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JP5226361B2 - 放送受信装置、放送受信方法 - Google Patents

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Description

本発明は、放送信号を受信し、受信した放送信号に基づいて番組情報を再生する技術に関するものである。
近年、デジタル放送等へのインフラの移行が行われており、それに伴って、デジタルハイビジョン放送も一般的に視聴されるようになり、家庭でもより高画質の映像を楽しむことが出来るようになってきている。
放送では、撮影場所の照明条件に応じて、標準的な色温度に対して白色が合うようにRGBの割合を調整することでホワイトバランス調整を行い、各家庭に放送するよう規定されている。
このように、静止画を撮影するカメラや、ビデオカメラ等を用いて映像を撮影する場合に、撮影場所の光源の状態によって、ホワイトバランスを調整することが知られている。
例えば、図6に示すように、晴れた日の太陽の光の平均の色温度が5000K、曇天の太陽光で7000K程度である。また、照明器具などは個別に色温度があり、白熱電球では3000K程度、蛍光灯で4500K程度といわれている。図6は、様々な状況下における色温度を示す図である。
人間がこのような光源のもとで物の色を見るときには、環境光の影響を自動的に補正して色をみているので、照明光が変わったとしても物の色が劇的に変わったようには見えない。
しかしながら、CCDや撮像管を用いたビデオカメラ等ではその色をそのまま記録してしまうので、撮影した映像がその光源の色温度を反映したものとなってしまうことになる。つまり、昼光色(6500K)で調整されたままのビデオカメラを用いて、蛍光灯の元でそのまま撮影を行うと、白いものが青っぽく撮影されてしまい、その撮影結果に対して不自然な感覚を受けることになる。
そのために、ビデオカメラでは、撮像素子からの信号の比率を照明光源の色温度に応じて調整し、その照明下で白いものが白く撮影されるように調整し、画像を記録している。
上記ホワイトバランス調整が済んでいれば、白はRGBのそれぞれが等しい値であるときにあらわされることになる。
実際に人間が白と感じる色は、色度図上の一点で示されるわけではなく、黒体放射線の近傍の色を白と認識する。
NTSCやハイビジョン(HD)などのテレビの規格では、標準の白を6744KやD65(6504K)に規定してある。
つまり、送信された白を示す信号(白信号)に対してテレビ側で表示の色温度を6500Kに設定していれば、白信号は6500Kの白としてユーザに観察されることになる。もし、9000Kに設定していれば、9000Kの白としてユーザに観察されることになる。
また、実際のテレビ視聴に関して、ユーザの好みにあわせた色に調整したいとの要求がある。
このようなユーザの要求に対応するために、通常の表示装置においては、色合いや、色温度、コントラスト、シャープネス等の調整値を、例えば、オンスクリーン表示(OSD)等で変更できる機能が備わっている。
また、それぞれの調整項目を個別に調整する代わりに、様々な視聴モード、例えばシネマ、ダイナミック、リビング等の視聴モードを予め用意しておき、それらのうち1つを選択することで、メーカが設定した状態で視聴できるようにする機能が設けられている。
上記調整を番組毎にユーザが設定するのは面倒であるとの認識から、近年、受像機の機能として、視聴している番組のカテゴリに応じて、色温度や、シャープネス、各種色補正等の補正を行う装置が提案されている(特許文献1)。
この装置は、電子番組表(EPG)から選択された視聴番組のカテゴリが、例えば「スポーツ」、「映画」、「音楽」と検知された場合に、それに見合った画質や音響を設定するものである。
また、手動でカテゴリを指定する製品も発売されており、例えば、ゴルフ中継であれば、グリーンの色を鮮やかにしたり、スキーなどの放送であれば、表示のコントラスト特性を変更したりするものが知られている。
特開2004-32000号公報
このように、テレビ視聴においても、コンテンツにあわせた調整値で視聴したいとの要求がある、
例えば、ある撮影場所の照明が白熱灯(3000K)であった場合に、ビデオカメラのホワイトバランスをそのまま行って、その照明下での標準のグレーチャートがRGBともに同じ比率で出力されるように調整したとする。
そして、係るビデオカメラにより撮影された映像を6500Kに調整されたテレビと、9000Kに調整されたテレビとに表示した場合、それぞれのテレビを見たユーザは、それぞれ異なる色味で映像を観察することになる。さらに、係るユーザは、実際の照明とも異なった色で観察していることになる。
従来、リアルな映像といっても、テレビ放送では、視聴者の視聴環境が把握できていないため、標準的な色で放送しており、視聴者側も自分の記憶に応じた色調整などを行っていた。
また、色調整も、基本的な指針などが無いために、それぞれのユーザが個別に設定しており、本来の撮影された色合いとは異なっている場合が多い。
