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JP5349658B2 - 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は画像情報を処理する情報処理装置情報処理方法及びプログラムに関する。
近年、テレビジョン受像機等の映像表示機器において3次元映像を表示可能とする種々の技術が実用化されているが、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置においても3次元映像を表示可能な機器が開発されている。このような映像表示装置では、例えば、両眼視差に基づく左眼用映像と右眼用映像とを用いて、ユーザに3次元映像(立体映像)を知覚させている。情報処理装置は種々のアプリケーションを実行するので、アプリケーション、または表示するコンテンツによっては3次元表示が不可能な場合、あるいは2次元表示の方が適切な場合がある。また、小型のポータブルな情報処理装置は、操作時の向きによっては3次元映像を視聴しづらい場合がある。そのため、情報処理装置で常時3次元表示するように設計するのは適当ではない場合がある。
特開2010−108203号公報
従来の情報処理装置は場合によって2次元表示と3次元表示を使い分けたいという課題があった。
本発明の目的は2次元表示と3次元表示を切換えることができる情報処理装置情報処理方法及びプログラムを提供することである。
実施形態によれば、情報処理装置は表示部と、検出器と、制御部とを具備する。表示部は2次元表示または3次元表示が可能である。検出は表示部が水平状態であるか垂直状態であるかを検出する。制御部は実行するアプリケーションが所定のアプリケーションであるか否かを判別する機能を含み、表示部が水平状態であることを検出器が検出すると、表示部を2次元表示に設定し、所定のアプリケーションの実行中は、検出器の検出結果に関わらず、表示部を3次元表示に設定する。
一実施形態に係る情報処理装置の外観を示す斜視図。 一実施形態の情報処理ユニットのシステム構成を示すブロック図。 図2の映像再生アプリケーションのソフトウェア構成を示すブロック図。 一実施形態の表示態様の一例を示す図。 一実施形態の表示態様の他の例を示す図。 他の実施形態に係る情報処理装置の外観を示す斜視図。
以下、実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は一実施形態に係る情報処理装置の外観を示す斜視図である。情報処理装置は例えばノートブックタイプのパーソナルコンピュータのような外観であるが、通常のパーソナルコンピュータとは異なり、ハードウェアキーボードを備えていない。情報処理装置はそれぞれLCD(liquid crystal display)パネルからなる第1表示部14、第2表示部16を含む第1ユニット10、第2ユニット12とを具備する。第1表示部14、第2表示部16はタッチパネル機能も有する。第1表示部14、第2表示部16にキーボード画像を表示することにより、第1表示部14、第2表示部16をソフトウェアキーボードとすることが出来る。
第1表示部14、第2表示部16はLCDパネルの前面に3次元表示のためのレンチキュラーレンズを有する。レンチキュラーレンズは2次元表示の際は解像度を低下させ、文字等の輪郭をギザギザとすることがある。これを防止するためには、レンチキュラーレンズに電極を設け、所定の電圧を電極に印加すると、レンズ効果を生じないように制御することが考えられる。しかし、表示部の解像度が高く2次元表示に支障がなければ、通常のレンチキュラーレンズを設けてもよい。
第2ユニット12は第1ユニット10の上面が露出される開放位置と第1ユニット10の上面を覆う閉塞位置との間を回動自在に第1ユニット10に取り付けられている。例えば、ノートブックタイプのパーソナルコンピュータとして情報処理装置を使用する際は、第1ユニット10の第1表示部14をソフトウェアキーボードとして使用し、第2ユニット12の第2表示部16のみに文字、画像を表示する。あるいは、電子書籍リーダとして情報処理装置を使用する際は、第1表示部14、第2表示部16ともに文字、画像を表示する。第1ユニット12の筐体には電源ボタン20が設けられる。第1ユニット10、第2ユニット12の筐体には2次元/3次元切替ボタン18、19が設けられる。
情報処理装置のメインユニットである情報処理部は第1ユニット10、第2ユニット12にそれぞれ設けても良いし、いずれか一方のみに設けても良い。一例として、図2に第1ユニット10、第2ユニット12にそれぞれ設けられる情報処理部を示す。
