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JP5569438B2 - あいまい記述自動検出装置及びその方法 - Google Patents

あいまい記述自動検出装置及びその方法 Download PDF

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Description

以下の実施形態は、情報処理システムの管理における手順書のあいまいな記述を自動的に検出する装置及びその方法に関する。
最近では、組織が情報処理システムを有し、エンドユーザにさまざまなサービスを提供する方式が導入されている。組織が有するコンピュータシステムでは、管理担当者によって手順書に従い順次管理作業が行なわれる。手順書とは、個々の運用作業項目単位で作成する詳細作業マニュアル(ドキュメント)であり、パッチ適用手順書、バックアップ手順書、監視手順書などを含む。
しかし、手順書の記載があいまいだと、管理作業において行なう処理内容が運用担当者ごとに異なってしまうことなどが起こり、作業の品質基準がブレたり、運用担当者によって作業内容や品質にバラツキがでてしまう。ところが、あいまいに書かれている箇所は見つけにくい。手順書の記載を人がレビューすることにより手順書内のあいまいに書かれている箇所を抽出しようとしても、それを見逃してしまうことが多い。
なお、IT(Information Technology)アーキテクトの運用管理においては、運用ルールのない手順書で運用してはいけないという決まりがある。
図1及び図2は、手順書を用いたシステムの運用管理手法の1例を説明するための図である。
この例では、手順書は、例えば、監視手順書やオンライン運転手順書、バックアップ手順書といった個々の運用作業項目単位で作成する詳細作業マニュアル(作業手順書)とする。一般的には、開発フェーズにおいてIT基盤構築チーム(運用基盤チーム)が主管となってこれらのドキュメントを作成し、運用保全フェーズの準備段階では、保守運用の主管グループがこれらのドキュメントを引き継ぐことになる。
引き継ぐ前の手順書は、個別の作業がメインで記述されているドキュメントである。実際には、作業を実施するときの運用体制や作業承認者、作業スケジュール、報告様式、緊急時対応方法、ほかの運用業務との関連、作業品質指標値など、運用ルールに基づいた作業フローを保守運用グループで追加検討する。これらの項目を作業手順書の上位文書として記載して、その作業フローから各手順書にリンクを張るか、もしくは、手順書の中に追記すべき作業フローなどを記載していく。
運用ルールが記載されていない手順書を使って運用作業を実施すると、作業の受け付け方法や作業の品質基準がブレたり、作業終了時の連絡・周知ルールがあいまいだったりするなど、運用担当者によって作業内容や品質にバラツキがでることになる。
例えば、図2に示されるように、監視業務において、新規の監視対象ノードの追加作業で、「監視ツールへの監視ノードの追加が正常に終了したら、次に○○作業を実施…」と記載された手順書があったとする。このとき、ノード追加作業が正常終了したことの確認基準があいまいなため、GUI(Graphic User Interface)上でノードが追加されたらOKとするのか、ログファイルを確認してエラーが出ていなければOKとするのか、試験的にエラー・メッセージを送って正常に表示されたらOKとするのか、担当者によって判断にバラツキがでてしまう。
また、正常終了を誰が判断(もしくは承認)して次の作業に進むのか、その証跡をどこに記載するのか、異常時に誰にエスカレーションするのか、といった内容もこの手順書には記載されていないかもしれない。運用現場によっては、運用ルールは特定の運用管理責任者の頭の中にすべて入っていて、この責任者に聞けば何でも分かるのかもしれない。現場経験が長い担当者なら、暗黙のルールとして記憶しているかもしれない。しかしながら、このような状況は属人化を助長し、運用の透明性を阻害する要因にもなる。したがって、運用ルールは明文化が好ましい。
