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JP5318055B2 - 半導体装置、及び半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置、及び半導体装置の製造方法 Download PDF

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JP5318055B2 JP2010212794A JP2010212794A JP5318055B2 JP 5318055 B2 JP5318055 B2 JP 5318055B2 JP 2010212794 A JP2010212794 A JP 2010212794A JP 2010212794 A JP2010212794 A JP 2010212794A JP 5318055 B2 JP5318055 B2 JP 5318055B2
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Description

本発明の実施形態は、半導体装置、及び半導体装置の製造方法に関する。
半導体の製造工程で不良がないかどうかを判定するために抵抗素子、コンタクト素子、トランジスタ素子の特性をTEG(Test Element Group)として製造し、製品テスト(Die Sort)とは別に、そのTEGを用いて製造工程での不良の有無を確認するテスト(検査)を実施している。このようなTEG及びその電極となるTEG用パッドは多くの場合直接製品には必要ないことから、ダイシングライン上にTEG及びTEG用パッドを形成し電気特性をモニター管理している。
TEG用パッドにコンタクトを取るプロービング技術は、これまで廉価なカンチ式プローブピンカードを用いてきたものの、最近ではダイシングライン幅縮小の要求から垂直式プローブカードへと移行することも検討されはじめている。だが垂直式では高価かつピン配置ピッチとして100μmが限界で、従来技術のカンチ式プローブを延命させることが結局コストよく、安定したコンタクト特性を得ることができるのが現状である。ただしカンチ式でも最近では100μmを下回るようなパッドピッチだと製作自体に技術を要するようになり、安定したコンタクトを保つことが難しくなってきている。少しでもコンタクトマージンを確保しようとピンの材質を変えてみたり、角度、太さを調整したり、隣り合うピンの配置を互い違いにすることで安定したコンタクト特性を確保しようという開発は各プローブカードメーカーで行われている。
一方、コンタクトされる側のパッドには本来の半導体としての機能に注目されているため縮小される以外の特別な対策は施されることはないのが現状である。微細化のロードマップが示すとおり一つのウェハから多くのチップを取得しようとすると、ダイシングライン幅自体も縮小することが必要となってくる。ダイシングライン幅が縮小されると、ダイシングライン上に形成されるTEG用パッドの幅(面積)も縮小され、TEG用パッドのピッチも縮小される。TEG用パッドとプローブピンがコンタクトできて始めてTEGのテスト(検査)が可能となる。このとき、プローブピンをTEG用パッドへ物理的に接触させるためには、ある程度押さないといけないが、押しすぎるとTEG用パッドからプローブピンの先端が滑り出して、隣の導電パターンとショートしてしまうことがある。すなわち、微細化を進めることでスクライブライン幅が狭くなり、検査工程においてTEG用パッド(検査用パッド)へのコンタクトが困難になる傾向にある。
特開2009−38137号公報 特開2006−222147号公報 特開平6−204280号公報 特開平5−29376号公報 特開平8−139189号公報
1つの実施形態は、例えば、検査工程における検査用パッドへのコンタクトを容易化することに適した半導体装置、及び半導体装置の製造方法を提供することを目的とする。
1つの実施形態によれば、表面に垂直な方向から見た場合にチップエリアを内側に含む半導体基板と、前記チップエリアを保護するように、前記表面上における前記チップエリアの周囲に配されたエッジシールと、前記表面上における縁部に配された複数のパッド片と、前記表面上における前記チップエリアに対して第1の方向の少なくとも片側と第2の方向の少なくとも片側とのいずれかにおいて、前記エッジシールにおける前記パッド片の側の縁部と前記パッド片における前記エッジシールの側の縁部とを覆う絶縁膜パターンとを備えたことを特徴とする半導体装置が提供される。
