JP5658838B1 - 電子機器および座標検出方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】タッチパネルに導電体が付着した場合において、素手での操作はもちろん手袋での操作でも、誤検出なく実行できる電子機器を提供する。【解決手段】電子機器1は、情報を表示する表示部4と、表示部4の表示を透過し、かつ、導電性を有する指示体によって指示された二次元座標を判定する、静電容量方式のタッチパネル層2と、タッチパネル層2を保護し、かつ、表示部4の表示を透過するガラスと、ガラスの歪みを検出する押圧センサ3と、タッチパネル層2により複数の二次元座標が判定され、かつ、押圧センサ3により歪みが検出された場合、複数の二次元座標のうち、最後に判定された二次元座標を有効化する制御部6と、を有する。【選択図】図1
Description
本発明は、タッチパネルを搭載した電子機器および座標検出方法に関する。
スマートフォンやタブレットなど、タッチパネルを搭載した電子機器が普及しているが、このような電子機器には、静電容量方式のタッチパネルを備えるものがある。この静電容量方式のタッチパネルは、その表面に素手の指が直接接触して行われる「タッチ操作」だけでなく、タッチパネル表面に素手の指が接触することなくその表面から所定の高さにある指で行われる「ホバー操作」も受け付けることができる。これにより、ユーザは、素手だけでなく、手袋をした指でも操作を行うことができる。
図19は、静電容量方式のタッチパネルの概略構成の一例を示す図である。図19において、板状の誘電体100の下面に離間して送信電極101と受信電極102が配置されており、送信電極101には、駆動バッファ103から駆動パルスが印加される。駆動パルスが印加されたときに電界が発生し、この電界中に指を入れると、送信電極101と受信電極102の間の電気力線の数が減少する。この電気力線の変化が受信電極102における電荷の変化として現れる。受信電極102における電荷の変化から指のタッチパネルへの接近を検出する。
図20は、静電容量方式のタッチパネルに指を徐々に近づけたときの検出状態を示す図である。図20において、(a)は、指が電界内に入っていない状態、すなわち、指が検出されていない状態である。(b)は、指が電界内に入っているがタッチパネルに触れていない状態、すなわち、ホバー操作が検出された状態である。(c)は、指が電界内に入ってタッチパネルに触れている状態、すなわち、タッチ操作が検出された状態である。なお、手袋をした指でタッチパネルに触れる操作の場合、指は直にタッチパネルに触れないため、図20における(b)の状態となる。
このような静電容量方式のタッチパネルに係る先行技術として、例えば、特許文献1に記載されている情報処理装置(以下、「先行技術1」という)がある。この先行技術1は、タッチパネルに対する指の近接量と、タッチパネルに加えられる圧力値とをそれぞれ検出し、それらが所定の条件を満たすか否かに応じてタッチ操作とホバー操作を区別するものである。
また、別の静電容量方式のタッチパネルに係る先行技術として、例えば、特許文献2に記載されているタッチスイッチ(以下、「先行技術2」という)がある。この先行技術2は、タッチパネルにおける検出値が第1閾値を超えた場合に「タッチ操作有り」と判定し、タッチパネルにおける検出値が第1閾値以下かつ第2閾値を超えた状態で一定時間が経過した場合に「ホバー操作有り」と判定するものである。
ところで、静電容量方式のタッチパネルでは、ホバー操作を検出するために、非常に微弱な容量値の変化を検出する。しかしながら、水滴(導電体の一例)がタッチパネルに付着した場合と、タッチパネルに対して実際にホバー操作が行われた場合とでは、検出される容量値の変化が近似しているため、降雨などで水滴がタッチパネルに付着した場合、その付着をホバー操作の実行であると誤検出するおそれがある。
上記先行技術1では、タッチパネルへ近接した指による圧力値が一定以上ではない操作を一律にホバー操作と判定するため、水滴の付着とホバー操作の区別はできない。よって、上記先行技術1では、タッチパネルに水滴が付着した場合、その位置の座標を有効にしてしまい、誤検出が起こるおそれがある。
