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JP5381204B2 - サービス統合利用システム、及びサービス統合利用方法、並びに情報端末装置、及びコンピュータプログラム - Google Patents

サービス統合利用システム、及びサービス統合利用方法、並びに情報端末装置、及びコンピュータプログラム Download PDF

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Description

本発明は、サービス統合利用システム、及びサービス統合利用方法、並びに情報端末装置に関し、特に、複数のサービスを利用者が自由に組み合わせることを可能とするサービス統合利用システム、及びサービス統合利用方法、並びに情報端末装置、及びコンピュータプログラムに関する。
従来、新しいサービスを低コストで実現するために、提供者の異なる複数のサービスを組み合わせることにより、利用者が必要とする新しいサービスを構築する手法(「サービスマッシュアップ」と称される手法)が用いられている。例えば、地図提供サービスとレストラン紹介サービスとを組み合わせることにより、特定のエリア内のレストランを地図上で視覚的に探すことができるレストランマップサービスの提供が可能となる。
サービスマッシュアップではないが、サービスマッシュアップと構成が類似した情報処理システムとして、例えば、サービスを構成する文書を閲覧中に、その文書から抽出される文字列を利用者が1つ選択し、さらにその文字列の種類に対応付けられたサービスの中から一つを選択することにより、複数のサービスの組み合わせを実現できるシステム(例えば、特許文献1参照。)が提案されている。
特開2005−346495号公報
しかしながら、上記従来の技術であっても、サービス統合が前述のサービスマッシュアップの手法でサービス提供者によって行われる場合は、サービスの組み合わせが新サービスの開発時に、サービス提供者により予め決められてしまい、利用者毎に異なる要望に柔軟に対応できないという問題点が残る。
なお、特許文献1に開示のシステムでは、文書中に多数のキーワードが含まれる可能性があり、これらの中から目的のものを1つ探し選択するには手間が掛かるという問題点がある。
さらに、キーワードの種類によって呼び出し可能なサービスの候補が決まるため、利用可能なサービスが増えるにつれ、その中から目的のものを1つ探して選択するには手間が掛かるという問題点がある。特に、携帯端末装置など画面の大きさや入力装置の種類等が制限されている情報端末装置の場合は、前記の問題点が利用者の負担を大きなものとする可能性がある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、利用者自らが自己の要求に基づいて自由にサービスを組み合わせることを可能にすると共に、付属の入出力装置の種類等が制限されている情報端末装置であっても、簡単な操作で容易に利用できるサービス統合利用システムを提供することにある。
本発明の他の目的は、利用者自らが自己の要求に基づいて自由にサービスを組み合わせることを可能にすると共に、付属の入出力装置の種類等が制限されている場合にも、簡単な操作で容易に利用できるサービス統合利用方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、利用者自らが自己の要求に基づいて自由にサービスを組み合わせることを可能にすると共に、付属の入出力装置の種類等が制限されている場合にも、簡単な操作で容易に利用できる情報端末装置を提供することにある。
本発明は、上記課題を解決するための手段として、複数のサービスを提供するサーバ端末装置と、前記サーバ端末装置の各々と通信網を介して接続されたユーザ端末装置とを備え、前記複数のサービスを組み合わせて前記サーバ端末装置上で使用できるようにするサービス統合利用システムであって、サービスの一部として備えられている文書を閲覧中の利用者が、登録済の連携先サービスの中から任意の1つを選択するに先立って、該選択を支援する機能として該文書を基準にして連携先の候補を予め絞り込んで提示する連携先選択手段と、前記連携先選択手段が提示した前記連携先サービスの中から、前記利用者が1つの連携先サービスを選択した時に、該選択された連携先サービスの呼び出しに必要なパラメータのデータ型と合致する文字列が前記文書に1つ以上含まれている場合には所与の抽出ルールに従って該文字列をパラメータ値候補として抽出するキーワード抽出手段と、前記パラメータ値候補の一覧を前記利用者に提示すると共に前記利用者に前記パラメータ値候補のうちから1つのパラメータ値を確定させるパラメータ値確定手段と、前記利用者によって確定されたパラメータ値に基づいて連携先サービスを呼び出すためのパラメータを作成すると共に、前記サーバ端末装置から前記パラメータを使用して前記連携先サービスを呼び出す連携先呼び出し手段と、を備えることを特徴とするサービス統合利用システムを提供するものである。
