JP5126951B2 - 包装フィルム切断装置 - Google Patents
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Description
所定の切断位置にて移動刃により帯状の包装フィルムを切断する切断手段と、
切断位置に開封摘み部を位置決めする包装フィルム搬送手段と、
切断位置において包装フィルムの搬送方向を変更させることにより、開封摘み部を包装フィルムの表面から突き出させる包装フィルム経路変更手段と、を備え、
包装フィルム経路変更手段により、切断位置において包装フィルムの搬送方向を変更させることで、包装フィルムの表面から突き出された開封摘み部に対し、移動刃が、当該開封摘み部を押し曲げながら当該開封摘み部の切込み範囲まで入り込み、当該開封摘み部を切断端から突き出すように残して、包装フィルムを切断することを特徴とする。
したがって、包装フィルム経路変更手段が切断位置を境にして下流側の包装フィルムの搬送方向と上流側の包装フィルムの搬送方向を変更することで、開封摘み部は、上流側の包装フィルムと方向が相違することになり、包装フィルムに形成された幅方向位置に影響せずに上流側の包装フィルムから突き出される。よって切断手段は、開封摘み部が形成された幅方向位置に関係することなく、開封摘み部を残したまま包装フィルムを切断することができる。
当該回転刃が移動刃として機能し、
包装フィルム経路変更手段は、切断位置より搬送方向下流側で包装フィルムを押圧して当該包装フィルムを受け刃に押し当てることで、包装フィルムの搬送方向を変更させる構成とすることができる。
当該押圧装置は、間欠的に往復移動する押えバーを備え、当該押えバーにより切断位置より下流側で包装フィルムを押圧して当該包装フィルムを受け刃に押し当てる構成とすることができる。
図1乃至図4は、本発明の実施形態に係る包装フィルム切断装置を説明するための図であり、図1は、本実施形態に係る上包み包装機の全体構成を概略的に示す斜視図である。
まず、本実施形態に係る上包み包装機の構成について説明する。図1に示すように、本実施形態の上包み包装機は、フィルムリール1、繰出しローラ2、開封テープ融着装置3、小口カッタ(図示せず)、包装フィルム切断装置10、被包装物搬送装置4、包装フィルム折込シール装置5等を備えている。なお、本実施形態の説明において上流及び下流は、包装フィルム100の搬送方向に対応した位置関係を示している。
次に、本実施形態に係る包装フィルム切断装置10の構成について説明する。図2に示すように、包装フィルム切断装置10は、ガイド11、回転刃20、受け刃30、包装フィルム引出し装置(包装フィルム搬送手段)40、押圧装置50を備えている。包装フィルム切断装置10のガイド11は、繰出しローラ2のすぐ下流に設けてあり、繰り出された帯状の包装フィルム100を直線状のまま下流に案内する機能を有している。
なお回転刃20の回転駆動の方向は、受け刃30との噛み合う位置(切断位置A)において、包装フィルム100の繰り出し方向と同一となる方向である。また受け刃30の揺動の範囲は、回転刃20との噛み合う位置から、包装フィルム100の繰り出し方向と逆方向に略90°傾く範囲である。
ここで、包装フィルム100の切断端が受け刃30上にある状態では、開封摘み部101もこの受け刃30上に位置している。このため、押えバー53によって包装フィルム100が屈折すると、開封摘み部101がフィルムの表面から突き出された状態となる。
次に、包装フィルム切断装置10の動作及び作用効果について、図3、図4を参照しながら説明する。本実施形態の上包み包装機は、繰出しローラ2、回転刃20、受け刃30、包装フィルム引出し装置40の第1のシリンダ機構43及びチェーン45、押圧装置50の第2のシリンダ機構51の各駆動を一つの制御装置(図示せず)によって制御している。
したがって図5(b)に示すように、下流側の包装フィルム100の搬送方向と上流側の包装フィルム100の搬送方向を変更することで、開封摘み部101は、上流側の包装フィルム100と方向が相違することになり、包装フィルム100に形成された幅方向位置に影響せずに上流側の包装フィルム100から突き出される。
ここで、開封摘み部101は、基端側101bが切断位置Aより下流にあれば、包装フィルム100の屈折によって突き出るため、幅方向位置に関わらず突き出ることとなる。よって回転刃20は、開封摘み部101を幅方向位置に関わらず押し曲げることができる。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、種々の変形例や応用例が可能なことは勿論である。例えば、本実施形態の包装フィルム切断装置は、包装フィルム100を横方向に搬送しながら切断する上包み包装機に適用したが、包装フィルム100を縦方向に搬送しながら切断する上包み包装機にも適用することができる。
10:包装フィルム切断装置、11:ガイド、
20:回転刃、21:支軸、22:ホルダ、23:カッタ、
30:受け刃、31:支軸、32:ホルダ、33:カッタ、
40:包装フィルム引出し装置、41:装置本体、42:可動部材、43:第1のシリンダ機構、44:バネ部材、45:チェーン、46:把持部、
50:押圧装置、51:第2のシリンダ機構、52:保持部材、53:押えバー、
100:包装フィルム、101:開封摘み部、200:被包装物、
A:切断位置、B:切断待機位置、C:包装フィルム供給位置、T:開封テープ、
Claims (5)
- 所定位置に舌片状の開封摘み部が切り込まれた帯状の包装フィルムに対し、前記開封摘み部を切断端から突き出すように残して、当該包装フィルムを切断する包装フィルム切断装置であって、
所定の切断位置にて移動刃により前記帯状の包装フィルムを切断する切断手段と、
前記切断位置に前記開封摘み部を位置決めする包装フィルム搬送手段と、
前記切断位置において前記包装フィルムの搬送方向を変更させることにより、前記開封摘み部を前記包装フィルムの表面から突き出させる包装フィルム経路変更手段と、を備え、
前記包装フィルム経路変更手段により、前記切断位置において前記包装フィルムの搬送方向を変更させることで、前記包装フィルムの表面から突き出された前記開封摘み部に対し、前記移動刃が、当該開封摘み部を押し曲げながら当該開封摘み部の切込み範囲まで入り込み、当該開封摘み部を切断端から突き出すように残して、前記包装フィルムを切断することを特徴とする包装フィルム切断装置。 - 前記切断手段は、互いに協同して前記包装フィルムを切断する受け刃と回転刃とを備え、
当該回転刃が前記移動刃として機能し、
前記包装フィルム経路変更手段は、前記切断位置より搬送方向下流側で前記包装フィルムを押圧して当該包装フィルムを前記受け刃に押し当てることで、前記包装フィルムの搬送方向を変更させる構成であることを特徴とする請求項1の包装フィルム切断装置。 - 前記包装フィルム搬送手段は、下流側から前記切断位置の上流側へと移動し、当該切断位置にある包装フィルムの先端部を把持して下流側へ引き出す構成を備えていることを特徴とする請求項2の包装フィルム切断装置。
- 前記受け刃及び回転刃は、前記包装フィルム搬送手段が前記切断位置の上流側に向かって移動するのにともなって、前記切断位置から退避する構成であることを特徴とする請求項3に記載の包装フィルム切断装置。
- 前記包装フィルム経路変更手段は、前記切断位置より下流側に設けられた押圧装置であって、
当該押圧装置は、間欠的に往復移動する押えバーを備え、当該押えバーにより前記切断位置より下流側で前記包装フィルムを押圧して当該包装フィルムを前記受け刃に押し当てる構成であることを特徴とする請求項2乃至4のいずれか一項に記載の包装フィルム切断装置。
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