放送コンテンツにおいても、中継場所などによって、本来はそれぞれに違いがある。
野球放送などの場合、球場の照明設備は球場毎に異なるし、また、ドーム球場であるのか、オープンな状態の球場なのかによっても、光の状態は異なっている。
このような状態で、上記従来例のようにカテゴリ別に色補正などを行ったとしても、各撮影場所の照明条件が異なるために、最適な補正にならないという問題がある。
さらには、視聴者が本来の色合いにあわせようと思っても、あわせるすべが無く、リアルな色を再現した映像ではなく、実際とはかなり異なった映像を視聴しているという現状にあった。
本発明は以上の問題に鑑みてなされたものであり、実際の撮影現場における色温度を鑑みて色補正を行った映像をユーザに提供する為の技術を提供することを目的とする。
本発明の目的を達成するために、例えば、本発明の放送受信装置は以下の構成を備える。
即ち、選局した放送局から送信された番組の放送信号を受信し、該受信した放送信号に基づいて該番組を再生する放送受信装置であって、
番組で使用されうる場所毎に、該場所を示す場所情報と、該場所における色温度を示す色温度情報と、のセットを、記憶保持する記憶保持手段と、
前記記憶保持手段に記憶保持されているそれぞれの場所情報のうち、何れか1つを取得する取得手段と、
前記取得手段が取得した場所情報とセットになって前記記憶保持手段に記憶保持されている色温度情報を用いて、前記放送信号に含まれている映像信号に対する色補正処理を行う補正手段と、
前記補正手段による補正後の映像信号に基づく映像を表示する手段と
を備え
前記取得手段は、
前記記憶保持手段に記憶保持されている場所情報、色温度情報を一覧表示する表示手段と、
前記表示手段によって表示されているそれぞれの場所情報のうち、何れか1つを選択する選択指示を受け付ける手段と、
前記選択指示によって選択された場所情報を前記記憶保持手段から取得する手段と
を備えることを特徴とする。
本発明の構成によれば、実際の撮影現場における色温度を鑑みて色補正を行った映像をユーザに提供することができる。
以下、添付図面を参照し、本発明の好適な実施形態について説明する。なお、以下説明する実施形態は、本発明を具体的に実施した場合の一例を示すもので、特許請求の範囲に記載の構成の具体的な実施例の1つである。
[第1の実施形態]
図1は、本実施形態に係る放送受信装置の機能構成例を示すブロック図である。図1に示す如く、本実施形態に係る放送受信装置は、受信部10、映像信号処理部20、表示部30、演算制御部40、記憶部50、により構成されている。
受信部10は、ユーザからの選局指示を受けると、係る選局指示が示す放送局から送信された放送信号を受信し、受信した放送信号から映像信号、音声信号などを取り出す処理を行う。そして、取り出した映像信号は、後段の映像信号処理部20に送出する。なお、以下では、音声については触れないので、音声信号を取り扱うための機能構成については図1では省略している。しかし、実際には、本実施形態に係る放送受信装置は、音声についても従来と同様に再生するので、結果として、受信した放送信号に基づいた番組情報を再生することになる。
映像信号処理部20は、受信部10が放送信号から取り出した映像信号を受けると、係る映像信号に対して、コントラストの設定や、マトリクス演算、ルックアップテーブルを用いた色補正、個別の色処理やシャープネス等、の処理を施す。そして処理済みの映像信号を後段の表示部30に送出する。
表示部30は、映像信号処理部20から受けた映像信号に基づいた映像を表示する。
演算制御部40は、図1に示した各部の動作制御を行うと共に、ユーザからの指示(例えば、上記選局指示)を受け付ける。そして受け付けた指示に応じて、図1に示した各部の動作制御を行う。
記憶部50は、番組の撮影を行う可能性がある場所を示す場所情報と、係る場所における色温度情報とのセットを、様々な場所について(場所毎に)記憶保持している。更に、記憶部50には、後述する様々なデータも記憶保持されている。記憶部50が記憶保持している情報について詳しくは後述する。
図2は、映像信号処理部20の内部構成例を示すブロック図である。
コントラスト補正部21には受信部10からの映像信号が入力される。コントラスト補正部21は、係る映像信号に対して、予め設定されたガンマ曲線に従ったコントラスト補正を施す。なお、係るガンマ曲線については、演算制御部40からの指示により適宜変更可能である。係るガンマ曲線を用いたコントラスト補正については周知の技術であるので、これについての説明は省略する。コントラスト補正部21は、コントラスト補正後の映像信号を後段の色温度・色域設定部22に送出する。
色温度・色域設定部22は、コントラスト補正部21から受けた映像信号に対して、予め設定されたカラーマトリクスに基づいて、白点(色温度設定)、色域の設定を行う。特に本実施形態では、色温度・色域設定部22は、色温度・色域設定部22に対して現在設定されている色温度情報に基づいて、コントラスト補正部21から受けた映像信号に対する色補正処理を行う。
そして、色温度・色域設定部22は係る処理を施した映像信号を、後段の各種処理部23に送出する。
各種処理部23は、色温度・色域設定部22から受けた映像信号に対して、ルックアップテーブルを用いた個別の色補正や、シャープネス等、の処理を施す。そして、各種処理部23は、係る処理後の映像信号を、後段の画面合成部25に対して送出する。
OSD画面生成部24は、OSD画面を生成する指示を演算制御部40から受けると、OSD画面を生成し、生成したOSD画面の映像信号を後段の画面合成部25に対して送出する。
画面合成部25は、各種処理部23から受けた映像信号を表示部30に対して送出する。しかし画面合成部25は、OSD画面生成部24からOSD画面の映像信号を受けた場合には、係る映像信号が示す画面(OSD画面)を、各種処理部23から受けた映像信号が示す画面上に合成した画面の映像信号を生成する。そして、生成した映像信号を表示部30に送出する。
次に、図1、2に示した各部の具体的な動作について、具体例を挙げて説明する。従って、以下の説明は、具体例を変更しても同様に適用できるものである。
以下の説明では、放送受信装置は番組「○○ドームからの野球中継」の放送信号を受信し、表示部30に係る番組の映像を再生している最中であるとする。
ユーザは、表示部30に表示されている映像に対する色補正を行いたい場合には、不図示のリモコン等を操作し、施設別色補正の為のメニューを表示部30に表示させるための指示ボタンを押下する。係る操作により係るメニューの表示指示が演算制御部40に入力されるので、演算制御部40は、記憶部50に記憶されているデータを読み出して映像信号処理部20に送出する。
図7は、演算制御部40が記憶部50から読み出したデータの構成例を示す図である。図7に示す如く、記憶部50には、番組の撮影を行う可能性がある場所を示す場所情報(○○ドーム、××ドームなど)と、係る場所における色温度情報(4800,4500など)とのセットが、様々な場所について(場所毎に)記憶保持されている。なお、データの形式については特に限定するものではなく、CSVファイルであっても良いし、バイナリコードであっても良い。
演算制御部40は、係る各セットのデータを読み出し、順次映像信号処理部20に送出する。
映像信号処理部20(OSD画面生成部24)は、演算制御部40から受けたデータを用いて、図3に例示するOSD画面を生成する。
図3は、番組の撮影を行う可能性がある場所、係る場所における色温度、係る色温度の補正条件を、場所毎に一覧表示した画面の表示例を示す図である。
図3に示す如く、係るOSD画面は、番組の撮影を行う可能性がある場所の「カテゴリ」毎に分類されている。そして各カテゴリ毎に、その場所の名称(施設名)が表示されている。また、各場所の名称には、その場所における色温度が関連付けて表示されている。補正値、補正条件については後述する。
映像信号処理部20は係るOSD画面を生成すると、生成したOSD画面の映像信号を、野球中継の映像信号上に合成したものを表示部30に送出するので、係るOSD画面は、野球中継の映像上に合成されて表示部30に表示される。
ここで、現在表示部30に表示している(ユーザが現在視聴している)番組は「○○ドーム」におけるものであるので、ユーザは「○○ドーム」における色温度に応じて、現在表示部30に表示している映像の色補正を行いたいと考えるのが自然である。そこで、ユーザは、上記リモコンを用いて、図3の画面において、「○○ドーム」の位置を指示する。画面上の所望の位置を指定する方法については様々なものがあり、特定の方法に限定するものではない。
演算制御部40は係る指示を検知すると、記憶部50に記憶されている「○○ドーム」を示す場所情報とセットになっている色温度情報「4800」を読み出し、読み出した色温度情報を映像信号処理部20に送出する。
映像信号処理部20における色温度・色域設定部22は、現在設定されている色温度情報を自身が有するヒープメモリに一旦退避させる。そして色温度・色域設定部22は、演算制御部40から受けた色温度情報を自身に設定し、係る色温度情報が示す色温度値「4800」を用いて、コントラスト補正部21から受けた映像信号に対する色補正処理を行う。色温度値を用いた色補正処理については周知の技術であるので、これについての説明は省略する。
これにより、表示部30には、ユーザが指示した場所である「○○ドーム」における色温度に応じて色補正を行った映像が表示されることになる。
ここで、ユーザは表示部30に表示された色補正後の画面を見て、係る色補正を適用するか、解除するかを判断し、係る判断の結果に応じて、ボタン画像300,301の何れかを指示する。
ボタン画像300を指示した場合には、演算制御部40は、OSD画面生成部24に対して、図3のOSD画面の出力を停止させる指示を送出するので、OSD画面生成部24は、係るOSD画面の出力を停止する。従って、表示部30には、係るOSD画面は表示されず、○○ドームにおける野球中継の映像が表示されることになる。
一方、ボタン画像301を指示した場合には、演算制御部40は、色温度・色域設定部22がヒープメモリに一旦退避させておいた色温度情報を、再度色温度・色域設定部22に対して設定する。即ち、以降では、色温度・色域設定部22は、ヒープメモリに一旦退避させておいた色温度情報を用いて色補正を行う。そして、係るボタン画像301が指示された場合においても、演算制御部40は、OSD画面生成部24に対して、図3のOSD画面の出力を停止させる指示を送出するので、OSD画面生成部24は、係るOSD画面の出力を停止する。従って、表示部30には、係るOSD画面は表示されず、○○ドームにおける野球中継の映像が表示されることになる。
ここで、施設によっては、照明はあるが屋外であったり、屋根付きであっても屋外光を照明の一部として取り入れているものがある。例えば、球場などは、昼間は照明なしで、夕方から夜間にかけては照明施設で照明するものが多い。即ち、場所情報だけでは一意に色温度を決めることはできない場合がある。
そこで、本実施形態では、図3のメニュー画面において、補正条件を指定できるようにしている。例えば、現在の「○○ドーム」における天候が晴れなのか曇りなのか雨なのかを指定することができる。また、現在の時間帯が朝・夕なのか昼なのか何れかを指定することができる。また、現在の「○○ドーム」における照明がオフ(OFF)なのかオン(ON)なのかを指定することができる。
そして様々な補正条件の組み合わせ(環境)に応じて、色温度を補正する量(補正値)が予め決まっており、それぞれの補正条件の組み合わせ(環境)に応じた補正値のデータ(環境毎の補正値のデータ)は、記憶部50に登録されているものとする。例えば、場所情報が「△△球場」、天候が「曇り」、時間が「昼」、照明が「オフ」であるような組み合わせ(環境)には、「1000」が補正値として関連付けられて記憶部50に登録されているとする。この場合、図3に示す如く、この「1000」が、係る環境に対応する位置に表示されている。
従って、場所情報に加えて、補正条件を設定した場合には、補正値が決まるので、演算制御部40は、場所情報に応じて決まる色温度情報が示す色温度値に補正値を加えることで、係る色温度情報を更新する。そして更新した色温度情報を、色温度・色域設定部22に送出する。更新した色温度情報を受けた色温度・色域設定部22の動作については、補正値を用いて更新していない色温度情報を受けた場合と同じ動作であり、係る動作については上述の通りである。
なお、図3のOSD画面のデータについては、放送受信装置が記憶保持しておくことに限定するものではなく、他の装置に記憶保持させておき、放送受信装置が使用する際に適宜係る装置からダウンロードするようにしても良い。この場合、リアルタイムに施設内の照明情報を測定し、逐次放送受信装置に送信するようにしておけば、生放送の時などには、刻々と変化する状態に適応した色補正も可能になる。
あるいは、放送信号の中に、コンテンツに関係する場所の環境色情報を盛りこみ、これを色温度情報として取得し、これを用いて色補正を行うように構成しても構わない。また、記憶媒体に格納された映像情報に係る環境色情報を色温度情報として取得する構成にしても良い。
図8は、放送受信装置が番組情報を再生している最中に、ユーザがリモコンなどを用いて場所情報を選択した場合に放送受信装置が行う処理のフローチャートである。
先ず、ステップS801では、演算制御部40は、施設別色補正の為のメニューを表示部30に表示させるための指示を、リモコンから受信したか否かを判断する。係る判断の結果、受信していない場合には図8のフローチャートに従った処理を終了させ、通常の番組情報の再生を行う。
一方、受信した場合には、処理をステップS802に進める。
ステップS802では、演算制御部40は、記憶部50に記憶されているデータを読み出して映像信号処理部20に送出する。映像信号処理部20(OSD画面生成部24)は、演算制御部40から受けたデータを用いて、図3に例示するOSD画面を生成する。OSD画面生成部24は係るOSD画面を生成すると、生成したOSD画面の映像信号を画面合成部25に送出するので、画面合成部25は、野球中継の映像信号上にOSD画面の映像信号を合成したものを表示部30に送出する。従って、係るOSD画面は、野球中継の映像上に合成されて表示部30に表示される。
ここで、ユーザは表示部30に表示された図3のOSD画面を見て、リモコンを用いて何れか1つの場所情報を指示する。必要に応じて、補正条件を指定しても良い。従って、ステップS803では、演算制御部40は、係る操作を受け付ける。
演算制御部40は、場所情報を受け付けると、係る場所情報とセットになって記憶部50に記憶されている色温度情報を読み出す。更に演算制御部40は、補正条件を受け付けると、係る補正条件として天候、時間、照明の3つの要素について選択されている項目の組み合わせに応じた補正値を記憶部50から読み出す。そして演算制御部40は、読み出した補正値を、先に読み出した色温度情報に加算することで、係る色温度情報を補正する。もちろん、補正条件が指定されていない場合には、色温度情報の補正は行わなくても良い。そして演算制御部40は、色温度情報を、映像信号処理部20に送出する。
映像信号処理部20における色温度・色域設定部22は、現在設定されている色温度情報を自身が有するヒープメモリに一旦退避させる。そして色温度・色域設定部22は、演算制御部40から受けた色温度情報を自身に設定し、係る色温度情報が示す色温度値を用いて、コントラスト補正部21から受けた映像信号に対する色補正処理を行う。
色温度・色域設定部22による色補正後の映像信号は、各種処理部23を介して画面合成部25にて、OSD画面生成部24からの映像信号と合成され、合成後の映像信号は、表示部30にて映像として表示される。
次に、ステップS804では、演算制御部40は、ユーザがリモコンを用いて、ボタン画像300を指示したか否かをチェックする。係るチェックの結果、指示した場合には処理をステップS807に進める。一方、指示していない場合には、処理をステップS805に進める。
ステップS807では、演算制御部40は、OSD画面生成部24に対して、図3のOSD画面の出力を停止させる指示を送出するので、OSD画面生成部24は、係るOSD画面の出力を停止する。従って、表示部30には、係るOSD画面は表示されず、○○ドームにおける野球中継の映像が表示されることになる。
一方、ステップS805では、演算制御部40は、ユーザがリモコンを用いて、ボタン画像301を指示したか否かをチェックする。係るチェックの結果、指示した場合には処理をステップS806に進める。一方、指示していない場合には、処理をステップS803に戻す。
ステップS806では、演算制御部40は、色温度・色域設定部22がヒープメモリに一旦退避させておいた色温度情報を、再度色温度・色域設定部22に対して設定する。即ち、以降では、色温度・色域設定部22は、ヒープメモリに一旦退避させておいた色温度情報を用いて色補正を行う。
以上の説明により、本実施形態によれば、場所毎(本実施形態では施設毎)に色温度情報を記憶保持しているので、放送番組内で用いている場所に応じた色温度情報を取得することができる。そしてこれにより、取得した色温度情報に基づく色補正を行った映像をユーザに提供することができる。
[第2の実施形態]
第1の実施形態では、現在再生中の番組で使用されている場所を示す場所情報は、メニュー画面から選択することで取得した。本実施形態では、EPG情報を取得し、取得したEPG情報から、現在再生中の番組で使用されている場所を示す場所情報を取得する。
ここで、EPG情報について説明する。EPG情報とは、データ放送あるいは、ネットワークを経由して提供される番組表であり、各番組の放送時間だけでなく、番組のカテゴリや、番組内容の概要などが番組毎に記述されている。そのため、番組選択などに便利なものであり、ビデオ録画や多くのチャンネルを有するケーブルテレビの視聴などで多く利用されている。
そしてEPG情報内には、放送番組の撮影場所を示す場所情報が含まれていることが多い。
図4は、EPG情報の一部の構成例を示す図である。図4では、16:00〜18:00の間にチャンネル(Ch)254とチャンネル255とで放送される番組の情報が示されている。図4に示したように、例えば、チャンネル254において16:00〜17:00の間に放送される番組(フィギュアスケート)は、○○スケートリンクで行われるものであることが分かる。即ち、この場合、「○○スケートリンク」が係る番組に対する場所情報となる。
従って、本実施形態では、先ず、このようなEPG情報をダウンロードする。そして、ダウンロードしたEPG情報に含まれている複数の番組に係る情報のうち、現在再生中(視聴中)の番組に対応する情報を抽出し、抽出した情報内に含まれている文字列をキーワードとして、記憶部50が記憶保持する場所情報群内を検索する。そして、係る検索によりヒットした場所情報を記憶部50から取得する。そして、この取得した場所情報に対応する色温度情報を同様に記憶部50から取得し、取得した色温度情報を用いて、現在視聴中の番組の映像に対して色補正処理を行う。
なお、本実施形態に係る放送受信装置には、第1の実施形態で用いたものと同じものを用いる。
この場合、ユーザは上記リモコンを用いて、EPG情報のダウンロードを指示すると、演算制御部40は係る指示を受け、予め登録されているURL情報を用いてサイトにアクセスし、EPG情報を自身が有するメモリにダウンロードする。
そしてダウンロードが完了すると、ダウンロードしたEPG情報を表示部30に表示する。その表示形態は、例えば、図4に示したものである。ユーザは係る表示を見て、1つの番組を上記リモコンを用いて選択指示する。例えば、チャンネル255において16:00〜18:00の間に放送されるMBL中継を選択したとする。すると演算制御部40は、受信部10に、チャンネル255を選局させる。即ち、チャンネル255における放送信号を受信させる。そして、第1の実施形態で説明したように各部が動作することで、チャンネル255で現在放送されている番組の映像が表示部30に表示される。
一方、演算制御部40は、ダウンロードしたEPG情報に含まれている複数の番組に係る情報のうち、選択指示した番組(上記例ではチャンネル255におけるMBL中継の番組)に対応する部分情報を抽出する。そして、抽出した部分情報内に含まれている文字列をキーワードとして、記憶部50が記憶保持する場所情報群内を検索する。そして、係る検索によりヒットした場所情報を記憶部50から取得する。そして、この取得した場所情報に対応する色温度情報を同様に記憶部50から取得し、取得した色温度情報を色温度・色域設定部22に設定する。以降の動作については第1の実施形態と同じである。
これにより、ユーザの手を煩わせることなく、番組で使用している場所に応じた色補正処理を行うことができる。
また、上記例では、場所の検索だけを行っているが、EPG情報内の番組終了時間を解析し、その時間で補正の解除を行うように構成してもよい。このようにすれば、特定の設定をしたまま他の番組を見てしまうようなことを防止出来る。
上記例では、番組選択の際にEPG情報を利用しているが、先にチャンネルだけ指定し、あとから、その番組の情報を取得するように構成してもよい。
図5は、本実施形態に係る放送受信装置がEPG情報を用いて行う色補正処理のフローチャートである。
先ず、ユーザは上記リモコンを用いて、EPG情報のダウンロードを指示するので、ステップS102では、演算制御部40は係る指示を受け、予め登録されているURL情報を用いてサイトにアクセスし、EPG情報を自身が有するメモリにダウンロードする。サイトが複数ある場合には、何れのサイトにアクセスするのかをユーザに選択させても良いし、複数のサイトのそれぞれに順にアクセスしても良い。
ステップS103では、演算制御部40は、ダウンロードしたEPG情報を表示部30に表示する。このときの表示形式に関しては、一般的なブラウザAPIなどを利用しても良いし、独自の形式で表示を行ってももちろん構わない。そして、ユーザは係る表示を見て、1つの番組を上記リモコンを用いて選択指示する。
演算制御部40は、係る選択指示を検知すると、処理をステップS104を介してステップ105に進める。一方、係る選択指示を検知しない限りは、処理をステップS104を介してステップS103に戻す。
ステップS105では、演算制御部40は、受信部10に、上記選択指示によって選択された番組のチャンネルを選局させる。
次に、ステップS106では、演算制御部40は、ダウンロードしたEPG情報に含まれている複数の番組に係る情報のうち、選択指示された番組に対応する部分情報(例えば、テキストデータ)を探し、抽出する。
次に、ステップS107では、演算制御部40は、ステップS106にて抽出した部分情報内に含まれている文字列(単語)を抽出し、抽出した単語を順次リストに先頭から登録することで、リストを作成する。なお、単語の抽出は、改行や、スペース、句読点等をデリミタとして、単語の切り出しにより行う。
次に、演算制御部40は、係るリストに登録されている各単語を先頭から順に参照するのであるが、ステップS108では、現在参照している単語が、リストの最後に登録されているものか否かを判断する。係る判断の結果、最後である場合には本処理を終了させ、最後ではない場合には、処理をステップS109に進める。
ステップS109では、演算制御部40は、現在参照している単語をキーワードとして、記憶部50が記憶保持する場所情報群内を検索する。係る検索の結果、キーワードにヒットしなかった場合には、処理をステップS108に戻す。そして、現在参照している単語の次の単語を参照し、以降の処理を行う。
一方、上記検索の結果、キーワードがヒットした場合には、処理をステップS110に進める。
ステップS110では、キーワードにヒットした場所情報を記憶部50から取得する。そして、この取得した場所情報に対応する色温度情報を同様に記憶部50から取得し、取得した色温度情報を色温度・色域設定部22に設定し、色補正処理を行わせる。係る点については、第1の実施形態と同様である。
なお、上記処理において、複数の場所情報がヒットした場合には、それぞれの場所情報を表示部30に表示させ、ユーザに選択を促すようにしてもよい。
また、ステップS107において、特定のフォーマット、例えば、「16:00-17:00」のような、時間関連の標記が抽出された場合には、補正適用時間として、メモリに格納し、その時間内のみ補正を適用するようにしても良い。
なお、本実施形態では、サイトからEPG情報をダウンロードすることでEPG情報を取得したが、EPG情報の取得形態についてはこれに限定するものではない。また、デジタル放送における放送対象データに含まれる情報をキーワードとして、記憶部50内の場所情報群を検索しても良い。
また、放送が生中継のような場合、場所情報がヒットした時点で、その場所情報が示す地域と、その地域の天気、現在時間を特定し、特定したこれらを補正条件を構成する要素として用いることで、色補正処理を行うようにしても良い。この場合、これらの要素の組み合わせのそれぞれについて、補正値を予め放送受信装置に登録しておく必要がある。これについての実質的な動作は、第1の実施形態で説明したとおりである。
[第3の実施形態]
ユーザの視聴環境の影響を受けないような場合には、上記各実施形態のように、場所情報に応じた色温度情報を用いることで、本来の色を再現することができる。しかし、一般にテレビの視聴環境は、リビング等、明るいところで視聴されている場合が大半である。そのような場合には、各家庭のテレビのリビング照明を考慮して調整されている表示色温度として、場所情報に対応する色温度情報と、標準色温度D65の色温度情報と、の差分を設定するようにしても良い。
ただし色温度の場合、その値(ケルビン)の差分はそのまま色の差に対応しているわけではないので、以下では、色温度値をミレッド値に換算してから、以降の処理を行う。ミレッド値とは、(1000000/色温度値)であらわされる値で、この値が等しいと同程度の色の差があるとみなされる。
例えば今、番組を撮影してる場所における色温度がCTs=5000K、係る番組を視聴するユーザの自宅のテレビ(放送受信装置)に設定している色温度がCTd=9000Kであるとする。
標準の色温度D65=6504Kであるので、係る色温度D65と色温度CTsとのミレッド値の差は1000000/6504 − 1000000/5000 = 46となる。一方で、CTdのミレッド値は1000000/9000 = 111であるので、テレビに再設定すべき色温度CTdは1000000/(111+46) = 6410Kとなる。
つまり、6410Kの色に補正することで、テレビの環境下で、番組を撮影している場所における照明に対する補正が可能になる。
このように、放送受信装置に設定されている色温度情報がD65からずれている場合には、上記のように標準値からの差分値を適用すればよい。
即ち、第1の実施形態や第2の実施形態において、取得した場所情報に対応する色温度情報として記憶部50から取得した色温度情報を、上記のようにして再計算すれば良い。
以上の説明により、本実施形態によれば、予め設定された標準値との差分を持って色補正を行うことで、ユーザの視聴環境に対する調整値を反映した状態での色補正が可能になる。
以上の説明では、主に照明のある場所に関して述べてきたが、D65に相当するものが、季節、時間、天候等に応じて用意できるのであれば、屋外の施設や、地域に対して本実施形態を適用することができる。
また、本実施形態では、各場所毎のデータをそのまま適用する例について述べてきたが、表示装置の特性や、施設内の注目場所などに応じて、データを適宜修正してもよい。
また、各場所毎の照明の色温度を主体に補正を行うだけでなく、例えば、芝の色等の特定色における色温度情報をテーブルに登録しておけば、各施設にあった色補正を行うようにすることも可能になる。
また、上記各実施形態の何れか2以上を適宜組み合わせても良い。
[その他の実施形態]
また、本発明の目的は、以下のようにすることによって達成されることはいうまでもない。即ち、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記録媒体(または記憶媒体)を、システムあるいは装置に供給する。係る記憶媒体は言うまでもなく、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体である。そして、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行する。この場合、記録媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記録した記録媒体は本発明を構成することになる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行う。その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれたとする。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明を上記記録媒体に適用する場合、その記録媒体には、先に説明したフローチャートに対応するプログラムコードが格納されることになる。
本発明の第1の実施形態に係る放送受信装置の機能構成例を示すブロック図である。 映像信号処理部20の内部構成例を示すブロック図である。 番組の撮影を行う可能性がある場所、係る場所における色温度、係る色温度の補正条件を、場所毎に一覧表示した画面の表示例を示す図である。 EPG情報の一部の構成例を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る放送受信装置がEPG情報を用いて行う色補正処理のフローチャートである。 様々な状況下における色温度を示す図である。 演算制御部40が記憶部50から読み出したデータの構成例を示す図である。 放送受信装置が番組情報を再生している最中に、ユーザがリモコンなどを用いて場所情報を選択した場合に放送受信装置が行う処理のフローチャートである。

Claims (5)

  1. 選局した放送局から送信された番組の放送信号を受信し、該受信した放送信号に基づいて該番組を再生する放送受信装置であって、
    番組で使用されうる場所毎に、該場所を示す場所情報と、該場所における色温度を示す色温度情報と、のセットを、記憶保持する記憶保持手段と、
    前記記憶保持手段に記憶保持されているそれぞれの場所情報のうち、何れか1つを取得する取得手段と、
    前記取得手段が取得した場所情報とセットになって前記記憶保持手段に記憶保持されている色温度情報を用いて、前記放送信号に含まれている映像信号に対する色補正処理を行う補正手段と、
    前記補正手段による補正後の映像信号に基づく映像を表示する手段と
    を備え
    前記取得手段は、
    前記記憶保持手段に記憶保持されている場所情報、色温度情報を一覧表示する表示手段と、
    前記表示手段によって表示されているそれぞれの場所情報のうち、何れか1つを選択する選択指示を受け付ける手段と、
    前記選択指示によって選択された場所情報を前記記憶保持手段から取得する手段と
    を備えることを特徴とする放送受信装置。
  2. 選局した放送局から送信された番組の放送信号を受信し、該受信した放送信号に基づいて該番組を再生する放送受信装置であって、
    番組で使用されうる場所毎に、該場所を示す場所情報と、該場所における色温度を示す色温度情報と、のセットを、記憶保持する記憶保持手段と、
    前記記憶保持手段に記憶保持されているそれぞれの場所情報のうち、何れか1つを取得する取得手段と、
    前記取得手段が取得した場所情報とセットになって前記記憶保持手段に記憶保持されている色温度情報を用いて、前記放送信号に含まれている映像信号に対する色補正処理を行う補正手段と、
    前記補正手段による補正後の映像信号に基づく映像を表示する手段と
    を備え、
    前記記憶保持手段は更に、番組で使用されうる場所における環境毎に、該場所における色温度情報を補正するための補正値を記憶保持しており、
    前記取得手段は更に、何れか1つの環境に対応する補正値を取得し、
    前記補正手段は、前記取得手段が取得した場所情報とセットになって前記記憶保持手段に記憶保持されている色温度情報に、前記取得手段が取得した補正値を加えることで補正した色温度情報を用いて色補正処理を行う
    ことを特徴とする放送受信装置。
  3. 前記取得手段は、
    EPG情報を取得する手段と、
    前記EPG情報に含まれている複数の番組に係る情報のうち、現在再生中の番組に対応する情報を抽出し、該抽出した情報内に含まれている文字列をキーワードとして、前記記憶保持手段が記憶保持する場所情報群内を検索し、該検索によりヒットした場所情報を前記記憶保持手段から取得する手段と
    を備えることを特徴とする請求項に記載の放送受信装置。
  4. 選局した放送局から送信された番組の放送信号を受信し、該受信した放送信号に基づいて該番組を再生する放送受信装置が行う放送受信方法であって、
    前記放送受信装置の取得手段が、番組で使用されうる場所毎に、該場所を示す場所情報と、該場所における色温度を示す色温度情報と、のセットを、記憶保持する記憶保持手段から、何れか1つの場所情報を取得する取得工程と、
    前記放送受信装置の補正手段が、前記取得工程で取得した場所情報とセットになって前記記憶保持手段に記憶保持されている色温度情報を用いて、前記放送信号に含まれている映像信号に対する色補正処理を行う補正工程と、
    前記放送受信装置の表示手段が、前記補正工程による補正後の映像信号に基づく映像を表示する工程と
    を備え
    前記取得工程は、
    前記記憶保持手段に記憶保持されている場所情報、色温度情報を一覧表示する表示工程と、
    前記表示工程で表示されているそれぞれの場所情報のうち、何れか1つを選択する選択指示を受け付ける工程と、
    前記選択指示によって選択された場所情報を前記記憶保持手段から取得する工程と
    を備えることを特徴とする放送受信方法。
  5. 選局した放送局から送信された番組の放送信号を受信し、該受信した放送信号に基づいて該番組を再生する放送受信装置が行う放送受信方法であって、
    前記放送受信装置の取得手段が、番組で使用されうる場所毎に、該場所を示す場所情報と、該場所における色温度を示す色温度情報と、のセットを、記憶保持する記憶保持手段から、何れか1つの場所情報を取得する取得工程と、
    前記放送受信装置の補正手段が、前記取得工程で取得した場所情報とセットになって前記記憶保持手段に記憶保持されている色温度情報を用いて、前記放送信号に含まれている映像信号に対する色補正処理を行う補正工程と、
    前記放送受信装置の表示手段が、前記補正工程による補正後の映像信号に基づく映像を表示する工程と
    を備え、
    前記記憶保持手段は更に、番組で使用されうる場所における環境毎に、該場所における色温度情報を補正するための補正値を記憶保持しており、
    前記取得工程では更に、何れか1つの環境に対応する補正値を取得し、
    前記補正工程では、前記取得工程で取得した場所情報とセットになって前記記憶保持手段に記憶保持されている色温度情報に、前記取得工程で取得した補正値を加えることで補正した色温度情報を用いて色補正処理を行う
    ことを特徴とする放送受信方法。
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