JP5624690B1 - キャブ及び作業車両 - Google Patents
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Abstract
キャブ本体は、パネル部を有する。パネル部は、上方に向けて凹んだ凹部を含む。フロアフレームは、凸部を含み、キャブ本体を支持する。凸部は、上方に向けて突出した形状を有し、凹部から突出するように配置される。シール部材は、凹部と凸部との間の隙間をシールする。シール部材は、第1接触面と、第2接触面と、傾斜面とを有する。第1接触面は、凸部に接触する。第2接触面は、パネル部に接触する。傾斜面は、第1接触面及び第2接触面に対して傾斜している。ブラケットは、取付部と押圧面とを有する。取付部は、パネル部に取り付けられる。押圧面は、傾斜面を押圧する。
Description
本発明は、キャブ及び作業車両に関する。
例えば特許文献1に示すように、作業車両は、運転者が座るシート及び操作部材等が配置されたキャブを備えている。キャブは、キャブ本体とフロアフレームとを有している。キャブ本体は、フロアフレーム上に配置される。フロアフレームは、キャブ本体を支持する。
フロアフレームの上面が凸部を有する場合、キャブ本体は、凸部の形状に合わせて上方に凹んだ凹部を有することが好ましい。凸部が凹部内に配置されることにより、凸部との干渉を避けてキャブ本体をフロアフレーム上に配置することができる。
この場合、製造上の都合から、凸部と凹部との間に隙間ができることになる。そのため、隙間をシールするシール部材が設けられることが好ましい。しかし、この隙間にシール部材を取り付けることは容易ではない。
例えば、凸部を凹部内に配置した後に、シール部材を隙間に押し込む場合、シール部材を変形させるために大きな労力が必要となる。このため、組立性が低下するという問題がある。或いは、先に凸部又は凹部にシール部材を取り付けた後に、凸部を凹部内に配置する場合には、シール部材が凸部又は凹部との摩擦によって損耗してしまう。
本発明の課題は、シール部材の損耗を抑えながらキャブの組立性を向上させることにある。
本発明の一態様に係る作業車両のキャブは、キャブ本体と、フロアフレームと、シール部材と、ブラケットと、を備える。キャブ本体は、パネル部を有する。パネル部は、上方に向けて凹んだ凹部を含む。フロアフレームは、凸部を含み、キャブ本体を支持する。凸部は、上方に向けて突出した形状を有し、凹部から突出するように配置される。シール部材は、凹部と凸部との間の隙間をシールする。シール部材は、第1接触面と、第2接触面と、傾斜面とを有する。第1接触面は、凸部に接触する。第2接触面は、パネル部に接触する。傾斜面は、第1接触面及び第2接触面に対して傾斜している。ブラケットは、取付部と押圧面とを有する。取付部は、パネル部に取り付けられる。押圧面は、傾斜面を押圧する。
本態様に係る作業車両のキャブでは、ブラケットの取付部がパネル部に取り付けられることにより、ブラケットの押圧面が傾斜面を押圧する。これにより、第1接触面が凸部に密着すると共に、第2接触面がパネル部に密着する。これにより、凹部と凸部との間の隙間がシール部材によってシールされる。従って、隙間にシール部材を押し込む場合と比べて、容易にシール部材を取り付けることができる。また、予め凹部又は凸部にシール部材を取り付けておくことなく、シール部材によって隙間をシールすることができる。従って、本態様に係る作業車両のキャブでは、シール部材の損耗を抑えながら組立性を向上させることができる。
好ましくは、シール部材は、縦シール部を有する。縦シール部は、凹部と凸部の上下方向に延びる隙間をシールする。この場合、縦シール部の損耗を抑えながら組立性を向上させることができる。
好ましくは、シール部材は、横シール部を有する。横シール部は、凹部と凸部の左右方向に延びる隙間をシールする。この場合、横シール部の損耗を抑えながら組立性を向上させることができる。
