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JP5330263B2 - 蛍光体およびそれを用いたled発光装置 - Google Patents

蛍光体およびそれを用いたled発光装置 Download PDF

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Description

本発明は、紫外、または紫外ないし青色発光ダイオードと、その発光を吸収して白色ないし黄白色の発光を示す蛍光体とを組み合わせたLED発光装置に関する。
発光ダイオード(以下、LEDという場合がある)は、光を放射する半導体ダイオードであり、電気エネルギーを紫外光または可視光に変換するものである。特に、可視光を利用するために、GaP、GaAsP、GaAlAs、GaN、InGaAlPなどの発光材料から形成した発光チップを透明樹脂で封止したLED発光装置が広く使用されている。
また、発光材料をプリント基板や金属リードの上面に固定し、これを、数字や文字などを形どった樹脂ケースで封止したディスプレィ型のLED発光装置も多用されている。さらに、発光チップの前表面あるいは発光チップを封止する樹脂の前部中に、各種の蛍光体粉末を含有させることにより、放射光の色を適正に調整することも可能である。すなわちLED発光装置の発光色は、青色から赤色まで使用用途に応じた可視光領域の発光を再現することが出来る。
また、発光ダイオードは半導体素子であり、長寿命、高信頼性であるため、光源として用いた場合にはその交換頻度も低減できる。そのため、発光ダイオードは、携帯通信機器、パーソナルコンピュータ周辺機器、OA機器、家庭用電気機器、オーディオ機器、各種スイッチ、バックライト用光源表示板などの各種表示装置の構成部品として、広く使用されている。
最近、上記各種表示装置の利用者の色彩感覚が向上し、各種表示装置においても、微妙な色合いをより高精細に再現できる機能や、LED発光装置の均一な外観が要求されるようになってきた。特に、白色発光のLED発光装置においては、携帯電話のバックライトや車載用ランプ等の用途が著しく拡大しており、将来的には、蛍光灯の代替として、白色発光LED発光装置の用途が大きく伸長していくことが期待されている。そのため、白色発光LED発光装置においては、その白色光の高演色性や均一な外観を実現できるように、種々の改善が試みられている。さらに、2006年7月に欧州連合(EU)において発効となったRHoS規制は水銀の使用を禁じており、水銀を使用しない白色発光LEDランプが、従来の蛍光灯に置き換わって行くものと思われる。
現在、普及している、あるいは試行されている白色発光LED装置には、青色発光ダイオードと黄色発光蛍光体、場合によっては、さらに赤色蛍光体を組み合わせたタイプ(以下、タイプ1と称す)、紫外線あるいは紫光発光ダイオードと、青色、黄色、赤色蛍光体とを組み合わせたタイプ(以下、タイプ2と称す)がある。
現時点で、タイプ1はタイプ2よりも高輝度であり、最も普及している。タイプ1の用途として使用されている黄色蛍光体としては、セリウム付活イットリウムアルミン酸塩蛍光体(以下、YAGと称す)、セリウム付活テルビウムアルミン酸塩蛍光体(以下、TAGと称す)、アルカリ土類珪酸塩蛍光体(以下、BOSSと称す)といった材料が実用化されている。
これらのなかで、YAGおよびBOSSについては、発光ダイオードと組み合わせて使用される以前から、良く知られた蛍光体であり、これまで、フライングスポットスキャナーや蛍光灯などの用途に使用されるか、あるいは、応用が試みられてきた。これらの蛍光体は、携帯電話のバックライトなどで既に実用化されているが、照明や車のヘッドランプなどへの更なる拡大を目指して、日々、改良がなされている。このうちBOSS蛍光体については、特許文献1などでその改良が開示されてきている。YAG、TAGなどのアルミン酸塩蛍光体については、特許文献2〜21などに改良が開示されている。
