JP5439786B2 - 光拡散シート、液晶映像源ユニット及び液晶表示装置 - Google Patents
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Description
を広い視野角で出射することができる光拡散シート、映像源ユニット、及び液晶表示装置に関する。
N・sin(90°−θ)>1
かつ
N<1/sin2θ
なる関係を有し、バックライトと液晶パネルとの間には、ルーバー層が設けられており、該ルーバー層は、光を透過可能にシート面に沿って所定の間隔を有して並列される矩形断面の光透過部と、光を吸収可能に光透過部の間に具備される矩形断面の光吸収部と、を備えていることを特徴とする液晶映像源ユニットを提供することにより前記課題を解決する。
0<H<T/(tan(2θ+10°)−tanθ)
なる関係を有し、バックライトと液晶パネルとの間には、ルーバー層が設けられており、該ルーバー層は、光を透過可能にシート面に沿って所定の間隔を有して並列される矩形断面の光透過部と、光を吸収可能に光透過部の間に具備される矩形断面の光吸収部と、を備えていることを特徴とする液晶映像源ユニットにより前記課題を解決する。
N・sin(90°−θ)>1
N<1/sin2θ
かつ
0<H<T/(tan(2θ+10°)−tanθ)
なる関係を有し、バックライトと液晶パネルとの間には、ルーバー層が設けられており、該ルーバー層は、光を透過可能にシート面に沿って所定の間隔を有して並列される矩形断面の光透過部と、光を吸収可能に光透過部の間に具備される矩形断面の光吸収部と、を備えていることを特徴とする液晶映像源ユニットを提供することにより前記課題を解決する。
当該プリズム部23、23、…内を映像光が透過することにより観察者に映像光が提供される。
反射防止層はいわゆるアンチリフレクション層であり、AR層ともいわれる。これは反射を防止することができる機能を有するフィルムが配置される。
ハードコート層は、HC層ともいわれる。これは、画像表示面に傷がつくことを抑えるために耐擦傷性を付与することができる機能を有するフィルムが配置された層である。
帯電防止層は、アンチスタティック(AS)層ともいわれる。これは、帯電、すなわち静電気が帯電することを防止することができる機能を有するフィルムが配置された層である。これには通常に入手できるASフィルムを適用することが可能である。
防汚層は画面表面の汚れを防止することができる機能を有するフィルムが配置された層である。
偏光フィルタ層は、上記した偏光フィルタと同様のものである。必要に応じてここに配置してもよい。
sin(90°−θ)=1/N
であるから、垂直光L5が常に全反射されるためには、
(式1) N・sin(90°−θ)>1
なる条件を満たす必要がある。
sin2θ=1/N
であるから、光L15がB点から観察者側に確実に出光されるためには、
(式2) N<1/sin2θ
なる条件を満たす必要がある。
sin(80°−θ)=1/N
であるから、10°の傾きを持った光L6が常に全反射されるためには、
(式3) N・sin(80°−θ)>1
なる条件を満たす必要がある。
sin(2θ+10°)=1/N
であるから、光L6がD点から観察者側に確実に出光されるためには、
sin(2θ+10°)<1/N
すなわち
(式4) N<1/sin(2θ+10°)
なる条件を満たす必要がある。
本実施形態では上記最も大きな角度を10°として算出する。
tanθ=S/H
tan(2θ+10°)=(S+T)/H
である。したがって、
H=T/(tan(2θ+10°)−tanθ)
となり、Hが上記値より小であれば、反射光が隣接する斜辺に到達しない。したがってその条件は、
H<T/(tan(2θ+10°)−tanθ)
で表される。Hが0以下となることはないので、
(式5) 0<H<T/(tan(2θ+10°)−tanθ)
となる。
11 映像源
12 バックライト
13、15 偏光板
14 液晶パネル
16 粘着剤層
20 光拡散シート
21 PETフィルム層
22 光学機能シート層
23 プリズム部
24 空洞部
25 粘着剤層
26 TACフィルム層(機能層)
27 AG層(機能層)
41 ルーバー層
Claims (6)
- バックライト、ルーバー層、液晶パネル、及び光拡散シートがこの順で積層され、
前記光拡散シートは、
複数のプリズム部が一次元又は二次元方向に形成され、
前記プリズム部はその断面形状が略台形であり、前記台形の下底を入光部、上底を出光部とするとともに、所定の屈折率Nを有する材料にて形成されており、
