JP5406571B2 - Gasifier - Google Patents
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Description
本発明は、ガス化装置に関し、詳しくは、ガス化炉内に燃料を導入する技術に関する。 The present invention relates to a gasifier, and more particularly, to a technique for introducing fuel into a gasifier.
従来、ガス化装置においてガス化炉内に燃料を導入する技術は公知となっている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載されているガス化装置は、燃焼ガス化炉筒(ガス化炉)と、ホッパ(内筒)と、ベルトコンベア(供給コンベア)と、を備え、ホッパの上部一側からベルトコンベアによって燃焼ガス化炉筒内に燃料を投入することが可能である。 Conventionally, a technique for introducing fuel into a gasification furnace in a gasification apparatus has been publicly known (see, for example, Patent Document 1). The gasifier described in Patent Document 1 includes a combustion gasification furnace cylinder (gasification furnace), a hopper (inner cylinder), and a belt conveyor (supply conveyor), and a belt from the upper side of the hopper. It is possible to feed fuel into the combustion gasification furnace cylinder by means of a conveyor.
しかし、特許文献1に記載されているガス化装置は、ホッパの上部一側から燃焼ガス化炉筒内に燃料が投入されるため、燃料が燃焼ガス化炉筒内の一側方に偏って堆積する。このため、燃焼ガス化炉筒内の一側方に偏った部分の燃料は完全にガス化されず、燃焼ガス化炉筒内の燃料のガス化にバラツキが生じる、という問題があった。 However, in the gasifier described in Patent Document 1, since fuel is introduced into the combustion gasification furnace cylinder from the upper one side of the hopper, the fuel is biased to one side in the combustion gasification furnace cylinder. accumulate. For this reason, there has been a problem that the fuel in the portion biased to one side in the combustion gasification furnace cylinder is not completely gasified, and the gasification of the fuel in the combustion gasification furnace cylinder varies.
本発明は以上の如き状況に鑑みてなされたものであり、ガス化炉内の燃料を均質にガス化することが可能なガス化装置を提供する。 The present invention has been made in view of the above situation, and provides a gasification apparatus capable of uniformly gasifying fuel in a gasification furnace.
本発明の解決しようとする課題は以上のとおりであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。 The problems to be solved by the present invention are as described above. Next, means for solving the problems will be described.
すなわち、請求項1においては、燃料をガス化するガス化炉と、前記ガス化炉に燃料を供給する供給コンベアと、を備えるガス化装置であって、前記ガス化炉内に燃料を導入する内筒を備え、前記内筒の外周一側には、前記供給コンベアからの燃料が投入される投入口が設けられ、前記内筒内には、前記内筒の軸方向に垂れ下がって前記投入口に対向する緩衝部材が設けられ、前記緩衝部材は、前記投入口から投入された燃料の衝突力を吸収するものである。 That is, in Claim 1, it is a gasification apparatus provided with the gasification furnace which gasifies fuel, and the supply conveyor which supplies fuel to the said gasification furnace, Comprising: Fuel is introduce | transduced in the said gasification furnace An inner cylinder is provided, and an inlet port into which fuel from the supply conveyor is introduced is provided on one outer peripheral side of the inner cylinder, and the inlet port hangs down in the axial direction of the inner cylinder in the inner cylinder Is provided, and the buffer member absorbs the collision force of the fuel input from the input port.
請求項2においては、前記緩衝部材を複数備え、前記複数の緩衝部材は、着脱可能とされるものである。 According to a second aspect of the present invention, a plurality of the buffer members are provided, and the plurality of buffer members are detachable.
請求項3においては、前記ガス化炉内の圧力を検出する圧力検出手段と、前記供給コンベアを制御する制御装置と、を備え、前記制御装置は、前記ガス化炉内の圧力に係る閾値を記憶し、前記圧力検出手段によって検出された圧力が前記閾値に達すると、前記供給コンベアを駆動するものである。 In Claim 3, It is provided with the pressure detection means which detects the pressure in the said gasification furnace, and the control apparatus which controls the said supply conveyor, The said control apparatus sets the threshold value which concerns on the pressure in the said gasification furnace. When the pressure stored and detected by the pressure detection means reaches the threshold value, the supply conveyor is driven.
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。 As effects of the present invention, the following effects can be obtained.
