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JP5303902B2 - 車両ドアロック装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両ドアロック装置に関するものである。
従来、車両ドアロック装置としては、例えば特許文献1に記載されたものが知られている。この装置は、アクチュエータを構成する電動モータを正逆方向に選択的に回転させることで、ラッチ機構をストライカとの係合状態から解除状態に切り替え、あるいは解除状態から係合状態に切り替えるものである。
特開昭62−101782号公報
ところで、特許文献1では、アクチュエータの動力をラッチ機構へと伝達するレバーが、例えばその係合する相手方の部材に食い付いて該ラッチ機構の状態を切り替えたときの姿勢のまま拘束されると、ラッチ機構が状態の切り替わる前の状態に復帰することができなくなり、作動不能に陥ってしまう。
本発明の目的は、ラッチ機構が動作不能に陥ることを好適に解消することができる車両ドアロック装置を提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、車両ボデー及び車両ドアのいずれか一方に設けられ、前記車両ボデー及び前記車両ドアのいずれか他方に設けられるストライカと係脱するラッチ機構と、駆動手段により所定の第1初期位置を起点に回転駆動される第1レバーと、前記第1レバーに連係され、該第1レバーの前記第1初期位置からの回動に伴い所定の第2初期位置を起点に回動して前記ラッチ機構を前記ストライカとの係合状態及び解除状態のいずれか一方からいずれか他方に切り替える第2レバーと、前記第1レバーの前記第1初期位置への復帰回動に伴い、前記第2レバーを前記第2初期位置に復帰させる付勢手段と、前記第1レバーに設けられ、前記ラッチ機構の状態を切り替えた前記第2レバーの前記第2初期位置への復帰が拘束されたときに、前記第1レバーの前記第1初期位置への復帰回動に伴い、前記第2レバーを押圧して該第2レバーの拘束状態を解除する係合部とを備えたことを要旨とする。
同構成によれば、前記ラッチ機構の状態を切り替えた前記第2レバーの前記第2初期位置への復帰が拘束されたとき、前記第1レバーの前記第1初期位置への復帰回動に伴い、前記係合部が前記第2レバーを押圧することで、該第2レバーの拘束状態が解除される。これにより、前記第2レバーは、前記付勢手段に付勢されて前記第2初期位置へと復帰する。従って、前記第2レバーの拘束によって前記ラッチ機構のその後の状態の切り替えが動作不能に陥ることを解消することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の車両ドアロック装置において、前記第2レバーは、前記ラッチ機構を前記ストライカとの係合状態から解除状態に切り替えるものであって、前記第2レバーに連係され、該第2レバーの前記第2初期位置からの回動に伴い所定の第3初期位置を起点に回動する第3レバーを備え、前記第2レバーは、前記第1レバーの回転方向を変換して前記第3レバーに該第3レバーの回転方向が前記第1レバーの回転方向と一致するように回転伝達し、該第3レバーを介して前記ラッチ機構の状態を切り替えることを要旨とする。
同構成によれば、前記第2レバーにより前記第1レバーの回転方向を変換して前記第3レバーに伝達し、該第3レバーを介して前記ラッチ機構の状態を切り替えることができるため、例えば回転伝達に係る構造の配置自由度を増大することが、ひいてはその搭載性を向上することができる。
請求項3に記載の発明は、車両ボデー及び車両ドアのいずれか一方に設けられ、前記車両ボデー及び前記車両ドアのいずれか他方に設けられるストライカと係脱するラッチ機構と、駆動手段により所定の初期位置を起点に一側方向及び他側方向に回転駆動される駆動レバーと、前記駆動レバーに連係され、該駆動レバーの前記初期位置からの一側方向への回動に伴い所定のクローズ作動初期位置を起点に回動して前記ラッチ機構を前記ストライカとの解除状態から係合状態に切り替えるクローズレバーと、前記駆動レバーの前記初期位置への復帰回動に伴い、前記クローズレバーを前記クローズ作動初期位置に復帰させるクローズレバー付勢手段と、前記駆動レバーに連係され、該駆動レバーの前記初期位置からの他側方向への回動に伴い所定のリリース作動初期位置を起点に回動して前記ラッチ機構を前記ストライカとの係合状態から解除状態に切り替えるリリースレバーと、前記駆動レバーの前記初期位置への復帰回動に伴い、前記リリースレバーを前記リリース作動初期位置に復帰させるリリースレバー付勢手段と、前記駆動レバーに設けられ、前記ラッチ機構の状態を切り替えた前記クローズレバー及び前記リリースレバーの少なくとも一方のレバーの対応する初期位置への復帰が拘束されたときに、前記駆動レバーの前記初期位置への復帰回動に伴い、前記クローズレバー及び前記リリースレバーの少なくとも一方のレバーを押圧して該レバーの拘束状態を解除する係合部とを備えたこと要旨とする。