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JP5391007B2 - 電子部品の実装装置及び実装方法 - Google Patents

電子部品の実装装置及び実装方法 Download PDF

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JP5391007B2
JP5391007B2 JP2009214926A JP2009214926A JP5391007B2 JP 5391007 B2 JP5391007 B2 JP 5391007B2 JP 2009214926 A JP2009214926 A JP 2009214926A JP 2009214926 A JP2009214926 A JP 2009214926A JP 5391007 B2 JP5391007 B2 JP 5391007B2
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Description

この発明は実装ツールの下端面に保持された電子部品を基板に実装する電子部品の実装装置及び実装方法に関する。
基板に電子部品としての半導体チップを実装ツールによって実装するダイボンダやフリップチップボンダなどの実装装置においては、上記実装ツールが半導体チップなどの電子部品の供給部から上記電子部品を吸着して取り出したり、上記供給部からピックアップツールによって取り出された電子部品を実装ツールによって受け取るようにしている。
このようにして電子部品を下端面に保持した上記実装ツールは、上記電子部品が実装される基板の上方に位置決めされる。つまり、実装ツールは実装位置の上方に位置決めされる。
ついで、上記実装ツールと基板の間に上下カメラが進入し、実装ツールに保持された電子部品に設けられた第1の位置合わせマークと、基板の実装位置に設けられた第2の位置決めマークを同時に撮像し、これらの位置合わせマークが一致するよう上記実装ツールを水平方向に駆動して位置決めした後、上記実装ツールを下降方向に駆動して下端面に保持した上記電子部品を上記基板に実装するようにしている。このような実装装置は特許文献1に示されている。
上記電子部品を上記基板に実装する際、上記基板の上記電子部品が実装される箇所に設けられた熱硬化性の接着剤を溶融硬化させて上記電子部品を上記基板に実装したり、接着剤によらず、電子部品に設けられた金属製のバンプを溶融させて上記基板に実装するということが行われる。
特許第4264404号公報
電子部品を基板に実装する際、上記接着剤や上記バンプを溶融させるために、上記実装ツールと上記基板を支持するステージにはヒータが設けられている。実装ツールとステージにヒータが設けられると、基板に電子部品を実装する際、そのヒータの熱によって上記接着剤や上記バンプを溶融させることができるものの、上記実装ツール及びこの実装ツールと基板との間に進入する上下カメラ、さらに実装ツールや上下カメラを駆動する駆動機構が上記ヒータの熱影響を受けて熱変形するということが避けられない。
実装ツール、上下カメラ及びそれらの駆動機構が熱変形すると、実装ツールや上下カメラを予め設定された座標に基づいて位置決めしても、実装ツールの軸芯や上下カメラの光軸が熱影響を受ける前の状態から位置ずれが生じることが避けられない。
そのため、上下カメラの撮像に基づいて基板に対して実装ツールを予め設定された実装位置の上方に位置決めしても、上記実装ツールや上下カメラの熱変形によって十分な位置決め精度が得られないということがある。
この発明は、実装ツールや上下カメラなどがヒータの熱影響を受けて変形しても、その変形によって位置決め精度が低下することがないようにした電子部品の実装装置及び実装方法を提供することにある。
この発明は、基板と電子部品の少なくとも一方をヒータによって加熱し、上記基板に上記電子部品を実装する実装装置であって、
下端面に上記電子部品が保持される実装ツールと、
この実装ツールに保持された電子部品と上記基板とを撮像する上下カメラと、
