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JP5304853B2 - 連携システム、ナビゲーションシステム、車載装置、及び、携帯端末 - Google Patents

連携システム、ナビゲーションシステム、車載装置、及び、携帯端末 Download PDF

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Description

本発明は、移動体に搭載される車載装置、及び、当該車載装置との間でデータ通信を行うことが可能な携帯端末で構成される連携システムに関する。
近年、携帯端末の高機能化が進んでいる。例えば、GPSが搭載されているスマートフォンなどの携帯電話機では、車載ナビゲーション装置と同様の経路案内などが可能となっている。そこで、携帯端末を車両の内部で利用することを考えた場合、車載ディスプレイを用いて携帯端末を利用することが考えられる。例えば、携帯端末と車両側のECUとを接続し、携帯端末の地図画面を車載ディスプレイに映し出すという具合である(例えば、特許文献1参照)。この場合、車載装置側にナビゲーション機能がなくても、スマートフォンを車内に持ち込むことで、経路案内が実現される。
特表2011−507078号公報
ところで、携帯端末の機能を車両内部で利用する場合、携帯端末の機能は、上述したようなナビゲーション機能に限定されない。例えば、携帯端末のオーディオ機能などを利用することも考えられる。いずれにしても車載ECUが車載ディスプレイを介して実現する機能は、携帯端末の機能に依存することになる。
しかしながら、上述のように携帯端末の機能に依存する場合、当該携帯端末の機能を実現するためのアプリケーションが予期せず終了してしまうことがある。
このような事態になると、携帯端末のアプリケーションが復帰した後、携帯端末に対し各種情報(たとえば目的地や経由地などの情報)を再度入力してアプリケーション実行のための条件を設定し直す(たとえば経路を設定し直す)必要があり、アプリケーションの予期しない終了により中断した機能が再開するまでに要する時間が長くなる虞がある。また、その操作は、運転中のユーザにとっては特に、煩わしいものとなる虞がある。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、その目的は、携帯端末の機能に車載装置が依存する連携システムにおいて、携帯端末の所定機能を実現するためのアプリケーションプログラムが強制終了した場合の設定情報の再入力操作をなくし、その機能が再開するまでに要する時間を短縮してユーザの手間を省くことにある。
上述した目的を達成するためになされた請求項1に記載の連携システムは、携帯端末と、車載装置とを備える。
携帯端末は、所定機能を実現するためのアプリケーションプログラムを実行可能である。一方、車載装置は、携帯端末との間でデータ通信を行い、アプリケーションプログラムに基づき携帯端末から送信される携帯端末情報を車載ディスプレイに表示する。これにより、定期的に携帯端末から送信される携帯端末情報に基づき、車載装置側にはない所定機能が実現される。
ここで特に、携帯端末は、設定情報送信処理により、アプリケーションプログラムの実行にあたり設定される設定情報を車載装置へ送信する。これに対し、車載装置は、設定情報取得処理により、送信された設定情報を携帯端末から取得し、設定情報記憶処理によって設定情報を記憶する。
そして、車載装置は、アプリケーションプログラムの強制終了が判断されると、その後、再起動時送信処理を実行することで、アプリケーションプログラムの再起動を待って、設定情報記憶処理にて記憶した設定情報を携帯端末へ送信する。これに対し、携帯端末では、再設定処理が実行され、強制終了したアプリケーションプログラムの復帰後に、車載装置から送信される設定情報が再設定されてアプリケーションプログラムが実行される。
従来、携帯端末情報などの設定情報が携帯端末で管理されていたためアプリケーションプログラムの強制終了が起きると、アプリケーションプログラムの復帰後に、携帯端末に対し設定情報を再度入力する必要があり、携帯端末の機能が再開するまでに要する時間が長くなる虞があった。また、その設定情報の再入力操作は、運転中のユーザにとっては特に、煩わしいものとなる虞があった。
これに対し、本発明では、携帯端末に設定された設定情報を予め車載装置へ記憶しておく。そして、強制終了を判断すると、アプリケーションプログラムの再起動を待って、記憶した設定情報を携帯端末へ送信する。
このようにすれば、強制終了したアプリケーションプログラムの復帰後に、携帯端末に対し設定情報を再度入力する必要がなくなり、携帯端末の機能が再開するまでに要する時間を短縮でき、また、ユーザにとっての煩わしい再入力操作を省くことができる。
ところで、携帯端末が実行する設定情報送信処理では、請求項2に示すように、設定情報の設定がなされると、所定のタイミングで当該設定情報を車載装置へ送信することが考えられる。この場合、所定のタイミングで送信される設定情報を、車載装置側で取得することになる。このようにすれば、特に車載装置側から設定情報を要求しなくても設定情報を取得することができる。
ただし、携帯端末の送信タイミングに合わせて車載装置側で設定情報を受信する必要が生じる。そこで、請求項3に示すように、車載装置が、設定情報を携帯端末へ要求する設定情報要求処理を実行するものとしてもよい。この場合、携帯端末の設定情報送信処理では、設定情報要求処理による要求に対し、設定情報を車載装置へ送信し、車載装置の設定情報取得処理では、設定情報要求処理に基づき携帯端末から送信されてくる設定情報を取得する。このようにすれば、車載装置側で設定情報の取得タイミングを制御できる。
