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JP5675250B2 - マルチ型空気調和システムおよびその集中制御方法 - Google Patents

マルチ型空気調和システムおよびその集中制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、マルチ型空気調和機が複数系統設けられているマルチ型空気調和システムおよびその集中制御方法に関するものである。
ビル等の空調には、一般に、1台の室外機に対して複数台の室内機が並列に接続されているマルチ型空気調和機が用いられており、該マルチ型空気調和機が複数系統設置されている場合が多い。このようなマルチ型空気調和システムにおいて、特定の管理者のみがビル全体あるいはフロア全体の空気調和機の運転モード等を一斉に変更できるようにするには、各マルチ型空気調和機間に集中制御用の通信線を敷設するとともに、各室内機に取付けられている個別のリモートコントローラ(リモコン)とは別に、集中制御装置を設置する必要があった。(例えば、特許文献1参照)。
特開2009−186144号公報
上記のように、従来のマルチ型空気調和システムでは、特定の管理者のみがビル全体あるいはフロア全体の空気調和機の運転モードや設定温度、風量等の運転内容を一斉に変更できるようにするには、高価な集中制御装置の据付けが不可欠であり、設備費用が高くなるとともに、システムが複雑化する等の問題があった。このため、集中制御装置を設けることなく、各室内機に設けられている個別のリモコンの操作のみで通信線上に接続されている全ての室内機を集中制御できるような簡易なシステムの実現が望まれていた。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、簡単な設定操作により室内機に取付けられている個別のリモコンの操作のみで通信線上に接続されている全ての室内機を集中制御することができるマルチ型空気調和システムおよびその集中制御方法を提供することを目的とする。
上記した課題を解決するために、本発明のマルチ型空気調和システムおよびその集中制御方法は、以下の手段を採用する。
すなわち、本発明にかかるマルチ型空気調和システムは、1台の室外機に複数台の室内機が並列に接続されているマルチ型空気調和機が複数系統設けられ、前記複数系統のマルチ型空気調和機間および各マルチ型空気調和機の室外機と室内機間がそれぞれ通信線を介して接続されているとともに、各マルチ型空気調和機が複数台のリモコンで操作可能とされているマルチ型空気調和システムにおいて、前記マルチ型空気調和機毎に、前記室外機の制御部に複数台の前記室内機の中の1台を主室内機と設定する主室内機入力手段を設け、該主室内機入力手段により複数台の前記室内機の中の1台を主室内機と設定し、該主室内機から前記室外機および他の室内機に対して通信可能とするとともに、前記マルチ型空気調和機毎に設定された主室内機の中の特定の1台を特定の管理者のみが操作する上位主室内機と設定し、その上位主室内機に他の主室内機を従室内機と認識させ、該上位主室内機のリモコンからの操作によって前記複数系統のマルチ型空気調和機の全ての室内機を集中制御可能としたことを特徴とする。
本発明によれば、複数系統のマルチ型空気調和機毎に、室外機の制御部に設けられている主室内機入力手段を介して複数台の室内機の中の1台を主室内機と設定し他の室内機を従室内機として、その主室内機から室外機および他の室内機に対して通信可能とするとともに、マルチ型空気調和機毎に設定された主室内機の中の特定の1台を特定の管理者のみが操作する上位主室内機と設定して、その上位主室内機に他の主室内機を従室内機と認識させ、該上位主室内機のリモコンからの操作によって前記複数系統のマルチ型空気調和機の全ての室内機を集中制御可能としているため、特定の管理者のみが操作可能な上位主室内機のリモコンを操作して運転内容、例えば運転モードを変更し、該運転モードを同系統のマルチ型空気調和機の室外機を経て他の室内機に送信することにより、他の室内機の運転モードを上位主室内機と同じ運転モードとすることができ、また、上位主室内機の運転モードを他系統のマルチ型空気調和機の主室内機(上位主室内機の従室内機)に送信することにより、該主室内機の運転モードを上位主室内機の運転モードと同じ運転モードとすることができるとともに、該主室内機の運転モードを同系統のマルチ型空気調和機の室外機を経て他の室内機に送信することにより、他の室内機の運転モードを主室内機と同じ運転モードとすることができ、これによって全ての室内機の運転モードを上位主室内機と同じ運転モードとすることができる。従って、高価な集中制御装置を設けることなく、上位主室内機に取付けられている個別のリモコンを操作するだけで、特定の管理者が通信線上に接続されている全ての室内機を集中制御することが可能となる。
