JP5749555B2 - Luminous flux control member, light emitting device including the luminous flux control member, and surface light source device including the light emitting device - Google Patents
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Description
本発明は、光束制御部材、この光束制御部材を備えた発光装置およびこの発光装置を備えた面光源装置に係り、特に、発光素子から出射された光の進行方向を制御するのに好適な光束制御部材、この光束制御部材を備えた発光装置およびこの発光装置を備えた面光源装置に関する。 The present invention relates to a light flux controlling member, a light emitting device including the light flux controlling member, and a surface light source device including the light emitting device, and particularly suitable for controlling a traveling direction of light emitted from a light emitting element. The present invention relates to a control member, a light emitting device including the light flux controlling member, and a surface light source device including the light emitting device.
従来から、液晶表示装置のバックライト、内照式の看板等の用途には、エッジライト方式または直下型方式の面光源装置が用いられていた。 Conventionally, edge light type or direct type surface light source devices have been used for applications such as backlights for liquid crystal display devices and internally illuminated signboards.
ここで、エッジライト方式の面光源装置は、導光板の側端面に配置した光源からの光を導光板によって側端面と直交する表面側(視認側)に取り出す方式として知られている。一方、直下型方式は、複数の点状光源を光拡散板の裏側(直下)に配置し、各光源からの光を光拡散板によって拡散させて表側に取り出す方式として知られている(特許文献1参照)。 Here, the edge light type surface light source device is known as a method for extracting light from a light source disposed on a side end surface of a light guide plate to a surface side (viewing side) orthogonal to the side end surface by the light guide plate. On the other hand, the direct type is known as a system in which a plurality of point light sources are arranged on the back side (directly below) of the light diffusion plate, and the light from each light source is diffused by the light diffusion plate and taken out to the front side (Patent Literature). 1).
これら各方式のうち、直下型方式は、輝度の高さの点で有利であり、とりわけ、大面積の画像表示や発光を行う用途においては、この方式が採用される場合が多い。 Among these methods, the direct type method is advantageous in terms of high brightness, and this method is often employed particularly in applications where large area image display and light emission are performed.
近年、このような直下型方式において、少ない点状光源で大面積の照明を可能にする面光源装置が開発されている(特許文献2参照)。 In recent years, in such a direct type, a surface light source device has been developed that enables illumination of a large area with a small number of point light sources (see Patent Document 2).
特許文献2の図5および図6に示される面光源装置にはサイドビューLEDが用いられており、主としてLED実装面と平行に出射されるLEDからの出射光が、傾斜面(曲面)状に形成された光反射面部材で反射されることによって、発光面部材の全面をむらなく照射するようになっている。
Side-view LEDs are used in the surface light source device shown in FIGS. 5 and 6 of
このサイドビューLEDに代えて、LED実装面に対して直交方向に光を出射するトップビューLEDを用いる場合には、光の進行方向をLED実装面と平行方向に変えるための光束制御部材を用いることが高品位な発光面の面光源装置を得るために有効である。 When a top view LED that emits light in a direction orthogonal to the LED mounting surface is used instead of the side view LED, a light flux controlling member for changing the traveling direction of the light to a direction parallel to the LED mounting surface is used. This is effective for obtaining a high-quality surface light source device having a light emitting surface.
図18は、この種の直下型方式の面光源装置の従来例を示す平面図である。また、図19は、図18のA−A断面図であり、図20は、図18のB−B断面図である。 FIG. 18 is a plan view showing a conventional example of this type of direct-type surface light source device. 19 is a cross-sectional view taken along the line AA in FIG. 18, and FIG. 20 is a cross-sectional view taken along the line BB in FIG.
