JP5428402B2 - 定着装置、画像形成装置及び定着用無端ベルト - Google Patents
定着装置、画像形成装置及び定着用無端ベルト Download PDFInfo
- Publication number
- JP5428402B2 JP5428402B2 JP2009052706A JP2009052706A JP5428402B2 JP 5428402 B2 JP5428402 B2 JP 5428402B2 JP 2009052706 A JP2009052706 A JP 2009052706A JP 2009052706 A JP2009052706 A JP 2009052706A JP 5428402 B2 JP5428402 B2 JP 5428402B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inner peripheral
- fixing
- peripheral surface
- lubricant
- endless belt
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Fixing For Electrophotography (AREA)
Description
例えば、特許文献2には、定着ロールと、内周面に凹凸が形成されている無端ベルトと、圧力パッドと、を備え、無端ベルトの内周面における潤滑剤の保持能力を向上させることにより、高品質な画像を形成する定着装置が記載されている。
また、無端ベルトの内周面から漏洩する潤滑剤を拭き取る手段が報告されている。例えば、特許文献3には、定着ロールと、内周面に潤滑剤が塗布された無端ベルトと、圧力パッドとを備え、潤滑剤拭き取り部材により、無端ベルトの内周面からの潤滑剤の漏洩を抑制する定着装置が記載されている。
請求項2に係る発明は、前記無端ベルトの平滑部は、前記回転体との前記押圧部に供給される用紙の最大通紙幅より当該無端ベルトの軸方向外側に設けられることを特徴とする請求項1に記載の定着装置である。
請求項3に係る発明は、前記無端ベルトの平滑部は、前記回転体との前記押圧部における最大圧力部より当該無端ベルトの軸方向外側に設けられることを特徴とする請求項1又は2に記載の定着装置である。
請求項4に係る発明は、前記潤滑剤拭き取り部材は、前記無端ベルトの前記粗面部における接触圧と比較して当該無端ベルトの前記平滑部における接触圧が高くなるように当該無端ベルトの内周面に接触することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の定着装置である。
請求項7に係る発明は、前記内周面の前記粗面部は、当該粗面部に供給された潤滑剤を保持可能な凹凸形状を有し、前記平滑部は、当該潤滑剤の拭き取りが可能な平滑面を有することを特徴とする請求項6に記載の定着用無端ベルトである。
図1は、本実施の形態が適用される画像形成装置の概略構成図である。ここでは、一般にタンデム型と呼ぶ中間転写方式の画像形成装置を例に挙げ説明する。図1に示す画像形成装置100は、像形成部として、電子写真方式により各色成分のトナー像を形成する複数の画像形成ユニット1Y,1M,1C,1Kを備える。次に、転写部として、各画像形成ユニット1Y,1M,1C,1Kにより形成する各色成分トナー像を中間転写ベルト(像保持体)15に順次転写(一次転写)する一次転写部10と、中間転写ベルト15上に転写した重畳トナー画像を記録材である用紙に一括転写(二次転写)する二次転写部20を有する。さらに、定着部として、二次転写された画像を用紙上に定着する定着装置60を備える。また、各装置(各部)の動作を制御する制御部40を有する。
図1に示すような画像形成装置100では、画像読取装置(IIT)(図示せず)等から出力される画像データに画像処理を施した後、画像データをY、M、C、Kの4色の色材階調データに変換し、レーザ露光器13に出力する。レーザ露光器13は、入力される色材階調データに応じ、例えば、半導体レーザから出射された露光ビームBmを画像形成ユニット1Y,1M,1C,1Kの矢印A方向に回転する各感光体ドラム11に照射する。各感光体ドラム11の表面を帯電器12によって帯電した後、レーザ露光器13によって表面を走査露光し、静電潜像を形成する。形成した静電潜像は、各々の画像形成ユニット1Y,1M,1C,1Kによって、Y、M、C、Kの各色のトナー像として現像する。
二次転写部20では、中間転写ベルト15上に保持された未定着トナー像を、中間転写ベルト15と二次転写ロール22との間に挟み込まれた用紙上に静電転写する。その後、トナー像を静電転写した用紙を搬送ベルト55により定着装置60まで搬送し、定着装置60は、用紙上の未定着トナー像を熱および圧力で処理し用紙上に定着する。定着画像を形成した用紙は、画像形成装置100の排出部に設けた排紙載置部に搬送する。