一方、上記先行技術2では、タッチ操作であるかまたはホバー操作であるかを判定するだけでなく、実際のホバー操作であるか、または、水滴の付着であるかも判定するが、一定時間の間ホバー操作が行われないと、実際のホバー操作であると判定されない。よって、上記先行技術2では、ホバー操作が十分な時間行われなかった場合、水滴の付着であると誤検出されるおそれがある。
本発明の目的は、タッチパネルに導電体が付着した場合において、素手での操作はもちろん手袋での操作でも、誤検出なく実行できる電子機器および座標検出方法を提供することである。
本発明の電子機器は、筐体と、前記筐体内に配置され、所定の情報を表示する表示部と、前記表示部の表示を透過するとともに、所定の導電性を有する指示体によって指示された二次元座標を判定可能である、静電容量方式のタッチパネル部と、前記タッチパネル部を保護するとともに、前記表示部の表示を透過する透明部材と、前記透明部材の歪みを検出する押圧検出部と、を有し、前記タッチパネル部により複数の二次元座標が順番に判定され、その後に前記押圧検出部により所定量の歪みが検出された場合、前記複数の二次元座標のうち、前記所定量の歪みが検出された時点を基準に最新の二次元座標を有効化するとともに、前記複数の二次元座標のうち、前記有効化された二次元座標以外の二次元座標は有効化しない。
本発明の座標検出方法は、筐体と、前記筐体内に配置され、所定の情報を表示する表示部と、前記表示部の表示を透過するとともに、所定の導電性を有する指示体によって指示された二次元座標を判定可能である、静電容量方式のタッチパネル部と、前記タッチパネル部を保護するとともに、前記表示部の表示を透過する透明部材と、前記透明部材の歪みを検出する押圧検出部と、を有する電子機器で利用可能な座標検出方法であって、前記タッチパネル部により複数の二次元座標が順番に判定され、その後に前記押圧検出部により所定量の歪みが検出された場合、前記複数の二次元座標のうち、前記所定量の歪みが検出された時点を基準に最新の二次元座標を有効化するとともに、前記複数の二次元座標のうち、前記有効化された二次元座標以外の二次元座標は有効化しない。
本発明によれば、タッチパネルに導電体が付着した状態において、素手での操作はもちろん手袋での操作でも、誤検出なく実行できる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本実施の形態に係る電子機器1の概略構成の一例を示すブロック図である。
図1において、電子機器1は、タッチパネル層2、押圧センサ3、表示部4、記憶部5、および制御部6を備える。電子機器1としては、例えば、スマートフォンまたはタブレットなどが挙げられる。
タッチパネル層2は、静電容量方式を採用したものであり、タッチ操作だけでなく、ホバー操作も受付可能とする。タッチ操作とは、上述したとおり、指示体がタッチパネル表面に直に触れて行われる操作をいう。一方、ホバー操作とは、上述したとおり、指示体がタッチパネル表面に直に触れずにその表面から所定の高さで行われる操作をいう。ホバー操作の一例は、手袋をした指でタッチパネル表面を触れる操作が挙げられる。指示体とは、人間の指または導電率を有する物体(例えばスタイラスペン等)である。以下の説明では、指示体を指として説明する。また、タッチパネル表面とは、タッチパネル層2においてユーザの操作を受け付ける面をいう。
タッチパネル層2は、図19に示すように、送信電極101と受信電極102を備え、これらが板状の誘電体100の下面に離間して配置される。送信電極101には、送信信号に基づく駆動パルスが印加される。送信電極101に駆動パルスが印加されることで送信電極101から電界が発生し、この電界中に指が入った場合に、送信電極101と受信電極102の間の電気力線の数が減少し、その数の変化が受信電極102における電荷の変化として現れる。
そして、タッチパネル層2(タッチパネル部の一例)は、受信電極102における電荷の変化に応じた受信信号に基づいて、指の本数、指により指示された表示部4における二次元座標(x,y)、タッチパネル層2の表面と指との間の垂直距離(z)を判定し、それらを示す情報を制御部6へ出力する。なお、ここで説明した判定は、タッチパネル層2に含まれるタッチパネル用制御部(図示せず)において行われる。
