JP5768255B2 - 永久磁石同期モータの制御装置 - Google Patents
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Description
一般に、同期モータのモータ定数には設計値が使用されるが、実際値と設計値との間には誤差がある。こうした誤差は、トルク制御精度や応答性に大きく影響する。このモータ定数は温度変化等によって変動するため、モータ駆動中にも逐次同定しながら制御に用いるモータ定数を調整することが望ましい。
しかし、ホール素子には、部品較差や個体差等に伴う固有のオフセットが存在し、このオフセットは、更に感度のバラツキや温度変化等の環境的な要因によって変化する特性を有している。
この特許文献1に係る従来技術では、回転子を停止状態に設定し、q軸電流指令、d軸電流指令を第1のq軸電流指令値、第1のd軸電流指令値に設定し、所定の大きさのd軸電流ステップ指令を制御装置に与える。このステップ指令に対するd軸電流検出値の偏差に対応して生成されるd軸電圧指令値から電動機の一次抵抗による電圧降下分の電圧を減算して得られる電圧値を、予め定められた第1の積分時間にわたり積分して積分値vdsumを生成し、積分開始時点のd軸電流検出値に対する積分終了時のd軸電流検出値の変化量Δidを生成する。
同様の計算をq軸についても実行して積分値vqsumとΔiqとを生成することにより、d軸インダクタンスとq軸インダクタンスとの比:K=(vqsum/vdsum)・(Δid/Δiq)を算出する。そして、既知であるd軸インダクタンスLdを用いて、q軸インダクタンスLqをLq=KLdによって算出することにより、同定を終了する。
非特許文献1に記載された従来技術では、モータの電気的特性を模擬する電流シミュレータを構成し、このシミュレータにて用いる電気パラメータ(モータ定数としての電機子抵抗、自己インダクタンス)のノミナル値Rn,Lnと真値Ra,Laとの誤差率α,βをそれぞれ定義する。そして、d軸電流を0に制御した状態で、電流シミュレータのd軸推定電流id^の値が0になるようにノミナル値Lnを調整し、検出器のオフセット分として現れる電流リプル分を除去したq軸推定電流iq^とq軸検出電流iqsenseとの電流比から誤差率αを求め、求めた誤差率αから電機子抵抗Raを同定する。更に、求めた電機子抵抗値Raをノミナル値Rnとして電流シミュレータのパラメータを調節した場合の電流比から誤差率βを求め、求めた誤差率βから自己インダクタンス値Laを同定する。
その後、上記同定値Ra,Laを電流シミュレータの電気パラメータとして、d軸電流,q軸電流及びモータの電気角θreに基づき電流検出器のオフセット値Δiu^,Δiv^を算出するものである。
これに対し、非特許文献1に開示されている従来技術によれば、d−q軸にて電流一定の区間を設ければ、電機子抵抗Ra及び自己インダクタンスLの同定、並びに電流検出器のオフセット調整をオンラインにて行うことが可能であるが、モータ定数の一つである磁束鎖交数φを同定できないという問題がある。
前記モータの回転速度及びd−q回転座標上のd軸,q軸電圧を入力として前記モータの状態方程式からd軸,q軸推定電流を演算する電流シミュレータと、
前記モータのd軸検出電流が零となるように前記モータを一定速度に制御した状態で、前記d軸,q軸推定電流及びd軸,q軸検出電流を用い、前記モータと前記電流シミュレータとの磁束鎖交数の誤差のd軸成分とq軸成分との偏差が零となるように前記電流シミュレータの自己インダクタンスノミナル値を調整して前記モータの自己インダクタンスを同定する機能、
前記モータのd軸検出電流を所定値に制御した状態で、前記d軸,q軸推定電流及びd軸,q軸検出電流を用い、前記モータと前記電流シミュレータとの磁束鎖交数の誤差のd軸成分とq軸成分との偏差が零となるように前記電流シミュレータの電機子抵抗ノミナル値を調整して前記モータの電機子抵抗を同定する機能、
前記d軸,q軸推定電流及びd軸,q軸検出電流を用いて前記モータの磁束鎖交数を同定する機能、及び、前記d軸推定電流とd軸検出電流との偏差並びに前記q軸推定電流とq軸検出電流との偏差から、前記電流検出手段のオフセット値を同定する機能、を有する同定手段と、を備えたものである。