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の車両ドアロック装置において、前記クローズレバー及び前記リリースレバーの少なくとも一方のレバーに設けられ、前記駆動レバーの前記初期位置への復帰回動に伴い、該駆動レバーに設けられた前記係合部により押圧される係合片を備えたことを要旨とする。
本発明では、ラッチ機構が動作不能に陥ることを好適に解消することができる車両ドアロック装置を提供することができる。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図面に従って説明する。
図1は、本発明が適用される車両1の後部を示す斜視図である。同図に示されるように、車両1のボデー(車両ボデー)2の後部には開口部2aが形成されるとともに、該開口部2aの上部に設けられたドアヒンジ(図示略)を介して車両ドアとしてのバックドア3が開閉自在に取着されている。また、開口部2aの下部にはコの字形状のストライカ4(図2参照)が固着されるとともに、バックドア3の車室内側の先端には前記ストライカ4に臨んで該ストライカ4と係脱可能なドアロック装置10が設置されている。なお、ドアロック装置10は、駆動手段としての電動モータ11を備える。
図2(a)(b)に示すように、ドアロック装置10は、バックドア3に固定されるベースプレート(図示略)を介して該バックドア3に支持されたラッチ機構12を備える。このラッチ機構12は、ベースプレートに配置され互いに平行な回転軸12a,12b周りに回転自在に連結されたラッチ13及びポール14を備えており、前記ストライカ4と係脱する。
詳述すると、ラッチ13は、係合凹部13aを有してU字状に成形されており、該係合凹部13aを挟んでその一側及び他側(図2(a)において時計回転方向及び反時計回転方向の側)にそれぞれ第1爪部13b及び第2爪部13cを形成する。そして、第1爪部13bの先端部には、係合凹部13aの反対側で第1係合部13dが形成され、第2爪部13cの先端部には、係合凹部13a側で第2係合部13eが形成されている。また、ラッチ13は、その回転軸12aを挟んで前記係合凹部13aの反対側に延出する従動凸部13fを形成する。このラッチ13は、ベースプレートに一端の保持されたラッチ付勢ばねの他端が係止されることで、図示時計回転方向に回動する側に付勢されるとともに、該ベースプレートに設置されたラッチストッパに前記第1爪部13bの対向面13gが当接することで当該方向への回動が規制され、図2(a)に示す所定の回動位置に保持される。
一方、前記ポール14は、回転軸12bを介してリフトレバー16(図2(b)参照)と連結されており、前記回転軸12bを中心にリフトレバー16と一体回動する。ポール14は、その回転軸12bから一側及び他側(図2(a)の右側及び左側)にそれぞれ延出する係合端部14a及び延出端部14bを形成する。このポール14は、ベースプレートに一端の保持されたポール付勢ばねの他端が係止されることで、図示反時計回転方向に回動する側、即ち係合端部14aを上昇させる側に付勢されるとともに、ポール14に連結されたリフトレバー16のストッパ当接部16aがベースプレートに設置されたストッパ39に当接することで当該方向への回動が規制され、図2(a)に示す所定の回動位置に保持される。
ここで、ラッチ機構12の基本的な動作について説明する。前記バックドア3が開放されている状態では、図2(a)に示されるように、前記ラッチ13は、ラッチストッパに前記第1爪部13bの対向面13gが当接することで所定の回動位置に保持されており、前記係合凹部13aは、バックドア3の閉作動に伴う前記ストライカ4の進入経路に臨んで開口している。また、前記ポール14は、上述したようにリフトレバー16がストッパ39に当接することで所定の回動位置に保持されており、係合端部14aは、前記第2爪部13cの下側に配置されている。なお、このときのラッチ機構12の状態をアンラッチ状態(解除状態)という。
