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JP5625494B2 - 伝送装置、制御情報設定方法及び制御情報設定プログラム - Google Patents

伝送装置、制御情報設定方法及び制御情報設定プログラム Download PDF

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Description

この発明は、伝送装置、制御情報設定方法及び制御情報設定プログラムに関する。
従来、キャリアネットワークのコスト削減やIPトラフィックの需要増大に伴い、SDH(Synchronous Digital Hierarchy)伝送方式からパケット伝送方式への切替えが進められている。パケット伝送方式は、SDH伝送方式と比較して、回線利用効率が良いという利点を有しているが、L2SW(Layer 2 Switch)を使用しているため、キャリアによるパスの制御ができず、キャリアグレードのサービスには不向きであった。
そこで、近年、パケット伝送方式において、キャリアがネットワークの状態を監視して、パスを制御することを可能にするMPLS(Multi Protocol Label Switch)−TP(Transport Profile)の標準化が進められている。
また、パケット伝送方式においては、ネットワークの運用状況を把握して、障害や性能劣化を検出するOAM(Operation and Maintenance)の標準化もIETF(The Institute of Electrical and Electronics Engineers,Inc)などで進められている。パケット伝送方式のOAMでは、管理対象のグループであるMEG(Maintenance Entity Group)ごとに、MEG内の終端装置をMEP(Maintenance Entity End Point)として設定する。
また、パケット伝送方式のOAMでは、MEG内の中継装置をMIP(Maintenance Entity Intermediate Point)として設定し、OAM専用のパケットを利用して障害監視を行なう。MEPは、対向するMEPに対して、接続性をチェックするためのフレームであるCCM(Continuity Check Message)フレームを一定の周期毎に送信する。そして、MEPは、対向するMEPから一定の周期毎に送信されるCCMフレームを定期的に受信することにより、MEP間の接続性を確認する。そして、MEPは、所定の周期連続でCCMフレームを受信しなかった場合に、LOC(Loss of Continuity)であるとして、警報を送信する。
国際公開第2007/086157号
しかしながら、上述した従来技術では、ネットワークの管理者にかかる運用設定の負担が増大するという問題があった。具体的には、上記した従来技術では、対向するMEPに対してCCMフレームを送信する際に、対向するMEPに割当てられたMEPIDに基づいてCCMフレームを送信する。従って、ネットワークの管理者は、ネットワークの運用前にMEPごとに、送信先となるMEPのMEPIDを設定することとなる。その結果、ネットワークの管理者にかかる運用設定の負担が増大する。
そこで、本開示の技術は、上述した従来技術の問題を鑑みて、ネットワークの管理者にかかる運用設定の負担を軽減させることが可能である伝送装置、制御情報設定方法及び制御情報設定プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し目的を達成するため、開示の装置は、受信部が、自装置と接続された他の伝送装置から、伝送装置を識別する装置識別情報と、データの転送経路を識別する経路識別情報とを含むフレームを受信する。そして、比較部が他の伝送装置に付与されたアドレスを示す値と、自装置に付与されたアドレスを示す値とを比較する。そして、設定部が、比較部による比較結果に基づいて、自装置が決定した装置識別情報及び経路識別情報、又は、前記受信部によって受信されたフレームに含まれる装置識別情報及び経路識別情報を自装置に設定する。
開示の装置は、ネットワークの管理者にかかる運用設定の負担を軽減させることを可能にする。
図1は、実施例1に係る伝送装置の構成を示す図である。 図2は、実施例2に係る伝送装置を含むネットワークの構成の一例を示す図である。 図3は、実施例2に係る伝送装置の構成を示す図である。 図4は、MPLS−TPのパスOAMのフレームの一例を示す図である。 図5は、OAMフレームフォーマットの一例を示す図である。 図6は、CCMフレームを示す図である。 図7は、自動設定開始の一例を示す図である。 図8は、自動設定処理の一例を示す図である。 図9は、実施例2に係る伝送装置を含むネットワークにおける処理の手順を示すシーケンス図である。 図10は、実施例2に係る伝送装置による自動設定処理の手順を示す図である。 図11は、障害時の自動設定を示す図である。 図12は、装置交換時の自動設定を示す図である。 図13は、実施例3に係る伝送装置による障害時の処理の手順を示す図である。 図14は、実施例3に係る伝送装置による装置交換時の処理の手順を示す図である。 図15は、制御情報設定プログラムを実行するコンピュータを示す図である。
以下に添付図面を参照して、本願の開示する伝送装置、制御情報設定方法及び制御情報設定プログラムの実施例を詳細に説明する。なお、本願の開示する伝送装置、制御情報設定方法及び制御情報設定プログラムは、以下の実施例により限定されるものではない。
実施例1に係る伝送装置の構成を説明する。図1は、実施例1に係る伝送装置の構成を示す図である。図1に示すように、伝送装置1は、受信部2と、比較部3と、設定部4とを有し、制御情報を自律的に設定する。受信部2は、自装置と接続された他の伝送装置から、伝送装置を識別する装置識別情報と、データの転送経路を識別する経路識別情報とを含むフレームを受信する。
比較部3は、他の伝送装置に付与されたアドレスを示す値と、自装置に付与されたアドレスを示す値とを比較する。設定部4は、比較部3による比較結果に基づいて、自装置が決定した装置識別情報及び経路識別情報、又は、受信部2によって受信されたフレームに含まれる装置識別情報及び経路識別情報を自装置に設定する。
上述したように、実施例1に係る伝送装置1は、自装置と他装置とのアドレスの値の比較結果に基づいて、自装置又は他装置が決定したMEGID及びMEPIDを自装置に設定する。従って、実施例1に係る伝送装置1は、制御情報を自律的に設定することができ、ネットワークの管理者にかかる運用設定の負担を軽減することを可能にする。
実施例2では、まず、実施例2に係る伝送装置を含むネットワークについて説明する。その後、実施例2に係る伝送装置について説明する。
[実施例2に係る伝送装置を含むネットワークの構成]
