JP5641567B2 - Die for injection molding of carrier for planetary gear unit - Google Patents
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Description
この発明は、自動車や産業機械等の動力伝達系に使用される遊星歯車装置用キャリアの
射出成形用金型に関するものである。
The present invention relates to an injection mold for a carrier for a planetary gear device used in a power transmission system of an automobile, an industrial machine or the like.
一般に、遊星歯車装置は、モータ等の動力源から伝達される回転を他の被動装置の駆動
のために都合の良い回転に変えるものである。
Generally, the planetary gear device changes rotation transmitted from a power source such as a motor into a rotation convenient for driving other driven devices.
図10及び図11は、このような遊星歯車装置100の一例を示すものである。これら
の図10及び図11に示すように、遊星歯車装置100は、ギヤケース101の内部に、
入力軸102aと一体に回動する入力側太陽歯車102と、この入力側太陽歯車102に
噛み合う複数の遊星歯車103と、この遊星歯車103が入力側太陽歯車102の周囲を
公転できるように支持するキャリア104とが収容されている。そして、キャリア104
は、その一方の側面105に、遊星歯車103を回転可能に支持する支持軸106を遊星
歯車103と同数有している。また、キャリア104は、その他方の側面107で且つキ
ャリア104の回転中心部に、他の遊星歯車108と噛み合う出力側太陽歯車110を有
している。なお、キャリア104の支持軸106で回転可能に支持された遊星歯車103
は、入力側太陽歯車102と噛み合うと共に、ギヤケース101の内周面に形成された内
歯車111に噛み合っている。また、キャリア104の出力側太陽歯車110と噛み合う
他の遊星歯車108は、出力軸112と一体に回動する他のキャリア113の支持軸11
4によって回転可能に支持され、ギヤケース101の内周面に形成された内歯車115に
も噛み合っている(特許文献1参照)。
10 and 11 show an example of such a
An input-
Has the same number of
Meshes with the input
4 is also rotatably supported by the gear 4 and meshes with an
近年、このような遊星歯車装置100は、作動音の静粛性向上,全体重量の軽量化及び
製品価格の低廉化を図るために、ギヤケース101,入力側太陽歯車102,遊星歯車1
03及びキャリア104等の構成部品をプラスチックで形作る(射出成形する)場合があ
る(特許文献2参照)。
In recent years, such a
In some cases, the component parts such as 03 and the
図12は、キャリア104の射出成形用金型120の構造を模式的に示す図である。こ
の図12に示すように、射出成形用金型120は、キャリア104を形作るためのキャビ
ティ121と、このキャビティ121内に溶融状態のプラスチックを射出するためのピン
ポイントゲート122が形成されている(図10参照)。キャビティ121は、円板状の
キャリア本体116を形作るための第1キャビティ部123と、複数の支持軸106を形
作るための複数(支持軸106と同数)の第2キャビティ部124と、出力側太陽歯車1
10を形作るための第3キャビティ部125と、を有している(図10参照)。そして、
ピンポイントゲート122が第1キャビティ部123の中心部分に開口するようになって
いる。
FIG. 12 is a diagram schematically showing the structure of the
And a
A
このような射出成形用金型120でキャリア104を射出成形すると、図13(a)〜
(b)に示すように、プラスチックの冷却時における収縮差等によって、遊星歯車103
を回転自在に支持する支持軸106が内側(キャリア104の回転中心126側)に向か
って倒れを生じ易い。なお、図13(b)において、正規の(設計上の)支持軸106を
二点鎖線で示し、倒れを生じた支持軸106を実線で示している。
When the
As shown in (b), the
The
このキャリア104の支持軸106の内側に向かう倒れ(θ,ε)が大きくなると、遊
星歯車103とこれに噛み合う入力側太陽歯車102の回転中心間距離が短くなりすぎ、
遊星歯車103の歯と入力側太陽歯車102の歯がかじり合って(歯先と歯底が干渉して
)騒音を発生したり、円滑な回転伝達が不可能になったりする(図10,図13参照)。
また、遊星歯車103の歯と入力側太陽歯車102の歯のかじり合いに起因して、遊星歯
車103の歯と入力側太陽歯車102の歯に偏摩耗が生じ、遊星歯車装置100の耐久性
の低下を招くことになる。なお、図13(b)において、θは、支持軸106の径方向内
方側への倒れ角であって、キャリア104の回転中心線117と平行な仮想線118に対
する支持軸106の中心線109の傾き角であり、キャリア104の回転中心線117と
支持軸106の中心線109とが平行の場合をθ=0°とする。また、図13(b)にお
いて、εは、支持軸106の先端の径方向内方側への変位量を示している。
When the inclination (θ, ε) toward the inside of the
The teeth of the
Further, due to the galling of the teeth of the
このような不具合を解消するには、図14(a)〜(b)に示すように、キャリア10
4とは別に製造した環状プレート130の支え穴131にキャリア104の支持軸106