この上下カメラの撮像に基づいて上記実装ツールを実装位置に対して位置決めして上記電子部品を上記基板に実装させる制御手段と、
上記実装位置の近くに設けられ上記実装ツールと上記上下カメラが上記ヒータから受ける熱影響によって上記電子部品の実装位置がずれるのを補正する位置補正手段と
具備する電子部品の実装装置であって、
上記位置補正手段は、
上記実装ツールが熱影響を受ける前と受けた後の上記実装ツールの下端面を撮像し、それらの撮像信号で上記実装ツールが熱影響を受けたときに生じる上記下端面の水平方向の位置ずれ量を上記制御手段によって算出させるための補正カメラと、
上面に上記上下カメラによって撮像される基準マークが設けられ上記上下カメラが熱影響を受ける前と受けた後に上記基準マークを撮像し、それらの撮像信号で上記上下カメラが熱影響を受けたときに生じる光軸のずれ量を上記制御手段によって算出させるためのゲージ部材と
を備えていることを特徴とする電子部品の実装装置にある。
上記ゲージ部材は、中心部には透孔が形成され保持手段によって水平に保持されていて、上記補正カメラは上記ゲージ部材の上記透孔に対向する下方に光軸を垂直にして上記ゲージ部材と一体的に設けられていて、
上記ゲージ部材と上記補正カメラは、上記実装位置の下方に対して進退可能に設けられていることが好ましい。
この発明は、基板と電子部品の少なくとも一方をヒータによって加熱し、上記基板に上記電子部品を実装する実装方法であって、
上記実装ツールの下端面に上記電子部品が保持される工程と、
この実装ツールに保持された電子部品と上記基板とを上下カメラによって撮像する工程と、
上記上下カメラの撮像に基づいて上記実装ツールを実装位置に対して位置決めして上記電子部品を上記基板に実装する工程と、
上記実装ツールと上記上下カメラが上記ヒータから受ける熱影響によって変形して上記電子部品の実装位置がずれるのを補正する工程と
を具備しことを特徴とする電子部品の実装方法にある。
上記電子部品の実装位置がずれるのを補正する工程は、
上記実装ツールが熱影響を受ける前と受けた後の上記実装ツールの下端面を補正カメラによって撮像し、その撮像に基づいて上記実装ツールが熱影響を受けたときに生じる上記下端面の水平方向の位置ずれ量を算出する工程と、
上記上下カメラが熱影響を受ける前と受けた後に、ゲージ部材の上面に設けられた基準マークを撮像し、その撮像に基づいて上記上下カメラが熱影響を受けたときに生じる撮像位置の水平方向の位置ずれ量を算出する工程と
を備えていることを特徴とする電子部品の実装方法にある。
この発明によれば、実装ツールと上下カメラがヒータから受ける熱影響によって変形したならば、その変形によって実装位置がずれるのを補正するようにしたから、電子部品の実装精度が熱影響によって低下するのを防止することができる。
具体的には、実装ツールが熱影響を受ける前と受けた後の実装ツールの下端面を撮像し、その撮像に基づいて実装ツールが熱影響を受けたときに生じる下端面の水平方向の位置ずれ量を算出する一方、上下カメラによって熱影響を受ける前と受けた後に基準マークを撮像させ、その撮像に基づいて熱影響を受けたときに生じる上下カメラの光軸のずれ量を算出する。
そして、実装ツールの下端面のずれ量と、上下カメラの光軸のずれ量によって実装位置を補正するため、実装ツールと上下カメラがヒータから受ける熱影響で変形して位置決め精度にずれが生じても、そのずれによって実装精度が低下するのを防止することができる。
この発明の一実施の形態を示す実装装置の概略的構成図。 上下カメラの内部構造を示す断面図。 制御系統のブロック図。 位置補正手段の構成を示す側面図。 位置補正手段のゲージ部材の平面図。 実装ツールが熱影響を受ける前と受けた後の下端面の位置ずれを示す説明図。 上下カメラが熱影響を受ける前と受けた後の下カメラによって撮像されたゲージ部材の基準マークの位置ずれを示す説明図。
