JP5234499B2 - 高速高送り切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐チッピング性を発揮する表面被覆切削工具 - Google Patents
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Description
組成式:(Cr1−PAlP)Nまたは組成式:(Cr1−P−QAlPMQ)N(ここで、Mは、Crを除く周期律表4a,5a,6a族の元素、Si、B、Yのうちから選ばれた1種又は2種以上の添加成分であり、また、P、Qは原子比によるAl成分、M成分の含有割合を示す)
を満足するCrとAlの複合窒化物層あるいはCrとAlとMの複合窒化物層(以下、これらを総称して、(Cr,Al,M)Nで示す)からなる硬質被覆層を物理蒸着してなる被覆工具が知られており、かつ前記被覆工具の硬質被覆層である(Cr,Al,M)N層が、構成成分であるAlによって高温硬さ、同Crによって高温強度、また、CrとAlの共存含有によって耐熱性が向上すること、さらに、M成分として、Crを除く周期律表4a,5a,6a族の元素、Si、B、Yのうちから選ばれた1種又は2種以上を含有させた場合には、硬質被覆層の耐摩耗性、高温耐酸化性等の特性が向上することから、これを各種の一般鋼や普通鋳鉄などの連続切削や断続切削加工に用いた場合にすぐれた切削性能を発揮することも知られている。
WC基超硬合金またはTiCN基サーメットからなる工具基体の表面に、一層平均層厚0.01〜0.1μmの(Cr,Al,M)N薄層を蒸着形成し、この上に、Crとの合量に占めるYの含有割合が1〜10原子%となるようにY成分を含有させたCrとYの複合窒化物層(以下、(Cr,Y)N層で示す)からなる一層平均層厚0.01〜0.1μmの(Cr,Y)N薄層を蒸着形成し、さらに、上記(Cr,Al,M)N薄層と上記(Cr,Y)N薄層とを交互に形成し、交互積層構造からなる硬質被覆層を構成すると、(Cr,Al,M)N薄層はすぐれた高温硬さ、高温強度、耐熱性を示し、また、これと交互に積層形成される(Cr,Y)N薄層はすぐれた潤滑性を示し、特に、(Cr,Y)N薄層中に含有されるY成分によって、(Cr,Y)N薄層の耐熱性が向上することから、高熱発生を伴う切削加工においても、(Cr,Y)N薄層のすぐれた潤滑性は維持されることを見出した。
「(1) 炭化タングステン基超硬合金または炭窒化チタン基サーメットで構成された工具基体の表面に、
(a)0.01〜0.1μmの一層平均層厚を有し、かつ、
組成式:(Cr1−αAlα)N(但し、αはAlの含有割合を示し、原子比で、0.45≦α≦0.75である)を満足するCrとAlの複合窒化物層からなる(Cr,Al)N薄層、
(b)0.01〜0.1μmの一層平均層厚を有し、かつ、
組成式:(Cr1−γYγ)N(但し、γはYの含有割合を示し、原子比で、0.01≦γ≦0.1である)を満足するCrとYの複合窒化物層からなる(Cr,Y)N薄層、
上記(a)、(b)の交互積層からなり、1〜5μmの合計平均層厚を有する硬質被覆層を形成してなる、低中硬度被削材の高速高送り切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐チッピング性を発揮する表面被覆切削工具。
(2) 炭化タングステン基超硬合金または炭窒化チタン基サーメットで構成された工具基体の表面に、
(a)0.01〜0.1μmの一層平均層厚を有し、かつ、
組成式:(Cr1−α−βAlαMβ)N(ここで、Mは、Crを除く周期律表4a,5a,6a族の元素、Si、B、Yのうちから選ばれた1種又は2種以上の添加成分を示し、また、αはAlの含有割合、βはMの含有割合をそれぞれ示し、原子比で、0.45≦α≦0.75、0.01≦β≦0.25、α+β<1.00である)を満足するCrとAlとMの複合窒化物層からなる(Cr,Al,M)N薄層、
