JP5447098B2 - Ito透明導電膜の形成方法 - Google Patents
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Description
これらの機器は、近年、軽量化のために、樹脂フィルムなどの耐熱温度の低い基板を用いることも多くなっているが、その場合、150℃以下の低温プロセスで作製することが必要となる。また、有機ELなどのディスプレイにおいては、電極間のショートを避けるために、平坦で低抵抗なITO透明導電膜が必要となる。
また、通常の200〜300℃の温度で成膜したITO膜は、結晶化して抵抗率は下がるものの、表面凹凸は結晶化するので大きくなる。そのため、有機ELなどの表面平坦性が必要な機器に用いることは好ましくない。上に述べたように、150℃以下の温度でITO膜を形成すれば、膜はアモルファスとなり表面が平坦になるので有機ELに用いることは可能ではあるが、抵抗率が高く性能が低下する。
また、レーザーを用いる方法も知られており、以下の特許文献1及び特許文献2に示すような方法が報告されている。
以上のように、150℃以下の成膜温度(ITOがアモルファスとなる成膜温度)で、低抵抗で表面が平坦なITO膜を膜剥がれを起こさずに安定して形成することは、従来の技術では困難であった。
また、膜の堆積およびレーザー照射のいずれの工程も含まない工程が加わる場合は、さらに膜の温度上昇およびスパッタを抑えることができ、より平坦な膜を膜剥がれなしに安定して形成できる。
50nm超える膜が形成されると、レーザー光が照射され結晶化する際に、大きな結晶粒が生成され、表面の平坦性が低下してしまう。一度に形成する膜の厚みを薄くすることで、レーザー光の照射時間を短くすることができるので、形成される膜の結晶粒のサイズを小さくすることができる。
膜厚の下限については特に限定はなく、薄ければ薄いほど、結晶粒のサイズが小さくなるので好ましい。実際は、原子1個分の大きさに相当する約0.1nmが膜厚の下限となるが、その膜厚でもよい。
薄膜に照射されるレーザー光の全エネルギーが1mJ/cm2未満であると結晶化が十分に進まずに抵抗率が下がらない。一方、レーザー光の全エネルギーが2J/cm2を超えると、大きな結晶粒が形成され膜表面の平坦性が失われるとともに、膜がスパッタされて膜剥がれが発生し易くなる。レーザー光の全照射エネルギーを2J/cm2以下にすることで、膜の温度上昇を低くすることができ、また、膜のスパッタも起こりにくいので、膜剥がれを防止することができる。
本実施形態の形成装置100は、図1〜4に示すように、基板7へのスパッタ成膜とレーザー光照射とが同時に行える構成とされている。
形成装置100のスパッタ成膜を行う部分は、成膜用真空チャンバー1、真空ポンプ2、電源4、基板ホルダー5、ターゲット6、などから構成されている。形成装置100は、図2及び図4にP1〜P4で示したように、四つの工程に基板7を配置できるように回転機構やインターバック機構等の基板移動機構と、真空チャンバー1の窓15を介して基板7にレーザー光Lを照射するレーザー光照射機構とが備えられている。
光学系は、図1,2に示すターゲット6の直上の基板7、又は図3,4に示すスパッタ粒子の飛来がなくなってすぐの位置にある基板7にレーザー光Lが照射されるように、反射ミラー14等を用いて構成され、基板7の移動軌跡上にレーザー光を照射可能に設けられる。反射ミラー14は、前後左右、上下に動くと同時に水平方向および垂直方向で角度を調整できようになっている。レーザー光Lの照射位置の切り替え、調整はこの反射ミラー14を動かすことにより行なう。
また、光学系にはレーザー光Lの照射面積が調整できるよう、ピームエキスパンダー13が備わっている。
なお、図中の8はカソード、9はガス導入口を示す。
スパッタリングターゲット6としては、In2O3にSnO2を加えたITO焼結ターゲット、InにSnを加えたInSn合金ターゲットなどを用いる。好ましくは、ITO焼結ターゲットを用いるのがよい。SnO2の濃度は、1〜15wt%がよい。
スパッタリング方式は、DCスパッタリング法、RFスパッタリング法、またはこれらを組みあわせたDC+RFスパッタリング法などが使用可能である。
スパッタリングガスとしては、不活性ガスの例えばArを使用する。必要に応じて、酸化性ガスや還元性ガスを導入してもよい。
成膜時の温度は可能な限り低くする。好ましくは、加熱せずに成膜を行うのがよい。
ターゲット6と基板7の間の距離は、放電が安定し、且つレーザー光Lがスパッタ中でも基板7に照射できる50〜300mm程度にする。好ましくは、抵抗が低下する50〜100mmである。
基板7としてはガラス、樹脂などを使用し、基板ホルダー5に取り付けて、回転させるなど、動かしながらスパッタ成膜を行う。
基板7を動かしながら成膜を行なうのは、上述した四つの工程P1〜P4を別個に行なうためである。
