JP5534465B2 - Car luggage compartment structure - Google Patents
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Description
本発明は、車両の荷室構造に関する。 The present invention relates to a luggage compartment structure of a vehicle.
従来、車両の荷室構造として特許文献1及び特許文献2が公知である。特許文献1の荷室構造について説明する。図15に示すようにリヤシート100は、シートクッション102に対してシートバック104が起立する起立状態と、図16に示すようにシートバック104が前方へ倒れる倒伏状態となるように構成されている。そして、リヤシート100の後方に設けられている荷室120のフロアには収納室106が設けられている。収納室106上部の開口はデッキボード108により開閉可能に閉鎖されている。デッキボード108の前端部には、可動ボード110が連結されている。可動ボード110は、シートバック104が起立状態のときには、図15に示すように、シートバック104の裏面に対して立ち上がった状態で当接されて、シートバック104と収納室106の前壁間に形成された間隙の上方を覆うように配置される。
Conventionally,
又、可動ボード110は、シートバック104が倒伏状態のときには、図16に示すように、シートバック104の裏面(上面)に対して倒れた状態で当接されて、シートバック104と収納室106の前壁間に形成された間隙の上方を覆うように配置される。このように、シートバック104が倒伏状態のときは、シートバック104の裏面とデッキボード108の上面とが可動ボード110により架設された状態となる。この状態では、可動ボード110によってシートバック104とデッキボード108上面が連続した平面が得られて、シートバック104が起立した状態よりも広がった荷室空間を得られる利点がある。
Further, when the
一方、特許文献2では、車両の後部に設けられた荷室収納部の上部には、荷室フロアを形成するフロアリッドが設けられている。フロアリッドと、リヤシートの裏面下部間は、変形容易な易変形部が連結されている。リヤシートのシートバックが起立状態のときには、前記易変形部が下方に撓んで荷室フロアとシートバック間の間隙に入り込みするようにされている。又、リヤシートバックが前方へ倒れる倒伏状態になると、易変形部は前記間隙の上方を覆うように張られた状態になる。 On the other hand, in patent document 2, the floor lid which forms a luggage compartment floor is provided in the upper part of the luggage compartment accommodating part provided in the rear part of the vehicle. An easily deformable portion that is easily deformable is connected between the floor lid and the lower portion of the rear surface of the rear seat. When the seat back of the rear seat is in the standing state, the easily deformable portion is bent downward and enters the gap between the cargo floor and the seat back. In addition, when the rear seat back is in a fallen state where it falls forward, the easily deformable portion is in a state of being stretched so as to cover the gap.
ところが、特許文献1の荷室構造は、リヤシートのシートバックが、起立状態のときには、可動ボードが立ち上がった状態となるため、立ち上がった可動ボードとシートバック間の空間領域が荷室空間として利用できなくなり、荷室が狭くなる問題がある。
However, in the luggage compartment structure of
又、特許文献2の荷室構造は、リヤシートのシートバックが、起立状態のときには、可動ボードが立ち上がった状態とならず、易変形部が自重で下方に撓んで荷室フロアとシートバック間の間隙に入り込みするため、特許文献1の問題点はない。しかし、シートバックが倒伏状態になった場合、易変形部は前記間隙の上方を覆うように張られた状態になるものの、この易変形部は、張られた部分に物を載せると、撓むため安定した状態に物を載置することができない問題がある。
Further, in the cargo compartment structure of Patent Document 2, when the seat back of the rear seat is in the standing state, the movable board does not stand up, and the easily deformable portion is bent downward by its own weight, and between the cargo compartment floor and the seat back. Since it enters the gap, there is no problem of
本発明の目的は、上記課題を解決して、リヤシートのシートバックが起立状態のときには、荷室空間を狭くすることなく広く使用することができ、又、前記シートバックが倒伏状態のときには、物を載せても安定して物を載置することができる車両の荷室構造を提供することにある。 The object of the present invention is to solve the above-mentioned problems, and when the seat back of the rear seat is standing, it can be used widely without narrowing the cargo space, and when the seat back is in a lying state, An object of the present invention is to provide a cargo compartment structure for a vehicle that can stably place an object even when a vehicle is placed thereon.