請求項1においては、内筒内に投入された燃料は、緩衝部材に衝突して衝突力が吸収された後、緩衝部材に沿って直下に導入されるため、ガス化炉内の一側方に偏って堆積することがない。これにより、ガス化炉内の燃料を均質にガス化することが可能である。 According to the first aspect of the present invention, since the fuel introduced into the inner cylinder collides with the buffer member and the collision force is absorbed, the fuel is introduced directly along the buffer member. It does not deposit on the side. Thereby, it is possible to gasify the fuel in a gasification furnace uniformly.
請求項2においては、緩衝部材の本数を燃料の特性に応じて最適化することが可能である。 According to the second aspect of the present invention, the number of the buffer members can be optimized according to the characteristics of the fuel.
請求項3においては、ガス化炉内の燃料が少なくなると供給コンベアによって燃料が自動的に供給されるため、ガスの生成量を安定させることが可能である。また、少ない燃料に対する過剰な空気の混入を防ぎ、効率良くガスを生成することが可能となる。 According to the third aspect, since the fuel is automatically supplied by the supply conveyor when the fuel in the gasification furnace decreases, the amount of gas generated can be stabilized. In addition, excessive air can be prevented from being mixed into a small amount of fuel, and gas can be generated efficiently.
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
図1に示すガス化装置1は、例えば、木質系材料を燃料とする木質バイオマス発電プラントである。ガス化装置1は、供給コンベア10、ガス化炉20、サイクロン30、熱交換器40、スクラバー50、貯水槽60、冷却塔70、フィルタ80、誘引ブロワ90、エンジン発電機100、および余剰ガス燃焼装置200等で構成される。
The gasifier 1 shown in FIG. 1 is, for example, a woody biomass power plant using woody materials as fuel. The gasifier 1 includes a
供給コンベア10は、ガス化炉20に燃料を供給する。ガス化炉20は、供給コンベア10からの燃料をガス化する。ガス化炉20内には、燃料のガス化を促進させるためガス化剤(空気)が供給される。なお、図1に示す点線矢印は「空気」の流れる経路を示す。サイクロン30は、ガス化炉20からのガスに含まれる大きな塵等を遠心分離によって除去する。なお、図1に示す実線矢印は「ガス」の流れる経路を示す。
The
熱交換器40は、サイクロン30からのガスを冷却する。熱交換器40内には、ガスを洗浄する散水ノズル41が設けられる。
The
スクラバー50は、熱交換器40からのガスを水によって洗浄、冷却する。貯水槽60は、スクラバー50および熱交換器40に供給する水を貯溜する。貯水槽60には、熱交換器61が設けられる。
The
貯水槽60内の水は、ポンプ62によって散水ノズル41およびスクラバー50に圧送される。貯水槽60内の水は、熱交換器40およびスクラバー50から貯水槽60に戻る。つまり、貯水槽60内の水は、ガスに含まれるススやタール等を含む。以下、貯水槽60内の水を「循環水」という。この循環水には、「水」の他に、水よりも比重が小さい「スス」や「軽いタール」、および水よりも比重が大きい「重いタール」が含まれる。なお、図1に示す二点鎖線矢印は「循環水」の流れる経路を示す。
The water in the
冷却塔70は、熱交換器40および熱交換器61に供給する水を貯溜する。冷却塔70内の水は、ポンプ71によって熱交換器40および熱交換器61に圧送される。
The
冷却塔70内の水は、熱交換器40および熱交換器61から冷却塔70に戻る。冷却塔70の水は、熱交換器61によって貯水槽60内の循環水を間接的に(貯水槽60内の循環水と冷却塔70の水とが混ざらないように)冷却するとともに、熱交換器40によってガスを間接的に(ガスと冷却塔70の水とが混ざらないように)冷却する。つまり、冷却塔70内の水は、ガスに含まれるススやタール等を含まない。以下、冷却塔70内の水を「冷却水」という。なお、図1に示す一点鎖線矢印は「冷却水」の流れる経路を示す。
