JP5108610B2 - 潤滑性付与剤塗布装置、クリーニング装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 - Google Patents
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Description
本発明では、ファーブラシが削った潤滑性付与剤を無駄なく、効率良く像担持体表面に搬送するため、第1のガイド部材、第2のガイド部材を設け、クリーニング用弾性体ブレード、塗布用弾性体ブレードにコーティング処理を施すことで磨耗を低減し、塗布用弾性体ブレードを像担持体回転方向に対し、カウンタ方式にて当接させることで長期に渡り安定したクリーニング及び塗布性能を長期に渡り維持する。
本発明の実施形態を図1に基づいて説明する。図1は、画像形成装置であるカラープリンタを概略的に示す縦断側面図である。
カラープリンタ1の本体ケース2内には、画像形成部3、光ビームを出射する光書込装置4、被転写体である記録媒体Pを収納する記録媒体収納部である給紙カセット5、トナー画像が転写された記録媒体Pを定着処理する定着装置6、トナー画像を転写した後に発生した廃トナーを回収する廃トナー回収容器7等が設けられている。
画像形成部3は、トナー画像を形成し、形成したトナー画像を記録媒体Pに転写する部分であり、像担持体である4つの感光体8(8Y、8C、8M、8K)、各感光体8の周囲に配置された帯電装置である帯電ローラ9、現像装置10、クリーニング装置11、一次転写ローラ12、像担持体及び被転写体である中間転写ベルト13、転写装置である二次転写ローラ14、クリーニング装置15等により構成されている。ここで、本明細書及び図面の記載において、Y、C、M、Kの添え字は、各々イエロー、シアン、マゼンタ、ブラックの色を示しており、これらの添え字は必要に応じて割愛する。
感光体8は、円筒状に形成されて駆動モータ(図示せず)が連結され、駆動モータからの駆動力により中心線回りに回転する。感光体8の外周面には静電潜像が形成される感光層が設けられている。
光書込装置4は、画像データに応じた光ビームを出射し、一様に帯電された感光体8の外周面を露光する。この露光により、感光体8の外周面に画像データに応じた静電潜像が形成される。現像装置10は、感光体8に対してトナーを供給する。供給されたトナーは感光体8の外周面に形成されている静電潜像に付着し、感光体8の外周面上の静電潜像がトナー画像として顕像化される。
中間転写ベルト13は、樹脂フィルム又はゴムを基体として形成されたループ状のベルトであり、駆動ローラ16と入口ローラ17とテンションローラ18との回りに巻回され、駆動モータ(図示せず)に連結された駆動ローラ16が回転駆動されることにより回転する。入口ローラ17とテンションローラ18とは、中間転写ベルト13が回転することにより中間転写ベルト13との摩擦力によって従動回転する。
一次転写ローラ12は中間転写ベルト13の内周面側(ループの内側)に配置されており、これらの一次転写ローラ12に転写用電圧が印加されることによって各感光体8上のトナー画像が中間転写ベルト13上に転写される。各感光体8上に形成されたトナー画像は中間転写ベルト13上に順次転写されて重ね合わされ、中間転写ベルト13上にはカラーのトナー画像が形成される。
中間転写ベルト13上に形成されたカラーのトナー画像は、中間転写ベルト13と二次転写ローラ14とが当接された転写位置に記録媒体Pが送り込まれたタイミングで二次転写ローラ14に転写用電圧が印加されることにより、記録媒体Pに転写される。記録媒体Pは、給紙カセット5内から給紙されて搬送ローラ19やレジストローラ20により搬送され、トナー画像を転写された後に定着装置6に送り込まれる。トナー画像が転写された記録媒体Pは定着装置6内で熱と圧力とを加えられて定着処理され、この定着処理により溶融したトナー画像が記録媒体Pに定着される。定着処理が終了した記録媒体Pは本体ケース2の上面部に形成されている排紙トレイ21上に排紙される。