上記の例の場合、作業の正常確認となるチェック基準(ログ確認と状況コマンド投入の2パターンで確認作業を行なうなど)や作業の実施体制(必ず2人で作業を実施するなど)、作業終了時の報告先と終了基準、作業証跡の様式と保管先などが運用ルールとしてあらかじめ規定されていれば、これらの内容を作業フローに盛り込んだ「運用作業手順書」を完成させることができる。また、共通のルールに基づいた作業フローが明文化されることで、作業品質の確保だけでなく、作業の透明性確保や、作業間の情報共有も可能となる。
このような運用ルールを作成する基盤となるのが、全社レベルで定めた運用管理ポリシーである。企業のルールとして、運用保全フェーズでの共通的なルール(システムへの変更・リリースの承認者は現場の管理責任者以上の権限をもつものに限るなど)や必ず実施すべきプロセスなどを規定しておく。
その上で、運用ルールに基づく作業手順を作り込む。これにより、個々の運用作業フローを明確に規定することができる。運用ポリシーをベースに運用現場において運用作業手順を検討すれば、全社レベルでの運用標準化を図ることもできる。
Web3階層システム(Webサーバ+アプリサーバ+DBサーバ)で、Webメールのサービスを提供しているとする。このとき、このシステムを運用管理しているとする。運用管理では、障害が発生するとサービスが停止したり、性能低下(レスポンスが遅い)が起こり、顧客に損害を与えてしまう。このため、障害を発生させない、あるいは発生時に迅速に復旧することが求められる。
障害は、運用管理者のミスで発生することが多い。例えば、Webサーバにパッチを適用するなどの操作で誤った操作を実行したりすることで発生する。現状は、パッチ適用の手順は、手順書の形でまとめられ、人が手順書を見ながら実行することが多い。手順を全てスクリプトで記述し自動化する方向へ進んではいるが、作業量が多く複雑なため、全てを自動化することはできていないのが現状である。しかし、この手順書やマニュアルに誤りがあったり、あいまいに書かれていた場合には運用管理者が使用法誤解により、誤った操作を行ってしまう。
手順書に、Webサーバを一旦停止し、保守点検を行った上で立ち上げなおすという指示があったとする。運用管理者Aは、Webサーバをシャットダウンし、点検し、起動するという処理を行ったとする。運用管理者Bは、ロードバランサの設定変更(振り分けリストから一旦削除)し、Webサーバをシャットダウンし、点検し、起動し、ロードバランサの設定変更を(振り分けリストに改めて追加)したとする。
この場合、運用管理者Aはロードバランサの設定変更を忘れたため、このWebサーバにリクエストが振り分けられてしまい、リクエストに応答できない障害が発生してしまう。手順書には、Webサーバを停止するときはロードバランサの設定変更を行うことは自明なので記述されていないが、システム構成を知らない人が手順を実行した際には、障害が発生してしまうという問題がある。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20090902/336388/、 [online] 2010年10月4日検索
以下の実施形態では、手順書のあいまいな記述を自動的に検出し、手順書のあいまいな記述の修正に資するあいまい記述自動検出装置を提供する。
1つの案では、記述自動検出装置は、情報処理システムの管理・運用を行う際の処理手順を記載した手順書内のあいまいな箇所を抽出するあいまい記述自動検出装置であって、該手順書に従って複数の手順実行者がそれぞれ行なった処理のログを取得するログ取得部と、該手順書内のコマンドとその行位置を抽出する手順書内コマンド抽出部と、該手順書内コマンド抽出部によって抽出されたコマンドを、複数の該ログのそれぞれの中から抽出し、コマンド間の区間に分割するログ内コマンド抽出部と、該ログ内で該コマンド間の区間に使用され、前記抽出されたコマンドと異なるコマンドの実行回数を、複数のログに対して計数し、複数のログの間でコマンドごとに実行回数の分散値を演算するあいまい性評価部と、該あいまい性評価部の演算結果に基づいて、該分散値が所定値より大きいコマンドを含む手順書の区間を、あいまいな記述である可能性の高い箇所であるとして表示するあいまい箇所提示部とを備える。
1態様では、手順書のあいまいな記述を自動的に検出し、手順書のあいまいな記述の修正に資するあいまい記述自動検出装置を提供することができる。
