JP5636711B2 - 溶融加工用樹脂組成物及びその成形品 - Google Patents
溶融加工用樹脂組成物及びその成形品 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5636711B2 JP5636711B2 JP2010066332A JP2010066332A JP5636711B2 JP 5636711 B2 JP5636711 B2 JP 5636711B2 JP 2010066332 A JP2010066332 A JP 2010066332A JP 2010066332 A JP2010066332 A JP 2010066332A JP 5636711 B2 JP5636711 B2 JP 5636711B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin composition
- melt processing
- vinyl
- mass
- acetone
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
本発明はまた、この溶融加工用樹脂組成物を溶融加工してなる成形品に関する。
また、生産性(単位時間あたりの生産量)向上のために、広い成形温度幅の材料が求められている。
また、特に押出成形、ブロー成形などの溶融加工法による成形品は、射出成形品と異な
り圧力による金型転写がないことから、成形品表面の光沢はポリシングロールや金型の温度や成形時の樹脂温度等の影響を受けて変化し、成形条件幅が狭く生産性(単位時間あたりの生産量)の向上が難しい。
このような本発明の溶融加工用樹脂組成物を溶融加工してなる本発明の成形品は、特に建材用途やエクステリア部材に好適に用いられる。
なお、以下において、「(共)重合」は「重合」と「共重合」の双方を意味する。
本発明の溶融加工用樹脂組成物は、ゴム質重合体に、少なくとも芳香族ビニル単量体及びシアン化ビニル単量体を含むビニル単量体を重合してなるグラフト共重合体(A)と、少なくとも芳香族ビニル単量体及びシアン化ビニル単量体を含むビニル単量体を共重合させてなるビニル共重合体(B)とを配合してなる溶融加工用樹脂組成物であって、該溶融加工用樹脂組成物のゴム質重合体の含有量が12.5〜30質量%で、該溶融加工用樹脂組成物のアセトン不溶分中のゴム質重合体を除くビニル単量体単位の総量に占めるシアン化ビニル単量体単位の割合(GA)が10〜20質量%であり、且つ、該溶融加工用樹脂組成物のアセトン可溶分中に占めるシアン化ビニル単量体単位の割合(質量%)(RA)との差の絶対値(SA=|RA−GA|)が10質量%以下であることを特徴とする。
本発明に係るグラフト共重合体(A)は、ゴム質重合体に、芳香族ビニル単量体及びシアン化ビニル単量体と、必要に応じて用いられるこれらのビニル単量体と共重合可能なビニル単量体(以下「共重合性ビニル単量体」と称す場合がある。)をグラフト重合してなるものである。
これらの芳香族ビニル単量体は、1種を単独で用いてもよく、2種以上を任意の組み合わせ及び比率で混合して用いてもよい。
本発明に係るビニル共重合体(B)は、芳香族ビニル単量体と、シアン化ビニル単量体と、必要に応じて用いられるこれらの共重合可能な他の共重合性ビニル単量体とを共重合してなるものであり、ビニル共重合体(B)を製造する際に用いる芳香族ビニル単量体、シアン化ビニル単量体及び共重合性ビニル単量体としては、各々前述のグラフト共重合体(A)を製造する際に用いることができる芳香族ビニル単量体、シアン化ビニル単量体及び共重合性ビニル単量体として例示したものが挙げられ、それぞれ、1種を単独で用いてもよく、2種以上を混合して用いてもよい。
ビニル共重合体(B)の質量平均分子量が、上記範囲内であると耐衝撃性及び/または耐熱性が選りすぐれる傾向となり、物性バランスの良好な樹脂組成物が得られる。
本発明の溶融加工用樹脂組成物においては、溶融加工用樹脂組成物に占めるゴム質重合体の含有量が12.5〜30質量%である。
組成物中のゴム質重合体の含有量が12.5質量%未満では、艶消し効果が小さくなり、耐衝撃性も低下する。また、ゴム質重合体の含有量が30質量%を超えると、成形性が悪くなる傾向にある。
本発明の溶融加工用樹脂組成物のゴム質重合体の好ましい含有量は13〜29質量%であり、より好ましくは15〜28質量%である。
本発明の溶融加工用樹脂組成物においては、アセトン不溶分中のゴム質重合体を除くビニル単量体単位の総量に占めるシアン化ビニル単量体単位の割合(GA)(以下「アセトン不溶分中のゴムを除くAN量(GA)」と称す場合がある。)が10〜20質量%である。
本発明の溶融加工用樹脂組成物のアセトン不溶分中のゴムを除くAN量(GA)が上記下限より少ないと耐衝撃性が低下し、上記上限より多いと艶消し効果が小さくなる。
