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JP5504976B2 - プロジェクター、およびプロジェクターの制御方法 - Google Patents

プロジェクター、およびプロジェクターの制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、プロジェクター、およびプロジェクターの制御方法に関する。
プロジェクターは、会社、イベント会場、学校、家庭など様々な場所で活用されている。そのような場所におけるプロジェクターの設置姿勢としては、机上などに設置してスクリーンに投写させる姿勢(以下、正置き姿勢という)と、プロジェクターの天地を逆向きにして天井などの高所に固定用の治具を用いて吊り下げて固定設置して投写させる姿勢(以下、天吊り姿勢という)とがある。
また、プロジェクターには、投写レンズを移動させることによって画像の投写位置を調整するレンズシフト(レンズ位置調整)機能を備えたものがある。このレンズシフト機能は、プロジェクターに付属するリモコン(リモートコントローラー)によって、操作することが可能になっている。
従来、このようなレンズシフト機能を備えたプロジェクターの設置姿勢を、正置き姿勢から天吊り姿勢に変更すると、リモコンによって操作されたレンズシフト機能のボタンの押下方向と、投写レンズの移動する方向が一致しなくなる(逆方向に移動してしまう)という問題があった。このような問題に対応するために、リモコンの押下ボタンの方向を反転させるための方向設定メニュー画面を備えたプロジェクターが知られている。
また、特許文献1には、映像投写装置(プロジェクター)の設置方向が天地逆転した場合で、且つ投写映像内のメニューと増加減を行うキー操作の方向が操作者の操作感覚上左右逆転した状態になった場合に、操作者のキー入力方向と画面上の増減方向を一致させる映像投写装置が開示されている。
特開2003−295310号公報
しかしながら、特許文献1の映像投写装置では、設置方向が天地逆転しているか否かを検出するためのセンサー等が必要となるため、コストが増大するという課題があった。
また、センサー等を使用せず、リモコンの押下ボタンの方向を反転させる手段として、ユーザーが方向設定メニュー画面を表示させて設定する方法があるが、この方法では、ユーザーは、自らプロジェクターのメニュー画面を開き、各種ボタンを押下して、メニュー内を検索して方向設定メニュー画面を表示させなければならなかった。このため、ユーザーにとって操作性が良くないという問題があった。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態または適用例として実現することが可能である。
[適用例1]本適用例に係るプロジェクターは、リモコンによる遠隔操作が可能なプロジェクターであって、投写レンズを移動させることによって画像の投写位置を調整するレンズ位置調整部と、前記リモコンから、前記レンズ位置調整部に位置調整を開始させる位置調整開始信号と、移動方向を指定して前記投写レンズを移動させるレンズ移動信号と、を受信する信号受信部と、前記信号受信部が受信した前記レンズ移動信号に基づく、前記投写レンズの移動方向に対して所定の変換を行うための方向変換情報を記憶する方向変換記憶部と、前記方向変換記憶部に記憶された前記方向変換情報に基づいて、前記投写レンズの移動方向を変換する移動方向変換部と、前記方向変換情報を入力させる方向変換メニュー画面を表示するメニュー表示部と、前記信号受信部が前記位置調整開始信号を受信した際に、所定の条件が満たされている場合に、前記方向変換メニュー画面を前記メニュー表示部に表示させる制御部と、を備えることを特徴とする。
このようなプロジェクターによれば、レンズ位置調整部は、投写レンズを移動させることによって画像の投写位置を調整する。信号受信部は、リモコンから位置調整開始信号およびレンズ移動信号を受信する。方向変換記憶部は、レンズ移動信号に基づく投写レンズの移動方向に対して所定の変換を行うための方向変換情報を記憶する。移動方向変換部は、方向変換情報に基づいて投写レンズの移動方向を変換する。メニュー表示部は、方向変換メニュー画面を表示する。そして、制御部は、位置調整開始信号を受信した際に、所定の条件が満たされている場合に、方向変換メニュー画面を表示させる。これにより、位置調整開始信号を受信したときに、所定の条件が満たされていると、方向変換メニュー画面が表示されるため、ユーザーは方向変換メニュー画面によって、投写レンズの移動方向の変換を設定することができる。そして、レンズ位置調整において、リモコンからのレンズ移動信号に対して投写レンズの移動する方向が一致しなくなる現象を回避することができる。また、ユーザーは自ら意図して方向変換メニュー画面を表示させる必要がないため、操作性が向上する。
[適用例2]上記適用例に係るプロジェクターにおいて、前記方向変換記憶部が記憶する前記所定の変換を行うための前記方向変換情報は、前記投写レンズの移動方向を反転するか否かのいずれかを表す情報であることを特徴とする。
このようなプロジェクターによれば、方向変換情報は、投写レンズの移動方向を反転するか否かのいずれかを表す情報である。これにより、プロジェクター本体が、所定の基本姿勢で設置した正置き姿勢、または天地を反転させた天吊り姿勢に設置された際に、レンズ位置調整において、リモコンからのレンズ移動信号に対して投写レンズの移動する方向が一致しなくなる現象を回避することができる。
[適用例3]上記適用例に係るプロジェクターにおいて、プロジェクター本体の設置姿勢情報として、所定の基本姿勢で設置した正置き姿勢、または天地を反転させた天吊り姿勢のいずれかが記憶される設置姿勢記憶部をさらに有し、前記所定の条件は、前回、前記位置調整開始信号を受信したときの前記設置姿勢記憶部の前記設置姿勢情報と、現在の前記設置姿勢記憶部の前記設置姿勢情報とが異なることであることを特徴とする。
