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JP5417381B2 - 筐体の持出し回転型ヒンジ - Google Patents

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JP5417381B2
JP5417381B2 JP2011127353A JP2011127353A JP5417381B2 JP 5417381 B2 JP5417381 B2 JP 5417381B2 JP 2011127353 A JP2011127353 A JP 2011127353A JP 2011127353 A JP2011127353 A JP 2011127353A JP 5417381 B2 JP5417381 B2 JP 5417381B2
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慶 佐々木
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Takigen Manufacturing Co Ltd
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Description

この発明は、本発明は自販機等の筐体の扉に使用されるヒンジに関するものである。
一般の自販機等では、固定枠体に取り付けたベース板の先端部に扉の基端部を単一軸構成のピボット型ヒンジによって連結している。しかしながら、このように扉の回転中心が固定枠体に近接した位置関係にあるヒンジでは、隣に同様の自販機等が設置されている場合には、扉を大きく開放したときに隣接の自販機等に扉が衝突する干渉事故の問題が指摘されている。この干渉事故を避けようとすると、今度は十分に扉を開放することができないため、ディスプレイや金銭収納用引き出し等の引き出し操作に障害となってしまう。
そこで、扉の回転中心が固定枠体の開口部前面側に持ち出されるため、扉が隣接の自販機等に衝突する干渉事故が発生せず、また、開放された扉が引き出し等の出し入れ操作の障害となることもない自販機等の持出し回転型ヒンジが提案されている(例えば特許文献1参照)。
このヒンジは、ベース板の先端部に固定歯車を固着し、アーム板の基端部の第1軸ピンを固定歯車の垂直軸孔に嵌挿し、アーム板に支持させた中間歯車を固定歯車に噛み合わせ、第1リンク板の先端部を第2軸ピンで扉に連結し、第1リンク板の基端部に固着した第3軸ピンをアーム板の軸受孔に嵌挿し、第3軸ピンに固設した回転軸歯車を固定歯車の反対側において中間歯車に噛み合わせ、第2リンク板の基端部を第4軸ピンによってアーム板の先端部に連結し、第2リンク板の先端部を第5軸ピンによって扉に連結したものである。
しかしながら、このヒンジは、機構が複雑で、比較的高価なものとなるという問題点がある。
特開平10−252338号公報
したがって、この発明の目的は、扉の回転中心が固定枠体の開口部前面側に持ち出されるため、開放された扉が内部の物の出し入れ操作の障害となることがない自販機等の筐体の持出し回転型ヒンジで、構造が比較的簡単で安価に得られるもの提供することである。
以下、添付図面の符号を参照して説明するが、本発明はこれに限定されるもので
はない。
上記課題を解決するため、この出願に係る発明のヒンジは、自販機等の筐体の固定枠体1の開口前面側を開閉する扉2を固定枠体1に開閉自在に支持するためのヒンジであって、固定枠体1に固着されるベース板3と、扉2に固着される支持板4と、ベース板3と扉2との間を連結する水平面上回転自在のリンク板5とを具備する。ベース板3は、基端側において固定枠体1に固着され、先端側が固定枠体1の開口前面側に張り出し、開口前面に対して直角方向に延長するガイド溝3aを具備する。支持板4は、基端側において扉2に固着され、先端側が固定枠体1の開口側へ張り出し、先端部がスライドピン4aによりベース板3のガイド溝3aに摺動自在に枢支される。リンク板5は、一端側が扉2に枢支され、他端側がベース板3の先端部に枢支される。そして、扉2が開くにしたがって支持板4の先端部が扉2と共にベース板3のガイド溝3aに沿って前方へ移動し、リンク板5が扉2 及びベース板3との相互角度を変化させつつ回動するように構成される。