次に、図2、図3及び図4を用いて定着装置について説明する。図2は、本実施の形態が適用される定着装置の一例を説明する図である。図2に示すように、定着装置60は、回転方向Cに回転駆動する回転体の一例としての定着ロール61、回転方向C’に従動回転する定着用無端ベルトの一例としての定着ベルト62、定着ベルト62を介して定着ロール61から押圧される圧力部材としての圧力パッド部64(ここでは、弾性圧力パッド64aと、高剛性パッド64bにより構成している)、シート状の摺動部材68により主要部が構成されている。
また、剥離の補助手段として、押圧部Nの下流側に、剥離部材70が設置されている。剥離部材70は、定着ロール61の回転方向Cと対向する向き(カウンタ方向)に、定着ロール61と近接する状態で配置される剥離バッフル71と、剥離バッフル71を保持するホルダ72とで構成されている。
そして、定着ベルト62は、定着ロール61との間に用紙(P)が供給される押圧部(N)を形成し、押圧部(N)において定着ロール61に対して圧接されて配置されている。定着ベルト62の構造については後述する。
弾性圧力パッド64aの材料は、シリコーンゴム、フッ素ゴム等の弾性体や板バネ等が挙げられる。また、定着ロール61の外周面に倣うように凹形状を有している。
高剛性パッド64bの材料は、ポリフェニレンサルファイド(PPS)、ポリイミド、ポリエステル、ポリアミド等の耐熱性樹脂や、それらの樹脂にガラスファイバー等を添加し強化した材料、鉄、アルミニウム、SUS等の金属が挙げられる。
尚、圧力パッド部64と定着ロール61の間のニップ圧力は、スプリング等の部材(図示せず)によって荷重が負荷され、その荷重は、A4サイズ対応(A4SEF通紙幅対応)の装置で、100N〜350N、A3サイズ対応(A4LEF通紙幅対応)の装置で、150N〜450N程度である。
ホルダ65には、定着装置60の長手方向に亘って、潤滑剤供給部材67が配設されている。潤滑剤供給部材67は、定着ベルト62の内周面に対して接触するように配置され、アミノ変性シリコーンオイル等の潤滑剤を適量供給する。これにより、定着ベルト62と摺動部材68との摺動部に潤滑剤を供給し、摺動部材68を介した定着ベルト62と圧力パッド部64との摺動抵抗をさらに低減している。
次に、定着ベルト62について説明する。
尚、本実施の形態では、定着ロール61に押圧される加圧側の定着ベルト62の例を示すが、必ずしもこれに限定されない。例えば、無端ベルトが、内側から圧力付与部材により押圧されて対向する回転体とニップ部を形成し、且つ無端ベルトと圧力付与部材(又はその上に設けられた低摩擦部材)との間に潤滑剤が供給される場合であれば、定着側のベルトでもかまわないし、定着側、加圧側両方がベルトを用いた定着装置の場合にも適用される。
ベース層は、ポリイミド等の耐熱性樹脂、SUS等の薄膜の金属により形成されている。ベース層の厚さは、耐熱性樹脂の場合、30μm〜200μmである。また、金属の場合、10μm〜100μmである。離型層は、フッ素樹脂又はフッ素樹脂の複合材料、フッ素樹脂に充填材を配合した組成物から形成されている。離型層の厚さは、5μm〜100μmである。尚、離型層とベース層との間に弾性層を設ける場合もある。
図3(a)に示すように、定着ベルト62の内周面は、円筒形状の軸方向(矢印D方向)の中央部に形成された粗面部621と、内周面の軸方向の両端部にそれぞれ形成された平滑部622と、を有している。尚、矢印C’は、定着ベルト62の移動方向(回転方向)である。
本実施の形態では、内周面の粗面部621には、微細な凹凸形状が形成されている。粗面部621の表面粗さRa(算術平均粗さ、JIS 94)は、定着ベルト62の軸方向(矢印Dの方向)に測定した場合、通常、Ra=0.3μm〜2.0μm、好ましくは、Ra=0.4μm〜1.2μmの範囲である。
図3(c)は、図3(b)における軸方向X−X’の断面図である。図3(c)に示すように、粗面部621には、凸部と溝が交互に且つ連続的に形成されている。
図3(a)に示すように、本実施の形態が適用される定着ベルト62は、内周面の軸方向(矢印Dの方向)の両端部に、それぞれ平滑部622が設けられている。平滑部622は、粗面部621の外側において、定着ベルト62の移動方向に沿って、一定の幅で内周面を周回する帯状の部分として形成されている。平滑部622の軸方向の幅は、特に限定されないが、本実施の形態では、15mmである。
平滑部622は、定着ベルト62の内周面に表面粗し等の処理を施さず、内周面の本来の表面そのままの状態を維持している(平滑タイプ)。本実施の形態では、平滑部622の表面粗さRa(算術平均粗さ)は、いずれの方向にもRa=0.2μm以下、好ましくは、0.1μm以下である。
