JP5439114B2 - 静電容量型入力装置および入力装置付き電気光学装置 - Google Patents
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Description
る静電容量型入力装置、および当該静電容量型入力装置を備えた入力装置付き電気光学装
置に関するものである。
電子機器では、液晶装置等の表面に、タッチパネルと称せられる入力装置が配置され、液
晶装置の画像表示領域に表示された画像を参照しながら、情報の入力が行えるものがある
。このような入力装置のうち、静電容量型入力装置は、複数の入力位置検出用電極の各々
に対して、結合している静電容量を監視する。従って、複数の入力位置検出用電極のうち
のいずれかに指が近接すると、指が近接した入力位置検出用電極では、指との間に生じた
静電容量分だけ、静電容量が増大するので、指が近接した電極を特定することができる。
るため、電磁波ノイズの影響を受けやすい。そこで、静電容量型入力装置に対して入力操
作側とは反対側に透明な電気シールド用の基板や電気シールド用の導電膜が形成された基
板を設けることが提案されている(特許文献1参照)。
力操作側から侵入しようとする電磁波ノイズを遮断するのに基板を追加しているため、部
品点数が増える分、コストが増大するとともに、静電容量型入力装置の厚さ寸法が増大す
るという問題点がある。
力操作側とは反対側から侵入しようとする電磁波ノイズの影響を受けにくくした静電容量
型入力装置、および当該静電容量型入力装置を備えた入力装置付き電気光学装置を提供す
ることにある。
が設けられた静電容量型入力装置であって、前記基板に対して、該基板の側から順に積層
された下層側導電膜、層間絶縁膜、および上層側導電膜を有し、前記下層側導電膜および
前記上層側導電膜のうち、入力操作側に位置する第1導電膜によって、前記入力位置検出
用電極として、前記基板の面内方向において第1方向に延在する第1入力位置検出用電極
と、前記基板の面内方向において前記第1方向に対して交差する第2方向に延在し、前記
第1入力位置検出用電極との交差部分に途切れ部分を備えた第2入力位置検出用電極と、
が形成され、前記下層側導電膜および前記上層側導電膜のうち、入力操作側とは反対側に
位置する第2導電膜によって、前記交差部分で前記層間絶縁膜を介して前記第1入力位置
検出用電極に重なって前記第2入力位置検出用電極の途切れ部分を電気的に接続する中継
電極と、該中継電極から分離され、前記第1入力位置検出用電極および前記第2入力位置
検出用電極に前記層間絶縁膜を介して平面的に重なる入力領域内シールド電極と、が形成
されていることを特徴とする。
位置する第1導電膜によって入力位置検出用電極(第1入力位置検出用電極および第2入
力位置検出用電極)が形成され、入力操作側とは反対側に位置する第2導電膜によって、
入力位置検出用電極(第1入力位置検出用電極および第2入力位置検出用電極)に平面的
に重なる入力領域内シールド電極が形成されている。このため、入力操作側とは反対側か
ら入力領域に侵入しようとする電磁波ノイズの影響を受けにくい。また、入力領域内シー
ルド電極は、第1入力位置検出用電極との交差部で途切れた第2入力位置検出用電極を電
気的に接続する中継電極と同様、第2導電膜によって形成されている。従って、電磁シー
ルド用の基板を追加しなくても、入力操作側とは反対側から入力領域に侵入しようとする
電磁波ノイズの影響を受けにくくすることができる。
よび前記第2導電膜のうちの一方の導電膜によって、前記入力位置検出用電極に電気的に
接続する配線が形成され、前記第1導電膜および前記第2導電膜のうちの他方の導電膜に
よって、前記配線に前記層間絶縁膜を介して平面的に重なる外周側シールド電極が形成さ
れていることが好ましい。このように構成すると、配線に侵入しようとする電磁波ノイズ
の影響を受けにくくすることができる。
電極は、前記第2導電膜によって形成されている構成を採用することができる。かかる構
成によれば、入力操作側とは反対側から配線に侵入しようとする電磁波ノイズの影響を受
けにくくすることができる。
ド電極と一体に形成されていることが好ましい。このように構成すると、入力領域および
外周側領域にわたる領域全体にわたって連続したシールド電極を設けることができる。こ
のため、入力操作側とは反対側から入力領域や配線に侵入しようとする電磁波ノイズの影
響を受けにくくすることができる。
電極は、前記第1導電膜によって形成されている構成を採用してもよい。かかる構成によ
れば、入力操作側から配線に侵入しようとする電磁波ノイズの影響を受けにくくすること
ができる。
第2導電膜のうち、前記配線を形成する側の導電膜によって、シールド用補助電極が形成
されており、前記シールド用補助電極と前記シールド電極とは、前記配線より外周側に設
けられた前記層間絶縁膜の非形成領域で重なって電気的に接続していることが好ましい。
このように構成すると、配線の外周側からから配線に侵入しようとする電磁波ノイズの影
響を受けにくくすることができる。
基板において入力操作側に位置する基板面に形成されている場合があり、この場合、前記
上層側導電膜は前記第1導電膜であり、前記下層側導電膜は前記第2導電膜である。
基板において入力操作側とは反対側に位置する基板面に形成されている構成を採用しても
よい。この場合、前記下層側導電膜は前記第1導電膜であり、前記上層側導電膜は前記第
2導電膜である。
るのに用いられ、かかる入力装置付き電気光学装置では、前記基板に対して入力操作側と
は反対側に画像生成用の電気光学パネルが構成されている。
ソナルコンピューター、券売機、銀行の端末等の電子機器に用いられる。
いては、各層や各部材を図面上で認識可能な程度の大きさとするため、各層や各部材毎に
縮尺を異ならしめてある。以下、各実施の形態で共通な基本構成を説明した後、各実施の
形態の詳細な説明を行なう。