また、本発明は、上記課題を解決するための手段として、複数のサービスを提供するサーバ端末装置と、前記サーバ端末装置の各々と通信網を介して接続されたユーザ端末装置とを制御し、前記複数のサービスを組み合わせて前記サーバ端末装置上で使用できるようにするサービス統合利用方法であって、サービスの一部として備えられている文書を閲覧中の利用者が、登録済の連携先サービスの中から任意の1つを選択するに先立って、該選択を支援する機能として該文書を基準にして連携先の候補を予め絞り込んで提示する連携先選択ステップと、前記連携先選択ステップが提示した前記連携先サービスの中から、前記利用者が1つの連携先サービスを選択した時に、該選択された連携先サービスの呼び出しに必要なパラメータのデータ型と合致する文字列が前記文書に1つ以上含まれている場合には所与の抽出ルールに従って該文字列をパラメータ値候補として抽出するキーワード抽出ステップと、前記パラメータ値候補の一覧を前記利用者に提示すると共に前記利用者に前記パラメータ値候補のうちから1つのパラメータ値を確定させるパラメータ値確定ステップと、前記利用者によって確定されたパラメータ値に基づいて連携先サービスを呼び出すためのパラメータを作成すると共に、前記サーバ端末装置から前記パラメータを使用して前記連携先サービスを呼び出す連携先呼び出しステップと、を有することを特徴とするサービス統合利用方法を提供するものである。
また、本発明は、上記課題を解決するための手段として、複数のサービスを提供するサーバ端末装置と通信網を介して通信可能に接続され、前記複数のサービスを組み合わせて使用できるようにする情報端末装置であって、サービスの一部として備えられている文書を閲覧中の利用者が、登録済の連携先サービスの中から任意の1つを選択するに先立って、該選択を支援する機能として該文書を基準にして連携先の候補を予め絞り込んで提示する連携先選択手段と、前記連携先選択手段が提示した前記連携先サービスの中から、前記利用者が1つの連携先サービスを選択した時に、該選択された連携先サービスの呼び出しに必要なパラメータのデータ型と合致する文字列が前記文書に1つ以上含まれている場合には所与の抽出ルールに従って該文字列をパラメータ値候補として抽出するキーワード抽出手段と、前記パラメータ値候補の一覧を前記利用者に提示すると共に前記利用者に前記パラメータ値候補のうちから1つのパラメータ値を確定させるパラメータ値確定手段と、前記利用者によって確定されたパラメータ値に基づいて連携先サービスを呼び出すためのパラメータを作成すると共に、前記サーバ端末装置から前記パラメータを使用して前記連携先サービスを呼び出す連携先呼び出し手段と、を備えることを特徴とする情報端末装置を提供するものである。
さらに、本発明は、上記課題を解決するための手段として、複数のサービスを提供するサーバ端末装置と、前記サーバ端末装置の各々と通信網を介して接続されたユーザ端末装置とを制御し、前記複数のサービスを組み合わせて前記サーバ端末装置上で使用できるようにするコンピュータプログラムであって、サービスの一部として備えられている文書を閲覧中の利用者が、登録済の連携先サービスの中から任意の1つを選択するに先立って、該選択を支援する機能として該文書を基準にして連携先の候補を予め絞り込んで提示する連携先選択ステップと、前記連携先選択ステップが提示した前記連携先サービスの中から、前記利用者が1つの連携先サービスを選択した時に、該選択された連携先サービスの呼び出しに必要なパラメータのデータ型と合致する文字列が前記文書に1つ以上含まれている場合には所与の抽出ルールに従って該文字列をパラメータ値候補として抽出するキーワード抽出ステップと、前記パラメータ値候補の一覧を前記利用者に提示すると共に前記利用者に前記パラメータ値候補のうちから1つのパラメータ値を確定させるパラメータ値確定ステップと、前記利用者によって確定されたパラメータ値に基づいて連携先サービスを呼び出すためのパラメータを作成すると共に、前記サーバ端末装置から前記パラメータを使用して前記連携先サービスを呼び出す連携先呼び出しステップと、を情報処理装置上で実行することを特徴とするコンピュータプログラムを提供するものである。
本発明によれば、利用者が、複数のサービスを提供するサーバのサービスを自己の要求に基づいて任意に組み合わせて、該利用者が使用する情報端末装置上で使用できるようになると共に、この情報端末装置が付属の入出力装置の種類等に制限を有する場合であっても、前記サービスの組み合わせを、簡単な操作で容易に使用することを可能にするサービス統合利用システムを提供することができる効果がある。
本発明の第1の実施形態に係るサービス統合システムの論理構造を模式的に示すブロック図である。 図2は、本発明の第1の実施形態に係るサービス統合システムの動作を示すフローチャート図であり、図2(a)は連携候補登録処理の動作を示し、図2(b)はサービスを提供する連携先の呼び出し処理の動作を示すものである。 本発明の第2の実施形態に係るサービス統合システムの論理構造を模式的に示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態に係るサービス統合システムの動作を示すフローチャート図である。
(第1の実施形態)
本実施形態に係るサービス統合システムは、通信網を介してサービス提供サーバと接続されたユーザ端末装置において、利用者が閲覧中の文書に基づいて連携対象の候補を絞り込んで該利用者に提示し、その中から1つを該利用者に選択させ、閲覧中の文書に含まれている文字列を抽出し、得られた文字列のリストを連携先サービスに引き渡すパラメータ値の候補として該利用者に提示することで該利用者にパラメータ値を確定させる処理と、この確定したパラメータ値を用いて連携先サービスの呼び出しを行う処理とを実行する。
以下、本発明に係る第1の実施形態について、図1と図2とを参照して説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係るサービス統合システムの論理構造を模式的に示すブロック図である。
同図に示す本発明の第1の実施の形態に係るサービス統合システムは、サービスを受ける利用者が使用するユーザ端末1(端末装置)と、通信網10を介してユーザ端末1と通信可能に接続されてサービスを提供するサービス提供サーバ2と、を備えて構成される。