(b)0.01〜0.1μmの一層平均層厚を有し、かつ、
組成式:(Cr1−γYγ)N(但し、γはYの含有割合を示し、原子比で、0.01≦γ≦0.1である)を満足するCrとYの複合窒化物層からなる(Cr,Y)N薄層、
上記(a)、(b)の交互積層からなり、1〜5μmの合計平均層厚を有する硬質被覆層を形成してなる、低中硬度被削材の高速高送り切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐チッピング性を発揮する表面被覆切削工具。」
に特徴を有するものである。
(Cr,Al,M)N薄層の構成成分であるAl成分には硬質被覆層における高温硬さを向上させ、同Cr成分には高温強度を向上させ、また、CrとAlの共存含有によって耐熱性を向上させる作用があり、さらに、M成分のうちの、Crを除く周期律表4a,5a,6a族の元素、Si、B、には硬質被覆層の耐摩耗性を向上させる作用があり、また、Yには硬質被覆層の高温耐酸化性を向上させる作用があるが、Alの割合を示すα値がCrとの合量あるいはCrとMの合量に占める割合(原子比、以下同じ)で0.45未満になると、所定の高温硬さを確保することができず、これが耐摩耗性低下の原因となり、一方Alの割合を示すα値が同0.75を越えると、相対的にCrの含有割合が減少し、高速高送り切削加工で必要とされる高温強度を確保することができず、チッピングの発生を防止することが困難になり、さらに、M成分の含有割合を示すβ値がCrとの合量に占める割合(原子比、以下同じ)で0.01未満では、M成分を含有させたことによる耐摩耗性、高温耐酸化性等の特性向上が期待できず、一方同β値が0.25を超えると、高温強度に低下傾向が現れるようになることから、α値を0.45〜0.75、β値を0.01〜0.25、かつ、(α+β)の値を1.00未満と定めた。
また、その一層平均層厚が0.01μm未満では、自身のもつすぐれた耐摩耗性を長期に亘って発揮するには不十分であり、一方その一層平均層厚が0.1μmを越えると、上記の高速高送り切削では、潤滑性の不足が顕在化し、切刃部にチッピングが発生し易くなることから、その一層平均層厚を0.01〜0.1μmと定めた。
上記(Cr,Al,M)N薄層と交互積層構造を構成するCrとYの複合窒化物層((Cr,Y)N層)は、所定の高温硬さ、高温強度、潤滑性を有するとともに、その構成成分であるY成分によって、すぐれた耐熱性を備えるようになり、そのため、(Cr,Al,M)N薄層に不足する潤滑性を補完し、高温切削条件下でも硬質被覆層の低摩擦係数が維持され、すぐれた潤滑性を発揮するようになる。ただ、Yの含有割合を示すγ値がCrとの合量に占める割合(原子比、以下同じ)で0.01未満になると、耐熱性を確保することができないために潤滑効果を期待することはできず、一方、Yの割合を示すγ値が同0.10を越えると、相対的にCrの含有割合が減少し、低中硬度で溶着性が高い被削材の高速高送り切削加工で必要とされる高温強度を確保することができないばかりか、潤滑性も低下し、チッピング発生を防止することが困難になることから、γ値を0.01〜0.10(原子比、以下同じ)と定めた。
また、交互積層を構成する(Cr,Y)N層の一層平均層厚が0.01μm未満では、自身のもつすぐれた耐熱性、潤滑性によって、硬質被覆層の特性を改善するには不十分であり、一方、一層平均層厚が0.1μmを越えると、相対的な(Cr,Al,M)N薄層の割合の減少によって、硬質被覆層全体としての高温硬さ、高温強度が低下し、その結果、銅合金、炭素鋼等の低中硬度で溶着性が高い被削材の高速高送り切削加工では切刃部にチッピングが発生し易くなるとともに摩耗も促進されることから、その一層平均層厚を0.01〜0.1μmと定めた。