特許第3749243号公報 特開2006−332692号公報 特開2006−299168号公報 特開2006−41096号公報 特開2005−317985号公報 特開2005−8844号公報 特開2003−179259号公報 特開2002−198573号公報 特開2002−151747号公報 特開平10−36835号公報 特開2006−321974号公報 特開2006−265542号公報 特開2006−213893号公報 特開2006−167946号公報 特開2005−243699号公報 特開2005−150691号公報 特開2004−115304号公報 特開2006−324407号公報 特開2006−25336号公報 特開2005−235847号公報 特開2002−42525号公報 IEEJ Journal,Vol.127,No.4,p.226−229,2007
このような、青色発光ダイオードとBOSSあるいはYAG、TAGといった黄色発光蛍光体とを組み合わせたタイプ1の白色発光LED装置の問題点は、その白色光を構成する赤色光が足りないことである。そのため、タイプ1の白色発光LED装置を照明用途として用いた場合、物の色をより自然なものとして再現する演色性が低く、現在も種々改良が続けられている。
また、タイプ1の別の問題としては、白色を構成する青色が半導体チップという一つの塊から発せられ、黄色が粉体である蛍光体から発せられるため、青色と黄色の光の混合が十分ではなく、このタイプ1では、照らされた照射面には、白色に混じって青色や黄色のムラの現れることが指摘されている(非特許文献1)。こうした問題も蛍光灯に代わる照明として白色発光LED装置が伸びていくために、是非とも解決しなければならない問題である。
一方、紫外線あるいは紫光発光ダイオードと、青色、黄色、赤色蛍光体とを組み合わせたタイプ2の白色LED装置は、蛍光灯と同じ原理であるため、演色性を高くすることは容易であるとともに、色の発生源が全て粉体である蛍光体からのものであるため、光の混合が十分であり、タイプ1で指摘されるような照射面での色ムラは発生しにくいという特徴を持っている。
しかしながら、タイプ2LED装置の実際の製造においては、青、黄、赤の三色の蛍光体を塗布する段階で蛍光体の粒径や比重の違いなどから、蛍光体の沈降速度に差が生じる場合がある。そのため、例えば、蛍光体の塗布部の底には赤色蛍光体が多く堆積して、LEDの底部が赤っぽく見えるといった、白色発光LED装置の外観不良の問題を生じたりしている。こうした問題に対し、各蛍光体の粒径をコントロールすることによる色ムラの低減等が試みられているが、各蛍光体の発光効率との兼ね合いから、問題なしというレベルには至っていないのが現状である。
したがって、本発明の目的は、高演色で色ムラが無く、かつ従来ものでは得られなかった均一な発光が得られるLED発光装置、およびそれに用いる蛍光体を提供することにある。
本発明による蛍光体は、その組成が下記化学式で表されることを特徴とする。
(Sr2−X−Y−Z−ωBaMgMnEuω)SiO
(但し、x、y、zおよびωは、0.1<x<1、0<y<0.5、0<z<0.1、y > z、0.01<ω<0.2の条件を満たす係数である。)
また、別の態様として本発明によるLED発光装置は、発光ピーク波長360〜470nmの紫外ないし青色発光ダイオードと、上記のユーロピウム,マンガン付活アルカリ土類マグネシウム珪酸塩蛍光体とを組合せてなる。
また、別の態様として本発明によるLED発光装置は、発光ピーク波長370〜430nmの紫外発光ダイオードと、上記のユーロピウム,マンガン付活アルカリ土類マグネシウム珪酸塩蛍光体とを組合せてなる。
また、別の態様として本発明によるLED発光装置は、発光ピーク波長360〜470nmの紫外ないし青色発光ダイオードと、請求項1に記載のユーロピウム,マンガン付活アルカリ土類マグネシウム珪酸塩蛍光体と、さらに青色または赤色発光を呈する蛍光体のうち少なくとも一種以上の蛍光体とを組合せてなる。
さらに、別の態様として本発明によるLED発光装置は、発光ピーク波長370〜430nmの紫外発光ダイオードと、請求項1に記載のユーロピウム,マンガン付活アルカリ土類マグネシウム珪酸塩蛍光体と、さらに青色または赤色発光を呈する蛍光体のうち少なくとも一種以上の蛍光体とを組合せてなる。
