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JP5590119B2 - ダンパ装置 - Google Patents

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JP5590119B2
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    • F16F15/00Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
    • F16F15/10Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system
    • F16F15/12Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon
    • F16F15/121Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon using springs as elastic members, e.g. metallic springs
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Description

本発明は、ダンパ装置に関するものである。
特許文献1,2に示すように、車両に搭載されている動力源と、動力源が発生する動力により駆動される駆動体、例えば駆動輪などとの間にダンパ装置が配置されている。ダンパ装置は、動力源と連結される第1回転体と、上記駆動輪に連結される第2回転体とが相対回転可能に軸支され、2つの回転体の間にコイルスプリングが設けられている。ダンパ装置は、コイルスプリングを介して2つの回転体の間で動力の伝達を行う。従って、ダンパ装置は、コイルスプリングにより、2つ回転体の間におけるトルク変動を吸収するものである。
また、車両に適用されるコイルスプリングとしては、特許文献3,4に示すように、サスペンションなどの直線運動に対して適用されるものがある。
特開2008−138884号公報 特開2009−174720号公報 特開2007−127227号公報 特開平07−12160号公報
コイルスプリングは、入力された振動の一部をエネルギーとして蓄えることで出力される振動を低減するものであり、ダンパ装置に適用された場合にトルク変動を吸収することとなる。コイルスプリングによってトルク変動をより多く吸収する、すなわちダンパ装置の性能を向上させるためには、捩り剛性を小さくし、コイルスプリングが蓄えられるエネルギーを大きくすることが好ましい。捩り剛性を小さくするためには、コイルスプリングを大きくしたり、2つの回転体の半径方向外側に配置したりすることが好ましい。
ここで、ダンパ装置は、動力を伝達する際に回転するために、遠心力が発生する。コイルスプリングは、遠心力に基づく遠心荷重によって回転体の半径方向外側が凸となるように変形しようとする。コイルスプリングがその中心線方向における両端部において第1回転体と第2回転体により支持され、回転体の半径方向外側において移動できるスペースがある場合は、遠心力により回転体の径方向外側にコイルスプリングが実際に曲がり、コイルスプリングに応力が発生することとなる。また、コイルスプリングが回転体の径方向外側において移動できるスペースがない場合は、遠心力により回転体の径方向外側に配置された部材と接触し、コイルスプリングと回転体との間で摩擦力が発生することとなる。従って、コイルスプリングは、トルク変動を吸収する時点で、遠心力に基づいた応力、あるいは摩擦力により蓄えられるエネルギーが減少する。つまり、コイルスプリングは、遠心力の増大に伴い蓄えられるエネルギーが減少する。遠心力は、コイルスプリングの質量と回転半径に比例して大きくなるため、コイルスプリングが蓄えられるエネルギーを大きくしようとすると、遠心力が大きくなり、結果応力あるいは摩擦力が大きくなり蓄えることができるエネルギーが小さくなる虞がある。
そこで、本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、遠心力の影響を低減することができるダンパ装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、ダンパ装置は、動力源と連結される第1回転体と、前記動力源が発生する動力により駆動される駆動体と連結され、前記第1回転体と互いに相対回転可能な第2回転体と、前記第1回転体と前記第2回転体との間で前記動力の伝達を行うとともに、前記第1回転体と前記第2回転体との間におけるトルク変動を吸収するコイルスプリングと、を備え、前記コイルスプリングは、前記コイルスプリングの中心線を含む平面における断面形状において、内部領域が外部領域よりも低剛性および低密度であり、前記コイルスプリングの中心線方向における両端部は、中央部と比較して、前記内部領域が小さく、前記両端部における内部領域の中心線方向における幅は、中央部における内部領域の中心線方向における幅よりも狭く、前記回転体の半径方向における半径方向内側が半径方向外側と比較して、前記内部領域が小さいことを特徴とする。
