JP5695998B2 - 保守支援システム、保守支援装置および保守支援プログラム - Google Patents
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Description
1.本発明の一実施形態の保守サービスモデル
本実施形態の保守支援システムの適用対象として想定している保守サービスモデルについて、図1を用いて説明する。本発明は、MRI装置、X線CT装置、X線診断装置、超音波診断装置などの医療機器を主たる対象とする。ただし、対象はこの例に限定される訳ではなく、発電設備、プラント、建設機械、航空機、自動車、昇降機等の製造装置や光学顕微鏡等の検査装置にも適用が可能である。
2.本発明の一実施形態のシステム構成
本実施形態の保守支援システムの構成について図2を用いて説明する。
この保守支援システムは、保守対象装置に消耗や劣化による不具合が発生した際や、あるいは定期点検時において保守作業員が不具合の兆候を発見した際など、保守対象装置の復旧作業が必要となった場合の大規模な故障診断において、保守支援Treeを基に、診断作業結果の曖昧性を考慮した作業時間や作業コストの期待値を算出し、それらを最小化するための最適な作業手順をサポートセンタのオペレータや現地の保守作業員に提示するシステムである。
3.本発明の一実施形態の機能構成及び保持データ内容
本実施形態の保守支援システムの各構成モジュール11〜15は、図2に示すように、各種プログラムを各演算装置で実行して実現する31から40の機能部と、各種データが記憶される41から50の記憶部と、を有する。
不具合発生時におけるアラーム情報やユーザからの通報とそれらに対応する保守支援Treeの関係を管理する受付情報管理部31と、
各不具合現象に対して復旧のために必要な処置作業の候補およびそれを特定するための診断作業の情報を前後の接続情報を付加して、ツリー状に構成した保守支援Tree情報を管理する保守支援Tree情報管理部32と、
保守支援Tree中において、作業コストあるいは作業時間の期待値が最小となる作業の開始点を算出する最適作業算出部33と、
最適作業の結果を仮定した場合に、作業コストあるいは作業時間の期待値を最小とするために、最適作業の後に続けて行うべき複数の想定作業を算出する想定作業シミュレーション部34と、
保守作業に使用される保守部品のコスト情報や在庫状況を管理する保守部品情報管理部35と、
過去に行われた保守作業の作業記録情報を管理する保守作業記録情報管理部36と、
保守対象の装置に設置された各センサから取得されるデータを管理するセンサデータ管理部37と、
センサデータが異常値を示した際にサポートセンタに対してアラーム情報を送信するアラームデータ管理部38と、
保守作業員の故障診断作業をサポートするための情報をサービスセンタの保守作業支援端末に出力する故障診断結果出力部39と、
実行した診断作業の結果を反映して保守支援Tree情報を更新する診断作業実行部40と、を有する。
保守対象装置の不具合発生時におけるアラーム情報とそれに対応する保守支援Treeの対応情報が記憶される受付情報記憶部(A)41と、
保守対象装置の不具合発生時におけるユーザからの通報中に含まれるキーワードとそれに対応する保守支援Treeの対応情報が記憶される受付情報記憶部(B)42と、
保守支援Tree情報を階層別の基本構成ブロックに分解して、作業効率が最も高い作業を評価するためのワークエリアとなる保守作業情報記憶部43と、
各不具合現象に対して復旧のために必要な処置作業の候補およびそれを特定するための診断作業の情報を含む保守支援Treeが記憶される保守支援Treeマスタ情報記憶部44と、
最適作業の後に続けて行うべき複数の想定作業を算出する際の保守支援Treeが記憶される保守支援Treeシミュレーション情報記憶部45と、
保守作業員が故障診断作業を進める上で、得られた診断結果を反映した保守支援Treeが記憶される保守支援Tree実行情報記憶部46と、
保守作業に使用される保守部品のコスト情報や在庫状況が記憶される保守部品情報記憶部47と、
過去に実施された保守作業内容情報が記憶される保守作業記録情報記憶部48と、
保守対象装置の稼動状況を監視するために設置されたセンサのデータが記憶されるセンサデータ記憶部49と、