サービス提供サーバ2は、サービス提供者により設置されるワークステーション・サーバ等の情報処理装置であり、ウェブサーバであってよい。
さらに、ユーザ端末1は、ブラウザ100と、ブラウザ100に接続された、通信部101と、入力装置102と、出力装置103と、を備え、さらに、ブラウザ100に接続された、連携先割当て登録部110と、連携先選択部111(連携先選択手段)と、連携先呼び出し部112(連携先呼び出し手段)と、キーワード抽出部113(キーワード抽出手段)と、を備え、この他に、パラメータ値確定部114(パラメータ値確定手段)と、連携先候補記憶部121と、連携先情報記憶部122と、連携元情報記憶部123と、を備える。
但し、サーバが設置されている環境の場合は、上記各構成要素の一部を、該サーバに分散配置する構成であってもよい。
なお、連携先割当て登録部110と連携先候補記憶部121との間、連携先候補記憶部121と連携先選択部111との間、連携先呼び出し部112と連携先情報記憶部122との間、及びキーワード抽出部113と連携元情報記憶部123との間は、それぞれ接続されている。また、連携先選択部111、連携先呼び出し部112、パラメータ値確定部114、及びキーワード抽出部113は、この順で互いに接続されている。
ユーザ端末1は、携帯電話装置やパーソナルコンピュータ等の情報処理装置であり、携帯型の情報処理端末装置であるPDA(Personal Digital Assistant)や、ゲーム機などであってもよい。
ブラウザ100は、利用者がサービス提供サーバ2が提供するサービスを利用する際に情報を閲覧するために機能するブラウザであり、例えば、HTML文書を閲覧するウェブブラウザであってよい。
以下、本実施形態に係るサービス統合利用システムの各構成要素の機能を説明する。
連携先候補記憶部121は、サービスの一部として備えられている文書と、連携先サービスとの関連づけを記憶する。1つの文書に関連づけられる連携先サービスは複数有ってよい。また、これとは逆に、1つの連携先サービスが複数の文書に関連づけられてよい。
連携先情報記憶部122は、連携先情報ファイルを記憶する。この連携先情報ファイルは、連携先サービスの位置や、連携先サービスの呼び出しに必要なパラメータのデータ型を含む。具体例としては、連携先サービスを利用者が識別するための名前やアイコン画像、説明文、パラメータ等を利用者に入力させるユーザインタフェースの構成情報を含むものであってもよい。
連携元情報記憶部123は、連携元情報を記憶する。この連携元情報は、文書から文字列を抽出する方法を示す抽出ルールと、抽出ルールによって抽出される文字列のデータ型と、抽出ルールを適用可能な文書の指定とを含む。この抽出ルールには、抽出対象を、例えばXPath式を用いて文書内の位置で指定するものや、例えば正規表現を用いて対象文字列のパターンや対象文字列の前後に記述された文字列またはマークアップのパターンとして指定するものや、さらには、これらの組み合わせなどが有り得る。抽出される文字列のデータ型としては、例えば、住所や人名、映画のタイトルなどがある。適用可能な文書の指定は、例えば、文書の取得元を示すURLと前方一致するプレフィクスであってよく、例えば、http://example.com/movie/という指定は、http://example.com/movie/01.htmlというURLから得られた文書に対して適用可能であることを示すものとなる。
連携先割当て登録部110は、利用者が前記の文書と連携先サービスとの関連づけを登録できるようにユーザインタフェースを提供し、その結果を連携先候補記憶部121に記憶する。連携先サービスと関連付けられる前記文書の指定は、例えば、URLのパターンを用いて、該パターンに合致するURLを持つ複数の文書に対しては一括して、連携先サービスを関連付けられるようになっていてよい。連携先割当て登録部110が提供するユーザインタフェースの具体例としては、連携先情報記憶部122に格納されている連携先サービスの一覧を表示して、利用者がブラウザ100を用いて閲覧中の文書に関連づけられた連携先サービスを利用者に選択させたり、閲覧中の文書に関連づけられた連携先サービスを連携先候補記憶部121から読み出して一覧表示し、その中から利用者が関連づけを解除するものを選択させたりするようなユーザインタフェースが有り得る。
連携先選択部111は、利用者がブラウザ100を用いて文書を閲覧中に所定の操作を行うと、閲覧中の文書に対応づけられた連携先サービスを連携先割当て記憶部121から読み出し、利用者がその中から一つを選べるように提示する。この提示の仕方の1例として、連携先サービスの名前とアイコンを一覧表示してよい。
パラメータ値確定部114は、連携先選択部111が提示した連携先サービスのうちから利用者が選択した連携先サービスに対応する連携先情報ファイルを連携先情報記憶部122から読み出し、この読み出した情報に基づいて、利用者がパラメータを入力するためのパラメータ編集ユーザインタフェースを生成し、利用者に提示する。この時、各パラメータについて、連携先情報ファイルで指定された型の文字列をキーワード抽出部113から取得すると共に、それらを選択肢として提示するが、その際に、そのうちの一つをデフォルトの値として設定する。この選択肢から選んだ値を修正したり、該選択肢として提示されたのとは異なる文字列を入力したりすることも可能にする構成であってもよい。