第1の実施形態にかかる半導体装置の構成を示す図。 第1の実施形態にかかる半導体装置の製造方法を示す図。 第1の実施形態にかかる半導体装置の製造方法を示す図。 第1の実施形態にかかる半導体装置の製造方法を示す図。 第2の実施形態にかかる半導体装置の構成を示す図。 第3の実施形態にかかる半導体装置の構成を示す図。 第4の実施形態にかかる半導体装置の構成を示す図。 比較例にかかる半導体装置について説明するための図。
以下に添付図面を参照して、実施形態にかかる半導体装置を詳細に説明する。なお、これらの実施形態により本発明が限定されるものではない。
(第1の実施形態)
第1の実施形態にかかる半導体装置100について図1を用いて説明する。図1(a)は、半導体装置100のレイアウト構成を示す平面図である。図1(b)は、図1(a)のA−A線に沿って切った場合の断面を拡大して示す図である。
半導体装置100は、半導体基板10、エッジシール20、複数の検査用パッド片31L〜34U、及び絶縁膜パターン40を備える。
半導体基板10は、図1(a)に示すように、表面10a(図1(b)参照)に垂直な方向から見た場合にチップエリア11を内側に含む。チップエリア11は、半導体装置100における所定の回路素子が形成される領域であり、表面10a上に形成された所定の多層配線構造と半導体基板10内の表面10a近傍に形成された所定の半導体領域とを含む領域である。また、半導体基板10の側面10bは、スクライビング工程で半導体ウエハから半導体装置100が切り出された際の切断面になっている。半導体基板10は、例えば、シリコンなどの半導体で形成されている。
半導体基板10は、例えば、矩形状である。チップエリア11は、例えば、半導体基板10より小さい矩形状である。チップエリア11は、例えば、4つの辺11L〜11Dを有する。辺(第1の辺)11Lは、図1(a)中におけるチップエリア11の左辺である。辺11Rは、図1(a)中におけるチップエリア11の右辺である。辺11Uは、図1(a)中におけるチップエリア11の上辺である。辺(第2の辺)11Dは、図1(a)中におけるチップエリア11の下辺である。
エッジシール20は、半導体基板10の表面10a上におけるチップエリア11の周囲に配されている。エッジシール20は、例えば、チップエリア11を囲むようにチップエリア11の外周近傍を環状に延びている。これにより、エッジシール20は、スクライビング工程で半導体基板から半導体装置100が切り出される際に切断面(側面10b)から伝達された応力を吸収してクラックがチップエリア11内まで延びないように、チップエリア11を保護している。エッジシール20は、例えば、アルミニウムなどの金属で形成されている。
エッジシール20は、例えば、4つの部分20L〜20Uを有する。部分(第1の部分)20Lは、チップエリア11の辺11Lに沿って延びた部分である。部分20Rは、チップエリア11の辺11Rに沿って延びた部分である。部分20Uは、チップエリア11の辺11Uに沿って延びた部分である。部分(第2の部分)20Dは、チップエリア11の辺11Dに沿って延びた部分である。
複数の検査用パッド片31L〜34Uは、半導体基板10の表面10a上における縁部に配されている。各検査用パッド片31L〜34Uは、後述のTEGに電気的に接続され電極として機能する(図4参照)、スクライビング工程より前の検査工程においてTEGをテスト(検査)するために用いられた検査用パッドの一部であり、その検査用パッドにおけるスクライビング工程で半導体基板から半導体装置100が切り出される際に除去されずに残った部分である。なお、TEGは、その大部分が、スクライビング工程で除去される。各検査用パッド片31L〜34Uは、例えば、アルミニウムなどの金属で形成されている。
複数の検査用パッド片31L〜34Uは、複数の検査用パッド片(複数の第1のパッド片)31L〜34L、複数の検査用パッド片31R〜34R、複数の検査用パッド片31U〜34U、及び複数の検査用パッド片(複数の第2のパッド片)31D〜34Dを有する。
複数の検査用パッド片31L〜34Lは、半導体基板10の表面10a上における辺11Lに沿った縁部に配されている。複数の検査用パッド片31L〜34Lは、辺11Lに沿った方向に配列されている。
複数の検査用パッド片31R〜34Rは、半導体基板10の表面10a上における辺11Rに沿った縁部に配されている。複数の検査用パッド片31R〜34Rは、辺11Rに沿った方向に配列されている。
複数の検査用パッド片31U〜34Uは、半導体基板10の表面10a上における辺11Uに沿った縁部に配されている。複数の検査用パッド片31U〜34Uは、辺11Uに沿った方向に配列されている。
複数の検査用パッド片31D〜34Dは、半導体基板10の表面10a上における辺11Dに沿った縁部に配されている。複数の検査用パッド片31D〜34Dは、辺11Dに沿った方向に配列されている。