以下、この発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1はこの発明の一実施の形態のフリップチップ方式の実装装置を示し、この実装装置は部品供給部としてのウエハステージ1を備えている。このウエハステージ1は、ベース2上に順次設けられたXテーブル3、Yテーブル4及びθテーブル5を有し、θテーブル5上には半導体ウエハWが保持されたウエハホルダ8が設けられている。つまり、ウエハホルダ8は水平方向に駆動可能に設けられている。上記半導体ウエハWは、電子部品としての多数の矩形状のチップ6に切断分割されている。
上記チップ6の1つは突き上げ機構7によって突き上げられ、ピックアップツール11によって取り出される。このピックアップツール11はL字状をなし、支軸12を支点として図1に鎖線で示す位置と実線で示す位置との180度の範囲で回転駆動させることができるとともに、先端部にはチップ6を真空吸着する吸着ノズル13が設けられている。さらに、ピックアップツール11は図示せぬ駆動手段によってX、Y方向(水平方向)及びZ方向(上下方向)に駆動可能となっている。なお、X方向とZ方向は図1に矢印で示す。
上記ベース2には、上記ウエハステージ1と水平方向に対して対向する位置に支持体15が設けられている。この支持体15の上面には、一端部を支持体15に固定し、他端部を上記ウエハステージ1の方向に突出させた第1のベース16が水平に設けられている。この第1のベース16の他端部の上面にはステージテーブル17が設けられている。
このステージテーブル17はYテーブル18と、このYテーブル18上に設けられ上記ウエハステージ1に対して接離するX方向に駆動されるXテーブル19及びこのXテーブル19上に設けられ上記X、Y方向に駆動される実装ステージ20を有する。この実装ステージ20は、図示せぬ駆動源によって上記X、Y方向がなす平面に対して直交するZ方向に駆動可能となっている。実装ステージ20にはヒータ20aが設けられている。
上記実装ステージ20の上方には平行に離間対向した一対のレールからなる搬送ガイド21が設けられている。この搬送ガイド21には、上記ピックアップツール11によって後述するごとくウエハホルダ8から取り出されたチップ6が実装される厚さが100μm以下、たとえば40〜50μmの厚さの基板22が所定方向に搬送されるようになっている。
上記基板22は、たとえばポリイミドなどの可撓性を有する、厚さが100μm以下の薄い材料、つまり弾性的に変形可能な材料によって形成されている。基板22が所定の長さに切断されている場合にはピッチ送りされ、テープ状の場合にはローラ搬送される。この実施の形態では上記基板22は所定の長さに切断されている。
上記第1のベース16の一端部には第1のスペーサ24を介して第2のベース25が一端部を固定して水平に設けられている。この第2のベース25は上記第1のベース16よりも長さ寸法が短く、他端部は上記ウエハステージ1側に突出している。
上記第2のベース25の他端部の上面にはカメラテーブル26が設けられている。このカメラテーブル26はYテーブル27を有する。このYテーブル27上にはX方向に駆動されるXテーブル28が設けられている。このXテーブル28上には上記X、Y方向に駆動される取り付け部材29が設けられている。
上記取り付け部材29には撮像手段としての上下カメラ31が設けられている。この上下カメラ31は、図2に示すように中空箱形状に形成されたケース31aを有し、このケース31a内には、上記搬送ガイド21に沿って搬送される基板22を撮像する下カメラ部32と、上記ピックアップツール11から後述する実装ツール50に受け渡された半導体チップ6を撮像する上カメラ部33が設けられている。各カメラ部32,33はCCD(固体撮像素子)からなる。
上記上下カメラ31の先端部の下面と上面とにはそれぞれ撮像窓36が形成されている。上下カメラ31の先端部内には上記撮像窓36に対して45度の角度で傾斜した2つの反射面37を有するミラー38が収容されている。下側の撮像窓36から入射して一方の反射面37で反射した光は上記下カメラ部32に入射する。上側の撮像窓36から入射して他方の反射面37で反射した光は上カメラ部33に入射する。