上記ダンパ装置において、前記コイル状の弾性部材は、コイルスプリングであり、前記内部領域は、前記コイルスプリングを構成する素線に形成された中空部であることが好ましい。
上記ダンパ装置において、素線は、前記コイルスプリングの中心線を含む平面における断面形状において、前記中心線方向の部分の厚みより、前記コイルスプリングの半径方向の部分の厚みが厚いことが好ましい。
上記ダンパ装置において、前記弾性部材は、中心線方向における両端部に形成された凹部が前記回転体に形成された凸部に係合することで、前記回転体に保持されることが好ましい。
また、上述した課題を解決し、目的を達成するために、ダンパ装置は、動力源と連結される第1回転体と、前記動力源が発生する動力により駆動される駆動体と連結され、前記第1回転体と互いに相対回転可能な第2回転体と、前記第1回転体と前記第2回転体との間で前記動力の伝達を行うとともに、前記第1回転体と前記第2回転体との間におけるトルク変動を吸収するコイルスプリングと、を備え、前記コイルスプリングは、前記コイルスプリングの中心線を含む平面における断面形状において、少なくとも内部領域の密度が外部領域の密度未満であり、前記コイルスプリングの中心線方向における両端部は、中央部と比較して、前記内部領域が小さく、前記両端部における内部領域の中心線方向における幅は、中央部における内部領域の中心線方向における幅よりも狭く、前記回転体の半径方向における半径方向内側が半径方向外側と比較して、前記内部領域が小さいことを特徴とする。
本発明に係るダンパ装置では、コイル状の弾性部材は、コイルスプリングの中心線を含む平面における断面形状において内部領域が外部領域よりも低密度(内部領域の密度が外部領域の密度未満)であるので、コイル状の弾性部材の軽量化を図ることができ、遠心力の影響を低減することができるという効果を奏する。
図1は、実施形態1に係るダンパ装置の概略構成例を示す図である。 図2は、実施形態1に係るダンパ装置に用いるコイルスプリングを示す図である。 図3は、特性変化と中空部との関係を示す図である。 図4は、コイルスプリングの変形例1を示す図である。 図5は、コイルスプリングの変形例2を示す図である。 図6は、コイルスプリングの変形例3を示す図である。 図7は、実施形態2に係るダンパ装置に用いるコイルスプリングを示す図である。 図8は、コイルスプリングのCL断面形状を示す図である。 図9は、コイルスプリングの製造時における断面形状の変化を示す図である。 図10は、コイルスプリングの製造時に使用するジグを示す図である。 図11は、実施形態3に係るダンパ装置に用いるコイルスプリングを示す図である。 図12は、コイルスプリングの配置状態を示す図である。
以下、本発明につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、下記の実施形態により本発明が限定されるものではない。また、下記の実施形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
〔実施形態1〕
図1は、実施形態1に係るダンパ装置の概略構成例の一部を示す図である。図2は、実施形態1に係るダンパ装置に用いるコイルスプリングを示す図である。図3は、特性変化と中空部との関係を示す図である。図4は、コイルスプリングの変形例1を示す図である。図5は、コイルスプリングの変形例2を示す図である。図6は、コイルスプリングの変形例3を示す図である。本実施形態に係るダンパ装置1−1は、図1および図2に示すように、第1回転体2と、第2回転体3と、複数のコイルスプリング4とにより構成されている。なお、図において、CLはコイルスプリング4の中心線、Rroは回転体(第1回転体2、第2回転体3)の半径方向における外側、Rriは回転体の半径方向における内側、Lroはコイルスプリング4のコイル半径方向における外側、Lriはコイルスプリング4のコイル半径方向における内側である。
