JP5569495B2 - カップ状部品の製造方法及び製造装置 - Google Patents
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Description
特許文献1のカップ状部品の製造装置は、一度のしごき加工によってカップ状部品を成形するものであるため、しごき率が大きい強しごき加工が行われることとなる。この場合には、成形ローラを用いた場合においてもしごき抵抗が大きくなり、カップ状部品における円筒部の内周側と外周側においてそれぞれ生じる応力に不均一が生じることにより、円筒部の反り返り等の成形不良や、凹凸部の精度不良といった問題が生じやすい。
円板状の素材をカップ状に成形する絞り工程と、
上記凹凸部の内周形状と対応した内歯成形部を外周側面に備えた略円柱状のパンチと、予備歯型成形孔を備えた予備歯型ダイスとを用いてしごき加工を行い、予備小径部と予備大径部と予備歯面部とを備えた予備凹凸部を形成する予備加工工程と、
上記パンチと、放射状に配された複数の成形ローラの外周面を連ねて上記凹凸部の外周形状と対応した仕上歯型成形孔を形成した成形ローラ部とを用いてしごき加工を行い上記予備凹凸部を上記凹凸部に形成する仕上加工工程とを有し、
上記内歯成形部は、上記カップ状部品の上記大径部の内周面に沿うように形成された内歯歯部と、上記小径部の内周面に沿うように形成された内歯溝部と、上記内歯歯部の頂面と上記内歯溝部の底面との間を繋ぐ内歯斜面部とを有し、
上記予備歯型成形孔は、上記予備小径部の外周形状に沿うように形成された予備成形凸部と、上記予備大径部の外周形状に沿うように形成された予備成形凹部と、上記予備成形凸部の頂面と上記予備成形凹部の底面との間において、上記予備歯面部の外周形状に沿うように形成された予備成形斜面部とを有し、
上記複数の成形ローラの外周面には、上記小径部の外周形状に沿うように形成された仕上成形凸部と、該仕上成形凸部に対し上記成形ローラの軸方向両側に隣接した位置において、上記大径部の外周形状に沿うように形成された仕上成形面と、上記仕上成形凸部の頂面と上記仕上成形面との間を繋ぐ斜面からなる仕上成形斜面部とが形成されており、
上記仕上歯型成形孔は、隣合う上記成形ローラの上記仕上成形面が連なって形成された仕上成形凹部と、上記仕上成形凸部と、上記仕上成形斜面部とを有しており、
上記予備成形斜面部と上記内歯斜面部との間の間隔は、成形前の上記素材の肉厚よりも大きく、かつ上記予備成形凹部の底面と上記内歯歯部との間の間隔を、上記仕上成形凹部を形成する上記仕上成形面と上記内歯歯部との間の間隔と略同一とすることを特徴とする凹凸部を有するカップ状部品の製造方法にある。
上記凹凸部の内周形状と対応した内歯成形部を外周側面に備えた略円柱状のパンチと、
円板状の素材をカップ状に絞り成形するための絞り孔を備えた絞りダイスと、
予備小径部と予備大径部と予備歯面部とを備えた予備凹凸部の外周形状と対応した予備歯型成形孔を備えた予備歯型ダイスと、
放射状に配された複数の成形ローラの外周面を連ねて上記凹凸部の外周形状と対応した仕上歯型成形孔を形成した成形ローラ部とを有し、
上記内歯成形部は、上記カップ状部品の上記大径部の内周面に沿うように形成された内歯歯部と、上記小径部の内周面に沿うように形成された内歯溝部と、上記内歯歯部の頂面と上記内歯溝部の底面との間を繋ぐ内歯斜面部とを有し、
上記予備歯型成形孔は、上記予備小径部の外周形状に沿うように形成された予備成形凸部と、上記予備大径部の外周形状に沿うように形成された予備成形凹部と、上記予備成形凸部の頂面と上記予備成形凹部の底面との間において、上記予備歯面部の外周形状に沿うように形成された予備成形斜面部とを有し、
上記複数の成形ローラの外周面には、上記小径部の外周形状に沿うように形成された仕上成形凸部と、該仕上成形凸部に対し上記成形ローラの軸方向両側に隣接した位置において、上記大径部の外周形状に沿うように形成された仕上成形面と、上記仕上成形凸部の頂面と上記仕上成形面との間を繋ぐ斜面からなる仕上成形斜面部とが形成されており、
