JP5331346B2 - 熱可塑性エラストマー組成物の製造方法 - Google Patents
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Description
好ましい態様としては、軟化剤(D)が、パラフィン系オイルまたはポリブテンである熱可塑性エラストマー組成物の製造法に関する。
好ましい態様としては、ポリプロピレン系樹脂(B1)が、ランダムポリプロピレンである熱可塑性エラストマー組成物の製造法に関する。
好ましい態様としては、ポリエチレン系樹脂(B2)が、高密度ポリエチレンである熱可塑性エラストマー組成物の製造法に関する。
本発明のイソブチレン系重合体(A)は、イソブチレンを主成分とし、末端にアルケニル基を有する重合体である。ガスバリア性の点から、イソブチレン系重合体(A)はイソブチレンが50重量%以上であるのが好ましく、より好ましくは70重量%以上、さらに好ましくは90重量%以上である。イソブチレン系重合体(A)のイソブチレン以外の単量体は、カチオン重合可能な単量体成分であれば特に限定されないが、芳香族ビニル類、脂肪族オレフィン類、イソプレン、ブタジエン、ジビニルベンゼン等のジエン類、ビニルエーテル類、β−ピネン等の単量体が例示できる。これらは単独で用いてもよいし、2種以上組み合わせて用いてもよい。
イソブチレン系重合体(A)のアルケニル基は、成分(A)の架橋反応に対して活性のある炭素−炭素二重結合を含む基であればよく、特に制限されるものではない。具体例としては、ビニル基、アリル基、メチルビニル基、プロペニル基、ブテニル基、ペンテニル基、ヘキセニル基等の脂肪族不飽和炭化水素基、シクロプロペニル基、シクロブテニル基、シクロペンテニル基、シクロヘキセニル基等の環式不飽和炭化水素基を挙げることができる。
イソブチレン系重合体(A)の末端のアルケニル基の量は、必要とする特性によって任意に選ぶことができるが、架橋後の特性の観点から、1分子あたり少なくとも0.2個のアルケニル基を末端に有する重合体であることが好ましい。0.2個未満であると、架橋による改善効果が十分に得られない場合がある。
スチレンを主体とする重合体ブロックは、加工温度と硬度、物理強度のバランスから、スチレンに由来するユニットが60重量%以上であるのが好ましく、より好ましくは80重量%以上から構成される重合体ブロックである。
(CR1R2X)nR3 (1)
[式中Xはハロゲン原子、炭素数1〜6のアルコキシ基またはアシロキシ基から選ばれる置換基、R1、R2はそれぞれ水素原子または炭素数1〜6の1価炭化水素基でR1、R2は同一であっても異なっていても良く、R3は一価若しくは多価芳香族炭化水素基または一価若しくは多価脂肪族炭化水素基であり、nは1〜6の自然数を示す。]
上記一般式(1)で表わされる化合物は開始剤となるもので、ルイス酸等の存在下炭素陽イオンを生成し、カチオン重合の開始点になると考えられる。本発明で用いられる一般式(1)の化合物の例としては、次のような化合物等が挙げられる。
これらの中でも特に好ましいのはビス(1−クロル−1−メチルエチル)ベンゼン[C6H4(C(CH3)2Cl)2]、トリス(1−クロル−1−メチルエチル)ベンゼン[(ClC(CH3)2)3C6H3]である。[なおビス(1−クロル−1−メチルエチル)ベンゼンは、ビス(α−クロロイソプロピル)ベンゼン、ビス(2−クロロ−2−プロピル)ベンゼンあるいはジクミルクロライドとも呼ばれ、トリス(1−クロル−1−メチルエチル)ベンゼンは、トリス(α−クロロイソプロピル)ベンゼン、トリス(2−クロロ−2−プロピル)ベンゼンあるいはトリクミルクロライドとも呼ばれる]。
樹脂成分(B)の添加量としてはイソブチレン系ブロック共重合体(A)100重量部に対して5〜300重量部が好ましく、5〜100重量部がさらに好ましい。樹脂成分(B)の添加量が300重量部を超えると圧縮永久歪み特性の悪化が著しくなる傾向にあり、5重量部より少なくなると物理強度、成形性の低下が著しい傾向にある。