好ましくは、凸部は、第1側面部と、第2側面部と、上面部と、を有する。第1側面部は、左右の側面の一方である。第2側面部は、左右の側面の他方である。上面部は、第1側面部と第2側面部とをつなぐ。シール部材は、第1縦シール部と、第2縦シール部と、横シール部と、を有する。第1縦シール部は、凹部と第1側面部との間の隙間をシールする。第2縦シール部は、凹部と第2側面部との間の隙間をシールする。横シール部は、凹部と上面部との間の隙間をシールする。この場合、第1縦シール部と第2縦シール部と横シール部との損耗を抑えながら組立性を向上させることができる。
好ましくは、第1縦シール部と、第2縦シール部と、横シール部とは一体的に形成されている。この場合、組立性をさらに向上させることができる。
好ましくは、シール部材は、第1圧縮面と第2圧縮面とをさらに有する。第1圧縮面は、第1接触面と傾斜面とに交差する。第2圧縮面は、第2接触面と傾斜面とに交差する。この場合、ブラケットによって傾斜面が押圧されることによってシール部材が変形する際に、第1圧縮面と第2圧縮面とが圧縮される。このため、シール部材が、凸部とパネル部とに強く密着する。これにより、シール部材のシール性を向上させることができる。
好ましくは、傾斜面と第1接触面との間の角度は40度以上50度以下であり、傾斜面と第2接触面との間の角度は40度以上50度以下である。この場合、第1接触面と第2接触面とを偏り少なく凸部とパネル部とに密着させることができる。
本発明の他の態様に係る作業車両は、フロントフレームと、上述したキャブと、を備える。フロントフレームは、キャブから前方に延びる。フロントフレームの一部は、凸部の左右の側面の間に配置される。この場合、凸部の左右の側面の間の空間を利用してフロントフレームの一部を配置することで、フロントフレームとキャブとの干渉を回避することができる。これにより、キャブを低く配置することができる。
好ましくは、作業車両は、前輪と、ドローバと、ブレードとをさらに備える。前輪は、フロントフレームの前部に支持される。ドローバは、フロントフレームの下方に配置され、フロントフレームの前部に上下に揺動可能に取り付けられる。ブレードは、ドローバの後部に支持される。この場合、作業車両は、いわゆるモータグレーダである。モータグレーダでは、キャブ内のオペレータは前方のブレードを目視しながら操作を行う。従って、モータグレーダにおいてキャブが低く配置されることで、キャブ内のオペレータからブレードへの視認性を向上させることができる。
本発明によれば、シール部材の損耗を抑えながらキャブの組立性を向上させることができる。
以下、図面を参照して実施形態に係る作業車両1について説明する。図1は、作業車両1の全体構成を示す側面図である。なお、以下の説明において、「上」「下」「左」「右」「前」「後」は、作業車両1のオペレータから見た方向を意味するものとする。作業車両1は、いわゆるモータグレーダである。作業車両1は、フレーム2と、前輪3と、後輪4と、キャブ5と、作業機6と、を備える。
フレーム2は、フロントフレーム11とリヤフレーム12とによって構成される。フロントフレーム11の後端は、リヤフレーム12の前端に左右に揺動可能に取り付けられている。リヤフレーム12は、エンジンルーム19を支持している。エンジンルーム19は、キャブ5の後方に配置されている。エンジンルーム19内には、図示しないエンジンや油圧ポンプなどが配置されている。
前輪3は、フロントフレーム11の前部に取り付けられる。後輪4は、リヤフレーム12に取付けられる。キャブ5は、フロントフレーム11上に配置されている。フロントフレーム11は、キャブ5から前方に延びる。ただし、キャブ5は、リヤフレーム12上に配置されていてもよい。
作業機6は、ドローバ13と、ブレード14と、ブレード旋回装置15と、一対のリフトシリンダ16と、シフトシリンダ17と、を有する。ドローバ13は、フロントフレーム11の下方に配置される。ドローバ13は、フロントフレーム11の前部に上下揺動可能に取り付けられる。ブレード14は、ブレード旋回装置15を介して、ドローバ13の後部に支持される。ブレード旋回装置15は、ブレード14を旋回させる。ブレード旋回装置15は、例えば油圧モータと、油圧モータの回転をブレード14に伝達するギアを有する。