更に、本発明によれば、d軸,q軸推定電流及びd軸,q軸検出電流からオフセット成分を推定し、電流検出手段のオフセット値を求めることも可能である。
すなわち、本発明によれば、同期モータの各種のモータ定数や電流検出手段のオフセット値を適切に調整することができ、同期モータのトルク脈動を抑えて高精度かつ高応答な電流制御系を実現することが可能になる。
図1は、本実施形態の構成を示すブロック図である。図1において、この実施形態に係る永久磁石同期モータ1の制御装置は、電力変換器2、電流検出手段3、2軸電流変換手段4、エンコーダ等の速度検出手段5、回転数制御手段6、d軸電流制御手段7、q軸電流制御手段8、及び、加減算手段11,12d,12q,13u,13vを備えると共に、電流シミュレータ9及び同定手段10を備えている。
上記電力変換器2以外の各手段は、例えば、DSPやマイクロコンピュータの制御アプリケーションによって実現される。なお、DSPまたはマイクロコンピュータは、電流検出用のコアや、メモリ、A/D変換回路、通信ポート等の周辺装置を含んでいてもよい。勿論、電力変換器2以外の各手段の一部を、論理回路によって構成してもよい。
制御対象である永久磁石同期モータ1としては、特に、表面磁石同期モータ(SPM)を想定している。このSPMは、埋込磁石同期モータ(IPMSM)に比べて低トルクではあるが、低トルクリプルという利点を有するため、高精度かつ高性能な位置決め用途のサーボモータに広く用いられているものである。
外部から与えられる目標回転速度ωrm refと速度検出手段5により検出したモータ1の回転速度ωrmとの偏差を加減算手段11により求め、この偏差に基づき、速度制御手段6がq軸電流指令iq refを生成する。
電流検出手段3では、u相及びv相の電流検出器によって得られた相電流iu,iv及びこれらから算出したw相電流iwを、2軸電流変換手段4によりd−q座標上の検出電流id sense,iq senseに変換する。なお、図1では、電流検出器にオフセット値Δiu,Δivが存在することを考慮し、加減算手段13u,13vにより相電流iu,ivにオフセット値Δiu,Δivをそれぞれ加算した値を2軸電流変換手段4に入力するように表示してある。
d軸電圧指令vd ref及びq軸電圧指令vq refは電力変換器2に入力されており、この電力変換器2により生成された3相交流電圧が同期モータ1に供給される。
上述した一連の動作により、同期モータ1は、実際の回転速度ωrmが目標回転速度ωrm refに追従するように制御される。なお、2軸電流変換手段4や、電力変換器2におけるd−q軸電圧成分から3相電圧への逆変換手段(図示せず)等の構成及び動作は、周知技術であるため説明を省略する。
同期モータ1のd−q座標軸上の状態方程式に基づいて、電流シミュレータ9は数式1の演算を実行することで実現される。数式1において、id^及びiq^はd軸推定電流及びq軸推定電流、vd及びvqはd軸電圧及びq軸電圧、Rnはモータ1の電機子抵抗のノミナル値、Lnは自己インダクタンスのノミナル値、φfnは磁束鎖交数のノミナル値、ωreは同期モータ1の電気角周波数である。
数式1から明らかなように、電流シミュレータ9は、vd,vq及びωreを入力とし、更に各ノミナル値Rn,Ln,φfnを用いてd軸推定電流id^及びq軸推定電流iq^を出力する。なお、図1では、数式1のvd,vqとして電圧指令vd ref,vq refを用いており、また、数式1のωreは図1における実回転速度ωrmに相当する。
同定手段10には、電流シミュレータ9の出力であるd軸推定電流id^、q軸推定電流iq^、及び検出電流id sense,iq senseが入力されており、同定手段10はこれらの入力を用いてモータ定数であるRa,La,φfを同定すると共に、電流検出手段3の電流検出値に含まれるオフセット値Δiu,Δivを同定する。