このようなプロジェクターによれば、設置姿勢記憶部には、設置姿勢情報として正置き姿勢または天吊り姿勢のいずれかが記憶される。そして、位置調整開始信号を受信したときに、所定の条件として、前回、位置調整開始信号を受信したときの設置姿勢情報と、現在の設置姿勢情報とが異なっていれば、方向変換メニュー画面を表示する。つまり、位置調整開始信号を受信した際に、前回と今回で設置姿勢情報に変化があった場合には、レンズ位置調整における投写レンズの移動する方向が一致しなくなる現象を回避するための方向変換メニュー画面が表示される。これにより、ユーザーは自ら意図して方向変換メニュー画面を表示させる必要がないため、操作性が向上する。また、設置姿勢情報に変化がなければ、方向変換メニュー画面は表示されないため、レンズ位置調整を容易に行うことができる。
[適用例4]上記適用例に係るプロジェクターにおいて、プロジェクター本体の設置姿勢情報として、所定の基本姿勢で設置した正置き姿勢、または天地を反転させた天吊り姿勢のいずれかが記憶される設置姿勢記憶部をさらに有し、前記所定の条件は、前記設置姿勢記憶部の前記設置姿勢情報が正置き姿勢で、且つ前記方向変換記憶部の前記方向変換情報が反転する設定の場合であること、または、前記設置姿勢記憶部の前記設置姿勢情報が天吊り姿勢で、且つ前記方向変換記憶部の前記方向変換情報が反転しない設定の場合であることを特徴とする。
このようなプロジェクターによれば、設置姿勢記憶部には、設置姿勢情報として正置き姿勢または天吊り姿勢のいずれかが記憶される。そして、所定の条件は、設置姿勢情報が正置き姿勢で、且つ方向変換記憶部の方向変換情報が反転する設定の場合であること、または、設置姿勢情報が天吊り姿勢で、且つ方向変換記憶部の方向変換情報が反転しない設定の場合であること、とする。これにより、位置調整開始信号を受信したときに、このような条件となっていれば、レンズ位置調整における投写レンズの移動する方向が一致しなくなる現象を回避するための方向変換メニュー画面が表示される。よって、ユーザーは自ら意図して方向変換メニュー画面を表示させる必要がないため、操作性が向上する。また、このような条件になっていない場合には、方向変換メニュー画面は表示されないため、レンズ位置調整を容易に行うことができる。
[適用例5]本適用例に係るプロジェクターの制御方法は、リモコンによる遠隔操作が可能であり、投写レンズを移動させることによって画像の投写位置を調整するレンズ位置調整部と、前記リモコンから、前記レンズ位置調整部に位置調整を開始させる位置調整開始信号と、移動方向を指定して前記投写レンズを移動させるレンズ移動信号と、を受信する信号受信部と、前記信号受信部が受信した前記レンズ移動信号に基づく、前記投写レンズの移動方向に対して所定の変換を行うための方向変換情報を記憶する方向変換記憶部と、前記方向変換記憶部に記憶された前記方向変換情報に基づいて、前記投写レンズの移動方向を変換する移動方向変換部と、前記方向変換情報を入力させる方向変換メニュー画面を表示するメニュー表示部と、を備えるプロジェクターの制御方法であって、前記リモコンから、前記信号受信部によって、前記位置調整開始信号を受信する信号受信ステップと、前記信号受信ステップによって前記位置調整開始信号が受信された際に、所定の条件が満たされているか否かを判断する判断ステップと、前記判断ステップによって前記所定の条件が満たされていると判断された場合に、前記方向変換メニュー画面を前記メニュー表示部に表示させる制御ステップと、を備えることを特徴とする。
このようなプロジェクターの制御方法によれば、位置調整開始信号を受信したときに、所定の条件が満たされていると、方向変換メニュー画面が表示されるため、ユーザーは方向変換メニュー画面によって、投写レンズの移動方向の変換を設定することができる。そして、レンズ位置調整において、リモコンからのレンズ移動信号に対して投写レンズの移動する方向が一致しなくなる現象を回避することができる。また、ユーザーは自ら意図して方向変換メニュー画面を表示させる必要がないため、操作性が向上する。
また、上述したプロジェクターおよびその制御方法がプロジェクターに備えられたコンピューターを用いて構築されている場合には、上記形態および上記適用例は、その機能を実現するためのプログラム、あるいは当該プログラムを前記コンピューターで読み取り可能に記録した記録媒体等の態様で構成することも可能である。記録媒体としては、フレキシブルディスクやハードディスク、CD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disk)、光磁気ディスク、不揮発性メモリーカード、プロジェクターの内部記憶装置(RAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)等の半導体メモリー)、及び外部記憶装置(USB(Universal Serial Bus)メモリー等)等、前記コンピューターが読み取り可能な種々の媒体を利用することができる。
第1の実施形態のプロジェクターを示す斜視図であり、(a)は、装置本体の前面および上面を示す図、(b)は、その背面および底面を示す図。 プロジェクターが画像を投写する様子を示す側面図であり、装置本体が机上等に載置された状態(正置き姿勢)を示す図。 プロジェクターが画像を投写する様子を示す側面図であり、装置本体が天井等に固定された状態(天吊り姿勢)を示す図。 プロジェクターの概略構成を示すブロック図。 リモコンの平面図。 設置モード設定メニュー画面の説明図。 リモコンのレンズシフト方向設定メニュー画面の説明図。 プロジェクターがレンズシフト開始信号を受信した際の処理のフローチャート。 プロジェクターがレンズ移動信号を受信した際の処理のフローチャート。 第2の実施形態に係るプロジェクターがレンズシフト開始信号を受信した際の処理のフローチャート。