まず、実施例2に係る伝送装置を含むネットワークの構成について説明する。図2は、実施例2に係る伝送装置を含むネットワークの構成の一例を示す図である。図2に示すように、実施例2に係る伝送装置を含むネットワークは、伝送装置100と、伝送装置200と、中継装置300とを有し、伝送装置100及び伝送装置200が、それぞれ中継装置300と接続されている。
実施例2に係る伝送装置を含むネットワークは、MPLS−TPが適用され、伝送装置100と伝送装置200との間でパスが設定されている。すなわち、実施例2に係る伝送装置を含むネットワークは、伝送装置100と伝送装置200との間が疎通状態となっており、ラベルを付加したフレームによりデータを送受信する。
伝送装置100は、図2に示すように、伝送装置200に対して「ラベル:101」を付与したフレームを、フローポイント1−5−1−1から送信する。また、伝送装置100は、図2に示すように、「ラベル:201」が付与されたCCMフレームを対向する伝送装置200から受信する。
伝送装置200は、図2に示すように、伝送装置100に対して「ラベル:202」を付与したフレームを、フローポイント1−6−1−1から送信する。また、伝送装置200は、図2に示すように、「ラベル:102」が付与されたフレームを対向する伝送装置100から受信する。
中継装置300は、図2に示すように、伝送装置100から送信されたフレームに付与されたラベル「101」を「102」に付け替えて、伝送装置200に送信する。また、中継装置300は、図2に示すように、伝送装置200から送信されたフレームに付与されたラベル「202」を「201」に付け替えて、伝送装置100に送信する。なお、図2においては、伝送装置が2台、中継装置が1台示されているが、実際には、多数の伝送装置、中継装置が伝送装置100、伝送装置200又は中継装置300に接続されている。
[実施例2に係る伝送装置の構成]
次に、実施例2に係る伝送装置の構成について説明する。図3は、実施例2に係る伝送装置100の構成を示す図である。なお、図3においては、図2に示す伝送装置100の構成の一例について説明するが、図2に示す伝送装置200の構成も図3に示す伝送装置と同様である。
図3に示すように、伝送装置100は、入力部110と、入力インターフェース部120と、出力インターフェース部130と、記憶部140と、制御部150とを有し、MEGID及びMEPIDを自律的に設定する。なお、図3においては、入力インターフェース部120及び出力インターフェース部130をそれぞれ1つ記載しているが、実際には、伝送装置100は、ポートの数と同数の入力インターフェース部120及び出力インターフェース部130をそれぞれ有している。
入力部110は、ネットワークの管理者による種々の情報の入力処理を受付ける。例えば、入力部110は、パスの情報や、MEGID及びMEPIDの自動設定を有効にするコマンドなどの入力処理を受付ける。入力インターフェース部120は、伝送装置200によって送信され、中継装置300を介して伝送されたフレームの入力を制御するインターフェース部である。出力インターフェース部130は、後述する制御部150から入力されるフレームの伝送装置200への送信を制御するインターフェース部である。なお、入力インターフェース部120及び出力インターフェース部130は、図2に示す伝送装置100のスロット1−5に対応するインターフェース部である。
記憶部140は、図3に示すように、管理データ記憶部141を有し、伝送装置100によって用いられる種々のデータや後述する制御部150による処理結果を記憶する。記憶部140は、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)などの半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスクなどの記憶装置である。管理データ記憶部141は、後述する制御部150によって設定されたMEGIDやMEPIDなどの制御情報を記憶する。
制御部150は、OAMフレーム設定部151と、OAM挿入部152と、OAMフレームフィルタ部153と、OAMフレーム終端部154と、OAM管理部155と、障害監視部156とを有する。制御部150は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)などの集積回路、または、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)などの電子回路である。
OAMフレーム設定部151は、後述するOAM管理部155による制御に基づいて、OAMフレームを構築する。具体的には、OAMフレーム設定部151は、OAM管理部155による制御に基づいて、パスのMEGIDと、自局のMEPIDと、対向局のMEPIDと、自動設定が有効か否かを示す自動Flagとを設定したOAMフレームを構築する。
ここで、伝送装置100から伝送装置200に対して送信されるOAMフレームについて、図4〜6を用いて説明する。図4は、MPLS−TPのパスOAMのフレームの一例を示す図である。図4に示すように、MPLS−TPのパスOAMのフレームは、送信先ノードのインターフェースのMAC(Media Access Control)アドレスを設定する6バイトの「DA(Destination Address)」を有している。また、MPLS−TPのパスOAMのフレームは、送信元ノードのインターフェースのMACアドレスを設定する6バイトの「SA(Source Address)」と、フレームタイプを設定する2バイトの「Type」とを有する。
また、MPLS−TPのパスOAMのフレームは、チャネルラベル及びパスラベルを設定する4バイトの「Tunnel LSF」と4バイトの「PW LSF」とを有している。また、MPLS−TPのパスOAMのフレームは、フレームのバージョンを設定する4バイト「ACH」と、誤り検出のために使用する4バイトのFCS(Frame Check Sequence)とを有している。「Tunnel LSF」には、ラベルと、タイムインターバルを示す「TC(Time Code)」と、シムヘッダを識別するための「S」フィールドと、ラベルの生存期間示す「TTL(Time To Live)」とが含まれる。
そして、MPLS−TPのパスOAMのフレームは、OAMで用いられるデータを設定する領域である「OAMペイロード」と、OAMのヘッダ領域である「OAMヘッダ」とを有している。図5は、OAMフレームフォーマットの一例を示す図である。図5に示すOAMフレームは、図4に示す「PW LSF」〜「OAMペイロード」に対応する。
図5に示すように、OAMフレームは、「PW LSF」に「パスラベル>15」と、「TC」と、Sフィールド「1」と、「TTL」とを有している。また、OAMフレームは、「ACH」にフレームのファンクションタイプ「0001」と、バージョン「0000」と、リザーブ「0000 0000」と、チャネルタイプ「0×8902」とを有している。