絶縁膜パターン40は、半導体基板10の表面10a上におけるチップエリア11に対して辺11Dに沿った方向(第1の方向)の両側と辺11Lに沿った方向(第2の方向)の両側とのそれぞれにおいて、エッジシール20における検査用パッド片31L〜34Uの側の縁部と検査用パッド片31L〜34Uにおけるエッジシール20の側の縁部に沿って配されている。絶縁膜パターン40は、例えば、ポリイミドなどの絶縁物で形成されている。
具体的には、絶縁膜パターン40は、パターン40L〜40Dを有する。
パターン(第1のパターン)40Lは、辺11Dに沿った方向の辺11L側において、エッジシール20の部分20Lと複数の検査用パッド片31L〜34Lとの間を中心として辺11Lに沿って直線状に延びたパターンである。パターン40Lは、複数の検査用パッド片31L〜34Lに渡って直線状に延びている。これにより、パターン40Lは、エッジシール20の部分20Lにおける検査用パッド片31L〜34L側の縁部20L1に沿って配されている。また、パターン40Lは、検査用パッド片31L〜34Lにおける部分20Lの側の縁部31L1〜34L1を覆っている(図1(b)参照)。
パターン40Rは、辺11Dに沿った方向の辺11R側において、エッジシール20の部分20Rと複数の検査用パッド片31R〜34Rとの間を中心として辺11Rに沿って直線状に延びたパターンである。パターン40Rは、複数の検査用パッド片31R〜34Rに渡って直線状に延びている。これにより、パターン40Rは、エッジシール20の部分20Rにおける検査用パッド片31R〜34R側の縁部20R1に沿って配されている。またパターン40Rは、検査用パッド片31R〜34Rにおける部分20Rの側の縁部31R1〜34R1を覆っている。
パターン40Uは、辺11Lに沿った方向の辺11U側において、エッジシール20の部分20Uと複数の検査用パッド片31U〜34Uとの間を中心として辺11Uに沿って直線状に延びたパターンである。パターン40Uは、複数の検査用パッド片31U〜34Uに渡って直線状に延びている。これにより、パターン40Uは、エッジシール20の部分20Uにおける検査用パッド片31U〜34U側の縁部20U1に沿って配されている。またパターン40Uは、検査用パッド片31U〜34Uにおける部分20Uの側の縁部31U1〜34U1を覆っている。
パターン(第2のパターン)40Dは、辺11Lに沿った方向の辺11D側において、エッジシール20の部分20Dと複数の検査用パッド片31D〜34Dとの間を中心として辺11Dに沿って直線状に延びたパターンである。パターン40Dは、複数の検査用パッド片31D〜34Dに渡って直線状に延びている。これにより、パターン40Dは、エッジシール20の部分20Dにおける検査用パッド片31D〜34D側の縁部20D1に沿って配されている。またパターン40Dは、検査用パッド片31D〜34Dにおける部分20Dの側の縁部31D1〜34D1を覆っている。
次に、半導体装置100の製造方法について図2及び図3を用いて説明する。図2(a)〜(c)、図3(a)〜(c)は、それぞれ、半導体装置100の製造方法を示す工程断面図であり、図1(b)に対応した断面を示している。図4は、検査工程(図3(b)に示す工程)における検査方法を示す平面図である。
図2(a)に示す工程では、複数の半導体装置100、100a(図3(c)参照)を形成すべき半導体基板10iを準備する。半導体基板10iは、例えば、シリコンなどの半導体で形成されたものを準備する。
図2(b)に示す工程では、半導体基板10iに、複数の半導体装置100、100aに対応した複数のチップエリア11、11aのそれぞれに、所定の回路素子を形成する。すなわち、半導体基板10i内の表面10ia近傍に所定の半導体領域を形成するとともに、半導体基板10iの表面10ia上に所定の多層配線構造を形成する。半導体基板10iには、その表面10iaに垂直な方向から見た場合に、複数のチップエリア11、11aが例えば2次元状に配列されている。そして、半導体基板10iでは、複数のチップエリア11、11aの間を(複数のチップエリア11、11aを区画するように)スクライブラインSLが格子状に延びている。
図2(c)に示す工程では、半導体基板10iにおけるスクライブラインSL上に複数のTEG51、52と複数の検査用パッド31i〜34iとを形成する(図4参照)。それとともに、スクライブラインSLの両側にスクライブラインSLに沿って延びたエッジシール20の部分20L、20Raを形成する。TEG51は、例えば、検査用パッド31i、32iに接続されている。TEG52は、例えば、検査用パッド33i、34iに接続されている。