上記問題点を解決するために、請求項1の発明は、シートクッションに対してシートバックが、起立する起立状態と前方に倒伏する倒伏状態となるように遷移自在に設けられたリヤシートと、前記リヤシートの後方に位置する収納部を開閉するデッキボードを備え、前記シートバックを倒伏状態にすることにより、倒伏状態のシートバックの上方空間を荷室空間とする車両の荷室構造において、前記デッキボードの前端に対して回動自在に連結される可動ボードと、前記可動ボードの前端を下方へ付勢して、前記シートバックに当接していない状態では前記可動ボードの前端が前下方に指向させる姿勢設定手段とを備え、前記シートバックが起立状態のときには、前記可動ボードが前記シートバックと前記デッキボードの間隙内に入り込みした状態でシートバック裏面又はシートバック裏面を覆うカバー部材に当接し、前記起立状態と前記倒伏状態間の遷移の際には前記可動ボードの前端と一旦離間し、前記シートバックが倒伏状態の際には、前記可動ボードが前記シートバック裏面又は前記カバー部材に架け渡した状態となるように、前記シートバックを配置したことを特徴とする車両の荷室構造を要旨としている。
In order to solve the above-mentioned problems, the invention of
上記構成により、シートバックが倒伏状態から起立状態に遷移する際、可動ボードがシートバックから離間することにより可動ボードがリヤシートとデッキボードとの間隙内に入り込む。又、シートバックが起立状態から倒伏状態に遷移した際には、可動ボードがシートバックから離間することにより可動ボードが、前端がシートバックの裏面又はカバー部材に当接して、前記間隙を覆うように配置される。 With the above configuration, when the seat back transitions from the lying down state to the standing state, the movable board enters the gap between the rear seat and the deck board by separating from the seat back. Further, when the seat back transitions from the standing state to the lying down state, the movable board is separated from the seat back so that the movable board comes into contact with the back surface of the seat back or the cover member and covers the gap. Placed in.
請求項2の発明は、請求項1において、前記可動ボードは、前記デッキボードに対して、ヒンジ部を介して連結されるとともに、前記姿勢設定手段が弾性手段を含むことを特徴とする。 According to a second aspect of the present invention, in the first aspect, the movable board is connected to the deck board via a hinge portion, and the posture setting means includes elastic means.
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2において、前記シートバックは、支持手段に対して、回転自在に支持されるとともに、前記シートクッションは、前記シートバックが倒伏状態の際、その裏面又前記カバー部材が水平状態となるようにされていることを特徴とする。 According to a third aspect of the present invention, in the first or second aspect, the seat back is rotatably supported with respect to the support means, and the seat cushion is provided when the seat back is in a lying state. The back surface or the cover member is in a horizontal state.
請求項4の発明は、請求項1乃至請求項3のうちいずれか1項において、前記デッキボードの上面の延長上に、前記倒伏状態のシートバックの裏面又は前記カバー部材が位置することを特徴とする。 According to a fourth aspect of the present invention, in any one of the first to third aspects, the back surface of the seatback in the lying state or the cover member is positioned on an extension of the upper surface of the deck board. And
請求項1の発明によれば、リヤシートのシートバックが起立状態のときには、荷室空間を狭くすることなく広く使用することができ、又、前記シートバックが倒伏状態のときには、物を載せても安定して物を載置することができる車両の荷室構造を提供できる。又、請求項1の発明によれば、可動ボードはシートバックの倒伏状態から起立状態への状態遷移のときに、自動的に、可動ボードをリヤシートとデッキボードとの間隙内に入り込む状態にすることができる。又、シートバックが起立状態から倒伏状態への状態遷移の際に、可動ボードをシートバックとデッキボード間に架け渡した状態にすることができる。
According to the invention of
請求項2の発明によれば、可動ボードがシートバックに当接していない状態では、ヒンジ部に連結された可動ボードの前端を前下方に指向させることができ、このことによって、リヤシートの状態遷移の際に、可動ボードの姿勢の切り換え、すなわち、可動ボードが前記間隙内に入り込む状態と架け渡した状態の切り換えを円滑に行うことができる。又、姿勢設定手段が含む弾性手段により、常に可動ボードを前下方へ指向させるように付勢することができる。 According to the invention of claim 2, in a state where the movable board is not in contact with the seat back, the front end of the movable board connected to the hinge portion can be directed forward and downward. At this time, it is possible to smoothly switch the posture of the movable board, that is, switch between the state in which the movable board enters the gap and the state in which the movable board is bridged. Further, the movable board can be always biased forward and downward by the elastic means included in the posture setting means.
請求項3の発明によれば、シートバックを倒伏状態において、略水平状態にでき、シートバックの裏面を略水平状態の荷室のフロアとして利用できる。
請求項4の発明によれば、デッキボードの上面の延長上に倒伏状態のシートバックの裏面が位置することにより、倒伏状態になって、広がった荷室のフロアのフラット感を得ることができる。
According to the invention of claim 3, the seat back can be in a substantially horizontal state in the lying down state, and the back surface of the seat back can be used as a floor of the luggage room in the substantially horizontal state.