The water in the
フィルタ80は、ガスに含まれる小さな塵等を濾過する。誘引ブロワ90は、負圧作用によってガス化炉20からのガスをエンジン発電機100側に誘引する。エンジン発電機100は、ガスエンジンによって発電機を駆動する。余剰ガス燃焼装置200は、余ったガスを燃焼処理する。
The
図2から図4に示すように、ガス化炉20の側部(二箇所)からは、ガス化剤(空気)が導入される。ガス化炉20内の底部には、燃料を攪拌する攪拌羽根21が設けられる。ガス化炉20の下側には、ガス出口22が設けられる。ガス化炉20内の残留物(ガス化後の灰等)は、排出コンベア(図示省略)によってガス化炉20外部に排出される。ガス化炉20の上端部からは、内筒23が上方に突出する。
As shown in FIGS. 2 to 4, a gasifying agent (air) is introduced from the side (two locations) of the
内筒23は、ガス化炉20内に燃料を導入する円筒状の部材である。内筒23は、ガス化炉20と互いの軸中心が一致するように上下方向に立設される。内筒23の上下両端部はそれぞれ開口し、内筒23の上端開口部は、蓋24によって蓋される。
The
内筒23の下部は、ガス化炉20内に差し込まれ、内筒23の下端部は、上下方向においてガス化炉20の中程に位置する。内筒23の上部は、ガス化炉20の上端部から上方に突出し、内筒23の上端部(一箇所)からは、ガス化剤(空気)が導入される。内筒23上部の外周一側には、供給コンベア10からの燃料が投入される投入口231が開口される。
The lower part of the
投入口231には、投入管232の一端部が連通される。投入管232は、他端部が斜め上方に延びるように設けられ、投入管232の他端部からは供給コンベア10からの燃料232Aが投入される。内筒23内には、内筒23の軸方向(上下方向)に垂れ下がって投入口231に対向する複数のチェーン25・25・・・が設けられる。
One end of an
チェーン25・25・・・は、投入口231から投入された燃料の衝突力を吸収するものである。チェーン25・25・・・は、同一構造の四本のチェーンによって構成され、チェーン25・25・・・は、投入口231から燃料が投入される方向231Aに直交するように一列に並べられる(図4参照)。
The
チェーン25は、蓋24の下面から下方に垂れ下がる。チェーン25の下端部は、内筒23の下端部よりも上方(内筒23の下端部から所定長さ離れた位置)に配置される。つまり、チェーン25の下端部は、燃料231Cの上端部に到達しないように配置される。前記所定長さは、ガス化炉20の高温部を避けてチェーン25を配置する観点(ガス化炉20の高温部によってチェーン25が溶けて損傷する)、および、燃料231C内にチェーン25が埋没しないようにする観点(チェーン25が燃料231C内に埋没すると、空気がチェーン25を伝わって燃料231C内に流入して、ガス化が阻害される。)から定められる。蓋24の下面には、チェーン25を取り付けるための引掛部241が設けられる。引掛部241には、フック251を介してチェーン25が着脱可能に取り付けられる。
The
このような構成により、投入管232に投入された燃料232Aは、投入管232の傾斜に沿って落下して、投入口231から内筒23内に投入される(図2に示す燃料231B)。そして、燃料231Bは、チェーン25・25・・・に衝突し、この衝突の反動によりチェーン25・25・・・が一旦移動することにより、燃料231Bの衝突力が吸収される。その後、燃料231Bは、ガス化炉20内の底部中央部から周囲に広がるように(山形を形成するように)堆積する(図2に示す燃料231C)。
With such a configuration, the
すなわち、燃料をガス化するガス化炉20と、ガス化炉20に燃料を供給する供給コンベア10と、を備えるガス化装置1であって、ガス化炉20内に燃料を導入する内筒23を備え、内筒23の外周一側には、供給コンベア10からの燃料が投入される投入口231が設けられ、内筒23内には、内筒23の軸方向に垂れ下がって投入口231に対向するチェーン25・25・・・が設けられ、チェーン25・25・・・は、投入口231から投入された燃料の衝突力を吸収するものである。
That is, the gasification apparatus 1 includes a
このような構成により、内筒23内に投入された燃料は、チェーン25・25・・・に衝突して衝突力が吸収された後、チェーン25・25・・・に沿って直下に導入されるため、ガス化炉20内の一側方に偏って堆積することがない。これにより、ガス化炉20内の燃料を均質にガス化することが可能である。
With such a configuration, the fuel introduced into the
そして、チェーン25・25・・・を複数備え、複数のチェーン25・25・・・は、フック251によって着脱可能とされるものである。
.. Are provided, and the plurality of
このような構成により、チェーン25・25・・・の本数を燃料の特性に応じて最適化することが可能である。