クリーニング装置15は、カラーのトナー画像が記録媒体Pに転写された後の中間転写ベルト13の外周面をクリーニングする。このクリーニングによって、トナー画像の転写後に中間転写ベルト13の外周面上に残留したトナーや紙粉等が廃トナーとして回収される。
画像形成部3の構成部材である感光体8と、各感光体8の周囲に配置された帯電ローラ9と現像装置10とクリーニング装置11とはユニット化してケース内に収納され、プロセスカートリッジ23(23Y、23C、23M、23K)(図2参照)が形成されている。各プロセスカートリッジ23は本体ケース2内に着脱可能に装着されている。感光体8と帯電ローラ9と現像装置10とクリーニング装置11とがプロセスカートリッジ23としてユニット化されることにより、交換やメンテナンスの作業が容易になり、また、各部材間の位置精度を高精度の維持することができ、形成される画像品質の向上を図ることができる。なお、本実施の形態では、感光体8と帯電ローラ9と現像装置10とクリーニング装置11とはユニット化したプロセスカートリッジ23を例に挙げて説明したが、プロセスカートリッジの構成としては様々のものがあり、例えば、帯電ローラ9、現像装置10、クリーニング装置11の少なくとも一つと感光体8とをケース内に収納してユニット化したものが挙げられる。
この他に、現像装置10(図1記載)を備えていても良い。
〔第1の形態〕
図4は、固形潤滑性付与部の構成の第1の形態を示している。
本発明の潤滑性付与剤塗布装置Aは、ファーブラシ33、固形潤滑性付与剤34、固形潤滑性付与剤加圧バネ35及び第1のガイド部材40を有している。固形潤滑性付与剤34を感光体8の表面に効率良く搬送するための第1のガイド部材40は、塗布ブレード39とファーブラシ33の間に設けられている。ファーブラシ33は、感光体8と同方向に回転し、塗布ブレード39はカウンタ方式にて感光体8に当接されている。塗布ブレード39を感光体8回転方向に対し、カウンタ方式にて当接させることでトレーリング方式よりも当接圧を低く設定でき、塗布ブレード39のヘタリ、磨耗を抑えることができる。塗布ブレード39のヘタリ、磨耗を抑えることで、塗布ブレード39の性能を安定して長期に渡り維持することができる。
また、図4に示すように、第1のガイド部材40の円弧部裏面は、感光体8側に向かうにつれてファーブラシ33との隙間が狭くなるような形状とした。ファーブラシ33との隙間が狭くなることで、飛び散って浮遊していた粉体の潤滑性付与剤が再びファーブラシ33に保持され、感光体8の表面に塗布される。
図5は、固形潤滑性付与部の構成の第2の形態を示している。なお、上記形態と同一の部材には同一の符号を付し、その説明を省略する。
第1のガイド部材40は、断面円弧形状の円弧部40cを有し、ファーブラシ33の回転中心と同心にされ、ファーブラシ33と第1のガイド部材40との隙間が1mm以下とされている。なお、該部材33、40の中心は、必ずしも同一でなくても良い。その場合、ファーブラシ33と第1のガイド部材40との隙間は、最短部で1mm以下にすると良い。そして、該部材33、40の隙間をこの長さにすると、好適に潤滑性付与剤の溜まりを形成することができ、潤滑性付与剤は再びファーブラシ33に保持されて、塗布ブレード39と感光体8とが接触している部分に搬送される。その結果、安定して潤滑性付与剤を感光体8に供給することができる。なお、円弧部40cの裏面側には、円弧に沿って複数の突起部40c1又は溝部を形成すると良い。突起部や溝部を形成すると、ファーブラシ33からガイド部材裏面上に落ちた潤滑性付与剤が突起部や溝部に引っ掛かるので、ガイド部材40で潤滑性付与剤を保持しやすくなり、溜まりを形成しやすくなる。