例えば、1回のスパッタ成膜により50nmの薄膜を形成する場合、総膜厚200nmのITO透明導電膜を形成するには、スパッタ成膜のみの工程P1と、レーザー光Lを照射しながらスパッタ成膜を行う工程P3とを、2回ずつ繰り返す。
そして、レーザー光Lの照射は断続的なので、膜の温度上昇を低くすることができ、また、膜のスパッタも起こりにくいので、膜剥がれを防止することができる。
このように、スパッタリング成膜及びレーザー光Lの照射をともに行なわない基板7が動くだけの工程P4を、スパッタリング法により薄膜を形成する工程P1の前または後に含むことにより、膜の堆積およびレーザー光Lの照射のいずれも含まないので、さらに膜の温度上昇およびスパッタを抑えることができ、より平坦なITO透明導電膜を、安定して形成できる。
スパッタ粒子の飛来がある位置かどうかは、各位置において基板7を固定してスパッタ成膜を行い、膜厚計を用いて膜が付いているかどうかを確認することにより行なう。
スパッタ成膜のみの工程P1と、レーザー光Lの照射のみの工程P2と、スパッタ成膜及びレーザー光Lの照射のいずれも実施せずに、基板7の移動だけを行なう工程P4とを組み合わせてスパッタリング成膜する場合は、例えば、反射ミラー14を調整した後、基板ホルダー5を連続的に回転させながら、レーザー光Lの照射、スパッタ成膜を行なう。
1回のスパッタ成膜において薄膜の厚さが50nmを超えて形成されると、次のレーザー光照射の工程で結晶化する際に、大きな結晶粒が生成され、表面の平坦性が低下してしまうおそれがあるためである。
1回のレーザー光の照射工程でレーザー光の膜に照射される全エネルギーは、結晶化は起こるが膜剥がれは生じないエネルギー(単位面積あたりの全エネルギーが1mJ/cm2以上2J/cm2以下)になるように、レーザーパワー及び照射時間を調整して設定される。
このように、1回のスパッタ成膜の薄膜の厚さを50nm以下としてレーザー光Lを照射することにより、結晶粒径を50nm以下とすることができる。
レーザー光の照射は、基板への薄膜の形成と同時にする場合と、形成された薄膜に照射する場合と、どちらを選択しても同様の効果が得られる。
(実施例1)
図1,2に示す構成の形成装置100を用いて、ターゲット6の中心直上を中心として、基板7を基板ホルダー5の1/4円程度の範囲で往復移動させて、スパッタリング成膜のみの工程P1、レーザー光照射及びスパッタリング成膜を同時に行う工程P3の二つの工程を含む方法でITO透明導電膜の作製を行った。スパッタリング成膜条件およびレーザー光照射条件は以下に示すとおりである。
スパッタリング装置:DCマグネトロンスパッタ装置
ターゲット:高密度ITO (In2O3+10wt%SnO2)燒結ターゲット、燒結密度99.9%
使用基板:50mm×50mm×1mmt 無アルカリガラス
ターゲット−基板間距離:60mm
磁界強度:1000Gauss(ターゲット直上、垂直成分)
到達真空度:<5×10−5Pa
スパッタリングガス:Ar、ガス流量100sccm
導入ガス:O2、ガス流量0〜3sccm
スパッタリング圧力:0.5Pa
DCパワー:200W
基板加熱:なし
レーザー光照射の間に形成される膜の厚さ:5,50nmの2種類
基板ホルダー移動角速度:上記膜厚になるようそれぞれ調整
全膜厚:200nm
成膜時間:全体で200nmの膜厚になるよう、各条件で成膜速度を求めて、それぞれ設定
レーザー:Nd−YAGパルスレ−ザ−
波長:266nm(第4高調波)
発振周波数:10Hz
発振エネルギー密度(単位時間、単位面積あたり):100〜2000mJ/s・cm2
基板上エネルギー密度(単位時間、単位面積あたり):10,500,2000mJ/s・cm2の3種類
レーザー光照射時間:0.1,1secの2種類
レーザー光の基板上でのエネルギー密度は、その部分に強度測定用のパワーメーターを設置して測定したエネルギーの値を照射面積で割って求めた。1回の照射工程で膜に照射されたレーザー光の単位面積あたりの全エネルギーは、基板上のエネルギー密度に照射時間を乗じて求めた。
また、得られた薄膜の抵抗率は、膜厚測定と4探針法によるシート抵抗測定により求めた。
表面凹凸は、AFM測定によって得られた Rmax(表面の凹凸の最大高低差)およびRa(算術平均表面粗さ)で評価した。
膜剥がれは、碁盤目付着試験(一辺1mmの10×10の升目状の切り目をカッターナイフで膜につけ、18mm幅の粘着テープを貼り付けて剥がしたとき、剥がれずに残った升目の数で表す)で評価した。
膜の結晶粒の大きさは、表面のSEM観察を行い、解析ソフトを使って最大の粒子径を求めた。
図1,2示す構成の形成装置100を用いて、基板を全回転させながら、スパッタリング成膜のみの工程P1、レーザー光照射及びスパッタリング成膜を同時に行う工程P3、および膜の堆積およびレーザー光照射のいずれの工程も含まない回転だけの工程P4、の三つの工程を含む方法でITO透明導電膜の作製を行い、膜の評価を行った。スパッタリング成膜条件、レーザー光照射条件、および評価方法は実施例1と同じである。