具体的には、複数のチップエリア11、11aを覆うとともに各検査用パッド31i〜34i及びエッジシール20、20aとなるべき領域を選択的に覆うレジストパターンRPをリソグラフィによる露光で形成し、そのレジストパターンRPをマスクとしてRIEもしくはWETのエッチングを行う。これにより、各検査用パッド31i〜34iとエッジシール20(20L)、20a(20Ra)とのパターンニングを行う。各検査用パッド31i〜34iとエッジシール20、20aとは、それぞれ、例えば、アルミニウムなどの金属で形成する。
図3(a)に示す工程では、検査用パッド片におけるエッジシールの側の縁部を覆う絶縁膜パターン40、40aを形成する。例えば、エッジシール20の部分20Lにおける検査用パッド片31i〜34iの側の縁部20L1に沿って、検査用パッド片31i〜34iにおけるエッジシール20の部分20Lの側の縁部31L1〜34L1を覆うパターン40Lを形成する。あるいは、例えば、エッジシール20aの部分20Raにおける検査用パッド片31i〜34iの側の縁部20Ra1に沿って、検査用パッド片31i〜34iにおけるエッジシール20aの部分20Raの側の縁部31Ra1〜34Ra1を覆うパターン40Raを形成する。絶縁膜パターン40、40aは、例えば、ポリイミドなどの絶縁物で形成する。このとき、絶縁膜パターン40、40aの厚さDは、隣接するパターン40L、40Raの間隔Gよりも小さくなっている。すなわち、検査用プローブの先端が検査用パッドの表面となすべき角度をθ(図3(b)参照)とすると、絶縁膜パターン40、40aの厚さDは、例えば、
tanθ≧D/(G/2)、かつ、D≧Dth
Dth≦D≦(G/2)tanθ
を満たす値である。Dthは、検査用プローブの先端が絶縁膜パターンの側面に接触した際にその側面に引っかかり絶縁膜パターンの表面に乗り上げないようにするために必要な絶縁膜パターンの厚さであり、検査用プローブの先端の直径、丸みの曲率半径等に応じて決定されている。また、隣接するパターン40L、40Raの間隔Gは、スクライブラインSLの幅Wよりもアライメントマージンを考慮した分広くなっている。
図3(b)に示す工程では、エッジシール20の部分20L、20Ra及び絶縁膜パターン40、40aと交差する方向から検査用プローブ61〜64の先端を検査用パッド31i〜34iに接触させてTEG51、52の検査を行う(図4参照)。TEG51は、検査用パッド31i、32iから所定の信号が供給されて検査される。TEG52は、検査用パッド33i、34iから所定の信号が供給されて検査される。
図3(c)に示す工程では、スクライブラインSL(図4参照)に沿って半導体基板10iを切断し、半導体基板を複数の半導体装置100、100aに分割する。このとき、検査用パッド33iは、半導体装置100の一部となる検査用パッド片33Lと、半導体装置100aの一部となる検査用パッド片33Raとに分割される。これにより、それぞれ図1(a)に示すような複数の半導体装置100、100aが得られる。
ここで、仮に、図3(a)に示す工程で絶縁膜パターン40、40aを形成しない場合について考える。この場合、例えば、図8に示すように、スクライブラインSLの幅Wが縮小されると、検査用パッド931i〜934iの幅Wpも縮小される。図3(b)に示す工程(検査工程)では、検査用パッド931i〜934iと検査用プローブ961〜964の先端とがコンタクトできて始めてテストが可能となる。物理的に接触させるためにある程度検査用プローブ961〜964を押さないといけないが、例えば、図8に白抜きの矢印で示すように、押しすぎると検査用プローブ961、963の先端がそれぞれ検査用パッド931i、933iから滑り出して破線で示した状態になる。すなわち、図3(b)に示す工程(検査工程)において検査用プローブ961〜964の先端の検査用パッド931i〜934iへのコンタクトが困難になる傾向にある。この結果、TEG951、952のテスト(検査)を行うことが困難になる。
それに対して、第1の実施形態では、図3(a)に示す工程で、エッジシールにおける検査用パッド片の側の縁部に沿って、検査用パッド片におけるエッジシールの側の縁部を覆う絶縁膜パターン40、40aを形成する。これにより、図3(b)に示す工程(検査工程)において、検査用パッド31i〜34iへ物理的に接触させるために検査用プローブ61〜64を押しすぎた際に、例えば、図4に白抜きの矢印で示すように、検査用プローブ63の先端がずれても検査用パッド33iから滑り出さずに破線で示した状態になる。すなわち、絶縁膜パターン40、40aが、スクライブラインSLの両側において、それぞれ、検査用プローブの先端の検査用パッドからの滑り出しを防止するための堤防として機能する。これにより、図3(b)に示す工程(検査工程)において検査用プローブ61〜64の先端の検査用パッド31i〜34iへのコンタクトが容易になる。この結果、TEG51、52のテスト(検査)を行うことができる。