一対のリフトシリンダ16は、リフタブラケット18を介してフロントフレーム11に連結される。また、一対のリフトシリンダ16は、ドローバ13に連結される。一対のリフトシリンダ16が伸縮することによって、ブレード14が上下に移動する。シフトシリンダ17は、リフタブラケット18を介してフロントフレーム11に連結される。また、シフトシリンダ17は、ドローバ13に連結される。シフトシリンダ17が伸縮することによって、ドローバ13が左右に移動する。
図2は、キャブ5の斜視図である。図3は、キャブ5の正面図である。キャブ5は、六角柱状の形状を有する。キャブ5の前面は先細りの形状を有する。図2及び図3に示すように、キャブ5は、キャブ本体21と底面部22とを有する。底面部22は、キャブ本体21を支持している。キャブ本体21は、天井部23と、左支持部材24と、右支持部材25と、左フロントピラー26と、右フロントピラー27と、を有する。
天井部23は、底面部22の上方に配置される。左支持部材24と右支持部材25とは、左右方向に並んで配置される。左支持部材24は、底面部22の左前角部から上方に延びる。右支持部材25は、底面部22の右前角部から上方に延びる。
左フロントピラー26と右フロントピラー27とは、左右方向に並んで配置される。左フロントピラー26は、天井部23の左前角部から下方に延びている。左フロントピラー26は、左支持部材24の上端部に接続されている。右フロントピラー27は、天井部23の右前角部から下方に延びている。右フロントピラー27は、右支持部材25の上端部に接続されている。
キャブ本体21は、フロントパネル28とフロントパネル補強部材29とを有する。フロントパネル28は、左支持部材24と右支持部材25との間に配置される。フロントパネル補強部材29は、フロントパネル28の上方に配置される。フロントパネル補強部材29は、左右方向に延びる。フロントパネル補強部材29は、左支持部材24と右支持部材25とを接続する。左フロントピラー26は、天井部23の左前角部からフロントパネル補強部材29まで延びる。右フロントピラー27は、天井部23の右前角部からフロントパネル補強部材29まで延びる。
左フロントピラー26と右フロントピラー27との間には、中央前窓部31が配置されている。中央前窓部31は、左右方向に略平行に配置されている。中央前窓部31は、例えばガラス等の透明な材料で形成されている。
図2に示すように、キャブ本体21は、左リアピラー32と右リアピラー33とを有する。左リアピラー32と右リアピラー33とは、左右方向に並んで配置される。左リアピラー32と右リアピラー33とは、上下方向に延びている。左リアピラー32は、左フロントピラー26よりも後方に配置されている。左リアピラー32は、天井部23の左後角部と底面部22の左後角部とを接続している。右リアピラー33は、右フロントピラー27よりも後方に配置されている。右リアピラー33は、天井部23の右後角部と底面部22の右後角部とを接続している。
図3に示すように、キャブ本体21は、左サイドピラー34と右サイドピラー35とを有する。左サイドピラー34と右サイドピラー35とは、左右方向に並んで配置される。左サイドピラー34と右サイドピラー35とは、上下方向に延びている。左サイドピラー34は、前後方向において、左フロントピラー26と左リアピラー32との間に配置されている。左サイドピラー34は、天井部23の左側部と底面部22の左側部とを接続している。右サイドピラー35は、前後方向において、右フロントピラー27と右リアピラー33との間に配置されている。右サイドピラー35は、天井部23の右側部と底面部22の右側部とを接続している。
図2に示すように、左サイドピラー34と左リアピラー32との間には、左側窓部36が配置されている。左側窓部36は、例えばガラス等の透明な材料で形成されている。左側窓部36は、前後方向に略平行に配置されている。なお、図示を省略するが、右サイドピラー35と右リアピラー33との間には、右側窓部が配置されている。右側窓部は、左側窓部36と同様に、例えばガラス等の透明な材料で形成されており、前後方向に略平行に配置されている。