図18〜図20に示すように、面光源装置1は、平面図において矩形状の筐体2を有しており、この筐体2の内面は、Y軸方向(図18における縦方向)における中央部に位置するX軸方向(図18における横方向)に長尺な底面3と、この底面3のX軸方向における両端部に垂直に連接された側面4、5と、底面3のY軸方向における両端部に連接された反射面6、7とによって構成されている。
As shown in FIGS. 18 to 20, the surface
図19に示すように、底面3上には、点状光源として、発光ダイオード(LED)等からなる複数(9つ)の発光素子12が、X軸方向に等間隔で整列配置されている。なお、各発光素子12は、これらに対する電気信号の印加を行うリードや制御回路(図示せず)等を備えた基板13上に実装された状態で、底面3上に配置されている。各発光素子12は、前方(図19、図20における上方)に向けて、ある程度の指向性を有する所定の配光分布(LEDの場合にはランバーシアン分布)にしたがった光を出射するようになっている。このとき、発光素子12は、各発光素子12の出射光の中心軸(中心光)が、Z軸方向に平行な状態となるように、筺体2のY軸方向の中央に配置されている。
As shown in FIG. 19, on the
また、図20に示すように、反射面6、7は、発光素子12から離れるにしたがってZ軸方向(図20における縦方向)に傾く上り傾斜面に形成されている。さらに、図20に示すように、反射面6、7は、底面3をY軸方向において二等分する底面3に垂直な仮想平面Sを対称面とした面対称な形状に形成されている。すなわち、両反射面6、7の底面3に対する傾斜角は互いに一致している。そして、これら両反射面6、7は、反射部材によって形成されている。なお、反射部材としては、例えば、UXSP188(帝人デュポン社製)等が用いられる。
As shown in FIG. 20, the
さらに、図18〜図20に示すように、各発光素子12上には、各発光素子12の出射光の進行方向を制御する複数の光束制御部材14がそれぞれ配置されている。これらの光束制御部材14は、例えば、PMMA(ポリメタクリル酸メチル)、PC(ポリカーボネート)およびEP(エポキシ樹脂)などの樹脂材料やガラス等の透光性材料によって形成されている。
Further, as shown in FIGS. 18 to 20, a plurality of light
ここで、図21は、光束制御部材14を示す平面図である。また、図22は、図21の下面図である。さらに、図23は、図21のA−A断面図であり、図24は、図21のB−B断面図である。
Here, FIG. 21 is a plan view showing the light
図22〜図24に示すように、光束制御部材14は、発光素子12に対してZ軸方向(光の出射方向)において対向して配置される発光素子対向面部15を有している。また、同各図に示すように、光束制御部材14は、発光素子対向面部15に対してZ軸方向における発光素子12と反対側に形成された反発光素子対向面部16を有している。さらに、同各図に示すように、光束制御部材14は、発光素子対向面部15の外周端部から発光素子12と反対側へ向かって延設された外周面17を有している。さらにまた、同各図に示すように、光束制御部材14は、外周面17に対してZ軸方向における発光素子12と反対側であって反発光素子対向面部16に対してY軸方向における外側に形成された出射面18を有している。
As shown in FIGS. 22 to 24, the light
具体的には、図23および図24に示すように、発光素子対向面部15は、発光素子12(図示せず)から出射された光を入射させるための略円錐台形状の凹部15とされている。ここで、図22〜図24に示すように、凹部15は、光軸OAに直交する平面として形成された下面図において光軸OAと同心円形を呈する第1入射面19を有している。この第1入射面19には、図23に示すように、発光素子12(図示せず)から出射された光(光束)のうちの光軸OAに対して小さい角度側の第1の光(光束)L1が入射する。ただし、図23においては、第1の光L1を、これに含まれる1本の光線として代表的に図示している。そして、第1入射面19に入射した第1の光L1は、第1入射面19においてスネルの法則にしたがって全体的に光軸OAに対する角度が小さくなるように屈折(垂直入射の中心光は除く)された上で、光束制御部材14の内部の光路上を反発光素子対向面部16に向かって進行する。また、図22〜図24に示すように、凹部15は、第1入射面19の外周端部から発光素子12側に向かって延設された第2入射面20を有しており、この第2入射面20は、発光素子12側に向かうにしたがって内径が漸増するような光軸OAと同心のテーパ面に形成されている。この第2入射面20には、図23に示すように、発光素子12(図示せず)から出射された光(光束)のうちの第1の光L1の外側の第2の光(光束)L2が入射する。ただし、図23においては、第2の光L2を、これに含まれる1本の光線として代表的に図示している。そして、第2入射面20に入射した第2の光L2は、第2入射面20において屈折された上で、光束制御部材14の内部の光路上を外周面17側に向かって進行する。
Specifically, as shown in FIGS. 23 and 24, the light emitting element facing
また、図23に示すように、外周面17は、発光素子12と反対側に向かって外径が漸増するとともに、径方向の外方にわずかに膨出するような光軸OAと同心の曲線テーパ面に形成されており、この外周面17は、第1全反射面17とされている。すなわち、図23に示すように、第1全反射面17には、第2入射面20に入射した後に光束制御部材14の内部の光路上を進行した第2の光L2が、臨界角よりも大きな入射角で内部入射する。そして、この内部入射した第2の光L2は、第1全反射面17によって全体的に光軸OAに対する角度が小さくなる方向に全反射された後に、光束制御部材14の内部の光路上を反発光素子対向面部16に向かって進行する。
Further, as shown in FIG. 23, the outer
さらに、図23に示すように、反発光素子対向面部16は、前述した仮想平面S(光軸OAを含む所定の平面)を対称面とした面対称形状に形成されるとともに仮想平面Sに平行かつ光軸OAに直交する方向から見た場合(側面視した場合)に、発光素子12と反対側に向かうにしたがって仮想平面Sと直交する方向に拡開するような形状を呈するようになっている。より具体的には、反発光素子対向面部16は、平面図において円形状を呈するとともに仮想平面Sに直交する任意の断面(例えば、図23)において、仮想平面Sとの交点位置が谷となるV字状を呈するような面に形成されている。このような反光学素子対向面部16は、第2全反射面16とされている。すなわち、図23に示すように、第2全反射面16には、第1入射面19に入射した後に光束制御部材14の内部の光路上を進行した(第1入射面19側から到達した)第1の光L1が、臨界角よりも大きな入射角で内部入射する。また、このとき、第2全反射面16には、第1全反射面17によって全反射された後に光束制御部材14の内部の光路上を進行した第2の光L2が、臨界角よりも大きな入射角で内部入射する。そして、第2全反射面16は、これらの内部入射した第1の光L1および第2の光L2を、仮想平面Sを対称面とした互いに面対称な(相対する)両側方(図23における左右方向)に向けて全反射させ、光軸OAに略直交するように光路変換する。より具体的には、第2全反射面16のうちの図23における左半部に内部入射した光L1、L2は左側方に向けて全反射され、第2全反射面16のうちの図23における右半部に内部入射した光L1、L2(図示せず)は右側方に向けて全反射される。