(入力装置付き電気光学装置の全体構成)
図1は、本発明を適用した静電容量型入力装置の説明図であり、図1(a)、(b)、
(c)は各々、本形態の静電容量型入力装置を備えた入力装置付き電気光学装置の全体構
成を模式的に示す説明図、静電容量型入力装置の電気的な構成を模式的に示す説明図、お
よび静電容量型入力装置に供給される電位の説明図である。図2は、本発明を適用した入
力装置付き電気光学装置の断面構成を模式的に示す説明図であり、図2(a)、(b)は
各々、基板において入力操作側に位置する第1面側に入力位置検出用電極を設けた構成例
の説明図、および基板において入力操作側とは反対側の第2面側に入力位置検出用電極を
設けた構成例の説明図である。
からなる画像生成装置5と、この画像生成装置5において表示光を出射する側の面に重ね
て配置された静電容量型入力装置1とを有している。静電容量型入力装置1は入力パネル
2(タッチパネル)を備え、画像生成装置5は電気光学パネル5a(表示パネル)として
の液晶パネルを備えている。本形態において、入力パネル2および電気光学パネル5aは
いずれも矩形の平面形状を備えており、静電容量型入力装置1および入力装置付き電気光
学装置100を平面視したときの中央領域が入力領域2aである。また、画像生成装置5
および入力装置付き電気光学装置100において入力領域2aと平面視で重なる領域が画
像形成領域である。入力パネル2において端部20eが位置する側にはフレキシブル配線
基板35が接続され、電気光学パネル5aにおいて端部20eが位置する側にはフレキシ
ブル配線基板73が接続されている。
するための制御用のIC10がフレキシブル配線基板35を介して電気的に接続されてお
り、IC10からは、図1(c)を参照して後述する電位が入力パネル2に供給される。
射型のアクティブマトリクス型の液晶表示装置であり、電気光学パネル5aに対して入力
パネル2が配置されている側とは反対側(表示光の出射側とは反対側)にはバックライト
装置(図示せず)が配置されている。バックライト装置は、例えば、電気光学パネル5a
に対して静電容量型入力装置1が配置されている側とは反対側に重ねて配置された透光性
の導光板と、導光板の側端部に向けて白色光等を出射する発光ダイオード等の光源とを備
えており、光源から出射された光は、導光板の側端部から入射した後、導光板内を伝搬し
ながら電気光学パネル5aに向けて出射される。導光板と電気光学パネル5aとの間には
、光散乱シートやプリズムシート等のシート状光学部材が配置されることもある。
81が重ねて配置され、その反対側に第2偏光板82が重ねて配置されている。このため
、静電容量型入力装置1は、アクリル樹脂系等といった透光性の接着剤99によって第1
偏光板81に接着されている。電気光学パネル5aは、表示光の出射側とは反対側に配置
された透光性の素子基板50と、この素子基板50に対して表示光の出射側で対向配置さ
れた透光性の対向基板60とを備えている。対向基板60と素子基板50とは、矩形枠状
のシール材71により貼り合わされており、対向基板60と素子基板50との間において
シール材71で囲まれた領域内に液晶層55が保持されている。素子基板50において、
対向基板60と対向する面には複数の画素電極58がITO(Indium Tin Oxide)膜等の
透光性導電膜により形成され、対向基板60において、素子基板50と対向する面には共
通電極68がITO膜等の透光性導電膜により形成されている。また、対向基板60には
カラーフィルターが形成されている。なお、画像生成装置5がIPS(In Plane Switchin
g)方式や、FFS(Fringe Field Switching)方式である場合、共通電極68は素子基板
50の側に設けられる。また、素子基板50が対向基板60に対して表示光の出射側に配
置されることもある。素子基板50において、対向基板60の縁から張り出した張出領域
59には駆動用IC75がCOG実装されているとともに、張出領域59にはフレキシブ
ル配線基板73が接続されている。なお、素子基板50には、素子基板50上のスイッチ
ング素子と同時に駆動回路を形成することもある。
図2(a)、(b)に示す静電容量型入力装置1において、入力パネル2は、ガラス板
やプラスチック板等からなる透光性の基板20を備えており、本形態では、基板20とし
てガラス基板が用いられている。なお、基板20をプラスチック材料から構成する場合、
プラスチック材料としては、PET(ポリエチレンテレフタレート)、PC(ポリカーボ
ネート)、PES(ポリエーテルスルホン)、PI(ポリイミド)、ポリノルボルネン等
の環状オレフィン樹脂等の耐熱性の透光性シートを用いることができる。以下、基板20
において入力操作側に位置する基板面を第1面20aとし、入力操作側とは反対側に位置
する基板面を第2面20bとして説明する。
a)に示す構成例では、基板20の第1面20aには、基板20からみて下層側から上層
側に向かって下層側導電膜4a、層間絶縁膜214、および上層側導電膜4bが形成され
ており、下層側導電膜4aおよび上層側導電膜4bのうち、上層側導電膜4bによって入
力位置検出用電極21が形成されている。また、下層側導電膜4aによって中継電極や入
力領域内シールド電極が形成されている。基板20の端部20eでは、第1面20aにフ
レキシブル配線基板35が接続されている。基板20の第1面20aの側には、透光性お
よび絶縁性のカバー90が粘着剤90e等により貼付されており、かかるカバー90には
、基板20の第1面20aの外側領域2bと重なる領域に絶縁性の遮光層90aが印刷さ
れている。かかる遮光層90aで囲まれた領域が入力領域2aである。遮光層90aは、
電気光学パネル5aの外側領域と重なっており、画像生成装置5の光源や導光板の端部か
ら漏れた光を遮断する。
ら上層側に向かって下層側導電膜4a、層間絶縁膜214、および上層側導電膜4bが形