With such a configuration, it is possible to optimize the number of
図2および図5に示すように、ガス化炉20内には圧力センサ26が取り付けられる。圧力センサ26は、ガス化炉20内の圧力(以下「内圧」という。)Pを検出するものである。圧力センサ26の取付位置は、ガス化炉20内の上部(好ましくは上端部)である。つまり、圧力センサ26は、ガス化炉20内に堆積する燃料231Cから離間した位置に取り付けられる。圧力センサ26は、制御装置27に接続される。
As shown in FIGS. 2 and 5, a
制御装置27は、供給コンベア10を制御するものである。制御装置27には、供給コンベア10を駆動するモータ11が接続される。制御装置27は、処理部271と、記憶部272と、を有する。
The
処理部271は、CPU(Central Processing Unit)等で構成される。記憶部272は、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)等で構成される。記憶部272は、ガス化炉20内の圧力(内圧P)に係る閾値Pdを記憶する。閾値Pdは、例えば大気圧に設定される。なお、制御装置27は、ワンチップのLSIによって構成することも可能である。
The
ここで、図2に示すように、ガス化炉20内の燃料231Cが内筒23の下端部まで達し(燃料231Cの頂部が内筒23の下端部よりも上方に位置する)、つまり、内筒23の下端開口部が燃料231Cによって蓋されている状態において、燃料231Cのガス化が進行すると、内圧Pは負圧になる。
Here, as shown in FIG. 2, the fuel 231C in the
一方、ガス化炉20内の燃料231Cが内筒23の下端部まで達しておらず(燃料231Cの頂部が内筒23の下端部よりも下方に位置する)、つまり、内筒23の下端開口部が燃料231Cによって蓋されていない状態においては、ガス化炉20内は内筒23および投入管232を介して外部と連通するため、内圧Pは大気圧と同等になる。
On the other hand, the fuel 231C in the
このような構成により、図6に示すように、供給コンベア10が停止している状態において(S1)、圧力センサ26によって検出された内圧Pが検出される(S2)。
With such a configuration, as shown in FIG. 6, when the
そして、内圧Pが負圧、つまり、内圧Pが閾値Pd(大気圧)よりも小さい場合(S3:Y)、制御装置27は、燃料231Cの量は十分である(燃料231Cの頂部が内筒23の下端部よりも上方に位置する状態)と判断して、供給コンベア10を停止させた状態を継続する(S1)。つまり、制御装置27は、供給コンベア10を駆動させない。
When the internal pressure P is negative, that is, when the internal pressure P is smaller than the threshold value Pd (atmospheric pressure) (S3: Y), the
一方、内圧Pが正圧、つまり、内圧Pが閾値Pd(大気圧)以上である場合(S3:N)、制御装置27は、燃料231Cの量が少なくなっている(燃料231Cの頂部が内筒23の下端部よりも下方に位置する状態)と判断し、モータ11を介して供給コンベア10を駆動させる(S4)。
On the other hand, when the internal pressure P is positive, that is, when the internal pressure P is equal to or higher than the threshold value Pd (atmospheric pressure) (S3: N), the
すなわち、ガス化炉20内の圧力(内圧P)を検出する圧力センサ26と、供給コンベア10を制御する制御装置27と、を備え、制御装置27は、ガス化炉20内の圧力に係る閾値Pdを記憶し、圧力センサ26によって検出された圧力(内圧P)が閾値Pdに達すると、供給コンベア10を駆動するものである。
That is, a
このような構成により、ガス化炉20内の燃料が少なくなると供給コンベア10によって燃料が自動的に供給されるため、ガスの生成量を安定させることが可能である。また、少ない燃料に対する過剰な空気の混入を防ぎ、効率良くガスを生成することが可能となる。
With such a configuration, when the amount of fuel in the
なお、チェーン25・25・・・の本数は四本であるが、緩衝部材の本数は特に限定するものではない。また、チェーン25・25・・・は、投入方向231Aに直交するように一列に並べたものであるが、例えば、図7に示すように、チェーン25・25・・・を複数列(例えば、二列)とし、各列を投入方向231Aに並べて互い違い(千鳥状)に配置することもできる。また、緩衝部材は、投入口231から投入された燃料231Bの衝突力を吸収するものであればよく、紐状部材(例えば、ワイヤー)であってもよい。