左フロントピラー26と左サイドピラー34との間、及び、左支持部材24と左サイドピラー34との間には、左ドア部38が配置されている。左ドア部38は、左サイドピラー34に回動可能に取り付けられている。詳細には、左ドア部38は、ヒンジ381を介して左サイドピラー34に取り付けられている。左ドア部38は、左前窓部39を含む。左前窓部39は、例えばガラス等の透明な材料で形成されている。
図3に示すように、右フロントピラー27と右サイドピラー35との間、及び、右支持部材25と右サイドピラー35との間には、右ドア部41が配置されている。右ドア部41は、右サイドピラー35に回動可能に取り付けられている。詳細には、右ドア部41は、ヒンジ411を介して右サイドピラー35に取り付けられている。右ドア部41は、右前窓部42を含む。右前窓部42は、例えばガラス等の透明な材料で形成されている。
左前窓部39は、前斜め右方へ向かって傾斜している。右前窓部42は、前斜め左方へ向かって傾斜している。すなわち、左前窓部39と右前窓部42とは、左前窓部39と右前窓部42との間の幅が前方に向かって狭まるように傾斜して配置されている。
図4は、キャブ5内の構成を示す斜視図である。図4に示すように、キャブ5内には、運転席44と、ステアリングポスト45と、ステアリングハンドル46とが配置されている。ステアリングポスト45は、運転席44の前方に配置されている。ステアリングハンドル46は、ステアリングポスト45の上部に取り付けられている。
また、キャブ5内には、操作部材47が配置される。操作部材47には、パイロット油圧管48が接続される。なお、図4においては、複数の操作部材47の1つのみに符号47を付して、他の操作部材47の符号を省略している。また、複数のパイロット油圧管48の1つのみに符号48を付して、他のパイロット油圧管48の符号を省略している。例えば、操作部材47は、作業機6を操作するためのレバーである。パイロット油圧管48には、操作部材47の操作に応じて作業機6を操作するためのパイロット作動油が流れる。
図2に示すように、上面視において、底面部22は、フロアフレーム51とフロアプレート52とを有する。フロアフレーム51は、フロアプレート52を支持している。フロアフレーム51は、第1フロアフレーム部材53と、第2フロアフレーム部材54と、凸部55とを有する。第1フロアフレーム部材53と第2フロアフレーム部材54とは、左右方向に並んで配置されている。第1フロアフレーム部材53は、凸部55の左方に位置する。第2フロアフレーム部材54は、凸部55の右方に位置する。第1フロアフレーム部材53と第2フロアフレーム部材54とは、第1フロアフレーム部材53と第2フロアフレーム部材54との間の幅が前方に向かって狭まるように傾斜して配置されている。第1フロアフレーム部材53は、左ドア部38の下方に位置する。第2フロアフレーム部材54は、右ドア部41の下方に位置する。
フロアプレート52は、第1フロアフレーム部材53と第2フロアフレーム部材54とに支持されている。フロアプレート52上には、運転席44が配置されている。
凸部55は、運転席44の前方に位置している。凸部55は、第1フロアフレーム部材53の前端部と第2フロアフレーム部材54の前端部とに接続されている。凸部55は、フロアプレート52から上方に向けて突出した形状を有する。凸部55は、第1側面部56と、第2側面部57と、上面部58と、傾斜面59と、を有する。第1側面部56は、左右の側面の一方である。第2側面部57は、左右の側面の他方である。本実施形態においては、第1側面部56は、凸部55の左側面である。第2側面部57は、凸部55の右側面である。