According to the invention of claim 4, since the back surface of the seat back in the lying state is positioned on the extension of the upper surface of the deck board, the flat state of the expanded cargo floor can be obtained in the lying state. .
以下、本発明の車両の荷室構造を具体化した一実施形態を図1〜図14を参照して説明する。
図1、図2に示すように本実施形態では、車室内において、図示しないフロントシートの後方に一対のリヤシート10,30が車幅方向に並設されている。リヤシート10は、図13に示すように車両のフロアパネルP上に固定された支持手段としての支持枠15に対して取付られたシートクッション11と、支持枠15に対して、リクライニング機構21を介して角度調節自在に連結されたシートバック12とにより構成されている。
DESCRIPTION OF EMBODIMENTS Hereinafter, an embodiment in which a vehicle luggage compartment structure of the present invention is embodied will be described with reference to FIGS.
As shown in FIGS. 1 and 2, in the present embodiment, a pair of
図13,図14に示すようにシートクッション11は、四角枠状のクッションフレーム13と、クッションフレーム13に張設された図示しないバネ体によって支持されるとともに表皮で覆われたパッド14を有している。
As shown in FIGS. 13 and 14, the
クッションフレーム13は、リヤシート10の前後にそれぞれ位置して車幅方向に延びる図示しない前枠及び後枠と、左右に位置して前後方向に延びる左枠13a及び図示しない右枠とにより四角枠状に形成されている。クッションフレーム13の左枠13a及び右枠の前後方向の中央部よりも前部寄りの部位は、前記支持枠15に対して、揺動リンク16を介して連結されている。なお、図13、図14では、左枠13aの16のみが図示されている。
The
クッションフレーム13の左枠13a及及び右枠の後端部には、連結部材23が上方に突出するように固定されている。
又、図13、図14に示すようにシートバック12は、枠状のバックフレーム17と、バックフレーム17に張設された図示しないばね体によって支持されるとともに表皮を有するパッド18を有している。シートバック12の裏面全体は、カバー部材12aにより覆われている。カバー部材12aは、合成樹脂により形成されて剛性を有する。
A connecting
13 and 14, the seat back 12 has a frame-
図13は、シートバック12が起立状態であり、シートバック12が起立状態のときは、シートバック12の後方において、デッキボード50の上方空間が荷室空間(荷室)となる。
In FIG. 13, the seat back 12 is in an upright state, and when the seat back 12 is in the upright state, the space above the
図13、図14に示すように支持枠15の後端には軸受部材19を介してシャフト20が回動自在に支持されている。なお、図5〜図10で示す符号20は、説明の便宜上、符号20の軸心を示している。シャフト20は、バックフレーム17を支持枠15に対して角度調節可能にするリクライニング機構21と連結されている。なお、リクライニング機構は公知であるため、機構の詳細な説明を省略するが、リクライニング機構21により、シートバック12が角度調節となっているとともに、調節後は、ロックが掛かるようになっている。そして、図示しない操作レバーにより、前記ロックを解除することにより、シートバック12の回転位置の変更(角度調節)が可能となる。このシートバック12の角度調節の際に、シートバック12と一体に前記シャフト20は回転するようにされている。又、シャフト20には、図13,図14に示すように、作動部材22が一体に回転するように固定されている。
As shown in FIGS. 13 and 14, a
すなわち、リヤシート10に設けられた図示しない操作レバーによりリクライニング機構21のロックを解除操作して、シートバック12を回転すると、リクライニング機構21によりバックフレーム17(シートバック12)は、シャフト20の周りで回転することにより、角度調節される。この角度調節は、シートバック12の起立状態を維持したまま角度調節される状態、すなわち、図5、図13に示すように、シートバック12が、垂直に近くなる状態と、図5の状態から後方に倒れるシートリクライニングの状態の間において、複数の角度調節ができるようになっている。
That is, when the seat back 12 is rotated by unlocking the