なお、アプリケーションプログラムの強制終了の判断は、例えば車載装置で行うことが考えられる。すなわち、請求項4に示すように、車載装置が、アプリケーションプログラムの強制終了を判断する強制終了判断処理を実行することとしてもよい。
例えば請求項5に示すように、強制終了判断処理では、アプリケーションプログラムに基づく携帯端末からの応答がないときに、強制終了であると判断することが考えられる。詳しくは、請求項6に示すように、携帯端末とのデータ通信が遮断されていないにもかかわらず携帯端末からの応答がないときに、強制終了であると判断することが考えられる。また、請求項7に示すように、携帯端末のバッテリ切れが生じていないにもかかわらず携帯端末からの応答がないときに、強制終了であると判断することが考えられる。これらの構成を採用すれば、アプリケーションプログラムの強制終了を適切に判断することができる。
また、アプリケーションプログラムの強制終了の判断は、例えば携帯端末で行うことが考えられる。すなわち、請求項8に示すように、携帯端末が、アプリケーションプログラムの強制終了を判断する強制終了判断処理を実行することとしてもよい。この場合、アプリケーションプログラムの強制終了する直前に、強制終了したことを示す通知を車載装置へ送信するという具合である。このようにしても、アプリケーションプログラムの強制終了を適切に判断することができる。
以上は、携帯端末を連携させることにより所定機能を車載装置で実現する連携システムについて説明してきたが、当該所定機能としてナビゲーション機能を実現するナビゲーションシステムとして実現することもできる。
すなわち、請求項9に示すように、ナビゲーション機能を実現するためのアプリケーションプログラムを実行可能な携帯端末と、当該携帯端末との間でデータ通信を行い、アプリケーションプログラムに基づき携帯端末から送信される地図画像及び現在位置情報を車載ディスプレイに表示する車載装置と、を備えるナビゲーションシステムである。このようにすれば、上述の連携システムと同様、強制終了したアプリケーションプログラムの復帰後に、携帯端末に対し目的地や経由地などの設定情報を再度入力する必要がなくなり、経路案内再開までに要する時間を短縮でき、また、ユーザにとっての煩わしい再入力操作を省くことができる。
また、連携システムと同様、請求項10に示すように、携帯端末の設定情報送信処理では、設定情報の設定がなされると、所定のタイミングで当該設定情報を車載装置へ送信することとしてもよい。このようにすれば、特に車載装置側から設定情報を要求しなくても設定情報を取得することができる。これに対し、請求項11に示すように、車載装置が、設定情報を携帯端末へ要求する設定情報要求処理を実行することとし、携帯端末の設定情報送信処理では、設定情報要求処理による要求に対し、設定情報を車載装置へ送信し、車載装置の設定情報取得処理では、設定情報要求処理に基づき携帯端末から送信されてくる設定情報を取得することとしてもよい。このようにすれば、車載装置側で設定情報の取得タイミングを制御できる。
さらにまた、連携システムと同様、アプリケーションプログラムの強制終了の判断は、例えば車載装置で行うことが考えられる。すなわち、請求項18に示すように、車載装置が、アプリケーションプログラムの強制終了を判断する強制終了判断処理を実行することとしてもよい。このとき、例えば請求項19に示すように、強制終了判断処理では、アプリケーションプログラムに基づく携帯端末からの応答がないときに、強制終了であると判断することが考えられる。詳しくは、請求項20に示すように、携帯端末とのデータ通信が遮断されていないにもかかわらず携帯端末からの応答がないときに、強制終了であると判断することが考えられる。また、請求項21に示すように、携帯端末のバッテリ切れが生じていないにもかかわらず携帯端末からの応答がないときに、強制終了であると判断することが考えられる。これらの構成を採用すれば、アプリケーションプログラムの強制終了を適切に判断することができる。
また、アプリケーションプログラムの強制終了の判断は、例えば携帯端末で行うことが考えられる。すなわち、請求項22に示すように、携帯端末が、アプリケーションプログラムの強制終了を判断する強制終了判断処理を実行することとしてもよい。この場合、アプリケーションプログラムの強制終了する直前に、強制終了したことを示す通知を車載装置へ送信するという具合である。このようにしても、アプリケーションプログラムの強制終了を適切に判断することができる。
ところで、車載装置は、請求項12に示すように、地図画像表示処理を実行することで、携帯端末から送信されてくる地図画像を表示することが考えられる。この場合、さらに、先取り地図画像表示処理を実行する。先取り地図画像表示処理では、表示対象となる現在位置情報の示す現在位置を含む範囲の地図画像だけでなく、定期的に送信される地図画像の範囲で未来の時点で表示対象になり得る地図画像を予め記憶しておき、強制終了したアプリケーションプログラムが復帰するまで、予め記憶した地図画像を読み出して表示する。このようにすれば、アプリケーションプログラムが復帰するまでの間も地図画像を表示でき、強制終了による案内中断という不具合を払拭することができる。
なお、先取り地図画像表示処理では、請求項13に示すように、予め記憶した地図画像であることが分かるように、地図画像の記憶時及び読み出し時のうち少なくとも一方で地図画像を加工することが考えられる。例えば、地図画像の色を変えたり、地図画像の一部に、「アプリケーションの強制終了により、予め記憶した地図を表示しています」などのメッセージを表示したりするという具合である。このようにすれば、強制終了に伴う補完処理としての地図表示であることをユーザが把握できるため、便利である。
ところで、アプリケーションプログラムが復帰するまでの間、現在位置については、表示しないことが考えられる。