次に、前記バックドア3の閉作動に伴い、係合凹部13a内に前記ストライカ4が進入すると、該ストライカ4により係合凹部13aの内壁面が押圧されることで、前記ラッチ13は、ラッチ付勢ばねに抗して図示反時計回転方向に回動し、前記第2係合部13eに前記係合端部14aが係止されることで回り止めされる。このとき、前記バックドア3は、係合凹部13aにおいて前記ストライカ4と係合してこれを抜け止めする半ドア状態にあり、このときのラッチ機構12の状態をハーフラッチ状態という。
続いて、前記バックドア3の更なる閉作動に伴い、係合凹部13a内に前記ストライカ4が更に進入すると、該ストライカ4により係合凹部13aの内壁面が押圧されることで、前記ラッチ13は、ラッチ付勢ばねに抗して図示反時計回転方向に更に回動し、前記第1係合部13dに前記係合端部14aが係止されることで回り止めされる(図3参照)。このとき、前記バックドア3は、係合凹部13aにおいて前記ストライカ4と係合してこれを抜け止めする全閉状態にあり、このときのラッチ機構12の状態をフルラッチ状態(係合状態)という。
また、上述したハーフラッチ状態又はフルラッチ状態において、前記ポール14がポール付勢ばねに抗して図示時計回転方向に回動すると、前記係合端部14aによる前記第1係合部13d又は第2係合部13eの係止が解除される。このとき、前記ラッチ13は、ラッチ付勢ばねに付勢されて前記係合凹部13aの内壁面によりストライカ4を押圧しつつ、図示時計回転方向に回動する。そして、前記バックドア3は、前記係合凹部13aにおける前記ストライカ4との係合を解除して開放可能となる。
図2(b)に示されるように、前記ドアロック装置10は、バックドア3に固定される金属板からなるブラケット21を備えるとともに、該ブラケット21には、前記電動モータ11の出力軸に一体回転するように連結されたピニオン22が配置されている。そして、前記ブラケット21には、前記ラッチ13及びポール14の回転軸12a,12bの軸線とは異なる方向であって、前記ピニオン22の回転軸と平行に延びる軸線を有する回転軸23周りに第1レバー及び駆動レバーとしての金属板からなる扇状のアクティブレバー24が回転自在に連結されている。このアクティブレバー24は、前記ピニオン22と噛合する円弧状のギヤ部24aを有する。従って、アクティブレバー24の回動位置は、前記ピニオン22との噛合によって保持されており、通常は、図2(b)に示すように、ギヤ部24aの周方向中間部で前記ピニオン22と噛合する所定の回動位置(以下、「初期位置(第1初期位置)」という)に保持されるように設定されている。なお、前記アクティブレバー24には、回転軸23の近傍で該回転軸23と平行にその板厚方向(図2(b)において紙面に直交する手前側)に突出する係合部としてのアクティブレバーピン25が設けられている。
前記ブラケット21には、前記回転軸23周りに第2レバー及びクローズレバーとしての金属板からなるパッシブレバー26が回転自在に連結されている。このパッシブレバー26は、回転軸23から径方向に延びるレバー部26aを有するとともに、該レバー部26aの先端部を屈曲してなる押圧片26bを有する。前記回転軸23を中心とする前記押圧片26bの図2(b)における反時計回転方向の回動軌跡上には、前記ラッチ13の従動凸部13fが配置されている。従って、パッシブレバー26が図2(b)において反時計回転方向に回動すると、前記ラッチ13は、従動凸部13fが前記押圧片26bに押圧されることで、図2(a)において反時計回転方向に回動し、前述の態様でポール14に回り止めされる(図3参照)。そして、ラッチ機構12はフルラッチ状態に切り替わる。
なお、パッシブレバー26の基端部には、前記回転軸23を中心とする前記アクティブレバーピン25の図2(b)における反時計回転方向の回動軌跡上に配置される係合片26cが形成されるとともに、時計回転方向の回動軌跡上に配置される係合片26dが形成されている。パッシブレバー26は、ブラケット21に一端の保持された付勢手段及びクローズレバー付勢手段としての復帰スプリング(図示略)の他端が係止されることで、図示時計回転方向に回動する側に付勢されるとともに、該ブラケット21に形成されたパッシブレバーストッパ21aに前記押圧片26bの対向面が当接することで当該方向への回動が規制され、図2(b)に示す所定の回動位置(以下、「クローズ作動初期位置(第2初期位置)」という)に保持されている。そして、パッシブレバー26がクローズ作動初期位置にあるとき、前記係合片26c,26dの周方向中間部に前記アクティブレバーピン25が配置されるようになっている。従って、前記アクティブレバー24が図2(b)における反時計回転方向に回動すると、前記パッシブレバー26は、その係合片26cがアクティブレバーピン25に押圧されて図示反時計回転方向に回動し、前述の態様でラッチ機構12をフルラッチ状態に切り替える(図3参照)。
