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JP5515222B2 - 送風機の羽根車 - Google Patents

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Description

本願発明は、翼周りの流れの剥離を防止するようにした送風機の羽根車の構成に関するものである。
送風機の羽根車では、その翼周りの流れに剥離が生じると、下流側で渦が発生する。その渦は音源となり、空気調和機等の送風音を上昇させる。したがって、そのような剥離を抑制することは空気調和機等の低騒音化につながり、取り組むべき重要な課題である。
このような見地から、従来も色々な対策が施されてきている。
例えばプロペラファン等軸流送風機においては、該プロペラファンが回転すると、当該回転時における各翼の低圧側表面の空気圧は翼の前部側で高く、後部側で低くなり、それが翼自体の下流側への傾斜度合に応じて更に顕著となる。その結果、翼の下流低圧面側で空気流の剥離を生じ、該剥離部で圧力の変動を生じて騒音を発生する。
そこで、該問題に対する対策として上記翼の低圧面側に複数個の円形状ディンプルを形成し、該ディンプルの剥離低減作用によって騒音の発生量を低くするようにしたものがある(特許文献1参照)。
このように翼の低圧面側に複数個のディンプルを設けると、ディンプル内に流れが生じ、それによって局所的に壁面での流速が回復し、境界層の発達を抑えることができるので、同剥離部での圧力変動も低下し、騒音低減に寄与し得ると考えられる。
しかし、この従来技術の場合、羽根車の大きさや回転速度とディンプルおよび穴径との関係などについて、明確に解明されていない。そして、ディンプルの大きさを異ならせる場合についても、翼面上のどの位置にどれだけの大きさのディンプルを配置するかについても明らかにされておらず、必ずしも良好な効果が得られるとは言えず、本願発明者等の行った実験結果によると逆に騒音が上昇してしまう場合も生じることが確認された。
また、同じくプロペラファン等の軸流ファンにおいて、例えば各羽根の翼面全域にフィン状の短かい突起を分散設置し、このフィン状の突起によって流れに擾乱を与えて乱流の遷移を促進し、乱流の混合作用によって、さらに積極的に翼面の乱流境界層を形成して剥離の発生を防ぐようにしたものもある(特許文献2参照)。
特開平3−294699号公報(明細書1−2頁、図1,図3) 特開2003−278696号公報(明細書2頁、図3)
しかし、実験の結果、後者の従来技術のように羽根の表面にフィン状の短かい突起を設けるようにした場合であっても、同突起が一定の高さ、一定の幅、一定の長さ、一定の位置等の規則的な形状の場合、必ずしも有効な剥離抑制効果が発揮されない。
本願発明は、このような事情に基いてなされたもので、羽根の翼面に翼弦長方向に延びる多数の不規則な形状の凸条部又は凹条部を設けることによって、より効果的に剥離を抑制し得るようにした送風機の羽根車を提供することを目的とするものである。
本願発明は、上記の問題を解決することを目的としてなされたものであって、次のような有効な課題解決手段を備えて構成されている。
(1) 第1の課題解決手段
この発明の第1の課題解決手段は、複数枚の羽根および該羽根を回転可能に支持する回転支持手段を備えてなる送風機の羽根車であって、上記羽根の翼面には、前縁側から後縁側に延る多数の凸状部が設けられ、該多数の凸状部は、それ自体として個別に上記前縁側から後縁側にかけて不規則に形状を変化させながら翼弦長方向に延び、かつ、羽根幅方向に相互に不規則に並設されていることを特徴としている。
