JP5426436B2 - 変性フェノール樹脂及びそれを含む水性塗料組成物 - Google Patents
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Description
1. 不飽和脂肪酸が無水マレイン酸によりマレイン化されている不飽和脂肪酸変性フェノール樹脂の水分散体であって、該不飽和脂肪酸変性フェノール樹脂が無水マレイン酸に由来する無水基が開環されてなるカルボキシル基を有することを特徴とする不飽和脂肪酸変性フェノール樹脂の水分散体。
2. 不飽和脂肪酸の原料がカシュー油、トール油及びアマニ油の中から選ばれる少なくとも1種であることを特徴とする項1に記載の不飽和脂肪酸変性フェノール樹脂の水分散体。
3. 無水基の開環により生じたカルボキシル基由来の樹脂酸価が40〜100であることを特徴とする項1または2に記載の不飽和脂肪酸変性フェノール樹脂の水分散体。
4. 不飽和脂肪酸変性フェノール樹脂中のカルボキシル基がアミン中和されいてかつアミン中和度が0.60〜1.00であることを特徴とする項1〜3のいずれか一項に記載の不飽和脂肪酸変性フェノール樹脂の水分散体。
5. 項1〜4のいずれか1項に記載の不飽和脂肪酸変性フェノール樹脂の水分散体及び顔料を含むことを特徴とする水性塗料組成物。
本発明に用いるフェノール樹脂は、ノボラック型フェノール樹脂やレゾール型フェノール樹脂が用いられる。フェノール樹脂は、フェノール類とアルデヒド類、ケトン類等のカルボニル化合物との反応で得られ、フェノール類としては、例えばフェノール、ビスフェノールA、ビスフェノールF、クレゾール、キシレノール、ノニルフェノール等が挙げられる。アルデヒド類としては、例えば、ホルムアルデヒドが挙げられる。ホルムアルデヒド類としては、例えばホルマリン、パラホルムアルデヒド等が一般的である。
本発明においてフェノール樹脂の変性に用いる不飽和脂肪酸の原料としては、例えば、カシュー油、アマニ油、トール油、エノ油、桐油、ゴマ油、ナタネ油、綿実油、大豆油、ツバキ油、オリーブ油、ヒマシ油、トール油の植物油、ロジン(アビエチン酸、ピマール酸等)を含む各種テルペン類等が挙げられる。これらは天然物由来の原料であり、単独あるいは2種以上を混合して使用することができる。また、カシュー油は自体が天然フェノール物質でもある。
本発明において不飽和脂肪酸はマレイン化されている。不飽和脂肪酸のマレイン化はフェノール樹脂を変性する前に行っても良いし、変性後に行っても良いが、アルカリ性触媒による無水基の不要な開環反応を避ける意味から不飽和脂肪酸で変性されたフェノール樹脂に対してマレイン化を行うことが好ましい。
本発明において、マレイン化した不飽和脂肪酸変性フェノール樹脂はマレイン酸無水基を開環してカルボキシル基とする。このとき開環剤として水を用いて加水分解すると無水基は2つのカルボキシル基となる。開環剤としてアルコールを用いて加アルコール分解(ハーフエステル化)するとカルボキシル基とアルキルエステルになる。何れも無水基に対し当量以上の過剰の水又はアルコールを加え加熱することにより開環反応は進行するが、このとき少量の触媒を用いても良い。触媒としては公知のものを支障なく用いることができる。
本発明の変性フェノール樹脂の水分散体に、さらに必要に応じて、着色顔料、体質顔料、防錆顔料などの顔料類;顔料分散剤、沈降防止剤、増粘剤、消泡剤、凍結防止剤、防腐剤、有機溶剤、造膜助剤、塗面調整剤などの通常の塗料用添加剤、さらに変性フェノール樹脂以外の水性樹脂を配合することができる。
