JP5227615B2 - Handle device - Google Patents
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Description
本発明は、請求項1の前提部分(所謂おいて部分;プリアンブル部分)に記載した取っ手装置に関する。
The present invention relates to a handle apparatus described in the premise part (so-called part; preamble part) of
取っ手がほぼU字形の湾曲部材として形成された取っ手装置が知られている。この取っ手は高さ方向に互いにずれている上側の取っ手部分と下側の取っ手部分を備えている。両取っ手部分は互いに平行に延在している。取っ手は自在軸受(ロッカーピボット)を介して固定板に連結されている。自在軸受にはばね要素が設けられている。このばね要素は、取っ手をあらゆる揺動位置で落下しないように保持するよう調節されている。この取っ手が主として障害者または世話の必要な人のためのものであるので、取っ手を水平な使用位置から停止位置(非使用位置)へ上方に揺動させることは、これらの人には往々にして困難である。というのは、上方への揺動の際に、これらの人が常にばね力に打ち勝たなければならないからである。さらに、取っ手の両部分が互いに平行であるので、患者は取っ手で十分に支えることができない。 A handle device is known in which the handle is formed as a substantially U-shaped curved member. The handle includes an upper handle portion and a lower handle portion which are shifted from each other in the height direction. Both handle portions extend parallel to each other. The handle is connected to the fixed plate via a universal bearing (rocker pivot). The universal bearing is provided with a spring element. The spring element is adjusted to hold the handle from falling in any swing position. Since this handle is mainly for people with disabilities or needing care, it is often the case for these people to swing the handle upward from a horizontal use position to a stop position (non-use position). It is difficult. This is because these people always have to overcome the spring force when swinging upward. Furthermore, the patient cannot fully support the handle because both parts of the handle are parallel to each other.
本発明の根底をなす技術的課題は、簡単でかつそれにもかかわらず確実な操作が保証されるように、冒頭に述べた取っ手装置を形成することである。 The technical problem underlying the present invention is to form the handle device described at the beginning so that a simple and nevertheless reliable operation is ensured.
この課題は冒頭に述べた取っ手装置において本発明に従い、請求項1に記載の特徴によって解決される。
This object is achieved in accordance with the present invention in a handle device described in the introduction are solved by the features of
請求項1記載の本発明による取っ手装置の場合、揺動時に取っ手に作用する保持力が締付け装置によって変化する。使用位置から停止位置へ取っ手を上方に揺動させる際に、ばね要素によって加えられる保持力が小さくなるように、締付け要素が調節されている。それによって、障害の大きい人や世話の必要な人も、取っ手を問題なく上方へ揺動させることができる。取っ手の揺動時に締付け要素がばね要素と相対的に移動するので、移行方向に応じてばね力を簡単に増大または低下させることができる。 In the case of the handle device according to the first aspect of the present invention, the holding force acting on the handle when swinging is changed by the tightening device. The tightening element is adjusted so that the holding force applied by the spring element is reduced when the handle is swung upward from the use position to the stop position. Thereby, a person with a large disability or a person who needs care can swing the handle upward without any problem. Since the clamping element moves relative to the spring element when the handle is swung, the spring force can be easily increased or decreased according to the transition direction.