第1回転体2は、図示しない軸受により回転可能に支持されている。第1回転体2は、動力源、本実施形態ではエンジン100の出力軸と一体回転可能に連結されている。第1回転体2は、図2に示すように、Rroにおいて、各コイルスプリング4のCL方向における両端部のうち、一方の端部4aと接触する接触面21が周方向に複数形成されている。なお、動力源は、エンジン100のように燃料を燃焼させることにより燃料のエネルギーを機械的仕事に変換するものに限定されるものではなく、電動機などのように電気エネルギーを機械的仕事に変換するものであっても良い。
第2回転体3は、図示しない軸受により回転可能に支持されている。第2回転体3は、上記第1回転体2と同軸で、第1回転体2と互いに相対回転可能に支持されている。第2回転体3は、エンジン100が発生する動力により駆動させる駆動体、本実施形態では図示しない駆動輪に連結されるトランスアクスル200の入力軸と一体回転可能に連結されている。第2回転体3は、Rriにおいて、各コイルスプリング4の中心線CL方向における両端部のうち、他方の端部4bと接触する接触面31が周方向に複数形成されている。ここで、トランスアクスル200は、トルクコンバータ、変速機、クラッチ、前後進切換機構、動力伝達機構、ディファレンシャルギヤなどのうち、少なくとも1以上を含んで構成されている。
コイルスプリング4は、コイル状の弾性部材である。コイルスプリング4は、図2に示すように、相対回転可能な第1回転体2と第2回転体3との間に、一方の端部4aと接触面21とが接触し、他方の端部4bと接触面31とが接触した状態で配置されている。ここで、エンジン100が発生する動力が伝達された第1回転体2が図2に示す矢印A方向に回転する場合は、第2回転体3がコイルスプリング4を介して伝達された動力により矢印A方向に回転する。つまり、コイルスプリング4は、第1回転体2と第2回転体3との間で動力の伝達を行う。また、コイルスプリング4は、接触面21と接触面31との間で圧縮・伸張することができるので、第1回転体2と第2回転体3との間、すなわち2つ回転体の間におけるトルク変動を吸収するものでもある。コイルスプリング4は、エンジン100が発生する動力の動力伝達経路において、エンジン100が発生する動力に起因するトルクの変動を吸収するものである。
コイルスプリング4は、CLを含む平面における断面形状(以下、単に「CL断面形状」と称する)において内部領域が外部領域よりも低剛性および低密度となるように形成されている。ここで、外部領域とはCL断面形状においてコイルスプリング4の外周線を含む領域であり、内部領域とは外部領域に囲まれた領域である。本実施形態では、コイルスプリング4は、鋼などの鉄を含む材料からなる素線41により構成されている。また、内部領域および外部領域の剛性とは、内部領域および外部領域を構成する材料などが有する剛性をいう。素線41のCL断面形状は、円形あるいは楕円形が好ましいが、多角形であっても良い。ここで、素線41には、中空部43が形成されている。つまり、素線41は、CL断面形状において、外部領域に対応する外郭部42と内部領域に対応する中空部43とが形成されている。中空部43のCL断面形状は、円形あるいは楕円形が好ましいが、多角形であっても良い。ここで、本実施形態では、中空部43の内部には、コイルスプリング4のCL方向における両端部4a,4bにおいて中空部43が閉塞されていないので、外部環境と同様の環境となる。例えば、外部環境として空気が存在する場合は、中空部43の内部に空気が存在することとなる。従って、中空部43は、外殻部42に対して低剛性および低密度となり、内部領域が外部領域よりも低剛性および低密度となる。
以上のように、本実施形態に係るダンパ装置1−1は、コイルスプリング4を形成する素線41の外殻部42が中空部43に対して高剛性なので、コイルスプリング4として要求される捩り剛性や強度を素線41の外殻部42により確保することができる。また、素線41の中空部43が外郭部42に対して低密度なので、コイルスプリング4の質量を低減することができ、軽量化を図ることができる。従って、軽量化により遠心力を低減することができ、遠心力による、蓄えることができるエネルギーの低減を抑制することができる。これにより、CL断面形状において全領域が単一の剛性および密度のコイルスプリングと比較して、同一性能を確保したまま遠心力の影響を低減することができ、ダンパ装置1−1としての機能であるエンジン100を起因とする振動の低減性能を向上することができる。つまり、振動が激しい一方燃費の良い低回転高負荷領域において、エンジン100を運転可能とし、燃費を向上することができる。