の先端部を嵌合させ、環状プレート130の支え穴131でキャリア104の支持軸10
6の倒れを矯正するようにした技術の適用が考えられる(特許文献3参照)。この図14
(a)〜(b)に示す環状プレート130は、支え穴131が周方向に延びる長穴であり
、矯正前の支持軸106を支え穴131の周方向の一端131a側に係合した後、支持軸
106が支え穴131の周方向の他端131b側に位置するまでキャリア104に対して
回動させられることにより、支え穴131の周方向の他端131b側において支持軸10
6の姿勢(倒れ)を矯正できるようになっている。なお、図14(a)〜(b)において
、図10の遊星歯車装置100の構成部品に対応する部分には図10の遊星歯車装置10
0の構成部品と同一符号を付し、図10の遊星歯車装置100の説明と重複する説明を省
略する。
In order to solve such a problem, as shown in FIGS.
The
The
Application of a technique for correcting the tilting of No. 6 is conceivable (see Patent Document 3). This FIG.
The
6 postures (fall down) can be corrected. 14 (a) to 14 (b), the parts corresponding to the components of the
The same reference numerals as those of the component parts 0 are attached, and the description overlapping the description of the
しかしながら、キャリア104の支持軸106の内側への倒れを矯正するために、キャ
リア104とは別に製造した環状プレート130を使用した場合には、環状プレート13
0の収容スペースをギヤケース101内に新たに確保する必要があり、遊星歯車装置10
0の大型化を招いたり、部品点数の増加に伴う遊星歯車装置100の重量増加や遊星歯車
装置100の製品価格の上昇を招くという新たな問題を生じることになる。
However, when the
It is necessary to newly secure an accommodation space of 0 in the
This causes a new problem that the size of the
そこで、本発明は、射出成形後におけるキャリアの支持軸の倒れを矯正する別部品(環
状プレート)が不要となるように、射出成形に起因するキャリアの支持軸の倒れを抑える
ことができるようにした、遊星歯車装置用キャリアの射出成形用金型の提供を目的とする
。
Therefore, the present invention can suppress the falling of the support shaft of the carrier due to the injection molding so that a separate part (annular plate) for correcting the tilt of the support shaft of the carrier after the injection molding is unnecessary. An object of the present invention is to provide a mold for injection molding of a carrier for a planetary gear device.
請求項1の発明に係る遊星歯車装置用キャリアの射出成形用金型は、図1乃至図9に示
すように、(1)円板状のキャリア本体を形作るための第1キャビティ部と、(2)入力
側太陽歯車と噛み合う複数の遊星歯車を回転可能に支持する前記遊星歯車と同数の支持軸
であって、前記キャリア本体の一方の側面から突出する支持軸を形作る第2キャビティ部
と、(3)前記キャリア本体の他方の側面から突出し且つ前記キャリア本体の回転中心と
同心に位置する出力側太陽歯車を形作るための第3キャビティ部と、を有している。そし
て、前記第1キャビティ部のうちで、前記キャリア本体の前記一方の側面側の回転中心に
対応する位置には、前記第1キャビティ部内に溶融状態のプラスチックを射出するための
ピンポイントゲートが開口している。また、前記第2キャビティ部の開口部分は、前記ピ
ンポイントゲートから前記第1キャビティ部内に射出された前記溶融状態のプラスチック
の流れであって、前記第1キャビティ部内を流動する前記溶融状態のプラスチックの流れ
を邪魔することができるように、前記第1キャビティ部内に円筒状に突出している。
As shown in FIGS. 1 to 9, the injection mold for the planetary gear carrier according to the invention of
請求項2の発明に係る遊星歯車装置用キャリアの射出成形用金型は、請求項1に係る発
明の前記第2キャビティ部の前記開口部分の形状に特徴を有するものである。すなわち、
図7〜9に示すように、前記第2キャビティ部の前記開口部分は、前記ピンポイントゲー
トの前記開口の中心から遠ざかるに従って突出高さが漸減するようになっている。
A carrier for injection molding of a carrier for a planetary gear device according to a second aspect of the invention is characterized by the shape of the opening portion of the second cavity portion of the first aspect of the invention. That is,
As shown in FIGS. 7 to 9, the projecting height of the opening portion of the second cavity portion gradually decreases as the distance from the center of the opening of the pinpoint gate increases.