以下、実施形態について説明する。
(第1の実施形態)
以下、第1の実施形態に係るプロジェクターについて説明する。本実施形態のプロジェクターは、プロジェクターの設置姿勢(設置モード)の変化によって、リモコンによるレンズシフトの移動方向を反転させるための方向設定メニュー画面を表示するものである。
図1は、第1の実施形態のプロジェクターを示す斜視図であり、同図(a)は、装置本体の前面および上面を示す図、同図(b)は、その背面および底面を示す図である。また、図2および図3は、プロジェクターが画像を投写する様子を示す側面図であり、図2は、装置本体が机上等に載置された状態(正置き姿勢)を示す図、図3は、装置本体が天井等に固定された状態(天吊り姿勢)を示す図である。
図1(a)、(b)に示すように、プロジェクター1は、装置本体(プロジェクター本体2)とこれを遠隔操作するためのリモコン50とを有して構成され、プロジェクター本体2は、筐体3で囲まれた構成になっている。図1(a)に示すように、筐体3の前面3fには、外部のスクリーン等に画像(画像光)を投写する投写レンズ13が露出している。本実施形態では、プロジェクター1には、レンズシフト機構(図1では図示せず)を内蔵しており、このレンズシフト機構が投写レンズ13を移動させることによって画像の投写位置を調整することができる。また、筐体3の上面3tには、ユーザーにより入力操作が行われる操作受付部21が設けられている。
図1(b)に示すように、筐体3の底面3bには、前方側の略中央に前方脚部4a、後方側の左右両側に後方脚部4b,4cがそれぞれ備えられており、筐体3の上面3tを上方に向けた基本姿勢でプロジェクター本体2を机上等に載置する場合には、プロジェクター本体2は、これら3つの脚部(前方脚部4aおよび後方脚部4b,4c)で支持される(図2参照)。また、筐体3の底面3bには、4つのねじ穴5が形成されており、プロジェクター本体2を天井等に固定する際に用いられる天吊金具6(図3参照)を装着することが可能になっている。この天吊金具6を用いることにより、筐体3を上下反転させた姿勢(天吊り姿勢)でプロジェクター本体2を天井等に固定することができる(図3参照)。
筐体3の背面3rには、画像信号等を入力するための複数の入力端子を備えた画像信号入力部30や、商用電源を入力するための電源端子7が備えられている。また、リモコン50から送信される操作信号を受信するための信号受信部22が備えられている。
次にプロジェクター1の内部構成について説明する。図4は、本実施形態に係るプロジェクター1の概略構成を示すブロック図である。図4を使用して、プロジェクター1の内部構成について説明する。
プロジェクター1は、画像投写部10、制御部20、操作受付部21、信号受信部22、光源制御部23、設置姿勢記憶部としての設置モード記憶部24、前回設置モード記憶部25、方向変換記憶部としての方向反転記憶部26、レンズシフト制御部27、画像信号入力部30、画像処理部31、OSD処理部32、画像反転部33、リモコン50等を備えている。
画像投写部10は、超高圧水銀ランプやメタルハライドランプ等の放電型光源や、LED(Light Emitting Diode)やレーザー等の固体光源からなる光源11と、光変調装置としての液晶ライトバルブ12と、投写レンズ13と、液晶ライトバルブ12を駆動するライトバルブ駆動部14と、レンズシフト機構15とを備えている。
液晶ライトバルブ12は、一対の透明基板間に液晶が封入された透過型液晶パネル等によって構成される。ライトバルブ駆動部14の駆動によって、液晶ライトバルブ12の各画素に画像信号に応じた駆動電圧が印加されると、各画素は、画像信号に応じた光透過率で光源光を透過させる。
光源11から射出された光は、この液晶ライトバルブ12を透過することによって変調され、変調後の光が投写レンズ13によって投写されることにより、スクリーンSC等に画像信号に応じた画像が表示される。
レンズシフト機構15は、投写レンズ13を移動させるモーターおよびギア等により構成され、レンズシフト制御部27からの制御に基づいて、投写レンズ13を移動させ、これにより投写画像の投写位置を変更する。
制御部20は、CPU(Central Processing Unit)、各種データの一時記憶等に用いられるRAM、および、マスクROMやフラッシュメモリー、FeRAM(Ferroelectric RAM:強誘電体メモリー)等の不揮発性のメモリー等(いずれも図示せず)を備え、コンピューターとして機能するものである。制御部20は、CPUが不揮発性のメモリーに記憶されている制御プログラムに従って動作することにより、プロジェクター1の動作を統括制御する。
操作受付部21は、プロジェクター1に対して各種指示を行うための複数のキー等を備えている。操作受付部21が備えるキーとしては、電源のオン/オフを行うための「電源キー」や、入力された画像信号を切り換えるための「入力切換キー」、各種設定を行うためのメニュー画面の表示/非表示を切り換える「メニューキー」、メニュー画面におけるカーソルの移動等に用いられる「カーソルキー」、各種設定を決定するための「決定キー」等がある。ユーザーが操作受付部21を操作すると、操作受付部21は、ユーザーの操作内容に応じた制御情報を制御部20に出力する。
リモコン50は、ユーザーの操作内容に応じた赤外線等の操作信号を発し、プロジェクター本体2に対して各種指示を行う。図5は、リモコン50の平面図である。