情報処理部は、CPU20、ノースブリッジ22、主メモリ24、グラフィックスコントローラ26、ビデオメモリ(VRAM)28、LCD30(図1の表示部14、16)、電極付レンチキュラーレンズ32、サウスブリッジ36、BIOS−ROM38、ソリッドステートドライブ(SSD)40、レンズコントローラ42、加速度センサ44、エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラ(EC/KBC)46(タッチパネルコントローラ48を含む)、キーボード(KB)ボタン50、ホームボタン52、電源ボタン20(第1ユニット10の情報処理部の場合)、2次元/3次元切替ボタン18、19、振動モジュール56等を備えている。LCD30はタッチパネル34も含む。
SSD40はハードディスク装置に代わる記憶装置であり、CPU20はSSD40から主メモリ24にロードされるオペレーティングシステム(OS)24D及びアプリケーションプログラムを実行する。アプリケーションプログラムは映像再生アプリケーション24A、ソフトウェアキーボードアプリケーション24B、文字入力アプリケーション24C等を含む。映像再生アプリケーション24Aとソフトウェアキーボードアプリケーション24Bは2次元画像データを3次元画像データに変換する2D−3D変換モジュール25A、25Bを含む。
映像再生アプリケーション24Aは映像コンテンツデータを視聴するための機能を有するソフトウェアである。映像再生アプリケーション24Aは図示しないTVチューナによって受信された放送番組データを視聴するためのライブ再生処理、受信された放送番組データをSSD40に記録する録画処理、SSD40に記録された放送番組データ/ビデオデータを再生する再生処理、ネットワークを介して受信された映像コンテンツデータを再生する再生処理等を実行する。
2D−3D変換モジュール25A、25Bは3次元映像を視聴するために、映像コンテンツデータに含まれる2次元映像を3次元映像にリアルタイムで変換する。
CPU20はBIOS−ROM38に格納されたBIOS(Basic Input/Output System)も実行する。BIOSはハードウェア制御のためのプログラムである。
ノースブリッジ22はCPU20のローカルバスとサウスブリッジ36との間を接続するブリッジデバイスである。ノースブリッジ22には、主メモリ24をアクセス制御するメモリコントローラも内蔵されている。また、ノースブリッジ22はグラフィックスコントローラ26との通信を実行する機能も有している。
グラフィックスコントローラ26は第1、第2表示部(LCD30)を制御するデバイスである。グラフィックスコントローラ26によって生成される表示信号はLCD30に送られ、LCD30は表示信号に基づいて映像を表示する。また、グラフィックスコントローラ26はレンチキュラーレンズ32にも接続される。
サウスブリッジ36はPCI(Peripheral Component Interconnect)バス上及びLPC(Low Pin Count)バス上の各デバイスを制御する。サウスブリッジ36には、SSD40を制御するためのIDE(Integrated Drive Electronics)コントローラ、及びBIOS−ROM38をアクセス制御するメモリコントローラが内蔵されている。さらに、サウスブリッジ36はレンズコントローラ42及び加速度センサ44との通信を実行する機能も有している。レンズコントローラ42は2次元表示の際はレンチキュラーレンズ32の電極に所定の電圧を印加してレンズ効果を生じないように制御する。
加速度センサ44は第1ユニット10、第2ユニット12の向き(水平状態か垂直状態か)を検出する。表示パネルが水平状態であると、画像の3次元視聴がしづらいので、第1ユニット10、第2ユニット12の向きに応じて第1表示部14、第2表示部16の表示を2次元表示と3次元表示との間で切替えてもよい。
エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラ46は、電力管理を行うためのエンベデッドコントローラと、ソフトウェアキーボード上のキーボードボタン50を制御するためのキーボードコントローラとが集積された1チップマイクロコンピュータである。エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラ46は、タッチパネル34を制御するためのタッチパネルコントローラ48も含む。エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラ46には、ホームボタン52、電源ボタン20も接続される。