即ち、本実施の形態で説明するように、ベルトニップ方式の定着装置は、圧力パッド部64により定着ベルト62を定着ロール61に圧接させるので、圧力パット部64と定着ベルト62との間に摺動摩擦が生じる。そのため、定着ベルト62の内周面に潤滑剤を塗布し、圧力パッド部64と定着ベルト62との滑り性の向上が図られている。
本発明者は、以上のような技術的課題に対し、定着ベルト62の内周面の両端部に平滑部622を形成することにより解決した。
即ち、発明者の検討結果によれば、定着ベルト62の摺動抵抗は、ニップ圧力が高くなる領域(用紙の最大通紙幅W)で増大し、定着ベルト62の両端部は低いことが判明した。そこで、定着ベルト62の内周面のニップ圧力が高くなる領域(用紙の最大通紙幅W)に粗面部621を設け、最大通紙幅Wより定着ベルト62の軸方向外側である両端部に平滑部622を設けた。
定着ベルト62を装着した定着装置60による通紙試験の結果は以下の通りである。即ち、A4LEF通紙で20万枚を通紙した後も、定着ベルト62の内周面において、摺動抵抗の上昇による紙皺や画像ずれ、モータの負荷の異常等が起きなかった。また、定着ベルト62の両端部からの潤滑剤の漏れも未発生であった。
また、内周面全体を表面粗さRa=0.1μm以下の平滑面とした無端ベルトを装着した定着装置60を使用すると、A4LEF通紙4000枚で無端ベルトの内面の摺動抵抗が上昇し、紙皺や画像ずれが発生した。
このように、本実施の形態が適用される定着ベルト62を使用することにより、定着ベルト62の内周面に供給された潤滑剤の漏れ防止を図りつつ、長期的な摺動抵抗の増大を抑制し、紙皺や画像ずれ等の発生を抑制する効果が得られることが分かる。
図4(b)に示すように、定着ベルト62の内周面において、平滑部622は、定着装置60のニップ圧力分布Pw(非通紙時)の最大ニップ圧力部分より、定着ベルト62の軸方向外側に対応した部分に形成されている。
このような構造の定着ベルト62を装着した定着装置60による通紙試験の結果は以下の通りである。即ち、A4LEF通紙で20万枚を通紙した後も、定着ベルト62の内面の摺動抵抗の上昇による紙皺や画像ずれ、モータの負荷の異常等が起きなかった。また、定着ベルト62の端部から潤滑剤の漏れが無かった。
Claims (7)
- 少なくとも、耐熱性樹脂または金属からなるベース層および離型層からなり、内周面の軸方向中央部に位置し表面粗さRaが0.3μm〜2μmであるように粗面化処理が施された粗面部と、当該内周面の軸方向両端部にそれぞれ位置し、当該内周面を周回する表面粗さRaが0.1μm以下の粗面化処理が施されていない帯状の部分であって、且つ軸方向の長さの4%〜6%の範囲である幅を有する平滑部と、を有する無端ベルトと、
前記無端ベルトとの間に用紙が供給される押圧部を形成し回転駆動する回転体と、
前記無端ベルトの内周面に接触しつつ当該無端ベルトの前記粗面部に潤滑剤を供給する潤滑剤供給部材と、
前記無端ベルトの内周面に接触しつつ当該無端ベルトの前記平滑部から潤滑剤を拭き取る潤滑剤拭き取り部材と、
を備えることを特徴とする定着装置。 - 前記無端ベルトの平滑部は、前記回転体との前記押圧部に供給される用紙の最大通紙幅より当該無端ベルトの軸方向外側に設けられることを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
- 前記無端ベルトの平滑部は、前記回転体との前記押圧部における最大圧力部より当該無端ベルトの軸方向外側に設けられることを特徴とする請求項1又は2に記載の定着装置。
- 前記潤滑剤拭き取り部材は、前記無端ベルトの前記粗面部における接触圧と比較して当該無端ベルトの前記平滑部における接触圧が高くなるように当該無端ベルトの内周面に接触することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の定着装置。
- トナー像を形成するトナー像形成部と、
前記トナー像形成部により形成されたトナー像を記録材上に転写する転写部と、
前記記録材に転写されたトナー像を当該記録材上に定着する定着部と、を備え、
前記定着部は、
円筒形状を有し、少なくとも、耐熱性樹脂または金属からなるベース層および離型層からなり、内周面の軸方向中央部に位置し表面粗さRaが0.3μm〜2μmであるように粗面化処理が施された粗面部を設け、当該内周面の軸方向両端部にそれぞれ位置し、当該内周面を周回する表面粗さRaが0.1μm以下の粗面化処理が施されていない帯状の部分であって、且つ軸方向の長さの4%〜6%の範囲である幅を有する平滑部を設けた定着ベルトと、
前記定着ベルトとの間に記録材が供給される押圧部を形成し回転駆動する加圧ロールと、
前記定着ベルトの内周面に接触しつつ潤滑剤を供給する潤滑剤供給部材と、