Furthermore, as shown in FIG. 23, the anti-light emitting element facing
さらにまた、図21〜図23に示すように、出射面18は、光軸OAと同心の円筒面に形成されており、この出射面18には、第2全反射面16によって両側方に向けて全反射された第1の光L1および第2の光L2がそれぞれ内部入射する。そして、出射面18は、内部入射した第1の光L1および第2の光L2 を光束制御部材14の左右両側方に出射させる。図25は、このとき出射される第1の光L1および第2の光L2の進行方向を、互いに異なる3本の光線を光束制御部材14の平面図とともに示したものである。
Furthermore, as shown in FIGS. 21 to 23, the
そして、このようにして出射面18から出射された第1の光L1および第2の光L2は、図20に示すように、傾斜反射面10によって反射されて面光源装置1の発光面(図20における上方)に向かって進行する。
Then, the first light L 1 and the second light L 2 emitted from the
また、図23に示すように、光束制御部材14は、出射面18の下端部から発光素子12側に向かって延出された光軸OAと同心の円筒形状のホルダ22を有しており、このホルダ22は、第1全反射面17を径方向における外側から包囲している。
Further, as shown in FIG. 23, the light
図18〜図20に戻って、面光源装置1は、筐体2の前部開口を遮蔽する光学シート25を有しており、この光学シート25は、各光束制御部材14の光軸OAに直交するようにして各光束制御部材14および傾斜反射面10に対向配置されている。この光学シート25には、主に、傾斜反射面10によって反射された第1の光L1および第2の光L2が後方(図20における下方)から入射する。そして、光学シート25は、入射した光を、平面視した場合に矩形の広がりを持った光として出射させる。光学シート25としては、DBEF(3M社製)、拡散シート、拡散板、プリズムシート等が用いられる。
Returning to FIGS. 18 to 20, the surface
しかしながら、従来は、平面図上における出射面8の形状が正のパワーを有する円筒面形状に形成されていたため、図18に示すように、出射面8からの出射光L1、L2 がX軸方向において集束光となっていた。
However, conventionally, since the shape of the
このため、傾斜反射面10上における各光束制御部材14の出射光の照射面積がX軸方向において狭くなることによって、傾斜反射面10上における各光束制御部材14の出射光の照射部分(明部)同士の間に到達する光が不足するため、面光源として用いる場合における発光面上の輝度が不均一となるといった問題が生じていた。
For this reason, when the irradiation area of the emitted light of each light
そこで、本発明は、このような問題点に鑑みなされたものであり、出射光の光束径を大きくすることによって、面光源として用いる際における輝度の均一性を向上させることができる光束制御部材、この光束制御部材を備えた発光装置およびこの発光装置を備えた面光源装置を提供することを目的とするものである。 Therefore, the present invention has been made in view of such problems, and a light flux controlling member that can improve the uniformity of luminance when used as a surface light source by increasing the light flux diameter of the emitted light, It is an object of the present invention to provide a light emitting device including the light flux controlling member and a surface light source device including the light emitting device.
前述した目的を達成するため、本発明の請求項1に係る光束制御部材の特徴は、発光素子から出射された光の進行方向を制御する光束制御部材であって、前記発光素子に対向して配置される発光素子対向面部と、この発光素子対向面部に対して前記発光素子と反対側に形成された反発光素子対向面部と、前記発光素子対向面部の外周端部から前記発光素子と反対側に向かって延設された外周面と、この外周面に対して前記発光素子と反対側であって前記反発光素子対向面部の外側に形成された出射面とを備え、前記発光素子対向面部は、前記発光素子から出射された光を入射させるための凹部を有し、前記凹部は、光軸に直交する平面に形成され、前記発光素子から出射された光のうちの中心側の第1の光が入射する第1入射面と、この第1入射面の外周端部から前記発光素子側に向かって延設され、前記発光素子から出射された光のうちの前記第1の光の外側の第2の光が入射する第2入射面とを有し、前記外周面は、前記発光素子と反対側に向かうにしたがって外径が漸増するように形成され、前記第2入射面に入射した前記第2の光を前記反発光素子対向面部に向けて全反射させる第1全反射面を有し、前記反発光素子対向面部は、前記光軸を含む所定の平面を対称面とした面対称形状に形成されるとともに、前記所定の平面に直交する任意の断面において、前記所定の平面との交点位置が谷となるV字形状を呈し、前記第1の光および前記第2の光を全反射させる第2全反射面を有し、前記出射面は、前記所定の平面を対称面とした互いに面対称な形状に形成され、前記第2全反射面によって全反射された前記第1および第2の光を出射させる第1出射面および第2出射面を有し、前記第1出射面および前記第2出射面は、前記第2全反射面によって全反射された前記第1および第2の光を前記谷の長手方向に広がるように屈折して発散させた状態で出射させる形状に形成されている点にある。
In order to achieve the above-mentioned object, a light flux controlling member according to
そして、この請求項1に係る発明によれば、第1出射面および第2出射面によって、第2全反射面において全反射された第1および第2の光を谷の長手方向に広がるように屈折して出射させることができるので、照射範囲を大きくすることができ、ひいては、面光源として用いる際における輝度の均一性を向上させることが可能となる。 According to the first aspect of the present invention, the first and second light beams totally reflected on the second total reflection surface are spread in the longitudinal direction of the valley by the first emission surface and the second emission surface. Since the light can be refracted and emitted, the irradiation range can be increased, and as a result, the luminance uniformity when used as a surface light source can be improved.
