JP5551562B2 - ランプ - Google Patents
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Description
さらに、前記行路変更部は、前記軸心方向、前記中空部に対応する導光部材外周面に形成されたフロスト加工面を含むことを特徴とする。
この場合に、前記中空部は、前記フロスト加工面よりも導光部材の前記他端面寄りに位置することを特徴とする。
また、前記中空部は、球状をしていることを特徴とする。
<実施の形態1>
図1は、実施の形態1に係るHIDランプ形のLEDランプ10の概略構成を示す断面図である。なお、図1を含む全ての図において、各部材間の縮尺は統一していない。
図2(a)にLEDモジュール30の概略構成を示す斜視図を、図2(b)に同平面図を示す。LEDモジュール30は、図2に示すように、中央に貫通孔32を有する円板状をしたプリント配線板からなる実装基板34とこれに実装された複数個の(本例では、36個の)LED36とを有する。36個のLED36は、2重の同心円状に配されており、内側に16個、外側に20個がそれぞれ円環状に配されている。LED36として、本例では、青色LEDが用いられている。
導光部材44は、面対称形をした二つの部材(第1部材54、第2部材56)が組み合わさって構成されている。図3に、一方の部材の斜視図を示す。
図1に戻り、回路ユニット66は、回路基板68と回路基板68に実装された電子部品70A,70Bとからなる。回路基板68の両面に振り分けて、電子部品70Aと電子部品70Bとが実装されている。回路基板68は、円板状をしており、図1に示すように、導光部材44の支持溝64(図3)にその周縁部が嵌め込まれて支持されている。すなわち、回路ユニット66全体が、導光部材44の中空部48に収納された形になっている。回路ユニット66は、回路基板68の両面に電子部品を振り分けて実装しているため、略球形をした中空部48に効率的に収納することが可能となっている。
<実施の形態2>
図4は、実施の形態2に係るLEDランプ80の概略構成を示す一部断面図である。LEDランプ80は、中空部のランプ軸X方向における位置が異なり、導光部材の外表面に後述するフロスト加工を施した点が異なる以外は、基本的に実施の形態1のLEDランプ10(図1)と同様の構成である。よって、図4において、LEDランプ10と同様の構成部分には同じ符号を付してその説明については省略し、以下、異なる部分を中心に説明する。
(1)上記実施の形態では、導光部材を全体的に円柱状に形成したが、導光部材は円柱状に限らず、楕円柱状や多角柱状に形成しても構わない。要は、HIDランプの外管に近似する形状であれば構わないのである。
(2)実施の形態1においても、導光部材44の外周面にフロスト加工面を形成しても構わない。フロスト加工を施してフロスト加工面を形成する領域は、実施の形態2の場合と同様、導光部材82の長手方向中央領域である。すなわち、中空部48を帯状に囲繞するように、フロスト加工を施すのである。このようにすることで、導光部材44の長手方向中央部の外表面からより多くの光が拡散状態で出射されることとなる。この場合、中空部48内面に形成された反射膜50と当該フロスト加工面とが、上述した行路変更部として機能することとなる。
(3)上記実施の形態では、青色LED36を実装基板34上において黄色蛍光体膜38で覆って白色光を得ることとしたが、これに限らず、導光部材44(図1)、導光部材82(図4)をアクリル樹脂で形成する場合に、当該アクリル樹脂に黄色蛍光体粒子を混入させることとしても構わない。蛍光体粒子は高温になる程波長変換効率が低下するため、このようにすることにより、LEDを直接蛍光体で覆う場合と比較して、LED発光中の熱の影響を受け難く、蛍光体粒子の波長変換効率の低下を抑制することができる。
(4)上記の形態では、LEDモジュールを構成するLEDの個数は、上記したものに限らず、必要とする輝度等に応じて、適宜変更可能である。
(5)上記実施の形態では、複数個のLEDを環状に配したが、LED各々の光の出射部が、入射面46に対向している限り、その配列態様は任意である。
(6)上記実施の形態では、半導体発光素子としてLEDを用いたが、これに限らず、例えば、LDを用いても、有機発光素子を用いても構わない。