電流検出手段3による電流検出値にオフセットが加わった場合、電流制御系がオフセットによる電流リプルを抑制するように制御するため、電圧指令vd ref,vq refにはオフセットの影響が含まれる。従って、電流制御系を考慮した電流シミュレータ9は、数式2のようになる。この数式2において、id^’,iq^’は電流制御系を考慮したd軸,q軸推定電流、Raは電機子抵抗値、Laは自己インダクタンス値、Δid,Δiqはd軸,q軸推定電流と実際のd軸,q軸検出電流id,iqとの偏差(Δid=id^’−id、Δiq=iq^’−iq)である。なお、d軸,q軸電流id,iqは、前述したid sense,iq senseに相当する。
電気パラメータのうち、磁束鎖交数φfaのみが変動(すなわち、Ra=Rn、La=Ln)していると、d軸推定電流id^及びq軸推定電流iq^は数式5によって表すことができ、これを磁束鎖交数の誤差Δφについてd軸側のΔφをΔφd、q軸側のΔφをΔφqとして解くと、数式6のように表すことができる。
まず、q軸電流iqを一定に保つため、同期モータ1の回転速度を一定値に制御する(ステップS1)。次に、ステップS2では、d軸電流idを零に制御した状態で(S2a)、数式6〜8に示した如く偏差Δφdiffが零となるように、自己インダクタンスのノミナル値Lnを調整する(S2b〜S2e)。そして、ステップS3では、調整した値を電流シミュレータの自己インダクタンスノミナル値とし、d軸電流idを任意の値に制御した状態で(S3a)、偏差Δφdiffが零となるように、電機子抵抗のノミナル値Rnを調整する(S3b〜S3e)。ステップS4では、上記のようにして自己インダクタンス及び電機子抵抗を同定した後、数式6によりΔφを同定して磁束鎖交数φfnを調整する。
先に同定した同期モータ1の電気パラメータをもって電流シミュレータ9のノミナル値とし、数式9に示すような電流シミュレータの出力、すなわち、d軸推定電流id^’、q軸推定電流iq’とd軸検出電流id、q軸検出電流iqとの偏差Δid^,Δiq^がd−q軸のオフセット成分となることから、数式10により、これらの2軸電流を3相交流に変換してオフセット値Δiu^,Δiv^を求める。これらのオフセット値は、図1の電流検出手段3に示したように、相電流iu,ivの補正に用いられることになる。
2:電力変換器(PWMインバータ)
3:電流検出手段
4:2軸電流変換手段
5:速度検出手段(エンコーダ)
6:速度制御手段
7:d軸電流制御手段
8:q軸電流制御手段
9:電流シミュレータ
10:同定手段
11,12d,12q,13u,13v:加減算手段
Claims (1)
- 永久磁石同期モータの電流指令と検出電流との偏差に応じた電圧指令を演算する電流制御手段と、前記電圧指令に従って生成した交流電圧を前記モータに供給する電力変換器と、前記検出電流としての相電流をd−q回転座標上のd軸電流及びq軸電流に変換する電流検出手段と、を備えた永久磁石同期モータの制御装置において、
前記モータの回転速度及びd−q回転座標上のd軸,q軸電圧を入力として前記モータの状態方程式からd軸,q軸推定電流を演算する電流シミュレータと、
前記モータのd軸検出電流が零となるように前記モータを一定速度に制御した状態で、前記d軸,q軸推定電流及びd軸,q軸検出電流を用い、前記モータと前記電流シミュレータとの磁束鎖交数の誤差のd軸成分とq軸成分との偏差が零となるように前記電流シミュレータの自己インダクタンスノミナル値を調整して前記モータの自己インダクタンスを同定する機能、
前記モータのd軸検出電流を所定値に制御した状態で、前記d軸,q軸推定電流及びd軸,q軸検出電流を用い、前記モータと前記電流シミュレータとの磁束鎖交数の誤差のd軸成分とq軸成分との偏差が零となるように前記電流シミュレータの電機子抵抗ノミナル値を調整して前記モータの電機子抵抗を同定する機能、
前記d軸,q軸推定電流及びd軸,q軸検出電流を用いて前記モータの磁束鎖交数を同定する機能、及び、前記d軸推定電流とd軸検出電流との偏差並びに前記q軸推定電流とq軸検出電流との偏差から、前記電流検出手段のオフセット値を同定する機能、を有する同定手段と、
を備えたことを特徴とする永久磁石同期モータの制御装置。
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