図5に示すように、リモコン50は、筐体50aで覆われた構成を有しており、その表面には、複数のキーを備えている。リモコン50が備えるキーとしては、電源のオン/オフを行うための「電源キー51」や、入力された画像信号を切り換えるための「入力切換キー52」、各種設定を行うためのメニュー画面の表示/非表示を切り換える「メニューキー53」、メニュー画面におけるカーソルの移動等に用いられる「カーソルキー54」、レンズシフト機能を開始するための「レンズシフト開始キー55」、レンズシフト機能において投写レンズ13を移動させるための「レンズ移動キー56」、各種設定を決定するための「決定キー57」等がある。ここで、本実施形態では、カーソルキー54がレンズ移動キー56を兼ねている。なお、レンズ移動キー56は、上方向に移動させるための「上方向キー」、下方向に移動させるための「下方向キー」、右方向に移動させるための「右方向キー」、および左方向に移動させるための「左方向キー」を有する。リモコン50が発した操作信号は、プロジェクター本体2の信号受信部22が受信する。
図4に戻り、信号受信部22は、赤外線受信モジュール等を有して構成され、リモコン50から発せられた操作信号を受信し、制御情報として制御部20に出力する。
光源制御部23は、制御部20の指示に基づいて、光源11に対する電力の供給と停止とを制御し、光源11の点灯および消灯を切り換える。
設置モード記憶部24は、不揮発性メモリーからなり、プロジェクター本体2の設置姿勢情報を設置モードとして記憶する。設置モードとしては、基本姿勢で設置した「正置き姿勢」(図2参照)、または、天地を反転させた「天吊り姿勢」(図3参照)のいずれかが記憶される。設置モード記憶部24に対する書き込みおよび読み出しは、制御部20が行う。設置モード記憶部24に記憶された設置モードに基づいて、制御部20は、画像反転部33に対して、画像データ反転の指示を行う。
ここで、設置モードは、ユーザーが操作受付部21を操作してメニュー画面から設定するものとする。図6は、設置モード設定メニュー画面の説明図である。
設置モード設定メニュー画面M1は、プロジェクター本体2の設置モードをユーザーに設定させるためのメニュー画面である。本実施形態では、設置モード設定メニュー画面M1は、OSD(オンスクリーンディスプレイ)表示とし、制御部20が後述するOSD処理部32に指示を行って表示させる。
図6に示すように、設置モード設定メニュー画面M1の最上部には、設置モード設定メニュー画面であることを示す「設置モード設定」の文字列が表示されている。その下には、設置モードの設定を促す「プロジェクターの設置姿勢を設定してください。」の文字列が表示されている。さらに、画面中央には、「正置き」と「天吊り」の選択肢が表示されている。そして、画面下部には、キー入力手順についての説明が表示されている。
ユーザーが操作受付部21またはリモコン50を操作して、画面上で「正置き」または「天吊り」を選択して、決定キーによって決定すると、制御部20は、選択された設置モードを設置モード記憶部24に書き込んで記憶させる。なお、本実施形態では、設置モードのデフォルトは「正置き」とする。
図4に戻り、前回設置モード記憶部25は、不揮発性メモリーからなり、レンズシフト開始キー55が押下されたときに設置モード記憶部24に記憶されている設置モードを記憶する。そして、次回、レンズシフト開始キー55が押下されたときに、制御部20が、前回設置モード記憶部25と設置モード記憶部24とを比較して、設置モードに変化があったか否かを判断する。前回設置モード記憶部25に対する書き込みおよび読み出しは、制御部20が行う。
方向反転記憶部26は、不揮発性メモリーからなり、方向変換情報として方向反転情報を記憶する。方向反転情報とは、リモコン50から受信したレンズ移動キー56の操作信号の移動方向を、反転するか否かを表す情報である。方向反転記憶部26に対する書き込みおよび読み出しは、制御部20が行う。そして、制御部20は、方向反転記憶部26に記憶された方向反転情報に基づいて、投写レンズ13の移動方向を変換し、レンズシフト制御部27にレンズシフトの指示を行う。具体的には、方向反転情報が「反転する」となっていた場合には、レンズ移動キー56の操作信号の移動方向が「上方向」ならば「下方向」に変換し、「下方向」ならば「上方向」に変換する。さらに、「右方向」ならば「左方向」に変換し、「左方向」ならば「右方向」に変換する。方向反転情報が「反転しない」となっていた場合には、移動方向の反転は行わない。
方向反転情報は、ユーザーが操作受付部21を操作してメニュー画面から設定するものとする。図7は、リモコンのレンズシフト方向設定メニュー画面の説明図である。
リモコンレンズシフト方向設定メニュー画面M2は、方向反転情報をユーザーに設定させるためのメニュー画面である。本実施形態では、リモコンレンズシフト方向設定メニュー画面M2は、OSD表示とし、制御部20がOSD処理部32に指示を行って表示させる。このときのリモコンレンズシフト方向設定メニュー画面M2が方向変換メニュー画面に相当し、OSD処理部32がメニュー表示部に相当する。
図7に示すように、リモコンレンズシフト方向設定メニュー画面M2の最上部には、リモコンレンズシフト方向設定メニュー画面であることを示す「リモコンのレンズシフト方向設定」の文字列が表示されている。その下には、方向反転情報の設定を促す「リモコンによるレンズシフトを行う際、移動方向の反転を行いますか?」の文字列が表示されている。さらに、画面中央には、「反転しない(正置き用)」と「反転する(天吊り用)」の選択肢が表示されている。そして、画面下部には、キー入力手順についての説明が表示されている。