加熱装置、温度計、冷却管、攪拌機を備えたフラスコに、カシューオイル(カシュー株式会社製、製品名CX−1000)100部、ホウ酸1.0部を仕込み、130℃迄昇温後、37%ホルマリン水溶液25部を2時間かけて滴下した。溶媒である水またはホルマリンの縮合により発生する水を除去するため、溜出する物質は全て系外に排出した。滴下終了後、同温度で1時間反応させた後、170℃に昇温し減圧下で溜出分を除去した。その後、無水マレイン酸8.12部を仕込み、180℃に昇温し2時間熟成した。ついで、冷却しながら脱イオン水5.0部を1時間掛けて滴下した。120℃で2時間熟成後、ブチルセロソルブ40部を仕込み、数平均分子量3000、カルボキシル基由来の酸価80のマレイン化カシューノボラック樹脂を得た。さらに得られたマレイン化カシューノボラック樹脂に付加したカルボキシル基に対して1.0倍当量に当るトリエチルアミン17部を加え中和し、撹拌しながら脱イオン水を徐々に加えて行き水分散体を得た。得られたマレイン化カシュー変性ノボラック樹脂水分散体1は固形分は30%、粘度は4000mPa・sであった。
加熱装置、温度計、冷却管、攪拌機を備えたフラスコに、カシューオイル100部、ホウ酸1.0部を仕込み、130℃迄昇温後、37%ホルマリン溶液25部を2時間かけて滴下した。溶媒である水または縮合により発生する水を除去するため、溜出する物質は全て系外に排出した。滴下終了後、同温度で1時間反応させた後、170℃に昇温し減圧下で溜出分を除去した。その後、無水マレイン酸8.12部を仕込み、180℃に昇温し2時間熟成した。ついで、120℃まで冷却しジェファーミンM−1000(HUNTSMAN社製、1級アミン基をもったポリエーテル化合物)を10部仕込み、同温度で1時間熟成した。ついで、脱イオン水5.0部を1時間掛けて滴下した。120℃で2時間熟成後、ブチルセロソルブ40部を仕込み、数平均分子量3100、カルボキシル基由来の酸価65のポリエーテル変性マレイン化カシューノボラック樹脂を得た。さらに得られたポリエーテル変性マレイン化カシューノボラック樹脂に付加したカルボキシル基に対して1.0倍当量に当るトリエチルアミン10.3部を加え中和し、撹拌しながら脱イオン水を徐々に加えて行き水分散体を得た。得られたポリエーテル変性マレイン化カシュー変性ノボラック樹脂水分散体2は固形分は30%、粘度は3000mPa・sであった。
加熱装置、温度計、冷却管、攪拌機を備えたフラスコに、フェノール25部、カシューオイル75部、ホウ酸1.0部を仕込み、130℃迄昇温後、37%ホルマリン溶液25部を2時間かけて滴下した。溶媒である水または縮合により発生する水を除去するため、溜出する物質は全て系外に排出した。滴下終了後、同温度で1時間反応させた後、170℃に昇温し減圧下で溜出分を除去した。その後、無水マレイン酸8.12部を仕込み、180℃に昇温し2時間熟成した。ついで、冷却しながら脱イオン水5.0部を1時間掛けて滴下した。120℃で2時間熟成後、ブチルセロソルブ40部を仕込み、数平均分子量1200、カルボキシル基由来の酸価80のマレイン化カシューノボラック樹脂を得た。さらに得られたマレイン化カシューノボラック樹脂に付加したカルボキシル基に対して1.0倍当量に当るトリエチルアミン17部を加え中和し、撹拌しながら脱イオン水を徐々に加えて行き水分散体を得た。得られたマレイン化カシュー変性ノボラック樹脂水分散体3の固形分は30%、粘度は1000mPa・sであった。
加熱装置、温度計、冷却管、攪拌機を備えたフラスコに、フェノール50部、アマニ油50部、ホウ酸1.0部を仕込み、130℃迄昇温後、37%ホルマリン溶液20部を2時間かけて滴下した。溶媒である水または縮合により発生する水を除去するため、溜出する物質は全て系外に排出した。滴下終了後、同温度で1時間反応させた後、170℃に昇温し減圧下で溜出分を除去した。その後、無水マレイン酸8.12部を仕込み、180℃に昇温し2時間熟成した。ついで、冷却しながら脱イオン水5.0部を1時間掛けて滴下した。120℃で2時間熟成後、ブチルセロソルブ40部を仕込み、数平均分子量1000、カルボキシル基由来の酸価80のアマニ変性マレイン化ノボラック樹脂を得た。さらに得られたアマニ油変性マレイン化ノボラック樹脂に付加したカルボキシル基に対して1.0倍当量に当るトリエチルアミン17部を加え中和し、撹拌しながら脱イオン水を徐々に加えて行き水分散体を得た。得られたマレイン化アマニ油変性ノボラック樹脂水分散体4の固形分は30%、粘度は800mPa・sであった。