連携先呼び出し部112は、パラメータ編集ユーザインタフェースを表示中に利用者が所定の操作を行うと、連携先情報ファイルの情報に基づいて、連携先サービスを呼び出し、パラメータ編集ユーザインタフェースに入力された値をパラメータとして連携先サービスに引き渡す。具体的な1例として、連携先サービスがウェブアプリケーションの場合には、クエリ文字列部分にパラメータを埋め込んだURLにブラウザでアクセスすることで該連携先サービスの呼び出しを実現することができる。また、他の具体例として、連携先サービスがローカルアプリケーションの場合には、OS(オペレーティング・システム)や、シェルなどのシステムソフトウェアを介してプロセスを起動し、コマンドライン引数としてパラメータを与えることで該連携先サービスの呼び出しを実現することができる。
キーワード抽出部113は、利用者が閲覧中の文書から、指定された型の文字列を抽出する。具体的には、指定された型に対応する文字列を抽出する抽出ルールのうち、ブラウザ100を用いて利用者が閲覧中の文書に適用可能なものを連携元情報記憶部123から読み出し、この抽出ルールを文字列の抽出に適用する。この結果として、文字列が1つも抽出されない場合や、複数の文字列が抽出される場合も有り得る。
(動作の説明)
図2は、本発明の第1の実施形態に係るサービス統合システムの動作を示すフローチャート図であり、図2(a)は連携候補登録処理の動作を示し、図2(b)はサービスを提供する連携先の呼び出し処理の動作を示すものである。
以下、図1を参照しながら、図2(a)に示すフローチャートを使用して、本実施形態に係るサービス統合システムの連携候補登録処理における動作を説明する。
(ステップS101)
まず、ステップS101では、利用者がブラウザ100で文書を閲覧中に所定の操作(即ち、連携候補登録機能の呼び出し操作)を行うと、連携先割当登録部110が呼び出され、連携先割当登録部110は連携先候補の取得、即ち、連携先候補記憶部121及び連携先情報記憶部122の読み出しをそれぞれを実行する。
(ステップS102)
次に、ステップS102では、連携先割当登録部110は、連携先候補記憶部121及び連携先情報記憶部122から読み出した情報を参照し、閲覧中の文書に関連付ける連携先サービスを利用者が変更する際に必要なUI(ユーザインタフェース)を表示する。
(ステップS103)
次に、ステップS103では、利用者が連携先候補を設定して確定したことを示す指示を出すと、連携先割当登録部110は、新しい関連づけを連携先候補記憶部121に記憶し、連携候補登録処理を終了する。
以下、図1を参照しながら、図2(b)に示すフローチャートを使用して、本実施形態に係るサービス統合システムの連携先の呼び出し処理における動作を説明する。
(ステップS111)
まず、ステップS111では、利用者がブラウザ100を用いて他の所定の操作、即ち、連携機能の呼び出しを行うと、連携先選択部111が呼び出され、連携先候補記憶部121の情報を読み出して利用者がブラウザ100を用いて閲覧中の文書に関連付けられた連携先サービスのリストを取得する。
(ステップS112)
次に、ステップS112では、前記リストに掲載されている名前やアイコン画像を出力装置103上に一覧表示する。
(ステップS113)
ステップS113では、利用者がこの中から一つを選択すると、連携先呼び出し部112は、連携先情報記憶部122に記憶されている連携先情報を参照して、キーワード(文字列)を抽出する。より具体的には、連携先サービスの呼び出しに必要な各パラメータに対応させて、パラメータ入力のための選択肢として設定される値を、キーワード抽出部113を介して、利用者が閲覧中の文書から、データ型が一致するものに限り文字列として抽出する。
(ステップS114)
次に、ステップS114では、連携先呼び出し部112は、パラメータ編集ユーザインタフェース(UI)を提示する。
(ステップS115)
次に、ステップS115では、利用者がパラメータの編集操作、即ち、各パラメータの値の入力に引き続く所定の操作を行うと、連携先呼び出し部112は、利用者によって入力されたパラメータの値から、連携先のサービスを呼び出すことができる実際のパラメータを作成する。
(ステップS116)
次に、ステップS116では、上記作成したパラメータを含めた呼び出し指令により、連携先のサービスを呼び出す。ここで、この連携先のサービスが、ウェブアプリケーションである場合には、ブラウザ100に、URLで指定された文書が表示される。
(第2の実施形態)
本実施形態に係るサービス統合システムは、本発明の第1の実施形態であるサービス統合利用システムにおいて、パラメータ値として確定される文字列がキーワード抽出部113を介して得られたのに対して、この文字列が利用者自身によって与えられるように構成している。このため、パラメータ値を閲覧中の文書から抽出するためのルールを機械的に生成する抽出ルール学習部417(後述)と、パラメータ値として確定された文字列がどの抽出ルールから得られたものであるかを記録する抽出文字列実績記憶部426(後述)と、利用者がいずれの文書から、いずれの連携先サービスを呼び出したかを記録する連携先利用実績記録手段(後述する連携先候補管理部415)とのいずれか若しくは全てを備えることを特徴とする。
以下、本発明に係る第2の実施形態について、図3と図4とを参照して説明する。
図3は、本発明の第2の実施形態に係るサービス統合システムの論理構造を模式的に示すブロック図である。
同図において、図1と同一の構成要素には同一の符合を付し、その説明を省略する。
図3に示す本発明の第2の実施形態に係るサービス統合システムは、ユーザ端末4(端末装置)と、通信網10を介してユーザ端末4と通信可能に接続された、サービス提供サーバ2、連携情報配付サーバ5、及び統計サーバ6、を備えて構成される。