本発明による蛍光体の発光は、赤、青、緑の三色の発光成分を有しており、単一材料でありながら白色発光を得ることができる。そのため、本発明による蛍光体を単独でLEDと組合せることができ、塗布時のムラ等が発生することがない。また、色補正を目的として、少量の赤色蛍光体や青色蛍光体と混合使用する場合であっても、本発明による蛍光体自身に赤色発光や青色発光が含まれているため、混合蛍光体による発光の均一性は大幅に改善される。したがって、本発明によるLED発光装置は、発光の色方位ばらつきが極めて少なく、かつ高演色で高輝度な良質の光源を実現することができる。さらに、本発明によるLED発光装置は水銀を含まず、環境にやさしい製品構成となっている。
本発明による蛍光体の特徴を示す蛍光分布スペクトルを示したものである。 本発明によるLED発光装置の構成を示す断面図である。 本発明によるLED発光装置における発光スペクトルの一例を示したものである。 LED発光装置の点灯状態における方位色差測定法を示す図である。
符号の説明
1 本発明の蛍光体(Sr1.02Ba0.45Mg0.455Mn0.045Eu0.03)SiO の発光スペクトル
2 本発明の蛍光体(Sr1.02Ba0.44Mg0.44Mn0.06Eu0.04)SiOの発光スペクトル
3 発光ダイオード
4 樹脂に埋め込まれた蛍光体層
5 樹脂枠
6 白色LED
7 測定機の受光部
図1は、本発明による蛍光体の発光スペクトルを示したものである。発光ピーク波長が395nmの紫外線励起にて得られたものである。図1において、1はその蛍光体の組成が(Sr1.02Ba0.45Mg0.455Mn0.045Eu0.03)SiO、2は(Sr1.02Ba0.44Mg0.44Mn0.06Eu0.04)SiO に対応するものである。図1から明らかなように、本発明による蛍光体は、400〜500nmの青色域、500〜600nmの緑色ないし黄色域、および600〜700nmの赤色域においてそれぞれピークを有するスペクトルを示し、単一の蛍光体でありながら白色光を構成するものである。
図1中の1の蛍光体の発光色度(CIE色度値)は、(0.324、0.404)であり、さらに2の発光色度は(0.331、0.373)の白色光であった。この発光色度は蛍光体の組成を変えることにより広い範囲で変更可能である。具体的には、Eu付活ストロンチウム珪酸塩蛍光体(Sr2SiO4:Eu)において、Srの一部を、モル数で0.1モルから1モルの範囲でBaに置換えることにより黄色領域の、0.5モル未満の範囲でMgに置換えることで青色領域の、さらに、0.1モル未満の範囲でMnに置換えることにより赤色領域の発光強度を可変させることができ、夫々の波長領域の発光スペクトルを任意に増減させることができる。
ここで、各元素の添加量下限値は、それ以下だと効果的な発光スペクトル変化が見られない限界値を、また、添加量上限値は、十分なスペクトル変化効果が得られると共に、各元素間の濃度バランスを考慮して設定したものである。また、MgとMnとのモル比は、Mgの多い方が望ましい。MnがMgよりも多くなると、得られる結晶粉末が着色し、明るさが低下するためである。
本発明による蛍光体は、例えば次のような方法により作ることができる。先ず、原料として炭酸ストロンチウム、炭酸バリウム、酸化マグネシウム、炭酸マンガン、酸化ケイ素、酸化ユーロピウムを所定のモル比に計量した後、ボールミルにてよく混合する。この時、フラックス作用を示すようなハロゲン化物などを加えても良い。得られた原料混合物をアルミナルツボに充填し、1100〜1300℃の温度で4〜6時間焼成する。焼成時の雰囲気は、水素を数%含む窒素を炉内に導入することにより得られる還元性のものが望ましい。得られた焼成物を乳鉢で砕き、さらに還元性の雰囲気下で再度焼成を行っても良い。得られた焼成蛍光体は乳鉢で砕き、水中に投入し、デカンテーション法にて洗浄、さらにミリング、洗浄後の、濾過、乾燥、篩別を経て本発明による蛍光体が得られる。