加熱装置、温度計、冷却管、攪拌機を備えたフラスコに、カシューオイル100部、ホウ酸1.0部を仕込み、130℃迄昇温後、37%ホルマリン溶液25部を2時間かけて滴下した。溶媒である水または縮合により発生する水を除去するため、溜出する物質は全て系外に排出した。滴下終了後、同温度で1時間反応させた後、170℃に昇温し減圧下で溜出分を除去した。その後、ポリアクリルアマイド(ポリストロン117、15%水溶液 、荒川化学工業(株)製)100部を添加し、撹拌しながら脱イオン水を徐々に加えて行き水分散体を得た。得られたカシュー変性ノボラック樹脂水分散体5の固形分は30%、粘度は300mPa・sであった。
加熱装置、温度計、冷却管、攪拌機を備えたフラスコに、カシューオイル100部、ホウ酸1.0部を仕込み、130℃迄昇温後、37%ホルマリン溶液25部を2時間かけて滴下した。溶媒である水または縮合により発生する水を除去するため、溜出する物質は全て系外に排出した。滴下終了後、同温度で1時間反応させた後、170℃に昇温し減圧下で溜出分を除去した。その後、無水マレイン酸4.5部、ナフテン酸銅0.02部を仕込み、180℃に昇温し2時間熟成した。ついで、冷却しながら脱イオン水5.0部を1時間掛けて滴下した。120℃で2時間熟成後、ブチルセロソルブ40部を仕込み、数平均分子量2900、カルボキシル基由来の酸価45のマレイン化カシュー変性ノボラック樹脂を得た。さらに得られたマレイン化カシュー変性ノボラック樹脂に付加したカルボキシル基に対して1.0倍当量に当るトリエチルアミン9.24部を加え中和し、撹拌しながら脱イオン水を徐々に加えて行き水分散体を作成したが、数時間後に水層と油層に分離した。
加熱装置、温度計、冷却管、攪拌機を備えたフラスコに、カシューオイル100部、ホウ酸1.0部を仕込み、130℃迄昇温後、37%ホルマリン溶液25部を2時間かけて滴下した。溶媒である水または縮合により発生する水を除去するため、溜出する物質は全て系外に排出した。滴下終了後、同温度で1時間反応させた後、170℃に昇温し減圧下で溜出分を除去した。その後、無水マレイン酸8.12部、ナフテン酸銅0.02部を仕込み、180℃に昇温し2時間熟成した。ついで、冷却しながら脱イオン水5.0部を1時間掛けて滴下した。120℃で2時間熟成後、ブチルセロソルブ40部を仕込み、数平均分子量3000、カルボキシル基由来の酸価80のマレイン化カシュー変性ノボラック樹脂を得た。さらに得られたマレイン化カシュー変性ノボラック樹脂に付加したカルボキシル基に対して0.5倍当量に当るトリエチルアミン8.5部を加え中和し、撹拌しながら脱イオン水を徐々に加えて行き水分散体を作成したが、数時間後に水層と油層に分離した。
実施例5
実施例1で得た固形分30質量%のマレイン化カシュー変性ノボラック樹脂水分散体1を200部(固形分60部)、カーボンMA−100(注1)5.0部、タルクMA(注2)120部、EXPERT NP−1020C(注3)40部、脱イオン水85部加え、ボールミルに仕込み20時間攪拌することによって固形分50%の顔料分散ペーストを得た。得られた顔料分散ペーストを450部(固形分225部)及びマレイン化カシュー変性ノボラック樹脂水分散体−1を133部(固形分40部)を混合し、攪拌しながら脱イオン水80部を徐々に加えて、固形分40%の水性塗料−1を得た。
(注1)カーボンブラックMA−100:カーボンブラック、商品名、三菱化学社製
(注2)タルクMA:林化成社製、商品名、タルク、平均粒子径14μm、吸油量27ml/