(Cr,Al,M)N薄層と(Cr,Y)N薄層の交互積層構造からなる硬質被覆層は、その合計平均層厚が1μm未満では、硬質被覆層を構成する(Cr,Y)N層の平均層厚が1μm未満では、長期の使用にわたって十分な耐摩耗性を発揮することができず、一方、合計平均層厚が5μmを越えると、銅合金、炭素鋼等の低中硬度で溶着性が高い被削材の高速高送り切削加工では切刃部にチッピングが発生し易くなることから、その合計平均層厚を1〜5μmと定めた。
(b)まず、装置内を排気して0.1Pa以下の真空に保持しながら、ヒーターで装置内を500℃に加熱した後、前記回転テーブル上で自転しながら回転する工具基体に−1000Vの直流バイアス電圧を印加し、かつカソード電極の前記Cr−Al−M合金とアノード電極との間に100Aの電流を流してアーク放電を発生させ、もって工具基体表面を前記Cr−Al−M合金によってボンバード洗浄し、
(c)次に、装置内に反応ガスとして窒素ガスを導入して4Paの反応雰囲気とすると共に、前記回転テーブル上で自転しながら回転する工具基体に−100Vの直流バイアス電圧を印加し、かつカソード電極の前記Cr−Al−M合金とアノード電極との間に120Aの電流を流してアーク放電を発生させ、前記工具基体の表面に、表3、表4に示される目標組成、一層目標層厚の(Cr,Al,M)N薄層を蒸着形成した後、前記Cr−Al−M合金のカソード電極(蒸発源)とアノード電極との間のアーク放電を停止し、
(d)引き続いて装置内雰囲気を2Paの窒素雰囲気に保持したままで、カソード電極(蒸発源)であるCr−Y合金電極とアノード電極との間に120Aの電流を流してアーク放電を発生させて、表3、表4に示される目標組成、一層目標層厚の(Cr,Y)N薄層を蒸着形成し、
上記(c)、(d)の操作を、所定の合計平均層厚になるまで繰り返し行って硬質被覆層を蒸着形成し、本発明被覆工具としての本発明表面被覆スローアウエイチップ(以下、本発明被覆チップと云う)1〜36をそれぞれ製造した。
被削材:JIS・FC400の丸棒、
切削速度: 200 m/min.、
切り込み: 2 mm、
送り: 0.5 mm/rev.、
切削時間: 5 分、
の条件(切削条件A)での鋳鉄の乾式連続高速高送り切削加工試験(通常の切削速度および送りは、それぞれ、100m/min.、0.15mm/rev.)、
被削材:JIS・C1100の丸棒、
切削速度: 210 m/min.、
切り込み: 2 mm、
送り: 0.35 mm/rev.、
切削時間: 5 分、
の条件(切削条件B)での銅合金の乾式連続高速高送り切削加工試験(通常の切削速度および送りは、それぞれ、120m/min.、0.15mm/rev.)、
被削材:JIS・SCM440の丸棒、
切削速度: 230 m/min.、
切り込み: 2 mm、
送り: 0.35 mm/rev.、
切削時間: 5 分、
の条件(切削条件C)での合金鋼の乾式連続高速高送り切削加工試験(通常の切削速度および送りは、それぞれ、130m/min.、0.15mm/rev.)、
を行い、いずれの高速高送り切削加工試験でも切刃の逃げ面摩耗幅を測定した。この測定結果を表7、表8に示した。
被削材−平面寸法:100mm×250mm、厚さ:50mmのJIS・FC400の板材、
切削速度: 60 m/min.、
溝深さ(切り込み): 2.5 mm、
テーブル送り: 190 mm/分、
の条件(切削条件D)での鋳鉄の乾式高速高送り溝切削加工試験(通常の切削速度およびテーブル送りは、それぞれ、30m/min.、120mm/分)、
被削材−平面寸法:100mm×250mm、厚さ:50mmのJIS・C1100の板材、
切削速度: 70 m/min.、
溝深さ(切り込み): 3.0 mm、
テーブル送り: 190 mm/分、
の条件(切削条件E)での銅合金の乾式高速高送り溝切削加工試験(通常の切削速度およびテーブル送りは、それぞれ、30m/min.、120mm/分)、
被削材−平面寸法:100mm×250mm、厚さ:50mmのJIS・SCM400の板材、
切削速度: 80 m/min.、
溝深さ(切り込み): 3 mm、
テーブル送り: 200 mm/分、