また、塗布ブレード39にはコーティング処理を施されている。コーティング処理により該ブレード39の耐久性を向上させることで、作像部の耐久性が向上し、ランニングコストの低減を図ることができる。
図6は、固形潤滑性付与部の構成の第3の形態を示している。なお、上記形態と同一の部材には同一の符号を付し、その説明を省略する。
第1のガイド部材40は、塗布ブレード39を保持する断面凹状の板金部材とされている。第1のガイド部材40で塗布ブレード39を保持させることで、該ガイド部材40を取り付けるフレームの形状を簡素化できる。
また、塗布ブレード39が感光体8と当接する部分の近傍まで、ガイド部材40の端部を近づけさせることができる。そのため、ファーブラシ33によって削り取った潤滑性付与剤を無駄なく感光体8に搬送し、感光体表面に固定させることで潤滑性付与剤の塗布効率を向上させることができる。塗布効率が向上することで、固形潤滑性付与剤34の消費量を低減することができる。
また、本形態では、フリッカー部材42が固形潤滑性付与剤34に当接し、該固形潤滑性付与剤34の当接方向の移動を拘束する役割を兼ねている。このため、ファーブラシ33の正逆回転動作によって生じる固形潤滑性付与剤34の姿勢変化を軽減し、固形潤滑性付与剤34の姿勢が安定することで、固形潤滑性付与剤34の削れ量の変化が低減され、潤滑性付与剤を安定して感光体8に供給することができる。
図7は、固形潤滑性付与部の構成の第4の形態を示している。なお、上記形態と同一の部材には同一の符号を付し、その説明を省略する。
本形態では、感光体8、クリーニングブレード31、廃トナー搬送コイル32、固形潤滑性付与剤34、ファーブラシ33及び固形潤滑性付与剤加圧バネ35は、第1フレーム44に保持されている。また、塗布ブレード39、帯電ローラ9、帯電ローラ加圧バネ36、帯電クリーナローラ37及び帯電クリーナローラ加圧バネ38は、第2フレーム45に保持されている。このように感光体8との摺擦により振動源となりやすいクリーニングブレード31と塗布ブレード39とをそれぞれ別のフレームに固定することにより、それぞれのブレードに対するフレームを介した振動の伝達が弱まることにより、振動の増幅及び共振をより抑えることが可能となる。また、クリーニングブレード31を保持する第1フレーム44と塗布ブレード39を保持する第2フレーム45とを別々にすることにより、単一のフレームで保持する場合に比べて型の抜き方向の制約がなくなることから、それぞれのフレームの剛性を上げることが可能となる。これにより、両ブレード31、39、ブレードホルダ、フレーム44、45、感光体8などの振動の増幅及び共振を抑えることが可能であり、振動による異常画像や異音の発生を抑えることが可能となる。
また、本形態では、塗布ブレード39を感光体8の回転方向に対し、カウンタ方式にて当接させている。これにより塗布ブレード39を感光体回転方向に対し、カウンタ方式にて当接させることでトレーリング方式よりも当接圧を低く設定することができ、塗布ブレード39のヘタリ、磨耗を抑えることができる。塗布ブレード39のヘタリ、磨耗を抑えることで、塗布ブレード39の性能を安定して長期に渡り維持することができる。
また、本形態では、第1フレーム44と第2フレーム45との間に防振部材46を挟んだ構成となっている。これにより第1フレーム44と第2フレーム45の間の振動伝達の防止、ならびに制振性の向上が可能であり、振動の増幅及び共振をさらに抑えることが可能となる。
図11にガイド部44aの円弧長さが短い場合の例を示す。ガイド部44aの円弧長さが短いことでガイド部上に堆積する潤滑剤紛のうち再度ファーブラシ33に付着する量が減ることにより、感光体8への潤滑性付与剤の供給量を減らすことが可能となる。