このように、図2(a)〜図3(c)に示す工程により形成された半導体装置100は、検査工程における検査用パッドへのコンタクトを容易化することに適したものである。すなわち、第1の実施形態によれば、検査工程における検査用パッドへのコンタクトを容易化することに適した半導体装置100を提供することができる。
また、図3(a)に示す工程で絶縁膜パターン40、40aを形成しない場合では、図3(b)に示す工程(検査工程)において、例えば図8に示すように、検査用プローブ961、963を押しすぎると検査用プローブ961、963の先端がそれぞれエッジシール920の部分920L(導電パターン)に接触することがある。すなわち、エッジシール920の部分920Lを介して検査用プローブ961の先端と検査用プローブ963の先端とがショートしてしまい、TEG951、952の特性を誤って不良としてしまうなど、適正なテスト(検査)を行うことが困難になる。
それに対して、第1の実施形態では、絶縁膜パターン40、40aを形成するので、上記のように、検査用プローブ61〜64を押しすぎた場合でも、検査用プローブ63の先端が検査用パッド33iにコンタクトした状態を維持することが容易である。これにより、エッジシールを介して検査用プローブの先端が他の検査用プローブの先端とショートする状態になりにくいので、適正なテスト(検査)を行うことが容易である。
あるいは、仮に、図2(c)に示す工程でエッジシール20の部分20L、20Raを形成せず、かつ、図3(a)に示す工程で絶縁膜パターン40、40aを形成しない場合について考える。この場合、図3(b)に示す工程(検査工程)においてエッジシールを介して検査用プローブの先端が他の検査用プローブの先端とショートしないようにすることができるが、図3(c)に示す工程(スクライビング工程)において切断面から伝達された応力によりクラックがチップエリア11内まで延びる傾向にある。
それに対して、第1の実施形態では、図2(c)に示す工程でエッジシール20の部分20L、20Raを形成するので、図3(c)に示す工程(スクライビング工程)において切断面から伝達された応力をエッジシールにより吸収してクラックがチップエリア11内まで延びないように、チップエリア11を保護することができる。
また、図3(a)に示す工程では、エッジシールにおける検査用パッド片の側の縁部に沿って、検査用パッド片におけるエッジシールの側の縁部を覆うように、絶縁膜パターン40、40aを形成する。これにより、絶縁膜パターン40、40aは、アライメントズレの影響を受けにくい構造を有している。
さらに、図3(a)に示す工程では、絶縁膜パターン40、40aを、スクライブラインSLの両側にスクライブラインSLに沿って直線状に形成する。例えば、絶縁膜パターン40におけるパターン40Lを、エッジシール20の部分20Lと複数の検査用パッド31i〜34iとの間を中心としてチップエリア11の辺11Lに沿って直線状に延びたパターンとして形成する。あるいは、例えば、絶縁膜パターン40aにおけるパターン40Raを、エッジシール20aの部分20Raと複数の検査用パッド31i〜34iとの間を中心としてチップエリア11aの辺11Raに沿って直線状に延びたパターンとして形成する。これにより、絶縁膜パターン40、40aは、エッジシール20、20aと複数の検査用パッド31i〜34iとの間における位置合わせ(アライメント)が容易なパターンになっている。
また、図3(b)に示す工程(検査工程)においてエッジシール20の部分20L、20Ra及び絶縁膜パターン40、40aと交差する方向から検査用プローブ61〜64の先端を検査用パッド31i〜34iに接触させてTEG51、52の検査を行う(図4参照)。これにより、例えば、図4に白抜きの矢印で示すように、検査用プローブ63の先端がずれても、絶縁膜パターン40、40aにより、検査用パッド33iから滑り出さずに破線で示した状態になる。すなわち、絶縁膜パターン40、40aが、検査用プローブ63の先端の検査用パッド33iからの滑り出しを防止するための堤防として機能するのに適したパターンになっている。
このように形成された絶縁膜パターン40、40aは、切断後の半導体装置100において、図1(a)に示すように、チップエリア11に対して辺11Dに沿った方向(第1の方向)の両側と辺11Lに沿った方向(第2の方向)の両側とのそれぞれにおいて、エッジシールにおける検査用パッド片の側の縁部に沿って、検査用パッド片におけるエッジシールの側の縁部を覆ったものになる。すなわち、第1の実施形態によれば、上記のように、位置合わせ(アライメント)が容易であるとともに検査用プローブの先端の検査用パッドからの滑り出しを防止するための堤防として機能するのに適した絶縁膜パターンを実現できる。