上記仕上歯型成形孔は、隣合う上記成形ローラの上記仕上成形面が連なって形成された仕上成形凹部と、上記仕上成形凸部と、上記仕上成形斜面部とを有しており、
上記パンチが、上記絞りダイスの上記絞り孔、上記予備歯型ダイスの予備歯型成形孔及び上記成形ローラ部の仕上歯型成形孔を順次通過するよう構成されており、
上記予備成形斜面部と上記内歯斜面部との間の間隔は、成形前の上記素材の肉厚よりも大きく、かつ上記予備成形凹部の底面と上記内歯歯部との間の間隔を、上記仕上成形凹部を形成する上記仕上成形面と上記内歯歯部との間の間隔と略同一とすることを特徴とする凹凸部を有するカップ状部品の製造装置にある。
凹凸部721を有するカップ状部品7の製造方法及び製造装置1にかかる実施例について、図1〜図15を参照して説明する。
図15に示すごとく、凹凸部721を有するカップ状部品7は、円板状の底部71と該底部71から立設する円筒部72とを有している。円筒部72には、円筒部72を径方向内側に向かって窪ませた小径部722と、該小径部722よりも径方向外側に向かって突出させた大径部723と、小径部722と大径部723とを繋ぐ歯面部724とを有する凹凸部721を備えている。
本例において、カップ状部品7の軸線が配された方向を軸線方向と定義し、軸線方向と直交する方向を径方向と定義する。
また、後述する製造装置1における上方パンチ10の先端側を下方と定義し、その反対側を上方と定義する。
図15に示すごとく、カップ状部品7は、円板状の底部71と、底部71の外周側から立設した円筒部72とを備えている。
底部71は、その中央に貫通穴711が貫通形成された円環状をなしている。
円筒部72の直径は、底部71の直径に対して大きく設定してあり、底部71と円筒部72とは、円筒部72の直径から底部71の直径へと縮径するカップテーパ部725により繋がっている。
図1に示すごとく、カップ状部品7の製造装置1は、略円柱状をなす上方パンチ10と、該上方パンチ10と共にカップ状部品7を成形する絞りダイス3、予備歯型ダイス4及び成形ローラ部5と、上方パンチ10を軸線方向において進退移動させるワンストロークプレス(図示略)とを備えている。
内歯成形部12は、カップ状部品7の凹凸部721における大径部723の内周面に対応した形状を有する内歯歯部121と、小径部722の内周面に対応した形状を有する内歯溝部122とを備えている。また、内歯歯部121の頂面と内歯溝部122の底面との間を繋ぐ斜面は、凹凸部721における歯面部724の内周面と対応した形状を有する内歯斜面部123をなしている。
また、パンチ先端部13の下面には、突起部132を形成してある。カップ状部品7を成形する際に、突起部132をカップ状部品7(素材70)の貫通穴711に挿入することにより、径方向における位置決めを行うことができる。
上方パンチ10の基端部は、ワンストロークプレス機の上方駆動源(図示略)と連結されており、軸線方向に進退可能に構成されている。
また、下方パンチ20の下端部は、ワンストロークプレス機の下方駆動源(図示略)と連結されており、上下方向に進退可能に構成されている。
図7に示すごとく、予備歯型ダイス4は、略円環状をなしており、その内周面は、凹凸部721の予備加工を行うための予備歯型成形孔41をなしている。予備歯型成形孔41は、予備小径部732を形成するための予備成形凸部411と、予備大径部731を形成するための予備成形凹部412とを有している。また、予備成形凸部411の頂面と予備成形凹部412の底面との間には、両者を繋ぐ斜面からなり、予備歯面部733を形成するための予備成形斜面部413が形成されている。
成形ローラ部5は、図9及び図10に示すごとく、放射状に配された複数の成形ローラ52を有している。