また、請求項2に係る光束制御部材の特徴は、発光素子から出射された光の進行方向を制御する光束制御部材であって、前記発光素子に対向して配置される発光素子対向面部と、この発光素子対向面部に対して前記発光素子と反対側に形成された反発光素子対向面部と、前記反発光素子対向面部の外側に形成された出射面とを備え、前記発光素子対向面部は、前記発光素子から出射された光を入射させるための入射領域を有し、前記入射領域は、光軸方向から見た場合に光軸を中心とした同心円環状を呈するとともに前記光軸を含む断面が鋸刃状を呈するような径方向において互いに隣接する複数の突起部を有し、前記突起部は、前記発光素子から出射された光が入射し、この入射した光を屈折させる入射面と、この入射面に対して前記光軸を基準とした径方向の外側位置に形成され、前記入射面から入射した光を前記反発光素子対向面部に向けて全反射させる第1全反射面とを有し、前記反発光素子対向面部は、前記光軸を含む所定の平面を対称面とした面対称形状に形成されるとともに前記所定の平面に直交する任意の断面において、前記所定の平面との交点位置が谷となるV字形状を呈し、前記第1全反射面によって全反射された光を更に全反射させる第2全反射面を有し、前記出射面は、前記所定の平面を対称面とした互いに面対称な形状に形成され、前記第2全反射面によって全反射された光を出射させる第1出射面および第2出射面を有し、前記第1出射面および前記第2出射面は、前記第2全反射面によって全反射された光を前記谷の長手方向に広がるように屈折して発散させた状態で出射させる形状に形成されている点にある。
A feature of the light flux controlling member according to
そして、この請求項2に係る発明によれば、第1出射面および第2出射面によって、第2全反射面によって全反射された光を谷の長手方向に広がるように屈折して出射させることができるので、照射範囲を大きくすることができ、ひいては、面光源として用いる際における輝度の均一性を向上させることができる。 According to the second aspect of the invention, the light totally reflected by the second total reflection surface is refracted and emitted so as to spread in the longitudinal direction of the valley by the first emission surface and the second emission surface. Therefore, the irradiation range can be increased, and as a result, the luminance uniformity when used as a surface light source can be improved.
さらに、請求項3に係る光束制御部材の特徴は、請求項1または2において、更に、前記第1出射面および前記第2出射面は、前記所定の平面に対して平行に形成されている点にある。
Further, the light beam control member according to
そして、この請求項3に係る発明によれば、第1出射面および第2出射面が、簡易な面形状によって発散光を適切に出射させることが可能となる。 According to the third aspect of the invention, the first emission surface and the second emission surface can appropriately emit divergent light with a simple surface shape.
さらにまた、請求項4に係る光束制御部材の特徴は、請求項1または2において、更に、前記第1出射面および前記第2出射面は、光軸方向から見た場合に前記所定の平面側に凹入するように湾曲された形状を呈する凹曲面に形成されている点にある。
Still further, the light flux controlling member according to
そして、この請求項4に係る発明によれば、第1出射面および第2出射面が、簡易な面形状によって発散光を適切に出射させることが可能となる。 According to the fourth aspect of the invention, the first emission surface and the second emission surface can appropriately emit divergent light with a simple surface shape.
また、請求項5に係る発光装置の特徴は、請求項1〜4のいずれか1項に記載の光束制御部材および発光素子を備えた点にある。
The light emitting device according to
そして、この請求項5に係る発明によれば、光束制御部材からの出射光の照射範囲を大きくすることによって、面光源として用いる際における輝度の均一性を向上させることができる。 According to the fifth aspect of the present invention, the uniformity of luminance when used as a surface light source can be improved by increasing the irradiation range of the emitted light from the light flux controlling member.
さらに、請求項6に係る面光源装置の特徴は、請求項5に記載の発光装置が、請求項1〜4に記載の所定の平面に平行かつ光軸に直交する整列方向に所定の間隔を設けて複数整列配置され、前記複数の発光装置に対してこれらの光束制御部材の第1出射面および第2出射面からの光の出射側の位置に、前記第1出射面および前記第2出射面からの出射光を反射および/または拡散させる反射/拡散手段を備えた点にある。
Furthermore, the surface light source device according to
そして、この請求項6に係る発明によれば、出射光の照射範囲が大きい光束制御部材を整列配置することによって、輝度ムラが低減された良好な面光源を実現することが可能となる。 According to the sixth aspect of the present invention, it is possible to realize a good surface light source with reduced luminance unevenness by arranging and arranging the light beam control members having a large irradiation range of the emitted light.
本発明に係る光束制御部材によれば、発光装置からの出射光による被照射面積を大きくすることができ、この発光装置を面光源装置に用いることにより、面光源装置の発光面おける輝度の均一性を向上させることができる。 According to the light flux controlling member according to the present invention, it is possible to increase the area to be irradiated by the light emitted from the light emitting device. By using this light emitting device for the surface light source device, the luminance on the light emitting surface of the surface light source device is uniform. Can be improved.