ユーザ端末4は、ブラウザ100と、ブラウザ100に接続された、通信部101と、入力装置102と、出力装置103と、を備え、さらに、ブラウザ100に接続された、連携先割当て登録部110と、追加された構成要素の連携元候補絞込み部411と、連携先呼び出し部112と、キーワード抽出部413と、を備え、また、連携先割当て登録部110に接続された連携先候補記憶部121と、キーワード抽出部413及び後述する抽出ルール学習部417とに接続された連携元情報記憶部123と、を備え、さらに、追加された構成要素として、キーワード抽出部413と、パラメータ値確定部414と、連携先候補管理部415(連携先候補管理手段)と、抽出ルール学習部417(抽出ルール学習手段)と、抽出文字列実績記憶部426(抽出文字列実績記録手段)と、を備える。
連携情報配布サーバ5は、利用実績記憶部501と、利用実績管理部502と、連携情報受取り部503と、を備える。
また、統計サーバ6は、利用実績記憶部601と、利用実績管理部602と、連携先候補推薦部603と、を備える。
なお、連携先割当て登録部110と連携先候補記憶部121との間、連携元候補絞込み部411と連携先候補管理部415との間、連携先呼び出し部112と連携先情報記憶部122との間、及びキーワード抽出部413と抽出文字列実績記憶部426との間は、それぞれ接続されている。また、連携元候補絞込み部411、連携先呼び出し部112、パラメータ値確定部414、キーワード抽出部413、及び抽出ルール学習部417は、この順で互いに接続されている。
以下、本実施形態に係るサービス統合利用システムの各構成要素の機能を説明する。
抽出文字列実績記憶部426は、連携先の呼び出しに用いられるパラメータの識別子と、連携元からのキーワード抽出ルールの1つと、それらの組み合わせ回数を示す整数とからなる抽出文字列採用実績情報を記憶する。
連携先候補絞込み部411は、本実施形態に特徴的な構成要素であり、下記の2点において第1の実施形態に係る連携先選択部111の機能とは異なっている。
(1)1つ目の相違点は、利用者に提示する連携先サービスのリストを連携先候補記憶部121から読み出す代わりに、このリストを連携先候補管理部415を介して取得する点である。
(2)2つ目の相違点は、利用者が連携先サービスの1つを選択した際、利用者が閲覧中の文書と連携先サービスとの組み合わせを、利用実績情報として連携先候補管理部415に送出し、記憶させる点である。但し、この送出は、連携先呼出し部112によって連携先の呼び出しが実行された場合にのみ行うこととしてもよい。
パラメータ値確定部414も、本実施形態に特徴的な構成要素であり、下記の2点において第1の実施形態に係るパラメータ値確定部114の機能とは異なっている。
(1)1つ目の相違点は、パラメータ編集ユーザインタフェースに設定するパラメータの選択肢となる文字列のリストを、キーワード抽出部413から得る際に、要求する文字列のデータ型と共にパラメータの識別子を指定する点である。
(2)2つ目の相違点は、連携先サービスに引き渡すパラメータの各々について、パラメータの識別子と、パラメータの値として確定した文字列をキーワード抽出部413に送出する点である。
キーワード抽出部413も、本実施形態に特徴的な構成要素であり、下記の3点において第1の実施形態に係るキーワード抽出部113とは異なっている。
(1)1つ目の相違点は、閲覧中の文書に対応する連携元情報が連携元情報記憶部123に格納されていない場合に、連携情報配布サーバ5にアクセスし、この文書を提供しているサービスの連携元情報を取得する点である。
(2)2つ目の相違点は、パラメータ値確定部414において確定された、連携先サービスに引き渡す各パラメータと、その値の基となる文字列を抽出したルールとの組み合わせから抽出文字列採用実績情報を構成し、抽出文字列実績記憶部426に記録する点である。この時、上記組み合わせと同じ組み合わせが既に抽出文字列実績記憶部426に記憶されていれば、既に記憶されている該抽出文字列採用実績情報に含まれている上記組み合わせの組み合わせ回数の値を1だけ増やす。さもなくて、上記組み合わせと同じ組み合わせが抽出文字列実績記憶部426に未だ記憶されていなければ、上記組み合わせの回数は1とする。
(3)3つ目の相違点は、パラメータ値確定部414からパラメータの選択肢となる文字列のリストを要求されると、抽出文字列実績記憶部426を参照し、このパラメータとの組み合わせ回数が多い抽出ルールで得られた文字列から順に並べ替えて、パラメータ値確定部414に引き渡す点である。
なお、連携先候補管理部415は、連携先候補絞込み部411から送出された利用実績情報を連携先候補記憶部121に記憶すると共に、統計サーバ6にも送信する。
また、連携先候補管理部415は、連携先候補絞込み部411から連携先サービスのリストを要求されると、利用者が閲覧中の文書に関連付けられた連携先サービスのリストを、連携先候補記憶部121から読み出し、さらに必要があれば統計サーバ6にも要求を行い、得られた連携先サービスのリストをマージしたうえで、連携先候補絞込み部411に返す。この統計サーバ6への要求は常に行うようにしてもよいし、連携先候補記憶部121に利用者が閲覧中の文書に関連付けられた連携先サービスの数が一定数に満たない場合にのみ行うようにしてもよい。
抽出ルール学習部417は、連携先呼出し部112が生成するパラメータ編集ユーザインタフェースにおいて、キーワード抽出部413を介して得られた文字列とは異なる文字列を利用者が入力した場合に、ブラウザ100を用いて利用者が閲覧中の文書に含まれるテキストから、その文字列が含まれる部分を特定し、その位置や、周辺のマークアップやテキストのパターンなどから成る抽出元情報を記憶する。