The number of
図8および図9に示す熱交換器40は、シェルアンドチューブ型熱交換器であり、ガス化炉20からのガスが通る多数のガス管42・42・・・と、ガス管42・42・・・を内装しガス管42・42・・・内を通るガスを冷却する熱交換機本体43と、を有する。
The
熱交換機本体43には、冷却水入口(図示省略)および冷却水出口(図示省略)が設けられ、冷却塔70の冷却水が熱交換機本体43内を循環する。熱交換機本体43の形状は円筒状であり、円筒の上端部には上フランジ431が設けられ、円筒の下端部には下フランジ432が設けられる。熱交換機本体43の上端部は、上ブラケット44によって支持され、熱交換機本体43の下端部は、下ブラケット45によって支持される。
The heat exchanger
上ブラケット44の上部には、ガス入口441が設けられる。上ブラケット44には、第一配管442の端部および第二配管443の端部が差し込まれる。第一配管442および第二配管443は、貯水槽60の循環水を熱交換器40に供給するものである。第一配管442の端部には、ガスを洗浄等する散水ノズル41が設けられる。下ブラケット45の下部には、循環水出口451およびガス出口452が設けられる。
A
上ブラケット44の熱交換機本体43側の端部には、フランジ444が設けられ、上ブラケット44のフランジ444と熱交換機本体43の上フランジ431とは、互いのフランジ面を合わせた状態で固定される。
A
下ブラケット45の熱交換機本体43側の端部には、フランジ453が設けられ、下ブラケット45のフランジ453と熱交換機本体43の下フランジ432とは、互いのフランジ面を合わせた状態で固定される。
A
ガス管42・42・・・は、熱交換器本体43の下端部から上端部に至る長さを有する。ガス管42・42・・・は同一構造であり、ガス管42・42・・・の上部と下部は、それぞれ上支持板433、下支持板434によって支持される。上支持板433と下支持板434との間であって、熱交換器本体43の内周面とガス管42・42・・・の外周面との間には、冷却水が流れる。ガス管42の上端部421は、熱交換機本体43(上支持板433)の上端面435から上方に突出する。ガス管42の上端部421外周面と熱交換機本体43の上端面435との間には、水溜まり部46が形成される。ガス管42の上端部421は、上ブラケット44のフランジ444と熱交換機本体43の上フランジ431との合わせ面よりも上方に位置する。
The
水溜まり部46は、ガス管42の上端部421外周面、熱交換機本体43(上支持板433)の上端面435、上フランジ431の内周面、およびフランジ444の内周面によって囲まれて形成される。なお、ガス管42の上端部421の突出長さ(図9に示す突出長さh)は、水溜まり部46の貯溜量(水溜まり部46に溜まる循環水の量)を十分に確保する観点から定められる。つまり、ガス管42の上端部421の突出長さhを長くすることにより、水溜まり部46の貯溜量を増やすことができる。
The
このような構成により、図9に示すように、第一配管442および第二配管443(散水ノズル41)によって熱交換器40に循環水が供給されると、循環水が水溜まり部46に溜まる(図9に示す循環水461)。そして、水溜まり部46が循環水461によって満たされると、循環水461は水溜まり部46から溢れて、ガス管42・42・・・の上端部周囲から内周面を伝って流れ落ちる(図9に示す矢印461A)。つまり、ガス管42・42・・・の内周面に均等に(ムラなく)水が流れて水の膜が形成される。
With this configuration, as shown in FIG. 9, when circulating water is supplied to the
すなわち、燃料をガス化するガス化炉20と、ガス化炉20からのガスを冷却する熱交換器40と、を備えるガス化装置1であって、熱交換器40は、ガス化炉20からのガスが通るガス管42・42・・・と、ガス管42・42・・・を内装しガス管42・42・・・内を通るガスを冷却する熱交換器本体43と、を有し、ガス管42・42・・・の上端部421・421・・・は、熱交換機本体43(上支持板433)の上端面435から上方に突出し、ガス管42・42・・・の上端部421・421・・・外周面と熱交換機本体43(上支持板433)の上端面435との間には、水溜まり部46が形成され、水溜まり部46に循環水を供給する第一配管442および第二配管443が設けられるものである。
That is, the gasification apparatus 1 includes a
このような構成により、水溜まり部46内の循環水がガス管ガス管42・42・・・内に常時供給されるため、ガス管42・42・・・の内周面にススやタール等が付着しても洗い流すことが可能である。これにより、ガス管42・42・・・を詰まり難くすることが可能である。また、ガス管42・42・・・の内周面に均等に循環水が流れて水の膜が形成されるため、ガス管42・42・・・の内周面にススやタール等が付着し難くすることが可能である。
With such a configuration, since the circulating water in the