成形ローラ52は、略円環状をなしており、外周面521には、成形ローラ52の軸方向における略中央の位置に小径部722の外周形状と対応した仕上成形凸部522を備えている。また、外周面521において、仕上成形凸部522の軸方向両側において隣接した位置には、大径部723と対応した仕上成形面523とを備えている。また、仕上成形凸部522の頂面と仕上成形面523との間には、両者を繋ぐ斜面からなる仕上成形斜面部524が形成されている。また、成形ローラ52の内周面には、ベアリング526を配設してある。
まず、図1及び図11(a)に示すごとく、プレス成形により円環状に形成された素材70を、絞りダイス3上に載置する。
次いで、図2に示すごとく、上方駆動源により上方パンチ10を下降させる。このとき、上方パンチ10の突起部132は、素材70の貫通穴711に挿入され、径方向における位置決めが行われる。そして、下降する上方パンチ10と絞りダイス3とによって、素材70をカップ状に変形させる。
図3に示すごとく素材70を上方パンチ10及び下方パンチ20により挟持した状態で下降させて、絞りダイス3の絞り孔31を通過することにより絞り加工が行われる。これにより、図11(c)に示すごとく、素材70の傾斜部74における外周側の部位において上方に向かって立設した円筒部72が形成される。また、上方パンチ10と下方パンチ20との間に挟持された傾斜部74の内周側の部位は、パンチテーパ部725を形成する。
図4に示すごとく、素材70を上方パンチ10及び下方パンチ20により挟持した状態で下降させて、予備歯型ダイス4の予備歯型成形孔41に通過させることによって加工がおこなわれる。これにより、図12(a)及び図12(b)に示すごとく、素材70の円筒部72に予備凹凸部73が形成される。
図5に示すごとく、素材70を上方パンチ10及び下方パンチ20により挟持した状態で下降させて、成形ローラ部5を通過することによりしごき加工が行われ、予備凹凸部73が凹凸部721へと成形される。図14に示すごとく、仕上加工工程においては、成形ローラ部5における複数の成形ローラ52が回転しながら予備小径部732及び予備歯面部733のしごき加工を行うことにより、予備凹凸部73を凹凸部721に成形する。予備加工工程において形成された予備歯面部733の肉厚は、上記のごとく余肉が流入することにより、歯面部724の肉厚に比べ厚く形成されている。
これにより、凹凸部721を有するカップ状部品7の製造が完了する。
10 上方パンチ
11 外周側面
12 内歯成形部
3 絞りダイス
31 絞り孔
4 予備歯型ダイス
41 予備歯型成形孔
5 成形ローラ部
51 仕上歯型成形孔
52 成形ローラ
521 外周面
522 仕上成形凸部
7 カップ状部品
71 底部
72 円筒部
721 凹凸部
722 小径部
723 大径部
724 歯面部
73 予備凹凸部
731 予備大径部
732 予備小径部
733 予備歯面部
Claims (4)
- 円板状の底部と該底部から立設する円筒部とを有し、該円筒部を径方向内側に向かって窪ませた小径部と、該小径部よりも径方向外側に向かって突出させた大径部と、上記小径部と上記大径部とを繋ぐ歯面部とを備えた凹凸部が形成されたカップ状部品を製造する方法であって、
円板状の素材をカップ状に成形する絞り工程と、
上記凹凸部の内周形状と対応した内歯成形部を外周側面に備えた略円柱状のパンチと、予備歯型成形孔を備えた予備歯型ダイスとを用いてしごき加工を行い、予備小径部と予備大径部と予備歯面部とを備えた予備凹凸部を形成する予備加工工程と、
上記パンチと、放射状に配された複数の成形ローラの外周面を連ねて上記凹凸部の外周形状と対応した仕上歯型成形孔を形成した成形ローラ部とを用いてしごき加工を行い上記予備凹凸部を上記凹凸部に形成する仕上加工工程とを有し、
上記内歯成形部は、上記カップ状部品の上記大径部の内周面に沿うように形成された内歯歯部と、上記小径部の内周面に沿うように形成された内歯溝部と、上記内歯歯部の頂面と上記内歯溝部の底面との間を繋ぐ内歯斜面部とを有し、
上記予備歯型成形孔は、上記予備小径部の外周形状に沿うように形成された予備成形凸部と、上記予備大径部の外周形状に沿うように形成された予備成形凹部と、上記予備成形凸部の頂面と上記予備成形凹部の底面との間において、上記予備歯面部の外周形状に沿うように形成された予備成形斜面部とを有し、