また、抽出ルール学習部417は、抽出元情報に基づいて抽出ルールを生成し、キーワード抽出部413から利用可能なように連携元情報記憶部123に格納する。この時、同じ位置または同じパターンを含む抽出元情報が連携元情報記憶部123に既に記憶されている場合には、この情報も併せて参考にし、抽出ルールを生成するようにしてもよい。また、生成した抽出ルールが他の端末装置でも利用できるように連携情報配布サーバ5に送信してもよい。さらに、抽出元情報を連携情報配布サーバ5に送信し、抽出ルールの生成を連携情報配布サーバ5にて行う構成も可能である。
連携情報配布サーバ5の連携情報受取り部503は、ユーザ端末4から送信された連携元情報を受け取り、利用実績記憶部501に格納する。
利用実績管理部502は、ユーザ端末4からの要求に従って指定されたサービスの連携元情報を利用実績記憶部501から検索して返す。
統計サーバ6の利用実績記憶部601は、ユーザ端末4から送信された利用実績情報に含まれる利用実績情報と利用者とを一意に識別する利用者IDとの組を記憶する。
利用実績管理部602は、ユーザ端末4から送信された利用実績情報を受信し、利用実績記憶部601に記憶する。
連携先候補推薦部603は、ユーザ端末4からの問合せに対して、利用実績記憶部601に蓄積された利用実績情報から統計的な傾向を見出し、連携先サービスを幾つか選択してユーザ端末4に返す。
なお、連携先サービスの選択基準は、利用者数の多さに基づく方法や、傾向の似ている利用者の使用している連携先サービスを選ぶ方法などが考えられる。
(動作の説明)
図4は、本発明の第2の実施形態に係るサービス統合システムの動作を示すフローチャート図である。
以下、図1を参照しながら、図4に示すフローチャートを使用して、本実施形態に係るサービス統合システムの動作を説明する。
(ステップS211)
まず、ステップS211では、利用者がブラウザ100で文書を閲覧中に所定の操作(即ち、連携機能の呼び出しを指示)を行うと、連携先候補絞込み部411が呼び出され、連携先候補絞込み部411は、ブラウザ100を用いて利用者が閲覧中の文書に関連付けられた連携先サービスのリストを連携先候補記憶部121から取得する。
(ステップS212)
次に、ステップS212では、連携先候補絞込み部411は、前記リスト中の名前やアイコン画像を出力装置103上に一覧表示する。
(ステップS213)
次に、ステップS213では、利用者が上記リストの中から一つを選択すると、連携先候補絞込み部411は、利用者が閲覧中の文書と連携先サービスとの組み合わせを利用実績情報として連携先候補管理部415に通知し、連携先候補管理部415はこれを記録する。また、連携先候補管理部415は、記録した利用実績情報を任意のタイミングで統計サーバ6に送信する。統計サーバ6の利用実績管理部602は、ユーザ端末4から送信された利用実績情報を受信すると、利用実績記憶部601に格納する。
(ステップS214)
次に、ステップS214では、パラメータ値確定部414が、連携先情報記憶部122に記憶されている連携先情報を参照して、連携先サービスの呼び出しに必要な各パラメータに対応させて、パラメータ入力のための選択肢として設定される値を、キーワード抽出部413を介して、利用者が閲覧中の文書から、データ型が一致するものに限り文字列として抽出する。
(ステップS215)
次に、ステップS215では、キーワード抽出部413は、抽出文字列実績記憶部426のデータを参照して、前記抽出された文字列を、組み合わせ回数の多い順に並べ替える。
(ステップS216)
次に、ステップS216では、パラメータ値確定部414は、連携先情報記憶部122に記憶されている連携先情報を参照して、前記並び替えられた文字列をパラメータ編集ユーザインタフェース(UI)に設定し、提示する。この後、利用者は所定の操作を行って、パラメータを編集すること、即ち、パラメータ編集ユーザインタフェースに基づいて各パラメータの値を入力することができる。
(ステップS217)
次に、ステップS217では、パラメータ値確定部414は、パラメータ値がキーワード抽出部413を介して得られたもの(ステップS214参照)か、それとも利用者によって入力されたものかを検証し、パラメータ値がキーワード抽出部413を介して得られたものでなければステップS218に進み、さもなくて、パラメータ値がキーワード抽出部413を介して得られたものであればステップS219に進む。
(ステップS218)
ステップS218では、抽出ルール学習部417が、抽出ルールを生成し、連携元情報を構成して連携元情報記憶部123に格納する。ここで、生成した連携元情報は、以後、任意のタイミングで連携情報配布サーバ5に送信することができる。その場合、連携情報配布サーバ5の連携情報受取り部503は、ユーザ端末4から送信された連携元情報を受信すると、この情報を利用実績記憶部501に格納する。
(ステップS219)
ステップS219では、キーワード抽出部413は、抽出文字列採用実績情報を抽出文字列実績記憶部426に記録する。
(ステップS220)
次に、ステップS220では、連携先呼出し部112は、パラメータ値確定部414で確定された値からパラメータを構成する。
(ステップS221)
次に、ステップS221では、連携先呼出し部112は、前記構成したパラメータと共に連携先のサービスを呼び出す。これにより、連携先サービスが、例えばウェブアプリケーションの場合には、ブラウザにURLで指定された文書が表示される。
なお、上記のステップS217からステップS221に至る処理の実行順序は1例であり、適宜入れ替えてもよい。
前述の各の実施形態によれば、利用者が自らの意志に基づいて、自由にサービスを組み合わせることができる効果がある。その根拠は、キーワード抽出手段(キーワード抽出部113,114)により、抽出ルールに基づいて連携元からのデータの抽出が行われ、パラメータ値確定手段(パラメータ値確定部114,414)により、連携先情報に基づいて必要なパラメータが確定され、連携先呼出し手段(連携先呼出し部112)により、連携先情報に基づいて連携先サービスが呼び出されるため、既存のサービスを改変する必要がなく、利用者は連携先サービスの選択とパラメータの選択を行うだけで希望するサービスを組み合わせることができるからである。