成されており、下層側導電膜4aおよび上層側導電膜4bのうち、下層側導電膜4aによ
って入力位置検出用電極21が形成されている。また、上層側導電膜4bによって中継電
極や入力領域内シールド電極が形成されている。かかる構成の場合、基板20の端部20
eでは、第2面20bにフレキシブル配線基板35が接続されている。本形態でも、基板
20の第1面20aの側には透光性および絶縁性のカバー90が粘着剤90e等により貼
付されており、かかるカバー90には、基板20の第1面20aの外側領域2bと重なる
領域に絶縁性の遮光層90aが印刷されている。
絶縁膜214、および上層側導電膜4bが形成されている形態(図2(a)に示す形態)
に本発明を適用した例を実施の形態1、2として説明する。この場合、下層側導電膜4a
および上層側導電膜4bのうち、上層側導電膜4bが入力操作側に位置する第1導電膜に
相当し、下層側導電膜4aが入力操作側とは反対側に位置する第2導電膜に相当する。
4a、層間絶縁膜214、および上層側導電膜4bが形成されている形態(図2(b)に
示す形態)に本発明を適用した例を実施の形態3、4として説明する。この場合、下層側
導電膜4aおよび上層側導電膜4bのうち、下層側導電膜4aが入力操作側に位置する第
1導電膜に相当し、上層側導電膜4bが入力操作側とは反対側に位置する第2導電膜に相
当する。
図3〜図5を参照して、図2(a)を参照して説明したタイプの静電容量型入力装置1
を説明する。
示す説明図である。なお、図3(a)、(b)、(c)、(d)は各々、静電容量型入力
装置1の基板20に形成された各電極等の平面的な位置関係を示す説明図、基板20に形
成された上層側導電膜4bの平面的な構成を示す説明図、基板20に形成された層間絶縁
膜214の平面的な構成を示す説明図、および基板20に形成された上層側導電膜4bの
平面的な構成を示す説明図である。図3(a)には、図3(b)、(c)、(d)に示す
要素を重ねて示してある。図4は、本発明の実施の形態1に係る静電容量型入力装置1の
基板20に形成された各電極等の平面的な構成を拡大して示す説明図である。
よび上層側導電膜4bの形成領域はグレー領域として示してある。また、図3(a)およ
び図4においては、下層側導電膜4aを実線、層間絶縁膜214を点線、上層側導電膜4
bを一点鎖線で示してある。また、図3(a)、(b)、(c)、(d)および図4にお
いて、入力領域2aについては、その角部分の位置を英文字の「L」状のマークで示して
ある。なお、後述する実施の形態2で参照する図面においても同様である。
す説明図であり、図5(a)、(b)、(c)は各々、基板20を図4に示すA1−A1
′線、B1−B1′線、およびC1−C1′線に沿って切断したときの断面図である。
導電膜4a、層間絶縁膜214、および上層側導電膜4bが形成されている形態(図2(
a)に示す形態)に本発明を適用した例であり、上層側導電膜4bが入力操作側に位置す
る第1導電膜に相当し、下層側導電膜4aが入力操作側とは反対側に位置する第2導電膜
に相当する。
0の第1面20aの側には、基板20からみて下層側から上層側に向けて下層側導電膜4
a、層間絶縁膜214、および上層側導電膜4bが順に形成されている。本形態において
、下層側導電膜4aおよび上層側導電膜4bは、膜厚が10〜40nmのITO膜やIZ
O(Indium Zinc Oxide)膜等の透光性導電膜からなり、層間絶縁膜214は、膜厚が4
0〜60nmのシリコン酸化膜等の透光性絶縁膜からなる。基板20の第1面20aには
、その全面にシリコン酸化膜等からなる透光性の下地保護膜が形成されている場合があり
、この場合、下地保護膜上に下層側導電膜4a、層間絶縁膜214、および上層側導電膜
4bが順に積層されることになる。かかる静電容量型入力装置1を構成するには、まず、
図3(b)に示すパターンで下層側導電膜4aを形成した後、図3(c)に示すパターン
で層間絶縁膜214を形成する。次に、図3(d)に示すパターンで上層側導電膜4bを
形成する。
領域2aに複数の菱形領域として形成され、かかる菱形領域は、入力位置検出用電極21
(第1入力位置検出用電極211および第2入力位置検出用電極212)のパッド部21
1a、212a(大面積部分)を構成する。これらのパッド部211a、212aは、X
方向およびY方向において交互に配列されている。複数のパッド部211aにおいてX方
向(第1方向)で隣り合うパッド部211a同士は連結部分211cを介して繋がってお
り、パッド部211aおよび連結部分211cは、X方向で延在する第1入力位置検出用
電極211を構成している。
置検出用電極212を構成するが、Y方向で隣り合うパッド部212aの間、すなわち、
連結部分211cと重なる部分は途切れ部分を備えている。
(第1入力位置検出用電極211および第2入力位置検出用電極212)から延在した配
線27として形成されているとともに、端部20e付近において第1実装端子24aおよ
び第2実装端子24bとして形成されている。かかる配線27を構成するにあたって、上
層側導電膜4bの上層に、クロム、銀、アルミニウム、銀−アルミニウム合金等の金属層
を配線27の形成領域に沿って延在させることが好ましい。かかる多層構造を採用すれば
、配線27の配線抵抗を低減することができる。
側を通るシールド用補助電極29として形成されている。シールド用補助電極29は、基
板20の端部20f、20g、20hに沿って延在し、両端が第2実装端子24bに繋が
っている。ここで、シールド用補助電極29は、基板20の3辺に相当する端部20f、
20g、20hのいずれにおいても、図3(c)に示す層間絶縁膜214の外周縁より外
周側に張り出している。
a全体に形成されている。また、層間絶縁膜214は、入力領域2aの外側領域2bにも
形成されており、基板20の外周縁を除く広い領域に形成されている。層間絶縁膜214
には、2つで一組のコンタクトホール214aが形成されており、かかるコンタクトホー