(7)口金を介するソケットへの熱伝導性を向上させるため、口金内側に熱伝導性に優れた合成樹脂、例えばシリコーンを充填しても構わない。
(8)上記実施の形態では、口金にエジソン型を用いたが、これに限らずスワン型その他の形式のものを用いても構わない。
(9)上記実施の形態では、点灯回路を構成する複数の電子部品を一の回路ユニットにまとめたが、当該複数の電子部品を相対的に熱に弱い部品と強い部品とに分けて、二つの回路ユニットを構成することとしても構わない。そして、熱に弱い電子部品で構成される回路ユニットは、上記実施の形態と同様に中空部に収納し、熱に強い電子部品で構成される回路ユニットは、台座を介してLEDモジュール(LED)とは反対側に設けることとしても構わない。このようにすることで、中空部に収納する電子部品の個数を低減できるため、中空部に必要とされる空間に余裕が生まれることとなり、当該中空部の形状の設計の自由度が増大することとなる。
(10)上記実施形態において、回路ユニットと口金との間に、前記回路ユニットの熱を前記口金に伝えるためのヒートパイプを設けても良い。例えば、熱伝導性の良い材料で形成された柱状のヒートパイプを、その一端が回路ユニットと熱的に接続され、他端が口金と熱的に接続された状態で、前記回路ユニットと前記口金との間に配置しても良い。その場合、回路ユニットと口金とがヒートパイプを介して通電しないように、絶縁性を確保することが好ましい。なお、ヒートパイプは、連絡孔52に挿通しても良いし、連絡孔52と平行してヒートパイプ用の挿通孔を開設することとしても構わない。
12 台座
22 口金
36 LED
44,82 導光部材
48 中空部
50 反射膜
66 回路ユニット
84 良出射領域
Claims (8)
- 台座と、前記台座に取り付けられた口金と、前記台座を介して前記口金とは反対側に搭載された半導体発光素子とを有するランプであって、
中空部を有する柱状の導光部材が、一端面を前記半導体発光素子の光の出射部に対面させた状態で設けられており、
前記導光部材の軸心方向における中央部には、前記一端面から入射され他端面に向って進行する前記半導体発光素子の光の行路を前記軸心と交差する方向に変更する行路変更部が形成され、前記中空部には、前記口金から受電される電力を変換して前記半導体発光素子を発光させる回路ユニットの少なくとも一部が収納されており、
前記中空部は、前記導光部材の軸心方向中央部に位置し、前記行路変更部は、当該中空
部内面に形成された反射膜を含み、
前記導光部材の前記一端面から入射された前記半導体発光素子の光は前記導光部材の外表面からランプ外部へ出射することを特徴とするランプ。 - 前記行路変更部は、さらに、前記軸心方向、前記中空部に対応する導光部材外周面に形成されたフロスト加工面を含むことを特徴とする請求項1に記載のランプ。
- 前記行路変更部は、前記導光部材の軸心方向中央領域の外周面に形成されたフロスト加工面であることを特徴とする請求項1に記載のランプ。
- 前記中空部は、前記フロスト加工面よりも導光部材の前記他端面寄りに位置することを特徴とする請求項3に記載のランプ。
- 前記導光部材は、前記他端面が半球状をした細長い円柱状をしていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のランプ。
- 前記中空部は、球状をしていることを特徴とする請求項1または2に記載のランプ。
- 前記半導体発光素子は実装基板に実装されており、
前記導光部材は、前記中空部と当該導光部材外部とを連絡する連絡孔を有していて、
前記回路ユニットの前記一部と前記実装基板または前記口金とを接続する配線が、前記連絡孔に挿通されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載のランプ。 - 前記回路ユニットは、前記一部が前記中空部に収納されており、残りの部分が、前記台座を介して前記半導体発光素子とは反対側に設けられていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載のランプ。
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