図3に示すように、各カメラ部32,33からの撮像信号は制御装置39に接続された画像処理手段としての画像処理部40に入力し、ここでデジタル信号に変換処理されるようになっている。なお、制御装置39は図1に示すように上記支持体15に設けられている。
上記第2のベース25の一端部の上面には第3のスペーサ41が設けられている。この第3のスペーサ41には第4のベース42が一端部を固定して水平に設けられている。第4のベース42の他端部の上面にはヘッドテーブル43が設けられている。このヘッドテーブル43はYテーブル44を有する。このYテーブル44の上面にはX方向に駆動されるXテーブル45が設けられている。このXテーブル45の上面にはX、Y方向に駆動される取り付け体46が設けられている。
上記取り付け体46の前端面にはZテーブル47が設けられ、このZテーブル47には上記X方向とY方向とがなす平面に対して直交するZ方向に駆動される実装手段としての実装ヘッド48が設けられている。この実装ヘッド48の先端にはθテーブル49が設けられ、このθテーブル49にはヒータ51を有する上記実装ツール50が設けられている。
この実施の形態では、上記ピックアップツール11と上記実装ツール50とで、チップ6をウエハホルダ8からピックアップして基板22に実装する実装手段を構成している。
上記ピックアップツール11が上記ウエハホルダ8からチップ6をピックアップすると、このピックアップツール11は支軸12を中心にして図1に矢印で示す時計方向に約180度回転し、チップ6を保持した吸着ノズル13を上方に向ける。つまり、チップ6を上下面が逆になるよう反転させる。
その状態で、上記ヘッドテーブル43が作動して実装ヘッド48がピックアップツール11の吸着ノズル13の上方に位置決めされる。ついで、ピックアップツール11が上昇することで、この実装ヘッド48に設けられた実装ツール50が上記吸着ノズル13に吸着保持されたチップ6を受け取る。
上記ウエハホルダ8は図示せぬストッカに収納されていて、チップ6をピックアップするときに、上記θテーブル5に下端が取り付けられた支持体60の上端に設けられたウエハテーブル61に供給保持されるようになっている。
上記ステージテーブル17の上記Xテーブル19の上面であって、この上面に設けられた上記実装ステージ20の側方には、上記実装ツール50や上記上下カメラ31が上記実装ステージ20に設けられたヒータ20aや上記実装ツール50に設けられたヒータ51の熱影響を受けて変形したときに、上記実装ツール50により上記チップ6を基板22に実装するときの位置決め精度が低下するのを防止する位置補正手段62が設けられている。
図4に示すように、上記位置補正手段62はベース部材63を有する。このベース部材63の上面には撮像面64aを上に向けるとともに、光軸を垂直にして補正カメラ64が設けられている。
上記補正カメラ64の上方には中心部に透孔65が穿設された板状のゲージ部材66が支持部材67によって水平かつ上記透孔65を上記補正カメラ64の撮像面64aに対向させて支持されている。
上記補正カメラ64は、上記ステージテーブル17によって駆動されることで、上記実装ステージ20に代わって上記搬送ガイド21の下方に位置決めされる。それによって、上記補正カメラ64は上記ゲージ部材66の透孔65を通じて上記基板22に上記チップ6を実装位置の上方に位置決めされた上記実装ツール50の下端面を撮像することができる。
上記補正カメラ64が実装位置の上方に位置決めされた上記実装ツール50の下端面を撮像する位置を第1の撮像位置とする。
補正位置に位置決めされた上記補正カメラ64は上記実装ツール50の下端面を後述するタイミングで撮像し、その撮像信号が上記画像処理部40で処理される。それによって、実装ツール50の下端面の、たとえば対角線上に位置する2つの角部の座標が制御装置39に内蔵された演算処理部で算出されて記憶部(ともに図示せず)に格納される。
なお、上記補正カメラ64による上記実装ツール50の下端面の撮像は、この下端面にチップ6が保持されていない状態で行われる。