そして、OAMフレームは、MEGレベルを設定する「MEL」、フレームのバージョン情報を設定する「Version」、フレームのコード情報を設定する「OpCode」、フラグを設定する「Flags」などの固定領域を有している。OpCodeは、OAMのタイプと関連するノードの情報を対応付けた値である。従って、OpCodeには、フレームをOAMのどのような機能で用いるかで異なる値が設定される。
また、OAMフレームは、「MEL」、「Version」、「OpCode」、「Flags」などの固定領域のほかに、種々のパラメータを設定する可変領域である「TLV(Type Length Value)Offset」を有している。Typeは、Valueに含まれる項目のタイプを示す。また、Length は、Valueの長さを示す。また、Valueは、パケットのデータ部分である。そして、「TLV offset」には、フレームにどのようなパラメータを設定するかによって、それぞれ異なる値が設定される。
そして、OAMフレームは、「Y.1731」として標準化されているOAMに特異的な機能のパラメータを設定する「OAM function specific(Y.1731 based)」と、最後のTLVである「End TLV」とを有している。
図6は、CCMフレームを示す図である。CCMフレームは、図5に示すOAMフレームをCCM用に設定したものである。図6に示すように、CCMフレームは、「MEL」、「Version」、「Flags」、「OpCode(CCM=1)」、「TLV offset」が設定される。
そして、CCMフレームは、図5の「OAM function specific」に対応する領域に、フレームが送信される際の番号を示す「Sequence number(0)」、「MEPID」、「MEGID(48octets)」が設定される。また、CCMフレームは、図5の「OAM function specific」に対応する領域に、フレームを送受信した際のフレームカウンタ値を示す「TxFCf」と、「RxFCb」と、「TxFCb」とを有する。また、CCMフレームは、図5の「OAM function specific」に対応する領域に、「Reserved(0)」を有する。
OAMフレーム設定部151は、後述するOAM管理部155による制御に基づいて、図6に示すMEGID、MEPID、及びFlagを設定したOAMフレームを構築する。そして、OAMフレーム設定部151は、図4に示す「SA」にフレームを送出するポートのMACアドレスを設定する。
具体的には、OAMフレーム設定部151は、図6に示すように、「Flags」の「Reserved(0)」に設けられた「AUTO」領域R1に自動設定が有効か否かを示す自動Flagを設定する。例えば、OAMフレーム設定部151は、自動設定が有効であることを示す「1」を領域R1に設定する。また、OAMフレーム設定部151は、自動設定が無効であることを示す「0」を領域R1に設定する。
また、OAMフレーム設定部151は、図6に示す「MEPID」に、所望する対向局のMEPIDとして「2」を設定する。また、OAMフレーム設定部151は、図6に示す「MEGID」に、所望するMEGIDとして「0004」を設定する。また、OAMフレーム設定部151は、図6に示す「Reserved(0)」領域R2に、所望する自局のMEPIDとして「1」を設定する。
図3に戻って、OAM挿入部152は、OAMフレーム設定部151によって構築され、出力インターフェース部130から送信されるOAMフレームを挿入する。OAMフレームフィルタ部153は、自装置と接続された他の伝送装置から、伝送装置を識別する装置識別情報と、データの転送経路を識別する経路識別情報とを含むフレームを受信する。
具体的には、OAMフレームフィルタ部153は、設定されたパスの対向局によって送信された信号から、MEGIDやMEPIDなどが含まれたOAMフレームを取り出す。例えば、OAMフレームフィルタ部153は、伝送装置200によって送信された信号から、「MEGID:000B、伝送装置200のMEPID:1、伝送装置100のMEPID:2、自動Flag:1」などが設定されたOAMフレームを取り出す。
OAMフレーム終端部154は、OAMフレームフィルタ部153によって取り出されたOAMフレームを終端させて、OAMフレームに含まれる情報を後述するOAM管理部155に通知する。例えば、OAMフレーム終端部154は、OAMフレームフィルタ部153が取り出したOAMフレームの「MEGID:000B、伝送装置200のMEPID:1、伝送装置100のMEPID:2、自動Flag:1」などをOAM管理部155に通知する。
OAM管理部155は、ネットワークの管理者によってOAMの自動設定を有効にするコマンドが入力された場合に、OAMフレーム設定部151にOAMフレームを構築させる。具体的には、OAM管理部155は、自動設定有効のコマンドが入力されると、設定されたパスのMEGID、自局のMEPID、対向局のMEPIDなどにデフォルト値を設定したOAMフレームをOAMフレーム設定部151に構築させる。
例えば、OAM管理部155は、「MEGID:000A、自局のMEPID:1、対向局のMEPID:2、自動Flag:1」などを設定したOAMフレームをOAMフレーム設定部151に構築させる。
また、OAM管理部155は、他の伝送装置に付与されたアドレスを示す値と、自装置に付与されたアドレスを示す値とを比較する。そして、OAM管理部155は、比較結果に基づいて、自装置が決定した装置識別情報及び経路識別情報、又は、OAMフレームフィルタ部153によって取得されたフレームに含まれる装置識別情報及び経路識別情報を自装置に設定する。
具体的には、OAM管理部155は、自装置及び他の伝送装置それぞれに付与されたアドレスとしてMacアドレスを示す値を比較する。そして、OAM管理部155は、比較結果において、自装置のMacアドレスを示す値が他の伝送装置のMacアドレスを示す値よりも大きい場合に、自装置が決定した装置識別情報及び経路識別情報を自装置に設定する。一方、自装置のMacアドレスを示す値が他の伝送装置のMacアドレスを示す値よりも小さい場合には、OAM管理部155は、OAMフレームフィルタ部153によって取得されたフレームに含まれる装置識別情報及び経路識別情報を自装置に設定する。
さらに、OAM管理部155は、自装置が決定した装置識別情報及び経路識別情報を自装置に設定する場合には、他の伝送装置に対する設定要求をOAMフレーム設定部151に構築させる。一方、OAMフレームフィルタ部153によって取得されたフレームに含まれる装置識別情報及び経路識別情報を自装置に設定する場合には、他の伝送装置に対して設定が完了した旨の応答をOAMフレーム設定部151に構築させる。
