * 1997-02-25 1998-09-11 Alpine Electron Inc ナビゲーション装置
JP2006115623A (ja) * 2004-10-15 2006-04-27 Fuji Heavy Ind Ltd 走行可能距離推定システム
JP4906164B2 (ja) * 2007-07-19 2012-03-28 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 地図表示装置、地図表示方法及びコンピュータプログラム
JP5120204B2 (ja) * 2008-10-28 2013-01-16 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 走行案内装置、走行案内方法及びコンピュータプログラム
JP5377668B2 (ja) * 2010-01-26 2013-12-25 三菱電機株式会社 ナビゲーション装置、車両情報表示装置、車両情報表示システム、車両情報表示制御プログラムおよび車両情報表示制御方法
DE102011003993A1 (de) * 2010-02-15 2011-08-18 DENSO CORPORATION, Aichi-pref. Laderegler und Navigationsvorrichtung für ein Plug-In-Fahrzeug
JP5544983B2 (ja) * 2010-03-31 2014-07-09 日産自動車株式会社 電気自動車用表示装置及び表示方法
JP5141709B2 (ja) * 2010-03-31 2013-02-13 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 車両用走行案内装置、車両用走行案内方法及びコンピュータプログラム
US8527121B2 (en) * 2010-06-04 2013-09-03 GM Global Technology Operations LLC Method and system for calculating and displaying travel range information

Also Published As

Publication number Publication date
US20130238162A1 (en) 2013-09-12
JP2013185977A (ja) 2013-09-19
EP2664484A2 (en) 2013-11-20
CN103308049B (zh) 2016-09-28
CN103308049A (zh) 2013-09-18
EP2664484A3 (en) 2017-10-18
EP2664484B1 (en) 2018-08-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5787797B2 (ja) 走行可能範囲算出装置、方法、およびプログラム
TWI424381B (zh) 電動車的駕駛輔助方法及駕駛輔助系統
CN103688137B (zh) 驾驶辅助装置
US9488493B2 (en) Method and apparatus for electric vehicle trip and recharge planning
CN101765756B (zh) 地图显示装置、地图显示方法
JP6041124B2 (ja) 情報処理システム、情報処理方法、携帯通信端末、携帯通信端末の制御方法ならびに制御プログラム、サーバ、サーバの制御方法ならびに制御プログラム
JP4886099B1 (ja) 表示制御装置、端末、表示制御システムおよび表示制御方法
US8560216B1 (en) Method and apparatus to provide guidance to a vehicle based on vehicle characteristics
JP6520902B2 (ja) コネクティッド車両
CN105354278A (zh) 一种车载加油站推荐方法、装置及系统
JPWO2013084931A1 (ja) 到達可能範囲算出装置、方法、およびプログラム
JP2013104680A (ja) 充電スタンド表示システム及び充電スタンド表示方法
JP6025248B2 (ja) 航続可能経路演算装置及びコンピュータプログラム
KR101588802B1 (ko) 주유소 정보 제공 방법 및 장치
JP2010230499A (ja) 充電施設予約システム及び充電施設予約プログラム
WO2014024604A1 (ja) 航続可能経路演算装置、コンピュータプログラム、及び表示データ生成装置
KR101865928B1 (ko) 전기자동차의 주행범위 안내방법
JP5408002B2 (ja) 地図表示装置、地図表示方法、及び地図表示プログラム
JP2014016324A (ja) 車両の運行支援装置、運行支援システム及び運行支援方法
JP2013131063A (ja) 運転支援システム、当該システムを構成するセンタ及び車載装置
JP5433670B2 (ja) 表示制御装置、表示制御方法およびサーバ
JP4902465B2 (ja) 車載システム及び運転支援方法
JP2014106046A (ja) 走行可能範囲表示システム
JP6089362B2 (ja) 航続可能経路演算装置及びコンピュータプログラム
CN103512576A (zh) 用于机动车的行程确定

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20140214

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140403

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150114

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150127

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150209

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150714

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150728

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5787797

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150