本発明に係る射出成形用金型を使用して射出成形された遊星歯車装置用キャリアは、支
持軸の倒れを矯正する別部品が不要となる程度に、支持軸の倒れが抑えられる。その結果
、本発明に係る射出成形用金型を使用して射出成形された遊星歯車装置用キャリアは、遊
星歯車装置の大型化を招いたり、部品点数の増加に伴う遊星歯車装置の重量増加や遊星歯
車装置の製品価格の上昇を招くようなことがない。
The carrier for a planetary gear device that is injection-molded by using the injection mold according to the present invention can suppress the tilting of the support shaft to such an extent that a separate part for correcting the tilting of the support shaft is unnecessary. As a result, the carrier for the planetary gear device that is injection-molded using the injection mold according to the present invention invites an increase in the size of the planetary gear device, an increase in the weight of the planetary gear device accompanying an increase in the number of parts, There will be no increase in the product price of the planetary gear unit.
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき詳述する。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
[第1実施形態]
図1は、本発明の第1実施形態に係る遊星歯車装置用キャリア1の射出成形用金型2を
示す断面図である。また、図2は、図1のA1−A1線に沿って切断して示す射出成形用
金型2の断面図である。そして、図3は、図1乃至図2に示した射出成形用金型2によっ
て射出成形されたプラスチック製の遊星歯車装置用キャリア1を示すものである。なお、
図3に示した遊星歯車装置用キャリア1は、図10の遊星歯車装置100における従来の
キャリア104に置き換えて使用することができるものであり、説明の便宜上、図10を
参照しつつ説明する。
[First Embodiment]
FIG. 1 is a cross-sectional view showing an
The planetary
(遊星歯車装置用キャリア及びその射出成形用金型)
図1及び図2の射出成形用金型2によって射出成形された遊星歯車装置用キャリア1は
、図3に示すように、円板状のキャリア本体3と、このキャリア本体3の一方の側面4か
ら突出して遊星歯車103を回転可能に支持する丸棒状の支持軸5と、キャリア本体3の
他方の側面6から突出する出力側太陽歯車7と、を有している(図10参照)。
(Carrier for planetary gear device and injection mold thereof)
As shown in FIG. 3, a
このキャリア本体3と一体の支持軸5は、キャリア本体3の回転中心8を中心とする円
10の周方向に等間隔(120°の間隔)で3本形成されており、キャリア本体3の一方
の側面4側に形成された丸穴11の底面12(キャリア本体3の一方の側面4の一部分)
から回転中心線13とほぼ平行に突出するようになっている。そして、キャリア本体3の
一方の側面4側の丸穴11の内周面と支持軸5の外周面との間には、円環状の溝14が形
成されている。この円環状の溝14の溝深さは、遊星歯車装置用キャリア1の射出成形上
の都合及び遊星歯車装置用キャリア1の回転方向の剛性を考慮して定められるようになっ
ている。なお、支持軸5がキャリア本体3の回転中心線13と平行に突出するとせずに、
支持軸5がキャリア本体3の回転中心線13とほぼ平行に突出するとしたのは、射出成形
後における収縮差等に起因する支持軸5等の変形(設計値との誤差)を考慮したものであ
る。
Three
Projecting substantially parallel to the
The reason why the