このような構成によると、羽根の翼面において、その前縁側から後縁側にかけて延びる多数の凸状部が、それ自体として個別に前縁側から後縁側に欠けて不規則に形状を変化させながら翼弦長方向に延びているとともに、さらに羽根の幅方向に相互に不規則に並設されている。
したがって、それ自体として個別に前縁側から後縁側にかけて不規則に形状を変化させながら翼弦長方向に延びる多数の凸条部が、規則的な形状の凸条部の場合に比べて、より境界層破砕効果の高い縦渦を形成して、より効果的に前縁側から後縁側にかけて厚さが増大する境界層の発達を抑制し、より有効に剥離を低減するようになる。
しかも、同縦渦が、その下流側の気流を翼負圧面側に引き付けるようになるので、さらに有効に剥離を低減することができるようになる。
その結果、より効果的に送風騒音を低減し、より送風効率を向上させることができる。
(2) 第2の課題解決手段
本願発明の第2の課題解決手段は、上記第1の課題解決手段の構成において、各凸条部の高さは、並設方向に相互に異なった高さとなっていることを特徴としている。
このような構成によると、上記多数の不規則な形状の凸条部が、さらに効果的に境界層の発達を抑制し、さらに有効に剥離を低減するようになる。
(3) 第3の課題解決手段
本願発明の第3の課題解決手段は、上記第1又は第2の課題解決手段の構成において、各凸条部の幅は、隣合うもの同士で相互に異なったものとなっていることを特徴としている。
このような構成によると、上記多数の不規則な形状の凸条部が、さらに効果的に境界層の発達を抑制し、さらに有効に剥離を低減するようになる。
(4) 第4の課題解決手段
本願発明の第4の課題解決手段は、上記第1,第2又は第3の課題解決手段の構成において、各凸条部の幅は、翼弦長方向に変化するものとなっていることを特徴としている。
このような構成によると、上記多数の不規則な形状の凸条部が、さらに効果的に境界層の発達を抑制し、さらに有効に剥離を低減するようになる。
(5) 第5の課題解決手段
本願発明の第5の課題解決手段は、上記第1,第2,第3又は第4の課題解決手段の構成において、各凸条部の高さは、翼弦長方向に変化するものとなっていることを特徴としている。
このような構成によると、上記多数の不規則な形状の凸条部が、さらに効果的に境界層の発達を抑制し、さらに有効に剥離を低減するようになる。
(6) 第6の課題解決手段
本願発明の第6の課題解決手段は、上記第1,第2,第3,第4又は第5の課題解決手段の構成において、各凸条部の高さは、翼面に生じる境界層の厚さの0.6〜1.8倍の範囲で変化するものとなっていることを特徴としている。
このような構成によると、上記多数の不規則な形状の凸条部が、さらに効果的に境界層の発達を抑制し、可及的有効に剥離を低減するようになる。
(7) 第7の課題解決手段
この発明の第7の課題解決手段は、複数枚の羽根および該羽根を回転可能に支持する回転支持手段を備えてなる送風機の羽根車であって、上記羽根の翼面には、前縁側から後縁側に延る多数の凹状部が設けられ、該多数の凹状部は、それ自体として個別に上記前縁側から後縁側にかけて不規則に形状を変化させながら翼弦長方向に延び、かつ、羽根幅方向に相互に不規則に並設されていることを特徴としている。
このような構成によると、羽根の翼面において、その前縁側から後縁側にかけて延びる多数の凹状部が、それ自体として個別に前縁側から後縁側に欠けて不規則に形状を変化させながら翼弦長方向に延びているとともに、さらに羽根の幅方向に相互に不規則に並設されている。
したがって、それ自体として個別に前縁側から後縁側にかけて不規則に形状を変化させながら翼弦長方向に延びる多数の凹条部が、規則的な形状の凹条部の場合に比べて、より
境界層破砕効果の高い縦渦を形成して、より効果的に前縁側から後縁側にかけて厚さが増大する境界層の発達を抑制し、より有効に剥離を低減するようになる。
しかも、同縦渦が、その下流側の気流を翼負圧面側に引き付けるようになるので、さらに有効に剥離を低減することができるようになる。