センサデータが異常値を示した際に送信されたアラームのデータが記憶されるアラームデータ記憶部50と、を有する。
保守支援Treeマスタ情報から分解した最下層から順に上層までの各基本構成ブロックのデータレコードが、各基本構成ブロック(m,j)を識別するID情報を格納する基本構成ブロックIDフィールド43aと、
当該基本構成ブロック(m,j)を構成する診断作業、処置作業、または1つ下階層の基本構成ブロックを識別するID情報を格納する作業ID、下位ブロックIDフィールド43bと、
前記当該基本構成ブロック(m,j)を構成する診断作業、および処置作業の各コスト、または前記1つ下階層の基本構成ブロックの代表作業のコスト情報を格納するコストフィールド43cと、
故障診断を実施する担当者がこれまでに経験的に知り得ている該当作業の事例発生頻度を主観的な判断で値を設定した経験値を格納する経験値フィールド43dと、
保守支援システムがこれまでに実績として蓄積している該当作業を処置した事例数を格納する事例数フィールド43eと、
前記経験値eと前記事例数nとを合成した事例ポイントN=e+kn(kは事例係数であり任意の定数とする)を計算した値Nを格納する事例ポイントフィールド43fと、
判定確信度は、診断作業においてYesあるいはNoと判定した結果が正しい確率であり、過去の作業の実績から統計的に設定するか、あるいは保守作業員が経験から任意に設定した値を格納する判定確信度フィールド43gと、
前記した作業ID、下位ブロックIDフィールド43bに格納された診断作業、処置作業、または1つ下階層の基本構成ブロックの代表作業より診断処理を開始すると仮定した場合に、後述する計算方法によって計算した期待コストを格納する期待コストフィールド43hと、
前記した各作業を診断処理の開始点と仮定して計算された各期待コストの中で最も安い期待コストとなる作業を最適作業と呼び、該当する作業IDを格納する最適作業フィールド43iと、
後述する想定作業の作成数をユーザが設定した所定数を格納する所定数フィールド43iと、を有する。
保守支援Treeを構成する各診断作業、および各処置作業の内容を表すデータレコードが、各診断作業、および各処置作業を特定する作業IDを格納する作業IDフィールド44aと、
診断作業か処置作業かを識別する作業属性フィールド44bと、
作業の名称を格納する作業名フィールド44cと、
作業内容、または判定方法を説明するテキストデータを格納する作業内容/判定方法フィールド44dと、
該当作業において使用される部品の部品番号を格納する部品番号フィールド44eと、
該当作業を実施する主体が保守作業員かセンサなどかを識別する情報を格納する作業モードフィールド44fと、
該当作業に対する前記した経験値をベテラン作業者が予め登録しておくか、または保守作業員が診断処理に先立って、該当作業に対する経験値を入力したデータを格納する経験値フィールド44gと、
該当作業を実施した過去の実績データより統計的に算出した作業コストを格納する作業コストフィールド44hと、
該当作業が診断作業の場合に、YesあるいはNoと判定した結果が正しい確率である前記した判定確信度を格納する判定確信度フィールド44iと、
該当作業が診断作業の場合には、YesあるいはNoと判定した後に続けて実施する処置作業の作業ID、または終了作業IDを格納し、該当作業が処置作業の場合には、後に続けて実施する診断作業の作業ID、または終了作業IDを格納するNext作業フィールド44jと、を有する。
それらのデータレコードの構成は、少なくとも、作業IDフィールド45a,46aと、作業属性フィールド45b,46bと、作業名フィールド45c,46cと、作業内容/判定方法フィールド45d,46dと、部品番号フィールド45e,46eと、作業モードフィールド45f,46fと、経験値45g,46gと、作業コストフィールド45h,46hと、判定確信度フィールド45i,46iと、Next作業フィールド45j,46jと、該当作業を計算対象から除外するか否かの判定フラグを格納する計算対象フラグフィールド45k,46kと、を有する。
4.保守支援システムの全体処理の流れ