振動モジュール56はソフトウェアキーボード機能のオプションとして設定可能な触覚フィードバック機能のために設けられている。この機能がオンになっていると、ソフトウェアキーボードのいずれかのキーがタッチされると振動モジュール56が振動する。これにより、キー操作時に第1ユニット10、第2ユニット12が振動し、ソフトウェアキーボードの操作感が向上する。そのため、振動モジュール56は第1ユニット、第2ユニットのいずれか一方の情報処理部に設ければよい。
図3は映像再生アプリケーション24Aのソフトウェア構成を示すブロック図である。ビデオデコーダ62は入力された2次元映像データに対して復号処理を行う。
2次元表示の場合は、ビデオデコーダ62から出力された映像データは2D−3D変換モジュール25Aを介さずに、画質調整部78を介してレンダラ72に供給される。3次元表示の場合は、ビデオデコーダ62から出力された映像データは画質調整部78を介さずに、2D−3D変換モジュール25Aを介してレンダラ72に供給される。
2D−3D変換モジュール25Aでは、IP変換部64は復号後の映像データをIP(インターレース/プログレシッブ)変換し、視差画像生成の元となるズレを補正した映像データを生成する。奥行き推定部66はIP変換部64から出力されたIP変換後の補正済みの映像データを用いて、該映像データの画像フレームそれぞれを解析することによって、各画像フレームに含まれる画素毎の奥行き位置を推定する。例えば、奥行き推定部66は画像フレーム間の動きや画像フレーム内の画素値の差分等を用いて、画素毎の奥行き位置を推定する。視差ベクトルマップ生成部68は推定した画素毎の奥行き位置に基づいて該奥行き位置に対する両眼視差である視差ベクトルマップを生成する。
視差画像生成部70はIP変換部64から出力されたIP変換後の補正済みの映像データと視差ベクトルマップ生成部68から出力された視差ベクトルマップとを用いて、該奥行き位置に3次元画像を表示するための視差を持つ複数の視差画像を生成する。視差画像生成部70は眼鏡式の3次元表示であれば左眼用画像と右眼用画像の2枚の視差画像を、裸眼式の3次元表示であれば視差数に応じた枚数の視差画像を生成する。視差画像生成部70の出力がレンダラ72に供給される。
画質調整部78は各種の画質調整処理を実行する。画質調整部78の出力もレンダラ72に供給される。
レンダラ72は視差画像生成部70の出力または画質調整部78の出力について描画処理を施す。画素配置変換部74は描画処理された視差画像を2次元表示あるいは3次元表示のための画素配置に変換する。表示ドライバ76は画素配置変換部74の出力に基づき、2次元表示処理あるいは3次元表示処理を行う。
ここで、第1ユニット10、第2ユニット12の2次元表示・3次元表示処理の切替えについて説明する。
先ず、第1ユニット10、第2ユニット12の筐体にはそれぞれ2次元/3次元切替ボタン18、19が設けられているので、第1表示部14、第2表示部16それぞれの表示をユーザが任意に2次元表示/3次元表示に切替えることができ、ユーザの嗜好に合った映像視聴が実現する。なお、ユーザによる2次元表示/3次元表示の指定のための操作部材は、専用のボタン18、19に限らず、後述するソフトウェアキーボードにそのためのキーを設けても良いし、所定のキー操作の組み合わせにより実現しても良い。
次に、ユーザの設定無しで自動的に2次元表示/3次元表示に切替える例を説明する。
第1ユニット10、第2ユニット12の情報処理部が実行するアプリケーションの種類に基づいて2次元表示/3次元表示を切替えることができる。例えば、文字編集に関するアプリケーション(例えば、文字入力アプリケーション24C)を実行している場合は2次元表示が選択され、画像に関するアプリケーション(例えば画像再生アプリケーション24A)を実行している場合は3次元表示が選択されるようにしてもよい。あるいは、第1ユニット10、第2ユニット12の情報処理部が表示するコンテンツの種類に基づいて2次元表示/3次元表示を切替えることができる。例えば、静止画を表示する場合は2次元表示が選択され、動画を表示する場合は3次元表示が選択されるようにしてもよい。これにより、ユーザの設定無しでアクティブウィンドウのアプリケーションあるいはコンテンツの種類に応じた最適な映像視聴を自動的に実現できる。
図1に示した2画面の情報処理装置においては、種々の使用形態が想定される。通常のノートブック型のPCと同じく図4(a)に示すように机上に置いて横長の向きで使用する場合は、下側の表示部14は水平状態であり、画像の3次元視聴がしづらいし、ユーザは主に上側の表示部16を視認するため、下型のユニットの加速度センサ44が水平状態を検出すると、下側の表示部14を2次元表示に設定してもよい。上側の表示部16はほぼ垂直状態であり、画像の3次元視聴が容易であるし、ユーザは主に上側の表示部16を視認するため、上側のユニットの加速度センサ44が水平状態を検出しないと、上側の表示部を3次元表示に設定してもよい。