さらに、本発明にかかるマルチ型空気調和システムの集中制御方法は、上記のマルチ型空気調和システムの集中制御方法において、前記上位主室内機の前記リモコンによって運転内容を変更し、その運転内容を同系統の前記マルチ型空気調和機の前記室外機を経て前記他の室内機に送信することにより、該他の室内機を前記上位主室内機の運転内容と同じ運転内容に変更し、前記上位主室内機の運転内容を他系統の前記マルチ型空気調和機の前記主室内機に送信することにより、該主室内機の運転内容を前記上位主室内機の運転内容と同じ運転内容に変更するとともに、該主室内機の運転内容を同系統の前記マルチ型空気調和機の前記室外機を経て前記他の室内機に送信することにより、該他の室内機の運転内容を前記主室内機と同じ運転内容に変更して、全ての前記室内機の運転内容を前記上位主室内機と同じ運転内容に制御することを特徴とする。
本発明によれば、上記マルチ型空気調和システムの集中制御方法において、上位主室内機のリモコンにより運転内容を変更し、その運転内容を同系統のマルチ型空気調和機の室外機を経て他の室内機に送信することによって、該他の室内機を上位主室内機の運転内容と同じ運転内容とすることができ、また、上位主室内機の運転内容を他系統のマルチ型空気調和機の主室内機に送信することにより、該主室内機の運転内容を上位主室内機の運転内容と同じ運転内容とすることができるとともに、該主室内機の運転内容を同系統のマルチ型空気調和機の室外機を経て他の室内機に送信することにより、該他の室内機の運転内容を主室内機と同じ運転内容とすることができ、これによって全ての室内機の運転内容を上位主室内機と同じ運転内容に制御することができる。従って、集中制御装置を設けることなく、上位主室内機に取付けられている個別のリモコンを操作するだけで、特定の管理者が通信線上に接続されている全ての室内機を集中制御することが可能となる。なお、ここでの運転内容には、室内機のオン/オフ、運転モード、設定温度、風量等を含むものとする。
本発明のマルチ型空気調和システムによると、特定の管理者のみが操作可能な上位主室内機のリモコンを操作して運転内容、例えば運転モードを変更し、該運転モードを同系統のマルチ型空気調和機の室外機を経て他の室内機に送信することにより、他の室内機の運転モードを上位主室内機と同じ運転モードとすることができ、また、上位主室内機の運転モードを他系統のマルチ型空気調和機の主室内機(上位主室内機の従室内機)に送信することにより、該主室内機の運転モードを上位主室内機の運転モードと同じ運転モードとすることができるとともに、該主室内機の運転モードを同系統のマルチ型空気調和機の室外機を経て他の室内機に送信することにより、他の室内機の運転モードを主室内機と同じ運転モードとすることができ、これによって全ての室内機の運転モードを上位主室内機と同じ運転モードとすることができるため、高価な集中制御装置を設けることなく、上位主室内機に取付けられている個別のリモコンを操作するだけで、特定の管理者が通信線上に接続されている全ての室内機を集中制御することが可能となる。
本発明のマルチ型空気調和システムの集中制御方法によると、上位主室内機のリモコンにより運転内容を変更し、その運転内容を同系統のマルチ型空気調和機の室外機を経て他の室内機に送信することによって、該他の室内機を上位主室内機の運転内容と同じ運転内容とすることができ、また、上位主室内機の運転内容を他系統のマルチ型空気調和機の主室内機に送信することにより、該主室内機の運転内容を上位主室内機の運転内容と同じ運転内容とすることができるとともに、該主室内機の運転内容を同系統のマルチ型空気調和機の室外機を経て他の室内機に送信することにより、該他の室内機の運転内容を主室内機と同じ運転内容とすることができ、これによって全ての室内機の運転内容を上位主室内機と同じ運転内容に制御することができるため、集中制御装置を設けることなく、上位主室内機に取付けられている個別のリモコンを操作するだけで、特定の管理者が通信線上に接続されている全ての室内機を集中制御することが可能となる。
本発明の一実施形態に係るマルチ型空気調和システムの構成図である。 図1に示すマルチ型空気調和システムを構成する一系統のマルチ型空気調和機の室外機と1台の室内機との接続図である。 図1に示すマルチ型空気調和システムを構成する各室内機の運転モード決定方法を示すフローチャート図である。 従来のマルチ型空気調和システムを構成する各室内機の運転モード決定方法を示すフローチャート図である。
以下に、本発明の一実施形態について、図1ないし図4を参照して説明する。
図1には、本発明の一実施形態に係るマルチ型空気調和システムの構成図が示され、図2には、そのシステムを構成する一系統のマルチ型空気調和機の室外機と1台の室内機との構成図が示されている。
本実施形態のマルチ型空気調和システム1は、図1に示されるように、複数系統のマルチ型空気調和機2および3から構成されている。
マルチ型空気調和機2は、1台の室外機20に対して複数台の室内機21,22,23が並列に接続されているとともに、各室内機21,22,23にそれぞれワイヤードリモコン(以下、単にリモコンという。)24,25,26が接続された構成とされている。同様に、マルチ型空気調和機3は、1台の室外機30に対して複数台の室内機31,32および33が並列に接続されているとともに、各室内機31,32,33にそれぞれワイヤードリモコン(以下、単にリモコンという。)34,35,36が接続された構成とされている。なお、室内機の接続台数は、3台に限らず、任意の台数としてもよい。