従来技術及びその問題点を説明する図(その1)である。 従来技術及びその問題点を説明する図(その2)である。 本実施形態のシステム構成図である。 本実施形態の全体の処理の流れを示す図である。 本実施形態の詳細フロー(その1)である。 本実施形態の詳細フロー(その2)である。 本実施形態の動作例を示す図(その1)である。 本実施形態の動作例を示す図(その2)である。 本実施形態の動作例を示す図(その3)である。 本実施形態の処理をコンピュータなどの情報処理装置で実行させる場合の情報処理装置のハードウェア構成を示す図である。
本実施形態では、複数の処理のログがあるする場合に、各処理のログで共通に発見される1又は複数のコマンド(基準コマンド)を利用する。なお、複数の処理のログは、1つの共通する手順書を参照して処理を行った複数人による処理のログ(情報)を利用する。コンピュータは、各処理のログについて、この基準コマンドよりも前(又は後)において処理のログに記録されコマンドの一致の程度を算出し、出力する。これによれば、基準コマンドの前又は後において処理のログ間で処理の内容のずれの程度が理解可能となる。
更に、コンピュータは、手順書の記述において当該基準コマンドが含まれる箇所を検索することで、手順書に含まれる当該基準コマンドの記述よりも前(又は後)の記述があいまいな箇所であると判定することができる。そして、コンピュータは、あいまいと判定した記述部分を示す情報を表示などすることで、手順書におけるあいまい
な記述箇所をコンピュータのユーザなどに提示することができる。
図3は、本実施形態のシステム構成図である。
本実施形態の処理は、コンピュータとしてのサーバ12(ここでは、PCを用いる)で実行される。サーバ12には、手順実行者(オペレータ)が操作する端末(例えば、PCなどのコンピュータ)10−1、10−2が接続されると共に、手順書作成者(ナレッジメンテナー)が操作する端末(例えば、PCなどのコンピュータ)11が接続される。オペレータが操作する端末10−1、10−2には、サーバ12にアクセスするための、ブラウザであるWebクライアント13−1、13−2が設けられる。また、オペレータが実行した処理のログを取るために、処理ログ取得部、送信部14−1、14−2が設けられる。手順書作成者の使用する端末11には、サーバ12にアクセスするためのWebクライアント(ブラウザ)が設けられる。
サーバ12には、Webサーバ20が設けられる。このWebサーバ20には、端末10−1、10−2から送られてくる処理ログを登録する処理ログ登録部15と、端末11がアクセスする、手順書を登録する手順書登録部16と、手順書のあいまい箇所を検出するあいまい箇所検出部17が設けられる。また、Webサーバ20には、処理ログを格納する処理ログデータベース18と、手順書を登録する手順書データベース19が設けられる。あいまい箇所検出部17は、端末11側からのあいまい箇所検出依頼に応じて、処理ログデータベース18から処理ログを取得し、また、手順書データベース19から手順書を取得し、手順書のあいまい箇所を抽出して、結果を保持し、例えば、端末11において出力(表示、プリントアウトなど)可能とする。
図4は、本実施形態の全体の処理の流れを示す図である。
手順書作成者(ナレッジメンテナー)が作成した手順書は、手順書登録部16を介して、手順書データベース19に格納される。処理ログ取得部15は、複数の手順実行者(オペレータ)が実行した処理のログである処理ログをそれぞれ取得し、処理ログデータベース18に格納する。あいまい箇所検出部17では、手順書作成者から手順書の指定とあいまい箇所の検出依頼を受けると、手順書内コマンド抽出部25が、手順書データベース19から手順書を読み出し、手順書内のコマンドを抽出する。すなわち、例えば、手順書のテキスト内の記述のうち、コマンドに対応する記述をテキスト検索により抽出する。なお、検索対象とする1又は複数のコマンドをあらかじめ記憶しており、記憶した1又は複数のコマンドに一致する記述箇所を手順書データから抽出することとしてもよい。次に、処理ログ内コマンド抽出部26は、処理ログデータベース18から処理ログを読み出し、処理ログ内のコマンドを抽出する。処理ログ内のコマンドの抽出は、同一の手順書に対応する複数の処理ログについてそれぞれコマンド抽出を行なう。ここでも、処理のログデータのうち、記憶しておいた1又はコマンドに含まれるコマンドと一致するデータ部分を抽出することとしてもよい。