第1側面部56と第2側面部57とは、左右方向に離れて配置されている。上述したフロントフレーム11の一部は、凸部55の第1側面部56と第2側面部57との間に配置される。上面部58は、第1側面部56と第2側面部57とを接続する。傾斜面59は、第1側面部56と第2側面部57との後方に配置されている。傾斜面59は、第1側面部56と第2側面部57とを接続する。傾斜面59は、上面部58よりも下方に配置されている。傾斜面59は、前斜め上方に向かって傾斜している。
傾斜面59の上方には、油圧管接続部61が配置されている。油圧管接続部61は、傾斜面59の上端部と上面部58との間に配置されている。油圧管接続部61は、凸部55の第1側面部56と第2側面部57との間に配置されている。油圧管接続部61は、パイロット油圧管48が接続される。
図2及び図3に示すように、キャブ5は、シール部材62とブラケット63とを有している。シール部材62は、キャブ本体21とフロアフレーム51との間の隙間を封止する。シール部材62は、弾性体製である。例えば、シール部材62は、ゴム製である。ブラケット63は、シール部材62をキャブ本体21に取り付ける。
図5は、シール部材62とブラケット63とが取り外された状態のキャブ本体21の斜視図である。図6は、シール部材62とブラケット63とが取り外された状態のキャブ本体21の正面図である。図5及び図6に示すように、フロントパネル28は、第1パネル部64と第2パネル部65とを有する。第1パネル部64と第2パネル部65とは、別体の部材である。ただし、第1パネル部64と第2パネル部65とは、一体であってもよい。第1パネル部64と第2パネル部65とは、左右方向に並んで配置されている。第1パネル部64は、左支持部材24に接続されている。第2パネル部65は、右支持部材25に接続されている。
フロントパネル28は、上方に向けて凹んだ凹部66を含む。上述したフロアフレーム51の凸部55は、凹部66内に配置される。図7は、キャブ5の構成の一部を示す分解図である。図7に示すように、凸部55は、フロントパネル28の凹部66から前方に突出するように配置される。従って、凸部55の一部は、フロントパネル28の凹部66よりも前方に位置している。このため、第1側面部56の一部は、凹部66よりも前方に位置している。第2側面部57の一部は、凹部66よりも前方に位置している。上面部58の一部は、凹部66よりも前方に位置している。シール部材62は、凹部66と凸部55との間の隙間をシールする。
図8は、シール部材62の正面図である。シール部材62は、第1縦シール部67と、第2縦シール部68と、横シール部69と、を有する。第1縦シール部67は、凹部66と第1側面部56との間の上下方向に延びる隙間をシールする。第2縦シール部68は、凹部66と第2側面部57との間の上下方向に延びる隙間をシールする。横シール部69は、凹部66と上面部58との間の左右方向に延びる隙間をシールする。第1縦シール部67と第2縦シール部68とは、左右方向に並んで配置される。第1縦シール部67と第2縦シール部68とは、上下方向に延びている。横シール部69は、左右方向に延びている。第1縦シール部67と、第2縦シール部68と、横シール部69とは一体的に形成されている。
図7に示すように、ブラケット63は、ボルトなどの固定部材によってフロントパネル28に固定される。ブラケット63は、第1縦ブラケット部71と、第2縦ブラケット部72と、横ブラケット部73と、を有する。第1縦ブラケット部71と第2縦ブラケット部72とは、左右方向に並んで配置される。第1縦ブラケット部71と第2縦ブラケット部72とは、上下方向に延びている。横ブラケット部73は、左右方向に延びている。第1縦シール部67と、第2縦シール部68と、横シール部69とは別体の部材である。
第1縦ブラケット部71は、第1縦シール部67に接触する。第1縦ブラケット部71は、第1縦シール部67をフロントパネル28に取り付ける。第2縦ブラケット部72は、第2縦シール部68に接触する。第2縦ブラケット部72は、第2縦シール部68をフロントパネル28に取り付ける。横ブラケット部73は、横シール部69に接触する。横ブラケット部73は、横シール部69をフロントパネル28に取り付ける。