また、ユーザ端末1,4が、入出力装置の種類等に制限のある端末装置の場合にも、少ない操作で簡単に利用できる効果がある。その根拠は、利用者が閲覧している文書を基準に連携先サービスを絞り込んで提示し、さらに、連携先サービスの選択に合わせてパラメータ値の候補となる文字列を絞り込んで提示するため、利用者にとっては、多数の選択肢の中から目的のものを探し、選択するという手間が省けるからである。
本発明は、複数のサービスを利用者が自由に組み合わせることを可能とするサービス統合利用システムの構築に適用可能であり、特に、携帯端末装置や、タッチパネル式の端末装置、及び障害者向けの端末装置など、付属可能な入出力装置の種類が制限されている端末装置での情報の閲覧や、サービスの利用を支援するシステムの構築に好適である。
1,4 ユーザ端末(端末装置)
2 サービス提供サーバ
5 連携情報配付サーバ
6 統計サーバ
100 ブラウザ
101 通信部
102 入力装置
103 出力装置
110 連携先割当て登録部
111 連携先選択部
112 連携先呼出し部
113,413 キーワード抽出部
114,414 パラメータ値確定部
121 連携先候補記憶部
122 連携先情報記憶部
123 連携元情報記憶部
411 連携先候補絞込み部
415 連携先候補管理部
417 抽出ルール学習部
426 抽出文字列実績記憶部

Claims (12)

  1. 複数のサービスを提供するサーバ端末装置と、前記サーバ端末装置の各々と通信網を介して接続されたユーザ端末装置とを備え、前記複数のサービスを組み合わせて前記サーバ端末装置上で使用できるようにするサービス統合利用システムであって、
    サービスの一部として備えられている文書を閲覧中の利用者が、登録済の連携先サービスの中から任意の1つを選択するに先立って、該選択を支援する機能として該文書を基準にして連携先の候補を予め絞り込んで提示する連携先選択手段と、
    前記連携先選択手段が提示した前記連携先サービスの中から、前記利用者が1つの連携先サービスを選択した時に、該選択された連携先サービスの呼び出しに必要なパラメータのデータ型と合致する文字列が前記文書に1つ以上含まれている場合には所与の抽出ルールに従って該文字列をパラメータ値候補として抽出するキーワード抽出手段と、
    前記パラメータ値候補の一覧を前記利用者に提示すると共に前記利用者に前記パラメータ値候補のうちから1つのパラメータ値を確定させるパラメータ値確定手段と、
    前記利用者によって確定されたパラメータ値に基づいて連携先サービスを呼び出すためのパラメータを作成すると共に、前記サーバ端末装置から前記パラメータを使用して前記連携先サービスを呼び出す連携先呼び出し手段と、を備えることを特徴とするサービス統合利用システム。
  2. 利用者によって連携先サービスを呼び出すためのパラメータ値となるキーワードを入力できるようにする手段と、利用者が閲覧中の文書から文字列を抽出する方法を示すルールを機械的に生成すると共に前記連携先呼び出し手段による連携先サービスの呼び出しに備えた連携元情報を構成する抽出ルール学習手段とを、さらに備え、前記パラメータ値として確定された文字列が、前記キーワード抽出手段を介して得られたものではなく、利用者自身が入力することによって得られたものである場合に、前記連携先呼び出し手段の実行に先立って前記抽出ルール学習手段を実行することを特徴とする請求項1記載のサービス統合利用システム。
  3. パラメータ値として確定された文字列がいずれの抽出ルールから得られたかを記録する抽出文字列実績記録手段と、利用者が閲覧中の文書と連携先サービスとの組み合わせを記録する連携先候補管理手段とのいずれか1つの手段を、さらに備えたことを特徴とする請求項1または請求項2記載のサービス統合利用システム。
  4. 複数のサービスを提供するサーバ端末装置と、前記サーバ端末装置の各々と通信網を介して接続されたユーザ端末装置とを制御し、前記複数のサービスを組み合わせて前記サーバ端末装置上で使用できるようにするサービス統合利用方法であって、
    サービスの一部として備えられている文書を閲覧中の利用者が、登録済の連携先サービスの中から任意の1つを選択するに先立って、該選択を支援する機能として該文書を基準にして連携先の候補を予め絞り込んで提示する連携先選択ステップと、
    前記連携先選択ステップが提示した前記連携先サービスの中から、前記利用者が1つの連携先サービスを選択した時に、該選択された連携先サービスの呼び出しに必要なパラメータのデータ型と合致する文字列が前記文書に1つ以上含まれている場合には所与の抽出ルールに従って該文字列をパラメータ値候補として抽出するキーワード抽出ステップと、
    前記パラメータ値候補の一覧を前記利用者に提示すると共に前記利用者に前記パラメータ値候補のうちから1つのパラメータ値を確定させるパラメータ値確定ステップと、
    前記利用者によって確定されたパラメータ値に基づいて連携先サービスを呼び出すためのパラメータを作成すると共に、前記サーバ端末装置から前記パラメータを使用して前記連携先サービスを呼び出す連携先呼び出しステップと、を有することを特徴とするサービス統合利用方法。