保守支援システムで行われる処理は、図4に示すように、(1)保守対象装置で不具合が発生した際に保守対象装置から送信されるアラームやユーザからの通報といった受付情報の内容から、対象の保守支援Treeを選択する不具合情報受付処理S1と、(2)保守支援Tree中において、作業コストあるいは作業時間の期待値が最小となる作業の開始点を算出する最適作業算出処理S2と、(3)最適作業の結果を仮定した場合に、作業コストあるいは作業時間の期待値を最小とするために、最適作業の後に続けて行うべき複数の想定作業を算出する想定作業シミュレーション処理S3と、(4)保守作業員が保守作業時において、保守支援システムを活用しながら故障診断を実行することを支援する故障診断実行処置S4と、である。
5.不具合情報受付処理S1
不具合情報受付処理S1の処理の流れを図5に示すフローチャートに従って説明する。
6.最適作業算出処理S2
最適作業算出処理S2は、従来、保守支援Treeを使って診断処理を行う場合に、最上位階層の診断作業から診断処理を開始するのでは、保守支援Treeを辿って不具合を復旧する処置作業に達するまでに時間、すなわちコストを要する問題があったものを解決するために、最適と見なせる診断作業・処置作業から診断処理を開始する場所を見つけるためのものである。
続いて、基本構成ブロックの階層を表わすブロック階層(m)に初期値として1を代入し、階層別ブロック番号(j)の初期値として1を代入する。ここでブロック階層(m)は保守支援Treeの最下層を1とし、上の階層になるにつれて値が増加するものとする。階層別ブロック番号(j)は階層別に基本構成ブロックに付けたシリアル番号とする(S202)。
図21に示す基本構成ブロックの構成要素である診断作業D、処置作業AY,ANを診断処理する全ルートは、以下の[1]から[8]の8ルートと定義される。そして、ECAY,ECAN,ECDはそれぞれ、[1]から[8]の診断処理ルートを通る可能性を考慮し、以下の計算式によって算出される。なお、前記した事例ポイント(N)=経験値(e)+k・事例数(n)と算出され、事例係数(k)は任意の定数とする。
階層別ブロック番号jの値が該当階層の最後の番号で無い場合には、jにj+1を代入し、S203からS1206の処理を繰返し行う(S209)。
ブロック階層mにm+1を代入し、階層別ブロック番号(j)に1を代入して、S204からS207の処理を繰返し行う(S210)。
smjが最下層の処置作業A1YあるいはA1Nでない場合には、smjがAYの場合には1つ下の階層のYES側のブロックのs(m-1)j を参照し、smjがANの場合には1つ下の階層のNO側のブロックのs(m-1)j を参照し、S212からS213の処理を繰返し行う(S214)。
7.想定作業シミュレーション処理S3
最適作業の後に続けて行うべき複数の想定作業を算出する想定作業シミュレーション処理S3の処理の流れを図8に示すフローチャートに従って説明する。
最下層の処置作業でない場合には、最適作業あるいは直前に算出した想定作業にぶら下がる1つ下の階層の基本構成ブロックあるいは処置作業のYES側、NO側のそれぞれの事例ポイント(NY,NN)を比較し(S303)、
NY≧NNの場合には、最適作業あるいは直前に算出した想定作業にぶら下がるNO側の基本構成ブロックあるいは処置作業を次の想定作業算出の候補から除外し、NY<NNの場合には、最適作業あるいは直前に算出した想定作業にぶら下がるYES側の基本構成ブロックあるいは処置作業を次の想定作業算出の候補から除外して保守支援Treeシミュレーション情報記憶部45に登録する(S304)。なお、保守支援Treeシミュレーション情報記憶部45は、想定作業シミュレーション処理S3の開始時点において、保守支援Treeマスタ情報記憶部44あるいは保守支援Tree実行情報記憶部46の内容をコピーすることにより作成されるものとする。保守支援Tree実行情報記憶部46は、保守支援Treeマスタ情報記憶部44の内容をコピーすることにより作成され、故障診断作業が実行された際には、その作業結果を反映して保守支援Tree情報が更新される。
8.故障診断実行処置S4