あいまい性評価部27は、抽出された手順書内のコマンドと、処理ログ内のコマンドを用いて、手順書のあいまい性を評価する。あいまい性評価部27において抽出されたあいまい箇所は、あいまい箇所提示部28によって、手順書作成者に提示(出力)される。例えば、手順書内からコマンドXを抽出し、処理ログからもコマンドXが抽出される場合に、処理ログに含まれるコマンドXの前(後)の処理ログ内容について、複数の処理ログで処理の一致性を評価し、一致性が低い(処理内容が一致せず、バラつき度が高い)場合に、手順書においてコマンドXについて記述している箇所よりも前(後)の記述においてあいまい箇所があると判定する。
判定結果の出力方法としては、例えば、手順書の記述内容を画面表示するとともに、コマンドXを強調表示(例えば赤字で表示)し、それよりも前の記述にあいまい記述がある旨メッセージを表示するなどのようにあいまいな記述部分が分るようにしてもよい。
手順書作成者は、あいまい箇所を検出するための閾値(後述)を変更しながら、あいまい箇所の抽出を繰り返し、手順書内であいまいに書かれている箇所を絞り込む処理を行ってもよい。そして、あいまいに書かれた手順書内の箇所を特定したら、手順書作成者は、手順書のあいまいな記述を修正する作業を行なってもよい。
図5及び図6は、本実施形態における処理の1例である。
図5(a)は、手順書内コマンド抽出部の処理の流れの1例である。手順書内コマンド抽出部では、手順書からtelnetなどのコマンドを抽出する。ステップS10において、コマンド辞書を読み込む。コマンド辞書には、例えば、Linux(登録商標)やWindows(登録商標)などのOS(Operating system)が使用する、telnetなどのコマンドが登録されている。このような、各OSが使用するコマンドを辞書として保持しておき、手順書内コマンド抽出部の処理を行う際に読み込む。次に、ステップS11において、手順書データベースから手順書のテキストを読み込む。ステップS12において、読み込んだコマンド辞書から、コマンドの単語を取り出す。ステップS13において、手順書から、1行を取り出し、ステップS14において、コマンド辞書から取り出されたコマンドが、手順書から読み出された行に存在するか否かを判断し、存在する場合には、その行番号とコマンドを抽出する。ここの、コマンドの存在する行番号とは、コマンドの存在する行位置という意味である。ステップS15において、手順書の全ての行について処理が終わったか否かを判断する。処理が終わっていない場合には、ステップS13に戻り、手順書の次の行を処理する。手順書の全ての行(処理の対象とする行を一部に限定する指定を端末11の入力装置を用いて入力に応じて行ってもよい)について処理が終わった場合には、ステップS16に進む。ステップS16においては、コマンド辞書内の全てのコマンド(全部でなくとも、特定の1つのコマンド又は端末11の入力装置を用いた入力に応じて指定された特定の1又は複数のコマンドに制限してもよい)について処理を行ったか否かを判断する。ステップS16において、まだ全てのコマンドについて処理が終わっていない場合には、ステップS12に戻って、次のコマンドについて処理を行う。ステップS16において、全てのコマンドについて処理が終わったと判断された場合には、ステップS17において、抽出されたコマンドの行とコマンドを、行数で並べ替え(ソートし)、コマンドリストとして出力して、処理を終了する。