ル214aは、図3(a)に示すパッド部212aにおいて途切れ部分218aを介して
対峙する端部と重なる位置に形成されている。層間絶縁膜214の外周縁と基板20の端
部20eとの間隔は、層間絶縁膜214の外周縁と基板20の他の端部20f、20g、
21hとの間隔に比して広くなっており、第1実装端子24aおよび第2実装端子24b
を形成するためのスペースが確保されている。
aにおいて、図3(c)に示すコンタクトホール214aと重なる領域に中継電極215
として形成されている。また、下層側導電膜4aは、入力領域2aにおいて、中継電極2
15との間にスリット25sを介する入力領域内シールド電極25として形成されている
。入力領域内シールド電極25は、中継電極215およびスリット25sを除く入力領域
2aの全体にわたって形成されている。
して形成されている。ここで、入力領域内シールド電極25と外周側シールド電極28と
は一体のベタ領域として基板20の広い領域に形成されている。外周側シールド電極28
は、基板20の3辺に相当する端部20f、20g、20h近くまで形成されており、端
部20f、20g、20h付近では、図3(c)に示す層間絶縁膜214の外周縁より外
周側に張り出している。また、外周側シールド電極28は、基板20の端部20e付近で
も広い範囲にわたって形成されており、層間絶縁膜214の外周縁より外周側に張り出し
ている。但し、外周側シールド電極28は、第1実装端子24aが形成されている領域で
は凹部28aをもって形成されている。外周側シールド電極28は、かかる凹部28aに
相当する領域では層間絶縁膜214の外周縁より内側に位置し、層間絶縁膜214の外周
側に張り出していない。
このように構成した下層側導電膜4a、層間絶縁膜214および上層側導電膜4bを重
ねると、基板20は、図3(a)、図4、および図5(a)、(b)、(c)に示すよう
に構成される。かかる基板20を平面視すると、入力領域2aの内側には複数の入力位置
検出用電極21が形成されている。本形態において、入力位置検出用電極21は、X方向
に延在する複数列の第1入力位置検出用電極211と、Y方向に延在する複数列の第2入
力位置検出用電極212とからなる。
検出用電極212)は、下層側導電膜4aおよび上層側導電膜4bのうち、上層側導電膜
4bにより形成されており、同一層からなる。このため、基板20の第1面20aには、
第1入力位置検出用電極211と第2入力位置検出用電極212との交差部分218が複
数、存在する。本形態においては、第1入力位置検出用電極211および第2入力位置検
出用電極212のうち、第1入力位置検出用電極211は、交差部分218でも上層側導
電膜4bからなる連結部分211cによってX方向で繋がって延在しているのに対して、
第2入力位置検出用電極212には交差部分218に途切れ部分218aが構成されてい
る。但し、交差部分218では、層間絶縁膜214の下層に中継電極215が形成されて
おり、かかる中継電極215は、層間絶縁膜214のコンタクトホール214aを介して
、途切れ部分218aを介して隣り合うパッド212a同士を電気的に接続している。こ
のため、第2入力位置検出用電極212はY方向で電気的に接続されている。なお、中継
電極215は、層間絶縁膜214を介して連結部分211cに重なっているため、短絡す
るおそれはない。
2は各々、交差部分218で挟まれた領域に矩形の大面積のパッド部211a、212a
を備えており、第1入力位置検出用電極211において交差部分218に位置する連結部
分211cは、パッド部211a、212aより幅の狭い細幅形状になっている。また、
中継電極215も、パッド部211a、212aより幅の狭い細幅形状に形成されている
。
本形態の静電容量型入力装置1において、下層側導電膜4aは、入力領域2aにおいて
、中継電極215から分離された入力領域内シールド電極25を備えており、かかる入力
領域内シールド電極25は、第1入力位置検出用電極211および第2入力位置検出用電
極212に対して層間絶縁膜214を介して入力操作側とは反対側で重なっている。
28を備えており、かかる外周側シールド電極28は、入力領域2aの外側領域2bで、
配線27に対して層間絶縁膜214を介して入力操作側とは反対側で重なっている。また
、外周側シールド電極28は、基板20の3辺に相当する端部20f、20g、20hに
おいて、層間絶縁膜214より外周側に張り出してシールド用補助電極29に重なって電
気的に接続している。
子24bを備えており、第1実装端子24aおよび第2実装端子24bにはフレキシブル
配線基板35が接続される。
図1(b)に示すように、本形態の静電容量型入力装置1では、入力パネル2の第1実
装端子24aおよび第2実装端子24bに対してフレキシブル配線基板35を介してIC
10が接続される。ここで、IC10は、フレキシブル配線基板35を介して第1実装端
子24aに位置検出信号VDを順次出力する端子11aと、フレキシブル配線基板35を
介して第2実装端子24bにシールド電位VSを出力する端子11bとを備えている。な
お、IC10は、入力パネル2にグランド電位を出力するグランド端子も備えているが、
本発明には直接、関係しないので、図示および説明を省略する。
に示す矩形パルス状の位置検出信号VDを出力する。その結果、入力位置検出用電極21
に容量が寄生していない場合、端子11aからは、図1(c)に実線で示す波形の信号が
検出される。これに対して、入力位置検出用電極21に容量が寄生していると、図1(c
)に点線で示すように、容量に起因する波形の歪みが発生するので、入力位置検出用電極
21に容量が寄生しているか否かを検出することができる。従って、本形態では、複数の
入力位置検出用電極21に順次、位置検出信号VDを出力して入力位置検出用電極21の
各々に対して、結合している静電容量を監視する。それ故、複数の入力位置検出用電極2