以下、本発明に係る光束制御部材、発光装置および面光源装置の実施形態について、図1〜図17を参照して説明する。 Embodiments of a light flux controlling member, a light emitting device, and a surface light source device according to the present invention will be described below with reference to FIGS.
なお、従来と基本的構成が同一もしくはこれに類する箇所については、同一の符号を用いて説明する。 Note that portions having the same or similar basic configuration as those in the related art will be described using the same reference numerals.
図1は、本実施形態における光束制御部材30を示す平面図である。また、図2は、図1の下面図である。さらに、図3は、図1のA−A断面図、図4は、図1のB−B断面図である。
FIG. 1 is a plan view showing a light
図1〜図4に示すように、本実施形態における光束制御部材30は、従来の光束制御部材14と同様に、発光素子対向面部としての第1入射面19および第2入射面20からなる凹部15と、外周面としての第1全反射面17と、反発光素子対向面部としての平面図において矩形状の第2全反射面16とを備えている。これら各構成部の光学的な機能については、従来と同様であるので詳細は省略する。
As shown in FIGS. 1 to 4, the light
一方、本実施形態における光束制御部材30は、その出射面の構成が従来とは異なっている。
On the other hand, the configuration of the light exit surface of the light
すなわち、図1に示すように、本実施形態における出射面は、前述した仮想平面Sを対称面とした面対称形状に形成された第1出射面31と第2出射面32とによって構成されている。これら第1出射面31および第2出射面32は、仮想平面Sに平行な平面に形成されている。
That is, as shown in FIG. 1, the emission surface in the present embodiment is configured by a
図3に示すように、第1出射面31および第2出射面32には、第2全反射面16において仮想平面Sを対称面とした互いに面対称な両側方に向かって全反射された第1の光L1および第2の光L2が入射する。但し、図3においては、各出射面31、32に、これらに入射する第1の光L1および第2の光L2を1本の光線として代表的に図示している。そして、各出射面31、32に入射した第1の光L1および第2の光L2は、各出射面31、32から発散された状態で出射される。図5は、このような出射面31、32からの出射光を、3本の代表的な光線として光束制御部材30の平面図とともに示したものである。
As shown in FIG. 3, the
このような本実施形態における光束制御部材30は、従来と同様の発光素子12上に対向配置されることによって本実施形態における発光装置を構成し、また、従来と同様の筐体2内に配置されることによって、本実施形態における面光源装置を構成するようになっている。
Such a light
ここで、図6は、本実施形態における面光源装置34を示す平面図である。また、図7は、図6のA−A断面図であり、図8は、図6のB−B断面図である。
Here, FIG. 6 is a plan view showing the surface
図6に示すように、本実施形態においては、仮想平面SをY座標の原点を通るXZ平面と定義した場合に、+Y方向および−Y方向に向かって従来の集束光(図18参照)と比較して照射範囲の大きな発散光を出射することのできる光束制御部材30が、X軸方向に等間隔に配置されている。各光束制御部材30からの出射光は、それぞれが、X軸方向に照射面積が広げられた状態として傾斜反射面10に照射されることになる。この結果、傾斜反射面10上における隣接する光束制御部材30による照射部分(明部)同士のX軸方向の間隔を詰めることができるので、従来と比較して、面光源装置34の発光面上における明部間の暗部を低減(X軸方向の幅を縮小)または除去することができる。
As shown in FIG. 6, in this embodiment, when the virtual plane S is defined as an XZ plane passing through the origin of the Y coordinate, the conventional focused light (see FIG. 18) in the + Y direction and the −Y direction is used. In comparison, light
また、このような作用効果を発揮する出射面31、32を簡易な平面として容易に形成することができるので、コストを抑えることができる。 Moreover, since the output surfaces 31 and 32 which exhibit such an effect can be easily formed as a simple plane, cost can be suppressed.
なお、本発明は、以下に示すような種々の変形例を適用することができる。 The present invention can be applied to various modifications as shown below.
