JP5124817B2 - 熱交換器およびその製造方法 - Google Patents
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Description
熱交換管が、前側縁部または後側縁部において第1連結部により互いに連結された2枚の管形成用金属板どうしを積層状に接合することにより形成され、熱交換管を形成する両管形成用金属板のうちの少なくともいずれか一方が外方に膨出させられることによって、熱交換管に、上下方向にのびるとともに上下両端が開口した少なくとも1つの流体流通部が設けられ、隣り合う熱交換管の近接した管形成用金属板における第1連結部により連結された側縁部とは反対側の側縁部どうしが第2連結部により連結され、
アウターフィンが、第3連結部により前側縁部または後側縁部において連結された2つのフィン構成部材どうしを積層状に接合することにより形成され、隣り合うアウターフィンの近接したフィン構成部材における第3連結部により連結された側縁部とは反対側の側縁部どうしが第4連結部により連結されている熱交換器。
熱交換管が、前側縁部または後側縁部において第1連結部により互いに連結された2枚の管形成用金属板どうしを積層状に接合することにより形成され、熱交換管を形成する両管形成用金属板のうちの少なくともいずれか一方が外方に膨出させられることによって、熱交換管に、上下方向にのびるとともに上下両端が開口した少なくとも1つの流体流通部が設けられ、隣り合う熱交換管の近接した管形成用金属板における第1連結部により連結された側縁部とは反対側の側縁部どうしが第2連結部により連結され、
アウターフィンが、第3連結部により前側縁部および/または後側縁部において連結された4以上の偶数のフィン構成部材どうしを積層状に接合することにより形成され、隣り合うアウターフィンの近接したフィン構成部材における両端の第3連結部により連結された側縁部とは反対側の側縁部どうしが第4連結部により連結され、他のすべての第3連結部が前側および後側に交互に位置している熱交換器。
少なくともいずれか一方が外方に膨出させられた2枚の管形成用金属板からなり、かつ両管形成用金属板の側縁部どうしが第1連結部により互いに連結された複数の板状管素材が間隔をおいて並べられるとともに、隣り合う管素材の近接した管形成用金属板における第1連結部により連結された側縁部とは反対側の側縁部どうしが第2連結部により連結されている熱交換管形成部材を用意すること、
偶数のフィン構成部材からなり、かつ隣り合うフィン構成部材の近接した側縁部どうしが第3連結部により連結された複数の板状フィン素材が間隔をおいて並べられるとともに、隣り合うフィン素材の近接したフィン構成部材における第3連結部により連結された側縁部とは反対側の側縁部どうしが第4連結部により連結されているアウターフィン形成部材を用意すること、
熱交換管形成部材を、第1および第2連結部において、両連結部での折り曲げ方向が互いに逆向きとなるように折り曲げ、これにより2枚の管形成用金属板が相互に積層されてなり、かつ互いに間隔をおいて配置されるとともに第2連結部により連結された複数の管用組み合わせ体からなる管モジュール形成体をつくること、
アウターフィン形成部材を、第3および第4連結部において、両連結部での折り曲げ方向が互いに逆向きとなるように折り曲げ、これにより偶数のフィン構成部材が相互に積層されてなり、かつ互いに間隔をおいて配置されるとともに第4連結部により連結された複数のフィン用組み合わせ体からなるフィンモジュール形成体をつくること、
管モジュール形成体とフィンモジュール形成体とを、管モジュール形成体の各管用組み合わせ体がフィンモジュール形成体における隣り合うフィン用組み合わせ体間に来るように、管モジュール形成体の第2連結部およびフィンモジュール形成体の第4連結部が反対側に位置するように組み合わせること、
ならびに各管用組み合わせ体の管形成用金属板どうしをろう付して熱交換管をつくるとともに、フィン用組み合わせ体の隣り合うフィン構成部材どうしをろう付してアウターフィンをつくり、さらにアウターフィンの端部のフィン構成部材を熱交換管の管形成用金属板にろう付して熱交換コアをつくることを含む熱交換器の製造方法。
(2)(3):ヘッダタンク
(4):熱交換コア
(5):熱交換管
(6):アウターフィン
(8):冷媒入口ヘッダ部
(9):冷媒出口ヘッダ部
(12)(13):中間ヘッダ部
(15)(16):管挿通穴
(17):管形成用金属板
(18):第1連結部
(19):流体流通部
(21):第2連結部
(23):外方膨出部
(27):挿入部
(29)(50):フィン構成部材
(31):第3連結部
(32):第4連結部
Claims (10)
- 互いに間隔をおいて配置された1対のヘッダタンクと、両ヘッダタンク間に設けられた熱交換コアとを備えており、熱交換コアが、幅方向を前後方向に向けるとともにヘッダタンクの長さ方向に間隔をおいて配置され、かつ両端が両ヘッダタンクに接続された複数の扁平状熱交換管と、隣り合う熱交換管どうしの間に配置されたアウターフィンとを有する熱交換器であって、
熱交換管が、前側縁部または後側縁部において第1連結部により互いに連結された2枚の管形成用金属板どうしを積層状に接合することにより形成され、熱交換管を形成する両管形成用金属板のうちの少なくともいずれか一方が外方に膨出させられることによって、熱交換管に、上下方向にのびるとともに上下両端が開口した少なくとも1つの流体流通部が設けられ、隣り合う熱交換管の近接した管形成用金属板における第1連結部により連結された側縁部とは反対側の側縁部どうしが第2連結部により連結され、
アウターフィンが、第3連結部により前側縁部または後側縁部において連結された2つのフィン構成部材どうしを積層状に接合することにより形成され、隣り合うアウターフィンの近接したフィン構成部材における第3連結部により連結された側縁部とは反対側の側縁部どうしが第4連結部により連結されている熱交換器。 - 互いに間隔をおいて配置された1対のヘッダタンクと、両ヘッダタンク間に設けられた熱交換コアとを備えており、熱交換コアが、幅方向を前後方向に向けるとともにヘッダタンクの長さ方向に間隔をおいて配置され、かつ両端が両ヘッダタンクに接続された複数の扁平状熱交換管と、隣り合う熱交換管どうしの間に配置されたアウターフィンとを有する熱交換器であって、
熱交換管が、前側縁部または後側縁部において第1連結部により互いに連結された2枚の管形成用金属板どうしを積層状に接合することにより形成され、熱交換管を形成する両管形成用金属板のうちの少なくともいずれか一方が外方に膨出させられることによって、熱交換管に、上下方向にのびるとともに上下両端が開口した少なくとも1つの流体流通部が設けられ、隣り合う熱交換管の近接した管形成用金属板における第1連結部により連結された側縁部とは反対側の側縁部どうしが第2連結部により連結され、
アウターフィンが、第3連結部により前側縁部および/または後側縁部において連結された4以上の偶数のフィン構成部材どうしを積層状に接合することにより形成され、隣り合うアウターフィンの近接したフィン構成部材における両端の第3連結部により連結された側縁部とは反対側の側縁部どうしが第4連結部により連結され、他のすべての第3連結部が前側および後側に交互に位置している熱交換器。 - 管形成用金属板の厚みが0.2mm以下である請求項1または2記載の熱交換器。
- フィン構成部材の厚みが0.2mm以下である請求項1〜3のうちのいずれかに記載の熱交換器。
- 各ヘッダタンクに、ヘッダタンクの長さ方向にのびる少なくとも1つのヘッダ部が設けられるとともに、当該ヘッダ部に管挿通穴が形成され、熱交換管の両端部における流体流通部と対応する部分に、管挿通穴を通してヘッダタンクのヘッダ部内に挿入される挿入部が設けられている請求項1〜4のうちのいずれかに記載の熱交換器。
- ヘッダタンクに、前後方向に並んだ複数のヘッダ部が設けられるとともに、熱交換管に、前後方向に間隔をおいて並んだヘッダ部と同数の流体流通部が設けられている請求項5記載のエバポレータ。
- 互いに間隔をおいて配置された1対のヘッダタンクと、両ヘッダタンク間に設けられた熱交換コアとを備えており、熱交換コアが、幅方向を前後方向に向けるとともにヘッダタンクの長さ方向に間隔をおいて配置され、かつ両端が両ヘッダタンクに接続された複数の扁平状熱交換管と、隣り合う熱交換管どうしの間に配置されたアウターフィンとを有する熱交換器を製造する方法であって、
少なくともいずれか一方が外方に膨出させられた2枚の管形成用金属板からなり、かつ両管形成用金属板の側縁部どうしが第1連結部により互いに連結された複数の板状管素材が間隔をおいて並べられるとともに、隣り合う管素材の近接した管形成用金属板における第1連結部により連結された側縁部とは反対側の側縁部どうしが第2連結部により連結されている熱交換管形成部材を用意すること、
偶数のフィン構成部材からなり、かつ隣り合うフィン構成部材の近接した側縁部どうしが第3連結部により連結された複数の板状フィン素材が間隔をおいて並べられるとともに、隣り合うフィン素材の近接したフィン構成部材における第3連結部により連結された側縁部とは反対側の側縁部どうしが第4連結部により連結されているアウターフィン形成部材を用意すること、
熱交換管形成部材を、第1および第2連結部において、両連結部での折り曲げ方向が互いに逆向きとなるように折り曲げ、これにより2枚の管形成用金属板が相互に積層されてなり、かつ互いに間隔をおいて配置されるとともに第2連結部により連結された複数の管用組み合わせ体からなる管モジュール形成体をつくること、
アウターフィン形成部材を、第3および第4連結部において、両連結部での折り曲げ方向が互いに逆向きとなるように折り曲げ、これにより偶数のフィン構成部材が相互に積層されてなり、かつ互いに間隔をおいて配置されるとともに第4連結部により連結された複数のフィン用組み合わせ体からなるフィンモジュール形成体をつくること、
管モジュール形成体とフィンモジュール形成体とを、管モジュール形成体の各管用組み合わせ体がフィンモジュール形成体における隣り合うフィン用組み合わせ体間に来るように、管モジュール形成体の第2連結部およびフィンモジュール形成体の第4連結部が反対側に位置するように組み合わせること、
ならびに各管用組み合わせ体の管形成用金属板どうしをろう付して熱交換管をつくるとともに、フィン用組み合わせ体の隣り合うフィン構成部材どうしをろう付してアウターフィンをつくり、さらにアウターフィンの端部のフィン構成部材を熱交換管の管形成用金属板にろう付して熱交換コアをつくることを含む熱交換器の製造方法。 - フィン素材を構成するフィン構成部材の数を2つにする請求項7記載の熱交換器の製造方法。
- 熱交換管形成部材およびアウターフィン形成部材を、それぞれ金属板にプレス加工を施すことにより形成する請求項7または8記載の熱交換器の製造方法。
- 熱交換管形成部材およびアウターフィン形成部材をつくる金属板の厚みを0.2mm以下とする請求項9記載の熱交換器の製造方法。
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