その結果、より効果的に送風騒音を低減し、より送風効率を向上させることができる。
(8) 第8の課題解決手段
本願発明の第8の課題解決手段は、上記第7の課題解決手段の構成において、各凹条部の深さは、並設方向に相互に異なった深さとなっていることを特徴としている。
このような構成によると、上記多数の不規則な形状の凹条部が、さらに効果的に境界層の発達を抑制し、さらに有効に剥離を低減するようになる。
(9) 第9の課題解決手段
本願発明の第9の課題解決手段は、上記第7又は第8の課題解決手段の構成において、各凹条部の幅は、隣合うもの同士で相互に異なったものとなっていることを特徴としている。
このような構成によると、上記多数の不規則な形状の凹条部が、さらに効果的に境界層の発達を抑制し、さらに有効に剥離を低減するようになる。
(10) 第10の課題解決手段
本願発明の第10の課題解決手段は、上記第7,第8又は第9の課題解決手段の構成において、各凹条部の幅は、翼弦長方向に変化するものとなっていることを特徴としている。
このような構成によると、上記多数の不規則な形状の凹条部が、さらに効果的に境界層の発達を抑制し、さらに有効に剥離を低減するようになる。
(11) 第11の課題解決手段
本願発明の第11の課題解決手段は、上記第7,第8,第9又は第10の課題解決手段の構成において、各凹条部の深さは、翼弦長方向に変化するものとなっていることを特徴としている。
このような構成によると、上記多数の不規則な形状の凹条部が、さらに効果的に境界層の発達を抑制し、さらに有効に剥離を低減するようになる。
(12) 第12の課題解決手段
本願発明の第12の課題解決手段は、上記第7,第8,第9,第10又は第11の課題解決手段の構成において、各凹条部の深さは、翼面に生じる境界層の厚さの0.6〜1.8倍の深さの範囲で変化するものとなっていることを特徴としている。
このような構成によると、上記多数の不規則な形状の凹条部が、さらに効果的に境界層の発達を抑制し、可及的有効に剥離を低減するようになる。
以上の結果、本願発明によると、従来の規則的な形状の突起の場合に比べて、より効果的に境界層の発達を抑制し、より有効に剥離を低減することが可能となる。
したがって、送風性能の高い可及的に低騒音の空気調和機を実現することができる。
<最良の実施の形態1>
以下、添付の図面を参照して、本願発明を実施するための最良の実施の形態1の構成について説明する。
先ず図1〜図6は、本願発明の最良の実施の形態1に係る送風機用羽根車および同送風機用羽根車を用いて構成した天井埋込式の空気調和機用室内機の構成を示している。
図1〜図4中、先ず符号2は、当該天井埋込式空気調和機1のカセット型の本体ケーシングである。該本体ケーシング2は、その吸気・吹出パネル(下面パネル部)4が天井3と略同一平面状に連続するようにして、天井3内に埋設されている。
そして、上記本体ケーシング2の上記吸気・吹出パネル4には、中央部に方形の空気吸込口5が設けられ、さらに、その内側に送風機として遠心ファンの一例であるターボファン11用のベルマウス6が連設されている。
また、上記本体ケーシング2の吸気・吹出パネル4の上記空気吸込口5の外周部4方には、所定の幅の空気吹出口9,9・・が設けられている。
そして、上記本体ケーシング2内には、上記空気吸込口5から上記ベルマウス6を経て上記空気吹出口9,9・・方向に到る全周方向の通風路10が形成されており、該通風路10の上記ベルマウス6の背後(図示上部)中央に位置して、その空気吸込側(後述する側板15側)が上記ベルマウス6に対応するターボファン11がファンモータ13およびファンモータ13の回転駆動軸13aを介して上記本体ケーシング2の天板2a部分に吊設されている。