故障診断実行処理S4は、保守作業員が保守作業を実施する際に、保守支援システムの診断結果を表示端末モジュール14より参照して、保守作業の結果を逐次、保守支援システムへ反映して、保守支援システムが診断結果を更新する、対話的な運用を想定した場合における、保守支援システムが実行する処理である。保守作業員は、図20に示されるような診断結果を見て、次の作業内容を把握して、保守作業に対する保守支援システムからの問合せに回答して、および保守作業の結果を入力装置61を使用して保守支援システムへ入力する。
処置作業でなかった場合には、実施した診断作業の判定結果がYESの場合には、実施した作業にぶら下がるNO側の基本構成ブロックあるいは処置作業を保守支援Tree実行情報記憶部46から削除し、NOの場合には、実施した作業にぶら下がるYES側の基本構成ブロックあるいは処置作業を保守支援Tree実行情報記憶部46から削除し(S402)、
処置作業であった場合には、処置作業の結果、保守対象装置の復旧が完了したかどうかを判定し(S403)、
保守対象装置の復旧が完了した場合には、復旧完了の結果を故障診断結果出力部39に表示し(S409)、故障診断実行処理S4を終了する。
最適作業算出処理S2のS202からS215までと同様の処理を実行して最適作業を算出し直す(S407)。
最適作業算出処理S2および想定作業シミュレーション処理S3の算出結果を故障診断結果出力部39に表示し(S409)、故障診断実行処理S4を終了する。
13…保守作業記録情報管理モジュール、 14…表示端末モジュール、
15…センサデータ管理モジュール、
21,22,23,24,25,26,27,28…各拠点間で送受信されるデータ、
31…受付情報管理部、 32…保守支援Tree情報管理部、
33…最適作業算出部、 34…想定作業シミュレーション部、 35…保守部品情報管理部、 36…保守作業記録情報管理部、 37…センサデータ管理部、 38…アラームデータ管理部、 39…故障診断結果出力部、
40…診断作業実行部、 41…受付情報記憶部(A)、 42…受付情報記憶部(B)、 43…保守作業情報記憶部、 44…保守支援Treeマスタ情報記憶部、 45…保守支援Treeシミュレーション情報記憶部、 46…保守支援Tree実行情報記憶部、 47…保守部品情報記憶部、 48…保守作業記録情報記憶部、 49…センサデータ記憶部、
50…アラームデータ記憶部、 51…保守作業員、 52…保守部品、
60…演算装置、 61…入力装置、 62…出力装置、 63…補助記憶装置、 64…中央演算処理装置(CPU)、 65…主記憶装置、 66インターフェース、 71…ネットワーク
Claims (4)
- 保守対象装置の保守作業に必要な処置作業の候補、或いは必要な処置作業を特定するための診断作業の候補を提示して、前記保守作業を支援する保守支援システムであって、
前記処置作業の候補および前記診断作業の候補をTree状に構成した保守支援Tree情報を管理する保守支援Tree情報管理部と、
前記保守支援Tree情報を構成する各作業のコスト情報、過去の事例数、保守作業員の経験値、及び診断作業においてYesあるいはNoと判定した結果が正しい確率である判定確信度の情報を使い、作業コストあるいは作業時間の期待値が最小となる最適作業を算出する最適作業算出部と、
算出された前記最適作業を提示する表示部と、
を備え、
前記保守支援Tree情報管理部は、実行された前記処置作業の結果を反映して、前記保守支援Tree情報を更新し、
前記最適作業算出部は、前記更新された保守支援Tree情報に基づいて、前記最適作業を算出する
ことを特徴とする保守支援システム。 - 保守対象装置の保守作業に必要な処置作業の候補、或いは必要な処置作業を特定するための診断作業の候補を提示して、前記保守作業を支援する保守支援システムであって、
前記処置作業の候補および前記診断作業の候補をTree状に構成した保守支援Tree情報を管理する保守支援Tree情報管理部と、
前記保守支援Tree情報を構成する各作業のコスト情報を用いて、作業コスト又は作業時間を最小にする最適作業を算出する最適作業算出部と、
算出された前記最適作業を保守作業員が保守作業のはじめに実行すると仮定した場合の条件下で、作業コストあるいは作業時間の期待値を最小とするために、上記最適作業の後に続けて行うべき1つ以上の想定作業を算出する想定作業シミュレーション部と、
算出された前記最適作業を提示する表示部と、
を備え、