図5(b)は、処理ログ内コマンド抽出部の処理の流れの1例である。処理ログ内コマンド抽出部では、処理ログから、手順書から抽出済みのコマンドを抽出する。ステップS20において、処理ログデータベースより処理ログを読み込む。次に、ステップS21において、手順書内コマンド抽出部より出力されたコマンドリストを読み込む。ステップS22において、コマンドリスト内で、例えば、上位からコマンドを1つ取り出す。ステップS23において、処理ログから1行をバッファに読み込む。ステップS24において、処理ログのコマンドと取り出したコマンドが等しいか否かを判断する。ステップS24の判断がYesの場合には、ステップS25において、処理ログ内において、当該行の前の行までのコマンド間の区間(前にコマンドがない場合は、最初から当該行の前までの区間)に番号付けを行い、ファイルに出力し、バッファをクリアして、ステップS27に進む。ステップS24の判断がNoの場合には、ステップS26において、処理ログの次の1行をバッファに追加し、ステップS23に戻って処理を繰り返す。ステップS27においては、全てのコマンドリストのコマンドを読み込んだか否かを判断する。ステップS27の判断がNoの場合には、ステップS22に進む。ステップS27の判断がYesの場合には、ステップS28において、残りの行の区間に番号付けを行ない、ファイルに出力して、処理を終了する。
図6(a)は、あいまい性評価部の詳細処理フローである。あいまい性評価部では、複数の処理ログの中のコマンド間の区間で、コマンドの実行回数の分散を用いて共通で実行しているコマンドを抽出し、共通で実行していないコマンドが多いコマンド間区間を抽出する。ステップS30において、各コマンド間区間において、コマンドごとの実行回数を複数の処理ログに対してカウントする。ステップS31において、コマンドごとに、カウントされた実行回数の平均と分散を算出する。ステップS32において、全てのコマンドについて算出したか否かを判断する。ステップS32の判断がNoの場合には、ステップS30に戻り、他のコマンドについて処理を実行する。ステップS32の判断がYesの場合には、ステップS33において、コマンド区間に分割された処理ログの全て(一部に制限してもいよい)について上記処理を行ったか否かを判断する。ステップS33の判断がNoの場合には、ステップS30に戻り、他のコマンド区間について処理を繰り返す。ステップS33の判断がYesの場合には、ステップS34において、コマンドのカウント回数の分散が閾値以上のコマンドを含むコマンド区間を抽出して、処理を終了する。
図6(b)は、あいまい箇所提示部の詳細処理フローである。あいまい箇所提示部では、手順書のあいまいな箇所を表示する。ステップS40において、図6(a)のステップS34において抽出されたコマンド区間に対応する手順書のコマンド間区間をあいまい性が高い区間として表示し、ステップS41において、分散値が大きかったコマンドを、あいまい性が高いコマンドとして表示して、処理を終了する。
そして、このようにして表示された、手順書内のあいまいに書かれている箇所を手順書作成者が修正することで、手順書の品質を向上する。
あいまい箇所提示部による提示の例としては、以下のようなものがある。
・手順書内でのあいまい箇所
・・各コマンド間の手順書内文章に対して番号をふる
・・あいまい箇所を提示
・・手順書も同時に表示し、視覚的に手順書内での位置を把握可能とする
・詳細コマンド
・・上記のあいまい箇所について、分散が閾値以上であるコマンド一覧を表示
あいまい箇所の検出方法としては、次のいずれかを選択するようにしても良い。
・検出を行う際に閾値を設定する
・分散値の高い区間のベスト5(数は適宜設定する)を表示する(分散値が大きいコマンドと、最大分散値の大きい区間のベスト5など)
表示された結果を見て、検出条件(閾値の値、分散の高い区間一覧における区間の数等)を再設定し検出する、を適切な結果が得られるまで繰り返す(例えば、閾値を設定したものの、検出結果が0や少なすぎる場合や、多すぎる場合など)。
図7〜図9は、本実施形態の動作の例を示す図である。
図7(a)に示されるような手順書において、コマンドを抽出する。図7(a)においては、#rpm-Uvh/tmp/patch.rpm、 #rpm-Uvh/tmp/patch2.rpm、#cp/apl/conf/a.conf/root/201007が抽出されている。抽出されたコマンドは、図7(b)のように、3つである。次に、図7(c)に示されるように、3つの処理ログから、手順書内に現れるコマンド(図7(b))を抽出し、図7(d)のように、コマンド間の区間に番号付けする。