(第1の変形例)
すなわち、図9は、光束制御部材30の第1の変形例を示す平面図である。また、図10は、図9の下面図である。さらに、図11は、図9のA−A断面図、図12は、図9のB−B断面図である。
(First modification)
That is, FIG. 9 is a plan view showing a first modification of the light
図9に示すように、本変形例においては、第1出射面31および第2出射面32が、仮想平面Sを対称面とした面対称形状であって、光軸OA方向から見た場合に仮想平面S側に円弧状に湾曲された凹入面に形成されている。両出射面31、32間寸法が最小となる位置は、仮想平面Sに直交し光軸OAを含む断面(図11)上と一致している。ただし、凹入面の湾曲形状は、円弧(球面)に限る必要はなく、非球面であってもよい。
As shown in FIG. 9, in the present modification, the
このような本変形例における第1出射面31および第2出射面32も、図11に示すように、第2全反射面16によって両側方に全反射された光L1、L2を、発散光として出射させることができる。このとき、各出射面31、32は、負のパワーを有していることによって、平面の出射面(図1参照)の場合よりも広い面積を照射可能な発散光を出射させることができる。したがって、本変形例によれば、各出射面31、32が平面の場合に比べて、より有効に暗部を低減または除去することができる。
As shown in FIG. 11, the
(第2の変形例)
次に、図13は、光束制御部材30の第2変形例を示す下面図である。また、図14は、図13のA−A断面図であり、図15は、図13のB−B断面図である。
(Second modification)
Next, FIG. 13 is a bottom view showing a second modification of the light
図13〜図15に示すように、本変形例における光束制御部材30は、発光素子対向面部が、凹部15の代わりに、フレネル面形状の入射領域35を有している。すなわち、入射領域35は、光軸OA方向から見た場合に光軸OAを中心とした同心円環状を呈するとともに光軸OAを含む断面が鋸刃状を呈するような径方向において互いに隣接する複数の突起部36を有している。図14(部分拡大図)に示すように、各突起部36は、発光素子12から出射された光が入射し、この入射した光を屈折させる入射面36aと、この入射面36aに対して光軸OAを基準とした径方向の外側位置に形成され、入射面36aから入射した光を第2全反射面16(反発光素子対向面部)に向けて全反射させる第1全反射面36bとを有している。ただし、入射面36aは、平面に限る必要はなく、その先端部側が基端部側よりも光軸OAに対する径方向外方への傾きが大きくなるような屈曲面に形成してもよい。このようにすれば、突起部36の先端部が尖鋭過ぎることによる製造上のデメリット(例えば、金型を用いて成形する場合における先端部の転写面への樹脂材料の充填不足)を回避することができる。なお、入射領域35における中央部35aは、光軸OAに直交する平坦面に形成されているが、この中央部35aは、発光素子12からの光を第2全反射面16側に向けて入射させるようになっている。このとき、中央部35aから光束制御部材30内に入射する光は、光軸OA上を通る中心光を除いて光軸OAに対する角度が小さくなる方向に屈折される。
As shown in FIGS. 13 to 15, in the light
このような本変形例における光束制御部材30は、入射領域35に入射した発光素子12の出射光を、フレネル形状の第1全反射面36bによる全反射または中央部35aの透過によって、第2全反射面16側に適切に進行させることができる。
The light
そして、入射領域35側から到達した光を、第2全反射面16によって仮想平面Sを対称面とした互いに面対称な両側方に向かって全反射させ、第1出射面31および第2出射面32から発散光として出射させることができる。
Then, the light that has arrived from the
これにより、図1〜図8の構成と同様に、傾斜反射面10上における隣接する光束制御部材30による照射部分(明部)同士の間の光量不足を補うことができる。
Thereby, the shortage of the light quantity between the irradiation parts (bright part) by the adjacent light
この他にも、本変形例における入射領域35を、第1変形例における凹曲面状の第1出射面31および第2出射面32と組み合わせるようにしてもよい。
In addition to this, the
次に、本発明の実施例として、図1〜図8に示した構成についての光線追跡シミュレーションおよび輝度測定の結果を、従来の光束制御部材14を用いた構成との比較によって説明する。
Next, as an embodiment of the present invention, the results of ray tracing simulation and luminance measurement for the configuration shown in FIGS. 1 to 8 will be described by comparison with a configuration using a conventional light
本実施例においては、前述のように、発光素子12(光束制御部材30、14)の整列方向をX軸方向、仮想平面Sおよび光軸OAに直交する方向をY軸方向、光軸OA方向(面光源装置34、1の厚み方向)をZ軸方向としたXYZ直交座標系を定義した。より具体的には、図16および図18に示すように、X軸方向に沿って整列配置された9つの発光素子12のうちの最も中央に配置された1つの発光素子12の発光面の中心点を、(X,Y,Z)=(0,0,1)(単位はmm、以下同様)とし、原点(0,0,0)を、当該発光面の中心点にZ軸方向において対向する基板13の表面上の位置とした。
In the present embodiment, as described above, the alignment direction of the light emitting elements 12 (light
まず、本実施例においては、中央の1つの発光素子12から出射された光束のうちの1本の代表光線を追跡し、この代表光線の各測定ポイントにおけるXYZ座標を測定した。なお、面光源装置の具体的な寸法は、図16に示す通りである。そして、各測定ポイントにおける測定結果は、以下の表1および表2に示すものとなった。なお、表1は、本発明の構成についての測定結果であり、表2は、従来の構成についての測定結果である。
First, in this example, one representative light beam of the light beams emitted from one
表1および表2に示すように、本発明の構成と従来の構成とでは、発光素子12からの代表光線のXYZ座標は、出射点(発光素子)、第2入射面(光束制御部材)、第1全反射面(光束制御部材)および第2全反射面(光束制御部材)の各測定ポイントにおいて互いに一致している。一方、出射面の形状の相違により、本発明の構成と従来の構成とは、出射面およびY=100mmの位置の各測定ポイントにおける代表光線のXYZ座標が互いに異なっている。
As shown in Table 1 and Table 2, in the configuration of the present invention and the conventional configuration, the XYZ coordinates of the representative light beam from the
ここで、測定ポイント(Y=100mm)におけるX座標に着目すると、従来の構成ではX=4.79mmであるのに対して、本発明の構成ではX=−20.04mmとなることが分かる。この結果は、本発明の構成の方が、従来の構成よりも出射面からの出射光の発散に適していることを示していると言える。 Here, paying attention to the X coordinate at the measurement point (Y = 100 mm), it can be seen that X = 4.79 mm in the conventional configuration, whereas X = −20.04 mm in the configuration of the present invention. It can be said that this result shows that the configuration of the present invention is more suitable for divergence of outgoing light from the outgoing surface than the conventional configuration.