この出願に係る発明のヒンジによれば、支持板4の先端部が扉2と共にベース板3のガイド溝3aに沿って前方へ移動しつつ、横外方向へ移動することにより、扉の回転中心が固定枠体1の開口部前方に持ち出されるため、開放された扉2が内部の物の出し入れ操作の障害となることがない。また、構造が比較的簡単で安価に得られるという効果を有する。
本発明に係るヒンジの使用状態の斜視図である。 扉が閉鎖状態にあるときの図1のヒンジの平面図である。 扉が開放途上にあるときの図1のヒンジの平面図である。 扉が全開状態付近にあるときの図1のヒンジの平面図である。 図1 のヒンジの概略的分解斜視図である。 本発明に係る他の実施形態のヒンジの使用状態の斜視図である。 扉が閉鎖状態にあるときの図6のヒンジの平面図である。 扉が開放途上にあるときの図6のヒンジの平面図である。 扉が全開状態付近にあるときの図6のヒンジの平面図である。 図6のヒンジの概略的分解斜視図である。
図面を参照してこの発明の実施の形態を説明する。
図1ないし図5に、この出願に係る発明の第1の実施形態のヒンジを示す。このヒンジは、筐体の固定枠体1の開口前面1a側を開閉する扉2を固定枠体1に開閉自在に支持するためのヒンジであって、扉2の上下部の2か所に相対称に装着される。ヒンジは、固定枠体1に固着されるベース板3と、扉2に固着される支持板4と、ベース板3と扉2との間を連結する水平面上回転自在のリンク板5とを具備する。扉2は、図に示す閉鎖状態において、当接面2aが固定枠体1の開口前面1aに重なる。
ベース板3は、基端側において固定枠体1に固着され、先端側が固定枠体1の開口前面1a側へ張り出す。ベース板3は、固定枠体1の開口の内側に位置する基端から開口の前方の先端位置まで、開口前面1aに対して直角方向に直線状に延長するガイド溝3aを具備する。
支持板4は、基端側において扉2に固着され、先端側が当接面2a側へほぼ直角に張り出すように配置される。支持板4の先端部は、スライドピン4aによりベース板3のガイド溝3aに沿って摺動自在、水平回転自在に枢支される。
リンク板5は、一端側が扉2における当接面2a側の隅部に、軸ピン6で枢支され、他端側がベース板3におけるガイド溝3aの先端の外側部位に、軸ピン7で枢支される。図2に示す扉2の閉鎖状態において、リンク板5は、固定枠体1の開口前面1aと扉2の当接面2aに対して直角方向に配置され、ベース板3、支持板4とほぼ平行に折りたたまれる状態となる。
図3,4に示すように、扉2が開くにしたがって支持板4の先端部が扉2と共にベース板3のガイド溝3aに沿って前方へ移動し、リンク板5は、軸ピン7を中心に反時計方向へ回転するように構成される。
図6ないし図10には、この出願に係る発明の第2の実施形態のヒンジを示す。このヒンジは、先の第1の実施形態のヒンジに、扉2の垂れ下がり防止用の補強板8を追加したものである。同等の構成部分には同一の符号を付して説明を省略する。補強板8は、支持板4、扉2と実質的に一体であり、扉2の荷重の一部を固定枠体1に吊支する。
1 固定枠体
1a 開口前面
2 扉
2a 当接面
3 ベース板
3a ガイド溝
4 支持板
4a スライドピン
5 リンク板
6 軸ピン
7 軸ピン
8 補強板

Claims (1)

  1. 固定枠体1の開口前面側を開閉する扉2を固定枠体1に開閉自在に支持するためのヒンジであって;固定枠体1に固着されるベース板3と;扉2に固着される支持板4と;扉2と前記ベース板3との間を連結する水平面上回転自在のリンク板とを具備し;前記ベース板3は、基端側において固定枠体1に固着され、先端側が固定枠体1の開口前面側に張り出し、開口前面に対して直角方向に延長するガイド溝3aを具備し;前記支持板4は、基端側において扉2に固着され、先端側が固定枠体1の開口側へ張り出し、先端部が前記ベース板3のガイド溝3aに摺動自在に枢支され;前記リンク板5は、一端側が扉2に枢支され他端側が前記ベース板3の先端部に枢着され;扉2が開くにしたがって前記支持板4の先端部が扉2と共に前記ベース板3のガイド溝3aに沿って前方へ移動し、リンク板5が扉2 及び前記ベース板3との相互角度を変化させつつ回動するように構成されることを特徴とする自販機等の持出し回転型ヒンジ。
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