100g
(注3)EXPERT NP−1020C:東邦化学社製、商品名、亜リン酸カルシウム
実施例6〜8
実施例5と同様にして、表1に示す配合で水性塗料−2〜4を得た。
実施例1と同様にして、表1に示す配合で水性塗料−5を得た。
試験板の作成
脱脂した厚さ0.8mmの無処理冷延鋼板に上記の実施例5〜8、比較例4にて得た水性塗料−1〜5を乾燥膜厚が20±2μmとなるようにスプレー塗装した。得られた塗装板を電気熱風乾燥機を用いて75℃で20分間強制乾燥し、次いで室温(23℃)で7日間エージング(養生乾燥)を行って試験板を得た。
○は、塗料のゲル化及び分離のいずれも認められない。
△は、塗料のゲル化にまでは至らない粘度増加及び撹拌すれば均一になる程度の軽度の分離の少なくともいずれかがみられる。
×は、塗料のゲル化及び不可逆の著しい分離の少なくとも一つがみられる。
(注5)仕上り性:各試験板の塗面外観を目視で評価した。
△は、塗面にハジキ、凹み、曇りの少なくとも1種の低下がやや見られる。
×は、塗面にハジキ、凹み、曇りの少なくとも1種の低下が大きい。
(注6)鉛筆硬度:JIS K 5600-5-4に準じて、試験塗板面に対し約45°の角度に鉛筆の芯を当て、芯が折れない程度に強く試験塗板面に押し付けながら前方に均一な速さで約10mm動かした。塗膜が破れなかったもっとも硬い鉛筆の硬度記号を鉛筆硬度とした。
(注7)耐薬品性:濃度5%の硫酸水溶液に、素地露出面をシールした各試験板を60℃で3時間浸漬した後の塗面を目視で評価した。
◎は、塗膜に全く異常がない。
〇は、塗膜にツヤビケがわずかに認められるが製品として問題ないレベル。
△は、塗膜にフクレ又はワレのいずれかが認められる。
(注8)耐水性:各試験板を23℃で脱イオン水に72時間浸漬し、塗面を評価した。
◎は、良好で問題ない。
○は、ややツヤビケが見られるが製品として問題ないレベル。
△は、フクレ、色落ちのいずれかが見られる。
×は、フクレ、色落ちのいずれかが大きい。
(注9)防食性:各試験板の塗膜にナイフでクロスカット傷を入れ、これをJIS Z−2371に準じて480時間耐塩水噴霧試験を行った。試験後、ナイフ傷からの錆、フクレ幅によって以下の基準で評価した。
◎は、錆、フクレの最大幅が、カット部から2mm未満(片側)。
○は、錆、フクレの最大幅が、カット部から2mm以上でかつ3mm未満(片側)。
△は、錆、フクレの最大幅が、カット部から3mm以上でかつ4mm未満(片側)。
×は、錆、フクレの最大幅が、カット部から4mm以上(片側)。
Claims (5)
- 不飽和脂肪酸が無水マレイン酸によりマレイン化されている不飽和脂肪酸変性フェノール樹脂の水分散体であって、該不飽和脂肪酸変性フェノール樹脂が無水マレイン酸に由来する無水基が開環されてなるカルボキシル基を有することを特徴とする不飽和脂肪酸変性フェノール樹脂の水分散体。
- 不飽和脂肪酸の原料がカシュー油、トール油及びアマニ油の中から選ばれる少なくとも1種であることを特徴とする請求項1に記載の不飽和脂肪酸変性フェノール樹脂の水分散体。
- 無水基の開環により生じたカルボキシル基由来の樹脂酸価が40〜100であることを特徴とする請求項1または2に記載の不飽和脂肪酸変性フェノール樹脂の水分散体。
- 不飽和脂肪酸変性フェノール樹脂中のカルボキシル基がアミン中和されていてかつアミン中和度が0.60〜1.00であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の不飽和脂肪酸変性フェノール樹脂の水分散体。
- 請求項1〜4のいずれか1項に記載の不飽和脂肪酸変性フェノール樹脂の水分散体及び顔料を含むことを特徴とする水性塗料組成物。
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