本発明によるLED発光装置は、発光波長360〜470nmの発光ダイオードと一種類以上の本発明の蛍光体とを組み合わせたものである。また、本発明においては、上記した蛍光体を発光波長370〜430nmの紫外発光ダイオードと組みあわせてもよい。LED発光装置の構成としては、例えば図2に示すような断面を有するものである。図2において、3は発光ダイオードを、4は樹脂に埋め込まれた蛍光体層を、5は発光部を支える樹脂枠を示している。LED発光装置に印加された電気エネルギーは発光ダイオードにより紫外または青色光に変換され、それらの光の一部が発光ダイオード上部の蛍光体層により、より長波長の光に変換され、その総計としての白色光がLED発光装置外へ放出される仕組みになっている。
図3は、図2に示すような構成のLED発光装置に、本発明の蛍光体を組み合わせて得られるLED発光装置の発光スペクトルの一例を示したものである。電流値20mAでピーク値395nmの紫外発光ダイオードを発光させ、蛍光体により色度(0.280〜0.380、0.280〜0.380)の白色光に変換した時のLED発光装置からの発光は、紫外励起光成分のピーク値が395nmに僅かに見られるが、青色、緑色、赤色の各発光成分の発光ピークを有するスペクトルとなっている。これにより輝度で400mcd以上、照明として用いられる時の白色光の質を表す平均演色指数(Ra)で75以上の特性値が得られる。
本発明のLED発光装置の輝度、平均演色指数(Ra)は実用レベルにあるが、現在世の中で試行されているタイプ1またはタイプ2のLED発光装置と比べて大幅に改善されるというものではない。本発明のLED発光装置の特徴は、異なる方位から発光するLEDを見たときの色差(方位色差)が極めて少ないことである。方位による色バラツキはLED光が投影されたときに物体に色ムラを生じさせたりする。そのため、色バラツキを無くすためには、さらに白色光を拡散板などによりミキシングする機構を装置に取込まなければならず、実用上好ましいことではない。本発明においては、このようなミキシング機構を追加することなく、色バラツキのない白色光を実現できるものである。
方位色差の評価は、例えば次のような方法で行うことができる。LEDは図2に示すような横断面を有し、さらに上から見た場合、円柱の樹脂枠の内部に反射層がすり鉢状に形成された形状をもつ。LED発光装置からの発光の色差は、図4に示すように、先ず測定器の受光部7を白色LED6の真上に配置して色度(x,y)を測定した後、受光部7の角度θを変えて発光色度(x‘,y’)を測定し、それらの値の差の絶対値の最大値を方位色差(Δx,Δy)とする。この方法によって図3に示した白色LEDの方位色差を評価したところ、(Δx,Δy)=(0.001、0.002)となり極めて小さいものであった。
本発明のLED発光装置は、本発明による蛍光体を発光ダイオード上に塗布してなるものである。例えば、樹脂組成物中の蛍光体を添加して塗工液を調製し、その塗工液を発光ダイオード上に塗布し、樹脂を硬化させることによりLED発光装置を製造することができる。LED発光装置に用いる蛍光体として、本発明の蛍光体を単独で用いてもよく、また、本発明の蛍光体をベースに他の蛍光体を混合したものを用いてもよい。本発明の蛍光体にさらに青または赤色等の他の蛍光体を加えた蛍光体を用いた場合であっても、従来のLEDよりも方位色差の少ないLED発光装置の得られることが判明した。
次に本発明の実施形態について以下の実施例を参照して具体的に説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
本発明のLED発光装置の評価は以下のようにして行った。LED発光装置は横断面が図2に示す構成からなり、発光ダイオードはサイズ300μm四方のチップを配し、20mAの電流値にて発光させ特性を評価した。この発光ダイオードの発光波長は380〜420nm(発光ピーク波長400nm)であり、その出力は20mW(20mA)であった。また、蛍光体の種類によっては、短波長の励起光でより明るく発光するものがある。その場合、発光ダイオードとして発光波長が360〜400nm(発光ピーク波長380nm)のものを用いた。その発光ダイオードの出力は19mW(20mA)であった。なお、LED発光装置の発光特性評価は、Instrument Systems社製CAS 140COMPACT ARRAY SPECTROMETER、および大塚電子社製MCPD装置を用いた。
<LED発光装置の作製>