また、本実施形態に係るダンパ装置1−1は、コイルスプリング4が中空部43を有する中空形状であるので、内部領域として外部領域に対して低剛性および低密度の部材を存在させなくても良い。従って、低コスト化を図ることができる。ここで、ダンパ装置1−1に過大なトルクが入力されると、コイルスプリング4が過大に圧縮され、CL方向に離れていた素線41が密着する虞がある。コイルスプリング4は、素線41が密着するとエネルギーを蓄えることができなくなるので、大きな衝撃荷重が入力されることとなる。しかしながら、コイルスプリング4は、中空形状であるため、内部領域の剛性を大きく低下することができるので、素線41が密着した状態における全体的な剛性を低くすることができる。従って、衝撃荷重を低減することができ、耐久性を向上することができる。
また、コイルスプリング4は、CL方向における両端部4a,4bの中空部43a,43bが、CL方向における中央部4cの中空部43cよりも小さく形成されている。つまり、両端部4a,4bは、中央部4cと比較して、中空部43a,43bが小さく形成されている。本実施形態では、両端部4a,4bにおける中空部43a,43bのCL方向における幅が、中央部4cにおける中空部43cのCL方向における幅よりも狭く形成されている。従って、両端部4a,4bは、中央部4cと比較して捩り剛性が高くなる。つまり、コイルスプリング4は、捩り剛性がCL方向において異なっている。両端部4a,4bは、捩り剛性が高くなっても、コイルスプリング4の性能に与える影響が小さいので、両端部4a,4bにおける素線41の巻き間隔を中央部4cより狭くするなどの成形性を向上することができる。また、両端部4a,4bは、捩り剛性が高くなることで、変形が小さくなり、接触面21,31との接触状態を安定させることができるので、耐久性を向上することができる。本実施形態では、素線41は、両端部4a,4bにおいて、端部41a,41bに向かうに伴いCL方向における幅が狭くなるように形成されており、両端部4a,4bにおける中空部43a,43bも同様に、端部41a,41bに向かうに伴いCL方向における幅が狭くなるように形成されている。また、両端部4a,4bのみならず、両端部4a,4bの近傍における中空部もCL方向における中央部4cの中空部43cよりも小さく形成されている。また、両端部4a,4bのCL方向における幅は、中央部4cのCL方向における幅よりも狭くなるように形成されている。
ここで、ダンパ装置1−1に使用されるコイルスプリング4は、例えば素線41の直径(素線41のCLにおける断面形状が楕円などの円でない場合は平均径)は1mm〜10mm程度、コイル外径は5mm〜50mm程度、コイルスプリング4の自由長(CLでの長さ)は10mm〜600mm程度であることが好ましい。また、素線41のCLにおける断面形状が楕円形である場合は、長径が短径の2.5倍以内であることが好ましい。また、素線41の直径Dに対する中空部43の割合[%]は、剛性の低下を考慮して75%以下とすることが好ましく、質量低減を考慮して25%以上とすることが好ましい。以下に一例として、素線41の直径は4mm、コイル外径は20mm、有効巻数10、コイルスプリング4の自由長は50mmのコイルスプリング4における素線41の直径Dに対する中空部43の割合[%](以下、単に、「中空部割合」と称する)の変化に伴う特性変化の割合[%](以下、単に、「特性変化割合」と称する)について、図3を用いて説明する。ここで、特性変化とは、質量低減の変化、応力増加の変化、剛性低下の変化をいう。質量低減の変化(同図の四角形の点を結んだ線)は割合が増加するほど質量低減となり、応力増加(同図の三角形の点を結んだ線)の変化は割合が増加するほど応力増加となり、剛性低下(同図の円形の点を結んだ線)の変化は割合が増加するほど剛性低下となる。同図に示すように、質量低減は、中空部割合の増加に伴いその割合が増加し、コイルスプリング4の質量が低減される。応力増加は、中空部割合の減少に伴いその割合が減少し、コイルスプリング4の応力が低減する。剛性低下は、中空部割合の減少に伴いその割合が減少し、コイルスプリング4の捩り剛性が増加する。中空部割合は、例えば、質量低減の効果が応力増加の抑制効果および剛性低下の抑制効果よりも上回る、すなわち同図において、四角形の点を結んだ線が三角形の点を結んだ線および円形の点を結んだ線よりも上側となるように設定することが好ましい。従って、上記一例におけるコイルスプリング4では、中空部割合68%以下とすることが好ましい。
〔変形例1〕