ユーザーが操作受付部21またはリモコン50を操作して、画面上で「反転しない(正置き用)」または「反転する(天吊り用)」を選択して、決定キーによって決定すると、制御部20は、選択された方向反転情報を方向反転記憶部26に書き込んで記憶させる。なお、本実施形態では、方向反転情報のデフォルトは「反転しない(正置き用)」とする。
図4に戻り、レンズシフト制御部27は、制御部20からの指示に基づいて、レンズシフト操作がなされたときのレンズシフト機構15に対する投写レンズ13の移動方向および移動量の指示を行う。本実施形態では、レンズシフト制御部27およびレンズシフト機構15がレンズ位置調整部に相当する。
画像信号入力部30には、パーソナルコンピューターやビデオ再生装置、メモリーカード、USBストレージ、デジタルカメラ等、外部の画像供給装置(図示せず)とケーブルを介した接続を行うための各種の画像入力端子が備えられており、画像供給装置から画像信号が入力される。画像信号入力部30は、入力される画像信号を、画像処理部31で処理可能な形式の画像データに変換して、画像処理部31に出力する。
画像処理部31は、制御部20の指示に基づいて、画像信号入力部30から入力される画像データに対して、明るさ、コントラスト、シャープネス、色合い等の調整や、ガンマ補正等の各種画質調整を施す。画像処理部31は、このような調整および処理を行った画像データをOSD処理部32に出力する。
OSD処理部32は、制御部20の指示に基づいて、メニュー画面やメッセージ画面等のOSD画像を、画像処理部31から入力される画像データに重畳する処理を行う。OSD処理部32は、図示しないOSDメモリーを備えており、OSD画像を形成するための図形やフォント等を表すOSD画像データを記憶している。制御部20が、OSD画像の重畳を指示すると、OSD処理部32は、必要なOSD画像データをOSDメモリーから読み出し、入力画像の所定の位置にOSD画像が重畳されるように、画像処理部31から入力される画像データにこのOSD画像データを合成する。OSD画像データが合成された画像データは、画像反転部33に出力される。なお、制御部20からOSD画像を重畳する旨の指示がない場合には、OSD処理部32は、画像処理部31から出力される画像データを、そのまま画像反転部33に出力する。
画像反転部33は、制御部20の指示に基づいて、画像処理部31から入力される画像データを180度回転させる処理を行う。ここでは、「180度回転」を「反転」と呼ぶ。制御部20は、設置モード記憶部24に記憶された設置モードが「天吊り姿勢」の設定になっていれば、画像反転部33に対して画像データを反転するように指示を出す。また、設置モードが「正置き姿勢」の設定になっていれば、画像反転部33に対して画像データを反転しないように指示を出す。プロジェクター本体2が天吊り姿勢で設置されている場合に、画像処理部31が画像データを反転させると、スクリーンSCに投写される画像は、天地方向および左右方向が正常に表示される。画像反転部33で反転された画像データは、ライトバルブ駆動部14に出力される。なお、制御部20から画像データを反転させる旨の指示がない場合には、画像反転部33は、OSD処理部32から出力される画像データを、そのままライトバルブ駆動部14に出力する。
ライトバルブ駆動部14が、画像反転部33から入力される画像データに従って液晶ライトバルブ12を駆動すると、液晶ライトバルブ12は、光源11から入射する光を、画像データに応じて画像光に変調し、この画像光が投写レンズ13から投写される。
次に、プロジェクター本体2が、リモコン50から位置調整開始信号としてのレンズシフト開始信号を受信した際の処理について説明する。ここで、レンズシフト開始信号とは、リモコン50のレンズシフト開始キー55が押下された際に送信される操作信号である。
図8は、プロジェクター1がレンズシフト開始信号を受信した際の処理のフローチャートである。
リモコン50からレンズシフト開始信号を受信する(ステップS101)と、制御部20は、設置モード記憶部24に記憶されている現在の設置モードと、前回設置モード記憶部25に記憶されている前回の設置モードとを比較して、異なっているか否かを判断する(ステップS102)。
現在の設置モードが前回の設置モードと異なっていた場合(ステップS102:YES)、制御部20は、現在の設置モードの設定値を、前回設置モード記憶部25に記憶させる(ステップS103)。そして、制御部20は、OSD処理部32に指示を出して、リモコンレンズシフト方向設定メニュー画面M2を表示させる(ステップS104)。制御部20は、リモコンレンズシフト方向設定メニュー画面M2を表示している状態で、ユーザーによってレンズシフト方向の設定が行われるのを待つ(ステップS105)。ここで、レンズシフト方向の設定が行われると、制御部20は、設定された値を方向反転情報として方向反転記憶部26に記憶する。
レンズシフト方向の設定がなされたら(ステップS105:YES)、制御部20は、プロジェクター1を、レンズ移動キー56を受け付けて投写レンズ13を移動させるレンズシフト状態に移行させる(ステップS106)。そして、プロジェクター1がレンズシフト開始信号を受信した際の処理を終了する。
現在の設置モードが前回の設置モードと一致していた場合(ステップS102:NO)、ステップS106に移行し、プロジェクター1をレンズシフト状態に移行させる。そして、プロジェクター1がレンズシフト開始信号を受信した際の処理を終了する。
上述したように、プロジェクター1は、現在の設置モードが前回の設置モードと異なっていた場合には、リモコンレンズシフト方向設定メニュー画面M2を表示して、ユーザーにレンズシフトの方向反転情報を変更させることができる。
