JP5264205B2 - 遊技機、プログラムおよび記録媒体 - Google Patents
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Description
また、確率変動状態が選択された場合には、前記大当たり状態後の大当たり確率が予め設定され、かつ、前記低確率より10倍程度大当たり確率が高くなった高確率となる。
リミッタ機能がついたパチンコ遊技機においては、高確率状態に移行した際に、所定回数の大当たりが発生するまで、高確率状態が継続し、所定回数目の大当たりが発生し大当たり状態が終了すると、低確率状態となるものが知られている。
また、特許文献1とは、少し異なるが、リミッタ機能のついたパチンコ遊技機として、低確率状態で大当たりが発生すると、必ず高確率状態となり、かつ、この高確率状態が所定回数の大当たりが発生するまで継続するものも知られている。
また、一般的なデジパチでは、通常の状態となる低確率状態において、電チューサポートを行う状態、いわゆる時間短縮状態を発生するものが知られている。
また、大当たりの確率は通常より高くなり高確率状態であるが、電チューサポートが行われない状態を発生する遊技機も知られている。
また、逆に、一つの遊技機で確率変動状態とならない状態での遊技を長い間継続してしまい最終的に確率変動状態とならなかった遊技者は落胆することになる。
したがって、遊技者が確率変動状態が発生しないことや、確率変動状態が終了することで遊技を辞めてしまうことで、遊技店における遊技機の稼働率が低下する。
さらに、遊技者は、遊技機毎の変動表示ゲームの実行回数や、大当たりの発生回数だけではなく、確率変動回数も参考にし、確率変動となった回数が少ない遊技機での遊技を敬遠することによる遊技機の稼働率の低下も考えられる。
前記遊技盤上に設けられた始動入賞口、大入賞口と、
前記大入賞口に設けられ、当該大入賞口に遊技球が入賞し易い開状態と、遊技球が入賞しない閉状態との間で開閉変動する特別変動入賞装置と、
前記始動入賞口に設けられ、当該始動入賞口に遊技球が入賞し易い開状態と、前記開状態に比較して前記始動入賞口に遊技球が入賞し難い閉状態との間で開閉変動する変動入賞装置と、
前記始動入賞口への遊技球の入賞に基いて開始されるとともに大当たりおよびはずれを決定する特別遊技を実行し、当該特別遊技の結果が大当たりの場合に前記特別変動入賞装置を閉状態に維持する電源投入時と同じ通常の状態から前記特別変動入賞装置を所定の大当たり終了条件が成立するまで開閉変動させる大当たり状態を発生させる特別遊技制御手段と、
前記特別遊技の結果が大当たりとなったことに基づいて発生した大当たり状態が終了した際に、前記特別遊技が大当たりとなる大当たり確率を前記通常の状態となる低確率状態より高くした高確率状態を発生させるか否かを決定し、当該決定に基づいて前記低確率状態に代えて所定の高確率終了条件が成立するまで前記高確率状態を発生させる高確率状態制御手段と、
前記大当たり状態が終了した際に、単位時間内における前記変動入賞装置を開状態とする期間を長くすることにより、前記始動入賞口に入賞可能な遊技球を前記通常の状態としての低入賞状態より多くした高入賞状態を発生させるか否かを決定し、当該決定に基づいて、前記大当たり状態終了後の所定期間に渡って前記低入賞状態に代えて前記高入賞状態を発生させる高入賞状態制御手段と、
を備え、
前記高確率状態制御手段は、前記低確率状態から発生した大当たり状態後に前記高確率状態を発生させることを決定し、前記低確率状態から所定回数の大当たり状態が発生する前まで当該大当たり状態後に高確率状態を発生させることを決定し、前記低確率状態から所定回数目となる大当たり状態が発生した際に当該大当たり状態後に前記高確率状態を発生させずに前記低確率状態とすることを決定する遊技機において、
前記高確率状態制御手段は、前記高確率状態における前記大当たり確率を前記低確率状態における前記大当たり確率に近似する確率とし、
前記高入賞状態制御手段は、前記低確率状態で発生した大当たり状態後に極めて高い確率で高入賞状態を発生させることを決定し、前記高入賞状態で発生した大当たり状態後に極めて高い確率で前記高入賞状態を発生させることを決定し、かつ、前記高確率状態でかつ低入賞状態で発生した大当たり状態後に低い確率で高入賞状態を発生することを決定することを特徴とする。
そして、このパチンコ遊技機では、上述の電チューサポートとほぼ同様の高入賞状態を発生するようになっているが、前記高確率状態と高入賞状態とが連動しておらず、高確率状態で低入賞状態、高確率で高入賞状態、低確率状態で低入賞状態、低確率状態で高入賞状態が存在する。
これにより、たとえば、上述の継続して高確率状態となる大当たり状態の実行回数(所定回数)をたとえば、10以上のように大きく設定しても、大当たり発生回数が増えすぎることがなく、従来と異なり低確率状態ではなく、高確率状態となっている時間の方を長くすることが可能となる。
一方、高入賞状態では、低確率状態および高確率状態に拘わらず、次の大当たりまでの持球の減少を少なくし、この状態で大当たりを順次発生していけば、持球を増加傾向とすることができる。
したがって、遊技者は、低確率状態か高確率状態かではなく、低入賞状態か高入賞状態かに関心を持つことになる。
すなわち、一度、高入賞状態となり、所定期間の高入賞状態が終了する前に、順次次ぎの大当たりを発生させれば、高入賞状態が連続して行われる状態となり、これがこの遊技機において、遊技者が大量の遊技球を獲得可能な機会となる。
なお、電源投入時には、通常の状態すなわち、低確率状態でかつ低入賞状態となるが、この状態で大当たりとなると、極めて高い確率で高確率状態でかつ高入賞状態となる。
但し、所定期間の高入賞状態が終了する前に次の大当たり状態が発生しない場合に、低入賞状態となり、低入賞状態で大当たり状態となっても、それが低確率状態での大当たり状態でないかぎりは大当たり状態後に低入賞状態となり、以降、低確率状態となるまで大当たり状態後に高い確率で低入賞状態が発生する(低い確率で高入賞状態が発生する)。
すなわち、低入賞状態でも、大当たりの発生時に抽選で高入賞状態となることが決定することで、高入賞状態とすることができるが、その確率は低いものとなっており、低入賞状態が継続する可能性が高い。
そして、高入賞状態となると、高入賞状態が終了する前に次の大当たりを発生させるという条件付きだが、高入賞状態を無制限に継続する可能性が生じる。
それに対して、低入賞状態は、上述のように低確率状態に開始された大当たり状態から所定回数目となる大当たり状態後の低確率状態となり、低確率状態で大当たり状態が発生すると極めて高い確率で高入賞状態となる。
すなわち、本発明の遊技機によれば、高入賞状態となることが、遊技者に有利でかつ多くの遊技球を獲得可能な機会となり、かつ、高入賞状態となることで持球をあまり減らさずに次の大当たり状態で持球を大きく増加させることができるとともにこれを繰り返すことが可能となる。
また、極めて高い確率は、たとえば、95%以上の確率であることが好ましい。
一方、低い確率で高入賞状態を発生する場合には、たとえば、数パーセントから数10パーセント程度の確率で高入賞状態を発生することが好ましい。
なお、一般的なパチンコ遊技機では、たとえば、停電等の対応のため、電源を消しても、電源を消すまえの有利状態等の遊技の状態が記憶され、電源投入時に電源断時の状態に復帰するが、ここでは、たとえば、電源断時に遊技の状態等を記憶した状態に保持されるメモリの記憶内容をクリアした状態での電源投入時を初期状態(通常の状態)とする。
前記特別遊技を映像として表示する表示手段を備え、前記表示手段における特別遊技の表示において、前記低確率状態での表示と、前記高確率状態での表示とが互いに区別がつかない類似する表示とすることを特徴とする。
そして、これらのことを快く思わない遊技者が、このような遊技機で遊技を敬遠する可能性がある。
そこで、逆に低確率状態と、高確率状態とで区別が付かないような表示を行うことで、遊技者が現状で低確率状態となっている遊技機を探すような行為を防止することができる。
前記高確率状態制御手段は、前記所定回数未満となる大当たり状態が発生することに基づいて、前記高確率状態とすることなく前記低確率状態とするか否かを決定する降格抽選を行い、当該降格抽選で前記低確率状態とすることが決定された場合に限り、前記所定回数未満となる大当たり状態終了後に前記高確率状態ではなく前記低確率状態を発生させることを特徴とする。
これによって、上述のように低確率状態の遊技機を探すような行為を抑制できるとともに、上述のように所定回数の大当たり状態が発生するまで不利な状態で遊技をしていた遊技者を救済するために、所定回数以下の大当たり状態が発生した段階で高入賞状態を発生できる。
前記遊技盤上に設けられた始動入賞口、大入賞口と、
前記大入賞口に設けられ、当該大入賞口に遊技球が入賞し易い開状態と、遊技球が入賞しない閉状態との間で開閉変動する特別変動入賞装置と、
前記始動入賞口に設けられ、当該始動入賞口に遊技球が入賞し易い開状態と、前記開状態に比較して前記始動入賞口に遊技球が入賞し難い閉状態との間で開閉変動する変動入賞装置と、
前記始動入賞口への遊技球の入賞に基いて開始されるとともに大当たりおよびはずれを決定する特別遊技を実行し、当該特別遊技の結果が大当たりの場合に前記特別変動入賞装置を閉状態に維持する電源投入時と同じ通常の状態から前記特別変動入賞装置を所定の大当たり終了条件が成立するまで開閉変動させる大当たり状態を発生させる特別遊技制御手段と、
前記特別遊技の結果が大当たりとなったことに基づいて発生した大当たり状態が終了した際に、前記特別遊技が大当たりとなる大当たり確率を前記通常の状態となる低確率状態より高くした高確率状態を発生させるか否かを決定し、当該決定に基づいて前記低確率状態に代えて所定の高確率終了条件が成立するまで前記高確率状態を発生させる高確率状態制御手段と、
前記大当たり状態が終了した際に、単位時間内における前記変動入賞装置を開状態とする期間を長くすることにより、前記始動入賞口に入賞可能な遊技球を前記通常の状態としての低入賞状態より多くした高入賞状態を発生させるか否かを決定し、当該決定に基づいて、前記大当たり状態終了後の所定期間に渡って前記低入賞状態に代えて前記高入賞状態を発生させる高入賞状態制御手段と、
を備え、
前記高確率制御手段は、前記低確率状態から発生した大当たり状態後に前記高確率状態を発生させることを決定し、前記低確率状態から所定回数の大当たり状態が発生する前まで当該大当たり状態後に高確率状態を発生させることを決定し、前記低確率状態から所定回数目となる大当たり状態が発生した際に当該大当たり状態後に前記高確率状態を発生させずに前記低確率状態とすることを決定する遊技機における遊技をコンピュータでシュミレーションするプログラムにおいて、
前記コンピュータを、前記高確率制御手段および前記高入賞状態制御手段として機能させ、
前記高確率制御手段は、前記高確率状態における前記大当たり確率を前記低確率状態における前記大当たり確率に近似する確率とし、
前記高入賞状態制御手段は、前記低確率状態で発生した大当たり状態後に極めて高い確率で高入賞状態を発生させることを決定し、前記高入賞状態で発生した大当たり状態後に極めて高い確率で前記高入賞状態を発生させることを決定し、かつ、前記高確率状態でかつ低入賞状態で発生した大当たり状態後に低い確率で高入賞状態を発生することを決定することを特徴とする。
また、請求項4に記載のプログラムに、請求項2から請求項3に記載の構成を模擬的に再現する機能を付加しても良い。
遊技盤1の盤面の遊技領域2a内には、その中央部の僅かに上側に可変表示装置3が設けられている。可変表示装置3は、例えば、液晶表示装置からなるもので、抽選手段として機能する後述の主制御装置231で行われる抽選の当たりはずれの抽選結果を表示するものであるが、抽選結果の表示に際し変動表示ゲームを表示し、この変動表示ゲームの当たり外れによって上述の抽選結果を表示するようになっている。
また、始動入賞口53は、後述のように変動表示ゲームの当たりはずれを決定する抽選を行う抽選手段として機能する主制御装置231に、遊技球が入賞することに基づいて抽選開始の契機(変動表示ゲーム開始の契機)を付与するものである。
また、主制御装置231に駆動源を制御される特別変動入賞装置8は、変動表示ゲームが当たりとなったことに対応して開放した際に、所定時間の経過および所定個数の遊技球の入賞という二つの条件のうちのいずれかの条件が達成された段階で閉塞するとともに、再び開放し、上述の条件の成立に基づいて閉塞することを所定回数(所定ラウンド数)繰り返すように制御される。なお、特別変動入賞装置8が開放してから閉塞するまでをラウンドと称する。
但し、大当たり確率が1/30程度なので、頻繁に大当たり状態が発生し、かつ、高入賞状態が連続することにより、遊技者が従来のデジパチと同程度の遊技球を獲得可能とすることができる。
また、遊技盤1の前面には、遊技球の流下方向を規制するととも流下方向を転換する遊技釘16(一部だけ図示)や風車等の流下規制転換部材が設けられている。
パチンコ遊技機の制御系は、大きく分けて主制御部23と、副制御部24と、これら主制御部23および副制御部24に電力を供給する電源供給装置29とから構成されている。
また、主制御装置231の出力側に接続され、主制御部23の一部となる払出制御装置25には、払出制御装置25により制御されて賞球および貸球を払出す遊技球払出装置251が接続されるとともに、プリペードカード252のデータを読み込で遊技球の貸出制御を行うためのCRユニット253が球貸信号制御装置254を介して接続されている。そして、払出制御装置25は、主制御装置231から賞球信号に基づいて賞球を払出すとともに、CRユニット253から球貸信号制御装置254を介して入力される球貸信号に基づいて貸球を払出す制御を行う。
また、主制御部23には、主制御装置231と直接接続されていないが、遊技球を遊技領域2aに発射する打球発射装置(図示略)の発射駆動装置235を制御する発射制御装置236が設けられ、発射制御装置236には、遊技球の発射を操作するための回転式操作ハンドル237、発射停止釦238およびタッチセンサ239が接続されている。
すなわち、変動表示ゲームの当たりはずれの抽選を行う抽選手段としての主制御装置231は、当たりの抽選確率が低い低確率状態(通常状態(電源投入時の状態))と、当たりの抽選確率が前記低確率状態よりも高い高確率状態とのいずれかの状態で大当たりはずれの抽選を行う。
すなわち、高確率状態では、大当たり確率が通常の遊技状態における低確率からそれより高い高確率に変更される。
たとえば、この例では、低確率状態における大当たり確率が1/31とされ、高確率状態における大当たり確率が1/30とされており、低確率状態と、高確率状態とで大当たりが発生する割合には僅かな差しかないものとなっている。
したがって、低確率状態から高確率状態となっても遊技者に対してあまり有利な状態とはならない。
すなわち、低確率状態で大当たり状態が発生した場合に高確率状態とし、低確率状態から1回目の大当たり状態の発生で高確率状態となって以降の大当たり状態の発生回数が所定回数未満の場合には、各大当たり状態後を高確率状態とし、低確率状態から所定回数目となる大当たり状態が終了した場合には、当該大当たり状態後を低確率状態とする。
そして、この例では、たとえば、所定回数が20回とされており、低確率状態から1回目の大当たり状態が発生して終了し、高確率状態となると、大当たり状態発生の度に高確率状態が終了し、かつ、20回目の大当たり状態が発生するまで、大当たり状態後に高確率状態が発生する。
なお、高確率状態および低確率状態は、基本的に大当たり状態の終了時から次の大当たり状態の発生時まで維持され、大当たり状態が発生しない限り高確率状態から低確率状態になることがなく、かつ、低確率状態から高確率状態となることがない。
また、主制御装置231は、大当たり状態終了後にいわゆる時短状態を発生させるか否かを決定する。なお、従来のデジパチと異なり、高確率状態が発生した際に必ず時短状態を発生させるような構成とはなっておらず、高確率状態でも時短状態が発生しない場合がある。なお、高確率状態に時短状態を組み合わせたものが従来の確率変動状態となる。
ここで、時短状態とは、普図変動表示ゲームの変動開始から停止までの変動表示時間を短縮した普図変動表示ゲームの表示処理(基本変動パターンにおける抽選処理のようにして変動表示時間を短縮してもよい)、普図変動表示ゲームで当たりとなった場合の普通変動入賞装置5の可動片51,51の開放時間を延長しての電チューの駆動処理、1回の当たりに対する開放回数の増加を伴う前記電チューの駆動処理、普図変動表示ゲームの当たり確率を高確率に変更(変動表示ゲームの判定テーブルの変更と同様)しての当たりはずれの抽選処理が行われる。なお、これら全ての処理が行われる必要はなく、一部が行われればよい。
したがって、時短状態が普通変動入賞装置5(始動入賞口53)への遊技球の単位時間当たりの入賞数(入賞率)を高めた高入賞状態となり、それよりも始動入賞口53への入賞率が低い通常の状態が低入賞状態となる。
それに対して、低入賞状態は、大当たり状態の終了時から次の大当たり発生時まで維持されるとともに、大当たり終了時に高入賞状態であっても、所定回数の変動表示ゲームが行われることで、低入賞状態が開始され、この場合も次の大当たり状態の発生で終了する。
なお、ここで、大当たり終了時から高入賞状態が終了する変動表示ゲームの表示回数は、たとえば、100回とされる。
ここで、高確率状態と低確率状態との遷移は、基本的に抽選で決定されるが、高入賞状態とするか否かの入賞状態抽選の抽選確率は、大当たり状態発生時の状態によって変化するようになっている。
また、大当たり発生時に、低確率状態でかつ低入賞状態の場合と、低確率状態でかつ高入賞状態の場合と、高確率状態でかつ高入賞状態の場合となっている際に大当たり終了時に、高入賞状態となる確率がたとえば65535/65536で、低入賞状態となる確率が1/65536となる。したがって、低確率状態か高入賞状態の場合には、大当たり状態が発生すると、その大当たり状態終了時に高入賞状態が発生する。
言い換えれば、高確率状態で低入賞状態の場合には、高入賞状態が発生する確率が低く、それ以外の低確率状態でかつ低入賞状態の場合と、低確率状態でかつ高入賞状態の場合と、高確率状態でかつ高入賞状態の場合には、高入賞状態が(極めて高い確率)で発生する。
そして、この低確率低入賞状態で大当たり状態が発生すると、低確率状態での大当たり状態となるため、大当たり状態終了時に高確率高入賞状態となり遊技者に最も有利な状態となる。
この高確率低入賞状態で大当たり状態が発生すると、低確率状態でも低入賞状態でもないので、上述の高入賞状態となる確率が1/10である入賞状態抽選が行われ、高入賞状態に当選しなければ、大当たり状態終了時に再び高確率低入賞状態となる。また、高入賞状態に当選すれば、高確率高入賞状態に復帰することになる。
そして、このように低確率状態からの所定回数目となる大当たり状態が発生することで、高確率状態の継続が終了するが、この際に低入賞状態となっていても、低確率状態となることで、次の低確率状態から1回目となる大当たり状態が発生した後に高入賞状態となる。
したがって、高入賞状態が継続する可能性が高い。また、低確率状態まで高入賞状態を継続できれば、低確率状態で高入賞状態の終了条件の成立で低入賞状態となっても、低確率状態からの大当たり状態の発生で、高入賞状態とすることができる。
すなわち、遊技者に不利な状態が連続しても、大当たり状態を所定回数発生させれば、有利な状態となり、不利な状態が連続している遊技者を救済することが可能となる。
また、遊技者によっては、低確率状態となっているパチンコ遊技機を探して遊技を行うような場合もあり、このような遊技者に有利になりすぎる可能性がある。
すなわち、高確率状態が発生するものとしても、従来の確変大当たりのように、確変となることを装飾図柄の種類で報知したり、抽選を行なうような表示で報知したりしないものとなっている。
また、遊技者には、高確率状態と低確率状態とがあることも特には知らせないので、遊技者は、低確率状態からの所定回数となる大当たり状態の発生で高確率状態から低確率状態となることも知らない状態とする。
なお、特図表示器4の変動表示ゲーム終了時の停止表示には、例えば、はずれの図柄と、大当りの図柄とがあり、変動表示ゲームが終了する際にはずれの図柄が停止表示されればはずれが報知されたことになってはずれとなり、大当たりの図柄が表示されれば大当たりが報知されたことになって大当たりとなる。
ここで、低確率状態では、入賞状態抽選の結果に係らずに、大当たり状態が発生して終了した後に高入賞状態とするとした場合に、低確率状態では、高入賞状態抽選での低入賞状態となる図柄が表示されても、高入賞状態となることから、現状が低確率状態であることがわかってしまう可能性がある。
また、主制御装置231は、変動表示ゲームが当たりとなった場合には、特別変動入賞装置8の可動扉81の特別変動ソレノイド292を制御して所定の条件に基づいて特別変動入賞装置8を閉じた閉塞状態から開放状態に変動させて当たり状態の開閉遊技(大当たり状態、小当たり状態)を発生させる制御を行う。
また、普図表示装置6における普図変動表示ゲームも主制御装置231で行われる抽選処理により当たりはずれの結果が決定され、それに基づいて表示が制御される。
また、ランプ制御装置27には、特図保留数表示ランプ7、普図保留数表示ランプ10が接続され、これらはLEDの点灯、消灯の制御により、保留数を表示可能となっている。
前記高入賞状態制御手段は、前記低確率状態で発生した大当たり状態後に極めて高い確率で高入賞状態を発生させることを決定し、前記高入賞状態で発生した大当たり状態後に極めて高い確率で前記高入賞状態を発生させることを決定し、かつ、前記高確率状態でかつ低入賞状態で発生した大当たり状態後に低い確率で高入賞状態を発生することを決定する。
なお、状態遷移処理は、主制御装置231に短期間ごとに繰り返し行われる処理である。
変動表示フラグがセットされていない場合には、次に、大当たりフラグがセットされているか否かを判定する(ステップS2)。大当たりフラグは、大当たり状態開始時にセットされ、大当たり状態終了時にリセットされるフラグであり、大当たり状態であることを示すフラグである。
高確率フラグがセットされているか否かを判定する(ステップS4)
高確率フラグは、大当たり状態後に高確率状態が開始される際にセットされ、次の大当たり状態の発生により高確率状態が終了する際にリセットされるフラグで、現状が高確率状態であることを示すフラグである。また、高確率フラグがセットされていない場合には、大当たり状態でなければ、低確率状態であることを示すことになる。
高入賞フラグは、大当たり状態終了時に高入賞状態が開始される際にセットされ、次の大当たり状態の発生もしくは100回の変動表示ゲームの実施で高入賞状態が終了となる際にリセットされるフラグであり、現状が高入賞状態であることを示すフラグである。また、高入賞フラグがセットされていない場合には、大当たり状態でなければ、現状が低入賞状態であることを示すことになる。
そして、低確率低入賞状態(A)と判定された場合には、大当たり抽選の判定を行う(ステップS7)。上述のように始動入賞球検知センサ52から信号が入力した際に取得した乱数が判定テーブルの判定値と一致するか否かで大当たりか否かを判定するが、低確率低入賞状態の場合には低確率用判定テーブルを用いる。
次に、大当たり抽選の判定で大当たりと判定された場合には、大当たり成立フラグをセットする(ステップS15)。次に、高入賞状態とするか低入賞状態とするかの入賞状態抽選の判定を行う(ステップS16)。なお、低確率高入賞状態から発生する大当たり状態後の入賞状態抽選では、極めて高い確率で高入賞状態とされ、低入賞状態が選択される確率は極めて低い。基本的には、高入賞状態と判定され、高入賞成立フラグをセットする(ステップS17)。
なお、抽選を行わずに、低確率高入賞状態から発生する大当たり状態後の入賞状態を高入賞状態としてもよい。
次に、0となっている大当たりカウンタに1加算して1とする(ステップS20)。
そして、高確率低入賞状態で大当たりと判定された場合には、大当たり成立フラグをセットする(ステップS22)。次に、高入賞状態とするか低入賞状態とするかの入賞状態抽選の判定を行う(ステップS23)。なお、高確率低入賞状態から発生する大当たり状態後の入賞状態抽選では、9/10という比較的高い確率で低入賞状態とされる。そして、1/10の確率で高入賞状態と判定された場合には、高入賞成立フラグをセットする(ステップS24)。このように高確率低入賞状態で、高入賞状態となることが、この例のパチンコ遊技機の遊技において、遊技者に不利な状態から遊技者に有利な状態となるもので、従来の確変の初当たりに類似するような大当たりとなることが決定されたことになる。
大当たりカウンタが20に達した場合には、大当たりカウンタをリセットして0とする(ステップS27)。そして、高確率状態とするか低確率状態とするかの確率抽選の判定を行う(ステップS28)。ここでは、大当たりカウンタが20に達したので(低確率状態から所定回数目となる大当たりが発生するので)、極めて高い確率で低確率状態と判定されることになり、基本的には、高確率成立フラグをセットすることはないが、高確率状態と判定されれば、高確率成立フラグをセットする(ステップS29)。なお、この場合に確率抽選を行わずに高確率成立フラグをセットしないものとしてもよい。
そして、高確率高入賞状態で大当たりと判定された場合には、大当たり成立フラグをセットする(ステップS33)。次に、高入賞状態とするか低入賞状態とするかの入賞状態抽選の判定を行う(ステップS34)。なお、高確率高入賞状態から発生する大当たり状態後の入賞状態抽選では、極めて高い確率で高入賞状態とされる。そして、基本的に高入賞状態と判定され、高入賞成立フラグをセットする(ステップS35)。
大当たりカウンタが20に達した場合には、大当たりカウンタをリセットして0とする(ステップS38)。高確率状態とするか低確率状態とするかの確率抽選の判定を行う(ステップS39)。ここでは、大当たりカウンタが20に達したので(低確率状態から所定回数目となる大当たりが発生するので)、極めて高い確率で低確率状態と判定されることになり、基本的には、高確率成立フラグをセットすることはないが、高確率状態と判定されれば、高確率成立フラグをセットする(ステップS40)。なお、この場合に確率抽選を行わずに高確率成立フラグをセットしないものとしてもよい。
変動表示ゲームは、基本的に変動表示時間(報知時間)が終了して大当たり、はずれを示す停止図柄が表示されて終了する。
そして、変動表示ゲームが終了でない場合にはこの処理を終了する。
次に、大当たり成立フラグがセットされているか否かを判定する(ステップS51)。大当たり成立フラグがセットされていない場合には処理を終了する。
次に、大当たりフラグをセットし、大当たり状態を開始し(ステップS53)て、この処理を終了する。なお、大当たり状態中の特別変動入賞装置8を開閉変動する処理は、主制御装置231で別処理として行われ、特別変動ソレノイド292が制御される。
大当たり状態が終了の場合には、大当たりフラグをリセットし(ステップS55)、高入賞成立フラグがセットされているか否かを判定する(ステップS56)。
次に、高確率成立フラグがセットされているか否かを判定する(ステップS59)
高確率成立フラグがセットされていない場合には、低確率状態とし(ステップS61)この処理を終了する。
そして、高入賞状態に移行した場合には、高入賞状態が変動表示ゲームを100回行う間もしくは次の大当たり状態が開始されるまで、継続することになる。
しかし、高確率低入賞状態で1/10の確率の高入賞状態の抽選に当選できなければ、大値状態後に高入賞状態とならず、遊技者に連続して不利な状態が続く可能性がある。
しかし、大当たりが低確率状態から数えて20回続くと、その大当たりに基づく大当たり状態後に低確率状態が発生することになり、そして、この低確率状態で大当たりが発生すると、その後高入賞状態が連続する可能性がある。
なお、基本的にパチンコ遊技機の可変表示装置3で表示される画像と、その他音やランプ(LED)の演出において、低確率状態であることが遊技者に分からないようになっているので、遊技者がチャンスモードであることを気づく可能性は低い。
また、高確率高入賞状態および低確率高入賞状態で大当たりを発生させて、高入賞状態が引き継がれる際も、高確率状態と低確率状態とで同様の区別がつかない状態となっていることが好ましい。
以上のような遊技内容によれば、リミッタ機において、従来遊技者に有利すぎるために、短期間(たとえば、大当たり3回発生まで)しか行えなかった高確率状態を必ずしも遊技者に有利すぎる状態とせず、長い期間に渡って行えるようにし、かつ、遊技者に不利な低確率状態を遊技者に有利な状態が発生可能なチャンスモードとすることが可能となる。
以上のことから、従来の確変機能を有するパチンコ遊技機に対する遊技者の不満を解消して、遊技店における当該遊技機の稼働率の向上を図ることが可能となる。
3 可変表示装置(表示手段)
5 普通変動入賞装置(変動入賞装置)
8 特別変動入賞装置
53 始動入賞口
83 大
入賞口
231 主制御装置(特別遊技制御手段、高確率状態制御手段、高入賞状態制御手段)
Claims (3)
- 遊技球が発射される遊技盤と、
前記遊技盤上に設けられた始動入賞口、大入賞口と、
前記大入賞口に設けられ、当該大入賞口に遊技球が入賞し易い開状態と、遊技球が入賞しない閉状態との間で開閉変動する特別変動入賞装置と、
前記始動入賞口に設けられ、当該始動入賞口に遊技球が入賞し易い開状態と、前記開状態に比較して前記始動入賞口に遊技球が入賞し難い閉状態との間で開閉変動する変動入賞装置と、
前記始動入賞口への遊技球の入賞に基いて開始されるとともに大当たりおよびはずれを決定する特別遊技を実行し、当該特別遊技の結果が大当たりの場合に前記特別変動入賞装置を閉状態に維持する電源投入時と同じ通常の状態から前記特別変動入賞装置を所定の大当たり終了条件が成立するまで開閉変動させる大当たり状態を発生させる特別遊技制御手段と、
前記特別遊技の結果が大当たりとなったことに基づいて発生した大当たり状態が終了した際に、前記特別遊技が大当たりとなる大当たり確率を前記通常の状態となる低確率状態より高くした高確率状態を発生させるか否かを決定し、当該決定に基づいて前記低確率状態に代えて所定の高確率終了条件が成立するまで前記高確率状態を発生させる高確率状態制御手段と、
前記大当たり状態が終了した際に、単位時間内における前記変動入賞装置を開状態とする期間を長くすることにより、前記始動入賞口に入賞可能な遊技球を前記通常の状態としての低入賞状態より多くした高入賞状態を発生させるか否かを決定し、当該決定に基づいて、前記大当たり状態終了後の所定期間に渡って前記低入賞状態に代えて前記高入賞状態を発生させる高入賞状態制御手段と、
を備え、
前記高確率状態制御手段は、前記低確率状態から発生した大当たり状態後に前記高確率状態を発生させることを決定し、前記低確率状態から所定回数の大当たり状態が発生する前まで当該大当たり状態後に高確率状態を発生させることを決定し、前記低確率状態から所定回数目となる大当たり状態が発生した際に当該大当たり状態後に前記高確率状態を発生させずに前記低確率状態とすることを決定する遊技機において、
前記高確率状態制御手段は、前記高確率状態における前記大当たり確率を前記低確率状態における前記大当たり確率に近似する確率とし、
前記高入賞状態制御手段は、前記低確率状態で発生した大当たり状態後に極めて高い確率で高入賞状態を発生させることを決定し、前記高入賞状態で発生した大当たり状態後に極めて高い確率で前記高入賞状態を発生させることを決定し、かつ、前記高確率状態でかつ低入賞状態で発生した大当たり状態後に低い確率で高入賞状態を発生することを決定することを特徴とする遊技機。 - 前記特別遊技を映像として表示する表示手段を備え、前記表示手段における特別遊技の表示において、前記低確率状態での表示と、前記高確率状態での表示とが互いに区別がつかない類似する表示とすることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
- 前記高確率状態制御手段は、前記所定回数未満となる大当たり状態が発生することに基づいて、前記高確率状態とすることなく前記低確率状態とするか否かを決定する降格抽選を行い、当該降格抽選で前記低確率状態とすることが決定された場合に限り、前記所定回数未満となる大当たり状態終了後に前記高確率状態ではなく前記低確率状態を発生させることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の遊技機。
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