上記ゲージ部材66の上面には、図5に示すように上記上下カメラ31の下カメラ部32によって撮像される一対の基準マーク66aが設けられている。下カメラ部32によって撮像される一対の基準マーク66aの座標は上記画像処理部40で処理され、上記制御装置39の演算処理部で算出されて記憶部に格納される。
なお、上記ウエハステージ1、ピックアップツール11、ステージテーブル17、カメラテーブル26及びヘッドテーブル43は図3に示すように上記制御装置39によって駆動が制御されるようになっている。
つぎに、上記構成の実装装置によって基板22にチップ6を実装するときの手順について説明する。
まず、基板22に対してチップ6の実装を開始する前、つまりヒータ51,20aによって実装ツール50と実装ステージ20の加熱が開始される前或いは加熱が開始された直後、つまり実装ツール50と実装ステージ20及びこれらを駆動するためのヘッドテーブル43の駆動機構やカメラテーブル26の駆動機構がそれぞれヒータ51,20aの熱影響を受ける前に、ステージテーブル17のXテーブル19を駆動してこのXテーブル19に設けられた位置補正手段62を搬送ガイド21の下方に位置決めする。
つまり、位置補正手段62の補正カメラ64の光軸が実装位置の上方に位置決めされた実装ツール50の軸線に一致する、上記第1の撮像位置に位置決めする。このとき、上記実装ツール50は予めティーチングされた位置である、上記実装位置に軸線が一致するよう位置決めされている。
上記位置補正手段62を位置決めしたならば、補正カメラ64によって実装ツール50のチップ6が保持されていない下端面を撮像し、その撮像信号から上記下端面の、たとえば対角線上に位置する2つの角部の座標を算出して制御装置39に内蔵された記憶部に初期座標として格納する。このときの実装ツール50の下端面50aを図6に実線で示し、この下端面50aの2つの角部の座標を初期座標とし、その初期座標をC1(X1、Y1)、C2(X2、Y2)とする。
補正カメラ64による実装ツール50の撮像が終わったならば、この実装ツール50と位置補正手段62の間に上下カメラ31を進入させ、その光軸が実装位置に位置決めされた上記実装ツール50の軸線と一致するよう位置決めする。このときの上下カメラ31の位置を第2の撮像位置とする。ついで、上下カメラ31の下カメラ部32によって上記位置補正手段62のゲージ部材66の上面に設けられた一対の基準マーク66aを撮像する。
上記下カメラ部32の撮像信号は上記画像処理部40で処理されて制御装置39に内蔵された演算処理部で一対の基準マーク66aの中心位置が算出され、その値が記憶部に初期座標として格納される。このときの上記下カメラ部32の画像を図7に実線で示し、一対の基準マーク66aの中心位置を初期座標とし、その初期座標をS1(X3、Y3)、S2(X4、Y4)とする。
このようにして、実装ツール50の下端面の2つの角部の初期座標C1、C2と、一対の基準マーク66aの中心位置の初期座標S1、S2を制御装置39の記憶部に格納したならば、搬送ガイド21に基板22を供給し、所定の位置、つまり実装位置に搬送位置決めする。
それと同時に、ピックアップツール11によってウエハホルダ8からチップ6をピックアップし、そのチップ6を実装位置の上方からピックアップツール11に上方に対向する位置まで水平に駆動された実装ツール50によって受け渡した後、上記実装ツール50は先ほどと逆の水平方向に駆動されて実装位置の上方に位置決めされる。
ついで、基板22と実装ツール50の間に上下カメラ31を進入させ、その下カメラ部32によって基板22に設けられた一対の第1の位置合わせマーク(図示せず)を撮像し、上カメラ部33によって実装ツール50の下端面に保持されたチップ6に設けられた一対の第2の位置合わせマーク(図示せず)を撮像する。
上記下カメラ部32と上カメラ部33の撮像信号は画像処理部40で処理されて制御装置39に出力される。そして、制御装置39に内蔵された演算処理部で処理されて第1の位置合わせマークと第2の位置合わせマークの座標が算出されて、これら座標から実装位置に対するチップ6の水平方向及び回転方向にずれ量が求められた後、そのずれ量が0になるよう実装ツール50がX、Y、及びθ方向に駆動される。