次に、本発明の構成および従来の構成についての輝度測定は、図16に示すように、X値を可変とし、Y=100mm(一定)の測定位置において面光源装置1の発光面上の輝度測定を行った。その測定結果は図17に示すものとなった。なお、図17における横軸は、各測定位置(Y=100mm)におけるX座標である。また、同図における縦軸は、測定点における輝度ムラ(無次元量)である。なお、各測定点の輝度ムラは、次式によって求めることができる。
Next, in the luminance measurement for the configuration of the present invention and the conventional configuration, as shown in FIG. 16, the X value is variable, and the luminance on the light emitting surface of the surface
輝度ムラ=(測定点の輝度−A)/A (1)
但し、(1)式におけるAは、測定点の周囲約55mm四方の平均輝度(cd/mm2)である。
Brightness unevenness = (Brightness of measurement point−A) / A (1)
However, A in the formula (1) is an average luminance (cd / mm 2 ) of about 55 mm square around the measurement point.
ここで、図17に本発明の構成による輝度むらを実線、従来の構成による輝度むらを破線で示す。これより本発明の構成の方が、従来の構成に比べて広い範囲にわたって輝度ムラが低減されていることが分かる。 Here, in FIG. 17, the luminance unevenness according to the configuration of the present invention is indicated by a solid line, and the luminance unevenness according to the conventional configuration is indicated by a broken line. From this, it can be seen that the luminance unevenness is reduced over a wider range in the configuration of the present invention than in the conventional configuration.
したがって、本実施例によれば、本発明の構成の方が、従来の構成に比べて輝度の均一性に優れていると言える。 Therefore, according to this example, it can be said that the configuration of the present invention is superior in luminance uniformity as compared with the conventional configuration.
なお、本発明は、前述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の特徴を損なわない限度において種々変更することができる。 In addition, this invention is not limited to embodiment mentioned above, A various change can be made in the limit which does not impair the characteristic of this invention.
例えば、ホルダ22は、必要に応じて設けるようにしてもよい。また、反射/拡散手段としては、傾斜反射面10の代わりまたは傾斜反射面10とともに、光束制御部材からの出射光を拡散させる公知の拡散面を備えてもよい。
For example, the
12 発光素子
15 凹部(発光素子対向面部)
16 第2全反射面
17 第1全反射面(外周面)
19 第1入射面
20 第2入射面
30 光束制御部材
31 第1出射面
32 第2出射面
12
16 2nd
19
Claims (6)
前記発光素子に対向して配置される発光素子対向面部と、
この発光素子対向面部に対して前記発光素子と反対側に形成された反発光素子対向面部と、
前記発光素子対向面部の外周端部から前記発光素子と反対側に向かって延設された外周面と、
この外周面に対して前記発光素子と反対側であって前記反発光素子対向面部の外側に形成された出射面と
を備え、
前記発光素子対向面部は、
前記発光素子から出射された光を入射させるための凹部を有し、
前記凹部は、
光軸に直交する平面に形成され、前記発光素子から出射された光のうちの中心側の第1の光が入射する第1入射面と、
この第1入射面の外周端部から前記発光素子側に向かって延設され、前記発光素子から出射された光のうちの前記第1の光の外側の第2の光が入射する第2入射面と
を有し、
前記外周面は、
前記発光素子と反対側に向かうにしたがって外径が漸増するように形成され、前記第2入射面に入射した前記第2の光を前記反発光素子対向面部に向けて全反射させる第1全反射面を有し、
前記反発光素子対向面部は、
前記光軸を含む所定の平面を対称面とした面対称形状に形成されるとともに、前記所定の平面に直交する任意の断面において、前記所定の平面との交点位置が谷となるV字形状を呈し、前記第1の光および前記第2の光を全反射させる第2全反射面を有し、
前記出射面は、
前記所定の平面を対称面とした互いに面対称な形状に形成され、前記第2全反射面によって全反射された前記第1および第2の光を出射させる第1出射面および第2出射面を有し、
前記第1出射面および前記第2出射面は、
前記第2全反射面によって全反射された前記第1および第2の光を前記谷の長手方向に広がるように屈折して発散させた状態で出射させる形状に形成されていること
を特徴とする光束制御部材。 A light flux controlling member for controlling the traveling direction of light emitted from the light emitting element,
A light emitting element facing surface portion disposed to face the light emitting element;
An anti-light emitting element facing surface portion formed on the side opposite to the light emitting element with respect to the light emitting element facing surface portion;
An outer peripheral surface extending from the outer peripheral end of the light emitting element facing surface portion toward the side opposite to the light emitting element;
An emission surface that is opposite to the light emitting element with respect to the outer peripheral surface and is formed outside the counter light emitting element facing surface portion;
The light emitting element facing surface portion is
Having a recess for allowing the light emitted from the light emitting element to enter;
The recess is
A first incident surface that is formed on a plane orthogonal to the optical axis and on which the first light on the center side of the light emitted from the light emitting element is incident;
A second incident that extends from the outer peripheral edge of the first incident surface toward the light emitting element side, and second light outside the first light out of the light emitted from the light emitting element is incident. Having a surface and
The outer peripheral surface is
The first total reflection is formed such that the outer diameter gradually increases toward the side opposite to the light emitting element, and totally reflects the second light incident on the second incident surface toward the counter light emitting element facing surface portion. Has a surface,
The anti-light emitting element facing surface portion is
A V-shape that is formed in a plane-symmetric shape with a predetermined plane including the optical axis as a plane of symmetry and that has an intersection point with the predetermined plane as a trough in an arbitrary cross section orthogonal to the predetermined plane. Presenting a second total reflection surface that totally reflects the first light and the second light;
The exit surface is
A first emission surface and a second emission surface that are formed in plane symmetry with the predetermined plane as a symmetry surface and emit the first and second light beams that are totally reflected by the second total reflection surface. Have
The first emission surface and the second emission surface are:
The first and second light beams totally reflected by the second total reflection surface are formed in a shape that refracts and spreads so as to spread in the longitudinal direction of the valley. Luminous flux control member.