例えば、OAM管理部155は、伝送装置200から「MEGID:000B、伝送装置200のMEPID:1、伝送装置100のMEPID:2、自動Flag:1」などが設定されたOAMフレームを受信すると、以下に示すように処理を実行する。まず、OAM管理部155は、受信したフレームの「SA」に設定された伝送装置200のMACアドレスのバイナリ値と、自装置のポートに設定されたMACアドレスのバイナリ値とを比較する。
そして、OAM管理部155は、自装置のMACアドレスのバイナリ値が伝送装置200のMACアドレスのバイナリ値よりも大きい場合には、パスOAMのMEGID及びMEPIDを決定するホスト側であると判定し、MEGID及びMEPIDを設定する。例えば、OAM管理部155は、MACアドレスのバイナリ値の比較によりホスト側と判定して、「MEGID:0004、伝送装置100のMEPID:1、伝送装置200のMEPID:2」を設定して、管理データ記憶部141に格納する。
そして、OAM管理部155は、対向局である伝送装置200に対して設定要求を送信する。具体的には、OAM管理部155は、設定したMEGID及びMEPIDを含むOAMフレームをOAMフレーム設定部151に構築させる。
一方、自装置のMACアドレスのバイナリ値が伝送装置200のMACアドレスのバイナリ値よりも小さい場合には、OAM管理部155は、対向局によって設定されたパスOAMのMEGID及びMEPIDを自装置に設定するクライアント側であると判定する。例えば、OAM管理部155は、伝送装置200から受信した「MEGID:000B、伝送装置200のMEPID:1、伝送装置100のMEPID:2」を自装置に設定して、管理データ記憶部141に格納する。
そして、OAM管理部155は、設定が完了した旨の情報を伝送装置200に対して送信する。例えば、OAM管理部155は、OAMフレーム設定部151に「MEGID:000B、伝送装置200のMEPID:1、伝送装置100のMEPID:2」を設定したOAMフレームを構築させる。
そして、OAM管理部155は、管理データ記憶部141によって記憶されたMEGIDやMEPIDなどの管理データに基づいて、OAMフレーム設定部151にCCMフレームを構築させて、定期的にCCMフレームを伝送装置200に対して送信させる。
障害監視部156は、パスOAMごとに障害が発生したか否かを監視する。例えば、 障害監視部156は、パスOAMで送受信しているCCMフレームが一定期間受信されなかった場合に、障害が発生したと判定する。
ここで、実施例2に係る伝送装置による制御情報の自動構築の一例を、図7及び8を用いて説明する。図7及び図8においては、伝送装置100と伝送装置200とがそれぞれ中継装置300とに接続されたネットワークを示している。そして、図7及び図8に示すネットワークは、MPLS−TPが適用され、伝送装置100と伝送装置200との間でパスが設定されている。また、図7及び図8に示すように、伝送装置100及び伝送装置200それぞれの管理データが示されている。
図7は、自動設定開始の一例を示す図である。図7の(A)は、ネットワークの管理者によって伝送装置100に対してパスOAMのMEGID及びMEPIDの自動設定が有効にされた後の処理について示している。図7の(A)に示すように、自動設定を有効にされると、伝送装置100のOAM管理部155は、「MEGID、MEPID(期待値)、MEPID(自局)」にデフォルト値を設定したOAMフレームをOAMフレーム設定部151に構築させる。
例えば、OAMフレーム設定部151は、OAM管理部155の制御に基づいて、「MEGID=000A、MEPID(期待値)=2、MEPID(自局)=1、自動Flag=1」と設定したOAMフレームを構築する。そして、OAM挿入部152は、OAM設定部によって設定されたOAMフレームを挿入して、出力インターフェース部130から伝送装置200に対して送信する。
ここで、MEPID(期待値)とは、伝送装置200が自局のMEPIDとして設定することを期待するMEPIDである。すなわち、伝送装置100は、パスのMEGIDと、自局のMEPIDと、対向局のMEPIDとに任意の値を設定したOAMフレームを伝送装置200に対して送信する。伝送装置100は、伝送装置200からOAMフレームを受信するまで、「MEGID=000A、MEPID(期待値)=2、MEPID(自局)=1、自動Flag=1」と設定したOAMフレームを送信し続ける。
なお、伝送装置200に対しては自動設定を有効にするコマンドが実行されていないことから、図7の(A)の伝送装置200の管理データに示すように、伝送装置200の「MEGID、MEPID(対向局)、MEPID(自局)」は「なし」となっている。また、「自動Flag」は「0」となっている。
そして、図7の(B)に示すように、ネットワーク管理者が伝送装置200に対してパスOAMのMEGID及びMEPIDの自動設定が有効にすると、伝送装置200のOAM管理部155は、各情報を設定したOAMフレームを構築させる。例えば、伝送装置200のOAM管理部155は、「MEGID=000B、MEPID(期待値)=2、MEPID(自局)=1、自動Flag=1」と設定したOAMフレームをOAMフレーム設定部151に構築させる。そして、伝送装置200は、図7の(B)に示すように、伝送装置100に対して構築したOAMフレームを送信する。
すなわち、伝送装置100及び伝送装置200は、それぞれ自身が任意に設定したOAMフレームを対向する伝送装置に対して送信する。図8は、自動設定処理の一例を示す図である。図8では、図7に示す自動設定開始の後の自動設定処理について示している。例えば、図8の(C)に示すように、伝送装置100は、伝送装置200からOAMフレームを受信すると、OAMフレームの「SA」に設定されているMACアドレスのバイナリ値と自局のMACアドレスのバイナリ値とを比較する。そして、伝送装置100は、自局のMACアドレスのバイナリ値が伝送装置200のMACアドレスのバイナリ値よりも大きいことから、自装置をホスト側と判定する。
また、図8の(C)に示すように、伝送装置200は、伝送装置100からOAMフレームを受信すると、OAMフレームの「SA」に設定されているMACアドレスのバイナリ値と自局のMACアドレスのバイナリ値とを比較する。そして、伝送装置200は、自局のMACアドレスのバイナリ値が伝送装置100のMACアドレスのバイナリ値よりも小さいことから、自装置をクライアント側と判定する。
そして、図8の(D)に示すように、ホスト側の伝送装置100は、設定要求として「MEGID=000A、MEPID(期待値)=2、MEPID(自局)=1、自動Flag=1」と設定したOAMフレームを伝送装置200に対して送信する。伝送装置200は、自局がクライアント側であることから、伝送装置100によって設定されたMEGID及びMEPIDを自局に設定する。すなわち、図8の(D)に示すように、伝送装置200は、管理データとして「MEGID=000A、MEPID(対向局)=1、MEPID(自局)=2、自動Flag=0」を記憶する。