請求項1記載の取っ手装置は、保持力によってすべての揺動位置に保持される揺動部材を備えたすべての装置である。その一例は折畳み式シャワー座席である。その座席部分は水平使用位置から上方へ停止位置まで揺動可能である。座席部分は取っ手のようにすべての揺動位置で、ばね要素によって生じる保持力によって保持されるので、座席部分は落下不可能である。
The handle device according to
請求項7記載の取っ手装置の場合、下側取っ手部分は上側取っ手部分に対してもはや平行に配置されないで、鋭角をなしている。一般的に2個の取っ手装置が例えば便器の隣に配置されているので、上側取っ手部分に対して下側取っ手部分を鋭角に配置すると、両取っ手装置の間の使用者の運動空間が取っ手の自由端の方へ拡げられる。それによって、下方へ揺動した取っ手装置の取っ手の間で、使用者にとって最適な運動自由度が保証される。
In the case of the handle device according to
請求項10記載の取っ手装置の場合には、例えば壁を化粧塗りするときまたは初めて壁を築くときに、アダプタプレートが予め取付けられる。そして、取っ手と共に取っ手装置全体を固定する必要がないので、新築または修理のこの段階で取っ手装置が損傷する危険がない。壁の作業が終了すると、取っ手装置は固定板によって、予め取付けたアダプタプレートに固定可能である。アダプタプレートの使用は特に、例えば老人ホーム、病院等の複数の室または部屋に、アダプタプレートが取っ手装置の接続部材として取付け可能であるという利点がある。すべての部屋に取っ手を設ける必要はない。取っ手を持って来て、固定プレートによってそれぞれの部屋でそこに設けられたアダプタプレートに接続することができる。1つの部屋内で複数のアダプタプレートを異なる個所に設けることができるので、その都度必要な個所に取っ手を迅速に接続することができる。
In the case of the handle device according to
本発明の他の特徴は、他の請求項、明細書および図面から明らかである。
図に示した若干の実施の形態に基づいて本発明を詳しく説明する。
Other features of the invention will be apparent from the other claims, specification and drawings.
The present invention will be described in detail based on some embodiments shown in the drawings.
次に説明する取っ手装置は特に、病院、老人ホーム、社会福祉施設等において障害のある人または世話の必要な人のために使用される。取っ手装置は支え取っ手を備えている。次に、図1〜4に基づいてこの支え取っ手を詳しく説明する。支え取っ手は自在軸受1を介して固定板2に連結されている。支え取っ手はこの固定板によって壁等に固定可能である。固定板2はねじ、ボルト等を通過させるための穴3を備えている。このねじ、ボルト等によって固定板2を壁に取付け可能である。支え取っ手は使用位置において上側の脚部4を備えている。この上側脚部は自在軸受1から真っ直ぐに延在し、ほぼU字形に曲げた管の一部によって形成されている。脚部4は揺動軸受1とは反対側の端部で、湾曲部分5を介して使用位置で下側の脚部6に接続している。この脚部6は湾曲部分5と同様に、湾曲した管の一部である。脚部6は脚部4の約3分の2の長さにわたって延在し、傾斜区間7を経て端区間8に接続している。両脚部4、6は垂直方向と水平方向において互いにずれている。下側の脚部6の端区間8だけが上側脚部4と同じ垂直平面内にある。図1から分かるように、支え取っ手を上から見たときに、下側脚部6は上側脚部4に対して小さな鋭角αをなしている。この角度は例えば約3〜6°である。従って、上から見たときに、脚部4、6は湾曲部分5から広がっている。角度αは水平面に投影して測定される。
The handle device described below is used especially for persons with disabilities or those in need of care in hospitals, nursing homes, social welfare facilities and the like. The handle device has a support handle. Next, the support handle will be described in detail with reference to FIGS. The support handle is connected to the
両脚部4、6は湾曲部分を経て互いに接続させる必要はない。接続部分は例えば真っ直ぐに延びていてもよい。さらに、図9〜14に示すように、上側脚部の自由端から離れているスペーサを介して、脚部4、6を互いに連結することができる。
The