ただし、おおよその現在位置が分かったほうが便利であるという観点からは、請求項14に示すように、先取り地図画像表示処理で、予め記憶した地図画像を表示するにあたり、仮の現在位置を算出し、当該現在位置を前記地図画像に表示することが考えられる。このようにすれば、アプリケーションの強制終了時にも仮の現在位置が表示されるため、おおよその自車位置が把握でき便利である。また、現在位置が表示されないという不安を感じることがない。
具体的には、請求項15に示すように、仮の現在位置は、アプリケーションプログラムが強制終了する前に携帯端末から送信された現在位置を用いることが考えられる。また、請求項16に示すように、アプリケーションプログラムが強制終了する前に携帯端末から送信された現在位置を、推測航法によって修正した現在位置を用いるようにしてもよい。推測航法とは、車速情報およびジャイロ情報によって、自車位置を特定するものである。
そして、このような仮の現在位置は、請求項17に示すように、通常時の現在位置の表示態様とは異なる表示態様で表示することが好ましい。たとえば携帯端末が通常通り動作している場合(通常状態)とは色を異ならせる、大きさを異ならせる、通常状態では点滅しているものを点滅させない、逆に点滅していないものを点滅させる、などの例が考えられる。このようにすれば、仮の現在位置が実際の現在位置とは完全には一致しない可能性があることをユーザに知らせることができる。その結果、ユーザが混乱することを抑制でき、携帯端末が再起動するまでの間の安全面に寄与する。また、携帯端末の再起動後に実際の現在位置に差し替えた場合であっても、ユーザが戸惑いを覚えることを抑制でき、この点でも、安全面に寄与する。
以上は、ナビゲーションシステムの発明として説明してきたが、請求項23に示すような車載装置の発明として、あるいは、請求項24に示すような携帯端末の発明として実現することもできる。
ナビゲーションシステムの全体構成を示すブロック図である。 車載ECUの接続時処理を示すフローチャートである。 車載ECUの地図表示処理を示すフローチャートである。 車載ECUの強制終了判断処理を示すフローチャートである。 車載ECUの復帰処理を示すフローチャートである。 スマートフォンの案内処理を示すフローチャートである。
以下、本発明をナビゲーションシステムに対して適用した実施形態を説明する。
図1は、ナビゲーションシステムの全体構成を示すブロック図である。
ナビゲーションシステムは、車載ECU10と、車載ECU10に接続された車載ディスプレイ20と、スマートフォン30とを備えている。
車載ECU10は、ECU制御部11を中心に構成されている。ECU制御部11は、いわゆるコンピュータであり、CPU、ROM、RAM、I/O、及びこれらを接続するバスラインを含む。ECU制御部11には、ブルートゥースインターフェース(以下「BT−IF」という)12、USBインターフェース(以下「USB−IF」という)13、車速インターフェース(以下「車速IF」という)14、ジャイロインターフェース(以下「ジャイロIF」という)15、記憶部16、及び、GPSインターフェース(以下「GPS−IF」という)17が電気的に接続されている。
一方、スマートフォン30は、スマートフォン制御部(以下「SP制御部」という)31を中心に構成されている。SP制御部31は、ECU制御部11と同様、いわゆるコンピュータであり、CPU、ROM、RAM、I/O、及びこれらを接続するバスラインを含む。SP制御部31には、GPS受信機32、メモリ33、ブルートゥースインターフェース(以下「BT−IF」という)34、及び、ディスプレイ35が電気的に接続されている。
かかる構成により、本実施形態では、車載ECU10とスマートフォン30とがそれぞれのBT−IF12,34によるデータ通信を行うようになっている。具体的には、スマートフォン30のメモリ33にナビアプリ33aがインストールされており、このナビアプリ33aを実行することにより、スマートフォン30から地図画像及び現在位置が、車載ECU10へ送信される。これにより、車載ECU10では、車載ディスプレイ20を用いた経路案内を行う。
以下、各ブロックの機能について説明を加える。ここでは、最初に車載ECU10の各ブロックの機能を説明し、次に、スマートフォン30の各ブロックの機能を説明する。
車載ECU10のBT−IF12は、スマートフォン30とのデータ通信を実現するための構成である。また、USB−IF13も同様であり、BT−IF12を介した無線によるデータ通信だけでなく、USB13を介した有線によるデータ通信も可能となっている。
車速IF14は、他のECU(不図示)から、車速情報を入力するための構成である。また、ジャイロIF15は、他のECU(不図示)から、車両の回転及び向きの変化の情報であるジャイロ情報を入力するための構成である。
記憶部16は、例えばメモリ装置やハードディスク装置として具現化される。記憶部16には、後述するように、スマートフォン30側のナビアプリ33aにおける設定情報や地図画像が記憶される。
GPS−IF17は、GPS(Global Positioning System )情報を入力するための構成である。なお、本実施形態では、スマートフォン30のGPS受信機32を利用する。したがって、GPS−IF17は使用されない。
車載ディスプレイ20は、車載ECU10からの情報を運転者などのユーザに提供するための液晶ディスプレイ装置である。この車載ディスプレイ20を介し、地図画像及び案内経路、車両の現在位置などが表示される。なお、車両ディスプレイ20は、本実施形態では車載ECU10に接続されるものとしたが、車載ECU10内に設けられるようにしてもよい。
スマートフォン30のGPS受信機32は、いわゆるGPS衛星からの電波を受信し、スマートフォン30の位置を取得するための構成である。本実施形態では、スマートフォン30が車両に搭載されることにより、車両の現在位置が分かる。