アセトン不溶分中のゴムを除くAN量(GA)は特に10.5〜18質量%であることが好ましい。
本発明の溶融加工用樹脂組成物のアセトン可溶分とは、ビニル共重合体(B)及びグラフト共重合体(A)の製造時に生じたゴム質重合体にグラフト反応せずに遊離した状態で(共)重合が完了した(共)重合体である。本発明において、溶融加工用樹脂組成物のアセトン可溶分に占めるシアン化ビニル単量体単位の割合(RA)(以下「アセトン可溶分中のAN量(RA)」と称す場合がある。)については特に制限はないが、15〜35質量%であることが好ましく、18〜30質量%であることがより好ましい。
本発明の溶融加工用樹脂組成物のアセトン可溶分中のAN量(RA)が上記範囲内であると耐衝撃性、艶消し性のバランスが良い。
本発明の溶融加工用樹脂組成物は、上記のアセトン可溶分中のAN量(RA)とアセトン不溶分中のゴムを除くAN量(GA)との差の絶対値(SA)(=|RA−GA|)が10質量%以下であることを特徴とする。この差の絶対値(SA)が10質量%を超えると、成形温度幅が狭くなり、好ましくない。この差の絶対値(SA)は小さい程好ましく、好ましくは9.5質量%以下である。
本発明の溶融加工用樹脂組成物には、無機充填材を配合することによって、成形品の改質や成形性の改良を行うことができる。無機充填材としては、例えば、ガラス繊維、ガラスフレーク、ガラスビーズ、中空ガラス、炭素繊維、タルク、マイカ、金属繊維、ワラストナイト、カオリン、硫酸バリウム、黒鉛、二硫化モリブデン、酸化亜鉛ウィスカー、酸化マグネシウム、炭酸カルシウム、チタン酸カリウムウィスカー、ロックフィラー等が挙げられる。これらは、1種を単独で用いてもよく、2種以上を任意の組み合わせ及び比率で混合して用いてもよい。
これらの無機充填材のうち、ガラス繊維、ガラスフレーク、炭素繊維、タルク、金属繊維、酸化亜鉛ウィスカーが好ましい。また、ガラス繊維や炭素繊維等の繊維状無機充填材の寸法としては、5〜60μmの繊維径と30μm以上の繊維長を有するものが好ましい。
本発明の溶融加工用樹脂組成物には、更に上記の成分の他に、その物性を損なわない範囲において、必要に応じて、樹脂組成物の製造時(混合時)、成形時に用いられる通常の他の添加剤、例えば顔料、染料、滑剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、帯電防止剤、補強剤、難燃剤等の1種又は2種以上を配合することができる。
本発明の溶融加工用樹脂組成物を製造する方法には特に制限はなく、本発明の溶融加工用樹脂組成物は、通常行われている方法及び装置を使用して製造することができる。一般的に使用されている方法は、溶融混合法であり、その際に用いる装置の例としては、一軸押出機、二軸押出機、バンバリーミキサー、ローラー、ニーダー等を挙げることができる。溶融加工用樹脂組成物の製造は、回分式または連続式のいずれで行ってもよく、また、各成分の混合順序にも特に制限はなく、全ての成分が十分に均一に混合されればよい。
本発明の成形品は、上述した本発明の溶融加工用樹脂組成物を溶融加工してなるものである。
本発明の溶融加工用樹脂組成物の溶融加工方法としては、異形押出成形、ブロー成形、シート成形、及び、シート成形後の真空成形や圧空成形等の各種の溶融樹脂を加工する成形方法を採用できる。
なお、以下において「部」及び「%」は特に断らない限り質量基準である。
また、以下において、得られた樹脂組成物の各評価は、次のようにして測定した値である。
得られた溶融加工用樹脂組成物をクロロホルムと混合し、メタノールにて再沈・濾過して添加剤等を除去し、得られた不溶分をアセトンに溶解させ、24時間放置して溶液化した。次いで、この溶液を、遠心分離器により30000rpmで遠心分離して、アセトン可溶分とアセトン不溶分とに分離した。
次いで、アセトン可溶分が溶解したアセトン溶液にメタノールを加えて再沈・濾過して、アセトン可溶分を固形分として得た。
これらアセトン不溶分及びアセトン可溶分を真空乾燥機にて乾燥し、それぞれを秤量することでアセトン可溶分質量及びアセトン不溶分質量を求めた。
その後、アセトン可溶分をC.H.N.Oコーダ(Yanaco社製:CHNCORDERMT−3)を用いて元素分析して窒素含有量(N値)を求めた。次いで、N値を換算してシアン化ビニル単量体量を算出して、アセトン可溶分中のシアン化ビニル単量体単位の割合(アセトン可溶分中のAN量(RA))を求めた。
一方、アセトン不溶分を熱分解ガスクロマトグラフィ(島津製作所製:分解温度590℃)にて、アセトン不溶分中の各単量体単位の割合を求めて、ゴム質重合体質量を求めた。
また、アセトン不溶分をC.H.N.Oコーダを用いて元素分析して窒素含有量(N値)を求めた。次いで、N値を換算してシアン化ビニル単量体量を算出してシアン化ビニル単量体単位の割合を求めた。