そして、図8の(E)に示すように、伝送装置200は、自局の設定が完了した旨の通知として、「MEGID=000A、MEPID(自局)=2、MEPID(対向局)=1、自動Flag=0」と設定したOAMフレームを伝送装置100に対して送信する。伝送装置100は、伝送装置200からのOAMフレームの受信を契機に、自動設定が完了したと判定して、「自動Flag」を「0」に設定する。
上述したように、伝送装置100及び伝送装置200はOAMフレームを用いて、パスOAMのMEGID及びMEPIDを自律的に設定する。そして、伝送装置100及び伝送装置200は、自動設定したMEGID及びMEPIDを用いて定期的にCCMフレームを送受信して、障害監視を実行する。
次に、実施例2に係る伝送装置を含むネットワークにおける処理の手順と、実施例2に係る伝送装置による処理の手順を説明する。なお、以下では、まず、実施例2に係る伝送装置を含むネットワークにおける処理の手順を説明したのち、実施例2に係る伝送装置による処理の手順を説明する。
[実施例2に係る伝送装置を含むネットワークにおける処理の手順]
図9は、実施例2に係る伝送装置を含むネットワークにおける処理の手順を示すシーケンス図である。図9に示すように、まず、実施例2に係る伝送装置を含むネットワークにおいては、管理者が伝送装置100と伝送装置200との間にライン、パス及びMPLS−TPを設定する(ステップS101)。伝送装置100は、自動設定にされたか否かを判定する(ステップS102)。
ここで、管理者によって自動設定が有効にされると(ステップS102肯定)、伝送装置100は、MEGID及びMEPIDのデフォルト値を設定する(ステップS103)。例えば、伝送装置100は、図9のデータD1に示すように、「MEGID=000A、MEPID(期待値)=2、MEPID(自局)=1、自動Flag=1」と設定する。そして、伝送装置100は、設定したOAMフレームを伝送装置200に対して送信する(ステップS104)。
ステップS101において管理者によって各種設定が実行されると、伝送装置200は、自動設定にされたか否かを判定する(ステップS105)。ここで、管理者によって自動設定が有効にされると(ステップS105肯定)、伝送装置200は、MEGID及びMEPIDのデフォルト値を設定する(ステップS106)。
例えば、伝送装置100は、図9のデータD2に示すように、「MEGID=000B、MEPID(期待値)=2、MEPID(自局)=1、自動Flag=1」と設定する。そして、伝送装置200は、設定したOAMフレームを伝送装置100に対して送信する(ステップS107)。
そして、伝送装置100は、伝送装置200からOAMフレームを受信すると、MACアドレスを比較して、比較結果から自局をホスト側と判定し(ステップS108)、設定要求のフレームを送信する(ステップS109)。伝送装置200は、設定要求のフレームを受信すると、MACアドレスを比較して、比較結果から自局をクライアント側と判定し(ステップS110)、MEGID及びMEPIDをホスト側から受信した値に変更する(ステップS111)。
例えば、伝送装置200は、図9のデータD3に示すように、「MEGID=000A、MEPID(対向局)=1、MEPID(自局)=2、自動Flag=0」と設定する。そして、伝送装置200は、設定が完了した旨を示すフレームを伝送装置100に対して送信する(ステップS112)。例えば、伝送装置200は、「MEGID=000A、MEPID(対向局)=1、MEPID(自局)=2、自動Flag=0」と設定したフレームを伝送装置100に送信する。
そして、伝送装置100は、伝送装置200から設定完了のフレームを受信すると、設定値を確認する(ステップS113)。そして、伝送装置100は、自局で設定した値と同一である場合に、自動設定が完了したと判定して、図9のデータD4に示すように、「自動Flag」を「0」に設定する。その後、伝送装置100と伝送装置200とは、設定したMEGID及びMEPIDを用いたCCMフレームによる監視を開始する(ステップS114)。
なお、上述した処理の手順では、伝送装置100に対する自動設定が伝送装置200よりも早く実行された場合について説明した。しかしながら、実際には、伝送装置100におけるステップS102〜ステップS104と、伝送装置200におけるステップS105〜ステップS107とは並行して実行されている。そして、ステップS104及びステップS107におけるOAMフレームの送信は、対向局からOAMフレームを受信するまで定期的に実行される。
また、上述した処理の手順では、伝送装置100がホスト側になる場合について説明したが、仮に、伝送装置100のMACアドレスが伝送装置200のMACアドレスよりも小さい場合には、伝送装置100はクライアント側として判定する。また、伝送装置100及び伝送装置200は、自動設定が有効にされるまで待機状態である(ステップS102、ステップS105否定)。
[実施例2に係る伝送装置による自動設定処理の手順]
図10は、実施例2に係る伝送装置による自動設定処理を示す図である。図10に示すように、実施例2に係る伝送装置においては、MPLS−TP、パスが設定され、自動Flagを「1」にされると(ステップS201肯定)、OAM管理部155がMEGID及びMEPIDを設定する(ステップS202)。具体的には、OAM管理部155は、OAMフレーム設定部151に、パスのMEGIDと、自局のMEPIDと、対向局が設定することを期待するMEPIDとを設定したOAMフレームを構築させる。
そして、OAM挿入部152は、OAMフレーム設定部151によって構築されたOAMフレームを挿入して、対向局に送信する(ステップS203)。ここで、入力インターフェース部120は、対向する伝送装置からOAMフレームを受信したか否かを判定する(ステップS204)。
ここで、対向する伝送装置からOAMフレームを受信した場合には(ステップS204肯定)、OAM管理部155は、OAMフレームから情報を取得する(ステップS205)。具体的には、OAM管理部155は、OAMフレームフィルタ部153によって取得されたMEPID、MEGID及び自動Flagの情報を受信する。なお、実施例2に係る伝送装置は、対向する伝送装置からOAMフレームを受信するまで、OAMフレームを送信し続ける(ステップS204否定)。
そして、OAM管理部155は、期待値が異なり、自動Flagが「0」であるか否かを判定する(ステップS206)。すなわち、OAM管理部155は、ステップS206において、対向局の自動設定が有効になっているか否かを判定する。ここで、期待値が異なり、自動Flagが「0」である場合には(ステップS206肯定)、OAM管理部155は、情報を破棄して(ステップS207)、ステップS203に戻る。