ヒドロシリル基含有ポリシロキサン(C)は、末端にアルケニル基が導入されたイソブチレン系重合体(A)を架橋するために用いられる。使用できるヒドロシリル基含有ポリシロキサンに特に制限はないが、ヒドロシリル基を3個以上持ち、シロキサンユニットを3個以上500個以下持つ、ヒドロシリル基含有ポリシロキサンが好ましく、ヒドロシリル基を3個以上持ち、シロキサンユニットを10個以上200個以下持つポリシロキサンがさらに好ましく、ヒドロシリル基を3個以上持ち、シロキサンユニットを20個以上100個以下持つポリシロキサンが特に好ましい。ヒドロシリル基が3個より少ないと、架橋によるネットワークの十分な成長が達成されず最適なゴム弾性が得られない傾向があり、シロキサンユニットが500個より多くなると、ポリシロキサンの粘度が高く成分(A)中への分散性が低下し、架橋反応の進行が不十分となる傾向がある。ここで言うポリシロキサンユニットとは以下の一般式(I)、(II)、(III)を指す。
[Si(R1)2O] (I)
[Si(H)(R2)O] (II)
[Si(R2)(R3)O] (III)
ヒドロシリル基含有ポリシロキサンとして、一般式(IV)または(V)で表される鎖状ポリシロキサン;
R1 3SiO−[Si(R1)2O]a−[Si(H)(R2)O]b−[Si(R2)(R3)O]c−SiR1 3(IV)
HR1 2SiO−[Si(R1)2O]a−[Si(H)(R2)O]b−[Si(R2)(R3)O]c−SiR1 2H (V)
(式中、R1およびR2は炭素数1〜6のアルキル基、または、フェニル基、R3は炭素数1〜10のアルキル基またはアラルキル基を示す。bは3≦b、a,b,cは3≦a+b+c≦500を満たす整数を表す。)
一般式(VI)で表される環状シロキサン;
本発明では、(D)成分として、柔軟性と成形流動性を付与する目的で、軟化剤も必要に応じて使用することができる。軟化剤としては、特に限定されないが、一般的に、室温で液体又は液状の材料が好適に用いられる。このような軟化剤としては、鉱物油系、植物油系、合成系等の各種ゴム用又は樹脂用軟化剤が挙げられる。鉱物油系としては、ナフテン系、パラフィン系等のプロセスオイル等が、植物油系としては、ひまし油、綿実油、あまみ油、なたね油、大豆油、パーム油、やし油、落花生油、木ろう、パインオイル、オリーブ油等が、合成系としては液状ポリブテン、低分子量ポリブタジエン等が例示できる。これらの中でも成分(A)との相溶性およびガスバリア性の点から、パラフィンオイル、もしくはポリブテンが好ましく用いられる。液状ポリブテンとしては、1−ブテン、2−ブテン、イソブテン等の単独重合体、及びそれらを主成分とする共重合体等が挙げられるが、このうち、イソブテンの単独重合体、或いは、イソブテンを主成分とする1−ブテン又は/及び2−ブテンとの共重合体が好ましい。液状ポリブテンは、数平均分子量が500〜6,000であることが好ましい。数平均分子量が500未満では、熱可塑性エラストマー組成物として耐熱性が劣ると共に、ブリードして成形体表面にべたつきが生じ易いこととなり、一方、6,000を超える場合、熱可塑性エラストマー組成物に均一に分散することが困難となる。
尚、実施例に先立ち各種測定法、評価法、実施例について説明する。
(硬度)
JIS K6253に準拠し、スプリング式のタイプAデュロメータで硬度(以下、JIS−A硬度と略す)を測定した。硬度は測定直後の数値を採用した。なお、試験片は12.0mm厚プレスシートを用いた。
(引張強度)
JIS K 6251に準拠し、試験片として2mm厚プレスシートをダンベルで3号型に打抜いたものを用意し、これを測定に使用した。引張速度は500mm/分とした。
(引張伸び)
JIS K 6251に準拠し、試験片として2mm厚プレスシートを、ダンベルで3号型に打抜いたものを用意し、これを測定に使用した。引張速度は500mm/分とした。
(圧縮永久歪み)
JIS K 6262に準拠し、試験片は直径30mm、12.5mm厚のプレス成形体を使用した。100℃×22時間、25%変形の条件にて測定した。
(成型体表面性)
得られた熱可塑性エラストマー組成物を射出成型機にて成形した2mm厚の120mm角シートの表面の凹凸を評価した。目視で凹凸が確認できる場合は×、確認できない場合は○とした。
(分散性)
得られた熱可塑性エラストマー組成物20gとカーボンブラック(三菱化学社製、商品名「三菱カーボンブラック♯45L」0.1gを170℃に設定したラボプラストミル(東洋精機社製)を用いて5分間溶融混練し、次いで180℃でプレスすることで200μmの厚みのフィルムを得たのちフィルムをキャビン社製ライトパネルCL−5000Pで透かして分散性を観察した。可視大の粒子が見えたら×、見えなければ○とした。
成分(A):APIB:末端にアリル基が導入されたポリイソブチレン(製造例1)
成分(B1):RPP:ポリプロピレン、プライムポリマー株式会社製(商品名「プライムポリプロJ215W」)