(第2の実施形態)
次に第2の実施形態にかかる半導体装置200について図5を用いて説明する。図5(a)は、半導体装置200のレイアウト構成を示す平面図である。図5(b)は、図3(b)に示す工程(検査工程)における検査方法を示す平面図である。以下では、第1の実施形態と異なる部分を中心に説明する。
半導体装置200は、絶縁膜パターン240を備える。絶縁膜パターン240は、複数のパターン(複数の第1のパターン)241L〜244L、複数のパターン241R〜244R、複数のパターン241U〜244U、及び複数のパターン(複数の第2のパターン)241D〜244Dを有する。
複数のパターン241L〜244Lは、パターン40L(図1(a)参照)を複数の検査用パッド片31L〜34Lに対応して(検査用パッド片の大きさ程度に刻んだ単位で)分離させたものである。これにより、複数のパターン241L〜244Lは、それぞれ、エッジシール20の部分20L(図1(a)参照)における検査用パッド片31L〜34Lの側の縁部21L1〜24L1に沿って、検査用パッド片31L〜34Lにおける部分20Lの側の縁部31L1〜34L1を覆う。
複数のパターン241R〜244Rは、パターン40R(図1(a)参照)を複数の検査用パッド片31R〜34Rに対応して(検査用パッド片の大きさ程度に刻んだ単位で)分離させたものである。これにより、複数のパターン241R〜244Rは、それぞれ、エッジシール20の部分20R(図1(a)参照)における検査用パッド片31R〜34Rの側の縁部21R1〜24R1に沿って、検査用パッド片31R〜34Rにおける部分20Rの側の縁部31R1〜34R1を覆う。
複数のパターン241U〜244Uは、パターン40U(図1(a)参照)を複数の検査用パッド片31U〜34Uに対応して(検査用パッド片の大きさ程度に刻んだ単位で)分離させたものである。これにより、複数のパターン241U〜244Uは、それぞれ、エッジシール20の部分20U(図1(a)参照)における検査用パッド片31U〜34Uの側の縁部21U1〜24U1に沿って、検査用パッド片31U〜34Uにおける部分20Uの側の縁部31U1〜34U1を覆う。
複数のパターン241D〜244Dは、パターン40D(図1(a)参照)を複数の検査用パッド片31D〜34Dに対応して(検査用パッド片の大きさ程度に刻んだ単位で)分離させたものである。これにより、複数のパターン241D〜244Dは、それぞれ、エッジシール20の部分20D(図1(a)参照)における検査用パッド片31D〜34Dの側の縁部21D1〜24D1に沿って、検査用パッド片31D〜34Dにおける部分20Dの側の縁部31D1〜34D1を覆う。
この半導体装置200の製造方法では、図3(a)に示す工程で、絶縁膜パターン240、240aが、図5(b)に示すようにパターニングされる。そして、図3(b)に示す工程(検査工程)において、検査用パッド31i〜34iへ物理的に接触させるために検査用プローブ61〜64を押しすぎた際に、例えば、図5(b)に白抜きの矢印で示すように検査用プローブ63の先端がずれても、検査用パッド33iから滑り出さずに破線で示した状態になる。すなわち、絶縁膜パターン240、240aが、スクライブラインSLの両側において、それぞれ、検査用プローブの先端の検査用パッドからの滑り出しを防止するための堤防として機能する。これにより、図3(b)に示す工程(検査工程)において検査用プローブ61〜64の先端の検査用パッド31i〜34iへのコンタクトが容易になる。この結果、TEG51、52のテスト(検査)を行うことができる。
このように、第2の実施形態によっても、検査工程における検査用パッドへのコンタクトを容易化することに適した半導体装置200を提供することができる。
(第3の実施形態)
次に第3の実施形態にかかる半導体装置300について図6を用いて説明する。図6(a)は、半導体装置300のレイアウト構成を示す平面図である。図6(b)は、図3(b)に示す工程(検査工程)における検査方法を示す平面図である。以下では、第1の実施形態と異なる部分を中心に説明する。
半導体装置300は、絶縁膜パターン340を備える。絶縁膜パターン340は、半導体基板10の表面10a(図1(b)参照)上におけるチップエリア11に対して辺11Dに沿った方向(第1の方向)の片側(例えば、辺11L側)と辺11Lに沿った方向(第2の方向)の片側(例えば、辺11D側)とのそれぞれにおいて、エッジシール20における検査用パッド片31L〜34Uの側の縁部に沿って、検査用パッド片31L〜34Uにおけるエッジシール20の側の縁部を覆っている。例えば、絶縁膜パターン340は、パターン40L及びパターン40Dを有するが、パターン40R及びパターン40U(図1(b)参照)を有しない。