前記定着ベルトの前記平滑部に対応する部分から潤滑剤を拭き取る潤滑剤拭き取り部材と、を有することを特徴とする画像形成装置。 - 円筒形状を有し、少なくとも、耐熱性樹脂または金属からなるベース層および離型層からなり、内周面の軸方向中央部に位置し表面粗さRaが0.3μm〜2μmであるように粗面化処理が施された粗面部と、
前記内周面の軸方向両端部にそれぞれ位置し、当該内周面を周回する表面粗さRaが0.1μm以下の粗面化処理が施されていない帯状の部分であって、且つ軸方向の長さの4%〜6%の範囲である幅を有する平滑部と、を有し、
回転駆動する回転体に接触しながら従動回転することを特徴とする定着用無端ベルト。 - 前記内周面の前記粗面部は、当該粗面部に供給された潤滑剤を保持可能な凹凸形状を有し、前記平滑部は、当該潤滑剤の拭き取りが可能な平滑面を有することを特徴とする請求項6に記載の定着用無端ベルト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009052706A JP5428402B2 (ja) | 2009-03-05 | 2009-03-05 | 定着装置、画像形成装置及び定着用無端ベルト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009052706A JP5428402B2 (ja) | 2009-03-05 | 2009-03-05 | 定着装置、画像形成装置及び定着用無端ベルト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010204587A JP2010204587A (ja) | 2010-09-16 |
JP5428402B2 true JP5428402B2 (ja) | 2014-02-26 |
Family
ID=42966102
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009052706A Active JP5428402B2 (ja) | 2009-03-05 | 2009-03-05 | 定着装置、画像形成装置及び定着用無端ベルト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5428402B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11474461B2 (en) | 2018-03-26 | 2022-10-18 | Ricoh Company, Ltd. | Fixing device with nip forming member having guide portions |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012137555A (ja) * | 2010-12-24 | 2012-07-19 | Fuji Xerox Co Ltd | 定着装置、画像形成装置 |
US9014609B2 (en) * | 2012-05-31 | 2015-04-21 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Fixing device having base tube with rough surface |
JP2017083520A (ja) | 2015-10-23 | 2017-05-18 | 株式会社リコー | 定着装置及び画像形成装置 |
US9989897B2 (en) | 2015-12-17 | 2018-06-05 | Ricoh Company, Ltd. | Fixing device and image forming apparatus including fixing device with lubricant movement restrictors |
JP6857324B2 (ja) | 2017-01-17 | 2021-04-14 | 株式会社リコー | 定着装置、及び、画像形成装置 |
JP7172220B2 (ja) * | 2018-07-18 | 2022-11-16 | 株式会社リコー | 無端状ベルト、定着装置、画像形成装置及び無端状ベルト製造方法 |
WO2023166360A1 (en) | 2022-03-03 | 2023-09-07 | Ricoh Company, Ltd. | Heating device, fixing device, and image forming apparatus |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005077872A (ja) * | 2003-09-02 | 2005-03-24 | Fuji Xerox Co Ltd | 定着装置および画像形成装置 |