また、パッシブレバー26がラッチ機構12をフルラッチ状態に切り替えたときの回動位置にあるとき、前記アクティブレバーピン25は、前記アクティブレバー24が初期位置に復帰回動するまでの間に前記係合片26dを押圧するように設定されている(図4参照)。従って、例えばパッシブレバー26がラッチ13に食い付いて拘束状態に陥り、クローズ作動初期位置への復帰が不能になったとしても、前記アクティブレバー24の初期位置への復帰回動に伴い、係合片26dがアクティブレバーピン25に押圧されることで(図4参照)、これを切っ掛けにパッシブレバー26の拘束状態が解除される。そして、パッシブレバー26は、復帰スプリングに付勢されて速やかにクローズ作動初期位置へと復帰回動する。
前記ブラケット21には、前記回転軸23と平行な回転軸31周りに第2レバー及びリリースレバーとしての金属板からなるベルクランク32が回転自在に連結されている。このベルクランク32は、回転軸31から径方向一側及び他側(図2(b)の左上側及び下側)に延びる第1レバー部32a及び第2レバー部32bを有する。第1レバー部32aは、前記回転軸23を中心とする前記アクティブレバーピン25の図2(b)における時計回転方向の回動軌跡上に配置されている。そして、アクティブレバー24(アクティブレバーピン25)が図2(b)において時計回転方向に回動すると、前記ベルクランク32は、第1レバー部32aが前記アクティブレバーピン25に押圧されることで、図示反時計回転方向に回動する。つまり、アクティブレバー24及びベルクランク32の回転方向は逆転している。
なお、ベルクランク32のリリース作動初期位置(第2初期位置)は、図2(b)に示す位置となっている。また、ベルクランク32は、第1レバー部32aに隣接して径方向に延びる突起32cを有するとともに、前記第2レバー部32bの先端部を屈曲してなる押圧片32dを有する。
前記ブラケット21には、前記回転軸23,31と平行な回転軸33周りに金属板からなるオープンレバー34が回転自在に連結されている。このオープンレバー34は、回転軸33から径方向一側及び他側(図2(b)の上側及び左下側)に延びるレバー部34a,34bを有する。レバー部34aは、前記回転軸31を中心とする前記押圧片32dの図2(b)における反時計回転方向の回動軌跡上に配置されている。そして、ベルクランク32が図2(b)において反時計回転方向に回動すると、前記オープンレバー34は、レバー部34aが前記押圧片32dに押圧されることで、図示時計回転方向に回動する。つまり、ベルクランク32及びオープンレバー34の回転方向は逆転しており、アクティブレバー24及びオープンレバー34の回転方向は一致している。
また、オープンレバー34は、前記レバー部34bの先端部を屈曲してなる押圧片34cを有するとともに、前記回転軸33を中心とする前記押圧片34cの図2(b)における時計回転方向の回動軌跡上には、前記リフトレバー16が配置されている。従って、ラッチ機構12がフルラッチ状態にあるとき(図5参照)、オープンレバー34が図5(b)において時計回転方向に回動すると、前記リフトレバー16は、前記押圧片34cに押圧されることで、ポール14とともに図5(a)において時計回転方向に回動し、前述の態様でポール14によるラッチ13の回り止めが解除される。そして、ラッチ機構12はアンラッチ状態に切り替わる。
なお、オープンレバー34は、前記ブラケット21に形成された係止片21cに一端の保持された付勢手段及びリリースレバー付勢手段としての復帰スプリング35の他端がレバー部34aに係止されることで、図示反時計回転方向に回動する側に付勢されるとともに、リリース作動初期位置で回動規制されたベルクランク32の押圧片32dに前記レバー部34aの対向面が当接することで当該方向への回動が規制され、図2(b)に示す所定の回動位置(第3初期位置)に保持されている。つまり、前記ベルクランク32は、オープンレバー34を介して復帰スプリング35に付勢されて、リリース作動初期位置に保持されている。そして、ベルクランク32がリリース作動初期位置にあるとき、前記第1レバー部32a及び突起32cの周方向中間部に前記アクティブレバーピン25が配置されるようになっている。