垂直距離(z)は、図2に示すように、タッチパネル層2のタッチパネル表面と指70との間の距離をいう。指70は、素手の指である。この垂直距離(z)が所定値以下の場合、タッチパネル層2は、二次元座標(x,y)座標を判定することができる。なお、図2では図示を省略しているが、タッチパネル表面には、タッチパネル層2を保護するためのガラス(透明部材の一例。後述するガラス11)が備えられている。
押圧センサ3(押圧検出部の一例)は、タッチパネル層2を保護するためのガラスの歪み(所定の歪み量)を検出し、歪みの有無を示す信号を制御部6へ出力する。ガラスの歪みは、指示体の押圧によって発生し、水滴等の付着では発生しないとする。なお、必ずしも歪みの有無(有り及び無し)を示す信号である必要はなく、歪み有り、もしくは歪み無しのどちらか一方を示す信号でもよい。また、押圧センサ3自体が歪みの有無を判断するのではなく、ガラスの歪みの程度を示す信号を制御部6に出力し、制御部6が歪みの有無を判断してもよい。
ここで、タッチパネル層2と押圧センサ3の配置を説明する。図3に示すように、電子機器1は、直方体状の筐体10を有する。図3において、この筐体10の前面(正面)側には、タッチパネル層2および押圧センサ3が配置されている。タッチパネル層2と押圧センサ3は、平面視すると縦長長方形状(矩形状)に形成されており、筐体10の前面の面積より小さい面積である。図3では、押圧センサ3の面積は、タッチパネル層2の面積よりも僅かに大きく形成されているが、後述するように、押圧センサ3の面積は、小さい面積でもよい。そして、タッチパネル層2は、押圧センサ3より前面側になるように、押圧センサ3に重ねて配置されている。
なお、図3では図示を省略しているが、タッチパネル層2の前面側(すなわち、タッチパネル表面)には、上述したように、タッチパネル層2を保護するためのガラスが備えられている。また、押圧センサ3において、タッチパネル層2が重ねられた面の裏面には、平面視したときに縦長長方形状である表示部4が配置されている。
表示部4は、筐体10の内部に配置され、制御部6の指示に基づいて所定の情報を表示する装置であり、LCD(Liquid Crystal Display)41およびバックライト42を有する。なお、表示部4は、LCD41の代わりとして、有機EL(Electro Luminescence)または電子ペーパ等のデバイスを有する構成であってもよい。
表示部4は、タッチパネル層2で判定された二次元座標(x,y)に対応する表示として、所定の画像(例えばポインタまたはアイコン等)を表示する。例えば、図4Aに示すように二次元座標(x1,y1)が有効な座標の場合、図4Bに示すようにアイコン30が表示される。なお、図4Bにおいて、二次元座標(x,y)に対応してポインタを表示させるようにしてもよい。この場合において、ポインタがアイコンと重なるときは、アイコンが選択可能状態となるようにしてもよい。さらに、指70が所定の垂直距離(z)以下(ゼロも含む)にタッチパネル層2に近づいたときは、アイコンに対応する機能を起動させるようにしてもよい。このようなポインタやアイコンの表示、および、アイコンに対応する機能の起動は、制御部6の指示によって行われる。
ここで、電子機器1における、タッチパネル層2、押圧センサ3、および表示部4の配置例1について説明する。図5において、タッチパネル層2の前面側には、上述したとおり、タッチパネル層2を保護するためのガラス11が重ねて配置されている。ガラス11およびタッチパネル層2は、面状であり、かつ、可視光線において所定の透過率を有し、表示部4の表示を透過する。また、ガラス11の少なくとも一部は、筺体10より露出するように配置され、その他の部分は筺体10の内側に配置される。なお、ガラス11は、タッチパネル層2と一体化した構成であってもよい。
また、図5において、タッチパネル層2において、ガラス11が重ねられた面の裏面には、上述したとおり、押圧センサ3が配置されている。また、上述したとおり、押圧センサ3において、タッチパネル層2が重ねられた面の裏面には、表示部4を構成するLCD41およびバックライト42が順に配置されている。このように、表示部4の前面側に押圧センサ3が重ねて配置されるため、押圧センサ3は、ガラス11およびタッチパネル層2と同様に、透明かつ可視光線を透過する透過性を有する必要がある。なお、押圧センサ3は、タッチパネル層2と一体化した構成でもよい。
図1の説明に戻る。記憶部5は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)等の揮発性メモリを有し、ユーザが電子機器1に対して各種設定を行った際、その設定を記憶する。