次に、図8に示されるように、上記で番号付けられた区間ごとに、コマンドの出現回数とその平均値、分散を演算する。図8の場合、区間(2)の#ps-ef|grep program1の出現回数の平均値が0.667で、分散が0.333となっており、また、#telnet 8080 server.jpが平均値0.333、分散0.333となっている。その他のコマンドは、出現回数の平均が1で、分散が0である。
次に、図9に示されるように、分散値を閾値と比較し、分散値が閾値より大きいコマンドとそのコマンドを含む区間を表示する。ここでは、閾値を0.3としている。この結果、分散値が閾値より大きいコマンドとして、#ps-ef|grep program1、#telnet 8080 server.jpが抽出される。これらのコマンドは、詳細コマンド表示として、分散値0.33と共に、表示される。また、手順書内でのあいまい箇所の分析結果として、これらのコマンドが含まれる区間(2)があいまいであるとして、手順書と共に表示される。
図10は、本実施形態の処理をコンピュータなどの情報処理装置で実行させる場合の情報処理装置のハードウェア構成を示す図である。
情報処理装置においては、演算処理を行うCPU31がバス30によって他のデバイスと接続される。バス30には、ROM32、RAM33、通信インタフェース34、記憶装置36、記録媒体読み取り装置37、入出力装置39が接続される。ROM32には、情報処理装置の動作に基本的なプログラムが格納される。RAM33には、記憶装置36から読み込まれたプログラムが、実行可能なように展開される。
記憶装置36は、情報処理装置内臓の、書き込み、読み出し可能な記録媒体で、ハードディスクなどからなる。記録媒体読み取り装置37は、フレキシブルディスク、CD−ROM、DVD、Blu−Rayなどの記録媒体38に格納されたプログラム等を読み取る装置であり、読み取られたプログラム等は、記憶装置36に格納された後、RAM33に展開されて実行される。あるいは、記録媒体38に格納されたプログラムは、記録媒体読み取り装置37から読み取られた後、直接RAM33に展開され、実行されるようにしても良い。
通信インタフェース34は、ネットワーク40を介して、情報提供者35と通信を行う。本実施形態の処理を行うプログラムは、情報提供者35から、ネットワーク40を介して通信インタフェース34で受信され、記憶装置36に格納されて、実行可能とされることも出来る。あるいは、情報提供者35が有するプログラムをネットワーク環境の下に実行するようにしても良い。
入出力装置39は、情報処理装置への入出力を行なうデバイスであり、キーボード、タブレット、マウスなどの入力装置と、ディスプレイ、プリンタなどの出力装置を含む。
10−1、10−2 端末(PC)(手順実行者使用)
11 端末(PC)(手順書作成者使用)
12 サーバ(PC)
13−1、13−2 Webクライアント
14−1、14−2 処理ログ取得部、送信部
15 処理ログ登録部
16 手順書登録部
17 あいまい箇所検出部
18 処理ログデータベース
19 手順書データベース
20 Webサーバ
25 手順書内コマンド抽出部
26 処理ログ内コマンド抽出部
27 あいまい性評価部
28 あいまい箇所提示部
30 バス
31 CPU
32 ROM
33 RAM
34 通信インタフェース
35 情報提供者
36 記憶装置
37 記録媒体読み取り装置
38 記録媒体
39 入出力装置
40 ネットワーク

Claims (8)

  1. それぞれ実行したコマンドの履歴を含む複数の処理のログに共通して含まれる共通コマンドに基づいて、該複数の処理のログ間の該共通コマンドよりも前の処理の一致度、又は、該複数の処理のログ間の該共通コマンドよりも後の処理の一致度を算出し、
    算出した一致度の出力を行う、
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  2. それぞれ実行したコマンドの履歴を含む複数の処理のログに共通して含まれる共通コマンドに基づいて、該複数の処理のログ間の該共通コマンドよりも前の処理の一致度、又は、該複数の処理のログ間の該共通コマンドよりも後の処理の一致度を算出し、
