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JP5448667B2 - エスカレータのステップの段積み用緩衝装置 - Google Patents

エスカレータのステップの段積み用緩衝装置 Download PDF

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この発明は、2つのステップのうち、一方のステップが他方のステップに積まれる際に用いられるエスカレータのステップの段積み用緩衝装置に関する。
一般的に、エスカレータのステップの輸送時、又は保守点検の際の保管時には、図5に示すように、2つのステップ10,20のうち、一方のステップ10が、他方のステップ20の上に積まれる。即ち、2つのステップ10,20が2段積みされる。ここで、各ステップ10,20のブラケット13,23が、アルミダイキャストによって形成されている場合には、ステップ10,20のブラケット13,23同士が擦れても、ステップ10,20の耐久度への影響は比較的小さい。
これに対して、各ステップ10,20のブラケット13,23が例えば鋼材によって形成されている場合には、ブラケット13,23同士が擦れ合うことによって、ブラケット13,23の表面に施された錆止め塗装が剥がれてしまうことがある。この結果、錆の発生によりブラケット13,23が劣化しやすくなり、アルミダイキャスト製のものに比べて、ステップ10,20の耐久性が低下してしまうという問題がある。
そこで、従来のエスカレータのステップの段積み用緩衝装置では、ブラケット13,23同士の摩擦を避けるために、段積みされた2つのステップ10,20のブラケット13,23同士の間に、例えば樹脂等の弾性体からなる緩衝部材100が介在されている。具体的に、緩衝部材100は、斜辺部13c,23c同士の上下方向で重なり合う領域のほぼ全域に渡って配置されている。
また、緩衝部材100の長手方向の両端面は、それぞれ口金15,25に接している。さらに、緩衝部材100は、図6に示すように、一対の嵌合部100a,100bを有している。嵌合部100aは、斜辺部13cに嵌っている。嵌合部100bは、斜辺部23cに嵌っている。
従って、緩衝部材100は、口金15,25間で突っ張った状態で配置されており、この緩衝部材100によって、ステップ10の傾斜方向(図5の左下側)への移動が規制される。これとともに、嵌合部100a,100bがそれぞれ斜辺部13c,23cに嵌っていることから、ステップ10の幅方向への移動が規制される。従って、この緩衝部材100によって、ブラケット13,23同士が離れた状態で、ステップ10がステップ20から支持される。
なお、従来のエスカレータのステップに関する先行技術としては、例えば、特許文献1に示すようなものがある。
特開2009−67576号公報
上記のような従来のエスカレータのステップの段積み用緩衝装置では、緩衝部材100が、ブラケット13,23の斜辺部13c,23c同士の上下方向で重なり合う領域のほぼ全域に渡って配置されるため、緩衝部材100のサイズが比較的大きくなっていた。また、ステップ10,20の工場出荷後において、緩衝部材100を据付先から回収するには輸送コストが生じるため、使用済の緩衝部材100が据付現場で破棄(使い捨て)されることがあり、緩衝部材100を再利用することができない場合があった。
さらに、従来のエスカレータのステップの段積み用緩衝装置では、エスカレータのステップ数に比例して、1つのエスカレータあたりの緩衝部材100の使用数も増加するため、緩衝部材100のサイズとその使用数とに応じて、緩衝部材100に関する資源ロスも大きくなっていた。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、段積み状態でのステップのブラケット同士の摩擦を防ぎつつ、省資源化を図ることができるエスカレータのステップの段積み用緩衝装置を得ることを目的とする。