上下カメラ31による撮像が開始されると同時に、基板22の下方に位置決めされた実装ステージ20が上昇して基板22の下面を支持する。それによって、この基板22は実装ステージ20に内蔵されたヒータ20aによって数百度の温度になるよう加熱される。一方、実装ツール50に保持されたチップ6は、この実装ツール50に設けられたヒータ51によって同じく数百度になるよう加熱される。
上記上下カメラ31の撮像に基づいて上記実装ツール50が実装位置の上方に位置決めされると、この実装ツール50はZ方向下方に駆動される。それによって、実装ツール50の下端面に保持されたチップ6が上記基板22に実装される。実装に際し、基板22の実装位置に予め熱硬化性の接着剤が設けられていれば、その接着剤が各ヒータ20a,51の熱によって溶融硬化して基板22にチップ6が固着される。
このような実装を繰り返して行うことで、上下カメラ31や実装ツール50、さらには上下カメラ31を駆動位置決めするカメラテーブル26や実装ツール50を駆動位置決めするヘッドテーブル43が実装ツール50に設けられたヒータ51や実装ステージ20に設けられたヒータ20aの熱影響を受けて熱変形を生じる。
そのため、上下カメラ31の撮像に基づいて基板22に対して実装ツール50に保持されたチップ6を実装位置の上方に位置決めしても、そのチップ6が実装位置からずれて位置決めされるということになる。
そこで、チップ6の実装を複数回、たとえば数十回或いは数百回程度繰り返して行ったならば、実装ツール50と上下カメラ31に熱変形が生じているか否かを測定する。この測定を行う場合、まず、搬送ガイド21から基板22を送り出し、ステージテーブル17のXテーブル19に対向する部分に基板22がない状態にする。
ついで、上記ステージテーブル17のXテーブル19をX方向に駆動し、このXテーブル19上に設けられた位置補正手段62の補正カメラ64を第1の撮像位置、つまり上述した初期座標C1、C2を求めるときと同じ座標になるよう位置決めする。
上記補正カメラ64を位置決めしたならば、この補正カメラ64によってチップ6が保持されていない上記実装ツール50の下端面を撮像し、この下端面の2つの角部の撮像信号を画像処理部40で処理して、その座標を制御装置39の演算処理部によって算出する。そして、算出された座標を制御装置39の記憶部に格納する。
実装ツール50が熱影響を受けて位置決め精度が低下していれば、補正カメラ64によって撮像された下端面50aの画像は図6に鎖線で示すように初期状態に対して位置がずれることになる。位置ずれが生じたときの下端面50aの一対の角部の座標を経時座標とし、この経時座標をC11(X11、Y11)、C22(X22、Y22)として上記制御装置39に記憶する。
経時座標C11、C22が算出されると、制御装置39に設けられた演算処理部では、実装ツール50の下端面の一対の角部の初期座標C1(X1、Y1)、C2(X2、Y2)と経時座標C11(X11、Y11)、C22(X22、Y22)のずれ量である差を求め、その差(C1−C11)、(C2−C22)を実装ツール50の水平方向の補正量として制御装置39の記憶部に記憶する。
つまり、初期座標C1、C2と経時座標C11、C22に差があれば、その差が熱影響によって生じた実装ツール50の下端面の位置ずれ量として求めることができる。
上記補正カメラ64による実装ツール50の撮像が終了したならば、実装ツール50と位置補正手段62との間に上下カメラ31を進入させ、この上下カメラ31を上述した第2の撮像位置、つまり光軸が実装位置に一致するよう位置決めする。
ついで、上記下カメラ部32によってゲージ部材66の上面に設けられた一対の基準マーク66aを撮像し、その撮像信号を画像処理部40で処理し、その中心座標を制御装置39の演算処理部で算出する。算出された中心座標を制御装置39の記憶部に格納する。