この半導体装置300の製造方法では、図3(a)に示す工程で、絶縁膜パターン340が、図6(b)に示すようにスクライブラインSLの片側にパターニングされる。そして、図3(b)に示す工程(検査工程)において、検査用パッド31i〜34iへ物理的に接触させるために検査用プローブ361〜364を押しすぎた際に、例えば、図6(b)に白抜きの矢印で示すように検査用プローブ363の先端がずれても、検査用パッド33iから滑り出さずに破線で示した状態になる。すなわち、検査用プローブ361〜364がスクライブラインSLに対して片側から検査用パッドへ接触させるタイプであれば、絶縁膜パターン340は、スクライブラインSLの片側において、検査用プローブの先端の検査用パッドからの滑り出しを防止するための堤防として機能する。これにより、図3(b)に示す工程(検査工程)において検査用プローブ361〜364の先端の検査用パッド31i〜34iへのコンタクトが容易になる。この結果、TEG51、52のテスト(検査)を行うことができる。
このように、第3の実施形態によれば、検査用プローブ361〜364がスクライブラインSLに対して片側から検査用パッドへ接触させるタイプである場合に、検査工程における検査用パッドへのコンタクトを容易化することに適した半導体装置300を提供することができる。
なお、絶縁膜パターン340は、パターン40R及びパターン40Uを有するが、パターン40L及びパターン40D(図1(b)参照)を有しないものでもよい。
(第4の実施形態)
次に第4の実施形態にかかる半導体装置400について図7を用いて説明する。図7(a)は、半導体装置400のレイアウト構成を示す平面図である。図7(b)は、図3(b)に示す工程(検査工程)における検査方法を示す平面図である。以下では、第3の実施形態と異なる部分を中心に説明する。
半導体装置400は、絶縁膜パターン440を備える。絶縁膜パターン440は、複数のパターン241L〜244L及び複数のパターン241D〜244Dを有するが、複数のパターン241R〜244R及び複数のパターン241U〜244U(図5(a)参照)を有しない。
この半導体装置400の製造方法では、図3(a)に示す工程で、絶縁膜パターン440が、図7(b)に示すようにスクライブラインSLの片側にパターニングされる。そして、図3(b)に示す工程(検査工程)において、検査用パッド31i〜34iへ物理的に接触させるために検査用プローブ361〜364を押しすぎた際に、例えば、図6(b)に白抜きの矢印で示すように検査用プローブ363の先端がずれても、検査用パッド33iから滑り出さずに破線で示した状態になる。すなわち、検査用プローブ361〜364がスクライブラインSLに対して片側から検査用パッドへ接触させるタイプであれば、絶縁膜パターン440は、スクライブラインSLの片側において、検査用プローブの先端の検査用パッドからの滑り出しを防止するための堤防として機能する。これにより、図3(b)に示す工程(検査工程)において検査用プローブ361〜364の先端の検査用パッド31i〜34iへのコンタクトが容易になる。この結果、TEG51、52のテスト(検査)を行うことができる。
このように、第4の実施形態によれば、検査用プローブ361〜364がスクライブラインSLに対して片側から検査用パッドへ接触させるタイプである場合に、検査工程における検査用パッドへのコンタクトを容易化することに適した半導体装置400を提供することができる。
なお、絶縁膜パターン440は、複数のパターン241R〜244R及び複数のパターン241U〜244Uを有するが、複数のパターン241L〜244L及び複数のパターン241D〜244D(図5(a)参照)を有しないものでもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10、10i 半導体基板、11、11a チップエリア、11L〜11D 辺、20、20a、920 エッジシール、20L〜20U、20Ra、920L 部分、20L1〜20U1、20Ra1 縁部、31i〜34i、931i〜934i 検査用パッド、31L〜34U、33Ra 検査用パッド片、31L1〜34U1、33Ra1 縁部、40、240、340、440 絶縁膜パターン、40L〜40D、241L〜244D パターン、51、52、951、952 TEG、61〜64、361〜364、961〜964 検査用プローブ、100、100a、200、300、400 半導体装置、SL スクライブライン。

Claims (7)

  1. 表面に垂直な方向から見た場合にチップエリアを内側に含む半導体基板と、