前記発光素子に対向して配置される発光素子対向面部と、
この発光素子対向面部に対して前記発光素子と反対側に形成された反発光素子対向面部と、
前記反発光素子対向面部の外側に形成された出射面と
を備え、
前記発光素子対向面部は、
前記発光素子から出射された光を入射させるための入射領域を有し、
前記入射領域は、
光軸方向から見た場合に光軸を中心とした同心円環状を呈するとともに前記光軸を含む断面が鋸刃状を呈するような径方向において互いに隣接する複数の突起部を有し、
前記突起部は、
前記発光素子から出射された光が入射し、この入射した光を屈折させる入射面と、
この入射面に対して前記光軸を基準とした径方向の外側位置に形成され、前記入射面から入射した光を前記反発光素子対向面部に向けて全反射させる第1全反射面と
を有し、
前記反発光素子対向面部は、
前記光軸を含む所定の平面を対称面とした面対称形状に形成されるとともに前記所定の平面に直交する任意の断面において、前記所定の平面との交点位置が谷となるV字形状を呈し、前記第1全反射面によって全反射された光を更に全反射させる第2全反射面を有し、
前記出射面は、
前記所定の平面を対称面とした互いに面対称な形状に形成され、前記第2全反射面によって全反射された光を出射させる第1出射面および第2出射面を有し、
前記第1出射面および前記第2出射面は、
前記第2全反射面によって全反射された光を前記谷の長手方向に広がるように屈折して発散させた状態で出射させる形状に形成されていること
を特徴とする光束制御部材。 A light flux controlling member for controlling the traveling direction of light emitted from the light emitting element,
A light emitting element facing surface portion disposed to face the light emitting element;
An anti-light emitting element facing surface portion formed on the side opposite to the light emitting element with respect to the light emitting element facing surface portion;
An emission surface formed outside the counter-light-emitting element facing surface portion,
The light emitting element facing surface portion is
An incident region for entering the light emitted from the light emitting element;
The incident area is
When viewed from the optical axis direction, it has a plurality of protrusions adjacent to each other in the radial direction so as to exhibit a concentric ring centered on the optical axis and the cross section including the optical axis has a saw-tooth shape,
The protrusion is
An incident surface on which light emitted from the light emitting element is incident and refracts the incident light; and
A first total reflection surface that is formed at a radially outer position relative to the incident surface with respect to the optical axis and that totally reflects light incident from the incident surface toward the surface facing the anti-light-emitting element. And
The anti-light emitting element facing surface portion is
It is formed in a plane-symmetric shape with a predetermined plane including the optical axis as a plane of symmetry, and in an arbitrary cross section orthogonal to the predetermined plane, it exhibits a V shape in which the intersection point with the predetermined plane is a valley. And a second total reflection surface that further totally reflects the light totally reflected by the first total reflection surface,
The exit surface is
A first emission surface and a second emission surface that are formed in plane symmetry with the predetermined plane as a symmetry plane, and emit light totally reflected by the second total reflection surface;
The first emission surface and the second emission surface are:
The light flux controlling member, wherein the light beam control member is formed into a shape that emits the light totally reflected by the second total reflection surface in a state of being refracted and diverged so as to spread in the longitudinal direction of the valley .
前記所定の平面に対して平行に形成されていること
を特徴とする請求項1または2に記載の光束制御部材。 The first emission surface and the second emission surface are:
The light flux controlling member according to claim 1, wherein the light flux controlling member is formed in parallel to the predetermined plane.
光軸方向から見た場合に前記所定の平面側に凹入するように湾曲された形状を呈する凹曲面に形成されていること
を特徴とする請求項1または2に記載の光束制御部材。 The first emission surface and the second emission surface are:
3. The light flux controlling member according to claim 1, wherein the light flux controlling member is formed into a concave curved surface having a curved shape so as to be recessed into the predetermined plane side when viewed from the optical axis direction.
を特徴とする発光装置。 A light emitting device comprising the light flux controlling member according to claim 1 and a light emitting element.
前記複数の発光装置に対してこれらの光束制御部材の第1出射面および第2出射面からの光の出射側の位置に、前記第1出射面および前記第2出射面からの出射光を反射および/または拡散させる反射/拡散手段を備えたこと
を特徴とする面光源装置。 A plurality of light-emitting devices according to claim 5 are arranged in a line at a predetermined interval in an alignment direction parallel to the predetermined plane according to claims 1 to 4 and perpendicular to the optical axis,
The light emitted from the first emission surface and the second emission surface is reflected at positions on the light emission side from the first emission surface and the second emission surface of these light flux control members with respect to the plurality of light emitting devices. A surface light source device comprising a reflection / diffusion means for diffusing.
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