図9は、図3におけるA−A断面の一部を示す図である。図9に示すように、第1縦シール部67は、凹部66と第1側面部56との間の隙間をシールする。第1縦シール部67は、第1接触面81と、第2接触面82と、傾斜面83とを有する。第1接触面81は、凸部55の第1側面部56に接触する。第2接触面82は、フロントパネル28に接触する。詳細には、第2接触面82は、第1パネル部64に接触する。傾斜面83は、第1接触面81及び第2接触面82に対して傾斜している。
第1縦ブラケット部71は、取付部74と押圧面75とを有する。取付部74は、フロントパネル28に取り付けられる。詳細には、第1縦ブラケット部71の取付部74は、第1パネル部64に取り付けられる。押圧面75は、取付部74に対して傾斜している。押圧面75は、傾斜面83を押圧する。傾斜面83と第1接触面81との間の角度は、40度以上50度以下であり、好ましくは45度である。傾斜面83と第2接触面82との間の角度は、40度以上50度以下であり、好ましくは45度である。これにより、第1接触面81が凸部55の第1側面部56に向けて押圧される。また、第2接触面82がフロントパネル28に向けて押圧される。
第1縦シール部67は、第1圧縮面84と第2圧縮面85とをさらに有する。第1圧縮面84は、第1接触面81と傾斜面83とに交差する。第1圧縮面84は、第1接触面81と傾斜面83とを接続している。第2圧縮面85は、第2接触面82と傾斜面83とに交差する。第2圧縮面85は、第2接触面82と傾斜面83とを接続している。第1圧縮面84と第2圧縮面85とは、押圧面75が傾斜面83を押圧することによって圧縮される部分である。
図10は、図3におけるA−A断面の一部を示す図である。図10に示すように、第2縦シール部68は、凹部66と第2側面部57との間の隙間をシールする。第2縦シール部68は、第1縦シール部67と同様の形状である。第2縦ブラケット部72は、第2パネル部65に取り付けられる。第2縦ブラケット部72は、第1縦ブラケット部71と同様の形状である。このため、第2縦シール部68と第2縦ブラケット部72とについては、詳細な説明を省略する。なお、図10においては、第2縦シール部68の各部には、対応する第1縦シール部67の各部と同じ符号を付している。また、図10においては、第2縦ブラケット部72の各部には、対応する第1縦ブラケット部71の各部と同じ符号を付している。
図11は、図3におけるB−B断面の一部を示す図である。図11に示すように、横シール部69は、凹部66と上面部58との間の隙間をシールする。横シール部69の断面は、第1縦シール部67及び第2縦シール部68の断面と同様の形状である。横ブラケット部73は、第1パネル部64と第2パネル部65とに取り付けられる。横ブラケット部73の断面は、第1縦ブラケット部71及び第2縦ブラケット部72の断面と同様の形状である。このため、横シール部69と横ブラケット部73とについては、詳細な説明を省略する。なお、図10においては、横シール部69の各部には、対応する第1縦シール部67の各部と同じ符号を付している。また、図10においては、対応する横ブラケット部73の各部には、第1縦ブラケット部71の各部と同じ符号を付している。
次に、シール部材62の取付方法について説明する。まず、凹部66内に凸部55が配置された状態で、シール部材62がフロントパネル28に前方から取り付けられる。次に、ブラケット63がシール部材62を前方から覆うように配置される。そして、ブラケット63が、ボルトなどの固定部材によってフロントパネル28に取り付けられる。これにより、ブラケット63の押圧面75がシール部材62の傾斜面83を押圧する。従って、シール部材62の第1接触面81が凸部55に押し付けられて密着すると共に、シール部材62の第2接触面82がフロントパネル28に押し付けられて密着する。これにより、凹部66と凸部55との間の隙間がシール部材62によってシールされる。