の条件(切削条件F)での合金鋼の乾式高速高送り溝切削加工試験(通常の切削速度およびテーブル送りは、それぞれ、30m/min.、120mm/分)、
をそれぞれ行い、いずれの高速高送り溝切削加工試験でも切刃部の外周刃の逃げ面摩耗幅が使用寿命の目安とされる0.1mmに至るまでの切削溝長を測定した。この測定結果を表9、表10にそれぞれ示した。
被削材−平面寸法:100mm×250mm、厚さ:50mmのJIS・FC400の板材、
切削速度: 70 m/min.、
送り: 0.5 mm/rev、
穴深さ: 10 mm、
の条件(切削条件G)での鋳鉄の湿式高速高送り穴あけ切削加工試験(通常の切削速度および送りは、それぞれ、30m/min.、0.2mm/rev.)、
被削材−平面寸法:100mm×250mm、厚さ:50mmのJIS・C1100の板材、
切削速度: 80 m/min.、
送り: 0.6 mm/rev、
穴深さ: 10 mm、
の条件(切削条件H)での銅合金の湿式高速高送り穴あけ切削加工試験((通常の切削速度および送りは、それぞれ、30m/min.、0.2mm/rev.)、
被削材−平面寸法:100mm×250mm、厚さ:50mmのJIS・SCM440の板材、
切削速度: 90 m/min.、
送り: 0.5 mm/rev、
穴深さ: 10 mm、
の条件(切削条件I)での合金鋼の湿式高速高送り穴あけ切削加工試験(通常の切削速度および送りは、それぞれ、30m/min.、0.2mm/rev.)、
をそれぞれ行い、いずれの湿式高速穴あけ切削加工試験(水溶性切削油使用)でも先端切刃面の逃げ面摩耗幅が0.3mmに至るまでの穴あけ加工数を測定した。この測定結果を表11、表12にそれぞれ示した。
Claims (2)
- 炭化タングステン基超硬合金または炭窒化チタン基サーメットで構成された工具基体の表面に、
(a)0.01〜0.1μmの一層平均層厚を有し、かつ、
組成式:(Cr1−αAlα)N(但し、αはAlの含有割合を示し、原子比で、0.45≦α≦0.75である)を満足するCrとAlの複合窒化物層からなる(Cr,Al)N薄層、
(b)0.01〜0.1μmの一層平均層厚を有し、かつ、
組成式:(Cr1−γYγ)N(但し、γはYの含有割合を示し、原子比で、0.01≦γ≦0.1である)を満足するCrとYの複合窒化物層からなる(Cr,Y)N薄層、
上記(a)、(b)の交互積層からなり、1〜5μmの合計平均層厚を有する硬質被覆層を形成してなる、低中硬度被削材の高速高送り切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐チッピング性を発揮する表面被覆切削工具。 - 炭化タングステン基超硬合金または炭窒化チタン基サーメットで構成された工具基体の表面に、
(a)0.01〜0.1μmの一層平均層厚を有し、かつ、
組成式:(Cr1−α−βAlαMβ)N(ここで、Mは、Crを除く周期律表4a,5a,6a族の元素、Si、B、Yのうちから選ばれた1種又は2種以上の添加成分を示し、また、αはAlの含有割合、βはMの含有割合をそれぞれ示し、原子比で、0.45≦α≦0.75、0.01≦β≦0.25、α+β<1.00である)を満足するCrとAlとMの複合窒化物層からなる(Cr,Al,M)N薄層、
(b)0.01〜0.1μmの一層平均層厚を有し、かつ、
組成式:(Cr1−γYγ)N(但し、γはYの含有割合を示し、原子比で、0.01≦γ≦0.1である)を満足するCrとYの複合窒化物層からなる(Cr,Y)N薄層、
上記(a)、(b)の交互積層からなり、1〜5μmの合計平均層厚を有する硬質被覆層を形成してなる、低中硬度被削材の高速高送り切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐チッピング性を発揮する表面被覆切削工具。
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