キャリア本体3と一体の出力側太陽歯車7は、中心軸15がキャリア本体3の回転中心
線13と同心となるように形成されている。そして、この出力側太陽歯車7は、回転中心
線13に沿った先端面16からキャリア本体3の他方の側面6に対応する位置まで、有底
の肉抜き穴17が回転中心線13に沿って形成されている。
The output side sun gear 7 integrated with the carrier body 3 is formed so that the
図1及び図2に示すように、遊星歯車装置用キャリア1の射出成形用金型2は、図3に
示した遊星歯車装置用キャリア1を射出成形するためのキャビティ20が形成されている
。射出成形用金型2は、固定型21と可動型22とに大別され、固定型21と可動型22
の型合わせ面21p,22pにキャリア本体3を形作るための円板状の凹所である第1キ
ャビティ部23が形成されている。なお、固定型21と可動型22の型合わせ面21p,
22pは、キャリア本体3の一方の側面4側における外周面取り部24の上端縁25に合
致するように形成されている。
As shown in FIGS. 1 and 2, the injection molding die 2 of the planetary
A
22p is formed so as to coincide with the
固定型21(21a,21b)は、上述した第1キャビティ部23の一部(キャリア本
体3の一方の側面4側に対応する部分)が形成されると共に、遊星歯車装置用キャリア1
の複数の支持軸5を形作るための第2キャビティ部26が支持軸5と同数だけ形成されて
いる。第2キャビティ部26は、丸棒状の支持軸5を形作るため、第1キャビティ部23
に開口する有底の丸穴になっている。また、第2キャビティ部26は、キャリア本体3の
回転中心線13に対応する第1キャビティ部23の中心線27と平行になるように固定型
21に形成されている。また、この第2キャビティ部26の開口部分28は、第1キャビ
ティ部23内に円筒状に突出し、第1キャビティ部23の空間を部分的に狭めるようにな
っている。そして、この第2キャビティ部26の開口部分28が第1キャビティ部23内
に円筒状に突出することにより、図3(a),(c)に示した円環状の溝14が形成され
、キャリア本体3の一方の側面4の一部(底面12)から他方の側面6までの板厚が部分
的に薄くなっている。また、固定型21には、キャリア本体3の回転中心8に対応する第
1キャビティ部23の中心30に開口し、且つ、第1キャビティ部23の中心線27に沿
って第1キャビティ部23内に溶融状態のプラスチック(ポリアセタール,ポリアミド,
ポリフェニレンサルファイド(PPS)等のプラスチック、カーボン繊維等の強化繊維を
混入したポリアセタール,ポリアミド,PPS等のプラスチック)を射出するピンポイン
トゲート31が形成されている。
The fixed mold 21 (21a, 21b) is formed with a part of the
The
It is a round hole with a bottom that opens at the bottom. The
A
可動型22は、その型合わせ面22pを固定型21の型合わせ面21pに密着させた状
態(図1(a)の状態)から離間させ、キャビティ20を外部に開放できるようになって
いる。この可動型22は、その型合わせ面22p側に、キャリア本体3の大部分を形作る
ための円板状の凹所である第1キャビティ部23の残部(固定型21に形成された第1キ
ャビティ部23の一部を除く第1キャビティ部23の残部)が形成されている。また、可
動型22は、出力側太陽歯車7を形作るための略円筒状の凹所である第3キャビティ部3
2が第1キャビティ部23に開口するように形成されている。また、可動型22は、出力
側太陽歯車7の肉抜き穴17に対応する軸型部33が第3キャビティ部32に囲まれるよ
うに位置し、軸型部33の先端面33aが第1キャビティ部23の側面34(キャリア本
体3の他方の側面6に対応する部分)と同一平面上に位置するように形成されている。ま
た、可動型22は、固定型21から分離された後(型開き後)、第1キャビティ部23及
び第3キャビティ部32内に残った射出成形品(遊星歯車装置用キャリア1)を第1キャ
ビティ部23及び第3キャビティ部32内から取り出すためのエジェクトピン35が設置
されている。
The
2 is formed to open to the
なお、固定型21と可動型22は、射出成形品の形状に合わせて複数のブロック(21
a,21b,22a,22b・・・)に分割されている。
The fixed
a, 21b, 22a, 22b...