マルチ型空気調和機2の室外機20と室内機21との間および各室内機21,22,23同士間は、それぞれ通信線27を介して接続され、また、マルチ型空気調和機3の室外機30と室内機31との間および各室内機31,32,33同士間は、それぞれ通信線37を介して接続されており、更に、マルチ型空気調和機2の室外機20とマルチ空気調和機3の室外機30との間は、通信線28を介して接続されている。
各マルチ型空気調和機2,3の室外機20,30は、図2に示されるように、各々通信部41、制御部42、入出力部43、各室内機21,22,23および31,32,33の中の1台、例えば室内機21,31を主室内機(マスタ室内機)と設定し、それ以外の室内機22,23および32,33を従室内機(スレーブ室内機)とする主室内機入力手段44等から構成される室外側コントローラ40を備えている。
また、マルチ型空気調和機2,3の室内機21,22,23および室内機31,32,33は、各々通信部51,制御部52、入出力部53およびリモコン通信部54等から構成される室内側コントローラ50を備えており、これら室内側コントローラ50のリモコン通信部54に対して、各々リモコン24,25,26および34,35,36の通信部が接続されている。
さらに、上記のマルチ型空気調和システム1では、各マルチ型空気調和機2,3において、室外機20,30の主室内機入力手段44を操作することにより、それぞれ複数台の室内機21,22,23および31,32,33の中の各1台、例えば室内機21,31を各マルチ型空気調和機2,3での主室内機(マスタ室内機)21,31と設定し、それ以外の室内機22,23,32,33をそれぞれ従室内機(スレーブ室内機)と設定することができるように構成されている。
また、上記のマルチ型空気調和システム1においては、上記により主室内機(マスタ室内機)として設定された主室内機21,31の中の1台を、例えば主室内機31のリモコン34を操作して主室内機21を上位主室内機21と設定し、そのリモコン24に主室内機31が上位主室内機21に対して従室内機31であることを認識(登録)させることができるように構成されている。なお、こうして設定された上位主室内機21のリモコン24は、特定の管理者のみが操作できるリモコンとされる。
斯くして、本実施形態のマルチ型空気調和システム1によれば、特定の管理者が上位主室内機21のリモコン24を操作することによって、その通信線27,28,37上に接続されている全ての室内機21,22,23および31,32,33を運転操作することが可能となる。すなわち、例えば、運転モードを変更しようとする場合、特定の管理者のみが操作可能な上位主室内機21のリモコン24を操作して運転モードを変更することによって、該運転モードを同じ冷媒系統のマルチ型空気調和機2の室外機20を経て他の従室内機22,23に送信し、他の室内機22,23を上位主室内機21と同じ運転モードとすることができる。
また、上位主室内機21の運転モードを他系統のマルチ型空気調和機3の主室内機(上位主室内機21に対する従室内機に該当)31に送信することにより、この主室内機31の運転モードを上位主室内機21の運転モードと同じ運転モードとすることができるとともに、該主室内機31の運転モードを同じ系統のマルチ型空気調和機3の室外機30を経て他の従室内機32,33に送信することにより、他の室内機32,33の運転モードをも主室内機31と同じ運転モードとすることができるため、全ての室内機21,22,23および31,32,32の運転モードを上位主室内機21と同一運転モードに変更することができる。
図3には、上記の運転モード変更時において、各室内機のリモコンからの指令に基づいて室外機が運転モードを決定するプロセスのフローチャート図が示されている。ステップS1において、室内機からの運転モード切換信号を受信すると、ステップS2に移行し、当該室外機が運転中か否かが判定され、「NO」であれば、ステップS3でその運転モードを採用することによって、運転モードが決定される。また、当該室外機が運転中で「YES」と判定されると、ステップS4に移行し、先操作優先設定か否かが判定される。
ステップS4で「YES」と判定されると、ステップS5に移行し、ここで、主室内機21または31からの信号か否かが判定され、「NO」であれば、運転モードの切換えが行われず、従来のモードがそのまま継続される。一方、ステップS5において、「YES」と判定されると、ステップS6に移行し、主室内機21または31からの信号の運転モードを採用した後、ステップS7に移行し、他の室内機に運転モード切換信号を送信することによって、当該室内機の運転モードが決定される。
また、ステップS4の先操作優先設定か否かの判定で、「NO」と判定された場合においても、ステップS5,S6,S7と同様に、ステップS8,S9,S10において、その信号が主室内機21または31からのものか否かを判定し、主室内機21または31からの信号であれば、その運転モードを採用した後、他の室内機に運転モード切換信号を送信することによって、当該室内機の運転モードが決定されるようになっている。