一方、期待値が同一である、または、自動Flagが「0」でない場合には(ステップS206否定)、OAM管理部155は、自局のMACアドレスのバイナリ値が大きいか否かを判定する(ステップS208)。具体的には、OAM管理部155は、OAMフレームに設定された対向局のMACアドレスバイナリ値と自局のMACアドレスのバイナリ値とを比較して、自局のMACアドレスのバイナリ値が大きいか否かを判定する。
ここで、自局のMACアドレスのバイナリ値が大きい場合には(ステップS208肯定)、OAM管理部155は、自局をホスト側と判定して(ステップS209)、対向する伝送装置からOAMフレームを受信したか否かを判定する(ステップS210)。具体的には、OAM管理部155は、ホスト側と判定した場合には、対向局から設定が完了した旨のOAMフレームを受信したか否かを判定する。
ここで、OAMフレームを受信した場合には(ステップS210肯定)、OAM管理部155は、OAMフレームから情報を取得して(ステップS211)、期待値と一致するか否かを判定する(ステップS212)。具体的には、OAM管理部155は、取得した情報が自局で設定したMEGID及びMEPIDと同一であるか否かを判定する。
ここで、期待値と一致する場合には(ステップS212肯定)、OAM管理部155は、対向局の設定が完了したと判定して自動Flagを「0」にし、各IDを設定したCCMフレームを対向局に送信する(ステップS213)。一方、期待地と一致しない場合(ステップS212否定)及び対向する伝送装置からOAMフレームを受信しない場合には(ステップS210否定)、OAM管理部155は、OAMフレームを受信するまで待機する。
ステップS208におけるMACアドレスの比較判定において、自局のMACアドレスのバイナリ値が小さい場合には(ステップS208否定)、OAM管理部155は、自局をクライアント側と判定する(ステップS214)。そして、OAM管理部155は、ホスト側から受信したMEGID及びMEPIDを自局に設定する(ステップS215)。そして、OAM管理部155は、自動Flagを「0」にし、各IDを設定したCCMフレームを対向局に送信する(ステップS216)。
[実施例2の効果]
上述したように、実施例2によれば、OAMフレームフィルタ部153が自装置と接続された他の伝送装置から、伝送装置を識別するMEPIDとパスを識別するMEGIDとを含むフレームを受信する。そして、OAM管理部155が他の伝送装置に付与されたアドレスを示す値と、自装置に付与されたアドレスを示す値とを比較する。さらに、OAM管理部155が、比較結果に基づいて、自装置が決定したMEPID及びMEGID、又は、OAMフレームフィルタ部153によって受信されたフレームに含まれるMEPID及びMEGIDを自装置に設定する。従って、実施例2に係る伝送装置は、CCMフレームの送受信に用いるMEGID及びMEPIDを自律的に設定することができ、ネットワークの管理者にかかる運用設定の負担を軽減することを可能にする。
また、実施例2によれば、実施例2に係る伝送装置は、CCMフレームの送受信に用いるMEGID及びMEPIDを自律的に設定することで、管理者の手順を削減することができ、装置の構築時間を削減することを可能にする。
また、実施例2によれば、OAM管理部155は、自装置及び他の伝送装置それぞれに付与されたアドレスとしてMACアドレスを示す値を比較する。そして、OAM管理部155は、比較結果において、自装置のMACアドレスを示す値が他の伝送装置のMacアドレスを示す値よりも大きい場合に、自装置が決定したMEPID及びMEGIDを自装置に設定する。また、OAM管理部155は、自装置のMACアドレスを示す値が他の伝送装置のMACアドレスを示す値よりも小さい場合に、OAMフレームフィルタ部153によって受信されたフレームに含まれるMEPID及びMEGIDを自装置に設定する。従って、実施例2に係る伝送装置は、装置間で異なる値を用いることによって、装置間の比較を容易に行うことを可能にする。
また、実施例2によれば、OAM挿入部152は、OAM管理部155によって自装置が決定したMEPID及びMEGIDが自装置に設定される場合に、他の伝送装置に対して設定要求を送信する。そして、OAMフレームフィルタ部153は、OAM挿入部152によって送信された設定要求に対する応答を他の伝送装置から受信する。従って、実施例2に係る伝送装置は、装置設定を迅速に行うことを可能にする。
また、実施例2によれば、OAMフレームフィルタ部153は、設定要求を受信する。そして、OAM管理部155は、OAMフレームフィルタ部153によって受信された設定要求に従って、受信されたフレームに含まれるMEPID及びMEGIDを自装置に設定する。そして、OAM挿入部152は、OAM管理部155によってMEPID及びMEGIDが設定された場合に、他の伝送装置に対して設定が完了した旨の応答を送信する。従って、実施例2に係る伝送装置は、設定ミスを回避することを可能にする。
上記実施例2では、ネットワークを構築する際のMEGID及びMEPIDの自動設定について説明した。実施例3では、運用中のネットワークに障害が発生した場合に、MEGID及びMEPIDを再度自動設定する場合について説明する。
実施例3に係る伝送装置による自動設定について、図11及び図12を用いて説明する。図11は、障害時の自動設定を示す図である。図11においては、伝送装置100と伝送装置200とがそれぞれ中継装置300とに接続されたネットワークを示している。そして、図11に示すネットワークは、MPLS−TP、パスが設定され、伝送装置100と伝送装置200との間で自動設定したMEGID及びMEPIDを用いてCCMフレームの送受信が実行されている。また、図11に示すように、伝送装置100及び伝送装置200それぞれの管理データが示されている。
図11の(A)に示すように、伝送装置200のポートに障害が発生して、伝送装置200からのCCMフレームが到達しない状況になると、伝送装置100の障害監視部156は、パスの障害を検出する。OAM管理部155は、障害監視部156による障害の検出を契機に、自動Flagを「1」に設定して、障害が復旧するまで待機する。
ここで、障害が復旧すると、OAM管理部155は、OAMフレーム設定部151に管理データ記憶部141によって記憶された管理データに基づいたOAMフレームを構築させる。例えば、図11の(B)に示すように、OAM管理部155は、OAMフレーム設定部151に「MEGID=000A、MEPID(期待値)=2、MEPID(自局)=1、自動Flag=1」と設定したOAMフレームを構築させる。
そして、OAM挿入部152がOAMフレームを挿入して、伝送装置200に対してOAMフレームを送信する。伝送装置200のOAM管理部155は、伝送装置100からOAMフレームを受信すると、MACアドレスのバイナリ値を比較して、自局がクライアント側であると判定する。そして、伝送装置200は、自局の管理データ記憶部141に記憶された管理データを用いたCCMフレームの送受信を再開する。