また、同通風路10には、当該ターボファン11を囲む状態で空気熱交換器12が設けられている。
一方、当該ターボファン11は、上記ファンモータ13の回転駆動軸13aに対してボス部14aを介して固定された円形の主板14とターボファン羽根車内遠心方向への空気吸込口を形成する他端側筒状の側板15との間に多数枚の羽根(動翼羽根)16,16・・・を所定の翼角、所定の翼間隔で周方向に並設して構成されている。他方、その側板15の浅筒状の空気吸込側端部内側には、上記ベルマウス6の下流側筒状の空気流出口側端部が所定の隙間を保って相対回転可能に所定寸法遊嵌されている。
上記ベルマウス6は、上記ターボファン羽根車の空気吸込口を形成している側板15の空気吸込側端部に対して上記本体ケーシング2側空気吸込口5からの空気を羽根車内遠心方向にスムーズに流入させるために、図示のように吸気・吹出パネル4への取付縁部から内方に延び、その空気流上流側から空気流下流側にかけて次第に開口径が縮小した所定曲率半径の空気流入口部と空気流出口部とからなる気流ガイド面を有して構成されている。
そして、その形状により上記ターボファン羽根車の側板15に対応して、上記ターボファン羽根車の吸込側の空気を当該吸込側において吹出側遠心方向にスムーズに吸込ガイドすることによって送風時に生じる空力騒音を低減するようにしている。
ところで、すでに述べたように、以上のような送風機の一例であるターボファン11の羽根車では、例えば図7に示すように、その羽根16,16・・・の前縁16aから後縁16b側にかけて境界層の厚さが次第に増大し、翼周りの流れに剥離が生じやすくなる。そして、そのような剥離が生じると、下流側で渦が発生する。同渦は音源となり、空気調和機等の送風音を上昇させる。したがって、そのような剥離を抑制することは空気調和機1の低騒音化につながり、取り組むべき重要な課題である。
このような見地から、従来も色々な対策が施されてきている。
例えばプロペラファン等の軸流送風機においては、該プロペラファンが回転すると、当該回転時における各翼の低圧側表面の空気圧は翼の前部側で高く、後部側で低くなり、それが翼自体の下流側への傾斜度合に応じて更に顕著となる。その結果、翼の下流低圧面側で空気流の剥離を生じ、該剥離部で圧力の変動を生じて騒音を発生する。
そこで、該問題に対する対策として上記翼の低圧面側に複数個の円形状ディンプルを形成し、該ディンプルの剥離低減作用によって騒音の発生量を低くするようにしたものがある。
このように翼の低圧面側に複数個のディンプルを設けると、ディンプル内に流れが生じ、それによって局所的に壁面での流速が回復し、境界層の発達を抑えることができるので、同剥離部での圧力変動も低下し、騒音低減に寄与し得ると考えられる。
しかし、この従来技術の場合、羽根車の大きさや回転速度とディンプルおよび穴径との関係などについて、明確に解明されていない。そして、ディンプルの大きさを異ならせる場合について、翼面上のどの位置にどれだけの大きさのディンプルを配置するかについても明らかにされておらず、必ずしも良好な効果が得られるとは言えず、本願発明者等の行った実験結果によると逆に騒音が上昇してしまう場合も生じることが確認された。
また、同じくプロペラファン等の軸流ファンにおいて、例えば各羽根の翼面全域にフィン状の短かい突起(あるいは溝)を分散設置し、このフィン状の突起によって流れに擾乱を与えて乱流の遷移を促進し、該乱流の混合作用によって、さらに積極的に翼面の乱流境界層を形成して剥離の発生を防ぐようにしたものもある。
しかし、実験の結果、このように羽根の表面に突起を設けるようにした場合であっても、同突起が一定のフィン形状のもので短かく、しかも規則的に分散設置されている場合、必ずしも有効な剥離抑制効果が発揮されない。