制御部6は、電子機器1の各部を制御するものであり、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、およびインタフェース回路で構成される。ROMにはCPUを制御するためのプログラムが記憶されており、RAMはCPUの動作時に演算領域として使用される。
本実施の形態では、制御部6が、押圧センサ3およびタッチパネル層2からの入力情報に基づいて、座標判定処理を行うことを特徴とする。この座標判定処理については、図6、図7、図8を用いて後述する。
以下、本実施の形態に係る電子機器1の動作例として、制御部6が行う座標判定処理について説明する。
まず、図6を参照して、座標判定処理の具体例について説明する。
図6Aに示すように、降雨などにより水滴80がガラス11に付着したとする。このとき、タッチパネル層2は、水滴80が付着した箇所の二次元座標(x0,y0)を制御部6へ出力する。また、押圧センサ3は、ガラス11が歪んでいない旨を示す信号(以下、「歪み無し信号」という)を制御部6へ出力する。制御部6は、歪み無し信号を受け取ったことで、二次元座標(x0,y0)を有効化しない。有効化とは、有効な座標として扱うことである。よって、二次元座標(x0,y0)に対応する処理(例えば、表示部4における情報の表示等)は行われない。
図6Aの後、図6Bに示すように、ガラス11に水滴80が付着した状態において、ユーザが手袋71をした指70でガラス11に触れてホバー操作を行ったとする。このとき、タッチパネル層2は、出力中の二次元座標(x0,y0)に加えて、手袋71が接触した箇所の二次元座標(x1,y1)を制御部6へ出力する。また、押圧センサ3は、手袋71での押圧によりガラス11が歪んだ旨を示す信号(以下、「歪み有信号」という)を制御部6へ出力する。制御部6は、歪み有り信号を受け取ったことで、時間的に後に受け取った二次元座標(x1,y1)だけを有効化する。よって、二次元座標(x1,y1)に対応する処理が行われる。
図6Bの後、図6Cに示すように、ガラス11に水滴80が付着しており、かつ、ユーザが手袋71をした指70でガラス11に触れてホバー操作を行った状態において、水滴81がガラス11に付着したとする。このとき、タッチパネル層2は、出力中の二次元座標(x0,y0)および(x1,y1)、に加えて、水滴80が付着した箇所の二次元座標(x2,y2)を制御部6へ出力する。また、押圧センサ3は、ホバー操作の押圧により、歪み有り信号を制御部6へ出力中である。制御部6は、歪み有り信号を受け取ってはいるものの、既に二次元座標(x1,y1)を有効化しているため、時間的に後に受け取った二次元座標(x2,y2)を有効化しない。よって、二次元座標(x1,y1)に対応する処理は行われるが、二次元座標(x2,y2)に対応する処理は行われない。このように、有効化済みの二次元座標が既に存在している場合、制御部6は、押圧センサ3が歪み有りを検出したとしても、新たな二次元座標の有効化を行わない。
なお、図6において、水滴80、81の付着および手袋71の接触による二次元座標は、静止状態でもよいし、移動してもよい。また、制御部6は、一度有効化した二次元座標について、リリースを検出するまで有効化を継続する。リリースとは、指示体がタッチパネル層2から離れて垂直距離(z)の値が所定値以上になることである。リリースは、二次元座標を受け取らなくなった場合に検出される。この有効化の継続中において、押圧センサ3の制御部6への出力は、歪み有りでも、歪み無しでもよい。また、制御部6は、タッチパネル層2から、二次元座標とともに、指示体の数および垂直距離も受け取る。以下、二次元座標、指示体の数、垂直距離を含む情報を「座標情報」という。
次に、座標判定処理の第1例について、図7を用いて説明する。
ステップS101において、制御部6は、押圧センサ3からの信号に基づいて押圧センサ3の歪み検出状態(すなわち、押圧センサ3がガラス11について歪み有りまたは歪み無しのどちらを検出しているか)を確認する。
ここで、制御部6は、押圧センサ3から歪み無し信号を受け取った場合、ガラス11に歪み無しと判定し(ステップS102:NO)、ステップS101へ戻る。一方、制御部6は、押圧センサ3から歪み有り信号を受け取った場合、ガラス11に歪み有りと判定し(ステップS102:YES)、ステップS103へ進む。