図12は、装置交換時の自動設定を示す図である。図12では、伝送装置100と伝送装置200とがそれぞれ中継装置300とに接続されたネットワークにおいて、伝送装置200が故障により伝送装置400に交換された状況を示している。図12の(A)に示すように、運用中の伝送装置200に装置故障が発生して、伝送装置200からのCCMフレームが到達しない状況になると、伝送装置100の障害監視部156は、パスの障害を検出する。
OAM管理部155は、障害監視部156による障害の検出を契機に、自動Flagを「1」に設定して、障害が復旧するまで待機する。ここで、図12の(B)に示すように、管理者によって伝送装置200が伝送装置400に交換された場合には、伝送装置400の管理データは初期状態にある。すなわち、図12の(B)に示すように、伝送装置400の管理データは、「MEGID=なし、MEPID(対向局)=なし、MEPID(自局)=なし、自動Flag=0」となっている。
したがって、管理者は、伝送装置100と伝送装置400との間で、MPLS−TP、パスを設定して、パスOAMの自動設定を有効にする。管理者によって伝送装置400との間で、MPLS−TP、パスが設定されると、伝送装置100は、自局の管理データに基づいたOAMフレームを構築して伝送装置400に対して送信する。
すなわち、図12の(B)に示すように、伝送装置100は、「MEGID=000A、MEPID(自局)=1、MEPID(期待値)=2、自動Flag=1」と設定したOAMフレームを伝送装置400に対して送信する。なお、その後の処理は、実施例2で説明した処理と同様に実行される。
[実施例3に係る伝送装置による障害時の処理の手順]
次に、実施例3に係る伝送装置による障害時の処理の手順を説明する。図13は、実施例3に係る伝送装置による障害時の処理の手順を示す図である。なお、図13に示すステップS305〜ステップS317は、図10に示すステップS204〜ステップS216と同様であることから詳細な説明は省略する。
図13に示すように、実施例3に係る伝送装置においては、通信障害を検出すると(ステップS301肯定)、OAM管理部155が自動Flagを「1」に設定する(ステップS302)。具体的には、障害監視部156によって通信障害が検出されると、OAM管理部155が自動Flagを「1」に設定する。そして、障害監視部156は、障害が復旧したか否かを判定する(ステップS303)。
ここで、障害が復旧したと判定した場合には(ステップS303肯定)、OAM管理部155は、管理データ記憶部141によって記憶されたMEGID及びMEPIDを設定したOAMフレームを構築させて、送信さ(ステップS304)。そして、実施例3に係る伝送装置対向する伝送装置との間でOAMフレームを送受信して、ホスト側又はクライアント側を判定した後に、MEGID及びMEPIDを設定して、CCMフレームの送受信を再開する(ステップS305〜ステップS317)。なお、実施例3に係る伝送装置は、通信障害を検出するまで障害時の処理を実行しない(ステップS301否定)。
[実施例3に係る伝送装置による装置交換時の処理の手順]
次に、実施例3に係る伝送装置による装置交換時の処理の手順を説明する。図14は、実施例3に係る伝送装置による装置交換時の処理の手順を示す図である。なお、図14に示すステップS404〜ステップS417は、図10に示すステップS203〜ステップS216と同様であることから詳細な説明は省略する。
図14に示すように、まず、装置障害により、管理者が別の装置に変更する(ステップS401)。その後、実施例3に係る伝送装置は、MPLS−TP、パスが設定され、自動Flagを「1」にされると(ステップS402肯定)、OAM管理部155がMEGID及びMEPIDを設定する(ステップS403)。そして、OAM挿入部152は、OAMフレーム設定部151によって構築されたOAMフレームを挿入して、対向局に送信する(ステップS404)。
その後、実施例3に係る伝送装置は、対向する伝送装置との間でOAMフレームを送受信して、ホスト側又はクライアント側を判定した後に、MEGID及びMEPIDを設定して、CCMフレームの送受信を再開する(ステップS405〜ステップS417)。
[実施例3の効果]
上述したように、実施例3によれば、実施例3に係る伝送装置は、ネットワーク上に障害が発生した場合でも、自律的にMEGID及びMEPIDを再設定することができ、障害に対して迅速に対応することを可能にする。
また、実施例3によれば、伝送装置を交換する場合であっても、管理者の手順を削減することができ、管理者にかかる運用設定の負担を軽減することを可能にする。
さて、これまで実施例1〜3について説明したが、上述した実施例1〜3以外にも、種々の異なる形態にて実施されてよいものである。そこで、以下では、種々の異なる実施例を(1)〜(4)に区分けして説明する。
(1)ホスト側判定
上記実施例2及び3では、MACアドレスのバイナリ値が大きい伝送装置をホスト側と判定する場合について説明したが、本実施例はこれに限定するものではなく、例えば、MACアドレスのバイナリ値が小さい伝送装置をホスト側と判定する場合であってもよい。
(2)装置交換
上記実施例3では、装置交換をするタイミングとして装置に故障が発した場合について説明したが、本実施例はこれに限定するものではなく、例えば、伝送装置の性能を向上させるために装置を交換する場合であってもよい。
(3)システム構成等
図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示された構成要素と同一であることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。例えば、図3に示すOAMフレーム設定部151とOAM挿入部152とを一つの処理部として統合してもよい。また、一方で、図3に示すOAM管理部155を、MACアドレスを比較する比較部と、ホスト側又はクライアント側を決定する決定部とに分散してもよい。
(4)制御情報設定プログラム
ところで、上記実施例1では、ハードウェアロジックによって各種の処理を実現する場合を説明したが、本実施例はこれに限定されるものではなく、予め用意されたプログラムをコンピュータで実行するようにしてもよい。そこで、以下では、図15を用いて上記実施例1に示した伝送装置1と同様の機能を有する制御情報設定プログラムを実行するコンピュータの一例を説明する。図15は、制御情報設定プログラムを実行するコンピュータを示す図である。
図15に示すように、情報処理装置としてのコンピュータ1000は、キーボード1020、モニタ1030、RAM1040、HDD1050、CPU1060およびROM1070を有する。そして、キーボード1020、モニタ1030、RAM1040、HDD1050、CPU1060およびROM1070は、バス1010などで接続される。