メモリ33は、例えば不揮発性のメモリ装置として具現化される。メモリ33には、ナビアプリ33aで使用する各種情報が記憶される。なお、ナビアプリ33aにて利用される地図画像もメモリ33に記憶されている。
BT−IF34は、車載ECU10とのデータ通信を実現するための構成であり、車載ECU10のBT−IF12を介してデータ通信を実現する。
ディスプレイ35は、スマートフォン30における情報を提供するための液晶ディスプレイである。なお、タッチパネルと一体になっており、タッチパネルによるスマートフォン30の操作が可能となっている。ナビアプリ33aの最初の起動時には、タッチパネルを介した設定情報の入力が行われる。
以上のようなナビゲーションシステムでは、スマートフォン30を車両内に持ち込み、ナビアプリ33aを起動することで、車載ECU10とのデータ通信が行われる。そこで、次に、車載ECU10にて実行される接続時処理を説明する。
図2は、接続時処理を示すフローチャートである。この接続時処理は、ナビアプリ33aを起動後、スマートフォン30とのデータ通信が確立すると、車載ECU10のECU制御部11にて実行される。
最初のS100では、ナビアプリ33aが起動中か否かを判断する。この処理は、スマートフォン30とのデータ通信により、ナビアプリ33aからの応答があるか否かを判断するものである。ここでナビアプリ33aが起動中であると判断された場合(S100:YES)、S110へ移行する。一方、ナビアプリ33aが起動中でないと判断された場合(S100:NO)、以降の処理を実行せず、接続時処理を終了する。
S110では、設定情報を要求する。この処理は、経路案内を行うにあたりスマートフォン30側で設定される情報を要求するものである。具体的には、目的地、経由地、設定された経路の情報などを要求する。
続くS120では、設定情報を受信したか否かを判断する。この処理は、S110での要求に対しスマートフォン30から送信されてくる設定情報を受信したか否かを判断するものである。ここで設定情報を受信したと判断した場合(S120:YES)、S130へ移行する。一方、設定情報を受信していないうちは(S120:NO)、S110からの処理を繰り返す。
S130では、設定情報を記憶する。この処理は、スマートフォン30から送信された設定情報を、記憶部16に記憶するものである。S130の処理終了後、接続時処理を終了する。
次に、車載ECU10にて実行される地図表示処理を説明する。図3は、地図表示処理を示すフローチャートである。スマートフォン30でナビアプリ33aが起動し経路案内が行われると、スマートフォン30からは、定期的に地図画像(現在位置の情報を含む)が送信されてくる。そこで、地図画像に基づく表示を行うのが、地図表示処理である。
最初のS200では、地図画像を受信したか否かを判断する。ここで地図画像を受信したと判断した場合(S200:YES)、S210へ移行する。一方、地図画像を受信していないと判断した場合(S200:NO)、S230へ移行する。
S210では、地図を表示する。この処理は、受信した地図画像の範囲で表示対象となる地図画像を、車載ディスプレイ20に表示するものである。このとき、地図画像には、現在位置の情報も表示される。つまり、表示対象となる地図画像とはたとえば現在位置を含む範囲の地図画像である。
続くS220では、次に表示する地図を記憶する。スマートフォン30から送信されてくる地図画像は、表示対象となる範囲よりも大きな範囲で送信されてくる。そこで、未来の時点で表示対象となり得る地図画像を、記憶部16に記憶しておく。これにより、地図画像が送信されない事態となっても、記憶部16に記憶した地図画像によって一定期間の地図表示が可能となる。S220の処理終了後、S230へ移行する。
S220から移行するあるいはS200にて否定判断された場合に移行するS230では、強制終了判断処理を実行する。図4は、強制終了判断処理を示すフローチャートである。ここで強制終了判断処理を説明しておく。
最初のS231では、ナビアプリ33aに基づくスマートフォン30からの応答があるか否かを判断する。ナビアプリ33aの起動中には、BT−IF12,34を介したデータ通信が定期的に行われている。ここでナビアプリ33aに基づく応答があると判断された場合(S231:YES)、S235にて強制終了でないと判断し、強制終了判断処理を終了する。一方、ナビアプリ33aに基づく応答がないと判断された場合(S231:NO)、S232へ移行する。
S232では、通信が遮断されたか否かを判断する。BT−IF12,34を介したデータ通信は、電波状況などによって遮断されることがある。そこで、BT−IF12からの信号を基に、通信が遮断されたか否かを判断する。通信の遮断はナビアプリ33aの強制終了ではない。ここで通信が遮断されたと判断された場合(S232:YES)、S235にて強制終了ではないと判断し、強制終了判断処理を終了する。一方、通信が遮断されていないと判断された場合(S232:NO)、S233へ移行する。
S233では、バッテリが切れたか否かを判断する。スマートフォン30のSP制御部31は、バッテリの電圧が低くなると、ローバッテリを示す信号を送信する。ローバッテリはナビアプリ33aの強制終了ではない。ここでバッテリが切れたと判断された場合(S233:YES)、S235にて強制終了ではないと判断し、強制終了判断処理を終了する。一方、バッテリが切れていないと判断された場合(S233:NO)、S234にて強制終了であると判断し、その後、強制終了判断処理を終了する。
つまり、ナビアプリ33aに基づく応答がなく(S231:NO)、通信が遮断されたわけでもなく(S232:NO)、バッテリが切れたわけでもない場合(S233:NO)、ナビアプリ33aの強制終了であると判断するのである。