この発明に係るエスカレータのステップの段積み用緩衝装置は、踏面を有する踏板と、前記踏板の奥行き方向一端部に設けられ、かつ前記踏面に対して裏側へ突出するライザと、前記踏板の奥行き方向他端部から前記踏面に対して裏側へ傾斜して延びるように配置された斜辺部をそれぞれ有し、前記踏板の前記踏面の裏面における幅方向両端部に設けられた一対のブラケットと、前記一対のブラケットのそれぞれの前記斜辺部における傾斜方向踏板側の端部に前記踏板の幅方向外側へ突出するように設けられ、ステップ駆動軸が接続される一対の口金とをそれぞれ備える2つのステップのうち、いずれか一方が上側のステップとして、その他方である下側のステップの上に、互いの前記踏面が逆向きで、かつ互いの前記一対のブラケットの前記斜辺部同士が上下方向で重なるように積まれる際に用いられるものであって、前記2つのステップの前記斜辺部同士が上下方向で重なり合う領域に傾斜方向に間隔をおいて設けられ、前記2つのステップにおける上下方向で重なり合う前記斜辺部同士を離した状態で、前記上側のステップを、前記下側のステップから共同して支持する複数の緩衝部材を備え、前記複数の緩衝部材のうちの一部の緩衝部材は、前記斜辺部同士が上下方向で重なり合う領域の傾斜方向の上端域に配置され、前記上側のステップの前記口金の外面と、前記下側のステップの前記斜辺部の先端部とに接し、前記上側のステップの前記口金を前記下側のステップの前記斜辺部の先端部から支持し、
前記複数の緩衝部材のうちの残りの緩衝部材は、前記斜辺部同士が上下方向で重なり合う領域の傾斜方向の下端域に配置され、前記下側のステップの前記口金の外面と、前記上側のステップの前記斜辺部の先端部とに接し、前記上側のステップの前記斜辺部の先端部を前記下側のステップの前記口金から支持するものである。
この発明に係るエスカレータのステップの段積み用緩衝装置によれば、複数の緩衝部材が、2つのステップの斜辺部同士を離した状態で、2つのステップのうちの上側のステップをその下側のステップから共同して支持するので、緩衝部材のサイズが従来の緩衝部材100に比べて小さくなることから、段積み状態での2つのステップのブラケット同士の摩擦を防ぎつつ、省資源化を図ることができる。
この発明の実施の形態1によるエスカレータのステップの段積み状態を示す側面図である。 図1の緩衝部材を示す斜視図である。 図1の緩衝部材を示す断面図である。 この発明の実施の形態2によるエスカレータのステップの段積み用緩衝装置を示す斜視図である。 従来のエスカレータのステップの段積み状態を示す側面図である。 図5のVI−VI線に沿う断面図である。
以下、この発明を実施するための形態について、図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1によるエスカレータのステップの段積み状態を示す側面図である。図1において、ステップ10及び下側のステップ20(上側及び下側のステップ)は、それぞれ踏板11,21と、ライザ12,22と、一対のブラケット13,23と、一対の従動ローラ14,24と、一対の口金15,25とを有している。
踏板11,21は、それぞれ踏面11a,21aを有している。踏面11a,21aには、その幅方向に互いに間隔をおいて、複数のクリートが形成されている。ライザ12,22は、それぞれ踏板11,21の踏面11a,21aの裏面における奥行き方向一端部に設けられている。また、ライザ12,22は、踏面11a,21aの踏面11a,21aの裏面から反踏板11,21側へ突出するように配置されている。
さらに、ライザ12,22の形状は、円弧状である。また、ライザ12,22における踏板11,21の奥行き方向外側の面には、踏板11,21の幅方向に互いに間隔をおいて、複数のクリートが形成されている。なお、ライザ12,22のクリートは、踏面11a,21aのクリートと半ピッチ分ずれて配置されている。