ROM1070には、上記の実施例1に示した伝送装置1と同様の機能を発揮する制御情報設定プログラム、つまり、図15に示すように、受信プログラム1071、比較プログラム1072が予め記憶されている。また、ROM1070には、設定プログラム1073が予め記憶されている。なお、これらのプログラム1071〜1073については、図1に示した伝送装置1の各構成要素と同様、適宜統合または分散してもよい。
そして、CPU1060が、これらのプログラム1071〜1073をROM1070から読み出して実行することで、図15に示すように、各プロセスとして機能するようになる。すなわち、受信プロセス1061、比較プロセス1062、設定プロセス1063が機能するようになる。なお、各プロセス1061〜1063は、図1に示した受信部2、比較部3、設定部4にそれぞれ対応する。
なお、上記各プログラム1071〜1073は、必ずしも最初からROM1070に記憶させておく必要は無く、他の記憶媒体や記憶装置に各プログラムを記憶させておき、コンピュータ1000がこれらから各プログラムを読み出して実行するようにしてもよい。他の記憶媒体や記憶装置とは、例えば、コンピュータ1000に挿入されるフレキシブルディスク(FD)、CD−ROM、MOディスク、DVDディスク、光磁気ディスク、ICカードなどの「可搬用の物理媒体」である。また、他の記憶媒体や記憶装置とは、例えば、コンピュータ1000の内外に備えられるHDDなどの「固定用物理媒体」である。また、他の記憶媒体や記憶装置とは、公衆回線、インターネット、LAN、WANなどを介してコンピュータ1000に接続される「他のコンピュータ(またはサーバ)」である。
1、100、200 伝送装置
2 受信部
3 比較部
4 設定部
110 入力部
120 入力インターフェース部
130 出力インターフェース部
140 記憶部
141 管理データ記憶部
150 制御部
151 OAMフレーム設定部
152 OAM挿入部
153 OAMフレームフィルタ部
154 OAMフレーム終端部
155 OAM管理部
156 障害監視部
300 中継装置

Claims (6)

  1. 自装置と接続された他の伝送装置から、伝送装置を識別するMEPIDと、データの転送経路を識別するMEGIDとを含むOAMフレームを受信する受信部と、
    前記受信部によって受信されたOAMフレームに含まれる前記他の伝送装置に付与されたアドレスを示す値と、自装置に付与されたアドレスを示す値とを比較する比較部と、
    前記比較部による比較結果に基づいて、自装置がホスト側装置であると判定された場合には自装置が決定したMEPID及びMEGIDを自装置に設定し、自装置がクライアント側装置であると判定された場合には前記受信部によって受信されたOAMフレームに含まれるMEPID及びMEGIDを自装置に設定する設定部と、
    前記設定部によって自装置に設定されたMEPID及びMEGIDを含むCCMフレームを自装置と接続された他の伝送装置へ送信する送信部と
    を有することを特徴とする伝送装置。
  2. 前記比較部は、自装置及び他の伝送装置それぞれに付与されたアドレスとしてMACアドレスを示す値を比較し、
    前記設定部は、前記比較部の比較結果において、自装置のMACアドレスを示す値が前記他の伝送装置のMACアドレスを示す値よりも大きい場合に、自装置がホスト側装置であると判定し、自装置が決定したMEPID及びMEGIDを自装置に設定し、自装置のMACアドレスを示す値が前記他の伝送装置のMACアドレスを示す値よりも小さい場合に、自装置がクライアント側装置であると判定し、前記受信部によって受信されたOAMフレームに含まれるMEPID及びMEGIDを自装置に設定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の伝送装置。
  3. 前記送信部は、前記設定部によって自装置が決定したMEPID及びMEGIDが自装置に設定される場合に、前記他の伝送装置に対して設定要求を送信し、
    記受信部は、前記送信部によって送信された設定要求に対する応答を前記他の伝送装置から受信する
    ことを特徴とする請求項1に記載の伝送装置。
  4. 前記設定要求を受信する設定要求受信部
    をさらに有し
    前記設定部は、前記設定要求受信部によって受信された設定要求に従って、前記受信部によって受信されたOAMフレームに含まれるMEPID及びMEGIDを自装置に設定し、
    前記送信部は、前記設定部によってMEPID及びMEGIDが設定された場合に、前記他の伝送装置に対して設定が完了した旨の応答を送信する
    ことを特徴とする請求項3に記載の伝送装置。
  5. 伝送装置で実行される制御情報設定方法であって、
    自装置と接続された他の伝送装置から、伝送装置を識別するMEPIDと、データの転送経路を識別するMEGIDとを含むOAMフレームを受信する受信ステップと、
    前記受信ステップによって受信されたOAMフレームに含まれる前記他の伝送装置に付与されたアドレスを示す値と、自装置に付与されたアドレスを示す値とを比較する比較ステップと、
    前記比較ステップによる比較結果に基づいて、自装置がホスト側装置であると判定された場合には自装置が決定したMEPID及びMEGIDを自装置に設定し、自装置がクライアント側装置であると判定された場合には前記受信ステップによって受信されたOAMフレームに含まれるMEPID及びMEGIDを自装置に設定する設定ステップと、
    前記設定ステップによって自装置に設定されたMEPID及びMEGIDを含むCCMフレームを自装置と接続された他の伝送装置へ送信する送信ステップと
    を含んだことを特徴とする制御情報設定方法。
  6. 伝送装置によって実行される制御情報設定プログラムであって、
    前記伝送装置に、
    自装置と接続された他の伝送装置から、伝送装置を識別するMEPIDと、データの転送経路を識別するMEGIDとを含むOAMフレームを受信する受信手順と、
    前記他の伝送装置に付与されたアドレスを示す値と、自装置に付与されたアドレスを示す値とを比較する比較手順と、
    前記比較手順による比較結果に基づいて、自装置がホスト側装置であると判定された場合には自装置が決定したMEPID及びMEGIDを自装置に設定し、自装置がクライアント側装置であると判定された場合には前記受信手順によって受信されたOAMフレームに含まれるMEPID及びMEGIDを自装置に設定する設定手順と、
    前記設定手順によって自装置に設定されたMEPID及びMEGIDを含むCCMフレームを自装置と接続された他の伝送装置へ送信する送信手順と
    を実行させることを特徴とする制御情報設定プログラム。
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