(遊星歯車装置用キャリアの射出成形)
遊星歯車装置用キャリア1を射出成形するには、図1に示すように、固定型21の型合
わせ面21pと可動型22の型合わせ面22pを密着させた状態で型締めし、ピンポイン
トゲート31から第1キャビティ部23内に溶融状態のプラスチックを射出する。
(Injection molding of carrier for planetary gear unit)
In order to injection-mold the
第1キャビティ部23内に射出された溶融状態のプラスチックは、第1キャビティ部2
3内から第3キャビティ部32内に流入し、第3キャビティ部32に充填された後、第1
キャビティ部23を径方向内方側から径方向外方側へ向かって流動する。この際、第1キ
ャビティ部23内を径方向内方側から径方向外方側へ向かって流動する溶融状態のプラス
チックの流れは、第1キャビティ部23内に円筒状に出っ張る第2キャビティ部26の開
口部分28によって邪魔され、第2キャビティ部26の開口部分28の周囲に均等に充填
された後、開口部分28の周囲から第2キャビティ部26内にほぼ同時に流入する。そし
て、第1キャビティ部23内から第2キャビティ部26内に流入する溶融状態のプラスチ
ックの流れは、第2キャビティ部26の開口部分28によって絞られて整えられる。
The molten plastic injected into the
After flowing into the
The
(本実施形態の射出成形用金型によって得られる効果)
本実施形態の射出成形用金型2を使用して射出成形した遊星歯車装置用キャリア1は、
支持軸5の倒れが従来例の射出成形用金型120(図12参照)を使用して射出成形した
キャリア104(図13参照)の支持軸106の倒れに比較して格段に小さくなった(表
1参照)。その結果、本実施形態の射出成形用金型2を使用して射出成形した遊星歯車装
置用キャリア1は、図14に示した従来例の支持軸106の倒れを矯正する別部品(環状
プレート130)が不要となり、遊星歯車装置100の大型化を招いたり、部品点数の増
加に伴う遊星歯車装置100の重量増加や遊星歯車装置100の製品価格の上昇を招くよ
うなことがない。
(Effects obtained by the injection mold of this embodiment)
The planetary
The tilt of the
表1は、本実施形態の射出成形用金型2を使用して射出成形した遊星歯車装置用キャリ
ア(本発明のキャリア)1の支持軸5の倒れを、従来例の射出成形用金型120を使用し
て射出成形したキャリア(従来例のキャリア)104の支持軸106の倒れと対比して表
したものである(図1、図3、図12、図13参照)。この表1において、本発明のキャ
リア(1)及び従来例のキャリア104は、繊維入りのPPSで射出成形したものである
。また、本発明のキャリア(遊星歯車装置用キャリア1)を射出成形した射出成形用金型
2は、図1において、第1キャビティ部23の中心線に沿った幅寸法をt1とし、開口部
分28の突出高さをt2とすると、t2/t1を1/3(但し、t1=3mm)とした。
また、図1において、開口部分の外径寸法をd2とし、第2キャビティ部26の内径寸法
をd1とすると、d1/d2を3/5(但し、d2=3mm)とした。
Table 1 shows the tilting of the
In FIG. 1, when the outer diameter of the opening is d2, and the inner diameter of the
なお、PPSに混入される繊維としては、ウィスカ、ガラス繊維、アラミド繊維等の繊
維状強化材が使用される。また、t2/t1は、1/3〜1/2の範囲において、ほぼ同
様の効果(表1の結果)を得ることができる。また、d1/d2は、1/2〜3/4の範
囲において、ほぼ同様の効果(表1の結果)を得ることができる。
In addition, as a fiber mixed in PPS, fibrous reinforcements, such as a whisker, glass fiber, and an aramid fiber, are used. In addition, t2 / t1 can obtain substantially the same effect (result of Table 1) in the range of 1/3 to 1/2. Moreover, d1 / d2 can obtain substantially the same effect (result of Table 1) in the range of 1/2 to 3/4.
[第2実施形態]
図4は、本発明の第2実施形態に係る遊星歯車装置用キャリア1の射出成形用金型2を
示す断面図である。また、図5は、図4のA3−A3線に沿って切断して示す射出成形用
金型2の断面図である。そして、図6は、図4乃至図5に示した射出成形用金型2によっ
て射出成形されたプラスチック製の遊星歯車装置用キャリア1を示すものである。なお、
図6に示した遊星歯車装置用キャリア1は、図3に示した遊星歯車装置用キャリア1と同
様に、図10の遊星歯車装置100における従来のキャリア104に置き換えて使用する
ことができるものである。また、本実施形態に係る射出成形用金型2は、第2キャビティ
部26の形状を除き、他の構成が第1実施形態に係る射出成形用金型2と同一である。ま
た、本実施形態に係る射出成形用金型2で射出成形された遊星歯車装置用キャリア1は、
支持軸5の形状を除き、他の構成が第1実施形態に係る射出成形用金型2で射出成形され
た遊星歯車装置用キャリア1と同一である。したがって、本実施形態に係る射出成形用金
型2は、第1実施形態に係る射出成形用金型2と同一の構成部分には同一符号を付し、第
1実施形態における説明と重複する説明を省略する。また、本実施形態に係る射出成形用
金型2で射出成形された遊星歯車装置用キャリア1は、第1実施形態に係る射出成形用金
型2で射出成形された遊星歯車装置用キャリア1と同一の構成部分には同一符号を付し、
第1実施形態における説明と重複する説明を省略する。
[Second Embodiment]
FIG. 4 is a cross-sectional view showing an
The planetary
Except for the shape of the
A description overlapping with the description in the first embodiment is omitted.