一対のブラケット13,23は、それぞれ踏板11,21の踏面11a,21aの裏面における幅方向両端部に設けられている。また、一対のブラケット13,23の形状は、略三角形状であり、一対のブラケット13,23は、それぞれ踏板接続辺部13a,23aと、ライザ接続辺部13b,23bと、斜辺部13c,23cとを有している。さらに、一対のブラケット13,23の各辺部の縁は、踏板11,21の幅方向外側(図1の紙面手前・奥側)へ突出するように、折り曲げられている。
踏板接続辺部13a,23aは、踏板11,21の踏面11a,21aの裏面に沿って配置されている。また、踏板接続辺部13a,23aは、それぞれボルト及びナット(図示せず)によって、踏板11,21に接続されている。ライザ接続辺部13b,23bは、踏板接続辺部13a,23aの一端部から踏板11,21の踏面11a,21aの裏側へ向けて突出するように配置されている。また、ライザ接続辺部13b,23bは、それぞれボルト及びナット(図示せず)によって、ライザ12,22に接続されている。
斜辺部13c,23cは、踏板11,21の奥行き方向他端部から踏面11a,21aに対して裏側へ傾斜して延びるように配置されている。一対の従動ローラ14,24は、それぞれ斜辺部13c,23cの先端部(傾斜方向の反踏板11,21側の端部)に、回転自在に取り付けられている。
一対の口金15,25は、それぞれ斜辺部13c,23cの傾斜方向の他端部に固定されている。また、一対の口金15,25は、踏板11,21の幅方向外側へ突出するように配置されている。さらに、一対の口金15,25には、ステップ駆動チェーンに接続されたステップ駆動軸(いずれも図示せず)が取り付けられる。
次に、2つのステップ10,20の輸送時、又は保守点検の際の保管時の段積み状態について説明する。図1に示すように、2つのステップ10,20のうち、互いの踏面11a,21aが逆向きで、かつ互いの一対のブラケット13,23の斜辺部13c,23c同士が上下方向で重なるように、ステップ10がステップ20の上に積み置かれている。2つのステップ10,20の間には、複数の緩衝部材30が介在されている。
複数の緩衝部材30は、それぞれ斜辺部13c,23cの上下方向で重なり合う領域の傾斜方向両端域(図1の右上側及び左下側の端域)に配置されている。なお、図1では、2つの緩衝部材30を示すが、図1の紙面の奥側の斜辺部13c,23cの間にも、2つの緩衝部材30が設けられている。即ち、ステップ10とステップ20との間には、4つの緩衝部材30が介在されている。
緩衝部材30は、例えば樹脂等の弾性体(鋼材よりも硬度が低い材料)によって形成されている。また、緩衝部材30は、図2,3に示すように、断面L字状の先端受け部30aと、断面コ字状の嵌合部30bと、嵌合部30bの上面及び下面に対して傾斜する傾斜面部30cとを有している。図1の右上側に示す緩衝部材30の先端受け部30aにおけるL字の外面は、ステップ10の斜辺部13cにおけるステップ20の斜辺部23cに対向する端面と口金15の外面(従動ローラ14側に向けられた面)とに接している。その先端受け部30aにおけるL字の内面は、ステップ20の斜辺部23cの先端部に接している。
また、図1の右上側に示す緩衝部材30の嵌合部30bは、ブラケット13の縁の折り曲げ箇所に対応するような形状に形成されており、ブラケット13の斜辺部13cにおける縁の折り曲げ箇所に嵌合されている。さらに、図1の右上側に示す傾斜面部30cは、ブラケット13の縁の折り曲げ箇所の反対側(図1の紙面奥側・L字状の角部)を覆うように配置されている。
ここで、図1の左下側に示す緩衝部材30、即ち斜辺部同士が上下方向で重なり合う領域の傾斜方向の下端域に配置された緩衝部材30も、図1の右上側に示す緩衝部材30と同様に、先端受け部30a、嵌合部30b、及び傾斜面部30cを有している。この緩衝部材30の先端受け部30aは、ステップ20の斜辺部23cにおけるステップ10の斜辺部13cに対向する端面と口金25の外面(従動ローラ24側に向けられた面)に接している。その先端受け部30aにおけるL字の内面は、ステップ10の斜辺部13cの先端部に接している。