上下カメラ31がヒータ20a,51の熱影響を受けてその光軸にずれが生じていると、下カメラ部32によって撮像されたゲージ部材66の画像は図7に鎖線で示すように初期状態の画像に対してずれが生じる。
ずれが生じたゲージ部材66の画像の一対の基準マーク66aの中心座標を経時座標とし、この経時座標をS31(X31、Y31)、S32(X32、Y32)とする。
このようにして経時座標がS31、S32が算出されると、制御装置39に設けられた演算処理部では、上記基準マーク66aの初期座標S1(X3、Y3)、S2(X4、Y4)と、経時座標S31(X31、Y31)、S32(X32、Y32)の差を求め、その差(S1−S31)、(S2−S32)を上下カメラ31の水平方向の補正量として制御装置39の記憶部に記憶する。
つまり、初期座標S1、S2と経時座標S31、S32に差があれば、その差が熱影響によって生じた上下カメラ31の光軸の位置ずれ量となる。
このようにして、実装ツール50と上下カメラ31との熱変形による補正量(位置ずれ量)を算出したならば、基板22に対してチップ6の実装を再開する。再開後に上記実装ツール50によってチップ6を基板22に実装する際、実装ツール50はティーチングされた実装位置の上方に位置決され、上下カメラ31はティーチングされた第2の撮像位置に位置決めされる。
実装ツール50と上下カメラ31が位置決めされたならば、上下カメラ31の下カメラ部32によって基板22を撮像する。そして、その撮像によって求められた基板22の実装位置の中心座標を上記上下カメラ31の補正量(位置ずれ量)に基づいて補正する。つまり、上下カメラ31の光軸座標を、この上下カメラ31に生じた熱影響による位置ずれ量に基づいて補正する。
同様に、上下カメラ31の上カメラ部33によって実装ツール50の下端面に保持されたチップ6を撮像したならば、その撮像によって求められたチップ6の中心座標を上記実装ツール50の補正量(位置ずれ量)に基づいて補正する。つまり、実装ツール50に保持されたチップ6の中心座標を、上記実装ツール50に生じた熱影響による位置ずれ量に基づいて補正する。
そして、補正された基板22の実装位置の中心に、補正されたチップ6の中心座標が一致するよう、実装ツール50をX、Y方向に駆動位置決めしてから、チップ6のθ方向のずれ量を補正した後、実装ツール50を下降させれば、基板22の実装位置の中心に、チップ6の中心座標を一致させてこのチップ6を基板22に実装することができる。
つまり、上下カメラ31や実装ツール50及びこれらを駆動する機構がヒータ20a,51の熱影響を受けて光軸、軸芯或いは位置決め精度にずれが生じても、基板22に対してチップ6を実装精度の低下を招くことなく実装することが可能となる。
上記位置補正手段62を用いた上下カメラ31と実装ツール50の熱変形による補正量の算出は、上述したようにチップ6の実装を複数回、たとえば数十回或いは数百回行う毎に行われる。
それによって、上下カメラ31と実装ツール50が温度上昇する過程で生じる変形は勿論のこと、所定温度に上昇した後であっても、それ以前と異なる変形が生じたときには、その変形によって実装精度が低下するのを確実に防止することができる。
上記一実施の形態では実装ステージと実装ツールの両方にヒータが設けられている場合を例に挙げて説明したが、基板にチップを比較的低温度で実装できる場合などには、どちらか一方にヒータが設けられている場合であっても、本願発明は有効である。
また、位置補正手段をステージテーブルのXテーブル上に設け、このXテーブルを駆動して位置補正手段を実装位置の下方に位置決めしたが、位置補正手段をXテーブルの側方のステージテーブル17の動きに影響されない部分に固定的に設け、位置ずれ量を測定するときに、上下カメラと実装ツールを位置補正手段の上方に位置決めするようにしてもよい。つまり、位置補正手段は実装位置の近くである、上下カメラと実装ツールの移動可能な範囲内に設ければよい。
また、フリップチップ方式の実装装置を例に挙げて説明したが、ダイボンディング方式の実装装置であってもこの発明を適用することができる。