図3に戻りS240では、強制終了か否かを判断する。ここでは、図4中のS234にて強制終了であるとされた場合に、肯定判断される。ここで強制終了であると判断された場合(S240:YES)、S250にて復帰処理を実行し、その後、地図表示処理を終了する。一方、強制終了でないと判断された場合(S240:NO)、S250の処理を実行せず、地図表示処理を終了する。
図5は、S250の復帰処理の一例を示すフローチャートである。
最初のS251では、ナビアプリ33aが再起動したか否かを判断する。強制終了したナビアプリ33aが再起動すると、スマートフォン30のSP制御部31から、その旨の信号が送信されてくる。ここでナビアプリ33aが再起動したと判断された場合(S251:YES)、S252へ移行する。一方、ナビアプリ33aが再起動していないと判断された場合(S251:NO)、S254へ移行する。
ナビアプリ33aが再起動した場合に移行するS252では、設定情報を読み出す。この処理は、図2に示した接続時処理のS130で記憶した設定情報を読み出すものである。上述したように設定情報には、目的地、経由地、案内経路などが含まれる。
続くS253では、設定情報を送信する。この処理は、S252にて読み出した設定情報をスマートフォン30へ送信するものである。これにより、スマートフォン30では、ナビアプリ33aが強制終了する前の設定情報を取得することができる。S253の処理終了後、復帰処理を終了する。
一方、ナビアプリ33aが再起動していない場合に移行するS254では、地図画像を読み出す。この処理は、図3に示した地図表示処理のS220で予め記憶した地図画像を読み出すものである。
続くS255では、読み出した地図画像を加工する。例えば、地図画像の色を変えたり、地図画像にメッセージを重ねた新たな地図画像を作成したりするという具合である。すなわち、ナビアプリ33aが強制終了した場合、定期的に送信されてくる地図画像が送信されないため、S254で予め記憶した地図画像を読み出すのであるが、当該地図画像が暫定的なものであることを示すように、地図画像を加工する。したがって、ナビアプリ33aが使えないことを示す注意を喚起するように、ここで地図画像の色を変えたり、地図画像に重ねて「アプリケーションが強制終了したため、実際の状況とは異なります。しばらくお待ちください」といったメッセージを挿入したりする。
続くS256では、地図画像を表示する。この処理は、S255にて加工した地図画像を車載ディスプレイ20に表示するものである。
次のS257では、現在位置を算出する。この処理は、ナビアプリ33aが強制終了する前の現在位置を基に、車速IF14を介して入力される車速情報、及び、ジャイロIF15を介して入力されるジャイロ情報から、推測航法によって車両の現在位置を算出するものである。
続くS258では、S257にて算出した現在位置を地図上に重ねて表示する。この現在位置表示はあくまで仮のもの、暫定的なものであるため、それをユーザに示すために、通常とは異なる表示様態にする。たとえばスマートフォン30が通常通り動作している場合(通常状態)とは色を異ならせる、大きさを異ならせる、通常状態では点滅しているものを点滅させない、逆に点滅していないものを点滅させる、などの例が考えられる。
S258の処理終了後、S251からの処理を繰り返す。
次に、スマートフォン30で実行される案内処理を説明する。図6は、案内処理を示すフローチャートである。この案内処理は、ナビアプリ33aに基づきSP制御部31にて実行されるものである。
最初のS300では、設定情報を受信したか否かを判断する。この処理は、図5中のS253に対応するものである。ナビアプリ33aが強制終了した場合には、目的地などの設定情報が車載ECU10から送信される。ここで設定情報を受信したと判断された場合(S300:YES)、S330にて設定情報の自動設定処理を行い、その後、S340へ移行する。一方、設定情報を受信していないと判断された場合(S300:NO)、S310にて設定情報の手動設定処理を行い、S320へ移行する。
S320では、案内開始指示があったか否かを判断する。ここで案内開始指示があったと判断された場合(S320:YES)、S340へ移行する。一方、案内開始指示がないうちは(S320:NO)、S310からの処理を繰り返す。
S340では、案内情報を送信する。この処理は、案内音声などの案内情報を車載ECU10へ送信するものである。
続くS350では、設定情報の送信要求があったか否かを判断する。この処理は、図2中のS110に対応するものである。ここで設定情報の送信要求があったと判断された場合(S350:YES)、S360にて設定情報を車載ECU10へ送信し、その後、S370へ移行する。一方、設定情報の送信要求がないと判断された場合(S350:NO)、S360の処理を実行せず、S370へ移行する。
S370では、スマートフォン30がローバッテリとなっているか否かを判断する。ここでローバッテリであると判断された場合(S370:YES)、S380にてローバッテリであることを車載ECU10へ通知し、その後、S390へ移行する。一方、ローバッテリでないと判断された場合(S370:NO)、S380の処理を実行せず、S390へ移行する。
S390では、地図画像を送信する。この処理は、車両の現在位置を含む地図画像を送信するものである。この処理により、定期的に、地図画像及び現在位置が車載ECU10へ送信されることになり、図3中のS200にて肯定判断されることになる。このときスマートフォン30では表示対象となる範囲よりも大きな範囲で地図画像を車両側へ送信するにあたり、取得した現在位置および自身の進行方面に基づいて、予めその方面の地図画像を車両に送信するようにしてもよい。進行方面については現在位置の変遷から算出することができる。これにより車両側では未来の時点で表示対象となり得る地図画像をより精度良く、また多く蓄えておくことができようになる。