前記保守支援Tree情報管理部は、実行された前記処置作業の結果を反映して、前記保守支援Tree情報を更新し、
前記想定作業シミュレーション部は、前記最適作業あるいは直前に算出した想定作業が最下層の処置作業の場合には、それらの各作業および1つ上の階層の診断作業を想定作業算出の候補から除外し、または最下層の処置作業では無い場合には、1つ下の階層の事例ポイントN Y ,N N を比較して、事例ポイントの値が小さい側の基本構成ブロックの作業あるいは処置作業を想定作業算出の候補から除外する保守支援Tree情報の更新処理を行い、
前記最適作業算出部は、前記更新された保守支援Tree情報に基づいて、前記最適作業を算出する
ことを特徴とする保守支援システム。 - 製造装置や検査装置の保守作業に必要な部品交換や調整といった処置作業あるいはそれらの処置作業を特定するための診断作業の候補を提示して、保守作業を支援する保守支援プログラムであって、
保守対象装置の各不具合現象に対して復旧のために必要な処置作業の候補およびそれらを特定するための診断作業の情報を前後の接続情報を付加して、Tree状に構成した保守支援Tree情報を管理するステップと、
保守対象の装置に不具合が発生した際に、前記保守対象装置に設置された各センサから取得されるデータが示す異常値に基づきサポートセンタに発報されるアラーム情報あるいはユーザからの通報に含まれるキーワードから、それらに対応する上記保守支援Treeを選択するステップと、
前記保守支援Tree中において、過去の事例数、保守作業員が入力した経験値、診断作業・処置作業にかかるコスト情報、及び診断作業においてYesあるいはNoと判定した結果が正しい確率である判定確信度の情報を使い、作業コストあるいは作業時間の期待値が最小となる作業の開始点を最適作業として算出するステップと、
表示端末モジュールに上記最適作業を提示して保守作業員の保守作業を支援して、上記保守対象装置の復旧が完了するまで、実行された保守作業の結果を反映して上記保守支援Tree情報を更新し、上記最適作業の算出を繰返すステップと、
をコンピュータに実行させることを特徴とする保守支援プログラム。 - 製造装置や検査装置の保守作業に必要な部品交換や調整といった処置作業あるいはそれらの処置作業を特定するための診断作業の候補を提示して、保守作業を支援する保守支援プログラムであって、
保守対象装置の各不具合現象に対して復旧のために必要な処置作業の候補およびそれらを特定するための診断作業の情報を前後の接続情報を付加して、Tree状に構成した保守支援Tree情報を管理するステップと、
保守対象の装置に不具合が発生した際に、上記保守対象装置に設置された各センサから取得されるデータが示す異常値に基づきサポートセンタに発報されるアラーム情報あるいはユーザからの通報に含まれるキーワードから、それらに対応する上記保守支援Treeを選択するステップと、
上記保守支援Tree中において、過去の事例数や保守作業員が入力した経験値や診断作業・処置作業にかかるコスト情報を使い、作業コストあるいは作業時間の期待値が最小となる作業の開始点を最適作業として算出するステップと、
算出された上記最適作業を保守作業員が保守作業のはじめに実行すると仮定した場合の条件下で、作業コストあるいは作業時間の期待値を最小とするために、上記最適作業の後に続けて行うべき1つ以上の想定作業を算出するステップと、
上記最適作業あるいは直前に算出した想定作業が最下層の処置作業の場合には、それらの各作業および1つ上の階層の診断作業を想定作業算出の候補から除外し、または最下層の処置作業では無い場合には、1つ下の階層の事例ポイントN Y ,N N を比較して、事例ポイントの値が小さい側の基本構成ブロックの作業あるいは処置作業を想定作業算出の候補から除外する保守支援Tree情報の更新処理を行うステップと、
表示端末モジュールに上記最適作業を提示して保守作業員の保守作業を支援して、上記保守対象装置の復旧が完了するまで、実行された保守作業の結果を反映して上記保守支援Tree情報を更新し、上記最適作業の算出を繰返すステップと、
をコンピュータに実行させることを特徴とする保守支援プログラム。
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