本実施形態では、両端部4a,4bは、それぞれ接触面21,31に単に接触しているが、凹凸係合させて、図4に示す変形例1のように、コイルスプリング4を回転体に保持させても良い。この場合は、接触面21には、対向する接触面31側に突出する凸部22が形成されている。接触面31には、対向する接触面21側に突出する凸部32が形成されている。両端部4aの素線41には、コイルスプリング4が接触面21,31の間に配置された状態で、凸部22と対向し、凸部22が挿入される凹部44aが2箇所形成されている。両端部4bの素線41には、コイルスプリング4が接触面21,31の間に配置された状態で、凸部32と対向し、凸部32が挿入される凹部44bが2箇所形成されている。コイルスプリング4が接触面21,31の間に配置されると、凸部22が2つの凹部44aに挿入されるとともに、凸部32が2つの凹部44bに挿入される。従って、コイルスプリング4は、接触面21,31に対してCL周りに回転することが規制される。これにより、コイルスプリング4は、安定して保持されるので、コイルスプリング4の性能を向上することができる。また、凹部44a,44bを形成する両端部4a,4bには、中空部43a,43bが形成されているので、凹部44a,44bを容易に加工して形成することができる。なお、凸部22,32、凹部44a,44bの形状は、両端部4a,4bが接触面21,31にそれぞれ凹凸係合していればよいので、本実施形態の形状に限定されるものではない。例えば、コイルスプリング4が接触面21,31に対してCL周りに回転することを規制することができれば、いずれの形状であっても良い。
〔変形例2〕
本実施形態では、中空部43は、素線41の両端部41a,41bにおいて開口し、外部と連通しているが、図5に示す変形例2のように、素線41の両端部41a,41bを閉塞していても良い。つまり、素線41の両端部41a,41bを中実に形成しても良い。これにより、素線41の中空部43は、密閉された空間となるため、中空部43に、コイルスプリング4の外部に存在する気体と異なる性質の気体、液体、例えば粒状物や粉状物などの固体を挿入することができる。また、素線41の中空部43が密閉された空間となることから、中空部43を真空とすることもできる。
〔変形例3〕
本実施形態では、中空部43には、空気のみが存在しているが、図6に示す変形例3のように、補助コイルスプリング5を挿入しても良い。補助コイルスプリング5は、例えば鋼などの鉄を含む材料からなる素線51により構成されている。補助コイルスプリング5は、コイルスプリング4のCLを中心線として形成されている。素線51は、CLを含む平面における断面形状が中央部4cの中空部43cのCL断面形状よりも小さくなるように設定されている。これにより、補助コイルスプリング5は、コイルスプリング4の圧縮・伸張に伴い、中空部43内を移動可能であり、コイルスプリング4内で圧縮・伸張することができる。従って、コイル中心径がほぼ同一の2つのコイルスプリングを接触面21,31との間に配置することができる。従って、コイルスプリング4のコイル内径側に補助コイルスプリング5を挿入する場合と比較して、補助コイルスプリング5の性能を向上することができる。
ここで、補助コイルスプリング5は、両端部4a,4bのいずれか一方において、素線51が素線41に固定されることで、コイルスプリング4に支持されていることが好ましい。例えば、同図に示すように、一方の端部4aにおける中空部43aが中央部4cにおける中空部43cよりもCL方向における幅が小さいことを利用して、一方の端部4aに位置する素線51を一方の端部4aにおけるCL方向において対向する外殻部42aにより挟持する。これにより、素線51を一方の端部4aにおいて素線41に固定する。従って、容易に補助コイルスプリング5のコイルスプリング4に対する位置決めを行うことができる。
〔実施形態2〕
次に、実施形態2に係るダンパ装置について説明する。図7は、実施形態2に係るダンパ装置に用いるコイルスプリングを示す図である。図8は、コイルスプリングのCL断面形状を示す図である。図9は、コイルスプリングの製造時における断面形状の変化を示す図である。図10は、コイルスプリングの製造時に使用するジグを示す図である。図7に示す実施形態2に係るダンパ装置1−2が図2に示す実施形態1に係るダンパ装置1−1と異なる点は、素線61のCL断面形状である。なお、実施形態2に係るダンパ装置1−2では、上記変形例1〜3を適用することもできる。
コイルスプリング6は、図7および図8に示すように、コイル状の弾性部材であり、素線61を中空形状とすることで、CL断面形状において内部領域が外部領域よりも低剛性および低密度となる。コイルスプリング6は、CL断面形状において、CL方向の部分の厚みTwl,Twrよりも、コイルスプリング6の半径方向の部分の厚み、すなわちLriの部分の厚みTriおよびLroの部分の厚みTroが厚く形成されている。ここで、コイルスプリング6の半径方向の部分とは、本実施形態では、厚みTriおよび厚みTroとしたが、厚みTriあるいは厚みTroのいずれか一方でも良い。