そして、配管は、二本の第一配管442および第二配管443で構成され、水溜まり部46には、二本の第一配管442および第二配管443から循環水が供給されるものである。
The pipe is composed of two
このような構成により、第一配管442および第二配管443の内、一方の配管が詰まっても、他方の配管により水溜まり部46に循環水を供給することが可能である。
With such a configuration, even if one of the
図10および図11に示すように、スクラバー50は、貯水槽60の上面に架台51を介して設けられる。スクラバー50は、貯水槽60の上面において長手方向の中央側に位置する。スクラバー50を挟んで貯水槽60内の一側には、貯水槽60の循環水をスクラバー50に供給する給水管52が立設され、貯水槽60内の他側には、スクラバー50の循環水を貯水槽60に排出する排水管53・53・・・が立設される。排水管53・53・・・の上部は、集水升531に内装される。
As shown in FIGS. 10 and 11, the
スクラバー50は、スクラバー容器54を有し、スクラバー容器54の一側には、ガス入口541が設けられ、スクラバー容器54の上部には、ガス出口542が設けられる。スクラバー容器54内には、複数の仕切板543・543・・・によって仕切られて循環水が貯溜されており、ガス入口541から入ったガスは、各仕切板543・543・・・の間を通過する過程で洗浄、冷却された後、ガス出口542から排出される。
The
スクラバー容器54の下部には、下排水口544が設けられ、スクラバー容器54の他側には、上排水口545が設けられる。ガスを洗浄等する過程で発生するススやタールの内、重いタール等は下排水口544から排水管53・53・・・を介して貯水槽60に排出され、ススや軽いタール等は上排水口545から排水管53・53・・・を介して貯水槽60に排出される。上排水口545と集水升531の上部とは、接続部532を介して接続される。つまり、上排水口545から排出されるススや軽いタール等を含む循環水は、接続部532内を流れて、集水升531に集められた後、排水管53・53・・・から貯水槽60に排出される。
A
接続部532は、矩形断面の中空部材である。接続部532の内部には、スクラバー50(スクラバー容器54)の循環水が排水管53・53・・・側に流れる水路532Aが形成される。水路532Aのスクラバー50側端部と、上排水口545内の水路532A側端部とは、水路532Aの中心532Aa方向に直交する水平方向の幅(図11に示す幅B)が同じとされる。接続部532は、水路532Aの中心532Aaを挟んで水平方向に振り分けて設けられる一対の側壁532B・532Bを有する。一対の側壁532B・532Bは、水路532Aの中心532Aaに対して平行に設けられる。
The
なお、図12に示すように、一対の側壁532C・532Cは、排水管53・53・・・側の端部が水路532Aの中心532Aa側に近接するように傾斜する構成、つまり、水路532Aの出口側が窄む構成でもよい。
As shown in FIG. 12, the pair of
すなわち、燃料をガス化するガス化炉20と、ガス化炉20からのガスを循環水によって洗浄するスクラバー50と、スクラバー50に供給する循環水を貯溜する貯水槽60と、を備えるガス化装置1であって、スクラバー50の一側には、スクラバー50内の循環水を貯水槽60に排出する排水管53・53・・・が設けられ、排水管53・53・・・は、接続部532を介してスクラバー50側に接続され、接続部532内には、スクラバー50の循環水が排水管53・53・・・側に流れる水路532Aが形成され、水路532Aのスクラバー50側端部と、スクラバー50内の水路532A側端部とは、水路532Aの中心532Aa方向に直交する水平方向の幅Bが同じとされるものである。
That is, a gasifier including a
このような構成により、接続部532内の水路532Aの幅Bがスクラバー50側と同じであるため、接続部532付近においてスス等が滞留することなく循環水の流れが良好になる。これにより、スクラバー50内のスス等を貯水槽60にスムーズに排出することが可能である。
With such a configuration, the width B of the
そして、接続部532は、水路532Aの中心532Aaを挟んで水平方向に振り分けて設けられる一対の側壁532C・532Cを有し、一対の側壁532C・532Cは、排水管53・53・・・側端部が水路532Aの中心532Aa側に近接するように傾斜するものである。
And the
このような構成により、スクラバー50内のスス等を排水管53・53・・・側へと案内できるため、スス等を貯水槽60にスムーズに排出することが可能である。また、接続部532の排水管53・53・・・側部分(集水升531)の構造が小さくなるため、スクラバー50を全体としてコンパクトに構成することが可能である。
With such a configuration, soot and the like in the
図10、図13および図14に示す貯水槽60は、直方体状の水槽である。貯水槽60内において給水管52と排水管53・53・・・との間には、一対の仕切板63・64が立設される。仕切板63は、貯水槽60内の下側に設けられ、仕切板64は、貯水槽60内の上側に設けられる。