得られた各値を下記式に代入してアセトン不溶分中のゴム質重合体以外の重合体に占めるシアン化ビニル単量体単位の割合(アセトン不溶分中のゴムを除くAN量(GA))を求めた。
GA=アセトン不溶分中のシアン化ビニル単量体単位の質量/(アセトン不溶分質量−アセトン不溶分中のゴム質重合体質量)
ISO 179に準拠して測定した。
得られた成形品表面に対してスガ試験機(株)製のデジタル変角光計「UGV−5D」を用い、入射角60°、反射角60°での反射率の測定を行った。
<厚みの均一性>
得られた成形品から四角形の板状体を切り出し、その断面において、溶融加工用樹脂組成物で形成された表層が全周4辺で厚みが均一であるかを目視観察し、良好は○、偏り等の不均一のあるものを×とした。
2層異型押出成形機のダイより材料が安定して流れるものを○、脈動して流れるものを×とした。
安立計器(株)製の放射温度計「デュアルサーモAR−1701」を使用し、ダイ出直後の樹脂表面の温度測定を行った。
2層異型押出成形時の、引き取り機の速度計を読み取った。
<製造例1〜4:グラフト共重合体(A−1)〜(A−4)の製造>
試薬注入容器、冷却管、ジャケット加熱機及び攪拌装置を備えた反応器内に、イオン交換水200部(ゴム質重合体テックス中の水も含む)、不均化ロジン酸カリウム0.3部(固形分)、硫酸第一鉄七水塩0.01部、ピロリン酸ナトリウム0.2部、及び結晶ブドウ糖0.5部を仕込み、完全に溶解させた後に、表1に示すゴム質重合体を固形分換算で表2に示す配合量で混合した。
滴下終了後70℃まで昇温させ、さらに1時間保ってグラフト重合反応を完結させた。冷却後、酸化防止剤(ジラウリルチオジプロピオネート)を添加し、グラフト共重合体のラテックスを得た。
<製造例5:ビニル共重合体(B−1)の製造>
アクリロニトリル20部及びスチレン80部から公知の懸濁重合により質量平均分子量22,6000のアクリロニトリル−スチレン共重合体(B−1)を製造した。
アクリロニトリル27部及びスチレン73部から公知の懸濁重合により質量平均分子量12,6000のアクリロニトリル−スチレン共重合体(B−2)を製造した。
アクリロニトリル44部及びスチレン56部から公知の懸濁重合により質量平均分子量10,2000のアクリロニトリル−スチレン共重合体(B−3)を製造した。
上記の各製造例で得られたグラフト共重合体(A−1)〜(A−4)と、ビニル共重合体(B−1)〜(B−3)とを表3,4に示す割合で混合してなる混合物100部に、滑剤0.7部を混合し(比較例3,4では更に無機充填材を表4に示す割合で混合した。)、バンバリーミキサーにより溶融混練してペレット化した。
各実施例、比較例で得られたペレットを用い、前述の評価試験を行い、その結果を表3及び表4に示した。
表3から明らかなように、実施例1〜4の樹脂組成物は機械的特性を損なうことなく、ダイ出の樹脂温度が211〜256℃まで幅広い成形温度条件で良好な艶消し表面を持ち、スクリュー回転数を25rpmより50rpmまで上げることにより吐出量(単位時間あたりの量)が増加する事で、生産性を2倍に高めることもできる。
比較例2は、ゴム質重合体の含有量が30質量%を超え、ダイより材料が安定して流れず、成形不良現象の一例である、サージング現象を起こした。
比較例3−1,3−2は、充填剤(タルク)添加材料であるが、アセトン不溶分中のゴムを除くAN量(GA)が20質量%を超え、機械的特性が乏しく、低温成形では艶消し効果が認められるが、高温成形(ダイ出の樹脂温度が244℃)で充分な艶消し効果を得る事が出来ず、成形条件幅が狭い。
比較例4は、アセトン不溶分中のゴムを除くAN量(GA)が20質量%を超え、充分な艶消し効果を得ることができなかった。
比較例5−1,5−2は、アセトン不溶分中のゴムを除くAN量(GA)と、アセトン可溶分中のAN量(RA)との差(SA=|RA−GA|)が10質量%を超え、低温成形では艶消し効果が認められるが、高温成形(ダイ出の樹脂温度が242℃)で充分な艶消し効果を得ることができず、成形条件幅が狭い。
Claims (3)
- ゴム質重合体に、少なくとも芳香族ビニル単量体及びシアン化ビニル単量体を含むビニル単量体を重合してなるグラフト共重合体(A)と、少なくとも芳香族ビニル単量体及びシアン化ビニル単量体を含むビニル単量体を共重合させてなるビニル共重合体(B)とを配合してなる溶融加工用樹脂組成物であって、
該ゴム質重合体が、ポリブタジエン、及び、ブタジエンとこれと共重合可能なビニル系単量体との共重合体から選ばれる1種又は2種以上であり、
該溶融加工用樹脂組成物のゴム質重合体の含有量が12.5〜30質量%で、
該溶融加工用樹脂組成物のアセトン不溶分中のゴム質重合体を除くビニル単量体単位の総量に占めるシアン化ビニル単量体単位の割合(GA)が10〜20質量%であり、且つ、