上記複数の成形ローラの外周面には、上記小径部の外周形状に沿うように形成された仕上成形凸部と、該仕上成形凸部に対し上記成形ローラの軸方向両側に隣接した位置において、上記大径部の外周形状に沿うように形成された仕上成形面と、上記仕上成形凸部の頂面と上記仕上成形面との間を繋ぐ斜面からなる仕上成形斜面部とが形成されており、
上記仕上歯型成形孔は、隣合う上記成形ローラの上記仕上成形面が連なって形成された仕上成形凹部と、上記仕上成形凸部と、上記仕上成形斜面部とを有しており、
上記予備成形斜面部と上記内歯斜面部との間の間隔は、成形前の上記素材の肉厚よりも大きく、かつ上記予備成形凹部の底面と上記内歯歯部との間の間隔を、上記仕上成形凹部を形成する上記仕上成形面と上記内歯歯部との間の間隔と略同一とすることを特徴とする凹凸部を有するカップ状部品の製造方法。 - 請求項1に記載の凹凸部を有するカップ状部品の製造方法であって、上記予備歯型ダイスの上記予備歯型成形孔は、上記予備小径部の成形を行う予備成形凸部の径方向位置が、所望の上記小径部の位置よりも大径側に設けられていることを特徴とする凹凸部を有するカップ状部品の製造方法。
- 円板状の底部と該底部から立設する円筒部とを有し、該円筒部を径方向内側に向かって窪ませた小径部と、該小径部よりも径方向外側に向かって突出させた大径部と、上記小径部と上記大径部とを繋ぐ歯面部とを備えた凹凸部が形成されたカップ状部品を製造する装置であって、
上記凹凸部の内周形状と対応した内歯成形部を外周側面に備えた略円柱状のパンチと、
円板状の素材をカップ状に絞り成形するための絞り孔を備えた絞りダイスと、
予備小径部と予備大径部と予備歯面部とを備えた予備凹凸部の外周形状と対応した予備歯型成形孔を備えた予備歯型ダイスと、
放射状に配された複数の成形ローラの外周面を連ねて上記凹凸部の外周形状と対応した仕上歯型成形孔を形成した成形ローラ部とを有し、
上記内歯成形部は、上記カップ状部品の上記大径部の内周面に沿うように形成された内歯歯部と、上記小径部の内周面に沿うように形成された内歯溝部と、上記内歯歯部の頂面と上記内歯溝部の底面との間を繋ぐ内歯斜面部とを有し、
上記予備歯型成形孔は、上記予備小径部の外周形状に沿うように形成された予備成形凸部と、上記予備大径部の外周形状に沿うように形成された予備成形凹部と、上記予備成形凸部の頂面と上記予備成形凹部の底面との間において、上記予備歯面部の外周形状に沿うように形成された予備成形斜面部とを有し、
上記複数の成形ローラの外周面には、上記小径部の外周形状に沿うように形成された仕上成形凸部と、該仕上成形凸部に対し上記成形ローラの軸方向両側に隣接した位置において、上記大径部の外周形状に沿うように形成された仕上成形面と、上記仕上成形凸部の頂面と上記仕上成形面との間を繋ぐ斜面からなる仕上成形斜面部とが形成されており、
上記仕上歯型成形孔は、隣合う上記成形ローラの上記仕上成形面が連なって形成された仕上成形凹部と、上記仕上成形凸部と、上記仕上成形斜面部とを有しており、
上記パンチが、上記絞りダイスの上記絞り孔、上記予備歯型ダイスの予備歯型成形孔及び上記成形ローラ部の仕上歯型成形孔を順次通過するよう構成されており、
上記予備成形斜面部と上記内歯斜面部との間の間隔は、成形前の上記素材の肉厚よりも大きく、かつ上記予備成形凹部の底面と上記内歯歯部との間の間隔を、上記仕上成形凹部を形成する上記仕上成形面と上記内歯歯部との間の間隔と略同一とすることを特徴とする凹凸部を有するカップ状部品の製造装置。 - 請求項3に記載の凹凸部を有するカップ状部品の製造装置であって、上記予備歯型ダイスの上記予備歯型成形孔は、上記予備小径部の成形を行う予備成形凸部の径方向位置が、所望の上記小径部の位置よりも大径側に設けられていることを特徴とする凹凸部を有するカップ状部品の製造装置。
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