すなわち、本実施形態に係る射出成形用金型2は、遊星歯車装置用キャリア1の支持軸
5を中空円筒状に形成するため、第2キャビティ部26の中心線36に沿って延びる丸棒
状の肉抜きピン37を固定型21に一体に設置してある。肉抜きピン37は、その先端面
が第2キャビティ部26の開口部分28の先端面と同一平面上に位置する長さに形成され
ている。この肉抜きピン37は、固定型21とは別に形成された金属棒を固定型21に圧
入又は螺合等することにより、固定型21と一体化されている。そして、図4において、
肉抜きピン37の直径をd0とすると、d0/d1を1/3〜1/2とし、d1/d2を
1/2〜3/4とした。
That is, the injection molding die 2 according to the present embodiment has a round bar shape extending along the
When the diameter of the
このような本実施形態に係る射出成形用金型2によって射出成形された遊星歯車装置用
キャリア1は、支持軸5の倒れを第1実施形態に係る遊星歯車装置用キャリア1の支持軸
5の倒れと同様に小さく抑えることができる(表1参照)。
In the planetary
なお、本実施形態において、肉抜きピン37の先端面が第2キャビティ部26の開口部
分28の先端面と同一平面上に位置する態様を例示したが、これに限られず、肉抜きピン
37の先端面が第2キャビティ部26の開口部分28の先端面よりも(1/3)・t1程
度出っ張っていてもよく、また、肉抜きピン37の先端面が第2キャビティ部26の開口
部分28の先端面よりも(1/3)・t1程度引っ込んでいてもよい。
In addition, in this embodiment, although the front end surface of the thinning
[第3実施形態]
図7は、本発明の第3実施形態に係る遊星歯車装置用キャリア1の射出成形用金型2を
示す断面図である。また、図8は、図7のA5−A5線に沿って切断して示す射出成形用
金型2の断面図である。そして、図9は、図7乃至図8に示した射出成形用金型2によっ
て射出成形されたプラスチック製の遊星歯車装置用キャリア1を示すものである。なお、
図9に示した遊星歯車装置用キャリア1は、図3に示した遊星歯車装置用キャリア1と同
様に、図10の遊星歯車装置100における従来のキャリア104に置き換えて使用する
ことができるものである。また、本実施形態に係る射出成形用金型2は、第2キャビティ
部26の開口部分28の形状を除き、他の構成が第1実施形態に係る射出成形用金型2と
同一である。また、本実施形態に係る射出成形用金型2で射出成形された遊星歯車装置用
キャリア1は、円環状の溝14の形状を除き、他の構成が第1実施形態に係る射出成形用
金型2で射出成形された遊星歯車装置用キャリア1と同一である。したがって、本実施形
態に係る射出成形用金型2は、第1実施形態に係る射出成形用金型2と同一の構成部分に
は同一符号を付し、第1実施形態における説明と重複する説明を省略する。また、本実施
形態に係る射出成形用金型2で射出成形された遊星歯車装置用キャリア1は、第1実施形
態に係る射出成形用金型2で射出成形された遊星歯車装置用キャリア1と同一の構成部分
には同一符号を付し、第1実施形態における説明と重複する説明を省略する。
[Third Embodiment]
FIG. 7 is a sectional view showing an
The planetary
すなわち、本実施形態に係る射出成形用金型2は、第2キャビティ部26の開口部分2
8が、ピンポイントゲート31の開口の中心(第1キャビティ部23の中心線27)から
遠ざかるに従って突出高さを漸減するように形成されている。その結果、本実施形態に係
る射出成形用金型2によって射出成形された遊星歯車装置用キャリア1は、支持軸5の周
囲に形成された円環状の溝14の溝深さが、キャリア本体3の回転中心線13から遠ざか
るに従って浅くなっている。
That is, the
8 is formed so that the protrusion height gradually decreases as the distance from the center of the opening of the pinpoint gate 31 (the
このような本実施形態に係る射出成形用金型2において、第1キャビティ部23内を径
方向内方側から径方向外方側へ向かって流動する溶融状態のプラスチックの流れは、第2
キャビティ部26の開口部分28のうちでピンポイントゲート31に最も近い部分で最も
大きく絞られ、ピンポイントゲート31から遠ざかるに従って第2キャビティ部26の開
口部分28で絞られる割合が減少する。これにより、溶融状態のプラスチックが第2キャ
ビティ部26の開口部分28の周囲に充填される時間的なズレを減少させ、溶融状態のプ
ラスチックが第1キャビティ部23内から第2キャビティ部26内に流入するタイミング
のズレを第1実施形態に係る射出成形用金型2よりも小さく抑えることが可能となる。
In such an
Of the opening
このような本実施形態に係る射出成形用金型2によって射出成形された遊星歯車装置用
キャリア1は、支持軸5の倒れを第1実施形態に係る遊星歯車装置用キャリア1の支持軸