そこで、本実施の形態では、例えば図5および図6に示すように、羽根16,16・・・の負圧面側および正圧面側の各翼面(または少なくとも負圧面側の翼面)に、それ自体として個別に、その前縁側から後縁側にかけて不規則に形状を変化させながら翼弦長方向に延びるとともに、羽根幅方向に相互に不規則に並設した多数の不規則な形状の凸条部160a〜160i・・・を設けることによって、効果的に剥離を抑制し得るようにしたことを特徴としている。
すなわち、本実施の形態の場合、上記ターボファン11の羽根車の羽根16,16・・・の負圧面側および正圧面側の各翼面には、それ自体として個別に、その前縁側から後縁側にかけて不規則に形状を変化させながら翼弦長方向(境界層の厚さが増大する前縁16aから後縁16b方向)に延びるとともに、羽根幅方向に相互に不規則に並設した不規則な形状の多数の凸条部160a〜160i・・・よりなる凸条群160が設けられている。
そして、該凸条群160の各凸条部160a〜160i・・・は、例えば並設方向(羽根16の幅方向)に相互に長さを異にし、また異なった高さとなっているとともに、各凸条部160a〜160i・・・の幅は、隣合うもの同士の間で相互に異なった寸法のものとなっている。また、ピッチPaもランダムとなっている。
さらに、それら各凸条部160a〜160i・・・の高さおよび幅は、翼弦長方向に変化するものとなっている。
そして、今たとえば、上記のように翼弦長方向に変化させる各凸条部160a〜160i・・・の高さをHとすると、同高さHは、例えば図7に示した、翼面上において前縁16aから後縁方向への距離Lが大きくなり、下流側に行くにしたがって増大する境界層の厚さをBLとすると、同厚さBLの0.6〜1.8倍の範囲の高さで変化するように形成されている。
今、このような不規則な形状の凸条部160a〜160i・・・よりなる構成の凸条群160を設けた図5および図6の構成の羽根16,16・・・の送風音を、翼面に翼弦長方向に延びる多数の凸条部160a〜160i・・・よりなる凸条群160を形成してはいるが、同凸条群160の各凸条部160a〜160i・・・の長さや高さ、幅がそれぞれ略一定の値であって、全く変化しない規則的な形状の例えば図8のような構成の羽根16′,16′・・・の送風音と対比して見ると、例えば図9のグラフに示すようになった。
規則的な凸条部を設けた図8の羽根16′の場合にも、全く凸条部を設けないものに比べると、それなりに送風音を低減することができているが、同凸条部の長さや高さ、幅を翼弦長方向に不規則に変化させた本実施の形態の図5、図6の羽根16では、図8の構成の規則的な凸条部の羽根16′よりも小風量域から大風量域までの広い風量域に亘って一層大きく送風音が低減されていることが分かる。
これは、上記のような構成の多数の不規則な形状の凸条部160a〜160i・・・が、規則的な形状の凸条部に比べて、より境界層破砕効果の高い縦渦を形成して効果的に境界層の発達を抑制し、十分に剥離量を低減することによるものと考えられる。
そして、この場合において、上記のような構成の不規則な形状の各凸条部160a〜160i・・・は、その前縁側から後縁側にかけて翼弦長方向に変化する高さH(図6参照)は、当該羽根の翼面に生じる境界層の厚さBL(図7参照)の0.6〜1.8倍の範囲で変化するもの(H/BLが、0.6〜1.8のもの)の場合が最も有効であった。
したがって、上記凸条部160a〜160i・・・の高さを前縁側から後縁側にかけて成長する境界層の厚さBL(最大でも1〜2mm)に応じて、上記の範囲で適切に設定することにより、上記多数の不規則な形状の凸条部160a〜160i・・・が、さらに効果的に境界層の発達を抑制し、可及的有効に剥離を低減するようになる。
なお、以上のような構成の不規則な形状の凸条部160a〜160i・・・の形成に際しては、例えば図8のパターンのような規則的なものを基準として、それらの各凸条部160a〜160i・・・の形成パターンを、その翼弦長方向の翼面位置に応じて、上述のような所定の不規則性で変化させるような設計手法が用いられる。