つまり、従来は、運転モード変更時、図4に示されるように、ステップS11ないしS13では、上記と同様に運転モード切換信号が受信されると、その運転モードを採用するようにしていたが、ステップS14の先操作優先設定か否かの判定においては、「NO」と判定された場合だけ、ステップS15で運転モードが切換えられ、「YES」と判定された場合は、先操作優先により運転モードの切換えが行われないようになっていた。これに対して、本実施形態においては、図3に示されるように、「YES」の場合にも運転モードが切換えられ、先操作優先設定が機能されないようになっている。
以上によって、本実施形態によれば、高価な集中制御装置を設けることなく、上位主室内機21に設けられている個別のリモコン24を操作するだけで、特定の管理者が通信線27,28,37上に接続されている全ての室内機21,22,23,31,32,33を集中制御することが可能となる。
なお、本実施形態では、運転モードを切換える場合の例について説明したが、室内機のオン/オフ、設定温度、風量等、全ての室内機を一斉に制御する場合等においても同様に適用することができるものである。
また、各マルチ型空気調和機2,3においては、室外機20,30の室外側コントローラ40に設けられている主室内機入力手段44を操作することによって、複数台の室内機21,22,23および31,32,33の中の各1台を主室内機21,31と設定し、他の室内機22,23および32,33を従室内機と設定することができるとともに、マルチ型空気調和機2,3毎に設定された主室内機21,31中の特定の1台を、それぞれ主室内機21,31に接続されたリモコン24,34の操作によって特定の管理者のみが操作する上位主室内機21と設定し、該上位主室内機21に他の主室内機31をそれの従室内機と認識させることができる。
このため、室外側コントローラ40に設けられた主室内機入力手段44およびリモコン24,34による簡易な設定作業によって、集中制御装置を設置することなく、特定の管理者が上位主室内機21のリモコン24を操作するだけで、通信線27,28,37上に接続されている全ての室内機21,22,23および31,32,33を集中制御することが可能となり、従って、システム構成の簡素化、低コスト化を図ることができる。
なお、本発明は、上記実施形態にかかる発明に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、適宜変形が可能である。例えば、上記実施形態では、2系統のマルチ型空気調和機2,3により構成されているマルチ型空気調和システム1の例について説明したが、マルチ型空気調和機を3系統以上備えているマルチ型空気調和システム1に対しても同様に適用できることはもちろんである。
1 マルチ型空気調和システム
2,3 マルチ型空気調和機
20,30 室外機
21 上位主室内機(マスタ室内機)
31 主室内機(マスタ室内機)
22,23,32,33 従室内機(スレーブ室内機)
24,25,26,34,35,36 リモコン
27,28,37 通信線
40 室外側コントローラ
44 主室内機入力手段

Claims (2)

  1. 1台の室外機に複数台の室内機が並列に接続されているマルチ型空気調和機が複数系統設けられ、前記複数系統のマルチ型空気調和機間および各マルチ型空気調和機の室外機と室内機間がそれぞれ通信線を介して接続されているとともに、各マルチ型空気調和機が複数台のリモコンで操作可能とされているマルチ型空気調和システムにおいて、
    前記マルチ型空気調和機毎に、前記室外機の制御部に複数台の前記室内機の中の1台を主室内機と設定する主室内機入力手段を設け、該主室内機入力手段により複数台の前記室内機の中の1台を主室内機と設定し、該主室内機から前記室外機および他の室内機に対して通信可能とするとともに、
    前記マルチ型空気調和機毎に設定された主室内機の中の特定の1台を特定の管理者のみが操作する上位主室内機と設定し、その上位主室内機に他の主室内機を従室内機と認識させ、該上位主室内機のリモコンからの操作によって前記複数系統のマルチ型空気調和機の全ての室内機を集中制御可能としたことを特徴とするマルチ型空気調和システム。
  2. 請求項1に記載のマルチ型空気調和システムの集中制御方法において、
    前記上位主室内機の前記リモコンによって運転内容を変更し、その運転内容を同系統の前記マルチ型空気調和機の前記室外機を経て前記他の室内機に送信することにより、該他の室内機を前記上位主室内機の運転内容と同じ運転内容に変更し、
    前記上位主室内機の運転内容を他系統の前記マルチ型空気調和機の前記主室内機に送信することにより、該主室内機の運転内容を前記上位主室内機の運転内容と同じ運転内容に変更するとともに、該主室内機の運転内容を同系統の前記マルチ型空気調和機の前記室外機を経て前記他の室内機に送信することにより、該他の室内機の運転内容を前記主室内機と同じ運転内容に変更して、全ての前記室内機の運転内容を前記上位主室内機と同じ運転内容に制御することを特徴とするマルチ型空気調和システムの集中制御方法。
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