1のうちのいずれかに指が近接すると、指が近接した入力位置検出用電極21では、指と
の間に生じた静電容量分だけ、静電容量が増大するので、指が近接した電極を特定するこ
とができる。
図1〜図5を参照して説明した静電容量型入力装置1では、入力位置検出用電極21に
結合する容量変化を検出するため、電磁波ノイズの影響を受けやすい。そこで、本形態で
は、フレキシブル配線基板35に形成されている配線35aにはシールド層35bが形成
されており、かかるシールド層35bには、シールド用配線35cを介してシールド電位
VSが印加されている。本形態では、シールド電位VSとして、入力位置検出用電極21
に供給される位置検出信号VDと波形(位相も含めて)が同一の電位が印加される。従っ
て、配線35aとシールド層35bとの間に容量が寄生しない状態を実現することができ
る。
bを介して、入力領域内シールド電極25、外周側シールド電極28およびシールド用補
助電極29に位置検出信号VDと波形(位相も含めて)が同一のシールド電位VSが印加
される。
とは反対側で重なっている。このため、入力操作側とは反対側から入力位置検出用電極2
1に侵入しようとする電磁波ノイズを、入力領域内シールド電極25によって遮断するこ
とができる。また、外周側シールド電極28は、基板20において入力領域2aの外側領
域2bで延在する複数の配線27に対して入力操作側とは反対側で重なっている。このた
め、入力操作側とは反対側から配線27に侵入しようとする電磁波ノイズを、外周側シー
ルド電極28によって遮断することができる。従って、入力パネル2は、入力操作側から
侵入しようとする電磁波の影響を受けにくい。それ故、本形態の静電容量型入力装置1で
は、電磁波ノイズの影響に起因する誤作動が発生しにくい。
波形(位相も含めて)が同一の電位である。このため、入力位置検出用電極21と入力領
域内シールド電極25との間、および配線27と外周側シールド電極28との間に容量が
寄生しない状態を実現することができる。それ故、入力領域内シールド電極25および外
周側シールド電極28を設けても、静電容量方式による入力位置の検出には支障がない。
の形成に用いた下層側導電膜4aにより形成されている。また、シールド用補助電極29
は、第1入力位置検出用電極211、第2入力位置検出用電極212および配線27の形
成に用いた上層側導電膜4bにより形成されている。このため、シールド用の基板を別途
追加しなくても、入力位置検出用電極21および配線27に対する電磁シールドを確実に
行うことができるという利点がある。
およびシールド用補助電極29によってシールドされているので、配線27や入力領域2
aに対して周囲(側方)から侵入しようとする電磁波ノイズを遮断することができる。
方を利用して第1実装端子24aおよび第2実装端子24bが設けられている。このため
、基板20に接続したフレキシブル配線基板35を介して外部からシールド電極VSに電
位を印加することができ、入力領域内シールド電極25、外周側シールド電極28および
シールド用補助電極29へのシールド電位VSの印加が容易である。また、第1実装端子
24aおよび第2実装端子24bに共通のフレキシブル配線基板35を接続することもで
きる。しかも、第2実装端子24bは、第1実装端子24aの配列領域の両側で外周側シ
ールド電極28に電気的接続しているため、配線27や入力領域2aに対して周囲(側方
)から侵入しようとする電磁波ノイズを遮断することができる。
図6〜図8を参照して、図2(a)を参照して説明したタイプの静電容量型入力装置1
を説明する。
示す説明図である。なお、図6(a)、(b)、(c)、(d)は各々、静電容量型入力
装置1の基板20に形成された各電極等の平面的な位置関係を示す説明図、基板20に形
成された上層側導電膜4bの平面的な構成を示す説明図、基板20に形成された層間絶縁
膜214の平面的な構成を示す説明図、および基板20に形成された上層側導電膜4bの
平面的な構成を示す説明図である。図6(a)には、図6(b)、(c)、(d)に示す
要素を重ねて示してある。図7は、本発明の実施の形態2に係る静電容量型入力装置1の
基板20に形成された各電極等の平面的な構成を拡大して示す説明図である。図8は、本
発明の実施の形態2に係る静電容量型入力装置1の基板20の断面構成を示す説明図であ
り、図8(a)、(b)、(c)は各々、基板20を図6に示すA2−A2′線、B2−
B2′線、およびC2−C2′線に沿って切断したときの断面図である。
第1面20aに下層側導電膜4a、層間絶縁膜214、および上層側導電膜4bが形成さ
れている形態(図2(a)に示す形態)に本発明を適用した例であり、上層側導電膜4b
が入力操作側に位置する第1導電膜に相当し、下層側導電膜4aが入力操作側とは反対側
に位置する第2導電膜に相当する。
、下層側導電膜4aに形成され、外周側シールド電極28は、上層側導電膜4bが形成さ
れている。その他の構成は、実施の形態1と略形態同様である。従って、共通する部分に
は同一の符号を付してそれらの詳細な説明を省略する。
図6、図7および図8に示すように、本形態の静電容量型入力装置1において、基板2
0の第1面20aの側には、基板20からみて下層側から上層側に向けて下層側導電膜4
a、層間絶縁膜214、および上層側導電膜4bが順に形成されている。本形態において
、下層側導電膜4aおよび上層側導電膜4bは、膜厚が10〜40nmのITO膜やIZ
O(Indium Zinc Oxide)膜等の透光性導電膜からなり、層間絶縁膜214は、膜厚が4
0〜60nmのシリコン酸化膜等の透光性絶縁膜からなる。かかる静電容量型入力装置1
を構成するには、まず、図6(b)に示すパターンで下層側導電膜4aを形成した後、図
6(c)に示すパターンで層間絶縁膜214を形成する。次に、図6(d)に示すパター
ンで上層側導電膜4bを形成する。
、上層側導電膜4bは、入力領域2aに複数の菱形領域として形成され、かかる菱形領域