    前記チップエリアを保護するように、前記表面上における前記チップエリアの周囲に配されたエッジシールと、
    前記表面上における縁部に配された複数のパッド片と、
    前記表面上における前記チップエリアに対して第1の方向の少なくとも片側と第2の方向の少なくとも片側とのいずれかにおいて、前記パッド片における前記エッジシールの側の縁部覆う絶縁膜パターンと、
    を備え
    前記半導体基板及び前記チップエリアは、それぞれ、矩形状であり、
    前記エッジシールは、
    前記チップエリアの第1の辺に沿って延びた第1の部分と、
    前記チップエリアの前記第1の辺に隣接する第2の辺に沿って延びた第2の部分と、
    を有し、
    前記複数のパッド片は、
    前記第1の辺に沿った前記縁部に配された複数の第1のパッド片と、
    前記第2の辺に沿った前記縁部に配された複数の第2のパッド片と、
    を有し、
    前記絶縁膜パターンは、
    前記複数の第1のパッド片に対応するように互いに分離されており、前記第1のパッド片における前記第1の部分の側の縁部をそれぞれ覆う複数の第1のパターンと、
    前記複数の第2のパッド片に対応するように互いに分離されており、前記第2のパッド片における前記第2の部分の側の縁部をそれぞれ覆う複数の第2のパターンと、
    を有する
    ことを特徴とする半導体装置。
  2. 前記複数の第1のパッド片は、前記第1の辺に沿って配列されており、
    前記複数の第2のパッド片は、前記第2の辺に沿って配列されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記複数の第1のパターンは、前記複数の第1のパッド片に対応して配列されており、
    前記複数の第2のパターンは、前記複数の第2のパッド片に対応して配列されている
    ことを特徴とする請求項2に記載の半導体装置。
  4. 前記複数の第1のパターンは、前記第1の部分における前記複数の第1のパッド片の側の縁部を覆わずに、前記複数の第1のパッド片における前記第1の部分の側の縁部を覆っており、
    前記複数の第2のパターンは、前記第2の部分における前記複数の第2のパッド片の側の縁部を覆わずに、前記複数の第2のパッド片における前記第2の部分の側の縁部を覆っている
    ことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  5. 前記エッジシールは、
    前記チップエリアの第3の辺に沿って延びた第3の部分と、
    前記チップエリアの前記第3の辺に隣接する第4の辺に沿って延びた第4の部分と、
    をさらに有し、
    前記複数のパッド片は、
    前記第3の辺に沿った前記縁部に配された複数の第3のパッド片と、
    前記第4の辺に沿った前記縁部に配された複数の第4のパッド片と、
    をさらに有し、
    前記絶縁膜パターンは、
    前記複数の第3のパッド片に対応するように互いに分離されており、前記第3のパッド片における前記第3の部分の側の縁部をそれぞれ覆う複数の第3のパターンと、
    前記複数の第4のパッド片に対応するように互いに分離されており、前記第4のパッド片における前記第4の部分の側の縁部をそれぞれ覆う複数の第4のパターンと、
    をさらに有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  6. 前記複数の第3のパターンは、前記第3の部分における前記複数の第3のパッド片の側の縁部を覆わずに、前記複数の第3のパッド片における前記第3の部分の側の縁部を覆っており、
    前記複数の第4のパターンは、前記第4の部分における前記複数の第4のパッド片の側の縁部を覆わずに、前記複数の第4のパッド片における前記第4の部分の側の縁部を覆っている
    ことを特徴とする請求項5に記載の半導体装置。
  7. 半導体基板におけるスクライブライン上に複数のTEGと前記複数のTEGに接続された複数のパッドとを形成するとともに、前記スクライブラインの両側に前記スクライブラインに沿って延びたエッジシールを形成し、
    前記パッドにおける片側の前記エッジシールの側の縁部を覆う絶縁膜パターンを形成し、
    前記エッジシールと交差する方向であって前記片側のエッジシールと反対側からプローブの先端を前記パッドに接触させて前記TEGの検査を行い、
    前記検査の後に、前記スクライブラインに沿って前記半導体基板を切断し、前記半導体基板を複数の半導体装置に分割する
    ことを特徴とする半導体装置の製造方法。
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