該溶融加工用樹脂組成物のアセトン可溶分中に占めるシアン化ビニル単量体単位の割合(質量%)(RA)と、該溶融加工用樹脂組成物のアセトン不溶分中のゴム質重合体を除くビニル単量体単位の総量に占めるシアン化ビニル単量体単位の割合(質量%)(GA)との差の絶対値(SA=|RA−GA|)が10質量%以下であることを特徴とする溶融加工用樹脂組成物。 - 請求項1において、該溶融加工用樹脂組成物のアセトン可溶分中に占めるシアン化ビニル単量体単位の割合(RA)が15〜35質量%であることを特徴とする溶融加工用樹脂組成物。
- 請求項1又は2に記載の溶融加工用樹脂組成物を溶融加工してなることを特徴とする成形品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010066332A JP5636711B2 (ja) | 2010-03-23 | 2010-03-23 | 溶融加工用樹脂組成物及びその成形品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010066332A JP5636711B2 (ja) | 2010-03-23 | 2010-03-23 | 溶融加工用樹脂組成物及びその成形品 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011195757A JP2011195757A (ja) | 2011-10-06 |
JP5636711B2 true JP5636711B2 (ja) | 2014-12-10 |
Family
ID=44874373
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010066332A Expired - Fee Related JP5636711B2 (ja) | 2010-03-23 | 2010-03-23 | 溶融加工用樹脂組成物及びその成形品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5636711B2 (ja) |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06157852A (ja) * | 1992-11-20 | 1994-06-07 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 耐熱難燃樹脂組成物 |
JP3834925B2 (ja) * | 1997-04-11 | 2006-10-18 | ユーエムジー・エービーエス株式会社 | 自動車用ランプハウジングの成形材料及び自動車用ランプハウジング部品 |
JP4817277B2 (ja) * | 2001-07-05 | 2011-11-16 | ユーエムジー・エービーエス株式会社 | 複合樹脂組成物 |
JP4108464B2 (ja) * | 2002-12-13 | 2008-06-25 | 三菱レイヨン株式会社 | 樹脂製品とその製造方法 |
JP2004277467A (ja) * | 2003-03-13 | 2004-10-07 | Toray Ind Inc | トレイ用熱可塑性樹脂組成物およびそれからなるトレイ |
JP4393815B2 (ja) * | 2003-07-29 | 2010-01-06 | 旭化成ケミカルズ株式会社 | 樹脂組成物 |
JP4587651B2 (ja) * | 2003-07-29 | 2010-11-24 | 旭化成ケミカルズ株式会社 | スチレン系樹脂組成物 |
JP4493956B2 (ja) * | 2003-09-03 | 2010-06-30 | ユーエムジー・エービーエス株式会社 | 溶融加工用樹脂組成物 |
JP4954441B2 (ja) * | 2003-10-30 | 2012-06-13 | ユーエムジー・エービーエス株式会社 | 熱可塑性樹脂組成物 |
JP4837382B2 (ja) * | 2006-01-18 | 2011-12-14 | 三菱レイヨン株式会社 | 熱可塑性樹脂組成物およびこれを用いた自動車用ランプハウジング、自動車用ランプ |
JP4969911B2 (ja) * | 2006-05-17 | 2012-07-04 | ユーエムジー・エービーエス株式会社 | 熱可塑性樹脂組成物および成形品 |
US8147977B2 (en) * | 2006-05-19 | 2012-04-03 | Umg Abs, Ltd. | Thermoplastic resin composition and composite molded product |
-
2010