<最良の実施の形態2>
次に図10および図11は、本願発明の最良の実施の形態2に係る送風機用羽根車の構成を示している。
上述の実施の形態1では、例えば図5および図6に示すように、羽根16,16・・・の負圧面側および正圧面側の各翼面(または少なくとも負圧面側の翼面)に、それ自体として個別に、その前縁側から後縁側にかけて不規則に形状を変化させながら翼弦長方向に延びるとともに、羽根幅方向に相互に不規則に並設した多数の不規則な形状の凸条部160a〜160i・・・を設けることによって、効果的に剥離を抑制し得るようにした。
すなわち、上記実施の形態1の構成の場合、上述したターボファン11の羽根車の羽根16,16・・・の負圧面側および正圧面側の各翼面には、それ自体として個別に、その前縁側から後縁側にかけて不規則に形状を変化させながら翼弦長方向(境界層の厚さが増大する前縁16aから後縁16b方向)に延びるとともに、羽根幅方向に相互に不規則に並設した不規則な形状の多数の凸条部160a〜160i・・・よりなる凸条群160が設けられている。
そして、該凸条群160の各凸条部160a〜160i・・・は、例えば並設方向(幅方向)に相互に長さを異にし、また異なった高さとなっているとともに、各凸条部160a〜160i・・・の幅Waは、隣合うもの同士の間で相互に異なった寸法のものとなっている。
さらに、それら各凸条部160a〜160i・・・の高さHおよび幅Waは、翼弦長方向(前縁16aから後縁16b方向)に変化するものとなっている。
そして、上記翼弦長方向に変化する各凸条部160a〜160i・・・の高さHは、例えば図7に示した、翼面上において前縁16aから後縁16b方向への距離Lが大きくなり、下流側に行くにしたがって増大する境界層の厚さBLの0.6〜1.8倍の範囲で変化するように形成した。
これに対して、この実施の形態2のものでは、例えば図10に示すように、羽根16,16・・・の負圧面側および正圧面側の各翼面(または少なくとも負圧面側の翼面)に、それ自体として個別に、その前縁側から後縁側にかけて不規則に形状を変化させながら翼弦長方向に延びるとともに、羽根幅方向に相互に不規則に並設した多数の不規則な形状の凹条部160a′〜160i′・・・を設けることによって、効果的に剥離を抑制し得るようにしたことを特徴としている。
すなわち、この実施の形態2の場合、上述したターボファン11の羽根車の羽根16,16・・・の負圧面側および正圧面側の各翼面には、それ自体として個別に、その前縁側から後縁側にかけて不規則に形状を変化させながら翼弦長方向(境界層の厚さBLが増大する前縁16aから後縁16b方向)に延びるとともに、羽根幅方向に相互に不規則に並設した不規則な形状の多数の凹条部160a′〜160i′・・・よりなる凹条群160′が設けられている。
そして、該凹条群160′の各凹条部160a′〜160i′・・・は、例えば並設方向(羽根16の幅方向)に相互に長さを異にし、また異なった深さDとなっているとともに、各凹条部160a′〜160i′・・・の幅Wbは、隣合うもの同士の間で相互に異なった寸法のものとなっている。また、ピッチPbもランダムとなっている。
さらに、それら各凹条部160a′〜160i′・・・の深さDおよび幅Wbは、上述した図5の凸条部160a〜160i・・・(また、それらの間に形成される凹条部)と同様に前縁側から後縁側にかけて翼弦長方向(前縁16aから後縁16b方向)に変化するものとなっている。
そして、同深さDは、例えば図7に示した翼面上において前縁16aから後縁16b方向への距離Lが大きくなるにしたがって増大する境界層の厚さBLの0.6〜1.8倍の範囲で変化するように形成されている(D/BLが0.6〜1.8)。