は、入力位置検出用電極21(第1入力位置検出用電極211および第2入力位置検出用
電極212)のパッド部211a、212a(大面積部分)を構成する。複数のパッド部
211aにおいてX方向(第1方向)で隣り合うパッド部211a同士は連結部分211
cを介して繋がっており、パッド部211aおよび連結部分211cは、X方向で延在す
る第1入力位置検出用電極211を構成している。これに対して、複数のパッド部212
aは、Y方向(第2方向)で延在する第2入力位置検出用電極212を構成するが、Y方
向で隣り合うパッド部212aの間、すなわち、連結部分211cと重なる部分は途切れ
部分を備えている。
して形成されている。ここで、外周側シールド電極28は、基板20の3辺に相当する端
部20f、20g、20h近くまで形成されており、端部20f、20g、20h付近で
は、図6(c)に示す層間絶縁膜214の外周縁より外周側に張り出している。また、外
周側シールド電極28は、基板20の端部20e付近でも広い範囲にわたって形成されて
おり、層間絶縁膜214の外周縁より外周側に張り出している。但し、外周側シールド電
極28は、第1実装端子24aが形成されている領域では凹部28aをもって形成されて
いる。外周側シールド電極28は、かかる凹部28aに相当する領域では層間絶縁膜21
4の外周縁より内側に位置し、層間絶縁膜214の外周側に張り出していない。
置にも形成されている。
a全体に形成されている。また、層間絶縁膜214は、入力領域2aの外側領域2bにも
形成されており、基板20の外周縁を除く広い領域に形成されている。層間絶縁膜214
には、2つで一組のコンタクトホール214aが形成されており、かかるコンタクトホー
ル214aは、図6(a)に示すパッド部212aにおいて途切れ部分218aを介して
対峙する端部と重なる位置に形成されている。層間絶縁膜214の外周縁と基板20の端
部20eとの間隔は、層間絶縁膜214の外周縁と基板20の他の端部20f、20g、
21hとの間隔に比して広くなっており、第1実装端子24aおよび第2実装端子24b
を形成するためのスペースが確保されている。
置検出用電極211および第2入力位置検出用電極212)の端部と重なる位置にコンタ
クトホール214bが形成されている。かかるコンタクトホール214bの位置は、図6
(b)に示す配線27の端部と重なる位置でもある。
aにおいて、図6(c)に示すコンタクトホール214aと重なる領域に中継電極215
として形成されている。また、下層側導電膜4aは、入力領域2aにおいて、中継電極2
15との間にスリット25sを介する入力領域内シールド電極25として形成されている
。入力領域内シールド電極25は、中継電極215およびスリット25sを除く入力領域
2aの全体にわたって形成されている。
極21(第1入力位置検出用電極211および第2入力位置検出用電極212)の端部と
重なる位置から第1実装端子24aまで延在した配線27として形成されているとともに
、端部20e付近において第1実装端子24aおよび第2実装端子24bとして形成され
ている。
側を通るシールド用補助電極29として形成されている。シールド用補助電極29は、基
板20の端部20f、20g、20hに沿って延在し、両端が第2実装端子24bに繋が
っている。ここで、シールド用補助電極29は、基板20の3辺に相当する端部20f、
20g、20hのいずれにおいても、図6(c)に示す層間絶縁膜214の外周縁より外
周側に張り出している。
ねると、中継電極215は、層間絶縁膜214のコンタクトホール214aを介して、途
切れ部分218aを介して隣り合うパッド212a同士を電気的に接続する。また、配線
27の端部は、コンタクトホール214bを介して入力位置検出用電極21(第1入力位
置検出用電極211および第2入力位置検出用電極212)の端部に電気的に接続する。
本形態の静電容量型入力装置1においても、実施の形態1と同様、下層側導電膜4aは
、入力領域2aにおいて、中継電極215から分離された入力領域内シールド電極25を
備えており、かかる入力領域内シールド電極25は、第1入力位置検出用電極211およ
び第2入力位置検出用電極212に対して層間絶縁膜214を介して入力操作側とは反対
側で重なっている。
ド電極28は、入力領域2aの外側領域2bで、配線27に対して層間絶縁膜214を介
して入力操作側で重なっている。また、外周側シールド電極28は、基板20の3辺に相
当する端部20f、20g、20hにおいて、層間絶縁膜214より外周側に張り出して
シールド用補助電極29に重なって電気的に接続している。
本形態でも、実施の形態1と同様、図1に示すIC10からはフレキシブル配線基板3
5および第2実装端子24bを介して、入力領域内シールド電極25、外周側シールド電
極28およびシールド用補助電極29に位置検出信号VDと波形(位相も含めて)が同一
のシールド電位VSが印加される。
とは反対側で重なっている。このため、入力操作側とは反対側から入力位置検出用電極2
1に侵入しようとする電磁波ノイズを、入力領域内シールド電極25によって遮断するこ
とができる。
在する複数の配線27に対して入力操作側で重なっている。このため、入力操作側から配
線27に侵入しようとする電磁波ノイズを、外周側シールド電極28によって遮断するこ
とができる。
波形(位相も含めて)が同一の電位である。このため、入力位置検出用電極21と入力領
域内シールド電極25との間、および配線27と外周側シールド電極28との間に容量が
寄生しないなど、実施の形態1と同様な効果を奏する。
図9を参照して、図2(b)を参照して説明したタイプの静電容量型入力装置1を説明
する。以下に説明する静電容量型入力装置1は、実施の形態1、2とは反対に、入力操作
側とは反対側に位置する第2面20bに下層側導電膜4a、層間絶縁膜214、および上