従って、前記アクティブレバー24が図2(b)における時計回転方向に回動すると、前記ベルクランク32は、その第1レバー部32aがアクティブレバーピン25に押圧されて図示反時計回転方向に回動し、同時にオープンレバー34は、そのレバー部34aが押圧片32dに押圧されて図示時計回転方向に回動し(図6参照)、前述の態様でラッチ機構12をアンラッチ状態に切り替える。
また、ベルクランク32がオープンレバー34を介してラッチ機構12をアンラッチ状態に切り替えたときの回動位置にあるとき、前記アクティブレバーピン25は、前記アクティブレバー24が初期位置に復帰回動するまでの間に前記突起32cを押圧するように設定されている(図7参照)。従って、例えばベルクランク32がオープンレバー34に食い付いて拘束状態に陥り、リリース作動初期位置への復帰が不能になったとしても、前記アクティブレバー24の初期位置への復帰回動に伴い、突起32cがアクティブレバーピン25に押圧されることで(図7参照)、これを切っ掛けにベルクランク32の拘束状態が解除される。そして、ベルクランク32は、オープンレバー34を介して復帰スプリング35に付勢されて速やかにリリース作動初期位置へと復帰回動する。
次に、本実施形態の動作について総括して説明する。
図2に示すように、ラッチ機構12がアンラッチ状態にあるとして、前記バックドア3の閉作動に伴い、前記ラッチ13の係合凹部13a内に前記ストライカ4が進入したとする。この状態で、前記ピニオン22が図2(b)において時計回転方向に回転し、アクティブレバー24が初期位置から図示反時計回転方向に回動すると、該アクティブレバー24に一体化されたアクティブレバーピン25の回動がパッシブレバー26を介してラッチ13に伝達される。これにより、ラッチ13は、係合凹部13a内に進入した前記ストライカ4を引き込みつつ、図2(a)において反時計回転方向に回動するとともに、前述の態様でポール14に回り止めされる(図3参照)。そして、ラッチ機構12はフルラッチ状態に切り替わり、前記バックドア3は全閉状態で保持される。
その後、前記ピニオン22が図3(b)において反時計回転方向に回転すると、アクティブレバー24が図示時計回転方向に回動して初期位置に復帰することで、アクティブレバーピン25から解放されるパッシブレバー26は、通常は復帰スプリングに付勢されてクローズ作動初期位置へと復帰回動する。そして、ラッチ13は、パッシブレバー26から解放される。
一方、図4に示すように、例えばパッシブレバー26がラッチ13に食い付いて拘束状態に陥り、クローズ作動初期位置への復帰が不能になったとする。このような状態でアクティブレバー24が初期位置に復帰回動すると、アクティブレバーピン25がパッシブレバー26の係合片26dを押圧することで、これを切っ掛けにパッシブレバー26の拘束状態が解除される。そして、パッシブレバー26は、復帰スプリングに付勢されて速やかにクローズ作動初期位置へと復帰回動する。これにより、ラッチ機構12の作動不能が回避される。
また、図5に示すように、ラッチ機構12がフルラッチ状態にあるとして、前記ピニオン22が図5(b)において反時計回転方向に回転し、アクティブレバー24が初期位置から図示時計回転方向に回動すると、該アクティブレバー24に一体化されたアクティブレバーピン25の回動がベルクランク32及びオープンレバー34を介してリフトレバー16に伝達される。これにより、リフトレバー16は、ポール14とともに図5(a)において時計回転方向に回動し、前述の態様でポール14によるラッチ13の回り止めが解除される。そして、前記ストライカ4がラッチ13から解放され、ラッチ機構12はアンラッチ状態に切り替わる。これにより、前記バックドア3は、開放可能となる。
その後、前記ピニオン22が図6において時計回転方向に回転すると、アクティブレバー24が図示反時計回転方向に回動して初期位置に復帰することで、アクティブレバーピン25から解放されるベルクランク32は、通常はオープンレバー34を介して復帰スプリング35に付勢されてリリース作動初期位置へと復帰回動する。そして、リフトレバー16は、オープンレバー34から解放される。
一方、図7に示すように、例えばベルクランク32がオープンレバー34に食い付いて拘束状態に陥り、リリース作動初期位置への復帰が不能になったとする。このような状態でアクティブレバー24が初期位置に復帰回動すると、アクティブレバーピン25がベルクランク32の突起32cを押圧することで、これを切っ掛けにベルクランク32の拘束状態が解除される。そして、ベルクランク32は、オープンレバー34を介して復帰スプリング35に付勢されて速やかにリリース作動初期位置へと復帰回動する。これにより、ラッチ機構12の作動不能が回避される。