次に、プロジェクター1が、レンズシフト状態において、リモコン50からレンズ移動信号を受信した際の処理について説明する。
図9は、プロジェクター1がレンズ移動信号を受信した際の処理のフローチャートである。
リモコン50からレンズ移動信号を受信する(ステップS201)と、制御部20は、方向反転記憶部26に記憶されている方向反転情報が、「反転する」設定となっているか否かを判断する(ステップS202)。
方向反転情報が、「反転する」設定となっていた場合(ステップS202:YES)、制御部20は、レンズ移動信号の移動方向を反転する(ステップS203)。このときの制御部20が移動方向変換部に相当する。そして、制御部20は、移動方向および移動量についてレンズシフト制御部27に指示を出し、レンズシフト機構15を制御して投写レンズ13を移動させる(ステップS204)。そして、プロジェクター1がレンズ移動信号を受信した際の処理を終了する。
方向反転情報が、「反転しない」設定となっていた場合(ステップS202:NO)、レンズ移動信号の移動方向の反転は行わず、ステップS204に移行する。そして、移動方向および移動量についてレンズシフト制御部27に指示を出し、投写レンズ13を移動させる。そして、プロジェクター1がレンズ移動信号を受信した際の処理を終了する。
上述したように、プロジェクター1は、方向反転情報が「反転する」設定となっている場合には、レンズ移動信号を受信すると、投写レンズ13のレンズシフトの移動方向を反転することができる。
上述した第1の実施形態によれば、以下の効果が得られる。
(1)プロジェクター本体2は、リモコン50からレンズシフト開始信号を受信したときに、現在の設置モードが前回の設置モードと異なっていた場合には、リモコンレンズシフト方向設定メニュー画面M2を表示する。つまり、設置モードに変化があった場合には、ユーザーがプロジェクター本体2を反転して設置したと考えられる。よって、レンズシフトの移動方向の変更をユーザーに促すリモコンレンズシフト方向設定メニュー画面M2を表示する。これにより、ユーザーが自ら意図してリモコンレンズシフト方向設定メニュー画面M2を表示させる必要がないため、操作性が向上する。また、レンズシフトの移動方向を反転させる設定(即ち方向反転情報の変更)を忘れているユーザーや、知らないユーザーであっても、レンズシフト開始時にリモコンレンズシフト方向設定メニュー画面M2が表示されるため、レンズシフトの移動方向を反転させる設定を行うことが可能になり、利便性が向上する。
(2)プロジェクター1では、ユーザーは、リモコンレンズシフト方向設定メニュー画面M2によって、投写レンズ13の移動方向の設定を行うことができる。そして、レンズシフトを行った際に、リモコン50からのレンズ移動信号に対して投写レンズ13の移動する方向が一致しなくなる現象を回避することができる。
(3)プロジェクター本体2は、リモコン50からレンズシフト開始信号を受信したときに、現在の設置モードが前回の設置モードと一致していた場合には、リモコンレンズシフト方向設定メニュー画面M2を表示しない。つまり、設置モードに変化がなければ、リモコンレンズシフト方向設定メニュー画面M2は表示されないため、ユーザーはレンズシフトの操作を容易に行うことができる。
(第2の実施形態)
以下、第2の実施形態に係るプロジェクターについて説明する。
第2の実施形態に係るプロジェクター100は、プロジェクターの設置モードおよび方向反転情報に基づいて、リモコンレンズシフト方向設定メニュー画面M2を表示するものである。
第2の実施形態に係るプロジェクター100の外観の装置構成は、第1の実施形態に係るプロジェクター1と同様である。よって、説明は省略する。また、第2の実施形態に係るプロジェクター100の概略構成を示すブロック図は、第1の実施形態に係るプロジェクター1と同様である。よって、説明は省略する。なお、第2の実施形態では、ブロック図における前回設置モード記憶部25は無くてもよい。
次に、第2の実施形態に係るプロジェクター100の動作について説明する。まず、プロジェクター本体2が、リモコン50からレンズシフト開始信号を受信した際の処理について説明する。
図10は、第2の実施形態に係るプロジェクター100がレンズシフト開始信号を受信した際の処理のフローチャートである。
リモコン50からレンズシフト開始信号を受信する(ステップS301)と、制御部20は、設置モード記憶部24に記憶されている設置モードが「正置き姿勢」となっているか否かを判断する(ステップS302)。設置モードが「正置き姿勢」となっていれば(ステップS302:YES)、制御部20は、方向反転記憶部26に記憶されている方向反転情報が「反転する」となっているか否かを判断する(ステップS303)。
方向反転情報が「反転する」となっていた場合(ステップS303:YES)、制御部20は、OSD処理部32に指示を出して、リモコンレンズシフト方向設定メニュー画面M2を表示させる(ステップS304)。そして、制御部20は、リモコンレンズシフト方向設定メニュー画面M2を表示している状態で、ユーザーによってレンズシフト方向の設定が行われるのを待つ(ステップS305)。ここで、レンズシフト方向の設定が行われると、制御部20は、設定された値を方向反転情報として方向反転記憶部26に記憶する。
レンズシフト方向の設定がなされたら(ステップS305:YES)、制御部20は、プロジェクター100を、レンズ移動キー56を受け付けて投写レンズ13を移動させるレンズシフト状態に移行させる(ステップS306)。そして、プロジェクター100がレンズシフト開始信号を受信した際の処理を終了する。