又、前記クッションフレーム13の左枠13a及及び右枠の後端部に設けられた連結部材23の先端は、前記作動部材22に対してシャフト20の回転中心から離間した部位(連結部位)に回転自在に連結されている。前記シートバック12が起立状態のときには、作動部材22の連結部材23との連結部位は、図13に示すように、シャフト20の下方に位置することにより、シートクッション11の後部を下方に位置させるとともに、クッションフレーム13を前方に移動させて、揺動リンク16により、シートクッション11の前部を後部よりも上方に位置させる、すなわち、持ち上げるようにされている。
Further, the front end of the connecting
又、前記図示しない操作レバーによりロックを解除操作することにより、シートバック12が前倒し可能となっており、図7、図8に示す状態から、図9に示すシートクッション11上に折り畳まれて前方に倒伏する倒伏状態になることが可能となっている。この倒伏状態のとき、シートバック12(カバー部材12a)の裏面が、デッキボード50の上面の延長上に位置する高さ程度となるようにシートバック12が配置(設定)されている。
Further, the seat back 12 can be moved forward by releasing the lock with the operation lever (not shown), and is folded from the state shown in FIGS. 7 and 8 onto the
又、シートバック12が倒伏状態になる際、作動部材22の連結部材23との連結部位は、図14に示すように、シャフト20の後方に位置することにより、シートクッション11の後部を上方に引き上げるとともに、クッションフレーム13を後方に移動させて、揺動リンク16と、作動部材22と、連結部材23とにより、シートクッション11を略水平状態となるように位置させることが可能である。シートクッション11が略水平状態となることにより、シートクッション11上に折り畳まれて倒伏状態となったシートバック12の裏面、すなわち、カバー部材12aは、略水平となるように配置されることが可能である。
Further, when the seat back 12 is in a lying state, the connecting portion of the operating
図1に示すリヤシート30は、リヤシート10と同様に、図示しないシートクッションとシートバック32とを備えている。リヤシート30の構成は、リヤシート10とは車幅方向の大きさが異なるだけであり、ハード構成は、リヤシート10と同様の構成を有している。リヤシート30のシートバック32の裏面全体はカバー部材32aにより覆われている。
The
従って、リヤシート30は、リヤシート10と同様の倒伏状態と、起立状態とを取り得るため、説明を省略する。
図2に示すように、車室内において、リヤシート10,30の後方には、収納部40が設けられている。本実施形態では、収納部40は、四角ボックス状に形成されている。収納部40を区画する壁部上部には、図1、図5乃至図10に示すように合成樹脂製のデッキボード50が着脱自在に載置されている。デッキボード50は、前記合成樹脂により成形されることにより、剛性を有する。前記デッキボード50により、収納部40の開口が開閉可能になっている。又、図9に示すように、デッキボード50を収納部40の壁部上部に載置した際には、デッキボード50の高さは、倒伏状態のシートバック12,32の高さと略同じ程度の高さになるようにされている。なお、本実施形態では、デッキボード50の高さは、シートバック12,32の裏面、正確には、カバー部材12a,32a(図9においては上面)よりも若干低くなるように設定されている。
Therefore, since the
As shown in FIG. 2, a
又、図1、図5に示すようにデッキボード50の前端には、一対の可動ボード60A,60Bが、ヒンジ部としてのインテグラルヒンジ62a,62bを介して回動自在に、かつ一体に連結されている。このため、可動ボード60A,60Bは、デッキボード50と同様に合成樹脂により成型されて剛性を有している。デッキボード50が有する剛性により、倒伏状態のシートバック12の裏面(カバー部材12a)に架け渡した状態のときに、自重で下方へ撓まないようにしている。又、デッキボード50の剛性は、前記架け渡した状態のときに、物を載せた際にも下方へ撓まないものが好ましい。
As shown in FIGS. 1 and 5, a pair of
又、一対の可動ボード60A,60Bは、それぞれシートバック12,32の裏面と相対するように車幅方向の長さが設定されている。図9に示すように、可動ボード60A,60Bの前後方向の長さ(前後幅)は、倒伏状態のシートバック12,32の裏面(カバー部材12a)に対して、当接可能な長さを有するとともに、図7に示すように、シートバック12,32が、倒伏状態と起立状態間を遷移する際には、一旦、シートバック12,32裏面(カバー部材12a,32a)と離間する長さに設定されている。
The pair of
図3、図4に示すように、一対の可動ボード60A,60Bの裏面には、一端が止着部72に挿通固定された一対のひねりコイルバネ70がそれぞれ配置されている。なお、図4において、72aは、止着部72に一端が挿通されたひねりコイルバネ70の抜け防止止め凸部である。各ひねりコイルバネ70の他端は、デッキボード50の前端裏面にネジ止めされ止着板74の止着部76にそれぞれ挿通固定されている。なお、図4では、可動ボード60A側のひねりコイルバネ70のみ図示されている。ひねりコイルバネ70に代えて、他の弾性手段、例えば、板バネでもよい。