隣接する前記プリズム部の間の断面形状三角形の部分は空洞部とされ、
前記台形斜辺が前記出光部の法線となす角度をθとした場合、
N・sin(90°−θ)>1
かつ
N<1/sin2θ
なる関係を有し、
前記バックライトと前記液晶パネルとの間には、前記ルーバー層が設けられており、
該ルーバー層は、光を透過可能にシート面に沿って所定の間隔を有して並列される矩形断面の光透過部と、光を吸収可能に前記光透過部の間に具備される矩形断面の光吸収部と、を備えていることを特徴とする液晶映像源ユニット。 - バックライト、ルーバー層、液晶パネル、及び光拡散シートがこの順で積層され、
前記光拡散シートは、
複数のプリズム部が一次元又は二次元方向に形成され、
前記プリズム部はその断面形状が略台形であり、前記台形の下底を入光部、上底を出光部とするとともに、所定の屈折率Nを有する材料にて形成されており、
隣接する前記プリズム部の間の断面形状三角形の部分は空洞部とされ、
前記台形の上底の長さをT、前記空洞部の高さをH、前記台形斜辺が前記出光部の法線となす角度をθ、とした場合、
0<H<T/(tan(2θ+10°)−tanθ)
なる関係を有し、
前記バックライトと前記液晶パネルとの間には、前記ルーバー層が設けられており、
該ルーバー層は、光を透過可能にシート面に沿って所定の間隔を有して並列される矩形断面の光透過部と、光を吸収可能に前記光透過部の間に具備される矩形断面の光吸収部と、を備えていることを特徴とする液晶映像源ユニット。 - バックライト、ルーバー層、液晶パネル、及び光拡散シートがこの順で積層され、
前記光拡散シートは、
複数のプリズム部が一次元又は二次元方向に形成され、
前記プリズム部はその断面形状が略台形であり、前記台形の下底を入光部、上底を出光部とするとともに、所定の屈折率Nを有する材料にて形成されており、
隣接する前記プリズム部の間の断面形状三角形の部分は空洞部とされ、
前記台形の上底の長さをT、前記空洞部の高さをH、前記台形斜辺が前記出光部の法線となす角度をθ、とした場合、
N・sin(90°−θ)>1
N<1/sin2θ
かつ
0<H<T/(tan(2θ+10°)−tanθ)
なる関係を有し、
前記バックライトと前記液晶パネルとの間には、前記ルーバー層が設けられており、
該ルーバー層は、光を透過可能にシート面に沿って所定の間隔を有して並列される矩形断面の光透過部と、光を吸収可能に前記光透過部の間に具備される矩形断面の光吸収部と、を備えていることを特徴とする液晶映像源ユニット。 - 前記プリズム部の台形の斜辺が折れ線状、又は曲線状であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の液晶映像源ユニット。
- 前記光拡散シートの観察者側にはさらに機能層が積層され、
前記機能層は、反射防止層、ハードコート層、帯電防止層、偏光フィルタ層、防汚層、防眩層、TACフィルム層のうちから選ばれる少なくとも1つの層を含んでいることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の液晶映像源ユニット。 - 請求項1〜5のいずれか一項に記載の液晶映像源ユニットを備えることを特徴とする液晶表示装置。
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JP2008252915A JP5439786B2 (ja) | 2008-09-30 | 2008-09-30 | 光拡散シート、液晶映像源ユニット及び液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2008252915A JP5439786B2 (ja) | 2008-09-30 | 2008-09-30 | 光拡散シート、液晶映像源ユニット及び液晶表示装置 |
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JP2010085586A JP2010085586A (ja) | 2010-04-15 |
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2008
- 2008-09-30 JP JP2008252915A patent/JP5439786B2/ja not_active Expired - Fee Related
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