JP5594163B2 - コネクタ - Google Patents
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Description
前記ハウジングにおいて前記アーム本体の撓み方向と対向する位置に装着され、前記両ハウジングの嵌合過程では前記アーム本体に押圧されて高さ方向に撓み変形し、前記両ハウジングが正規嵌合されるに伴い前記アーム本体による押圧状態が解除されて復帰方向に変位し、その変位動作によって検知回路を閉成し又は開成する検知端子とを備えたコネクタであって、前記アーム本体の幅方向中間部でかつ前記検知端子と対向する面には、凹部が高さ方向に凹み形成され、前記検知端子には、前記凹部内に挿入されて前記凹部の底面で押圧される押圧受け部が形成され、前記凹部の幅方向両側の内壁面が高さ方向に沿って配置されて前記検知端子の幅方向への遊動を規制する一対の規制壁とされているところに特徴を有する。
アーム本体の幅方向中間部でかつ検知端子と対向する面には凹部が高さ方向に凹み形成され、検知端子には凹部内に挿入されて凹部の内底面で押圧される押圧受け部が形成されているため、押圧受け部の凹部内への挿入分、コネクタの高さ寸法が抑えられる。
アーム本体において撓み動作の支点寄りの位置に形成された貫通孔を通して検知端子を目視可能とされているため、検知端子が正確に装着されているのかどうかを容易に知ることができる。
検知端子が検知端子収容部内と凹部内とに跨って配置されているから、コネクタの高さ寸法をより小さく抑えることができる。
本発明の実施形態1を図1ないし図7によって説明する。実施形態1に係るコネクタは、互いに嵌合可能な第1、第2ハウジング(以下、両ハウジング10、60)と、第1ハウジング10に突出して形成されるロックアーム50と、第1ハウジング10に装着される検知端子80とを備えている。なお、以下の説明において前後方向については両ハウジング10、60の相互の嵌合面側を前方とする。
両ハウジング10、60の嵌合される前の状態で、ロックアーム50のアーム本体52は自然状態に保たれ、検知端子80の接点部87が相手接点部181の挿入経路に臨むように配置される(図3を参照)。この場合、検知端子80の接触片82等は貫通孔49を通して上方から目視できる。
さらに、アーム本体52に形成された貫通孔49を通して検知端子80を目視可できるため、検知端子80が正確に装着されているのかどうかを容易に知ることができる。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)両ハウジングの嵌合過程では、検知端子の接点部と相手接点部とが電気的に接続され、両ハウジングが正規嵌合されるに伴い、接点部と相手接点部とが電気的に非接続状態となる構成であってもよい。つまり、上記実施形態とは逆に、両ハウジングの正規嵌合時に検知回路が開成される構成であってもよい。
(2)検知端子の全体がロックアームの凹部内に挿入される構成であってもよい。
(3)ロックアームが、両持ち梁状に形成されるものであってもよい。
(4)本発明は、ハウジング内にシール構造を有する防水コネクタやレバーを装着したレバー式コネクタにも適用可能である。
(5)凹部は、アーム本体の幅方向中央部から端部寄りに位置ずれして形成されていてもよい。つまり、アーム本体において凹部を挟んだ幅方向両側の壁部のうち、一方の壁部は他方の壁部より壁厚が薄くされていてもよい。
16…検知端子収容部
49…貫通孔
50…ロックアーム
52…アーム本体
57…凹部
58…規制壁
60…第2ハウジング(相手ハウジング)
80…検知端子
86…押圧受け部
87…接点部
Claims (3)
- 相手ハウジングに嵌合可能なハウジングと、
前記ハウジングに突出して形成され、かつ前記ハウジングの嵌合方向となる前後方向に延出するアーム本体を有し、両ハウジングの嵌合過程では前記アーム本体が高さ方向に撓み変形し、前記両ハウジングが正規嵌合されるに伴い前記アーム本体が弾性復帰して前記両ハウジングを嵌合状態に保持するロックアームと、
前記ハウジングにおいて前記アーム本体の撓み方向と対向する位置に装着され、前記両ハウジングの嵌合過程では前記アーム本体に押圧されて高さ方向に撓み変形し、前記両ハウジングが正規嵌合されるに伴い前記アーム本体による押圧状態が解除されて復帰方向に変位し、その変位動作によって検知回路を閉成し又は開成する検知端子とを備えたコネクタであって、
前記アーム本体の幅方向中間部でかつ前記検知端子と対向する面には、凹部が高さ方向に凹み形成され、
前記検知端子には、前記凹部内に挿入されて前記凹部の底面で押圧される押圧受け部が形成され、
前記凹部の幅方向両側の内壁面が高さ方向に沿って配置されて前記検知端子の幅方向への遊動を規制する一対の規制壁とされていることを特徴とするコネクタ。 - 前記アーム本体において撓み動作の支点寄りの位置には、前記凹部と連通する貫通孔が高さ方向に貫通して形成され、前記検知端子が前記貫通孔を通して目視可能とされている請求項1記載のコネクタ。
- 前記ハウジングにおいて前記アーム本体の撓み方向と対向する面には、前記検知端子を収容する検知端子収容部が凹み形成され、前記検知端子が、前記検知端子収容部内と前記凹部内とに跨って配置されている請求項1又は2記載のコネクタ。
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JP2011015246A JP5594163B2 (ja) | 2011-01-27 | 2011-01-27 | コネクタ |
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JP2011015246A JP5594163B2 (ja) | 2011-01-27 | 2011-01-27 | コネクタ |
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- 2011-01-27 JP JP2011015246A patent/JP5594163B2/ja not_active Expired - Fee Related
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