層側導電膜4bが形成されている形態(図2(b)に示す形態)に本発明の実施の形態1
に係る構成を適用した例である。かかる構成の静電容量型入力装置1では、下層側導電膜
4aが入力操作側に位置する第1導電膜に相当し、上層側導電膜4bが入力操作側とは反
対側に位置する第2導電膜に相当する。このような構成を採用した場合も、基本的な構成
は実施の形態1と同様であるため、共通する部分には同一の符号を付してそれらの詳細な
説明を省略する。
す説明図であり、図9(a)、(b)、(c)は各々、基板20を図4に示すA1−A1
′線、B1−B1′線、およびC1−C1′線に沿って切断したときの断面図に相当する
。
aを形成する。次に、図3(a)、(c)を参照して説明したパターンで層間絶縁膜21
4を形成する。次に、図3(a)、(b)を参照して説明したパターンで上層側導電膜4
bを形成する。従って、図9に示すように、下層側導電膜4aによって、入力位置検出用
電極21(第1入力位置検出用電極211および第2入力位置検出用電極212)、配線
27、およびシールド用補助電極29が形成される。また、下層側導電膜4aの上層には
、コンタクトホール214aを備えた層間絶縁膜214が形成される。また、上層側導電
膜4bによって、中継電極215、入力領域内シールド電極25および外周側シールド電
極28が形成される。
、途切れ部分218aを介して隣り合うパッド212a同士を電気的に接続することにな
る。また、入力領域内シールド電極25は、第1入力位置検出用電極211および第2入
力位置検出用電極212に対して層間絶縁膜214を介して入力操作側とは反対側で重な
ることになる。また、外周側シールド電極28は、入力領域2aの外側領域2bで、配線
27に対して層間絶縁膜214を介して入力操作側とは反対側で重なることになる。それ
故、本形態によれば、実施の形態1と同様、入力操作側とは反対側から入力位置検出用電
極21に侵入しようとする電磁波ノイズを、入力領域内シールド電極25によって遮断す
ることができる。また、入力操作側とは反対側から配線27に侵入しようとする電磁波ノ
イズを、外周側シールド電極28によって遮断することができる。従って、入力パネル2
は、入力操作側から侵入しようとする電磁波の影響を受けにくい。それ故、本形態の静電
容量型入力装置1では、電磁波ノイズの影響に起因する誤作動が発生しにくいなど、実施
の形態1と同様な効果を奏する。
図10を参照して、図2(b)を参照して説明したタイプの静電容量型入力装置1を説
明する。以下に説明する静電容量型入力装置1は、入力操作側とは反対側に位置する第2
面20bに下層側導電膜4a、層間絶縁膜214、および上層側導電膜4bが形成されて
いる形態(図2(b)に示す形態)に本発明の実施の形態2に係る構成を適用した例であ
る。かかる構成の静電容量型入力装置1では、下層側導電膜4aが入力操作側に位置する
第1導電膜に相当し、上層側導電膜4bが入力操作側とは反対側に位置する第2導電膜に
相当する。このような構成を採用した場合も、基本的な構成は実施の形態2と同様である
ため、共通する部分には同一の符号を付してそれらの詳細な説明を省略する。
示す説明図であり、図10(a)、(b)、(c)は各々、基板20を図7に示すA2−
A2′線、B2−B2′線、およびC2−C2′線に沿って切断したときの断面図に相当
する。
aを形成する。次に、図6(a)、(c)を参照して説明したパターンで層間絶縁膜21
4を形成する。次に、図6(a)、(b)を参照して説明したパターンで上層側導電膜4
bを形成する。従って、図10に示すように、下層側導電膜4aによって、入力位置検出
用電極21(第1入力位置検出用電極211および第2入力位置検出用電極212)、お
よび外周側シールド電極28が形成される。また、下層側導電膜4aの上層には、コンタ
クトホール214a、214bを備えた層間絶縁膜214が形成される。また、上層側導
電膜4bによって、中継電極215、入力領域内シールド電極25、配線27、およびシ
ールド用補助電極29が形成される。
、途切れ部分218aを介して隣り合うパッド212a同士を電気的に接続することにな
る。また、入力領域内シールド電極25は、第1入力位置検出用電極211および第2入
力位置検出用電極212に対して層間絶縁膜214を介して入力操作側とは反対側で重な
ることになる。それ故、本形態によれば、実施の形態1〜3と同様、入力操作側とは反対
側から入力位置検出用電極21に侵入しようとする電磁波ノイズを、入力領域内シールド
電極25によって遮断することができる。また、外周側シールド電極28は、入力領域2
aの外側領域2bで、配線27に対して層間絶縁膜214を介して入力操作側で重なるこ
とになる。従って、実施の形態2と同様、入力操作側から配線27に侵入しようとする電
磁波ノイズを、外周側シールド電極28によって遮断することができる。
上記実施の形態では、配線27に対して入力操作側に外周側シールド電極28を形成す
るにあたって、下層側導電膜4aあるいは上層側導電膜4bを用いたが、例えば、図2に
示すカバー90に形成した遮光層90aをクロム等の導電膜により形成し、かかる遮光層
90aをシールド電極として利用してもよい。
ては有機エレクトロルミネッセンス装置を用いてもよい。
次に、上述した実施形態に係る入力装置付き電気光学装置100を適用した電子機器に
ついて説明する。図11(a)に、入力装置付き電気光学装置100を備えたモバイル型
のパーソナルコンピューターの構成を示す。パーソナルコンピューター2000は、表示
ユニットとしての入力装置付き電気光学装置100と本体部2010を備える。本体部2
010には、電源スイッチ2001およびキーボード2002が設けられている。図11
(b)に、入力装置付き電気光学装置100を備えた携帯電話機の構成を示す。携帯電話
機3000は、複数の操作ボタン3001、スクロールボタン3002、および表示ユニ