方向反転情報が「反転する」となっていない場合(ステップS303:NO)、ステップS306に移行し、プロジェクター100を、レンズシフト状態に移行させる。そして、プロジェクター100がレンズシフト開始信号を受信した際の処理を終了する。
設置モードが「正置き姿勢」となっていない場合、即ち「天吊り姿勢」となっている場合(ステップS302:NO)、制御部20は、方向反転記憶部26に記憶されている方向反転情報が「反転しない」となっているか否かを判断する(ステップS307)。
方向反転情報が「反転しない」となっていた場合(ステップS307:YES)、ステップS304に移行して、リモコンレンズシフト方向設定メニュー画面M2を表示し、ユーザーにレンズシフト方向の設定を行わせ、レンズシフト状態に遷移する。そして、プロジェクター100がレンズシフト開始信号を受信した際の処理を終了する。
方向反転情報が「反転しない」となっていない場合、即ち「反転する」となっている場合(ステップS307:NO)、ステップS306に移行して、レンズシフト状態に遷移する。そして、プロジェクター100がレンズシフト開始信号を受信した際の処理を終了する。
上述したように、プロジェクター100は、設置モードが「正置き姿勢」で、且つ、方向反転情報が「反転する」となっている場合、および、設置モードが「天吊り姿勢」で、且つ、方向反転情報が「反転しない」となっている場合には、リモコンレンズシフト方向設定メニュー画面M2を表示して、ユーザーにレンズシフトの方向反転情報を変更させることができる。
プロジェクター100が、レンズシフト状態において、リモコン50からレンズ移動信号を受信した際の処理は、第1の実施形態に係るプロジェクター1と同様である。よって、説明は省略する。
上述した第2の実施形態によれば、第1の実施形態の効果(2)と同様の効果を奏することができる。他に以下の効果が得られる。
(1)プロジェクター本体2は、リモコン50からレンズシフト開始信号を受信したときに、設置モードが「正置き姿勢」で、且つ方向反転情報が「反転する」となっている場合、または、設置モードが「天吊り姿勢」で、且つ方向反転情報が「反転しない」場合には、リモコンレンズシフト方向設定メニュー画面M2を表示する。つまり、プロジェクター本体2が設置されている状態に対して、レンズシフトの移動方向の設定が逆になっていると考えられる場合に、レンズシフトの移動方向の変更をユーザーに促すリモコンレンズシフト方向設定メニュー画面M2を表示する。これにより、ユーザーが自ら意図してリモコンレンズシフト方向設定メニュー画面M2を表示させる必要がないため、操作性が向上する。また、レンズシフトの移動方向を反転させる設定(即ち方向反転情報の変更)を忘れているユーザーや、知らないユーザーであっても、レンズシフト開始時にリモコンレンズシフト方向設定メニュー画面M2が表示されるため、レンズシフトの移動方向を反転させる設定を行うことが可能になり、利便性が向上する。
(2)プロジェクター本体2は、リモコン50からレンズシフト開始信号を受信したときに、設置モードが「正置き姿勢」で、且つ方向反転情報が「反転しない」となっている場合、または、設置モードが「天吊り姿勢」で、且つ方向反転情報が「反転する」となっている場合には、リモコンレンズシフト方向設定メニュー画面M2を表示しない。つまり、このような条件の場合には、リモコンレンズシフト方向設定メニュー画面M2は表示されないため、ユーザーはレンズシフトの操作を容易に行うことができる。
なお、上述した実施形態に限定されず、種々の変更や改良等を加えて実施することが可能である。変形例を以下に述べる。
(変形例1)上記実施形態では、プロジェクター1,100は、反射型のスクリーンSCに正面から投写を行う(以降、「フロント投写」と呼ぶ)ものとしたが、透過型のスクリーンに背面から投写を行う(以降、「リア投写」と呼ぶ)ことも可能としてもよい。この場合、設置モード記憶部24は、プロジェクター本体2の設置モードとして、「フロント投写・正置き姿勢」、「フロント投写・天吊り姿勢」、「リア投写・正置き姿勢」、および「リア投写・天吊り姿勢」のいずれかを記憶することを可能とする。
そして、第1の実施形態のプロジェクター1では、現在の設置モードが前回の設置モードと異なっていた場合には、リモコンレンズシフト方向設定メニュー画面M2を表示するものとしてもよい。また、「フロント投写」および「リア投写」にかかわらず、「正置き姿勢」と「天吊り姿勢」とが変更された場合にリモコンレンズシフト方向設定メニュー画面M2を表示するものとしてもよい。こうすれば、レンズシフト開始操作時にリモコンレンズシフト方向設定メニュー画面M2が表示される場面を低減することができる。
また、第2の実施形態のプロジェクター100では、設置モードが「フロント投写・正置き姿勢」または「リア投写・正置き姿勢」で、且つ方向反転情報が「反転する」となっている場合、または、設置モードが「フロント投写・天吊り姿勢」または「リア投写・天吊り姿勢」で、且つ方向反転情報が「反転しない」となっている場合に、リモコンレンズシフト方向設定メニュー画面M2を表示するものとしてもよい。
(変形例2)上記実施形態では、リモコン50には、レンズシフト開始キー55とレンズ移動キー56とを備えているものとしたが、レンズ移動キー56にレンズシフト開始キー55の機能を有するものとしてもよい。つまり、リモコン50のレンズ移動キー56の押下によって、レンズシフト開始の情報を含んだレンズ移動信号がプロジェクター本体2に送信される。プロジェクター本体2は、受信したレンズ移動信号によって、レンズシフト開始信号を受信した際の処理を実行し、さらに、レンズ移動信号を受信した際の処理も実行する。こうすれば、リモコン50にレンズシフト開始キー55を備える必要がなくなるため、リモコン50の構造を簡素化することができる。なお、この場合、レンズ移動キー56はカーソルキー54と兼用しないことが望ましい。