JP2005173441A (ja) * | 2003-12-15 | 2005-06-30 | Fuji Xerox Co Ltd | 定着装置および画像形成装置 |
JP5040304B2 (ja) * | 2006-12-28 | 2012-10-03 | コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 | 定着装置 |
-
2009
- 2009-03-05 JP JP2009052706A patent/JP5428402B2/ja active Active
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11474461B2 (en) | 2018-03-26 | 2022-10-18 | Ricoh Company, Ltd. | Fixing device with nip forming member having guide portions |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010204587A (ja) | 2010-09-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5428402B2 (ja) | 定着装置、画像形成装置及び定着用無端ベルト | |
JP4656258B2 (ja) | 電子写真システム用の定着装置と画像形成装置 | |
KR20160112465A (ko) | 정착 장치 및 이를 채용한 전자사진방식 화상형성장치 | |
JP4595447B2 (ja) | 定着装置、および画像形成装置 | |
US8249492B2 (en) | Fixing belt, fixing apparatus and image forming apparatus | |
JP2010286731A (ja) | 定着装置および画像形成装置 | |
JP4534682B2 (ja) | 定着装置、および画像形成装置 | |
JP2005173441A (ja) | 定着装置および画像形成装置 | |
JP6052611B2 (ja) | 定着装置及び画像形成装置 | |
JP6684462B2 (ja) | 定着装置および画像形成装置 | |
JP6171563B2 (ja) | 定着装置および画像形成装置 | |
JP4539252B2 (ja) | 定着装置、および画像形成装置 | |
JP4548548B2 (ja) | 定着装置および画像形成装置 | |
JP2008040321A (ja) | 弾性部材、定着装置及び画像形成装置 | |
JP7087602B2 (ja) | 定着装置および画像形成装置 | |
JP2007256439A (ja) | 画像加熱装置 | |
JP6019627B2 (ja) | 加熱部材、定着装置及びそれを用いた画像形成装置 | |
JP2006091182A (ja) | 定着装置、ベルト管状体および画像形成装置 | |
JP2005300661A (ja) | 定着装置および画像形成装置 | |
JP2006126536A (ja) | 定着装置および画像形成装置 | |
JP2016070946A (ja) | 定着装置および画像形成装置 | |
JP2005331578A (ja) | 電子写真システム用の定着装置と画像形成装置 | |
JP2005249992A (ja) | 定着装置および画像形成装置 | |
JP4729853B2 (ja) | 定着装置および画像形成装置 | |
JP5867434B2 (ja) | 定着装置および画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120222 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130308 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130312 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130509 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20131105 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20131118 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 5428402 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |