JP5547329B1 - 連結用照明装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 複数の照明器具を連結する場合に、各照明器具の位置関係を正確に確定して、天井面に簡単に、かつ適正に取り付けることができると共に、施工の工数を削減でき、光を均一に照射する。
【解決手段】 連結用照明装置は、被取付面に取り付けられる器具本体1と、この器具本体1に装着される発光ユニット2とを備えた照明器具を複数連結させて成る。連結用照明装置100は、複数の照明器具10に跨って取り付けられて複数の照明器具10を連結させる連結治具4を更に備える。この連結治具4は、複数の器具本体1に跨る治具本体41、42と、治具本体41、42から器具本体1側へ向けて延びる係止部43、44とから成り、この係止部43、44が器具本体1に設けられた嵌合孔15に挿入されて複数の照明器具10を連結させる。
【選択図】 図2
【解決手段】 連結用照明装置は、被取付面に取り付けられる器具本体1と、この器具本体1に装着される発光ユニット2とを備えた照明器具を複数連結させて成る。連結用照明装置100は、複数の照明器具10に跨って取り付けられて複数の照明器具10を連結させる連結治具4を更に備える。この連結治具4は、複数の器具本体1に跨る治具本体41、42と、治具本体41、42から器具本体1側へ向けて延びる係止部43、44とから成り、この係止部43、44が器具本体1に設けられた嵌合孔15に挿入されて複数の照明器具10を連結させる。
【選択図】 図2
Description
本発明は、複数の照明器具の器具本体を連結して天井面等に直接取り付ける連結用照明装置の改良に関し、特に器具本体の設置位置のずれを防止することに関するものである。
近年、環境意識の高まりから、省電力化に優れたLED素子を光源に使用した、電源内蔵型の電球型LEDランプが普及してきた。更に最近は、天井埋め込み型のダウンライトや、天井直付け型のシーリングライトにおいても、LED素子を使用した照明装置が開発され、市場に導入されてきている。
この天井直付けダウンライトは、例えば、複数の光源ユニットを連結することによって、要求される照明器具を簡単・確実に製造することが検討されている(例えば、特許文献1等参照)。
この特許文献1に記載されている光源ユニットは、複数の光源部を備える光源ユニットで、複数の光源部の各光源部は、他の光源部と物理的に連結される連結部位と、連結部位以外の非連結部位と、他の光源部と電気的に接続するための電気コネクタであって、非連結部位に設置される電気コネクタとを備えるので、光源部間の物理的接続及び電気的接続に関し、意匠性を損ねることなく簡単・確実に行うことができる光源ユニットを備える照明器具を提供するものである。
また、器具本体と、枠体とを有する照明器具が複数連結されて構成されている、連結用照明器具も検討されている(例えば、特許文献2等参照)。
この特許文献2に記載されている連結用照明器具は、V字ばねにより、枠体を隣接する中央側の枠体と当接し、連結された部分の枠体間に隙間が生じにくく見栄えの良い連結用照明器具を提供するものである。
このように、天井面等に複数の照明器具を固定する場合には、LED基板に搭載されたLED同士の距離を等しくして、均一に光を照射するために、器具本体の位置関係を正確設置することが要求されているが、この特許文献1や2に記載されている照明器具においては、複数の器具本体を正確に設置することは困難で、簡単に照明器具を取り付けることが困難となる問題が生じていた。
本発明が解決しようとする課題は、上記の問題点に鑑み、複数の照明器具を連結する場合に、各照明器具の位置関係を正確に確定して、天井面に簡単に、かつ適正に取り付けることができると共に、施工の工数を削減でき、光を均一に照射することができる連結用照明装置を提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明は、位置関係を正確にするために、器具本体に連結治具を挿入したものである。
具体的には、本発明は、上記の課題を解決するための第1の手段として、被取付面に取り付けられる器具本体と、この器具本体に装着される発光ユニットとを備えた照明器具を複数連結させて成る連結用照明装置であって、複数の照明器具に跨って取り付けられて複数の照明器具を連結させる連結治具を更に備え、この連結治具は、複数の器具本体に跨る治具本体と、この治具本体から器具本体側へ向けて延びる係止部とから成り、この係止部が器具本体に設けられた嵌合孔に挿入されて複数の照明器具を連結させ、器具本体は、上面に器具本体の長手方向に延びる一対の長方形状の嵌合孔が形成され、複数の器具本体を一方の器具本体の長手方向における端面と他方の器具本体の長手方向における側面とを対向させて配置させた場合において、連結治具は、長方形状に形成された治具本体において、長辺側の一方端を略コの字状に延出して形成された2つの係止部と、長辺側の他方端の短辺をL字状に延出して形成された1つの係止部を有し、長辺側の他方端の短辺をL字状に延出して形成された1つの係止部が、長手方向における端面を他方の器具本体の側面に対向させた一方の器具本体から見て、他方の器具本体の一対の長方形状の嵌合孔のうち、遠い位置にある奥側の嵌合孔に挿入されることを特徴とする連結用照明装置を提供するものである。
本発明は、上記の課題を解決するための第2の手段として、上記第1の解決手段において、照明器具が、LED照明器具であることを特徴とする連結用照明装置を提供するものである。
本発明によれば、上記のように複数の照明器具を連結する場合において、複数の照明器具に跨って取り付けられて複数の照明器具を連結させる連結治具を用いているため、各照明器具の位置関係を正確に確定することができるので、天井面に簡単に、かつ適正に取り付けることができると共に、施工の工数を削減でき、光を均一に照射することができる実益がある。
また、本発明によれば、上記のように、器具本体は、上面に器具本体の長手方向に延びる一対の長方形状の嵌合孔が形成され、この一対の長方形状の嵌合孔は、直列接続パターン用の長方形状に形成された治具本体において長辺側の短辺寄りの両端から略コの字状に延出するようにして形成された4つの係止部を有する連結治具の4つの係止部が嵌合することができる一方、コーナー接続パターン用の連結治具は、長方形状に形成された治具本体において、長辺側の一方端を略コの字状に延出して形成された2つの係止部と、長辺側の他方端の短辺をL字状に延出して形成された1つの係止部を有し、複数の器具本体を一方の器具本体の長手方向における端面と他方の器具本体の長手方向における側面とを対向させて配置させた場合において、長辺側の他方端の短辺をL字状に延出して形成された1つの係止部が、長手方向における端面を他方の器具本体の側面に対向させた一方の器具本体から見て、他方の器具本体の一対の長方形状の嵌合孔のうち、遠い位置にある奥側の嵌合孔に挿入されるため、嵌合孔が形成された照明器具は、単に器具本体の配列を変えるだけで、1つの形態で、器具本体の長手方向における端面同士を対向させて配置する直列接続パターンと、一方の器具本体の長手方向における端面と他方の器具本体の長手方向における側面とを対向させて配置するコーナー接続パターンのどちらの連結パターンにも対応することができる実益がある。
以下に本発明の好適な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお本実施形態は一例であり、これに限定されるものではない。
図1乃至図4は、本実施形態に係わる連結用照明装置100を示し、この連結用照明装置100は、図1乃至図4に示すように、被取付面である天井面8に取り付けられる器具本体1と、この器具本体1に装着される発光ユニット2とを備えた照明器具10を複数連結させて成っている。この連結用照明装置100は、図1乃至図4に示すように、天井面8から出ている吊りボルト6に器具本体1が下方に開口してナット7で止められ、器具本体1に発光ユニット2が開放側から着脱自在に装着される。器具本体1に、外部電源線(Fケーブル)5が接続され、連結用照明装置100はコーニス照明として使用可能となる。
(1.器具本体)
器具本体1は、ステンレス板を使用して、打抜加工、プレス加工、折曲加工によって作成されて、塗装されている。図1、図3及び図4に示すように、器具本体1は直方体で一方が開口された形状で、中心部に円形の電源用孔13が開口し、電源用孔13と両端部の間に取付け孔14が2ヶ所形成されている。また、器具本体1の開放側反対面の天井面8に接する面に、複数の凸部を設けて天井面8の凹凸を吸収する構造となっている。
器具本体1は、ステンレス板を使用して、打抜加工、プレス加工、折曲加工によって作成されて、塗装されている。図1、図3及び図4に示すように、器具本体1は直方体で一方が開口された形状で、中心部に円形の電源用孔13が開口し、電源用孔13と両端部の間に取付け孔14が2ヶ所形成されている。また、器具本体1の開放側反対面の天井面8に接する面に、複数の凸部を設けて天井面8の凹凸を吸収する構造となっている。
この器具本体1は、図1乃至図4に示すように、天井面8から出ている吊りボルト6に取付け孔14を挿入して、ナット7により天井面8に仮止めされる。さらに、天井面8から出ている外部電源線5を器具本体1の電源用孔13を通して器具本体1の内側に引き込んで、器具本体1の送り端子付速結端子11に挿入して接続される。なお、器具本体1の内部側壁には、図3に示すように、発光ユニット2を開口側で装着させるためのV字ばね30を挟持する一対の係止片12を2組設けられている。
また、器具本体1には、図1及び図2に示すように、後述する連結治具4の係止部43、44が挿入される嵌合孔15が形成されている。この嵌合孔15は、図1及び図2に示すように、器具本体1の上面において器具本体1の長手方向に延びる一対の長方形状に形成されている。また、嵌合孔15は、図1及び図2に示すように、隣り合う他の照明器具10の端面又は側面付近に位置する器具本体1の長手方向における両端部に設けられている。
(2.発光ユニット)
発光ユニット2は、図3及び図4に示すように、光源26が搭載されている略長方形状である光源基板24の裏面を放熱板23の下方に設置し、放熱板23の上方に光源用の電源回路28を設置し、光源26を覆うように透光性カバー21と放熱板23を一体化し、透光性カバー21の上面に器具本体1と装着するためのV字ばね30とV字ばね固定部品31が配設されている。
発光ユニット2は、図3及び図4に示すように、光源26が搭載されている略長方形状である光源基板24の裏面を放熱板23の下方に設置し、放熱板23の上方に光源用の電源回路28を設置し、光源26を覆うように透光性カバー21と放熱板23を一体化し、透光性カバー21の上面に器具本体1と装着するためのV字ばね30とV字ばね固定部品31が配設されている。
光源基板24は、片面に銅箔が貼られたガラスコンポジット基板(CEM−3)から成り、片側に光源26と電子部品とが実装されている。放熱板23は、アルミを使用して、押出成形による一体成形で作成されている。器具本体1の送り端子付速結端子11から、電源線を電源回路28に結線し、電源回路28の出力を光源基板24に結線することにより、連結用照明器具10を構成する。
透光性カバー21は、ポリカーボネートを使用して、断面が略ロ字形状に押出成形により成形されている。透光性カバー21の端部を、端部透光性カバー22で覆うことにより、透光性カバー21で反射された光が拡散反射され、これが繰り返されて、端部透光性カバー22まで光が達する。これによって、透光性カバー21と端部透光性カバー22の全面を光らせることができ、光源として均一に光を照射することができる。
また、透光性カバーの両端部に設置される端部透光性カバー22の厚さは、透光性カバーの両端部と接する部分を、他の部分より薄くしていることにより、透光性カバー21と端部透光性カバー22の全面において、光源からの光を均一に照射することが可能となっている。
(3.連結治具)
本発明の連結用照明装置100は、図1及び図2に示すように、複数の照明器具10に跨って取り付けられて、これらの複数の照明器具10を相互に連結させる連結治具4を更に備えている。
本発明の連結用照明装置100は、図1及び図2に示すように、複数の照明器具10に跨って取り付けられて、これらの複数の照明器具10を相互に連結させる連結治具4を更に備えている。
この連結治具4は、特に図2に示すように、複数の器具本体1に跨る治具本体41、42と、この治具本体41、42から器具本体1側へ向けて延びる係止部43、44とから成り、図1及び図2に示すように、この係止部43、44が器具本体1に設けられた嵌合孔15に挿入されて複数の照明器具10を相互に連結させる。この連結治具4は、具体的には、例えば、ステンレス板を、打抜加工、プレス加工、折曲加工等することにより形成することができ、図2に示すように、嵌合孔15に対応する位置及び形状に係止部43、44が形成される。
この連結治具4としては、相互に連結する照明器具10の形態によって、複数の実施の形態が考えられる。具体的には、第1の形態として、図2(A)〜(C)に示すように、複数の器具本体1を、器具本体1の長手方向における端面同士を対向させて配置する直列接続パターンを挙げることができる。この第1の形態である直列接続パターンにおいては、連結治具4は、図2(A)〜(C)に示すように、隣り合う2つの器具本体1を長手方向における端面同士を対向させて配置した場合における各々の嵌合孔15の位置及び形状に対応して、長方形状に形成された治具本体41において、長辺側の短辺寄りの両端から略コの字状に延出するようにして形成された4つの係止部43を有する。
また、第2の形態として、図2(D)に示すように、一方の器具本体1の長手方向における端面と他方の器具本体1の長手方向における側面とを対向させて配置する、コーナー接続パターンを挙げることができる。この第2の形態であるコーナー接続パターンにおいては、連結治具4は、図2(D)に示すように、隣り合う2つの器具本体1を一方の器具本体1の長手方向における端面と他方の器具本体1の長手方向における側面とを対向させて配置した場合における各々の嵌合孔15の位置及び形状に対応して、長方形状に形成された治具本体42において、長辺側の一方端を略コの字状に延出して形成された2つの係止部43と、長辺側の他方端の短辺をL字状に延出して形成された1つの係止部44を有する。
本発明の連結用照明装置100においては、図2に示す、これらの直列接続とコーナー接続との2つの形態を組み合わせることにより、図1に示すように、連結用照明装置100による照明システムを構成することが、可能となっている。この場合、照明器具10の器具本体1に形成される嵌合孔15は、図2に示すように、単に器具本体1の配列を変えるだけで、1つの形態で、どちらの連結パターンにも対応することができる。
(4.連結)
これらの連結治具4を用いて、複数の照明器具10を連結させるためには、第1の形態である直列接続パターンの場合は、図2(A)〜(C)に示すように、相互に連結する器具本体1を天井面8等への連結面を上に並べて、連結する器具本体1の両端に設けられている全ての嵌合孔15へ連結治具4の係止部43を上面から挿入することにより、一体化する。
これらの連結治具4を用いて、複数の照明器具10を連結させるためには、第1の形態である直列接続パターンの場合は、図2(A)〜(C)に示すように、相互に連結する器具本体1を天井面8等への連結面を上に並べて、連結する器具本体1の両端に設けられている全ての嵌合孔15へ連結治具4の係止部43を上面から挿入することにより、一体化する。
一方、第2の形態であるコーナー接続パターンの場合は、図2(D)に示すように、連結する器具本体1を天井面8等への連結面を上に並べて、接続する器具本体1の両端に設けられている嵌合孔15へ連結治具4の係止部43と係止部44を上面から挿入することにより、一体化する。この場合、短辺側に形成された係止部44は、図2(D)に示すように、他方の器具本体1から見て遠い位置にある奥側の嵌合孔15に挿入される。
連結用照明装置100として光を均一に照射するためには、一体化された器具本体1の間隔を、等間隔にすることが求められている。また、器具本体1と透光性カバー21の光出射に係わる温度による伸縮が大きく異なるので、温度による伸縮を考慮すると1mm単位の位置決め精度が求められることになる。そのために、連結する器具本体1の間隔を1mm間隔とする必要であり、連結する器具本体1の位置決めが難しくなっている。この場合、本発明に使用される連結治具4を使用することにより、連結する器具本体1の間隔について正確に位置決めを行うことができる。連結用照明装置100の配置に対応して、第1の形態と第2の形態を組み合わせることにより、多彩な配置に対応することが可能となっている。
(5.スライド)
なお、連結用照明装置100は、天井面8に対してスライド(移動)させることができる機能を付加することができる。器具本体1に設けられている2つの取付け孔14を、長穴にすることにより、吊りボルト6との位置関係を調整することができる。それにより、例えば部屋の間仕切りを変更する場合に、連結用照明装置100を、間仕切りの妨げにならない位置に移動させることが可能となる。さらに、間仕切り終了後にもとの部屋に戻すことも簡単にでき、多様に使用することが可能となる。
なお、連結用照明装置100は、天井面8に対してスライド(移動)させることができる機能を付加することができる。器具本体1に設けられている2つの取付け孔14を、長穴にすることにより、吊りボルト6との位置関係を調整することができる。それにより、例えば部屋の間仕切りを変更する場合に、連結用照明装置100を、間仕切りの妨げにならない位置に移動させることが可能となる。さらに、間仕切り終了後にもとの部屋に戻すことも簡単にでき、多様に使用することが可能となる。
また、新たに吊りボルト6を設けた取付板を天井面8に固定し、取付板の吊りボルト6を用いて同様であるスライドの構造とすることも可能である。そのとき、取付板の長手方向寸法を短くすれば、スライドさせた時に、取付板が連結用照明装置100の範囲を外れて見えることをなくすことができる。
(6.天井面等の被取付面への設置)
本発明の連結用照明装置100は、以下のように被取付け面である天井面8や壁等に取り付けることができる。即ち、まず、天井面8から連結用照明装置100の配置に合わせて、吊りボルト6が設けられており、器具本体1の電源用孔13に合わせて、天井面8に直径15mmの孔をあけて、該孔から外部電源線5を引き出す。
本発明の連結用照明装置100は、以下のように被取付け面である天井面8や壁等に取り付けることができる。即ち、まず、天井面8から連結用照明装置100の配置に合わせて、吊りボルト6が設けられており、器具本体1の電源用孔13に合わせて、天井面8に直径15mmの孔をあけて、該孔から外部電源線5を引き出す。