今、このような不規則な形状の凹条部160a′〜160i′・・・よりなる構成の凹条群160′を設けた図10の構成の羽根16,16・・・の送風音を、翼面に翼弦長方向に延びる多数の凹条部160a′〜160i′・・・よりなる凹条群160′を形成してはいるが、同凹条群160′の各凹条部160a′〜160i′・・・の長さや深さ、幅がそれぞれ略一定の値であって、全く変化しない規則的な形状の羽根16′,16′・・・(図8の羽根16′の凸条部160a〜160i・・・間の凹条部に着目したものと同様のもの)の送風音と対比して見ると、やはり図9のグラフに示すような送風音低減効果を得ることができた。
規則的な凹条部160a′〜160i′・・・を設けた羽根16′の場合にも、全く凹条部を設けないものに比べると、それなりに送風音を低減することができるが、同凹条部の長さや深さ、幅を翼弦長方向に不規則に変化させた本実施の形態2の図10の羽根16では、規則的な凹条部の羽根16′よりも小風量域から大風量域までの広い風量域に亘って一層大きく送風音が低減されることが分かる。
これは、多数の不規則な形状の凹条部160a′〜160i′・・・が、規則的な形状の凹条部に比べて、より境界層破砕効果の高い縦渦を形成して効果的に境界層の発達を抑制し、十分に剥離量を低減することによるものと考えられる。
そして、この場合において、上記不規則な形状の各凹条部160a′〜160i′・・・は、上記凹条部160a′〜160i′・・・の溝深さDを境界層の厚さBLで無次元化することによってD/BLを求めたシュミレーション結果(同一風量下での送風音測定)によると、例えば図11に示すように、その翼弦長方向に変化する溝深さD(図10参照)が、当該羽根16の翼面に生じる境界層の厚さBL(図7参照)の0.6〜1.8倍の範囲で変化するもの(D/BLが0.6〜1.8のもの)の場合が最も有効であった。
したがって、上記凹条部160a′〜160i′・・・の溝深さDを前縁16a側から後縁16b側にかけて成長する境界層の厚さBLに応じて、上記0.6〜1.8倍の範囲で適切に設定することにより、上記多数の不規則な形状の凹条部160a′〜160i′・・・が、さらに効果的に境界層の発達を抑制し、可及的有効に剥離を低減するようになることが分る。
このことは、上述した最良の実施の形態1の凸条部160a〜160i・・・の間に形成される凹条部についても全く同様のことが言えるものであり、凸条部160a〜160i・・・の高さHと、それらの間に形成される凹条部の深さとは、相互に対応するものであり、上述した送風音の低減作用に対して略同様のメカニズムで作用する。
したがって、上述の実施の形態1の場合にも、各凸条部160a〜160i・・・の高さHを同様に境界層の厚さBLの0.6〜1.8倍の範囲で設定すると、図11の場合と同様の送風音低減効果が得られることが明らかである。
なお、以上の不規則な形状の凹条部160a′〜160i′・・・の形成に際しては、例えば上述した凸条部160a〜160i・・・の場合と同様に規則的なものを基準として、それらの各凹条部160a′〜160i′・・・の形成パターンを、その翼弦長方向の翼面位置に応じて、上述のような所定の不規則性で変化させるような設計手法が用いられる。
(その他の実施の形態)
以上の説明では、送風機としてターボファン11を一例として説明したが、本願発明は、それ以外の遠心ファンやプロペラファン等の軸流ファンにも全く同様に適用できるものであることはもちろんである。