As shown in FIGS. 3 and 4, a pair of twist coil springs 70 each having one end inserted and fixed to the
各ひねりコイルバネ70により、可動ボード60A,60Bは、前下方へ向く様に付勢されている。又、ひねりコイルバネ70により付勢された状態の可動ボード60A,60Bは、シートバック12,32の裏面(カバー部材12a,32a)と一旦離間した際に、可動ボード60A,60Bの前端が、前下方を指向するように設定されている。このシートバック12,32の裏面(カバー部材12a,32a)から可動ボード60A,60Bの前端が離間したときのように、可動ボード60A,60Bがひねりコイルバネ70の弾性力によって、その前端が、前下方を指向する位置を、以下では初期位置という。この初期位置は、本実施形態では、図7に示す実線位置である。この実線位置でひねりコイルバネ70の下方への付勢力がなくなるように設定されている。なお、可動ボード60A,60Bは、その下面に突出された凸部64が、デッキボード50の前端面に当接することが可能である(図7の二点鎖線参照)。
The movable boards 60 </ b> A and 60 </ b> B are urged by the twist coil springs 70 so as to face forward and downward. Further, when the
このことにより、可動ボード60A,60Bは、シートバック12,32の規制を受けていない場合は、前記初期位置において、前下方に指向させてその状態を保持させることが可能である。前記ひねりコイルバネ70が姿勢設定手段に相当する。 このようにシートバック12の裏面(カバー部材12a)と一旦離間した際には、可動ボード60A,60Bの前端が、すなわち、前下方を指向するように設定されている。このシートバック12の裏面(カバー部材12a)から可動ボード60A,60Bの前端が離間したときのように、可動ボード60A,60Bがひねりコイルバネ70によって、可動ボード60A,60Bの前端が、前下方を指向する位置を、以下では初期位置という。
As a result, when the
このように、デッキボード50が図9に示すように略水平状態に配置された際、可動ボード60A,60Bの前端がひねりコイルバネ70の弾性力により前下方(斜め下方)に指向するように可動ボード60A,60Bは付勢されている。 又、本実施形態では、乗員がシートクッション11に座った際に、シートバック12を背もたれとして使用可能に、図5に示す最も前方寄りに傾いた状態の起立状態にリクライニング機構21により設定したとき、この起立状態のシートバック12の裏面(カバー部材12a)に対して、デッキボード50の前端が、ひねりコイルバネ70の弾性力により当接できるように、前記弾性力は設定されている。
As described above, when the
(実施形態の作用)
次に、上記のように構成された車両の荷室構造の作用を説明する。以下では、まず、リヤシート10,30を共に起立状態及び倒伏状態にする場合について説明する。なお、リヤシート30についても、リヤシート10と同様に移動するため、以下では、リヤシート10の動きについて、説明する。
(Operation of the embodiment)
Next, the operation of the vehicle luggage compartment structure configured as described above will be described. Below, first, the case where the
なお、説明の便宜上、図1、図5に示すようにデッキボード50が収納部40の壁部上部に載置されるとともに、可動ボード60Aが、起立状態のシートバック12と収納部40の前壁部間の間隙内に入り込みしている状態から説明する。この状態では、可動ボード60Aの前端は、シートバック12の裏面(カバー部材12a)に当接されてひねりコイルバネ70の弾性力に抗して、初期位置よりも下方に向くようにされている。この状態は、デッキボード50が、シートバック12と収納部40の前壁間の間隙、すなわち、デッキボード50との間に形成される間隙内に入り込みした状態であり、この間隙の上方を覆うことができる。
For convenience of explanation, as shown in FIGS. 1 and 5, the
図1、図5に示すシートバック12は、垂直に近い起立状態である。この状態で、図示しない操作レバーのロックを解除して、後方にシートバック12を倒すと、図6に示すように、可動ボード60Aはひねりコイルバネ70の弾性力に抗してシートバック12の裏面(カバー部材12a)に押圧されて、その前端が図5の前下方を指向した状態よりも後方側に位置する。このように、シートバック12が後方に倒れ込みした状態となっても、可動ボード60Aはシートバック12の姿勢に追従することができる。