次に、設置する連結用照明装置100の器具本体1を、上述したように、連結治具4を用いて連結する。器具本体1は、連結した器具本体1の取付け孔14を、天井面8からの吊りボルト6に合わせて、天井面8に位置決めして、吊りボルト6をナット7により止めることで仮止めされる。
更に、外部電源線5を器具本体1の電源用孔13から引き出し、外部電源線5の2本の芯線を、送り端子付速結端子部11に挿着する。送り端子付速結端子11から、隣接する器具本体1の送り端子付速結端子11に器具本体1の端部の送り孔16を用いて配線する。これにより、天井面8から引き出す外部電源線5の配線を少なくすることが可能となる。仮止めされていた器具本体1は、吊りボルト6のナット7を本締めして、天井面8等に固定する。最後に、取付けられた器具本体1から発光ユニット2へ配線すると共に、発光ユニット2をV字ばね30により固定して、連結用照明装置100による照明システムが完成する。
以上のように、本実施形態では、連結治具4により照明器具10の器具本体1の連結が行われている。これにより連結用照明装置100は、各照明器具10の位置関係を正確に確定することができ、天井面8に簡単に、かつ適正に取り付けることができ、施工の工数を削減でき、光を均一に照射することができると共に、良好な意匠性をも示すことができる。
(7.その他)
以上、この発明の実施の形態を説明したが、この発明は、これらの実施の形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更があっても本発明に含まれる。すなわち、当業者であれば、当然なしえるであろう各種変形、修正もまた本発明に含まれる。
以上、この発明の実施の形態を説明したが、この発明は、これらの実施の形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更があっても本発明に含まれる。すなわち、当業者であれば、当然なしえるであろう各種変形、修正もまた本発明に含まれる。
本発明は、事業者や店舗等の商業施設等の、比較的広範な範囲にわたって設置されるLED照明装置として、広く適用することができる。
1:器具本体
11:送り端子付速結端子
12:係止片
13:電源用孔
14:取付け孔
15:嵌合孔
16:送り孔
2:発光ユニット
21:透過性カバー
22:端部透過性カバー
23:放熱板
24:光源基板
26:光源
28:電源回路
30:V字ばね
31:V字ばね固定部品
4:連結治具
41:治具本体
42:治具本体
43:係止部
44:係止部
5: 外部電源線
6:吊りボルト
7:ナット
8: 天井面
10:照明器具
100:連結用照明装置
11:送り端子付速結端子
12:係止片
13:電源用孔
14:取付け孔
15:嵌合孔
16:送り孔
2:発光ユニット
21:透過性カバー
22:端部透過性カバー
23:放熱板
24:光源基板
26:光源
28:電源回路
30:V字ばね
31:V字ばね固定部品
4:連結治具
41:治具本体
42:治具本体
43:係止部
44:係止部
5: 外部電源線
6:吊りボルト
7:ナット
8: 天井面
10:照明器具
100:連結用照明装置
Claims (2)
- 被取付面に取り付けられる器具本体と、前記器具本体に装着される発光ユニットとを備えた照明器具を複数連結させて成る連結用照明装置であって、
前記複数の照明器具に跨って取り付けられて前記複数の照明器具を連結させる連結治具を更に備え、
前記連結治具は、前記複数の器具本体に跨る治具本体と、前記治具本体から前記器具本体側へ向けて延びる係止部とから成り、前記係止部が前記器具本体に設けられた嵌合孔に挿入されて前記複数の照明器具を連結させ、
前記器具本体は、上面に前記器具本体の長手方向に延びる一対の長方形状の前記嵌合孔が形成され、
複数の前記器具本体を一方の前記器具本体の長手方向における端面と他方の前記器具本体の長手方向における側面とを対向させて配置させた場合において、
前記連結治具は、長方形状に形成された前記治具本体において、長辺側の一方端を略コの字状に延出して形成された2つの係止部と、長辺側の他方端の短辺をL字状に延出して形成された1つの係止部を有し、
前記長辺側の他方端の短辺をL字状に延出して形成された1つの係止部が、前記長手方向における端面を前記他方の器具本体の側面に対向させた前記一方の器具本体から見て、前記他方の器具本体の前記一対の長方形状の前記嵌合孔のうち、遠い位置にある奥側の嵌合孔に挿入されることを特徴とする連結用照明装置。 - 請求項1に記載された連結用照明装置であって、前記照明器具が、LED照明器具であることを特徴とする連結用照明装置。
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