ステップS103において、制御部6は、タッチパネル層2からの情報に基づいてタッチパネル層2の二次元座標判定状態(すなわち、タッチパネル層2が二次元座標を判定中であるか)を確認する。
ここで、制御部6は、タッチパネル層2から座標情報を受け取っていない場合、二次元座標が判定中ではないと判定し(ステップS104:NO)、ステップS101へ戻る。一方、制御部6は、タッチパネル層2から座標情報を受け取った場合、二次元座標が判定中であると判定し(ステップS104:YES)、ステップS105へ進む。
ステップS105において、制御部6は、最後に判定された二次元座標を有効化する。ここで有効化される二次元座標は、この時点で制御部6が受け取った最新の座標情報が示す二次元座標である。
ステップS106において、制御部6は、有効化した二次元座標を追跡する。
ステップS107において、制御部6は、有効化した二次元座標についてリリースが検出されたか否かを判定する。リリースとは、有効化された二次元座標を指示している指示体がタッチパネル表面から離れることで、垂直距離(z)が所定値以上になることである。
ここで、制御部6は、タッチパネル層2から、有効化した二次元座標の座標情報を受け取っている場合、リリースが検出されていないと判定し(ステップS107:NO)、ステップS106へ戻る。一方、制御部6は、タッチパネル層2から、有効化した二次元座標の座標情報を受け取らなくなった場合、リリースが検出されたと判定し(ステップS107:YES)、ステップS101へ戻る。
すなわち、制御部6は、二次元座標を有効化した場合、その二次元座標が変化したとしても、リリースが検出されない限り、有効化を継続する。また、制御部6は、有効化の継続中に新たに受け取った座標情報が示す二次元座標については、歪みの検出結果によらず、全て有効化しない。
次に、座標判定処理の第2例について、図8を用いて説明する。上述した第1例は、1つの二次元座標のみを有効化する処理であるが、第2例は、複数の指示体での操作(例えばマルチタッチ等)に対応するために、複数の二次元座標を有効化する処理である。なお、図8のステップS201〜S204は、図7のステップS101〜S104と同じであるので、それらの説明は省略する。
ステップS205において、制御部6は、所定時間内に判定された二次元座標を全て有効化する。よって、ここで有効化される二次元座標は、制御部6が所定時間内に受け取った全ての座標情報が示す二次元座標である。所定時間とは、最後に歪みが検出された(歪み有り信号を受け取った)時点を含む時間(例えば、数秒程度)である。この時間としては、例えば、以下の(1)〜(3)が上げられる。
(1)最後に歪みが検出された時点(以下、「歪み検出時点」という)を終点とし、歪み検出時点より前の時点を始点とする期間
(2)歪み検出時点を始点とし、歪み検出時点より後の時点を終点とする期間
(3)歪み検出時点を含み、歪み検出時点より前の始点から、歪み検出時点より後の終点までの期間
(1)最後に歪みが検出された時点(以下、「歪み検出時点」という)を終点とし、歪み検出時点より前の時点を始点とする期間
(2)歪み検出時点を始点とし、歪み検出時点より後の時点を終点とする期間
(3)歪み検出時点を含み、歪み検出時点より前の始点から、歪み検出時点より後の終点までの期間
ステップS206において、制御部6は、有効化した全ての二次元座標を追跡する。
ステップS207において、制御部6は、有効化した全ての二次元座標についてリリースが検出されたか否かを判定する。
ここで、制御部6は、タッチパネル層2から、有効化した全ての二次元座標の座標情報を1つでも受け取っている場合、リリースが検出されていないと判定し(ステップS207:NO)、ステップS206へ戻る。一方、制御部6は、タッチパネル層2から、有効化した全ての二次元座標の座標情報を受け取らなくなった場合、リリースが検出されたと判定し(ステップS207:YES)、ステップS201へ戻る。
すなわち、制御部6は、二次元座標を複数有効化した場合、各二次元座標が変化したとしても、有効化した全ての二次元座標のリリースが検出されない限り、有効化を継続する。また、制御部6は、有効化の継続中に新たに受け取った座標情報が示す二次元座標については、歪みの検出結果によらず、全て有効化しない。