詳細には、第1縦シール部67の第1接触面81が凸部55の第1側面部56に密着すると共に、第1縦シール部67の第2接触面82がフロントパネル28に密着する。これにより、第1縦シール部67は、凹部66と第1側面部56との間の隙間を前方から覆うことで、シールする。また、第2縦シール部68の第1接触面81が凸部55の第2側面部57に密着すると共に、第2縦シール部68の第2接触面82がフロントパネル28に密着する。これにより、第2縦シール部68は、凹部66と第2側面部57との間の隙間を前方から覆うことで、シールする。横シール部69の第1接触面81が凸部55の上面部58に密着すると共に、横シール部69の第2接触面82がフロントパネル28に密着する。これにより、横シール部69は、凹部66と上面部58との間の隙間を前方から覆うことで、シールする。
以上のように、本実施形態に係る作業車両1では、凹部66または凸部55にシール部材62を予め取り付けておくのではなく、凹部66内に凸部55が配置された状態でシール部材62を取り付けることができる。また、隙間にシール部材62が押し込まれるのではなく、隙間の外部から凸部55とフロントパネル28とにシール部材62が密着することで、隙間がシールされる。このため、シール部材62の損耗を抑えながらキャブ5の組立性を向上させることができる。
第1縦シール部67と、第2縦シール部68と、横シール部69とは一体的に形成されている。このため、キャブ5の組立性をさらに向上させることができる。
ブラケット63によって傾斜面83が押圧されることによってシール部材62が変形する際に、第1圧縮面84と第2圧縮面85とが圧縮される。このため、シール部材62が、凸部55とフロントパネル28とに強く密着する。これにより、シール部材62のシール性を向上させることができる。
傾斜面83と第1接触面81との間の角度は40度以上50度以下であり、傾斜面83と第2接触面82との間の角度は40度以上50度以下である。このため、第1接触面81と第2接触面82とを偏り少なく凸部55とフロントパネル28とに密着させることができる。
油圧管接続部61は、凸部55の第1側面部56と第2側面部57との間に配置される。すなわち、凸部55の第1側面部56と第2側面部57との間の空間を利用して油圧管接続部61を配置することができる。
フロントフレーム11の一部は、凸部55の第1側面部56と第2側面部57との間に配置される。すなわち、凸部55の第1側面部56と第2側面部57との間の空間を利用してフロントフレーム11の一部を配置することで、フロントフレーム11とキャブ5との干渉を回避することができる。これにより、キャブ5を低く配置することができる。
特に、本実施形態に係る作業車両1は、モータグレーダであり、モータグレーダでは、キャブ5内のオペレータは前方のブレード14を目視しながら操作を行う。従って、モータグレーダにおいてキャブ5が低く配置されることで、キャブ5内のオペレータからブレードへの視認性を向上させることができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
作業車両は、モータグレーダに限らず、ブルドーザ或いはホイールローダなどの他の種類の作業車両であってもよい。
キャブの形状は、上記の実施形態の形状に限らず変更されてもよい。例えば、キャブは、六角柱状の形状に限らず、直方体或いは立方体状であってもよい。或いは、キャブの外形が、曲面によって構成されてもよい。凸部と凹部とは、キャブの前面に限らず、後面或いは側面に設けられてもよい。
シール部材の形状は、上記の実施形態の形状に限らず変更されてもよい。第1縦シール部と、第2縦シール部と、横シール部とは、別体の部材であってもよい。第1圧縮面と第2圧縮面との一方、或いは両方が省略されてもよい。傾斜面と第1接触面との間の角度は40度より小さい、或いは、50度より大きくてもよい。傾斜面と第2接触面との間の角度は40度より小さい、或いは、50度より大きくてもよい。シール部材は、弾性体に限らず、他の材料で形成されてもよい。
ブラケットの形状は、上記の実施形態の形状に限らず変更されてもよい。第1縦ブラケット部と、第2縦ブラケット部と、横ブラケット部とは、一体に形成されてもよい。