5の倒れと同様に小さく抑えることができる(表1参照)。
In the planetary
1……遊星歯車装置用キャリア、2……射出成形用金型、3……キャリア本体、4……
一方の側面、5……支持軸、6……他方の側面、7……出力側太陽歯車、8……回転中心
、23……第1キャビティ部、26……第2キャビティ部、28……開口部分、31……
ピンポイントゲート、32……第3キャビティ部、102……入力側太陽歯車、103…
…遊星歯車
1 ... Carrier for
One side surface, 5... Support shaft, 6... The other side surface, 7... Output side sun gear, 8... Rotation center, 23. Opening part, 31 ...
Pinpoint gate, 32 ... 3rd cavity, 102 ... Sun gear on input side, 103 ...
... Planetary gear
Claims (2)
入力側太陽歯車と噛み合う複数の遊星歯車を回転可能に支持する前記遊星歯車と同数の支持軸であって、前記キャリア本体の一方の側面から突出する支持軸を形作る第2キャビティ部と、
前記キャリア本体の他方の側面から突出し且つ前記キャリア本体の回転中心と同心に位置する出力側太陽歯車を形作るための第3キャビティ部と、
を有する遊星歯車装置用キャリアの射出成形用金型であって、
前記第1キャビティ部のうちで、前記キャリア本体の前記一方の側面側の回転中心に対応する位置には、前記第1キャビティ部内に溶融状態のプラスチックを射出するためのピンポイントゲートが開口し、
前記第2キャビティ部の開口部分は、前記ピンポイントゲートから前記第1キャビティ部内に射出された前記溶融状態のプラスチックの流れであって、前記第1キャビティ部内を流動する前記溶融状態のプラスチックの流れを邪魔することができるように、前記第1キャビティ部内に円筒状に突出した、
ことを特徴とする遊星歯車装置用キャリアの射出成形用金型。 A first cavity for forming a disk-shaped carrier body;
A second cavity portion that forms the same number of support shafts as the planetary gears that rotatably support a plurality of planetary gears that mesh with the input-side sun gear and that protrudes from one side surface of the carrier body;
A third cavity for projecting from the other side of the carrier body and forming an output-side sun gear concentrically with the center of rotation of the carrier body;
A injection molding die carrier planetary gear unit having,
A pinpoint gate for injecting molten plastic into the first cavity portion is opened at a position corresponding to the rotation center of the one side surface of the carrier body in the first cavity portion,
The opening part of the second cavity part is a flow of the molten plastic injected into the first cavity part from the pinpoint gate, and the flow of the molten plastic flowing in the first cavity part Projecting in a cylindrical shape in the first cavity so that it can be disturbed,
Injection molding mold carrier planetary gear unit, characterized in that.
ことを特徴とする請求項1に記載の遊星歯車装置用キャリアの射出成形用金型。 The projecting height of the opening portion of the second cavity portion gradually decreases as the distance from the center of the opening of the pinpoint gate increases.
The mold for injection molding of the carrier for a planetary gear device according to claim 1.
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