このように本実施の形態に係る電子機器1によれば、タッチパネル層2が二次元座標を判定している場合において押圧センサ3が歪みを検出したとき、タッチパネル層2が最後に判定した二次元座標のみを有効化することを特徴とする。この特徴により、タッチパネル表面に水滴等の導電体が付着した状態において、素手での操作はもちろんのこと、手袋をした手での操作も、誤検出なく実行できる。
なお、本実施の形態に係る電子機器1において、タッチパネル層2が二次元座標を判定している場合において押圧センサ3が歪みを検出しない場合、タッチパネル表面に水滴等の導電体が付着したと判定することも可能である。この場合、電子機器1は、例えば、その判定結果を示す表示を表示部4に表示するようにしてもよい。
また、本実施の形態に係る電子機器1では、図7および/または図8のフローチャートに示す動作を電子機器1に実行させるプログラムを、例えば制御部6のROM(図示せず)に記憶するが、当該プログラムは、電子機器1以外に保存されてもよい。例えば、プログラムの保存先としては、例えば、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、フラッシュメモリ等の記憶媒体、または、インターネット等のネットワーク上のサーバであってもよい。
また、本実施の形態に係る電子機器1は、スマートフォン、タブレットといった携帯端末に適用されるとしたが、携帯端末に限定されない。電子機器1は、例えば、家電(例えば、電子レンジ、冷蔵庫等)、カーナビゲーションシステム、HEMS(Home Energy Management System)、BEMS(Building Energy Management System)等にも適用可能である。
また、本実施の形態に係る電子機器1では、図5に示すように、ガラス11の下に、タッチパネル層2、押圧センサ3、表示部4の順で配置したが、これに限定されない。以下、図5に示した配置例1以外の配置例について、それぞれ、図面を参照して説明する。
図9は、配置例2を示す電子機器1の側断面図である。図9に示すように、ガラス11の下には、タッチパネル層2、表示部4(LCD41およびバックライト42)、押子(プランジャ)21、押圧センサ3、伸縮部材22の順で配置されている。
図9において、押子21は、バックライト42と押圧センサ3の間に配置されている。押子21の一端はバックライト42の一面に接触しており、押子21のもう一端は押圧センサ3の一面に固定されている。筐体10の枠組み部分12(筐体10の一部分の例)には、窪み部23が形成されている。窪み部23には伸縮部材22が立設しており、その一端は窪み部23の底面に固定されており、もう一端は押圧センサ3の一面(押子21が固定されている面の裏面)に固定されている。また、押圧センサ3の両端は、枠組み部分12に固定されている。
図9の構成において、ユーザの指(素手または手袋をした手)の接触によってガラス11に圧力が加えられると、押子21が押圧センサ3を下方向(窪み部23の方向)へ押し下げる。このとき、押圧センサ3に対する圧力を吸収するように、伸縮部材22は縮む。ユーザの指がガラス11から離れ、ガラス11に対する圧力が無くなると、伸縮部材22は伸びて元の長さに戻る。これにより、押圧センサ3は上方向(バックライト42の方向)へ押し上げられる。
図9に示す押圧センサ3の電子機器1における配置位置の例を図10に示す。図10A、図10B、図10Cは、それそれ、電子機器1の筐体10の前面(正面)において、押圧センサ3がどこに配置されているかを示している。なお、押圧センサ3は、矩形状ではあるが、図3、図4に示す押圧センサ3の面積よりもかなり小さいとする。
図10Aは、押圧センサ3が筐体10の中央に配置された例である。図10Aにおいて、押圧センサ3は、その長辺が筐体10の短辺と平行となるように配置されている。図10Bは、押圧センサ3が筐体10の中央に配置された例である。図10Bにおいて、押圧センサ3は、その長辺が筐体10の長辺と平行となるように配置されている。図10Cは、2つの押圧センサ3がそれぞれ筐体10の短辺近傍に配置された例である。図10Cにおいて、2つの押圧センサ3は、それぞれ、その長辺が筐体10の短辺と平行となるように配置されている。