  5. 利用者によって連携先サービスを呼び出すためのパラメータ値となるキーワードを入力できるようにするステップと、利用者が閲覧中の文書から文字列を抽出する方法を示すルールを機械的に生成すると共に前記連携先呼び出しステップによる連携先サービスの呼び出しに備えた連携元情報を構成する抽出ルール学習ステップとを、さらに備え、前記パラメータ値として確定された文字列が、前記キーワード抽出ステップを介して得られたものではなく、利用者自身が入力することによって得られたものである場合に、前記連携先呼び出しステップの実行に先立って前記抽出ルール学習ステップを実行することを特徴とする請求項4記載のサービス統合利用方法。
  6. パラメータ値として確定された文字列がいずれの抽出ルールから得られたかを記録する抽出文字列実績記録ステップと、利用者が閲覧中の文書と連携先サービスとの組み合わせを記録する連携先候補管理ステップとのいずれか1つのステップを、さらに備えたことを特徴とする請求項4または請求項5記載のサービス統合利用方法。
  7. 複数のサービスを提供するサーバ端末装置と通信網を介して通信可能に接続され、前記複数のサービスを組み合わせて使用できるようにする情報端末装置であって、
    サービスの一部として備えられている文書を閲覧中の利用者が、登録済の連携先サービスの中から任意の1つを選択するに先立って、該選択を支援する機能として該文書を基準にして連携先の候補を予め絞り込んで提示する連携先選択手段と、
    前記連携先選択手段が提示した前記連携先サービスの中から、前記利用者が1つの連携先サービスを選択した時に、該選択された連携先サービスの呼び出しに必要なパラメータのデータ型と合致する文字列が前記文書に1つ以上含まれている場合には所与の抽出ルールに従って該文字列をパラメータ値候補として抽出するキーワード抽出手段と、
    前記パラメータ値候補の一覧を前記利用者に提示すると共に前記利用者に前記パラメータ値候補のうちから1つのパラメータ値を確定させるパラメータ値確定手段と、
    前記利用者によって確定されたパラメータ値に基づいて連携先サービスを呼び出すためのパラメータを作成すると共に、前記サーバ端末装置から前記パラメータを使用して前記連携先サービスを呼び出す連携先呼び出し手段と、を備えることを特徴とする情報端末装置。
  8. 利用者によって連携先サービスを呼び出すためのパラメータ値となるキーワードを入力できるようにする手段と、利用者が閲覧中の文書から文字列を抽出する方法を示すルールを機械的に生成すると共に前記連携先呼び出し手段による連携先サービスの呼び出しに備えた連携元情報を構成する抽出ルール学習手段とを、さらに備え、前記パラメータ値として確定された文字列が、前記キーワード抽出手段を介して得られたものではなく、利用者自身が入力することによって得られたものである場合に、前記連携先呼び出し手段の実行に先立って前記抽出ルール学習手段を実行することを特徴とする請求項7記載の情報端末装置。
  9. パラメータ値として確定された文字列がいずれの抽出ルールから得られたかを記録する抽出文字列実績記録手段と、利用者が閲覧中の文書と連携先サービスとの組み合わせを記録する連携先候補管理手段とのいずれか1つの手段を、さらに備えたことを特徴とする請求項7または請求項8記載の情報端末装置。
  10. 複数のサービスを提供するサーバ端末装置と、前記サーバ端末装置の各々と通信網を介して接続されたユーザ端末装置とを制御し、前記複数のサービスを組み合わせて前記サーバ端末装置上で使用できるようにするコンピュータプログラムであって、
    サービスの一部として備えられている文書を閲覧中の利用者が、登録済の連携先サービスの中から任意の1つを選択するに先立って、該選択を支援する機能として該文書を基準にして連携先の候補を予め絞り込んで提示する連携先選択ステップと、
    前記連携先選択ステップが提示した前記連携先サービスの中から、前記利用者が1つの連携先サービスを選択した時に、該選択された連携先サービスの呼び出しに必要なパラメータのデータ型と合致する文字列が前記文書に1つ以上含まれている場合には所与の抽出ルールに従って該文字列をパラメータ値候補として抽出するキーワード抽出ステップと、
    前記パラメータ値候補の一覧を前記利用者に提示すると共に前記利用者に前記パラメータ値候補のうちから1つのパラメータ値を確定させるパラメータ値確定ステップと、
    前記利用者によって確定されたパラメータ値に基づいて連携先サービスを呼び出すためのパラメータを作成すると共に、前記サーバ端末装置から前記パラメータを使用して前記連携先サービスを呼び出す連携先呼び出しステップと、を情報処理装置上で実行することを特徴とするコンピュータプログラム。
  11. 利用者によって連携先サービスを呼び出すためのパラメータ値となるキーワードを入力できるようにするステップと、利用者が閲覧中の文書から文字列を抽出する方法を示すルールを機械的に生成すると共に前記連携先呼び出しステップによる連携先サービスの呼び出しに備えた連携元情報を構成する抽出ルール学習ステップとを、さらに備え、前記パラメータ値として確定された文字列が、前記キーワード抽出ステップを介して得られたものではなく、利用者自身が入力することによって得られたものである場合に、前記連携先呼び出しステップの実行に先立って前記抽出ルール学習ステップを実行することを特徴とする請求項10記載のコンピュータプログラム。
  12. パラメータ値として確定された文字列がいずれの抽出ルールから得られたかを記録する抽出文字列実績記録ステップと、利用者が閲覧中の文書と連携先サービスとの組み合わせを記録する連携先候補管理ステップとのいずれか1つのステップを、さらに備えたことを特徴とする請求項10または請求項11記載のコンピュータプログラム。
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