The seat back 12 shown in FIGS. 1 and 5 is in an upright state that is nearly vertical. In this state, when the operation lever (not shown) is unlocked and the seat back 12 is tilted backward, as shown in FIG. 6, the movable board 60 </ b> A resists the elastic force of the
図示しない操作レバーにより、リクライニング機構21のロックを解除してシートバック12を、図5で示された位置からさらに前倒しすると、図7に示すように可動ボード60Aは、初期位置迄はシートバック12に追従するが、初期位置に位置した後は、追従しないため、シートバック12と可動ボード60Aとは離間する。そして、さらに、シートバック12が前方に回転すると、図8に示すように可動ボード60Aの前端がシートバック12の裏面(カバー部材12a)に当接する。この後、ひねりコイルバネ70の弾性力に抗して、図9に示すようにシートバック12が前方に倒伏した倒伏状態になると、同図に示すように、可動ボード60Aは、シートバック12の裏面(カバー部材12a)に架け渡した状態となる。この状態では、デッキボード50の上面の延長上に、シートバック12裏面が位置する。又、シートバック12裏面(カバー部材12a)に架け渡した可動ボード60Aにより、デッキボード50、可動ボード60A及びシートバック12の裏面(カバー部材12a)により、フラット感が得られる。
When the
このため、デッキボード50上面、可動ボード60A上面及びシートバック12の裏面(カバー部材12a)の上方空間を、シートバック12が起立状態のときよりも拡大した荷室空間とすることができる。又、架け渡した状態の可動ボード60Aにより、シートバック12とデッキボード50(収納部40の前壁)間の間隙を覆うことができる。この状態では、可動ボード60Aは、剛性を有するため、自重により、或いは、物を載せた場合でも、下方に撓むことがない。
For this reason, the upper space of the upper surface of the
次に、シートバック12が倒伏状態から起立状態にする場合、図9の状態から、図8の状態に遷移して、図7の状態に示すようになると、可動ボード60Aがシートバック12裏面(カバー部材12a)から離間する。このとき、可動ボード60Aはひねりコイルバネ70の弾性力により、初期位置に戻るため、前端が前下方に指向した状態となる。この状態で、図5の起立状態にシートバック12を位置させると、シートバック12が上方からデッキボード50に覆い被さるため、図10に示すようにデッキボード50は、シートバック12によりひねりコイルバネ70の弾性力に抗して、図5に示す位置に位置する。
Next, when the seat back 12 is changed from the lying state to the standing state, when the state of FIG. 9 is changed to the state of FIG. 8 and the state shown in FIG. Separated from the
リヤシート30についても、リヤシート10と同様に移動するため、図5〜図10では、括弧内に該当する部材の符号を入れて、説明に代える。
図1は、リヤシート10,30が共に起立状態のときであり、図11は、共にリヤシート10,30が倒伏状態となっている場合を示している。なお、起立状態において、角度調節がされたシートリクライニングの状態では、シートバックの角度が異なるだけであるため、角度調節の場合については説明を省略するが、シートバックの角度に応じて、シートバックに当接した可動ボード60A,60Bの姿勢が追従する。
Since the
FIG. 1 shows a case where both the
又、リヤシート10,30のうち、一方を倒伏状態として他方を起立状態にしたときは、例えば図12に示すようになる。図12の例は、リヤシート10が倒伏状態で、リヤシート30が起立状態のときである。この場合においても倒伏状態のリヤシート10のシートバック12には、可動ボード60Aが略水平状態となって架け渡しされる。又、起立状態のリヤシート30のシートバック32とデッキボード50間には、可動ボード60Bが図5、図6に示すように入り込む。
Further, when one of the
なお、図示はしないが、リヤシート30が倒伏状態で、リヤシート10が起立状態にしても、この場合、倒伏状態のリヤシート30のシートバック32には、可動ボード60Bが略水平状態となって架け渡しされる。又、起立状態のリヤシート10のシートバック12とデッキボード50間には、可動ボード60Aが図5、図6に示すように入り込む。
Although not shown, even if the
本実施形態では、下記の特徴を有する。
(1) 本実施形態の車両の荷室構造は、デッキボード50の前端に対して回動自在に連結される可動ボード60A,60Bと、可動ボード60A,60Bの前端を下方へ付勢して、シートバック12,32(カバー部材12a,32a)に当接していない状態では可動ボード60A,60Bの前端が前下方に指向させるひねりコイルバネ70(姿勢設定手段)を備える。
This embodiment has the following features.