また、図1の左下側に示す緩衝部材30の嵌合部30bは、ブラケット23の縁の折り曲げ箇所に対応するような形状に形成されており、ブラケット23の斜辺部23cにおける縁の折り曲げ箇所に嵌合されている。さらに、図1の左下側に示す傾斜面部30cは、ブラケット23の縁の折り曲げ箇所の反対側を覆うように配置されている。
従って、ステップ10の口金15は、緩衝部材30を介して、ステップ20のブラケット23の斜辺部23cの先端部から支持されている。また、ステップ10のブラケット13の斜辺部13cの先端部は、緩衝部材30を介して、ステップ20の口金25の外面から支持されている。つまり、複数の緩衝部材30は、ステップ10のブラケット13とステップ20のブラケット23とが互いに間隔をおいた状態で、ステップ10をステップ20から共同して支持している。また、複数の緩衝部材30によって、ステップ10の傾斜方向下側への変位が規制される。
ここで、一対の従動ローラ14は、それぞれ一対の口金25の外面(図1の紙面手前側又は奥側の面)に隣接するように配置されている。これとともに、一対の従動ローラ24は、それぞれ一対の口金15の外面(図1の紙面手前側又は奥側の面)に隣接するように配置されている。この一対の従動ローラ14のうちの一方が一対の口金25のうちの一方の外面に接するか、又は一対の従動ローラ24のうちの一方が一対の口金15ののうちの一方の外面に接することによって、ステップ10の幅方向への変位が規制される。
上記のような実施の形態1のエスカレータのステップの段積み用緩衝装置によれば、複数の緩衝部材30が、ステップ10,20の斜辺部13c,23cを離した状態で、ステップ10をステップ20から共同して支持する。この構成により、緩衝部材30のサイズが従来の緩衝部材100に比べて小さくなることから、段積み状態でのステップ10,20のブラケット13,23の摩擦を防ぎつつ、省資源化を図ることができる。
また、緩衝部材30のサイズ(厚み)が従来の緩衝部材100に比べて小さくなることから、ステップ10をステップ20の上に積み上げた状態での高さ寸法を、従来の緩衝部材100を用いた場合に比べて、小さくすることができる。
さらに、緩衝部材30の構造が従来の緩衝部材100に比べて簡素化されるとともに、緩衝部材30のサイズが小さくなることから、緩衝部材30の製造に要する原料量及び製造コスト(4つ分の合計)を、従来の緩衝部材100(2つ分の合計)に比べて低減させることができる。これに加えて、使用後の緩衝部材30を据付現場から回収する場合の輸送コストも低減させることができ、緩衝部材30について、再利用性を向上させることができる。
また、複数の緩衝部材30によって、ステップ10の傾斜方向下側への変位が規制されている。これとともに、この一対の従動ローラ14のうちの一方が一対の口金25のうちの一方の外面に接するか、又は一対の従動ローラ24のうちの一方が一対の口金15ののうちの一方の外面に接することによって、ステップ10の幅方向への変位が規制される。この構成により、緩衝部材100に代えて、複数の緩衝部材30を用いた場合であっても、ステップ10,20の輸送時の安定性を確保することができ、荷崩れの発生を抑えることができる。
ここで、従来装置では、緩衝部材100のサイズが比較的大きいため、据付作業の際に使用済の緩衝部材100が作業の邪魔になることがあり、また、使用済の緩衝部材100の片付け等の取り扱いにも手間を要していた。
これに対して、実施の形態1のエスカレータのステップの段積み用緩衝装置では、緩衝部材30のサイズが従来の緩衝部材100に比べて小さくなることから、緩衝部材30を容易に取り扱うことができ、据付の作業性を向上させることができる。
実施の形態2.