二種類以上の蛍光体を別々にシリコーン樹脂と10〜20質量%の比率で混合し、スラリーを作製した。次にそれらのスラリーをLED発光装置の色度がx=0.280〜0.380、y=0.280〜0.380の範囲に入るように調合した。得られたスラリーの一部を抜取り、図2のように配置されたLED発光装置に滴下し、100〜150Cの温度で熱処理、シリコーン樹脂を硬化しLED発光装置を得た。
[実施例1]
炭酸ストロンチウム1.02mol、炭酸バリウム0.44mol、酸化マグネシウム0.44mol、炭酸マンガン0.06mol、酸化ユーロピウム0.02mol、酸化珪素1.00molの割合で原料を計量し混合した。さらに融剤として塩化アンモニウムを原料に対し0.5質量%添加し、ボールミルにて1時間混合した。得られた混合物をアルミナルツボに充填し、水素を5%含む還元性雰囲気中で5時間焼成して蛍光体を得た。合成された蛍光体を乳鉢で粉砕し、メッシュを通した。さらに蛍光体を水中で攪拌し、攪拌停止後、上澄み液を排出するというデカンテーション法を5回行った後、濾過、乾燥させた。乾燥物を200メッシュに通しことにより蛍光体1を得た。
続いて、蛍光体1をシリコーン樹脂と30質量%の濃度で混合したスラリーを発光ダイオード上に塗布した後、140℃の熱処理で樹脂を硬化させて、LED発光装置を得た。
[実施例2]
炭酸ストロンチウム1.02mol、炭酸バリウム0.45mol、酸化マグネシウム0.455mol、炭酸マンガン0.045mol、酸化ユーロピウム0.015mol、酸化珪素1.00molの割合で原料を計量し混合した以外は実施例1と同様の処理を行い、蛍光体2を得た。さらに、蛍光体2を用いて、実施例1と同様にしてLED発光装置を得た。
[実施例3]
炭酸ストロンチウム1.1mol、炭酸バリウム0.41mol、酸化マグネシウム0.4mol、炭酸マンガン0.05mol、酸化ユーロピウム0.02mol、酸化珪素1.00molの割合で原料を計量し混合した以外は実施例1と同様の処理を行い、蛍光体3を得た。さらに、蛍光体3を用いて、実施例1と同様にしてLED発光装置を得た。
[実施例4]
炭酸ストロンチウム1.02mol、炭酸バリウム0.53mol、酸化マグネシウム0.35mol、炭酸マンガン0.055mol、酸化ユーロピウム0.0255mol、酸化珪素1.00molの割合で原料を計量し混合した以外は実施例1と同様の処理を行い、蛍光体4を得た。さらに、蛍光体4を用いて実施例1と同様にしてLED発光装置を得た。
[実施例5]
炭酸ストロンチウム0.796mol、炭酸バリウム0.73mol、酸化マグネシウム0.37mol、炭酸マンガン0.06mol、酸化ユーロピウム0.022mol、酸化珪素1.00molの割合で原料を計量し混合した以外は実施例1と同様の処理を行い、蛍光体5を得た。さらに、蛍光体5を用いて実施例1と同様にしてLED発光装置を得た。
[実施例6]
炭酸ストロンチウム0.82mol、炭酸バリウム0.65mol、酸化マグネシウム0.42mol、炭酸マンガン0.05mol、酸化ユーロピウム0.03mol、酸化珪素1.00molの割合で原料を計量し混合した以外は実施例1と同様の処理を行い、蛍光体6を得た。さらに、蛍光体6を用いて実施例1と同様にしてLED発光装置を得た。
[実施例7]
炭酸ストロンチウム0.965mol、炭酸バリウム0.55mol、酸化マグネシウム0.4mol、炭酸マンガン0.045mol、酸化ユーロピウム0.02mol、酸化珪素1.00molの割合で原料を計量し混合した以外は実施例1と同様の処理を行い、蛍光体7を得た。さらに蛍光体7を用いて実施例1と同様にしてLED発光装置を得た。
[実施例8]
炭酸ストロンチウム0.98mol、炭酸バリウム0.6mol、酸化マグネシウム0.3mol、炭酸マンガン0.02mol、酸化ユーロピウム0.05mol、酸化珪素1.00molの割合で原料を計量し混合した以外は実施例1と同様の処理を行い、蛍光体8を得た。得られた蛍光体8と、Sr(PO)Cl:Euで表される青色蛍光体と、YS:Euで表される赤色蛍光体とを、質量比0.2:1.0:0.4の割合で混合した蛍光体を調製した。
続いて、この蛍光体をシリコーン樹脂と30質量%の濃度で混合したスラリーを発光ダイオード上に塗布した後、140℃の熱処理で樹脂を硬化させて、LED発光装置を得た。