一方、図4(b)に示すように、両手で保持して縦長の向きで使用する場合は、両表示部14、16ともほぼ垂直状態であり、映像の3次元視聴が容易であるし、ユーザは両画面を視認するため、両方とも3次元表示に設定することができる。
このように加速度センサ44の検出した水平/垂直状態に応じて2次元表示/3次元表示を切替えることにより、ユーザ設定の手間なしに使用形態に合った最適な表示形式で映像視聴が可能である。
また、2画面の情報処理装置においては、ハードウェアキーボードを備えていないので、キー入力を行うために画面にキーボードを表示させるためのソフトウェアキーボードアプリケーション24Bを有する。ソフトウェアキーボードアプリケーションも3次元表示が可能である。なお、ソフトウェアキーボードについては画像が決まっているので、予め視差画像を生成しておくことが可能であるので、図3に示す2D−3D変換モジュール25Bは不要とすることもできる。図5(a)にソフトウェアキーボードを3次元表示した例を示す。図4(a)では下側の表示部14は2次元表示したが、立体視できるようなソフトウェアキーボードの視差画像を作ることができるので、ソフトウェアキーボードを表示する表示部は加速度センサ44の検出状態に係らず3次元表示を設定する。
なお、ソフトウェアキーボードを3次元表示させた場合は、図5(b)に示すように、あるキーがタッチされることをタッチパネルコントローラ48が検出すると、そのキーの表示を押下状態の画像に切り替えて表示することにより、キー入力を分かりやすく表示することが出来るとともに、よりリアルなソフトウェアキーボードの操作感を得ることが出来る。
ソフトウェアキーボードアプリケーションには、オプションとして触覚フィードバック機能が設定可能である。この機能がオンになっていると、ソフトウェアキーボードのいずれかのキーがタッチされると振動モジュール56が振動する。これにより、キー操作時に第1ユニット10、第2ユニット12が振動し、さらにリアルなソフトウェアキーボードの操作感を得ることが出来る。そこで、触覚フィードバック機能と3次元表示機能とを連動させ、ソフトウェアキーボードアプリケーションの触覚フィードバック機能がオンと設定されている場合は、ソフトウェアキーボードを自動的に3次元表示してもよい。
2次元表示、3次元表示の自動設定のいくつかの基準を説明したが、これらの基準のいずれか単独のみに基づいて設定することに限らず、これらの複数の基準の組み合わせに基づいて2次元表示、3次元表示を自動的に設定してもよい。
上述の説明は、第1、第2表示部がそれぞれ第1、第2ユニットに設けられている別々のLCDパネルからなる2画面の情報処理装置に関するが、図6に示すように、1画面の情報処理装置の一つの表示パネルを領域によって第1、第2表示部に分ける例も可能である。図6は、1枚のLCDパネルからなる表示部付きの情報処理装置92の外観を示す。表示部は図1の場合と同様にLCDパネルの上に電極付きのレンチキュラーレンズが設けられるとともに、タッチパネル機能を備える。表示部は2つの領域86、88からなり、それぞれの領域86、88が図1の表示部14、16と対応する。領域の分割は等分に限らず、それぞれのサイズをアプリケーションによって自由に設定可能としてもよい。情報処理装置92の筐体には、電源スイッチ93、2次元/3次元切替ボタン91、92が設けられる。2次元/3次元切替ボタン91、92は表示領域86、88の表示をユーザが設定するための操作部材である。そして、情報処理装置92の筐体内には図2に示す情報処理部が領域86、88毎に設けられる。ただし、加速度センサ44、振動モジュール56は領域86、88の情報処理部のいずれか一方のみに設けられる。
図6の情報処理装置92の動作は図1〜図5で説明した2画面の情報処理装置と同じであるので、説明は省略する。図の実施形態においても、2次元/3次元切替ボタン91、92等によるユーザの指定により2次元表示/3次元表示を切替えることができ、ユーザの嗜好に合った映像視聴が実現する。また、ユーザの設定無しに、アクティブウィンドウのアプリケーションあるいはコンテンツの種類に応じて、表示パネルの向きに応じて、あるいはソフトウェアキーボードの触覚フィードバック機能の設定に応じて、2次元表示/3次元表示を自動的に切替えることもできる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。例えば、表示部の数は2つに限らず、3つ以上であってもよい。一つの表示部に一つのアプリケーションや処理部が対応している例を説明したが、同一アプリケーションによる表示を部分的に2次元/3次元表示に切替えても良い。また、表示部毎に図2に示す情報処理部が設けられると説明したが、CPU20、主メモリ24、SSD40、BIOS−ROM38等は共通でもよい。さらに、図1の実施形態においても、図6と同様に一つの表示パネルを領域によって第1、第2表示部に分ける変形例も可能である。また、3次元表示の具体例は視差画像方式に限らず、どのような立体像表示方式も適用可能である。