The
つまり、仕切板63の上端部と貯水槽60の上端部との間には、所定の間隔D1が形成され、仕切板64の下端部と貯水槽60の下端部との間には、所定の間隔D2が形成される。なお、間隔D1は、仕切板63の上端部と貯水槽60の上端部との間の循環水の流れを確保する観点から定められ、間隔D2は、仕切板64の下端部と貯水槽60の下端部との間の循環水の流れを確保する観点から定められる。
That is, a predetermined distance D1 is formed between the upper end portion of the
一対の仕切板63・64は、所定の間隔(図13および図14に示す間隔D3)を空けて設けられる。なお、間隔D3は、仕切板63と仕切板64との間の循環水の流れを確保する観点から定められる。一対の仕切板63・64は、貯水槽60内を長手方向に三分割し、排水管53・53・・・側から給水管52側に第一室601、第二室602、第三室603の順に形成される。
The pair of
第一室601は、貯水槽60の短側板604と仕切板63とに囲まれて形成される。第一室601には、排出バルブ601Aが設けられる。排出バルブ601Aは、第一室601の下側に位置する。つまり、排出バルブ601Aは、貯水槽60底部付近の循環水を排出する。
The
第二室602は、仕切板63と仕切板64とに囲まれて形成される。第二室602には、捕集かご602Aが設けられる。捕集かご602Aは、上部および側部(第一室601側)が開口する箱状の部材であって、孔あき板(例えばパンチングメタルや金網)によって構成される。
The
第三室603は、仕切板64と貯水槽60の短側板605とに囲まれて形成される。第三室603には、ポンプ62が設けられる。
The
このような構成により、図13に示すように、排水管53・53・・・によってスクラバー50の循環水が第一室601に排出されると(図13に示す矢印601B)、循環水に含まれる重いタールは、第一室601の下側(貯水槽60底部付近)に沈殿する(図13に示す601C)。重いタール601Cは、排出バルブ601Aから排出される。
13, when the circulating water of the
そして、第一室601内のススや軽いタールを含む循環水は、ポンプ62の吸引力や循環水の増加によって第一室601から溢れて、仕切板63の上端部を超えて第一室601から第二室602に移動する(図13に示す矢印602B)。
Then, the circulating water containing soot and light tar in the
そして、第二室602では、ススや軽いタールは水よりも軽いため水面に浮遊する(図13および図14に示す602C)。このススや軽いタールは、捕集かご602Aによって捕集される。
In the
このような構成により、所定期間毎にまたは所定量スス等が溜まる毎にポンプ62を停止して、捕集かご602Aを第二室602内から引き上げることにより、ススや軽いタールを貯水槽60から除去することが可能である。また、捕集かご602Aは、孔あき板(例えばパンチングメタルや金網)によって構成されるため、引き上げ時に水切りされて除去作業を容易にすることが可能である。
With such a configuration, the
なお、捕集かご602Aに代えて、スラットコンベアのように構成した水面上を移動するパドル(スクレーパ)を設けて、所定時間毎に移動させて水面に浮遊するススや軽いタール等を除去する構成とすることも可能である。
In addition, it replaces with the
そして、第二室602内の循環水はススや軽いタールが除去された後、ポンプ62の吸引力によって、仕切板64の下端部を潜って第二室602から第三室603に移動する(図13に示す矢印603A)。
Then, after the soot and light tar are removed from the circulating water in the
こうして、第三室603内の循環水は、ポンプ62に吸引されて給水管52によってスクラバー50に供給される(図13に示す矢印603B)。つまり、スクラバー50に供給される循環水は、ススやタールが除去されたものである。
Thus, the circulating water in the
すなわち、燃料をガス化するガス化炉20と、ガス化炉20からのガスを循環水によって洗浄するスクラバー50と、スクラバー50に供給する循環水を貯溜する貯水槽60と、を備えるガス化装置1であって、貯水槽60の循環水をスクラバー50に供給する給水管52が、貯水槽60内の一側に立設され、スクラバー50の循環水を貯水槽60に排出する排水管53・53・・・が、貯水槽60内の他側に立設され、貯水槽60内において給水管52と排水管53・53・・・との間には、一対の仕切板63・64が立設されるものである。
That is, a gasifier including a
このような構成により、給水管52に流入するススやタール等を一対の仕切板63・64によって遮ることが可能である。これにより、スクラバー50に戻るススやタール等を低減することが可能である。