以上のように、本実施形態に係るダンパ装置1−2は、コイルスプリング6のCL断面形状において、厚みTwl,Twrよりも厚みTri,Troが厚いので、素線61のCL方向の部分の剛性よりも、コイルスプリング6の半径方向の部分の剛性が高くなる。ここで、成形前の素線61をコイル状に巻く際には、コイル状に巻く際の荷重に対して、素線61のCL方向の部分の剛性が高くなり、コイルスプリング6の半径方向の部分の剛性が低くなるので、コイルスプリング6の半径方向の部分の剛性が低いとコイル状に巻く際に変形が大きくなり成形性が低下する。しかしながら、素線61のCL方向の部分の剛性よりも、コイルスプリング6の半径方向の部分の剛性が高くなるので、成形前の素線61をコイルスプリング6に成形する際の成形性を向上することができる。また、コイルスプリング6が圧縮された際には、Lroの部分の応力が他の部分よりも大きくなる。従って、Lroの部分の厚みを厚くすることができるので強度を向上することができる。また、素線61のCL方向の部分の剛性が、コイルスプリング6の半径方向の部分の剛性よりも低くなるので、素線61が密着した状態において、密着する部分であるCL方向の部分の剛性を低くすることができる。従って、衝撃荷重を低減することができ、耐久性を向上することができる。
ここで、図9に示すように、成形後の素線61のLriの部分の厚みTriが所定の厚みとなるように、成形前の素線61xのLriの部分の厚みTrixを小さく形成することが好ましい。これは、成形前の素線61xをコイルスプリング6に成形する際には、成形前の素線61xのLriの部分が圧縮されるため、成形後の素線61のLriの部分の厚みTriが成形前の厚みTrixよりも厚くなるためである。例えば、成形前の素線61xの外殻部62xに対する中空部63xのCL断面形状を変更することで、Lriの部分の厚みTrixを小さく形成する。従って、成形後の素線61のLriの部分の厚みTriを所定の厚み(例えばLroの部分の厚みTroと同じ厚み)に調整することができるので、コイルスプリング6の性能を向上することができる。また、成形前の素線61xをコイルスプリング6に成形する際には、図10に示すように、成形前の素線61xが挿入される挿入穴301が形成されたジグ300を用いる。このとき、成形前61xのLriの部分の厚みTriが薄く(例えば、Lroの部分の厚みよりも薄く)、外殻部62xにおける厚みが不均一となることで、成形前の素線61xのジグ300に対する位置決めを容易に行うことができる。また、ジグ300に対する成形前の素線61xの捩れを規制することができ、生産性を向上することができる。
〔実施形態3〕
次に、実施形態3に係るダンパ装置について説明する。図11は、実施形態3に係るダンパ装置に用いるコイルスプリングを示す図である。図12は、コイルスプリングの配置状態を示す図である。図11に示す実施形態3に係るダンパ装置1−3が図2に示す実施形態1に係るダンパ装置1−1と異なる点は、素線71のCL断面形状である。なお、実施形態3に係るダンパ装置1−3では、上記変形例1〜3を適用することもできる。
コイルスプリング7は、図11に示すように、コイル状の弾性部材であり、素線71を中空形状とすることで、CL断面形状において内部領域が外部領域よりも低剛性および低密度となる。コイルスプリング7は、Rroの素線71oのCL断面形状と、Rriの素線71iのCL断面形状とが異なる。コイルスプリング7は、素線71iの中空部73iが素線71oの中空部73oよりも小さく形成されているので、素線71iの外郭部72iの厚みが素線71oの外殻部72oの厚みよりも厚くなる。従って、素線71iにおける剛性が素線71oにおける剛性よりも高くなるので、コイルスプリング7のRriにおける捩り剛性がRroにおける捩り剛性よりも高くなる。つまり、コイルスプリング7は、Rriが撓みにくくなり、Rroが撓みやすくなるので、同図に示すように、コイルスプリング7に外力が作用していない状態では、両端部7a,7bを基準として、中央部7cがRriに変形する。従って、コイルスプリング7は、図12に示すように、接触面21,31の間にコイルスプリング7を配置すると、CLが例えば直線状となるようにRroに変形する。このとき、コイルスプリング7は、外力が作用していない状態に復帰、すなわちRriに変形しようとする状態を維持する。従って、接触面21,31の間に配置されたコイルスプリング7とRroにおいて接触する虞のある部材、例えば第2回転体3のコイルスプリング7に対してRroに部材32がある場合に、回転体が回転することでコイルスプリング7に遠心力が発生し、コイルスプリング7がRroに変形しようとしても、上述のように、コイルスプリング7がRriに変形しようとする状態を維持しているので、コイルスプリング7と部材32との間で発生する摩擦力を低減することができる。