天井埋込式空気調和機に適用した本願発明の最良の実施の形態1に係る送風機(ターボファン)の羽根車および同羽根車を用いて構成された空気調和機の構成を示す断面図である。 同送風機の羽根車の斜視図である(この場合、図1とは上下の関係を逆にして示している。この点は、以下の図3,図4の場合においても同じ)。 同送風機の羽根車の側面図である。 同送風機の羽根車の羽根の主板および側板間における取付状態を示す一部拡大平面図である。 同送風機の羽根車の羽根の翼面の構成を示す平面図である。 同送風機の羽根車の羽根の翼面の詳細な構成を示す拡大断面図(図5のA−A線断面図)である。 同送風機の羽根車の羽根の境界層の厚さの変化(増大量)と羽根前縁からの距離との関係を示すグラフである。 同送風機の羽根車の羽根の表面の凸条部を規則的な構成にした場合の構成を示す平面図である。 図5および図6の羽根の凸条部形状と図8の羽根の凸条部形状との送風音の発生量の差を凸条部がない場合を基準として対比したグラフである。 天井埋込式空気調和機に適用した本願発明の最良の実施の形態2に係る送風機(ターボファン)の羽根車の羽根の要部の構成を示す一部拡大断面図である。 同送風機の羽根車の羽根の境界層の厚さに対する凹条部の溝の有効深さと送風音の関係を示すグラフである。
6はベルマウス、10通風路、11はターボファン、14は主板、14aはハブ、15は側板、16は羽根、160は凸条群、160a〜160iは凸条群160を形成する各凸条部、160′は凹条群、160a′〜160i′は凹条群160′を形成する凹条部である。

Claims (12)

  1. 複数枚の羽根および該羽根を回転可能に支持する回転支持手段を備えてなる送風機の羽根車であって、上記羽根の翼面には、前縁側から後縁側に延る多数の凸状部が設けられ、該多数の凸状部は、それ自体として個別に上記前縁側から後縁側にかけて不規則に形状を変化させながら翼弦長方向に延び、かつ、羽根幅方向に相互に不規則に並設されていることを特徴とする送風機の羽根車。
  2. 各凸条部の高さは、並設方向に相互に異なった高さとなっていることを特徴とする請求項1記載の送風機の羽根車。
  3. 各凸条部の幅は、隣合うもの同士の間で相互に異なったものとなっていることを特徴とする請求項1又は2記載の送風機の羽根車。
  4. 各凸条部の幅は、翼弦長方向に変化するものとなっていることを特徴とする請求項1,2又は3記載の送風機の羽根車。
  5. 各凸条部の高さは、翼弦長方向に変化するものとなっていることを特徴とする請求項1,2,3又は4記載の送風機の羽根車。
  6. 各凸条部の高さは、翼負圧面に生じる境界層の厚さの0.6〜1.8倍の範囲で変化するものとなっていることを特徴とする請求項1,2,3,4又は5記載の送風機の羽根車。
  7. 複数枚の羽根および該羽根を回転可能に支持する回転支持手段を備えてなる送風機の羽根車であって、上記羽根の翼面には、前縁側から後縁側に延る多数の凹状部が設けられ、該多数の凹状部は、それ自体として個別に上記前縁側から後縁側にかけて不規則に形状を変化させながら翼弦長方向に延び、かつ、羽根幅方向に相互に不規則に並設されていることを特徴とする送風機の羽根車。
  8. 各凹条部の深さは、並設方向に相互に異なった深さとなっていることを特徴とする請求項7記載の送風機の羽根車。
  9. 各凹条部の幅は、隣合うもの同士の間で相互に異なったものとなっていることを特徴とする請求項7又は8記載の送風機の羽根車。
  10. 各凹条部の幅は、翼弦長方向に変化するものとなっていることを特徴とする請求項7,8又は9記載の送風機の羽根車。
  11. 各凹条部の深さは、翼弦長方向に変化するものとなっていることを特徴とする請求項7,8,9又は10記載の送風機の羽根車。
  12. 各凹条部の深さは、翼負圧面に生じる境界層の厚さの0.6〜1.8倍の範囲で変化するものとなっていることを特徴とする請求項7,8,9,10又は11記載の送風機の羽根車。
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