S390の処理が終了すると、S340からの処理を繰り返す。
次に、本実施形態のナビゲーションシステムが発揮する効果を説明する。
本実施形態では、車載ECU10のECU制御部11が設定情報をスマートフォンへ要求し(図2中のS110)、これに対し、スマートフォン30のSP制御部31が設定情報を車載ECU10へ送信する(図6中のS350:YES,S360)。ECU制御部11は、スマートフォン30からの設定情報を受信すると(図2中のS120:YES)、当該設定情報を記憶する(S130)。
そして、ECU制御部11は、強制終了判断処理を実行することでナビアプリ33aの強制終了を判断すると(図3中のS230,S240:YES)、復帰処理を実行する(S250)。この復帰処理では、ナビアプリ33aが再起動した後(図5中のS251:YES)、記憶部16に記憶した設定情報が読み出されて(S252)、当該設定情報がスマートフォン30へ送信される(S253)。これにより、SP制御部31は、車載ECU10からの設定情報を受信すると(図6中のS300:YES)設定情報の自動設定処理を行う(S330)。
つまり、本実施形態では、予め設定情報をスマートフォン30へ要求し(図2中のS110)、スマートフォン30から送信されてくる設定情報を、予め車載ECU10に記憶しておく(S130)。そして、強制終了を判断すると(図3中のS240:YES)、ナビアプリ33aの再起動を待って(図5中のS251)、記憶した設定情報をスマートフォン30へ送信する(S252,S253)。
これにより、強制終了したナビアプリ33aの復帰後に、スマートフォン30に対し設定情報を再度入力する必要がなくなり、案内再開までに要する時間を短縮でき、また、ユーザにとっての煩わしい再入力操作を省くことができる。
また、本実施形態では、車載ECU10のECU制御部11が、車載ディスプレイ20に、スマートフォン30から定期的に送信されてくる地図画像を表示する(図3中のS200:YES,S210)。さらに、未来の時点で表示対象となり得る地図画像を予め記憶部16に記憶しておき(S220)、強制終了したナビアプリ33aが復帰するまでの間(図5中のS251:NO)、予め記憶した地図画像を読み出して(S254)表示する(S256)。これにより、ナビアプリ33aが復帰するまでの間も地図画像を表示でき、強制終了による案内中断という不具合を払拭することができる。
このとき、本実施形態では、予め記憶した地図画像を読み出す際(S254)、地図画像を加工する(S255)。具体的には、地図画像の色を変えたり、地図画像にメッセージを重ねた新たな地図画像を作成したりする。これにより、強制終了に伴う補完処理としての地図表示であることをユーザが把握できるため、便利である。
さらにまた、本実施形態では、強制終了したナビアプリ33aが復帰するまでの間(図5中のS251:NO)、現在位置を算出して(S257)地図画像と共に表示する(S258)。具体的には、ナビアプリ33aが強制終了する前の現在位置を基に、車速IF14を介して入力される車速情報、及び、ジャイロIF15を介して入力されるジャイロ情報から、推測航法によって車両の現在位置を算出する(図5中のS257)。これにより、ナビアプリ33aの強制終了時にも仮の現在位置が表示されるため、おおよその自車位置が把握でき便利である。
このとき、仮の現在位置の表示は、あくまで仮のもの、暫定的なものであるため、それをユーザに示すために、通常とは異なる表示様態にする。たとえばスマートフォン30が通常通り動作している場合(通常状態)とは色を異ならせる、大きさを異ならせる、通常状態では点滅しているものを点滅させない、逆に点滅していないものを点滅させる。これにより、仮の現在位置が実際の現在位置とは完全には一致しない可能性があることをユーザに知らせることができる。その結果、ユーザが混乱することを抑制でき、スマートフォン30が再起動するまでの間の安全面に寄与する。また、スマートフォン30の再起動後に実際の現在位置に差し替えた場合であっても、ユーザが戸惑いを覚えることを抑制でき、この点でも、安全面に寄与する。
また、本実施形態では、ナビアプリ33aに基づく応答がなく(S231:NO)、通信が遮断されたわけでもなく(S232:NO)、バッテリが切れたわけでもない場合(S233:NO)、ナビアプリ33aの強制終了であると判断する。これにより、アプリケーションプログラムの強制終了を適切に判断することができる。
なお、本実施形態におけるスマートフォン30が「携帯端末」を構成し、ナビアプリ33aが「アプリケーションプログラム」を構成し、車載ディスプレイ20が「車載ディスプレイ」を構成し、車載ECU10が「車載装置」を構成し、車載ECU10及びスマートフォン30が「ナビゲーションシステム」及び「連携システム」を構成する。ここで車載ECU10及びスマートフォン30にて実現されるナビゲーション機能が連携システムにおける「所定機能」に相当する。
また、本実施形態の図2中のS110の処理が「設定情報要求処理」に相当し、S120及びS130の処理が「設定情報記憶処理」に相当し、図4中のS231〜S235の処理が「強制終了判断処理」に相当し、図5中のS251〜S253の処理が「再起動時送信処理」に相当する。また、図6中のS350及びS360の処理が「情報送信処理」に相当し、S300及びS330の処理が「再設定処理」に相当する。さらにまた、図2中のS200及びS210の処理が「地図画像表示処理」に相当し、図2中のS220並びに図5中のS251及びS255〜S258の処理が「先取り地図画像表示処理」に相当する。
以上、本発明は上述した実施形態に何ら限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々なる形態で実施することができる。