[実施例9]
炭酸ストロンチウム0.945mol、炭酸バリウム0.7mol、酸化マグネシウム0.2mol、炭酸マンガン0.005mol、酸化ユーロピウム0.075molの割合で原料を計量し混合した以外は実施例1と同様の処理を行い、蛍光体9を得た。得られた蛍光体9と、(Sr,Ba)(PO)Cl:Euで表される青色蛍光体と、LaS:Eu、Smで表される赤色蛍光体とを、質量比0.2:1.0:0.3の割合で混合した蛍光体調製した。
続いて、この蛍光体をシリコーン樹脂と30質量%の濃度で混合したスラリーを発光ダイオード上に塗布した後、140℃の熱処理で樹脂を硬化させて、LED発光装置を得た。
[実施例10]
炭酸ストロンチウム1.247mol、炭酸バリウム0.5mol、酸化マグネシウム0.15mol、炭酸マンガン0.003mol、酸化ユーロピウム0.05mol、酸化珪素1.00molの割合で原料を計量し混合した以外は実施例1と同様の処理を行い、蛍光体10を得た。得られた蛍光体10と、BaMgAl1017:Euで表される青色蛍光体と、LaS:Euで表される赤色蛍光体とを、質量比0.1:1.0:0.4の割合で混合した蛍光体を調製した。
続いて、この蛍光体をシリコーン樹脂と30質量%の濃度で混合したスラリーを発光ダイオード上に塗布した後、140℃の熱処理で樹脂を硬化させて、LED発光装置を得た。
[比較例1]
(Sr,Ba)(POCl:Euで表される青色蛍光体と、BaMgAl1017:Eu,Mnで表される緑色蛍光体と、LaS:Euで表される赤色蛍光体とを、質量比0.2:1.0:0.3の割合で混合した蛍光体を調製した。
続いて、この蛍光体をシリコーン樹脂と30質量%の濃度で混合したスラリーを発光ダイオード上に塗布した後、140℃の熱処理で樹脂を硬化させて、従来のLED発光装置を得た。
[比較例2]
(Sr,Ba)SiO:Euで表される黄色蛍光体ユーロピウム付活ストロンチウムバリウムオルソケイ酸塩をシリコーン樹脂と15質量%の濃度で混合したスラリーを発光ダイオード上に塗布した後、140℃の熱処理で樹脂を硬化させて、従来のLED発光装置を得た。
得られた各LED発光装置に20mAの電流を流して点灯させたときの、発光の輝度および方位色差は、表1に示される通りであった。
Figure 0005330263
表1からも明らかなように、本発明によれば、方位色差が大幅に改善されたLED発光装置を得ることができる。また本発明による蛍光体は、発光成分中に赤、青、緑の3色を含んでいることから、演色性が高く、かつ明るい発光を得ることができる。

Claims (5)

  1. 組成が、下記化学式:
    (Sr2−−ωBa Mg Mn Euω)SiO
    (但し、x、y、zおよびωは、0.7<x<1、0<y<0.5、0<z<0.1、y > z、0.01<ω<0.2の条件を満たす係数である。)
    で表される、ユーロピウム,マンガン付活アルカリ土類マグネシウム珪酸塩蛍光体。
  2. 発光ピーク波長360〜470nmの紫外ないし青色発光ダイオードと、請求項1に記載のユーロピウム,マンガン付活アルカリ土類マグネシウム珪酸塩蛍光体とを組合せてなる、LED発光装置。
  3. 発光ピーク波長370〜430nmの紫外発光ダイオードと、請求項1に記載のユーロピウム,マンガン付活アルカリ土類マグネシウム珪酸塩蛍光体とを組合せてなる、LED発光装置。
  4. 発光ピーク波長360〜470nmの紫外ないし青色発光ダイオードと、請求項1に記載のユーロピウム,マンガン付活アルカリ土類マグネシウム珪酸塩蛍光体と、さらに青色または赤色発光を呈する蛍光体のうち少なくとも一種以上の蛍光体とを組合せてなる、LED白色発光装置。
  5. 発光ピーク波長370〜430nmの紫外発光ダイオードと、請求項1に記載のユーロピウム,マンガン付活アルカリ土類マグネシウム珪酸塩蛍光体と、さらに青色または赤色発光を呈する蛍光体のうち少なくとも一種以上の蛍光体とを組合せてなる、LED白色発光装置。
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