(1) The vehicle luggage compartment structure of the present embodiment is configured such that the
又、シートバック12,32が起立状態のときには、可動ボード60A,60Bがシートバック12,32とデッキボード50の間隙内に入り込みした状態でシートバック12,32裏面(カバー部材12a,32a)に当接し、起立状態と倒伏状態間の遷移の際には可動ボード60A,60Bの前端と一旦離間し、シートバック12,32が倒伏状態の際には、可動ボード60A,60Bがシートバック12,32裏面(カバー部材12a,32a)に架け渡した状態となるように、シートバック12,32が配置されている。
Further, when the seat backs 12 and 32 are in the standing state, the
この結果、本実施形態によれば、リヤシート10のシートバック12,32が起立状態のときには、荷室空間を狭くすることなく広く使用することができる。又、シートバック12,32が倒伏状態のときには、物を載せても安定して物を載置することができる。本実施形態によれば、可動ボード60A,60Bはシートバック12,32の倒伏状態から起立状態への状態遷移のときに、自動的に、可動ボード60A,60Bをリヤシート10,30とデッキボード50との間隙内に入り込む状態にすることができる。又、シートバック12,32が起立状態から倒伏状態への状態遷移の際に、可動ボード60A,60Bをシートバック12,32とデッキボード50間に架け渡した状態にすることができる。
As a result, according to the present embodiment, when the seat backs 12 and 32 of the
(2) 本実施形態の車両の荷室構造は、可動ボード60A,60Bは、デッキボード50に対して、インテグラルヒンジ62a,62b(ヒンジ部)を介して連結され、ひねりコイルバネ70が弾性手段として機能する。
(2) In the vehicle luggage compartment structure of the present embodiment, the
この結果、本実施形態によれば、可動ボード60A,60Bがシートバック12,32に当接していない状態では、ひねりコイルバネ70が有する弾性力により、可動ボード60A,60Bの前端を前下方に指向させることができ、このことによって、リヤシート10の状態遷移の際に、可動ボード60A,60Bの姿勢の切り換え、すなわち、可動ボード60A,60Bが、リヤシート10とデッキボード50との間隙内に入り込む状態と架け渡した状態の切り換えを円滑に行うことができる。
As a result, according to the present embodiment, when the
(3) 本実施形態の車両の荷室構造は、シートバック12,32が、支持枠15(支持手段)に対して回転自在に支持されて、倒伏状態のときに裏面(カバー部材12a,32a)が略水平状態となるように配置した。この結果、本実施形態では、シートバック12,32を倒伏状態において、略水平状態にでき、シートバック12,32の裏面(カバー部材12a,32a)を略水平状態の荷室のフロアとして利用できる。
(3) The vehicle luggage compartment structure of the present embodiment is such that the seat backs 12 and 32 are rotatably supported with respect to the support frame 15 (support means), and the rear surfaces (cover
(4) 本実施形態の荷室構造は、デッキボード50の上面の延長上に、倒伏状態のシートバック12,32の裏面(カバー部材12a,32a)が位置することにより、倒伏状態になって、広がった荷室のフロアのフラット感を得ることができる。
(4) The luggage compartment structure of the present embodiment is in a fallen state because the back surfaces (cover
なお、本発明の実施形態は前記実施形態に限定されるものではなく、下記のように変更しても良い。
・ 収納部40は、本実施形態では有底ボックス状に形成されているが、フロアパネルPに凹設するようにして形成してもよい。
In addition, embodiment of this invention is not limited to the said embodiment, You may change as follows.
-Although the
・ なお、前記実施形態では、デッキボード50の高さは、シートバック12,32の裏面(カバー部材12a,32a)(図9においては上面)よりも若干低くなるように設定されているが、前記裏面と同一高さ、或いは、若干高くなるようにしてもよい。
In addition, in the said embodiment, although the height of the
・ 前記実施形態のインテグラルヒンジの代わりに、ヒンジ部として、蝶番を介して可動ボードをデッキボード50に対して連結するようにしてもよい。この場合、前記蝶番に、弾性手段としてのひねりコイルバネ70、板バネ等のスプリングを設ける。
-Instead of the integral hinge of the said embodiment, you may make it connect a movable board with respect to the
或いは、前記蝶番にひねりコイルバネ等のスプリングを設けるとともに、前記スプリングにより、下方へ付勢された状態の可動ボードの下面に凸部を設け、デッキボード50にその凸部が当接することにより、可動ボードを前下方に指向させてその状態を保持させるようにしてもよい。この場合、前記スプリングと凸部が姿勢設定手段に相当する。
Alternatively, a spring such as a twist coil spring is provided on the hinge, and a convex portion is provided on the lower surface of the movable board biased downward by the spring, and the convex portion comes into contact with the
又、インテグラルヒンジ62a,62bは、インテグラルヒンジ自体が前下方へ付勢する弾性手段として弾性を有していてもよい。
・ 可動ボード60A,60Bは、合成樹脂の成形により剛性を有するようにしたが、可動ボード60A,60Bの材質は、合成樹脂に限定されるものではない。倒伏状態のシートバック12,32の裏面(カバー部材12a,32a)に架け渡した状態のときに、自重で下方へ撓まないように剛性を有する材質であれば、限定されるものではない。
The integral hinges 62a and 62b may have elasticity as elastic means for urging the integral hinge itself forward and downward.