また、図10と図11との内容を同時に実施することでさらに潤滑性付与剤の供給量を減らすことが可能である。
また、ガイド部44aとファーブラシ33との隙間の断面形状の幅を、第1のガイド部材40の長手方向位置で異なるようにしても良い。そうすると、長手方向位置で感光体8への潤滑性付与剤の供給量を増減することが可能となり、潤滑性付与剤のより細かい調整が可能となる。
例えば、感光体周りの構成として端部にてクリーニング不良の発生しやすい構成である場合は、端部より20mmの位置の円弧長さを長くし、中央部の円弧長さを短くすれば、端部において潤滑性付与剤の供給量を増やすことができる。そうなると、クリーニング性が確保できるためガイド部長手方向全域に渡ってクリーニング性を確保することが可能となる。これにより、従来よりも高信頼、長寿命、高画質な像担持体周りの構成を得ることが可能となる。
2 本体ケース
3 画像形成部
4 光書込装置
5 給紙カセット
6 定着装置
7 廃トナー回収容器
8 感光体
9 帯電ローラ
10 現像装置
11 クリーニング装置
12 一次転写ローラ
13 中間転写ベルト
14 二次転写ローラ
15 クリーニング装置
16 駆動ローラ
17 入口ローラ
18 テンションローラ
19 搬送ローラ
20 レジストローラ
21 排紙トレイ
23 プロセスカートリッジ
24 側面カバー
31 クリーニングブレード
32 廃トナー搬送コイル
33 ファーブラシ
34 固形潤滑性付与剤
35 固形潤滑性付与剤加圧バネ
36 帯電ローラ加圧バネ
37 帯電クリーナローラ
38 帯電クリーナローラ加圧バネ
39 塗布ブレード
40 第1のガイド部材
40a 角部
40b フリッカー部
40b1 貫通穴
41 第2のガイド部材
42 フリッカー部材
43 フレーム
44 第1フレーム
44a ガイド部
45 第2フレーム
46 防振部材
A 潤滑性付与剤塗布装置
P 記録媒体
Claims (16)
- 像担持体からトナー像を転写した後の像担持体上の転写残トナーを除去するクリーニング手段と、
そのクリーニング手段の下流側に固形潤滑性付与剤を像担持体に塗布する、像担持体回転方向と同方向に回転するファーブラシと、
像担持体上に塗布された固形潤滑性付与剤を像担持体上に固定させるための塗布手段とを備える潤滑性付与剤塗布装置において、
固形潤滑性付与剤を像担持体表面に搬送するための第1のガイド部材を、塗布手段とファーブラシとの間に設け、
前記第1のガイド部材は、前記ファーブラシの回転中心と同心の断面円弧形状にされ、前記ファーブラシと前記第1のガイド部材との隙間が1mm以下である
ことを特徴とする潤滑性付与剤塗布装置。 - 請求項1に記載の潤滑性付与剤塗布装置において、
前記塗布手段は、像担持体回転方向に対し、カウンタ方式で当接する塗布用弾性体ブレードである
ことを特徴とする潤滑性付与剤塗布装置。 - 請求項1又は2に記載の潤滑性付与剤塗布装置において、
前記第1のガイド部材が、ファーブラシと固形潤滑性付与剤とが接している面よりも像担持体から離れた部位から像担持体表面近傍に近づくに従ってファーブラシとの間の隙間が広くなるように湾曲を開始し、
さらに、像担持体表面近傍に近づくにしたがって、ファーブラシと第1のガイド部材との間の隙間が狭くなっていく
ことを特徴とする潤滑性付与剤塗布装置。 - 請求項1ないし3のいずれかに記載の潤滑性付与剤塗布装置において、
前記固形潤滑性付与剤の断面形状が四角形であり、4面のうちいずれか1面がファーブラシと接し、
像担持体中心とファーブラシ中心を結んだ直線と、ファーブラシと固形潤滑性付与剤が接する点に前記直線に対して引いた垂直な直線に対し、ファーブラシと接する固形潤滑性付与剤の面が感光体回転方向に1〜90°の角度で接している