なお、本実施形態の映像再生処理の手順は全てソフトウェアによって実行することができる。このため、映像再生処理の手順を実行するプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を通じてこのプログラムを通常のコンピュータにインストールして実行するだけで、本実施形態と同様の効果を容易に実現することができる。
14、16…表示部、18…2D−3D切替ボタン、24…主メモリ、24A…映像再生アプリケーション、24B…ソフトウェアキーボードアプリケーション、24C…文字入力アプリケーション、25A,25B…2D−3D変換モジュール、44…加速度センサ、46…エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラ、56…振動モジュール、64…IP変換部、66…奥行き推定部、68…視差ベクトルマップ生成部、70…視差画像生成部、72…レンダラ。

Claims (8)

  1. 2次元表示または3次元表示が可能な表示部と、
    前記表示部が水平状態であるか垂直状態であるかを検出する検出器と、
    実行するアプリケーションが所定のアプリケーションであるか否かを判別する機能を含み、前記表示部が水平状態であることを前記検出器が検出すると、前記表示部を2次元表示に設定し、所定のアプリケーションの実行中は、前記検出器の検出結果に関わらず、前記表示部を3次元表示に設定する制御部と、
    を具備する情報処理装置。
  2. 前記所定のアプリケーションは、前記表示部にキーボード画像を3次元表示し、該キーボード画像内のタッチされたキーを押し下げられた状態で表示する請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記キーボード画像内のいずれかのキーがタッチされると、振動する振動モジュールをさらに具備する請求項記載の情報処理装置。
  4. 前記表示部は、印加される電圧によりレンズ効果を調整できるレンチキラーレンズを具備し、2次元表示に設定されると、レンズ効果を低減する電圧を該レンチキラーレンズに印加する請求項1記載の情報処理装置。
  5. 前記表示部が垂直状態であることを前記検出器が検出すると、前記制御部は、前記表示部を3次元表示に設定する請求項1記載の情報処処理装置。
  6. 2次元表示または3次元表示が可能な第2の表示部と、
    前記第2の表示部が水平状態であるか垂直状態であるかを検出する第2の検出器と、
    前記第2の表示部に関して実行するアプリケーションが所定のアプリケーションであるか否かを判別する機能を含み、前記第2の表示部が水平状態であることを前記第2の検出器が検出すると、前記第2の表示部を2次元表示に設定し、前記第2の表示部に関して実行するアプリケーションが前記所定のアプリケーションである場合は、前記第2の検出器の検出結果に関わらず、前記第2の表示部を3次元表示に設定する第2の制御部と、
    をさらに具備する請求項1記載の情報処理装置。
  7. 2次元表示または3次元表示が可能な表示部が水平状態であるか垂直状態であるかを検出することと、
    実行するアプリケーションが所定のアプリケーションであるか否かを判別することを含み、前記表示部が水平状態であることを検出すると前記表示部を2次元表示に設定し、所定のアプリケーションの実行中は表示部が水平状態であるか垂直状態であるかに関わらず前記表示部を3次元表示に設定することと、
    を具備する情報処理方法。
  8. コンピュータを、
    2次元表示または3次元表示が可能な表示部が水平状態であるか垂直状態であるかを検出する検出器と、
    実行するアプリケーションが所定のアプリケーションであるか否かを判別する機能を含み、前記表示部が水平状態であることを前記検出器が検出すると、前記表示部を2次元表示に設定し、所定のアプリケーションの実行中は、前記検出器の検出結果に関わらず、前記表示部を3次元表示に設定する制御部と、
    して機能させるためのプログラム。
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