図10A〜Cの3つの例のうち、図10Aに示す押圧センサ3の配置が、最も歪みを検出でき、かつ、低コストである。なお、押圧センサ3の配置位置および数は、図10A〜Cに示す例に限定されない。例えば、筐体10の4辺全てに沿うように、4つの押圧センサ3を配置してもよい。
図11は、配置例3を示す電子機器1の側断面図である。図11に示すように、タッチパネル層2はガラス11の下面側に配置され、タッチパネル層2の下面側の周部に押圧センサ3が配置される。また、タッチパネル層2の下面側かつ押圧センサ3から離間した位置に、表示部4としてLCD41およびバックライト42が配置される。LCD41は、タッチパネル層2に向けて配置される。
図12は、配置例4を示す電子機器1の側断面図である。図12に示すように、タッチパネル層2は、ガラス11の下面側に嵌め込まれて配置される。すなわち、ガラス11とタッチパネル層2が一体となっている。押圧センサ3は、ガラス11とタッチパネル層2の下面側において、それらに跨って配置される。なお、表示部4は、図11に示す配置例3と同様に配置される。
図13は、配置例5を示す電子機器1の側断面図である。図13に示す配置例5は、図11に示す配置例3と基本的に同じである。異なる点は、タッチパネル層2と、表示部4のLCD41とが一定距離をおいて配置されている点である。
図14は、配置例6を示す電子機器1の側断面図である。図14に示すように、押圧センサ3はガラス11の下面側の周部に配置される。タッチパネル層2は、ガラス11の下方かつガラス11から一定距離おいた位置に配置される。なお、表示部4は、図11に示す配置例3と同様に配置される。
図13の配置例5、図14の配置例6の場合、表示部4とガラス11とを離す(例:5mm〜15mm)ことができる。例えば、ガラス11に若干の凹凸や、若干の曲率を有する場合で、表示部4が硬くガラス11の凹凸等との接触を避けたい場合等に有効である。または、冷蔵庫の側面(例えば、扉など)の内部に表示部4を配置し、表示部4に対応した位置の側面に若干の曲率を有するガラス11を配置することもできる。または、大画面(例えば、50型)の表示部4を、ショーウインドウの中に配置し、ショーウインドウのガラス(建物に付属するガラス)を、ガラス11とすることもできる。
図15は、配置例7を示す電子機器1の側断面図である。図15に示す配置例7は、図14に示す配置例6と基本的に同じである。異なる点は、タッチパネル層2と、ガラス11とが一定距離をおかずに配置されている点である。
図16は、配置例8を示す電子機器1の側断面図である。図16に示す配置例8は、図11に示す配置例3と基本的に同じである。異なる点は、押圧センサ3が、タッチパネル層2の下面側ではなく、バックライト42の下面側に配置されている点である。なお、押圧センサ3は、LCD41またはバックライト42のいずれかの上面側、LCD41またはバックライト42のいずれかの側面側、LCD41またはバックライト42のいずれかの内部に配置されてもよい。
図17は、配置例9を示す電子機器1の側断面図である。図17に示すように、表示部4は、少なくとも面状の透明部材41aと、透明部材41aと重ねて配置された透明部材41bとを含むものとし、透明部材41aと透明部材41bの間に液晶が挟まれる。
また、図17に示すように、透明部材41aはタッチパネル層2の下面側に配置され、透明部材41bは透明部材41aの下面側に配置される。また、透明部材41bの一部は、表示部4の端部41bbにおいて、透明部材41aより外側に突出している。押圧センサ3は、タッチパネル層2の下面側において、透明部材41bの突出した端部41bbに対応した部分に配置される。
この配置例9によれば、押圧センサ3を透明部材41bの突出した端部41bbに対応した部分に配置するので、押圧センサ3を配置するための新たなスペースが必要なく、電子機器1内のスペースを効率よく利用することができる。
図18は、配置例10を示す電子機器1の側断面図である。図18に示す配置例10は、図17に示す配置例9と基本的に同じである。異なる点は、バックライト42を備えない点である。よって、この場合、表示部4は、バックライトを必要とせずに画像表示を行うことができる構成(例えば、有機EL(electroluminescence))である。
この配置例10は、上記配置例9と同様に、押圧センサ3を透明部材41bの突出した端部41bbに対応した部分に配置するので、押圧センサ3を配置するための新たなスペースが必要なく、電子機器1内のスペースを効率よく利用することができる。