以上詳述したように、本実施形態によれば、以下に示す効果が得られるようになる。
(1)本実施形態では、前記ラッチ機構12をアンラッチ状態からフルラッチ状態に切り替えたパッシブレバー26のクローズ作動初期位置への復帰が拘束されたとき、前記アクティブレバー24の初期位置への復帰回動に伴い、前記アクティブレバーピン25が前記パッシブレバー26の係合片26dを押圧することで、該パッシブレバー26の拘束状態が解除される。これにより、前記パッシブレバー26は、復帰スプリングに付勢されてクローズ作動初期位置へと復帰する。従って、前記パッシブレバー26の拘束によって前記ラッチ機構12のその後の状態の切り替えが動作不能に陥ることを解消することができる。
一方、前記ラッチ機構12をフルラッチ状態からアンラッチ状態に切り替えたベルクランク32のリリース作動初期位置への復帰が拘束されたとき、前記アクティブレバー24の初期位置への復帰回動に伴い、前記アクティブレバーピン25が前記ベルクランク32の突起32cを押圧することで、該ベルクランク32の拘束状態が解除される。これにより、前記ベルクランク32は、復帰スプリング35に付勢されてリリース作動初期位置へと復帰する。従って、前記ベルクランク32の拘束によって前記ラッチ機構12のその後の状態の切り替えが動作不能に陥ることを解消することができる。
以上により、信頼性のより高いドアロック装置10とすることができる。
(2)本実施形態では、前記ベルクランク32により前記アクティブレバー24の回転方向を変換して前記オープンレバー34に伝達し、該オープンレバー34を介して前記ラッチ機構12の状態を切り替えることができるため、例えば回転伝達に係る構造(ベルクランク32、オープンレバー34、リフトレバー16など)の配置自由度を増大することが、ひいてはその搭載性を向上することができる。
(3)本実施形態では、アクティブレバー24及びパッシブレバー26(若しくはアクティブレバー24及びベルクランク32)を連係する伝達部としてのアクティブレバーピン25を、ラッチ機構12の動作不能を解消する係合部として兼用したことで、部品点数の増加を抑制することができる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・前記実施形態において、電動モータ11とパッシブレバー26又はオープンレバー34との間に、これらの間の機械的な連結を手動で遮断可能な周知の分離手段(例えば特開平8−218710号公報を参照)を設けてもよい。この場合、例えば電動モータ11が動作不能に陥ったとしても、電動モータ11によるパッシブレバー26又はオープンレバー34の拘束を解除して前記ラッチ機構12の動作不能を解消することができ、バックドア3を開閉可能にすることができる。
・前記実施形態において、リフトレバー16との連係が可能であれば、オープンレバー34を割愛してベルクランク32にて直にリフトレバー16を作動させるようにしてもよい。この場合、ベルクランク32をリリース作動初期位置へと復帰させる復帰スプリングは、前記ベルクランク32を直に付勢すればよい。
・前記実施形態において、前記ラッチ機構12(車両ドアロック装置10)をボデー2に設置するとともに、ストライカ4をバックドア3に設置してもよい。
・前記実施形態において、車両ドアとしては、スウィングドアやスライドドア、トランクリッドなどであってもよい。
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想について以下に追記する。
(イ)請求項1又は2に記載の車両ドアロック装置において、
前記係合部は、前記第1及び第2レバーを連係する伝達部として兼用されていることを特徴とする車両ドアロック装置。この技術的思想によれば、前記係合部を、前記第1及び第2レバーを連係する伝達部として兼用したことで、部品点数の増加を抑制することができる。
(ロ)請求項3又は4に記載の車両ドアロック装置において、
前記リリースレバーに連係され、該リリースレバーの前記リリース作動初期位置からの回動に伴い所定のオープン作動初期位置を起点に回動するオープンレバーを備え、
前記リリースレバーは、前記駆動レバーの回転方向を変換して前記オープンレバーに伝達し、該オープンレバーを介して前記ラッチ機構の状態を切り替えることを特徴とする車両ドアロック装置。