ことを特徴とする潤滑性付与剤塗布装置。 - 請求項1ないし4のいずれかに記載の潤滑性付与剤塗布装置において、
前記ファーブラシから、ファーブラシと前記クリーニング手段との間に固形潤滑性付与剤をファーブラシに戻す第2のガイド部材を設けた
ことを特徴とする潤滑性付与剤塗布装置。 - 請求項1ないし5のいずれかに記載の潤滑性付与剤塗布装置において、
前記塗布手段がブレードであり、該ブレードがコーティング処理を施されている
ことを特徴とする潤滑性付与剤塗布装置。 - 請求項1に記載の潤滑性付与剤塗布装置において、
前記固形潤滑性付与剤の断面形状が四角形であり、4面のうちいずれか1面がファーブラシと接し、
ファーブラシの回転中心から、固形潤滑性付与剤のファーブラシと接触している面へ引いた垂線に対し、前記ファーブラシと接触している固形潤滑性付与剤の1面の幅方向の中心が、ファーブラシの回転方向上流側にオフセットされている
ことを特徴とする潤滑性付与剤塗布装置。 - 請求項1に記載の潤滑性付与剤塗布装置において、
前記断面円弧形状の第1のガイド部材には、円弧に沿って突起部又は溝部が形成されている
ことを特徴とする潤滑性付与剤塗布装置。 - 請求項1に記載の潤滑性付与剤塗布装置において、
像担持体の表面からファーブラシによって除去されたトナーが該ファーブラシと固形潤滑性付与剤との接触部分に到達する前に、ファーブラシからトナーを除去するフリッカー部が設けられている
ことを特徴とする潤滑性付与剤塗布装置。 - 請求項1に記載の潤滑性付与剤塗布装置において、
前記第1のガイド部材が、塗布用弾性体ブレードを保持する板金部材である
ことを特徴とする潤滑性付与剤塗布装置。 - 請求項9に記載の潤滑性付与剤塗布装置において、
前記フリッカー部が固形潤滑性付与剤に当接し、該固形潤滑性付与剤の当接方向の移動を拘束する役割を兼ねている
ことを特徴とする潤滑性付与剤塗布装置。 - 請求項1に記載の潤滑性付与剤塗布装置において、
前記第1のガイド部材とファーブラシとの隙間が、第1のガイド部材の長手方向位置で異なっている
ことを特徴とする潤滑性付与剤塗布装置。 - 像担持体からトナー像を転写した後に、像担持体上の転写残トナーを除去するクリーニング用弾性体ブレードを備えるクリーニング装置において、
前記クリーニング装置は、請求項1ないし12のいずれかに記載の潤滑性付与剤塗布装置を備える
ことを特徴とするクリーニング装置。 - 請求項13に記載のクリーニング装置において、
印刷動作終了後、像担持体駆動モータが停止した後にクリーニング用弾性体ブレード及び塗布用弾性体ブレードの捲れを防止するため、像担持体駆動モータを印刷動作時とは逆方向に1回転未満回転させる
ことを特徴とするクリーニング装置。 - 少なくとも、潜像を担持する像担持体と像担持体に固形潤滑性付与剤を塗布する潤滑性付与剤塗布装置とを備えて一体に支持されていて、画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、
前記潤滑性付与剤塗布装置は、請求項1ないし12のいずれかに記載の潤滑性付与剤塗布装置である
ことを特徴とするプロセスカートリッジ。 - 潜像を担持する像担持体と、
像担持体上の潜像をトナーでトナー像を現像する現像装置と、
現像されたトナー像を直接又は中間転写体を介して記録媒体に転写する転写装置と、
転写終了後、像担持体上の転写残トナーを除去するためのクリーニング用弾性体ブレードを備えるクリーニング装置と、
像担持体に潤滑性付与剤を塗布する潤滑性付与剤塗布装置とを備える画像形成装置において、
前記潤滑性付与剤塗布装置は、請求項1ないし12のいずれかに記載の潤滑性付与剤塗布装置である
ことを特徴とする画像形成装置。
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