- 2010-03-23 JP JP2010066332A patent/JP5636711B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011195757A (ja) | 2011-10-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9228046B2 (en) | Low gloss thermoplastic resin composition with soft touch surface and molded article therefrom | |
JP6519709B2 (ja) | 熱可塑性樹脂組成物、熱可塑性樹脂組成物の製造方法、成形品及び成形品の製造方法 | |
KR100380526B1 (ko) | 내충격성이우수한수지조성물 | |
JP5776391B2 (ja) | 耐熱・耐塗装性熱可塑性樹脂組成物 | |
US10106677B2 (en) | Thermoplastic resin composition and molded product obtained by applying same | |
US20230250270A1 (en) | Resin composition and molded resin articles | |
JPH09302197A (ja) | 耐塗装性熱可塑性樹脂組成物およびその製造方法 | |
JPH08134312A (ja) | 耐衝撃性に優れた樹脂組成物 | |
JPS63156851A (ja) | 艶消しされた熱可塑性樹脂組成物 | |
CN116348549B (zh) | 热塑性树脂组合物、制备其的方法和使用其制造的成型品 | |
JP5636711B2 (ja) | 溶融加工用樹脂組成物及びその成形品 | |
JP7477607B2 (ja) | 熱可塑性樹脂組成物、その製造方法及びそれを含む成形品 | |
EP1148095A1 (en) | Thermoplastic resin composition comprising rubber-reinforced styrenic resin and its extrusion moldings | |
JP5632447B2 (ja) | 熱可塑性樹脂組成物およびその成形品 | |
JP5573321B2 (ja) | ポリスチレン系樹脂被覆用樹脂組成物及び被覆成形品 | |
JP4159693B2 (ja) | ブロー成形用熱可塑性樹脂組成物およびそのブロー成形品 | |
JP2007023098A (ja) | 熱可塑性樹脂組成物およびその成形品 | |
CN115427506B (zh) | 热塑性树脂组合物、其制备方法以及包含其的模制品 | |
CN115362212B (zh) | 热塑性树脂组合物、其制备方法以及包含其的模制品 | |
CN118591590A (zh) | 热塑性树脂组合物、热塑性树脂成型品和涂装部件 | |
JP2001288327A (ja) | 熱可塑性樹脂組成物 | |
JPH03258851A (ja) | 高光沢樹脂組成物 | |
JPH1046003A (ja) | マレイミド系abs樹脂組成物 | |
JP2013166842A (ja) | 熱可塑性樹脂組成物およびその成形品 | |
JPH09249791A (ja) | 熱可塑性樹脂組成物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130306 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20131030 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140218 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140701 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140826 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140924 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20141007 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5636711 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R371 | Transfer withdrawn |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |