JP5218331B2 - 定着装置および画像形成装置 - Google Patents
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Description
1.画像形成装置
本形態の画像形成装置100は,図1にその概略構成を示すように,中間転写ベルト101を有する,いわゆるタンデム方式のカラーコピー機である。中間転写ベルト101は,無端状ベルト部材であり,その図中両端部がローラ102,103によって支持され,図中矢印Aの向きに回転するようになっている。中間転写ベルト101の図中下部に沿って,イエロー(Y),マゼンタ(M),シアン(C),ブラック(K)の各色の画像形成部1Y,1M,1C,1Kが配置されている。
2−1.実施例1
本形態の定着装置130を図2及び図3により説明する。図2は,図1と同じ方向から見た定着装置130の外形を表す正面図である。図3は,図2のBB断面を示す断面図である。本形態の定着装置130は,図2及び図3に示すように,加圧ローラ131と,定着ローラ132と,定着ベルト133と,ベルト保持部材134と,ハロゲンランプ135と,蛇行規制カラー136と,ベアリング137,138,139とを有している。なお,図2では簡単のためにベアリング137,138,139を省略している。
D < R1 + R2 …………(1)
D :定着ローラの中心軸とベルト保持部材の中心軸との距離
R1:定着ローラの半径
R2:ベルト保持部材の半径
つまり,定着ローラ132の中心軸とベルト保持部材134の中心軸との距離Dは,定着ローラ132の半径R1とベルト保持部材134の半径R2との和よりも小さいのである。図3に示したように,ベルト保持部材134は,定着ローラ132の軸方向の外側に配置されているため,定着ローラ132とベルト保持部材134とが接触するおそれはない。
実施例2に係る定着装置630を,図4に示す。定着装置630は,図2に示した実施例1に係る定着装置130よりもさらに,定着ローラ132の中心軸とベルト保持部材134の中心軸との間隔が小さいものである。したがって,明らかに式(1)を満たす。なお,図4では簡単のためにベアリング137,138,139を省略している。
図5は,従来の定着装置1130を示したものである。従来の定着装置1130は,加圧ローラ1131と,定着ローラ1132と,定着ベルト1133と,加熱ローラ1134と,ハロゲンランプ1135とを有している。なお,図5では簡単のためにベアリング137,138,139を省略している。
定着ベルト径 体積比
従来例 55mm 100%
実施例1 40mm 73%
実施例2 30mm 55%
ここで,本形態の定着装置130の変形例について説明する。その変形例を図6に示す。図6に示す定着装置230は,図3に示した定着装置130のベルト保持部材134,蛇行規制カラー136,ベアリング139の代わりに,固定部材234,蛇行規制カラー236,ベアリング239を有するものである。
以上,詳細に説明したように,本実施の形態に係る定着装置は,定着ローラ132の中心軸とベルト保持部材134の中心軸との距離Dを,定着ローラ132の半径R1とベルト保持部材134の半径R2との和よりも小さくしたものである。これにより,熱容量が小さい定着ベルト133を備えた定着装置および画像形成装置が実現されている。
第2の実施形態について説明する。本形態の定着装置は,第1の実施形態の定着装置とほぼ同様である。第1の実施形態と異なる点は,図3に示した蛇行規制カラー136をベルト保持部材134に設ける代わりに,定着ベルト333が図7に示す蛇行規制リブ336を有する点である。
130,230,330,430,530,630…定着装置
131…加圧ローラ
132,432…定着ローラ
133,333…定着ベルト
134,334,434…ベルト保持部材
135…ハロゲンランプ
136,236…蛇行規制カラー
137,138,139,239,539…ベアリング
234,534…固定部材
336…蛇行規制リブ
635…誘導加熱装置
Claims (7)
- 定着ローラと,
前記定着ローラに掛けまわされる定着ベルトと,
前記定着ベルトを加熱する熱源と,
前記定着ローラとともに前記定着ベルトを保持しつつ回転する定着ベルト保持部材と,
前記定着ベルトとともに記録媒体を加圧してトナー像を定着する加圧部材とを有する定着装置において,
前記定着ベルト保持部材は,前記定着ローラの軸方向に垂直な方向から見て前記定着ローラの両外側に配置されて対をなしており,
前記定着ベルト保持部材の中心軸と前記定着ローラの中心軸との距離が,
前記定着ベルト保持部材の半径と前記定着ローラの半径との和よりも小さいことを特徴とする定着装置。 - 請求項1に記載の定着装置において,
前記定着ベルト保持部材の対にそれぞれ,前記定着ベルト保持部材よりも少なくとも一部が大径である蛇行規制部材が設けられており,
前記定着ベルトは,
前記蛇行規制部材の対の間に配置されているものであることを特徴とする定着装置。 - 請求項1に記載の定着装置において,
前記定着ベルトの内面であって前記定着ベルトの幅方向の両端に,リング形状の蛇行規制リブが形成されており,
前記定着ベルト保持部材は,前記定着ベルトの内面を外周面で保持する円板形状の円板部を有するものであり,
前記定着ベルト保持部材の前記円板部のそれぞれの外側に,前記定着ベルトの前記蛇行規制リブが配置されていることを特徴とする定着装置。 - 請求項1に記載の定着装置において,
前記定着ベルトの円筒内面であって前記定着ベルトの幅方向の両端に,リング形状の蛇行規制リブが形成されており,
前記定着ベルト保持部材は,その外周面で前記蛇行規制リブの内周面と接するものであり,
前記定着ローラの幅方向の両端部の外側にそれぞれ,前記定着ベルトの前記蛇行規制リブが配置されていることを特徴とする定着装置。 - 請求項1に記載の定着装置において,
装置本体に固定された固定部材の対と,
前記固定部材の対のそれぞれに内輪が固定されたベアリングとを有し,
前記定着ベルト保持部材は,前記ベアリングの外輪であり,
前記定着ベルトの円筒内面であって前記定着ベルトの幅方向の両端に,リング形状の蛇行規制リブが形成されており,
前記ベアリングを対として見た全体の外側に,前記定着ベルトの前記蛇行規制リブが配置されていることを特徴とする定着装置。 - 請求項1または請求項2に記載の定着装置において,
装置本体に固定された固定部材の対と,
前記固定部材の対のそれぞれに内輪が固定されたベアリングとを有し,
前記定着ベルト保持部材は,前記ベアリングの外輪であり,
前記定着ベルトが前記定着ローラと前記ベアリングの外輪とにわたって巻き掛けられていることを特徴とする定着装置。 - 請求項1から請求項6までのいずれかに記載の定着装置を備えた画像形成装置。
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