本発明の一実施形態が適用される車両の後部を示す斜視図。 (a)(b)は、同実施形態を示す側面図及び正面図。 (a)(b)は、同実施形態の動作を示す側面図及び正面図。 (a)(b)は、同実施形態の動作を示す側面図及び正面図。 (a)(b)は、同実施形態の動作を示す側面図及び正面図。 同実施形態の動作を示す正面図。 同実施形態の動作を示す正面図。
符号の説明
2…ボデー(車両ボデー)、3…バックドア(車両ドア)、4…ストライカ、11…電動モータ(駆動手段)、12…ラッチ機構、24…アクティブレバー(第1レバー、駆動レバー)、25…アクティブレバーピン(係合部)、26…パッシブレバー(第2レバー、クローズレバー)、26d…係合片、32…ベルクランク(第2レバー、リリースレバー)、32c…突起(係合片)、35…復帰スプリング(付勢手段、リリースレバー付勢手段)、34…オープンレバー(第3レバー)。

Claims (4)

  1. 車両ボデー及び車両ドアのいずれか一方に設けられ、前記車両ボデー及び前記車両ドアのいずれか他方に設けられるストライカと係脱するラッチ機構と、
    駆動手段により所定の第1初期位置を起点に回転駆動される第1レバーと、
    前記第1レバーに連係され、該第1レバーの前記第1初期位置からの回動に伴い所定の第2初期位置を起点に回動して前記ラッチ機構を前記ストライカとの係合状態及び解除状態のいずれか一方からいずれか他方に切り替える第2レバーと、
    前記第1レバーの前記第1初期位置への復帰回動に伴い、前記第2レバーを前記第2初期位置に復帰させる付勢手段と、
    前記第1レバーに設けられ、前記ラッチ機構の状態を切り替えた前記第2レバーの前記第2初期位置への復帰が拘束されたときに、前記第1レバーの前記第1初期位置への復帰回動に伴い、前記第2レバーを押圧して該第2レバーの拘束状態を解除する係合部とを備えたことを特徴とする車両ドアロック装置。
  2. 請求項1に記載の車両ドアロック装置において、
    前記第2レバーは、前記ラッチ機構を前記ストライカとの係合状態から解除状態に切り替えるものであって、
    前記第2レバーに連係され、該第2レバーの前記第2初期位置からの回動に伴い所定の第3初期位置を起点に回動する第3レバーを備え、
    前記第2レバーは、前記第1レバーの回転方向を変換して前記第3レバーに該第3レバーの回転方向が前記第1レバーの回転方向と一致するように回転伝達し、該第3レバーを介して前記ラッチ機構の状態を切り替えることを特徴とする車両ドアロック装置。
  3. 車両ボデー及び車両ドアのいずれか一方に設けられ、前記車両ボデー及び前記車両ドアのいずれか他方に設けられるストライカと係脱するラッチ機構と、
    駆動手段により所定の初期位置を起点に一側方向及び他側方向に回転駆動される駆動レバーと、
    前記駆動レバーに連係され、該駆動レバーの前記初期位置からの一側方向への回動に伴い所定のクローズ作動初期位置を起点に回動して前記ラッチ機構を前記ストライカとの解除状態から係合状態に切り替えるクローズレバーと、
    前記駆動レバーの前記初期位置への復帰回動に伴い、前記クローズレバーを前記クローズ作動初期位置に復帰させるクローズレバー付勢手段と、
    前記駆動レバーに連係され、該駆動レバーの前記初期位置からの他側方向への回動に伴い所定のリリース作動初期位置を起点に回動して前記ラッチ機構を前記ストライカとの係合状態から解除状態に切り替えるリリースレバーと、
    前記駆動レバーの前記初期位置への復帰回動に伴い、前記リリースレバーを前記リリース作動初期位置に復帰させるリリースレバー付勢手段と、
    前記駆動レバーに設けられ、前記ラッチ機構の状態を切り替えた前記クローズレバー及び前記リリースレバーの少なくとも一方のレバーの対応する初期位置への復帰が拘束されたときに、前記駆動レバーの前記初期位置への復帰回動に伴い、前記クローズレバー及び前記リリースレバーの少なくとも一方のレバーを押圧して該レバーの拘束状態を解除する係合部とを備えたことを特徴とする車両ドアロック装置。
  4. 前記クローズレバー及び前記リリースレバーの少なくとも一方のレバーに設けられ、前記駆動レバーの前記初期位置への復帰回動に伴い、該駆動レバーに設けられた前記係合部により押圧される係合片を備えたことを特徴とする請求項3に記載の車両ドアロック装置。
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