図2から分かるように、水平方向に見て脚部6は上側脚部4に対して同様に鋭角βをなしている。それによって、脚部6は湾曲部分5から固定板2の方へ斜め下方に傾斜配置されている。支え取っ手の脚部6が脚部4に対して垂直方向にも水平方向にも傾斜して延在しているので、支え取っ手の使用者にとって重要な利点が生じる。図5、6に基づいてこの利点を説明する。図5、6は支え取っ手の典型的な用途を示している。支え取っ手は便器9の両側において、その時々の使用者が容易に掴むことができるような高さ位置にある。両支え取っ手は、下側脚部6が付属の上側脚部4から支え取っ手相互の方へ突出するように、固定板2によって壁10に固定されている。垂直方向に見て下側脚部6が上側脚部4に対してなす上記の鋭角αに基づいて、便座9の使用者のために支え取っ手の間の範囲にある運動空間12の幅11が拡大する。従って、使用者が便座から立ち上がるときに、支え取っ手は水平方向に延在しているにもかかわらず、使用者に悪影響を及ぼさないかまたは邪魔にならない。さらに、脚部6が角度βで湾曲部分5の方へ上り勾配になるように形成されているので、患者は、便座9から立ち上がるときまたは便座に腰を降ろすときに、その手で確実に掴まることができる。患者から見て、下側脚部6が湾曲部分5の方へ上り勾配になるように延在しているので、患者はその両手で下側脚部6に確実に支持および保持可能である。上側脚部4が垂直方向において下側脚部6に対して外側にずらして配置されているので、使用者は、手で下側脚部6を掴むときに、その前腕によって上側脚部4上で付加的に支えることができる。高さ方向における脚部4、6の間隔は、患者がその腕で最適に支えることができるように選定されている。
As can be seen from FIG. 2, the
上側脚部4の自由端は弓形揺動部材13に軸承されている。この弓形揺動部材は自在軸受1によって固定板2に揺動可能に軸承されている。下側脚部6の端区間8は弓形揺動部材13(図1)の下端14に固定されている。脚部6とは反対の弓形揺動部材13の側には、緩衝部材82が固定されている。この緩衝部材は支え取っ手の水平使用位置において固定板2に接触している。支え取っ手は水平使用位置から図4において点線で示す停止位置へ、自在軸受1の軸線回りに上方へ揺動可能である。
The free end of the
支え取っ手は垂直な停止位置において落下しないように保持されている。停止位置と使用位置の間のすべての中間位置においても、支え取っ手は下方に揺動しないように保持されている。支え取っ手は使用者自身によってその都度の位置へ揺動させることが可能である。そのために設けられた装置について、図7、8に基づいて説明する。この装置はすべての種類の折畳み要素に適している。すなわち、支え取っ手だけでなく、例えば折畳み式シャワー座席等にも適している。簡単化するために、図8には、図1〜4と同じ支え取っ手が示してある。 The support handle is held so as not to fall in a vertical stop position. In all intermediate positions between the stop position and the use position, the support handle is held so as not to swing downward. The support handle can be swung to the respective position by the user himself / herself. An apparatus provided for this purpose will be described with reference to FIGS. This device is suitable for all kinds of folding elements. That is, it is suitable not only for the support handle but also for a folding shower seat, for example. For simplicity, FIG. 8 shows the same support handle as in FIGS.
2個の軸受15、16が互いに間隔をおいて固定板2に固定されている。この軸受は同一に形成されている。両軸受15、16の間には、弓形揺動部材13の軸受環17が係合している。軸受環17をブッシュ18が貫通している。このブッシュは軸受環17の内壁に接触し、軸受15、16から突出している。ブッシュ18はその外面に、V字状断面の環状溝19を有する。軸受環17はその壁を貫通するねじ穴20を有する。このねじ穴はねじ付きピン21を収容している。ねじ付きピンの先細端部はブッシュ18の環状溝19内に達している。これにより、軸受環17は相対回転しないようにブッシュ18に連結されている。
Two
環状溝19の代わりに、ねじ付きピン21のための平坦部または凹部をブッシュ18に設けることができる。ねじ付きピンは平坦部に接触するかまたは凹部に係合する。これにより、ブッシュ18は相対回転しないように軸受環17に連結される。
Instead of the
ブッシュ18は両軸受15および16内に少しだけ挿入されている。軸受15、16に挿入されたブッシュ18の端部には、それぞれ1個のリング22、23が装着されている。両リング22、23は外周に、軸方向に延在するリブ24、25を備えている。このリブは軸受15、16の内壁に設けられた溝26、27に係合している。溝26、27は軸受15、16の軸方向長さにわたって延在している。軸受15、16が固定板2に固定されているので、リング22、23は上記の形状かみ合い連結によって、回転しないように保持されている。リング22はブッシュ18から軸方向に突出している。
The
弓形揺動部材13の軸受環17は、両側の側面に、それぞれ1つの凹部を有する。この凹部内にはそれぞれ1つの環状スライドディスク28、29が設けられている。スライドディスク28、29にはリング22、23が接触している。
The bearing ring 17 of the
スライドディスク28、29は間隔をおいてシールリング30、31によって取り囲まれている。このシールリングは軸受環17の側面の環状溝に挿入されている。シールリングは軸受15、16に対して軸受環17をシールしている。
The
スライドディスク28とは反対のリング22の側に、座金32が接触している。この座金は外周に、軸方向に延在する突起33を備えている(図8)。座金32のこの突起は軸受16の軸方向溝26に係合している。それによって、座金32は回転しないように保持さている。ナット35が少なくとも1個の圧縮ばね34を介在して軸方向間隔をおいて座金32に向き合っている。本実施の形態では、2個の皿ばね34が座金32とナット35の間に設けられている。このナットはねじ付きピン37の先細の端区間36にねじ込まれている。ねじ付きピンはブッシュ18にねじ込まれている。ブッシュはその長さの一部にわたってめねじ38を有する。ナット35はねじ付きピン37の端区間36にねじ込まれたロックナット39によって保持されている。
A
座金32はその内壁に、その厚さを越えて突出する突起40を備えている。この突起はねじ付きピン37の端区間36の外面に設けられた軸方向に延在する凹部41に係合している。
The
軸受15、16の互いに離れた端部に、それぞれ1個の被覆キャップ42、43が差し込まれている。それによって、自在軸受の一部が汚れないようにおよび/または損傷しないように保護されている。
One covering caps 42 and 43 are inserted into the end portions of the
すべての揺動位置で支え取っ手が確実に保持されるように、ばね力がナット35によって調節される。両皿ばね34は座金32を介してリング22を、支え取っ手に連結された軸受環17のスライドディスク28に押し付ける。ナット35によってばね力を簡単かつ正確に調節可能である。ばね力が常に軸受環17に作用するので、支え取っ手を水平な使用位置から垂直な停止位置の方へ揺動させる際に、いかなるときでも、支え取っ手がその水平使用位置に不意に落下して戻ることがない。
The spring force is adjusted by the
支え取っ手が水平使用位置から垂直停止位置の方へ揺動すると、ブッシュ18は同様にその軸線回りに回転する。というのは、ブッシュが軸受環17に相対回転しないように連結されているからである。自在軸受1の残りの部分は回転しないように上記のごとく保持されている。ねじ付きピン37がブッシュ18にねじ込まれているので、ブッシュ18がねじ付きピン37と相対的に回転運動すると、支え取っ手が停止位置の方へ揺動運動する際にねじ付きピン37は図7において上方に移動する。その結果、ばねの圧縮量が減少するので、支え取っ手は上方へ揺動すればするほど、容易に揺動可能である。ばね圧縮量はいかなる場合でも、支え取っ手がすべての揺動位置で保持されるように調節されている。支え取っ手を上方揺動位置から水平使用位置に揺動させて戻すと、ブッシュ18の回転運動によってねじ付きピン37が再びブッシュ18内へ移動するので、ばね圧縮量が増す。支え取っ手が垂直停止位置にあるとき、患者は支え取っ手を下方に揺動させるために大きな力を加える必要がない。患者が支え取っ手を容易に掴んで下方に揺動させることができるような揺動位置に支え取っ手が達したときに初めて、ばね力が増大する。
When the support handle swings from the horizontal use position toward the vertical stop position, the
支え取っ手は2個の連結部材44、45(図8)によって弓形支持部材13に固定されている。支え取っ手は例えば、図1〜6の実施の形態と同じように形成されている。支え取っ手はもちろん、他の形をしていてもよい。図7に示すように、連結部材44は支え取っ手の脚部4と弓形揺動部材の軸受環17内に差し込まれている。支え取っ手の脚部4はその端部にめねじ46を有し、このめねじに連結部材44のおねじ区間47がねじ込まれている。軸受環17内に位置する連結部材44の部分は、周方向に延在する環状溝48を有する。この環状溝は反対向きに相対している2つの円錐面49、50によって形成されている。軸受環17はそれぞれ1つのねじ付きピン53、54を収容するための例えば2つのねじ穴51、52を有する。ねじ付きピンはその円錐状端部が環状溝48の円錐面49に接触し、他の円錐面50から離れている。連結部材44はねじ付きピン53、54によって軸受環17内に引っ張られる。これにより、支え取っ手の脚部4は軸受環17にしっかりと押し付けられる。
The support handle is fixed to the
連結部材45はねじ83によって弓形揺動部材13の下端14に固定されている。ねじ83は端部14を貫通し、弓形揺動部材13の他の側で緩衝材82を保持している。連結部材45は互いに反対向きに相対している2つの円錐面を有する環状溝84を備えている。連結部材45は脚部6内に設けられている。この脚部はねじ付きピン85のための(図示していない)ねじ穴を有する。このねじ付きピンはねじ付きピン54(図7)のように、一方の円錐面に接触し、それによって脚部6は弓形揺動部材13に締付け固定されている。
The connecting member 45 is fixed to the
支え取っ手装置のそれぞれの支え取っ手を壁等に容易に取付けできるようにするために、先ず最初に壁に取付けられるアダプタプレートを使用すると有利である。それによって例えば、まだ内装や外装をしていないときに、先ず最初にアダプタプレートを壁に取付け、その後壁またはそれぞれの部屋を仕上げることができる。その後、支え取っ手が固定板2によって、取付け済みのアダプタプレートに固定される。次に、アダプタプレートと、それに関連する固定板の若干の実施の形態について説明する。
In order to be able to easily attach each support handle of the support handle device to a wall or the like, it is advantageous to first use an adapter plate which is attached to the wall. Thus, for example, when the interior or exterior is not yet done, the adapter plate can first be attached to the wall and then the wall or each room can be finished. Thereafter, the support handle is fixed to the attached adapter plate by the fixing
図9に示したアダプタプレート55は、その上側エッジの近くに、アダプタプレートの幅にわたって延在する段部56を備えている。支え取っ手の固定板2は相応する段部57を備えている。アダプタプレート55の段部56の上方範囲の厚さはその他の範囲よりも薄くなっているが、固定板2の段部57の上方範囲の厚さはその他の範囲よりも厚くなっている。両段部56、57によって固定板2は予め取付けたアダプタプレート55上の正確な位置にきわめて簡単に装着および固定可能である。そのために、アダプタプレート55はねじ穴86を有する。このねじ穴には固定板2を貫通するねじがねじ込まれる。このねじは支え取っ手の使用位置で支え取っ手の緩衝材82によって覆われる。アダプタプレート55と固定板2は同じ輪郭を有する。
Adapter plate 55 shown in FIG. 9 includes near its upper edge, the stepped
図10のアダプタプレート58は周方向に延び隆起したエッジ59を有する。エッジ59によって取り囲まれた範囲内に、支え取っ手の固定板2が挿入される。エッジ59の高さは固定板2の厚さに一致する。固定板は組立状態でエッジ59から突出しない。アダプタプレート58と固定板2は、それらを互いに連結するねじ等のための貫通穴60、61を有する。アダプタプレート58はそれを壁に固定するねじのための他の穴62を有する。
The
図11、12のアダプタプレート63はそれを壁に取付けるねじ等のための穴64を有する。アダプタプレート63は更に、キー穴状の貫通穴65を有する。この貫通穴には差込み要素66が係合する。この差込み要素は支え取っ手とは反対の固定板2の側に設けられている。差込み要素66は拡径した端部を有し、この端部は公知のごとく、アダプタプレート63のキー穴状貫通穴65の幅広区間に差し込まれる。続いて、固定板2が下げられるので、差込み要素66の細い部分がアダプタプレート63のキー穴状貫通穴65の狭い部分に達する。続いて、固定板2の角範囲の穴67にねじ等が差し込まれる。このねじはキー穴状の貫通穴65の幅広範囲を通過する。これにより差込み要素66が不意に外れることがない。アダプタプレート63と固定板2は同じ輪郭を有する。
The
図13の実施の形態の場合、アダプタプレート68はその上側エッジの近くに、段部69を有する。この段部は図9の実施の形態と異なり、直角ではなく鋭角に延在している。従って、固定板2は同様に鋭角に延在する段部70を有する。固定板2は壁に取付けられたアダプタプレート68に上側から嵌められて、鋭角段部70がアダプタプレート68の鋭角段部69に係合される。このようにして得られた形状かみ合い連結は、あり継手のように行われる。続いて、固定板2がアダプタプレート68にねじ止めされる。段部69、70の燕尾のような形成は、壁に取付けられたアダプタプレート68に対する、固定プレート2のきわめて簡単で正確な方向づけを可能にする。
In the embodiment of FIG. 13, the
図14に示した実施の形態の場合には、アダプタプレート71と固定板2が同じ輪郭を有し、固定板2をアダプタプレート71に連結できるようにするために、ねじ等を通過させるための穴72、73を有する。アダプタプレート71と固定板2は平面で合わさっている。
In the case of the embodiment shown in FIG. 14, the
図15は薄板片として形成されたアダプタプレート74を示している。このアダプタプレートの上側と下側のエッジ75、76はそれぞれ鈍角に曲げられている。両エッジ75、76は同じ幅および同じ角度だけ反対向きに互いに斜めに曲げられている。支え取っ手の固定板2は凹部77を有する。この凹部は上側エッジに、斜めに設けられた側壁78を有し、この側壁の傾斜角はアダプタプレート74の上側エッジ75の傾斜角に一致している。下側の側壁79は凹部77の底80に対して垂直に延在している。側壁79内には、(図示していない)ねじ穴が設けられ、このねじ穴にはねじ付きピン81がねじ込まれる。ねじ付きピンは凹部77内に達し、その円錐状端部がアダプタプレート74の下側エッジ76に接触するまで、凹部内にねじ込まれる。
FIG. 15 shows an
固定板2をアダプタプレート74に簡単に嵌めることができるようにするために、ねじ付きピン81は先ず最初に、側壁79から突出しないようにねじ込みとは反対向きに回転させられる。それによって、予め取付けられたアダプタプレート74に対して固定板2を前方から嵌め、そして下げて、凹部77の側壁78をアダプタプレート74の上側エッジ75に接触させることができる。続いて、ねじ付きピン81の円錐状端部がアダプタプレート74の下側エッジ76に接触するまで、ねじ付きピンを凹部77内にねじ込む。これにより、固定板2はアダプタプレート74に締付け固定される。
In order to allow the fixing
アダプタプレート74または固定板2の幅に応じて、凹部77の下側側壁79内に他のねじ付きピンを設けることができる。
Depending on the width of the
1 自在軸受
2 固定部材(固定板)
4、6 取っ手部分
5 湾曲部分
18 スリーブ
32 押圧リング
34 ばね要素
35、37 締付け要素(ナット、ねじ付きピン)
40 突起
41 凹部
55、58、63、68、71、74 アダプタプレート
56、69 位置決め接合部
57、70 位置決め接合部
59 エッジ
65 キー穴状の穴
66 差込み要素
75、76 エッジ
77 凹部
78 側壁
79 側壁
80 底
81 ねじ付きピン
α、β 角度
1
4, 6
40
Claims (15)
上記取っ手(4〜8)を揺動させるときに上記締付け要素(35、37)が上記ばね要素(34)と相対的に調節可能であり、上記ばね要素(34)の保持力は、上記取っ手(4〜8)を上記停止位置に揺動させる際に小さくなり、上記取っ手(4〜8)を上記使用位置に揺動させる際に増大し、上記取っ手(4〜8)の各揺動位置における保持力は、上記取っ手(4〜8)がその揺動位置を維持する程大きいことを特徴とする取っ手装置。 Comprising at least one handle, the handle is swingable from the use position to the rest position, is connected to the fixed plate via at least one swivel (1) (2), the swivel has a coercive In a handle device comprising at least one clamping element for at least one spring element (34) generating a holding force,
When the handle (4-8) is swung, the tightening elements (35, 37) are adjustable relative to the spring element (34), and the holding force of the spring element (34) (4-8) becomes smaller when the handle (4-8) is swung to the stop position, and increases when the handle (4-8) is swung to the use position. The handle device is characterized in that the holding force of the handle (4-8) is so large that the swing position is maintained .
上記下側取っ手部分(6)が高さ方向に見て、上記上側取っ手部分(4)に対して鋭角(α)をなしていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の取っ手装置。 It said handle is provided with an upper handle portion (4) and the lower winding Tsu hand portion (6) are offset from one another over at least part of its length These handle portions in the height direction,
The lower handle portion (6) when viewed in the height direction, in any one of claims 1 to 6, characterized in that an acute angle (alpha) relative to the upper handle portion (4) The handle apparatus as described .
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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