(イ)例えば上記実施形態では、強制終了したナビアプリ33aが復帰するまでの間(図5中のS251:NO)、ナビアプリ33aが強制終了する前の現在位置を基に、車速IF14を介して入力される車速情報、及び、ジャイロIF15を介して入力されるジャイロ情報から、推測航法によって車両の現在位置を算出するようにしている(図5中のS257)。これに対し、ナビアプリ33aが強制終了する直前に送信してきた現在位置を仮の現在位置として用いるようにしてもよい。このようにしても、おおよその自車位置が把握でき便利である。あるいは、強制終了したナビアプリ33aが復帰するまでの間(図5中のS251:NO)、現在位置を表示しない構成を採用することも考えられる。
(ロ)上記実施形態では、車載ECU10がスマートフォン30に設定情報を要求し(図2中のS110)、スマートフォン30が設定情報を送信する構成であった(図6中のS350:YES,S360)。これに対し、スマートフォン30が所定のタイミングで設定情報を車載ECU10へ送信する構成としてもよい。例えば、図6のS320の案内開始指示があったと判断されたときに(S320:YES)、設定情報を送信することが考えられる。このようにすれば、特に車載ECU10から設定情報を要求しなくても車載ECU10にて設定情報を取得することができる。
(ハ)上記実施形態では、車載ECU10が地図表示処理(図3参照)の中で強制終了判断処理を実行している(S230)。これに対し、スマートフォン30がナビアプリ33aの強制終了を判断するようにしてもよい。例えば、ナビアプリ33aが強制終了する直前に当該ナビアプリ33aの強制終了を車載ECU10へ通知するという具合である。
(ニ)上記実施形態はスマートフォン30のナビゲーション機能を車載ECU10において実現する構成であったが、スマートフォン30における各種アプリケーションを車載ECU10で実現する構成とすることができる。例えば、オーディオ機能を実現する場合には、再生対象となる曲名リストなどを設定情報として車載ECU10が予め記憶しておくという具合である。
10:車載ECU、11:ECU制御部、12:BT−IF、13:USB−IF、14:車速IF、15:ジャイロIF、16:記憶部、17:GPS−IF、20:車載ディスプレイ、30:スマートフォン、31:SP制御部、32:GPS受信機、33:メモリ、33a:ナビアプリ、34:BT−IF、35:ディスプレイ

Claims (24)

  1. 所定機能を実現するためのアプリケーションプログラムを実行可能な携帯端末と、当該携帯端末との間でデータ通信を行い、前記アプリケーションプログラムに基づき前記携帯端末から送信される携帯端末情報を車載ディスプレイに表示する車載装置と、を備える連携システムであって、
    前記車載装置は、
    前記アプリケーションプログラムの実行にあたり設定される設定情報を前記携帯端末から取得する設定情報取得処理、
    前記設定情報取得処理にて取得した前記設定情報を記憶する設定情報記憶処理、
    及び、前記アプリケーションプログラムの強制終了が判断されると、その後、前記アプリケーションプログラムの再起動を待って、前記設定情報記憶処理にて記憶した前記設定情報を前記携帯端末へ送信する再起動時送信処理、を実行可能であり、
    前記携帯端末は、
    既に設定された前記設定情報を前記車載装置へ送信する設定情報送信処理、
    及び、前記再起動時送信処理に対し、前記強制終了した前記アプリケーションプログラムの復帰後に、前記車載装置から送信される前記設定情報を再設定して前記アプリケーションプログラムを実行する再設定処理、を実行可能であること
    を特徴とする連携システム。
  2. 請求項1に記載の連携システムにおいて、
    前記設定情報送信処理では、前記設定情報の設定がなされると、所定のタイミングで当該設定情報を前記車載装置へ送信すること
    を特徴とする連携システム。
  3. 請求項1に記載の連携システムにおいて、
    前記車載装置は、前記設定情報を前記携帯端末へ要求する設定情報要求処理を実行可能であり、
    前記設定情報送信処理は、前記設定情報要求処理による要求に対し、前記設定情報を前記車載装置へ送信し、
    前記設定情報取得処理は、前記設定情報要求処理に基づき前記携帯端末から送信されてくる前記設定情報を取得すること
    を特徴とする連携システム。
  4. 請求項1〜3の何れか一項に記載の連携システムにおいて、
    前記車載装置は、前記アプリケーションプログラムの強制終了を判断する強制終了判断処理を実行可能であること
    を特徴とする連携システム。
  5. 請求項4に記載の連携システムにおいて、
    前記強制終了判断処理では、前記アプリケーションプログラムに基づく前記携帯端末からの応答がないときに、強制終了であると判断すること
    を特徴とする連携システム。
  6. 請求項5に記載の連携システムにおいて、
    前記強制終了判断処理では、前記携帯端末とのデータ通信が遮断されていないにもかかわらず前記携帯端末からの応答がないときに、強制終了であると判断すること
    を特徴とする連携システム。
  7. 請求項5又は6に記載の連携システムにおいて、
    前記強制終了判断処理では、前記携帯端末のバッテリ切れが生じていないにもかかわらず前記携帯端末からの応答がないときに、強制終了であると判断すること
    を特徴とする連携システム。
  8. 請求項1〜3の何れか一項に記載の連携システムにおいて、
    前記携帯端末は、前記アプリケーションプログラムの強制終了を判断する強制終了判断処理を実行可能であること
    を特徴とする連携システム。
  9. ナビゲーション機能を実現するためのアプリケーションプログラムを実行可能な携帯端末と、当該携帯端末との間でデータ通信を行い、前記アプリケーションプログラムに基づき前記携帯端末から送信される地図画像及び現在位置情報を車載ディスプレイに表示する車載装置と、を備えるナビゲーションシステムであって、