(変形例3)上記実施形態では、リモコン50にレンズシフト開始キー55を備えるものとしたが、プロジェクター1,100のOSD処理部32等によってレンズシフト開始用のメニュー画面を表示させて、ユーザーは、そのメニュー画面によりレンズシフトを開始させてもよい。こうすれば、リモコン50にレンズシフト開始キー55を備える必要がなくなるため、リモコン50の構造を簡素化することができる。
(変形例4)上記実施形態では、リモコン50とプロジェクター本体2との通信手段は、赤外線通信による通信手段としたが、これに限定するものではない。例えば、無線通信用電波を用いる通信手段としてもよい。
(変形例5)上記実施形態では、光変調装置として、透過型の液晶ライトバルブ12を用いているが、反射型の液晶ライトバルブ等、反射型の光変調装置を用いることも可能である。また、入射した光の射出方向を、画素としてのマイクロミラー毎に制御することにより、光源から射出した光を変調する微小ミラーアレイデバイス等を用いることもできる。
1,100…プロジェクター、2…プロジェクター本体、3…筐体、3b…底面、3f…前面、3r…背面、3t…上面、4a…前方脚部、4b…後方脚部、5…ねじ穴、6…天吊金具、7…電源端子、10…画像投写部、11…光源、12…液晶ライトバルブ、13…投写レンズ、14…ライトバルブ駆動部、15…レンズシフト機構、20…制御部、21…操作受付部、22…信号受信部、23…光源制御部、24…設置モード記憶部、25…前回設置モード記憶部、26…方向反転記憶部、27…レンズシフト制御部、30…画像信号入力部、31…画像処理部、32…OSD処理部、33…画像反転部、50…リモコン、51…電源キー、52…入力切換キー、53…メニューキー、54…カーソルキー、55…レンズシフト開始キー、56…レンズ移動キー、57…決定キー。

Claims (5)

  1. リモコンによる遠隔操作が可能なプロジェクターであって、
    投写レンズを移動させることによって画像の投写位置を調整するレンズ位置調整部と、
    前記リモコンから、前記レンズ位置調整部に位置調整を開始させる位置調整開始信号と、移動方向を指定して前記投写レンズを移動させるレンズ移動信号と、を受信する信号受信部と、
    前記信号受信部が受信した前記レンズ移動信号に基づく、前記投写レンズの移動方向に対して所定の変換を行うための方向変換情報を記憶する方向変換記憶部と、
    前記方向変換記憶部に記憶された前記方向変換情報に基づいて、前記投写レンズの移動方向を変換する移動方向変換部と、
    前記方向変換情報を入力させる方向変換メニュー画面を表示するメニュー表示部と、
    前記信号受信部が前記位置調整開始信号を受信した際に、所定の条件が満たされている場合に、前記方向変換メニュー画面を前記メニュー表示部に表示させる制御部と、
    を備えることを特徴とするプロジェクター。
  2. 請求項1に記載のプロジェクターであって、
    前記方向変換記憶部が記憶する前記所定の変換を行うための前記方向変換情報は、前記投写レンズの移動方向を反転するか否かのいずれかを表す情報であることを特徴とするプロジェクター。
  3. 請求項1または2に記載のプロジェクターであって、
    プロジェクター本体の設置姿勢情報として、所定の基本姿勢で設置した正置き姿勢、または天地を反転させた天吊り姿勢のいずれかが記憶される設置姿勢記憶部をさらに有し、
    前記所定の条件は、前回、前記位置調整開始信号を受信したときの前記設置姿勢記憶部の前記設置姿勢情報と、現在の前記設置姿勢記憶部の前記設置姿勢情報とが異なることであることを特徴とするプロジェクター。
  4. 請求項2に記載のプロジェクターであって、
    プロジェクター本体の設置姿勢情報として、所定の基本姿勢で設置した正置き姿勢、または天地を反転させた天吊り姿勢のいずれかが記憶される設置姿勢記憶部をさらに有し、
    前記所定の条件は、前記設置姿勢記憶部の前記設置姿勢情報が正置き姿勢で、且つ前記方向変換記憶部の前記方向変換情報が反転する設定の場合であること、
    または、前記設置姿勢記憶部の前記設置姿勢情報が天吊り姿勢で、且つ前記方向変換記憶部の前記方向変換情報が反転しない設定の場合であることを特徴とするプロジェクター。
  5. リモコンによる遠隔操作が可能であり、投写レンズを移動させることによって画像の投写位置を調整するレンズ位置調整部と、前記リモコンから、前記レンズ位置調整部に位置調整を開始させる位置調整開始信号と、移動方向を指定して前記投写レンズを移動させるレンズ移動信号と、を受信する信号受信部と、前記信号受信部が受信した前記レンズ移動信号に基づく、前記投写レンズの移動方向に対して所定の変換を行うための方向変換情報を記憶する方向変換記憶部と、前記方向変換記憶部に記憶された前記方向変換情報に基づいて、前記投写レンズの移動方向を変換する移動方向変換部と、前記方向変換情報を入力させる方向変換メニュー画面を表示するメニュー表示部と、を備えるプロジェクターの制御方法であって、
    前記リモコンから、前記信号受信部によって、前記位置調整開始信号を受信する信号受信ステップと、
    前記信号受信ステップによって前記位置調整開始信号が受信された際に、所定の条件が満たされているか否かを判断する判断ステップと、
    前記判断ステップによって前記所定の条件が満たされていると判断された場合に、前記方向変換メニュー画面を前記メニュー表示部に表示させる制御ステップと、
    を備えることを特徴とするプロジェクターの制御方法。
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