The
・ 前記実施形態では、シートバック12,32が倒伏状態のとき、シートバック12,32の裏面(カバー部材12a,32a)が、デッキボード50の上面の延長上に位置する高さ程度、すなわち、同一高さではないが、略同じ程度の高さとなるようにしている。これに限定されるものではなく、同一の高さとしてもよい。
In the above-described embodiment, when the seat backs 12 and 32 are in a lying state, the back surface of the seat backs 12 and 32 (
・ 前記実施形態では、シートクッション11を支持枠15に対して移動可能に構成したが、シートクッション11を支持枠15に固定してもよい。
・ 前記実施形態では、シートクッション11上に折り畳まれて倒伏状態となったシートバック12,32の裏面(カバー部材12a,32a)は、略水平となるように配置するようにしたが、水平となるように配置してもよい。この場合、シートバック12,32を倒伏状態において、水平状態にできるため、シートバックの裏面(カバー部材12a,32a)を略水平状態の荷室のフロアとして利用できる。
In the embodiment, the
In the above embodiment, the back surfaces (cover
・ 前記実施形態では、カバー部材12a,32aを設けたが、カバー部材12a,32aを省略し、可動ボード60A,60Bを、図9に示す前端よりも前方へ延出してシートバック12,32の裏面に当接するように形成してもよい。
In the above embodiment, the
・ 前記実施形態では、リヤシート10,30を分割シートとしたが、単体の一体のリヤシートとしてもよい。この場合は、可動ボードを可動ボード60A,60Bを一体に連結して、1つの可動ボードとする。
In the embodiment, the
10…リヤシート、11…シートクッション、12…シートバック、
12a…カバー部材、13…クッションフレーム、
14…パッド、15…支持枠、16…揺動リンク、
17…バックフレーム、18…パッド、
19…軸受部材、20…シャフト、21…リクライニング機構、
22…作動部材、23…連結部材、30…リヤシート、
32…シートバック、40…収納部、50…デッキボード、
60…可動ボード、62a,62b…インテグラルヒンジ。
10 ... Rear seat, 11 ... Seat cushion, 12 ... Seat back,
12a ... cover member, 13 ... cushion frame,
14 ... Pad, 15 ... Support frame, 16 ... Oscillating link,
17 ... back frame, 18 ... pad,
19 ... bearing member, 20 ... shaft, 21 ... reclining mechanism,
22 ... Actuating member, 23 ... Connecting member, 30 ... Rear seat,
32 ... Seat back, 40 ... Storage section, 50 ... Deck board,
60: movable board, 62a, 62b: integral hinge.
Claims (4)
前記デッキボードの前端に対して回動自在に連結される可動ボードと、
前記可動ボードの前端を下方へ付勢して、前記シートバックに当接していない状態では前記可動ボードの前端が前下方に指向させる姿勢設定手段とを備え、
前記シートバックが起立状態のときには、前記可動ボードが前記シートバックと前記デッキボードの間隙内に入り込みした状態でシートバック裏面又はシートバック裏面を覆うカバー部材に当接し、前記起立状態と前記倒伏状態間の遷移の際には前記可動ボードの前端と一旦離間し、前記シートバックが倒伏状態の際には、前記可動ボードが前記シートバック裏面又は前記カバー部材に架け渡した状態となるように、前記シートバックを配置したことを特徴とする車両の荷室構造。 A rear seat provided so as to be able to transition so that the seat back is in a standing state where the seat cushion stands up and a forward lying state with respect to the seat cushion, and a deck board that opens and closes a storage portion located behind the rear seat, In the luggage structure of the vehicle with the upper space of the lying seat back as the cargo space, by making the seat back in the lying state,
A movable board rotatably connected to the front end of the deck board;
A posture setting means for biasing the front end of the movable board downward and directing the front end of the movable board forward and downward in a state where the front end of the movable board is not in contact with the seat back;
When the seat back is in a standing state, the movable board is in contact with a seat back rear surface or a cover member that covers the back of the seat back in a state of entering the gap between the seat back and the deck board, and the standing state and the lying state In the transition between, once separated from the front end of the movable board, when the seat back is in a lying state, the movable board is in a state of being stretched over the back of the seat back or the cover member, A cargo compartment structure for a vehicle, wherein the seat back is disposed.
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