成分(B2):HDPE:高密度ポリエチレン、プライムポリマー社製(商品名「ハイゼックス2200J」)
成分(B3):SIBS:スチレン−イソブチレン−スチレンブロック共重合体(製造例2)
成分(C):メチルハイドロジェンポリシロキサン、東芝シリコーン社製(商品名「TSF484」)
架橋触媒:
0価白金の1,1,3,3−テトラメチル−1,3−ジアルケニルジシロキサン錯体、3重量%キシレン溶液
成分(D):ポリブテン:出光興産社製(商品名「出光ポリブテン100R」)
(製造例1)[末端にアルケニル基が導入されたイソブチレン系共重合体(APIB)の製造]
2Lセパラブルフラスコに三方コック、および熱電対、攪拌シールを取りつけ、窒素置換を行った。窒素置換後、三方コックを用いて窒素をフローした。これにシリンジを用いてトルエン785ml、エチルシクロヘキサン265mlを加えた。溶剤添加後、カールフィッシャー水分計にて水分量を測定した。測定後、−70℃程度まで冷却した。イソブチレンモノマー277ml(2933mmol)を加えた。再度−70℃程度まで冷却後、p−ジクミルクロライド0.85g(3.7mmol)およびピコリン0.68g(7.4mmol)をトルエン10mlに溶解して加えた。反応系の内温が−74℃となり安定した時点で四塩化チタン19.3ml(175.6mmol)を加え、重合を開始した。重合反応が終了した時点(反応開始から90分)で、75%アリルシラン/トルエン溶液1.68g(11.0mmol)を添加し、さらに2時間反応させた。その後、50℃程度に加熱した純水で失活し、さらに有機層を純水(70℃〜80℃)で3回洗浄し、有機溶剤を減圧下80℃にて除去してAPIBを得た。Mnが45500、Mw/Mnは1.10、含有アリル基が2.0/molである重合体が得られた。
(製造例2)[スチレン−イソブチレン−スチレンブロック共重合体(SIBS)の製造]
2Lのセパラブルフラスコの重合容器内を窒素置換した後、注射器を用いて、n−ヘキサン(モレキュラーシーブスで乾燥したもの)456.1mL及び塩化ブチル(モレキュラーシーブスで乾燥したもの)656.5mLを加え、重合容器を−70℃のドライアイス/メタノールバス中につけて冷却した後、イソブチレンモノマー232mL(2871mmol)が入っている三方コック付耐圧ガラス製液化採取管にポリテトラフルオロエチレン製の送液チューブを接続し、重合容器内にイソブチレンモノマーを窒素圧により送液した。p−ジクミルクロライド0.647g(2.8mmol)及びN,N−ジメチルアセトアミド1.22g(14mmol)を加えた。次にさらに四塩化チタン8.67mL(79.1mmol)を加えて重合を開始した。重合開始から1.5時間同じ温度で撹拌を行った後、重合溶液からサンプリング用として重合溶液約1mLを抜き取った。続いて、あらかじめ−70℃に冷却しておいたスチレンモノマー77.9g(748mmol)、n−ヘキサン23.9mLおよび塩化ブチル34.3mLの混合溶液を重合容器内に添加した。この混合溶液を添加してから45分後に、約40mLのメタノールを加えて反応を終了させた。
製造例1で得られた成分(A)、成分(B1)、成分(C)、成分(D)、触媒を表1の配合系1に示した割合で合計40gになるように計量し、表2に示した割合に従い、33%と67%に成分(A)、成分(C)、触媒を分割した。次に、成分(A)の33%に分割したもの、成分(B1)全量を170℃に設定したラボプラストミルにて3分間混練し、次いで成分(C)の33%に分割したもの、触媒の33%に分割したものを投入しトルクの最高値を示した3分後に、成分(A)の67%に分割したものを投入し、3分後に成分(C)の67%に分割したもの、触媒の67%に分割したものを投入しトルクの最高値を示した3分後に取り出した。得られた熱可塑性エラストマー組成物は190℃で加熱プレス(神藤金属工業株式会社製)にて容易にシート状に成形することができた。得られたシートの、硬度、引張特性、分散性を上記方法に従って測定した。それぞれのシートの物性を表2に示す。
分割回数を3回にし、分割比率を33%、33%、34%と変更した以外は実施例1と同様にして熱可塑性エラストマー組成物を得、物性を評価した。成分(B1)全量は、最初に(A)の33%に分割したものと混合した。それぞれの物性を表2に示す。
配合を表1の配合系2に変更し、分割比率を67%と33%に変更した以外は実施例1と同様にして熱可塑性エラストマー組成物を得、物性を評価した。成分(B2)全量は、最初に(A)の67%に分割したものと混合した。それぞれの物性を表2に示す。