    算出した前記一致度が、前記前の処理の一致度である場合は、前記一致度を、前記共通コマンドを含む手順書データのうち、該共通コマンドよりも前の手順書データと対応づけて出力し、
    算出した前記一致度が、前記後の処理の一致度である場合は、前記一致度又は前記一致度と所定の閾値との比較結果を、前記共通コマンドを含む手順書データのうち、該共通コマンドよりも後の手順書データと対応づけて出力する、
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  3. 情報処理システムの管理又は運用を行う際の処理手順を記載した手順書内のあいまいな箇所を抽出するあいまい記述自動検出装置であって、
    該手順書に従って複数の手順実行者がそれぞれ行なった複数の処理のログを取得するログ取得部と、
    該手順書内のコマンドとその行位置を抽出する手順書内コマンド抽出部と、
    該手順書内コマンド抽出部によって抽出されたコマンドを、前記複数のログのそれぞれの中から抽出し、コマンド間の区間に分割するログ内コマンド抽出部と、
    該ログ内で該コマンド間の区間に使用され、前記抽出されたコマンドと異なるコマンドの実行回数を、複数のログに対して計数し、複数のログの間でコマンドごとに実行回数の分散値を演算するあいまい性評価部と、
    該あいまい性評価部の演算結果に基づいて、該分散値が所定値より大きいコマンドを含む手順書の区間を、あいまいな記述である可能性の高い箇所であるとして表示するあいまい箇所提示部と、
    を備えることを特徴とするあいまい記述自動検出装置。
  4. 前記あいまい箇所提示部は、前記分散値が大きい順に複数のコマンドと、それらが含まれる手順書の区間を表示することを特徴とする請求項3に記載のあいまい記述自動検出装置。
  5. 前記手順書内から抽出されるコマンドは、情報処理システムのOSが使用するコマンドであることを特徴とする請求項3に記載のあいまい記述自動検出装置。
  6. 前記所定値は変更可能であり、該所定値の異なる値について、あいまい記述である可能性の高い箇所の表示を行なわせ、前記手順書内のあいまい箇所の絞込みを行なうことを特徴とする請求項3に記載のあいまい記述自動検出装置。
  7. 情報処理システムの管理又は運用を行う際の処理手順を記載した手順書内のあいまいな箇所を抽出するあいまい記述自動検出方法であって、
    コンピュータが、
    該手順書に従って複数の手順実行者がそれぞれ行なった複数の処理のログを取得し、
    該手順書内のコマンドとその行位置を抽出し、
    該手順書内コマンド抽出によって抽出されたコマンドを、前記複数のログのそれぞれの中から抽出し、コマンド間の区間に分割し、
    該ログ内で該コマンド間の区間に使用され、前記抽出されたコマンドと異なるコマンドの実行回数を、複数のログに対して計数し、複数のログの間でコマンドごとに実行回数の分散値を演算し、
    該演算結果に基づいて、該分散値が所定値より大きいコマンドのコマンドを含む手順書の区間を、あいまいな記述である可能性の高い箇所であるとして表示する、
    ことを特徴とするあいまい記述自動検出方法。
  8. 情報処理システムの管理又は運用を行う際の処理手順を記載した手順書内のあいまいな箇所を抽出するあいまい記述自動検出方法をコンピュータに実行させるプログラムであって、
    コンピュータに、
    該手順書に従って複数の手順実行者がそれぞれ行なった複数の処理のログを取得し、
    該手順書内のコマンドとその行位置を抽出し、
    該手順書内コマンド抽出によって抽出されたコマンドを、前記複数のログのそれぞれの中から抽出し、コマンド間の区間に分割し、
    該ログ内で該コマンド間の区間に使用され、前記抽出されたコマンドと異なるコマンドの実行回数を、複数のログに対して計数し、複数のログの間でコマンドごとに実行回数の分散値を演算し、
    該演算結果に基づいて、該分散値が所定値より大きいコマンドを含む手順書の区間を、あいまいな記述である可能性の高い箇所であるとして表示する、
    処理を実行させるプログラム。
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