操作部材31は、油圧式に限らず、電動式の操作部材であってもよい。操作部材31は、ステアリングポスト27に限らず、他の部材に取り付けられてもよい。例えば、操作部材31が、運転席26の側方に配置されてもよい。
本発明によれば、シール部材の損耗を抑えながら作業車両のキャブの組立性を向上させることができる。
66 凹部
28 フロントパネル
21 キャブ本体
55 凸部
51 フロアフレーム
81 第1接触面
82 第2接触面
83 傾斜面
62 シール部材
74 取付部
75 押圧面
63 ブラケット
5 キャブ
56 第1側面部
57 第2側面部
58 上面部
67 第1縦シール部
68 第2縦シール部
69 横シール部
84 第1圧縮面
85 第2圧縮面
47 操作部材
48 パイロット油圧管
61 油圧管接続部
11 フロントフレーム
3 前輪
13 ドローバ
14 ブレード
28 フロントパネル
21 キャブ本体
55 凸部
51 フロアフレーム
81 第1接触面
82 第2接触面
83 傾斜面
62 シール部材
74 取付部
75 押圧面
63 ブラケット
5 キャブ
56 第1側面部
57 第2側面部
58 上面部
67 第1縦シール部
68 第2縦シール部
69 横シール部
84 第1圧縮面
85 第2圧縮面
47 操作部材
48 パイロット油圧管
61 油圧管接続部
11 フロントフレーム
3 前輪
13 ドローバ
14 ブレード
Claims (9)
- 上方に向けて凹んだ凹部を含むパネル部を有するキャブ本体と、
上方に向けて突出した形状を有し前記凹部から突出するように配置される凸部を含み、前記キャブ本体を支持するフロアフレームと、
前記凸部に接触する第1接触面と、前記パネル部に接触する第2接触面と、前記第1接触面及び前記第2接触面に対して傾斜している傾斜面とを有し、前記凹部と前記凸部との間の隙間をシールするシール部材と、
前記パネル部に取り付けられる取付部と、前記傾斜面を押圧する押圧面と、を有するブラケットと、
を備える作業車両のキャブ。 - 前記シール部材は、前記凹部と前記凸部の上下方向に延びる隙間をシールする縦シール部を有する、
請求項1に記載の作業車両のキャブ。 - 前記シール部材は、前記凹部と前記凸部の左右方向に延びる隙間をシールする横シール部を有する、
請求項1に記載の作業車両のキャブ。 - 前記凸部は、
左右の側面の一方である第1側面部と、
左右の側面の他方である第2側面部と、
前記第1側面部と前記第2側面部とをつなぐ上面部と、
を有し、
前記シール部材は、
前記凹部と前記第1側面部との間の隙間をシールする第1縦シール部と、
前記凹部と前記第2側面部との間の隙間をシールする第2縦シール部と、
前記凹部と前記上面部との間の隙間をシールする横シール部と、
を有する、
請求項1に記載の作業車両のキャブ。 - 前記第1縦シール部と、前記第2縦シール部と、前記横シール部とは一体的に形成されている、
請求項4に記載の作業車両のキャブ。 - 前記シール部材は、前記第1接触面と前記傾斜面とに交差する第1圧縮面と、前記第2接触面と前記傾斜面とに交差する第2圧縮面と、をさらに有する、
請求項1に記載の作業車両のキャブ。 - 前記傾斜面と前記第1接触面との間の角度は40度以上50度以下であり、
前記傾斜面と前記第2接触面との間の角度は40度以上50度以下である、
請求項1に記載の作業車両のキャブ。 - 請求項1から7のいずれかに記載のキャブと、
前記キャブから前方に延びるフロントフレームと、
を備え、
前記フロントフレームの一部は、前記凸部の左右の側面の間に配置される、
作業車両。 - 前記フロントフレームの前部に支持される前輪と、
前記フロントフレームの下方に配置され、前記フロントフレームの前部に上下に揺動可能に取り付けられるドローバと、
前記ドローバの後部に支持されるブレードと、
をさらに備える請求項8に記載の作業車両。
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