分割回数を3回にし、分割比率を16.5%、16.5%、67%と変更した以外は実施例3と同様にして熱可塑性エラストマー組成物を得、物性を評価した。成分(B2)全量は、最初に(A)の16.5%に分割したものと混合した。それぞれの物性を表2に示す。
配合を表1の配合系3に変更し、分割比率を25%と75%に変更した以外は実施例1と同様にして熱可塑性エラストマー組成物を得、物性を評価した。成分(B3)全量は、最初に(A)の25%に分割したものと混合した。それぞれの物性を表2に示す。
分割回数を3回にし、分割比率を50%、25%、25%と変更した以外は実施例5と同様にして熱可塑性エラストマー組成物を得、物性を評価した。成分(B3)全量は、最初に(A)の50%に分割したものと混合した。それぞれの物性を表2に示す。
製造例1で得られた成分(A)、成分(B1)、成分(C)、成分(D)、触媒を表1の配合系1に示した割合で合計40gになるように計量し、次に、成分(A)全量、成分(B1)全量を170℃に設定したラボプラストミルにて3分間混練し、次いで成分(C)全量、触媒全量を投入しトルクの最高値を示した3分後に取り出した。得られた熱可塑性エラストマー組成物は190℃で加熱プレス(神藤金属工業株式会社製)にてシート状に成形することができた。得られたシートの、硬度、引張特性、分散性を上記方法に従って測定した。それぞれのシートの物性を表3に示す。
分割比率を5%と95%と変更した以外は実施例1と同様にして熱可塑性エラストマー組成物を得、物性を評価した。成分(B1)全量は、最初に(A)の5%に分割したものと混合した。それぞれの物性を表3に示す。
配合を表1の配合系2に変更した以外は比較例1と同様にして熱可塑性エラストマー組成物を得、物性を評価した。それぞれの物性を表3に示す。
分割比率を95%と5%と変更した以外は実施例3と同様にして熱可塑性エラストマー組成物を得、物性を評価した。成分(B2)全量は、最初に(A)の95%に分割したものと混合した。それぞれの物性を表3に示す。
配合を表1の配合系3に変更した以外は比較例1と同様にして熱可塑性エラストマー組成物を得、物性を評価した。それぞれの物性を表3に示す。
分割数を分割比率を5%、5%、90%と変更した以外は実施例6と同様にして熱可塑性エラストマー組成物を得、物性を評価した。成分(B3)全量は、最初に(A)の5%に分割したものと混合した。それぞれの物性を表3に示す。
Claims (6)
- 末端にアルケニル基を有するイソブチレン系重合体(A)、ポリプロピレン系樹脂(B1)及び/又はポリエチレン系樹脂(B2)及び/又はスチレン−イソブチレン−スチレンブロック共重合体(B3)からなる樹脂成分(B)を溶融混練しながらイソブチレン系重合体(A)をヒドロシリル基含有ポリシロキサン(C)により動的に架橋することで得られる熱可塑性エラストマー組成物の製造法であり、イソブチレン系重合体(A)の溶融混練系中への添加を少なくとも2回以上分割して添加し、かつ各回の添加量はイソブチレン系重合体(A)最終仕込量の10〜80%の範囲にあることを特徴とする熱可塑性エラストマー組成物の製造法。
- イソブチレン系重合体(A)100重量部に対して、ポリプロピレン系樹脂(B1)及び/又はポリエチレン系樹脂(B2)及び/又はスチレン−イソブチレン−スチレンブロック共重合体(B3)からなる樹脂成分(B)を5〜100重量部含有することを特徴とする請求項1に記載の熱可塑性エラストマー組成物の製造法。
- さらにイソブチレン系重合体(A)100重量部に対して軟化剤(D)を1〜300重量部含有することを特徴とする請求項1又は2に記載の熱可塑性エラストマー組成物の製造法。
- 軟化剤(D)が、パラフィン系オイルまたはポリブテンであることを特徴とする請求項3に記載の熱可塑性エラストマー組成物の製造法。
- ポリプロピレン系樹脂(B1)が、ランダムポリプロピレンであることを特徴とする請求1〜4のいずれか一項に記載の熱可塑性エラストマー組成物の製造法。
- ポリエチレン系樹脂(B2)が、高密度ポリエチレンであることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の熱可塑性エラストマー組成物の製造法。
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