実施の形態1では、緩衝部材30が、ステップ10,20のうちのいずれか一方のステップのブラケット13,23の斜辺部13c,23cにおける縁の折り曲げ箇所と嵌合可能であった。これに対して、実施の形態2では、緩衝部材50が、ステップ10,20の両方のブラケット13,23の斜辺部13c,23cにおける縁と嵌合可能である。
図6は、この発明の実施の形態2によるエスカレータのステップの段積み用緩衝装置を示す斜視図である。図6において、実施の形態2の緩衝部材50は、断面L字状の先端受け部50aと、断面コ字状の第1嵌合部50bと、第1嵌合部50bに上下方向で隣り合うように配置された断面コ字状の第2嵌合部50cと、ブラケット係合部50dとを有している。先端受け部50aは、実施の形態1の先端受け部30aと同様の構成である。
第1嵌合部50bは、ステップ10,20のいずれか一方のステップのブラケット13,23の斜辺部13c,23cにおける縁の折り曲げ箇所と嵌合可能である。第2嵌合部50cは、ステップ10,20のうちの他方のステップのブラケット13,23の斜辺部13c,23cにおける縁の折り曲げ箇所と嵌合可能である。ブラケット係合部50dは、ブラケット13,23の斜辺部13c,23cにおける縁の折り曲げ箇所の反対側を覆うように配置される。他の構成は、実施の形態1と同様である。
上記のようなエスカレータのステップの段積み用緩衝装置によれば、緩衝部材50が2つのステップ10,20の両方のブラケット13,23の斜辺部13c,23cにおける縁の折り曲げ箇所と嵌合可能である。この構成により、ステップ10をステップ20の上に積む際に、緩衝部材50の位置がずれることを抑えることができ、ステップ10,20の段積み作業の作業性を向上させることができる。これに加えて、実施の形態1の緩衝部材30に比べて、ステップ10,20輸送時の荷崩れを、より抑制することができる。
10,20 ステップ(上側及び下側のステップ)、11,21 踏板、12,22 ライザ、13,23 ブラケット、13c,23c 斜辺部、14,24 従動ローラ、15,25 口金、30,50 緩衝部材、30a,50a 先端受け部、30b 嵌合部、30c 傾斜面部、50b 第1嵌合部、50c 第2嵌合部、50d ブラケット係合部。

Claims (3)

  1. 踏面を有する踏板と、
    前記踏板の奥行き方向一端部に設けられ、かつ前記踏面に対して裏側へ突出するライザと、
    前記踏板の奥行き方向他端部から前記踏面に対して裏側へ傾斜して延びるように配置された斜辺部をそれぞれ有し、前記踏板の前記踏面の裏面における幅方向両端部に設けられた一対のブラケットと
    前記一対のブラケットのそれぞれの前記斜辺部における傾斜方向踏板側の端部に前記踏板の幅方向外側へ突出するように設けられ、ステップ駆動軸が接続される一対の口金と
    をそれぞれ備える2つのステップのうち、いずれか一方が上側のステップとして、その他方である下側のステップの上に、互いの前記踏面が逆向きで、かつ互いの前記一対のブラケットの前記斜辺部同士が上下方向で重なるように積まれる際に用いられるエスカレータのステップの段積み用緩衝装置であって、
    前記2つのステップの前記斜辺部同士が上下方向で重なり合う領域に傾斜方向に間隔をおいて設けられ、前記2つのステップにおける上下方向で重なり合う前記斜辺部同士を離した状態で、前記上側のステップを、前記下側のステップから共同して支持する複数の緩衝部材
    を備え
    前記複数の緩衝部材のうちの一部の緩衝部材は、前記斜辺部同士が上下方向で重なり合う領域の傾斜方向の上端域に配置され、前記上側のステップの前記口金の外面と、前記下側のステップの前記斜辺部の先端部とに接し、前記上側のステップの前記口金を前記下側のステップの前記斜辺部の先端部から支持し、
    前記複数の緩衝部材のうちの残りの緩衝部材は、前記斜辺部同士が上下方向で重なり合う領域の傾斜方向の下端域に配置され、前記下側のステップの前記口金の外面と、前記上側のステップの前記斜辺部の先端部とに接し、前記上側のステップの前記斜辺部の先端部を前記下側のステップの前記口金から支持することを特徴とするエスカレータのステップの段積み用緩衝装置。
  2. 前記緩衝部材は、前記2つのステップのうちのいずれか一方の前記ブラケットの前記斜辺部における縁と嵌合可能である
    ことを特徴とする請求項1に記載のエスカレータのステップの段積み用緩衝装置。
  3. 前記緩衝部材は、前記2つのステップの両方の前記ブラケットの前記斜辺部における縁と嵌合可能である
    ことを特徴とする請求項1に記載のエスカレータのステップの段積み用緩衝装置。
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