With such a configuration, it is possible to block soot, tar, and the like flowing into the
そして、一対の仕切板63・64を一対に備え、一対の仕切板63・64は、所定の間隔D3を空けて立設され、仕切板64は、貯水槽60内の上側に設けられ、仕切板63は、貯水槽60内の下側に設けられるものである。
The pair of
このような構成により、給水管52に流入する水面付近の浮遊物(スス、軽いタール等)を上側の仕切板64によって遮るとともに、底部付近の沈殿物(重いタール等)を下側の仕切板63によって遮ることが可能である。これにより、スクラバー50に戻るススやタール等を効率良く低減することが可能である。
With such a configuration, suspended matter (soot, light tar, etc.) near the water surface flowing into the
1 ガス化装置
10 供給コンベア
20 ガス化炉
23 内筒
25 チェーン(緩衝部材)
26 圧力センサ(圧力検出手段)
27 制御装置
40 熱交換器
42 ガス管
43 熱交換器本体
46 水溜まり部
50 スクラバー
52 給水管
53 排水管
60 貯水槽
63 仕切板(仕切部材)
64 仕切板(仕切部材)
231 投入口
251 フック
421 上端部(ガス管の上端部)
435 上端面(熱交換機本体の上端面)
442 第一配管(配管)
443 第二配管(配管)
532 接続部
532A 水路
532Aa 中心(水路の中心)
532C 側壁
Pd 閾値
1
26 Pressure sensor (pressure detection means)
27
64 Partition plate (partition member)
231
435 Upper end surface (Upper end surface of heat exchanger body)
442 First piping (piping)
443 Second piping (piping)
532
532C side wall Pd threshold
Claims (3)
前記ガス化炉内に燃料を導入する内筒を備え、
前記内筒の外周一側には、前記供給コンベアからの燃料が投入される投入口が設けられ、
前記内筒内には、前記内筒の軸方向に垂れ下がって前記投入口に対向する緩衝部材が設けられ、
前記緩衝部材は、前記投入口から投入された燃料の衝突力を吸収するガス化炉。 A gasification apparatus comprising: a gasification furnace that gasifies fuel; and a supply conveyor that supplies fuel to the gasification furnace,
An inner cylinder for introducing fuel into the gasifier;
On the outer peripheral one side of the inner cylinder is provided with an insertion port into which fuel from the supply conveyor is introduced,
In the inner cylinder, there is provided a buffer member that hangs down in the axial direction of the inner cylinder and faces the charging port,
The said buffer member is a gasification furnace which absorbs the collision force of the fuel thrown in from the said inlet.
前記供給コンベアを制御する制御装置と、を備え、
前記制御装置は、
前記ガス化炉内の圧力に係る閾値を記憶し、
前記圧力検出手段によって検出された圧力が前記閾値に達すると、前記供給コンベアを駆動する請求項1または請求項2に記載のガス化装置。 Pressure detecting means for detecting the pressure in the gasification furnace;
A control device for controlling the supply conveyor,
The control device includes:
Storing a threshold value related to the pressure in the gasifier;
The gasifier according to claim 1 or 2, wherein when the pressure detected by the pressure detection means reaches the threshold value, the supply conveyor is driven.
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