ットとしての入力装置付き電気光学装置100を備える。スクロールボタン3002を操
作することによって、入力装置付き電気光学装置100に表示される画面がスクロールさ
れる。図11(c)に、入力装置付き電気光学装置100を適用した情報携帯端末(PD
A:Personal Digital Assistants)の構成を示す。情報携帯端末4000は、複数の操
作ボタン4001、電源スイッチ4002、および表示ユニットとしての入力装置付き電
気光学装置100を備える。電源スイッチ4002を操作すると、住所録やスケジュール
帳といった各種の情報が入力装置付き電気光学装置100に表示される。
ものの他、デジタルスチールカメラ、液晶テレビ、ビューファインダー型、モニター直視
型のビデオテープレコーダー、カーナビゲーション装置、ページャー、電子手帳、電卓、
ワードプロセッサー、ワークステーション、テレビ電話、POS端末、銀行端末等の電子
機器等が挙げられる。そして、これらの各種電子機器の表示部として、前述した入力装置
付き電気光学装置100が適用可能である。
の外側領域、4a・・下層側導電膜、4b・・上層側導電膜、20・・基板、21・・入
力位置検出用電極、25・・入力領域内シールド電極、27・・配線、28・・外周側シ
ールド電極、29・・シールド用補助電極、100・・入力装置付き電気光学装置、21
1・・第1入力位置検出用電極、211c・・連結部分、212・・第2入力位置検出用
電極、214・・層間絶縁膜、215・・中継電極、218・・交差部分、218a・・
途切れ部分
Claims (11)
- 基板の入力領域内に複数の入力位置検出用電極が設けられた静電容量型入力装置であって、
前記基板に対して、該基板の側から順に積層された下層側導電膜、層間絶縁膜および上層側導電膜を有し、
前記下層側導電膜および前記上層側導電膜のうち、入力操作側に位置する第1導電膜によって、前記入力位置検出用電極として、前記基板の面内方向において第1方向に延在する第1入力位置検出用電極と、前記基板の面内方向において前記第1方向に対して交差する第2方向に延在し、前記第1入力位置検出用電極との交差部分に途切れ部分を備えた第2入力位置検出用電極と、が形成され、
前記下層側導電膜および前記上層側導電膜のうち、入力操作側とは反対側に位置する第2導電膜によって、前記交差部分で前記層間絶縁膜を介して前記第1入力位置検出用電極に重なって前記第2入力位置検出用電極の途切れ部分を電気的に接続する中継電極と、該中継電極から分離され、前記第1入力位置検出用電極および前記第2入力位置検出用電極に前記層間絶縁膜を介して平面的に重なる入力領域内シールド電極と、が形成され、
前記入力領域内シールド電極は、前記中継電極及び前記中継電極との空間となるスリットを除く前記入力領域の全体に形成され、シールド電位が印加されていることを特徴とする静電容量型入力装置。 - 前記シールド電位は、前記第1入力位置検出用電極及び前記第2入力位置検出用電極に入力される位置検出信号と波形及び位相が同一の電位であることを特徴とする請求項1に記載の静電許容型入力装置。
- 前記基板での入力操作を検出するための制御用のICと、
前記第1入力位置検出用電極及び前記第2入力位置検出用電極と前記ICとそれぞれに接続され、位置検出信号が出力される配線及び前記シールド電位が印加されるシールド層を有するフレキシブル配線基板と、をさらに有する請求項1または2に記載の静電容量型入力装置。 - 前記基板において前記入力領域より外側領域には、
前記第1導電膜および前記第2導電膜のうちの一方の導電膜によって、前記入力位置検出用電極に電気的に接続する配線が形成され、
前記第1導電膜および前記第2導電膜のうちの他方の導電膜によって、前記配線に前記層間絶縁膜を介して平面的に重なる外周側シールド電極が形成されていることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の静電容量型入力装置。 - 前記配線は、前記第1導電膜によって形成され、
前記外周側シールド電極は、前記第2導電膜によって形成されていることを特徴とする請求項4に記載の静電容量型入力装置。 - 前記外周側シールド電極は、前記第2導電膜によって前記入力領域内シールド電極と一体に形成されていることを特徴とする請求項5に記載の静電容量型入力装置。
- 前記配線は、前記第2導電膜によって形成され、
前記外周側シールド電極は、前記第1導電膜によって形成されていることを特徴とする請求項4に記載の静電容量型入力装置。 - 前記基板において前記配線の外周側には、前記第1導電膜および前記第2導電膜のうち、前記配線を形成する側の導電膜によって、シールド用補助電極が形成されており、
前記シールド用補助電極と前記シールド電極とは、前記配線より外周側に設けられた前記層間絶縁膜の非形成領域で重なって電気的に接続していることを特徴とする請求項4乃至7の何れか一項に記載の静電容量型入力装置。 - 前記下層側導電膜、前記層間絶縁膜および前記上層側導電膜は、前記基板において入力操作側に位置する基板面に形成されており、
前記上層側導電膜は前記第1導電膜であり、
前記下層側導電膜は前記第2導電膜であることを特徴とする請求項1乃至8の何れか一項に記載の静電容量型入力装置。 - 前記下層側導電膜、前記層間絶縁膜および前記上層側導電膜は、前記基板において入力操作側とは反対側に位置する基板面に形成されており、
前記下層側導電膜は前記第1導電膜であり、
前記上層側導電膜は前記第2導電膜であることを特徴とする請求項1乃至8の何れか一項に記載の静電容量型入力装置。 - 請求項1乃至10の何れか一項に記載の静電容量型入力装置を備えた入力装置付き電気光学装置であって、
前記基板に対して入力操作側とは反対側に画像生成用の電気光学パネルが構成されていることを特徴とする入力装置付き電気光学装置。
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