これにより、コイルスプリング7が蓄えることができるエネルギーが小さくなることを抑制することができ、遠心力の影響を低減することができる。つまり、コイルスプリング7の性能低下を抑制することができる。また、コイルスプリング7のCLが直線状である場合、遠心力によりコイルスプリング7に発生する応力はRroよりもRriが大きくなる。コイルスプリング7は、素線71iの外郭部72iの厚みが素線71oの外殻部72oの厚みよりも厚くなっている。つまり、コイルスプリング7は、応力が大きくなる位置での外殻部72iの厚みが厚くなっているので、耐久性を向上することができる。さらに、コイルスプリング7は、素線71oの外殻部72oの厚みが素線71iの外郭部72iの厚みよりも薄くなっているので、軽量化を図ることができ、遠心力の影響を低減することができる。
なお、上記実施形態1〜3では、コイルスプリング4、6,7は、CL断面形状において内部領域が外部領域よりも低剛性および低密度となるように形成、すなわち内部領域の密度が外部領域の密度未満および内部領域の剛性が外部領域の剛性未満となるように形成されているが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、コイルスプリング4、6,7は、内部領域の密度が外部領域の密度未満、内部領域と外部領域との剛性が同等となるように形成されていてもよい。
以上のように、ダンパ装置は、車両の動力伝達経路に配置されるダンパ装置に有用であり、遠心力の影響を低減するのに適している。
1−1〜1−3 ダンパ装置
2 第1回転体
21 接触面
3 第2回転体
31 接触面
4,6,7 コイルスプリング
4a,6a,7a 一方の端部
4b,6b,7b 他方の端部
4c,7c 中央部
41,61,71,71i,71o 素線
42,62,72i,72o 外殻部
43,63,73i,73o 中空部
100 エンジン
300 ジグ
301 挿入穴

Claims (5)

  1. 動力源と連結される第1回転体と、
    前記動力源が発生する動力により駆動される駆動体と連結され、前記第1回転体と互いに相対回転可能な第2回転体と、
    前記第1回転体と前記第2回転体との間で前記動力の伝達を行うとともに、前記第1回転体と前記第2回転体との間におけるトルク変動を吸収するコイルスプリングと、
    を備え、
    前記コイルスプリングは、
    前記コイルスプリングの中心線を含む平面における断面形状において、内部領域が外部領域よりも低剛性および低密度であり、
    前記コイルスプリングの中心線方向における両端部は、中央部と比較して、前記内部領域が小さく、
    前記両端部における内部領域の中心線方向における幅は、中央部における内部領域の中心線方向における幅よりも狭く、
    前記回転体の半径方向における半径方向内側が半径方向外側と比較して、前記内部領域が小さいダンパ装置。
  2. 前記内部領域は、前記コイルスプリングを構成する素線に形成された中空部である請求項1に記載のダンパ装置。
  3. 素線は、前記コイルスプリングの中心線を含む平面における断面形状において、前記中心線方向の部分の厚みより、前記コイルスプリングの半径方向の部分の厚みが厚い請求項2に記載のダンパ装置。
  4. 前記コイルスプリングは、中心線方向における両端部に形成された凹部が前記回転体に形成された凸部に係合することで、前記回転体に保持される請求項1〜のいずれか1つに記載のダンパ装置。
  5. 動力源と連結される第1回転体と、
    前記動力源が発生する動力により駆動される駆動体と連結され、前記第1回転体と互いに相対回転可能な第2回転体と、
    前記第1回転体と前記第2回転体との間で前記動力の伝達を行うとともに、前記第1回転体と前記第2回転体との間におけるトルク変動を吸収するコイルスプリングと、
    を備え、
    前記コイルスプリングは、
    前記コイルスプリングの中心線を含む平面における断面形状において、少なくとも内部領域の密度が外部領域の密度未満であり、
    前記コイルスプリングの中心線方向における両端部は、中央部と比較して、前記内部領域が小さく、
    前記両端部における内部領域の中心線方向における幅は、中央部における内部領域の中心線方向における幅よりも狭く、
    前記回転体の半径方向における半径方向内側が半径方向外側と比較して、前記内部領域が小さいダンパ装置。
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