さらに、位置補正手段として実装ツールの下端面を撮像する補正カメラを例に挙げて説明したが、補正カメラに代わる手段としてたとえば一対のレーザ変位計を水平面上の互いに直交する位置に配置し、一方のレーザ変位計で実装ツールが熱影響を受ける前と後の実装ツールの下端のX方向の位置ずれ量を測定し、他方のレーザ変位計でY方向の位置ずれ量を測定するようにしてもよい。
6…チップ(電子部品)、20…実装ステージ、20a…ヒータ、21…搬送ガイド、31…上下カメラ、32…下カメラ、33…上カメラ、39…制御装置、40…画像処理部、48…実装ヘッド、50…実装ツール、51…ヒータ。

Claims (5)

  1. 基板と電子部品の少なくとも一方をヒータによって加熱し、上記基板に上記電子部品を実装する実装装置であって、
    下端面に上記電子部品が保持される実装ツールと、
    この実装ツールに保持された電子部品と上記基板とを撮像する上下カメラと、
    この上下カメラの撮像に基づいて上記実装ツールを実装位置に対して位置決めして上記電子部品を上記基板に実装させる制御手段と、
    上記実装位置の近くに設けられ上記実装ツールと上記上下カメラが上記ヒータから受ける熱影響によって上記電子部品の実装位置がずれるのを補正する位置補正手段と
    を具備し、
    上記位置補正手段は、
    上記実装ツールが熱影響を受ける前と受けた後の上記実装ツールの下端面を撮像し、それらの撮像信号で上記実装ツールが熱影響を受けたときに生じる上記下端面の水平方向の位置ずれ量を上記制御手段によって算出させるための補正カメラと、
    上面に上記上下カメラによって撮像される基準マークが設けられ上記上下カメラが熱影響を受ける前と受けた後に上記基準マークを撮像し、それらの撮像信号で上記上下カメラが熱影響を受けたときに生じる光軸のずれ量を上記制御手段によって算出させるためのゲージ部材と
    を備えていることを特徴とする電子部品の実装装置。
  2. 上記ゲージ部材は、中心部には透孔が形成され保持手段によって水平に保持されていて、上記補正カメラは上記ゲージ部材の上記透孔に対向する下方に光軸を垂直にして上記ゲージ部材と一体的に設けられていて、
    上記ゲージ部材と上記補正カメラは、上記実装位置の下方に対して進退可能に設けられていることを特徴とする請求項1記載の電子部品の実装装置。
  3. 上記制御手段は、上記位置補正手段による補正が上記電子部品の複数回の実装毎に行われるよう制御することを特徴とする請求項1記載の電子部品の実装装置。
  4. 基板と電子部品の少なくとも一方をヒータによって加熱し、上記基板に上記電子部品を実装する実装方法であって、
    上記実装ツールの下端面に上記電子部品が保持される工程と、
    この実装ツールに保持された電子部品と上記基板とを上下カメラによって撮像する工程と、
    上記上下カメラの撮像に基づいて上記実装ツールを実装位置に対して位置決めして上記電子部品を上記基板に実装する工程と、
    上記実装ツールと上記上下カメラが上記ヒータから受ける熱影響によって変形して上記電子部品の実装位置がずれるのを補正する工程と
    を具備し、
    上記電子部品の実装位置がずれるのを補正する工程は、
    上記実装ツールが熱影響を受ける前と受けた後の上記実装ツールの下端面を補正カメラによって撮像し、その撮像に基づいて上記実装ツールが熱影響を受けたときに生じる上記下端面の水平方向の位置ずれ量を算出する工程と、
    上記上下カメラが熱影響を受ける前と受けた後に、ゲージ部材の上面に設けられた基準マークを撮像し、その撮像に基づいて上記上下カメラが熱影響を受けたときに生じる撮像位置の水平方向の位置ずれ量を算出する工程と
    を備えていることを特徴とする電子部品の実装方法。
  5. 上記電子部品の実装位置がずれるのを補正する工程は、上記電子部品の複数回の実装毎に行うことを特徴とする請求項4記載の電子部品の実装方法。
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