図3,4に示す構成の形成装置100を用いて、基板をスパッタ粒子の飛来がなくなってすぐの位置とターゲットの中心直上部の間を往復移動させながら、スパッタ成膜のみの工程P1とレーザー光照射のみの工程P2との二つの工程を含む方法でITO透明導電膜の作製を行った。スパッタリング成膜条件、レーザー光照射条件、および評価方法は実施例1と同じである。
図3,4に示す構成の形成装置100を用いて、基板を全回転させながら、スパッタ成膜のみの工程P1、レーザー光照射のみの工程P2、回転だけの工程P4、の三つの工程を含む方法でITO透明導電膜の作製を行い、膜の評価を行った。スパッタリング成膜条件、レーザー光照射条件、および評価方法は実施例1と同じである。
図1,2に示す装置のスパッタリング部のみを用いて、レーザー光の照射を行わずに、通常の成膜方法で基板を全回転させながらITOの成膜を行い、膜の特性を評価した。スパッタリング成膜条件は、実施例1でレーザー光の照射がない条件と同じである。評価方法は実施例1同じである。
比較例1と同様にして作製したITOの薄膜に、レーザー光を大気中で1分間照射して、レーザーアニール処理をしたITO透明導電膜を作製し、膜の特性を評価した。レーザー光照射条件は、照射時間を連続で1分間としたこと以外は実施例1と同じである。評価方法は実施例1と同じである。
図1,2示す構成の装置を用いて、基板をターゲット中心直上に固定して、レーザー光を連続的に照射しながらスパッタリング成膜を行ってITO透明導電膜を作製し、膜の評価を行った。スパッタリング成膜条件は、基板を固定したこと以外は実施例1と同じである。レーザー光照射条件は、連続照射であること以外は実施例1と同じである。成膜時間(レーザー光照射時間)は90sで、膜厚は200nmである。評価方法は実施例1と同じである。
PLD装置を用いて、基板をターゲット直上に固定して、レーザー光を連続的に照射しながらスパッタリング成膜を行ってITO透明導電膜を作製し、膜の評価を行った。スパッタリング成膜条件、レーザー光照射条件は以下のとおりである。
波長:266nm(第4高調波)
発振周波数:10Hz
発振エネルギー密度(単位時間、単位面積あたり):2000mJ/s・cm2
(ビームをビームスプリッターで基板方向およびターゲット方向に1000mJ/s・cm2ずつ2方向に分離)
基板上エネルギー密度(単位時間、単位面積あたり):10,500,2000mJ/s・cm2の3種類(ビームエキスパンダーで調整)
燒結タブレット上エネルギー密度:20J/s・cm2(レンズで面積を1/20に縮小)
ターゲット:高密度ITO(In2O3+10wt%SnO2)燒結ターゲット、燒結密度99.9%
膜厚:200nm
成膜時間(レーザー照射時間):1000s
得られた膜の特性について、実施例1と同様にして評価した。
これらの評価結果を表1に示す。表1の中で数値を示しているサンプルは、それぞれの条件で酸素量を変えて作製したサンプルの中で、最も抵抗率が下がったサンプルである。以下に示す他の実施例、比較例についても同様のサンプルについての値である。
以上のとおり、本発明方法では、抵抗率が低く、表面が平坦で、膜剥がれが少ないITO透明導電膜が得られることが確認できた。
2 真空ポンプ
4 DC、RF電源
5 基板ホルダー
6 ターゲット
7 基板
8 カソード
9 ガス導入口
11 基板ホルダー回転軸12 レーザー装置
13 ピームエキスパンダー
14 反射ミラー
15 石英窓
L レーザー光
Claims (4)
- 一つの真空チャンバー内で、スパッタリング法によりITOの薄膜を形成する成膜工程と、前記薄膜にレーザー光を照射するレーザー光照射工程とを繰り返えすことによりITO透明導電膜を形成するとともに、前記薄膜を形成する成膜工程の前又は後に、スパッタリング成膜及びレーザー光照射をともに行なわない休止工程を有することを特徴とするITO透明導電膜の形成方法。
- 前記レーザー光照射工程は、レーザー光を照射するとともに、前記薄膜の上にスパッタリング法によりITOの薄膜を形成する工程であることを特徴とする請求項1記載のITO透明導電膜の形成方法。
- 1回の成膜工程においてスパッタリング法により形成するITOの前記薄膜の膜厚が50nm以下であることを特徴とする請求項1又は2に記載のITO透明導電膜の形成方法。
- 前記レーザー光照射工程での1回のレーザー光の照射で前記薄膜に照射されるレーザー光の単位面積あたりの全エネルギーが1mJ/cm2以上2J/cm2以下であることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のITO透明導電膜の形成方法。
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