本発明は、静電容量方式のタッチパネルを用いた技術(例えば、装置、システム、方法、プログラムなど)に有用である。
1 電子機器
2 タッチパネル層
3 押圧センサ
4 表示部
5 記憶部
6 制御部
10 筐体
11 ガラス
12 枠組み部分
23 窪み部
30 アイコン
41 LCD
42 バックライト
70 指
71 手袋
80、81 水滴
2 タッチパネル層
3 押圧センサ
4 表示部
5 記憶部
6 制御部
10 筐体
11 ガラス
12 枠組み部分
23 窪み部
30 アイコン
41 LCD
42 バックライト
70 指
71 手袋
80、81 水滴
Claims (11)
- 筐体と、
前記筐体内に配置され、所定の情報を表示する表示部と、
前記表示部の表示を透過するとともに、所定の導電性を有する指示体によって指示された二次元座標を判定可能である、静電容量方式のタッチパネル部と、
前記タッチパネル部を保護するとともに、前記表示部の表示を透過する透明部材と、
前記透明部材の歪みを検出する押圧検出部と、
を有し、
前記タッチパネル部により複数の二次元座標が順番に判定され、その後に前記押圧検出部により所定量の歪みが検出された場合、
前記複数の二次元座標のうち、前記所定量の歪みが検出された時点を基準に最新の二次元座標を有効化するとともに、
前記複数の二次元座標のうち、前記有効化された二次元座標以外の二次元座標は有効化しない、
電子機器。 - 請求項1に記載の電子機器であって、
前記有効化した二次元座標を指示した指示体が前記タッチパネル部から所定距離離れるまで、前記有効化を継続する、
電子機器。 - 請求項1又は請求項2に記載の電子機器であって、
前記有効化した二次元座標を指示した指示体が前記タッチパネル部から所定距離離れるまで、
前記有効化を継続するとともに、
前記有効化の後に判定された二次元座標は有効化しない、
電子機器。 - 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の電子機器であって、
前記指示体と前記タッチパネル部との間の垂直距離が所定値以下となった場合、前記指示体によって指示された二次元座標を判定する、
電子機器。 - 請求項4に記載の電子機器であって、
前記所定値は、ゼロより大きい値である、
電子機器。 - 請求項4に記載の電子機器であって、
前記所定値は、ゼロある、
電子機器。 - 請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の電子機器であって、
前記押圧検出部は、
前記表示部と前記筐体の一部の間に配置される、
電子機器。 - 請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の電子機器であって、
前記透明部材は、
前記タッチパネル部と一体である、
電子機器。 - 請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の電子機器であって、
前記押圧検出部の少なくとも一部は、
前記表示部と重ねて配置された、
電子機器。 - 請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の電子機器であって、
前記押圧検出部は、
前記タッチパネル部と一体である、
電子機器。 - 筐体と、
前記筐体内に配置され、所定の情報を表示する表示部と、
前記表示部の表示を透過するとともに、所定の導電性を有する指示体によって指示された二次元座標を判定可能である、静電容量方式のタッチパネル部と、
前記タッチパネル部を保護するとともに、前記表示部の表示を透過する透明部材と、
前記透明部材の歪みを検出する押圧検出部と、を有する電子機器で利用可能な座標検出方法であって、
前記タッチパネル部により複数の二次元座標が順番に判定され、その後に前記押圧検出部により所定量の歪みが検出された場合、
前記複数の二次元座標のうち、前記所定量の歪みが検出された時点を基準に最新の二次元座標を有効化するとともに、
前記複数の二次元座標のうち、前記有効化された二次元座標以外の二次元座標は有効化しない、
座標検出方法。
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