    前記車載装置は、
    前記アプリケーションプログラムの実行にあたり設定される設定情報を前記携帯端末から取得する設定情報取得処理、
    前記設定情報取得処理にて取得した前記設定情報を記憶する設定情報記憶処理、
    及び、前記アプリケーションプログラムの強制終了が判断されると、その後、前記アプリケーションプログラムの再起動を待って、前記設定情報記憶処理にて記憶した前記設定情報を前記携帯端末へ送信する再起動時送信処理、を実行可能であり、
    前記携帯端末は、
    既に設定された前記設定情報を前記車載装置へ送信する設定情報送信処理、
    及び、前記再起動時送信処理に対し、前記強制終了した前記アプリケーションプログラムの復帰後に、前記車載装置から送信される前記設定情報を再設定して前記アプリケーションプログラムを実行する再設定処理、を実行可能であること
    を特徴とするナビゲーションシステム。
  10. 請求項9に記載のナビゲーションシステムにおいて、
    前記設定情報送信処理では、前記設定情報の設定がなされると、所定のタイミングで当該設定情報を前記車載装置へ送信すること
    を特徴とするナビゲーションシステム。
  11. 請求項9に記載のナビゲーションシステムにおいて、
    前記車載装置は、前記設定情報を前記携帯端末へ要求する設定情報要求処理を実行可能であり、
    前記設定情報送信処理では、前記設定情報要求処理による要求に対し、前記既に設定された設定情報を前記車載装置へ送信し、
    前記設定情報取得処理では、前記設定情報要求処理に基づき前記携帯端末から送信されてくる前記設定情報を取得すること
    を特徴とするナビゲーションシステム。
  12. 請求項9〜11の何れか一項に記載のナビゲーションシステムにおいて、
    前記車載装置は、前記携帯端末から送信されてくる地図画像を表示する地図画像表示処理を実行すると共に、表示対象となる前記現在位置情報の示す現在位置を含む範囲の地図画像だけでなく、送信されてくる地図画像の範囲において未来の時点で表示対象になり得る地図画像を予め記憶しておき、前記強制終了した前記アプリケーションプログラムが復帰するまで、予め記憶した地図画像を読み出して表示する先取り地図画像表示処理を実行可能であること
    を特徴とするナビゲーションシステム。
  13. 請求項12に記載のナビゲーションシステムにおいて、
    前記先取り地図画像表示処理では、予め記憶した地図画像であることが分かるように、前記地図画像の記憶時及び読み出し時のうち少なくとも一方で前記地図画像を加工すること
    を特徴とするナビゲーションシステム。
  14. 請求項9〜13の何れか一項に記載のナビゲーションシステムにおいて、
    前記先取り地図画像表示処理では、予め記憶した地図画像を表示するにあたり、仮の現在位置を算出し、当該現在位置を前記地図画像に表示すること
    を特徴とするナビゲーションシステム。
  15. 請求項14に記載のナビゲーションシステムにおいて、
    前記仮の現在位置は、前記アプリケーションプログラムが強制終了する前に前記携帯端末から送信された現在位置であること
    を特徴とするナビゲーションシステム。
  16. 請求項14に記載のナビゲーションシステムにおいて、
    前記仮の現在位置は、前記アプリケーションプログラムが強制終了する前に前記携帯端末から送信された現在位置を、推測航法によって修正した現在位置であること
    を特徴とするナビゲーションシステム。
  17. 請求項14〜16の何れか一項に記載のナビゲーションシステムにおいて、
    前記仮の現在位置は、通常時の現在位置の表示態様とは異なる表示態様で表示されること
    を特徴とするナビゲーションシステム。
  18. 請求項9〜17の何れか一項に記載のナビゲーションシステムにおいて、
    前記車載装置は、前記アプリケーションプログラムの強制終了を判断する強制終了判断処理を実行可能であること
    を特徴とするナビゲーションシステム。
  19. 請求項18に記載のナビゲーションシステムにおいて、
    前記強制終了判断処理では、前記アプリケーションプログラムに基づく前記携帯端末からの応答がないときに、強制終了であると判断すること
    を特徴とするナビゲーションシステム。
  20. 請求項19に記載のナビゲーションシステムにおいて、
    前記強制終了判断処理では、前記携帯端末とのデータ通信が遮断されていないにもかかわらず前記携帯端末からの応答がないときに、強制終了であると判断すること
    を特徴とするナビゲーションシステム。
  21. 請求項19又は20に記載のナビゲーションシステムにおいて、
    前記強制終了判断処理では、前記携帯端末のバッテリ切れが生じていないにもかかわらず前記携帯端末からの応答がないときに、強制終了であると判断すること
    を特徴とするナビゲーションシステム。
  22. 請求項9〜17の何れか一項に記載のナビゲーションシステムにおいて、
    前記携帯端末は、前記アプリケーションプログラムの強制終了を判断する強制終了判断処理を実行可能であること
    を特徴とするナビゲーションシステム。
  23. 請求項1〜8の何れか一項に記載の連携システム又は請求項9〜22の何れか一項に記載のナビゲーションシステムを構成する車載装置。
  24. 請求項1〜8の何れか一項に記載の連携システム又は請求項9〜22の何れか一項に記載のナビゲーションシステムを構成する携帯端末。
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