JP5107674B2 - シート束断裁装置および製本装置 - Google Patents
シート束断裁装置および製本装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5107674B2 JP5107674B2 JP2007288619A JP2007288619A JP5107674B2 JP 5107674 B2 JP5107674 B2 JP 5107674B2 JP 2007288619 A JP2007288619 A JP 2007288619A JP 2007288619 A JP2007288619 A JP 2007288619A JP 5107674 B2 JP5107674 B2 JP 5107674B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet bundle
- cutting
- unit
- sheet
- bundle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 title claims description 267
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 28
- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims description 19
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 15
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 10
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 38
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 38
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 27
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 21
- 238000012805 post-processing Methods 0.000 description 20
- 239000003292 glue Substances 0.000 description 16
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 14
- 238000007639 printing Methods 0.000 description 12
- 239000000463 material Substances 0.000 description 8
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 8
- 238000009966 trimming Methods 0.000 description 8
- 230000008961 swelling Effects 0.000 description 6
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 5
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 5
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 5
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 4
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 4
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 4
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 4
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 4
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 4
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 4
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 3
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- ATJFFYVFTNAWJD-UHFFFAOYSA-N Tin Chemical compound [Sn] ATJFFYVFTNAWJD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000012811 non-conductive material Substances 0.000 description 2
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
- -1 polypropylene Polymers 0.000 description 2
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- 239000007779 soft material Substances 0.000 description 2
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 2
- 239000004831 Hot glue Substances 0.000 description 1
- 241000287462 Phalacrocorax carbo Species 0.000 description 1
- 229920006311 Urethane elastomer Polymers 0.000 description 1
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 230000005764 inhibitory process Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 1
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000010893 paper waste Substances 0.000 description 1
- 239000011148 porous material Substances 0.000 description 1
- 230000008569 process Effects 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Details Of Cutting Devices (AREA)
- Nonmetal Cutting Devices (AREA)
Description
図1に示すように、本実施形態の画像形成システムは、順次シート上に画像形成する画像形成装置Aと、この画像形成装置Aの排紙口に連接され画像形成されたシートを束状に部揃えして製本綴じた後、この製本シート束の端縁を切断する製本装置Bと、製本装置Bの下流側に配置され画像形成装置Aで画像形成されたシートにステイプル処理等の後処理を行う後処理装置Cとを備えている。
画像形成装置Aには、複写機、プリンタ、印刷機など種々の構造のものが採用可能であるが、図1には静電印刷装置が図示されている。画像形成装置Aは、ケーシング1内に、給紙部2、印字部3、排紙部4および制御部70(図8参照)を有している。給紙部2にはシートサイズに応じた複数のカセット5が準備され、制御部70から指示されたサイズのシートが給紙経路6に繰り出される。給紙経路6にはレジストローラ7が設けられており、シートを先端揃えした後所定のタイミングで下流側の印字部3に給送する。
図2に示すように、製本装置Bは、ケーシング30内に、印刷シートを束状に集積して部揃えする集積部40、集積部40からのシート束の背部に接着糊を塗布する接着剤塗布部55、集積部40からシート束を接着剤塗布部55の所定の接着剤塗布位置に移送するグリップ搬送部47、接着剤が塗布されたシート束に表紙シートを綴じ合わせる表紙綴じ部60、シート束(以下、シート束の背部に接着糊が塗布されたシート束の他に、表示シートと綴じ合わされたシート束もシート束という。)を所定の断裁位置に位置決めする束姿勢偏向部64、束姿勢偏向部64で位置決めされたシート束の端縁(周縁)を断裁する断裁部65、断裁部65による断裁後のシート束を所定の排出位置に束排出部、および、製本装置Bの装置全体の制御を行う制御部75(図8参照)を有している。
シート束を構成する各シートの搬送経路について説明すると、ケーシング30内には画像形成装置Aの排紙口14(図1参照)に連なる搬入口31aを有する搬入経路31が設けられており、搬入経路31には中紙搬送経路32と表紙搬送経路34とが経路切換フラッパ36を介して連結されている。中紙搬送経路32には集積部40を介して製本経路33が連設されており、表紙搬送経路34には後処理装置Cに設けられた後処理経路38(図1参照)が連設されている。製本経路33は略鉛直方向に装置を縦断する方向に、表紙搬送経路34は略水平方向に装置を横断する方向に配設されている。
集積部40は、斜設され、中紙搬送経路32の排紙口32bの下方に配置された集積トレイ41を有している。集積トレイ41は排紙口32bから排出された印刷シートを束状に積載する。集積トレイ41の上方には、排紙口32bから排出された印刷シートを集積トレイ41上に案内する搬入ガイド42bと、正逆転ローラ42aとが設けられている。正逆転ローラ42aはモータM1による正回転で印刷シートを集積トレイ41の先端側(図2の左側)に移送し、逆回転でトレイ後端(図2右端)に配置された規制部材43にシート後端を突き当てて規制する。また、集積トレイ41には、トレイ上に積層された印刷シートの両側縁を基準位置に幅寄せ整合するシートサイド整合部(不図示)が設けられている。従って、中紙搬送経路32からの印刷シートは集積トレイ41上に順次積み上げられ束状に部揃えされる。
製本経路33には集積トレイ41からシート束を下流側の接着剤塗布位置Eに移送するグリップ搬送部47が配置されている。グリップ搬送部47は、集積トレイ41上に集積されたシート束を傾斜姿勢から鉛直姿勢に偏向させ、シート束を製本経路33に沿って接着剤塗布位置Eにセットする。このため、集積トレイ41は、モータM2の駆動とラック、ピニオン構造で、図2の実線で示した集積位置から図2の破線で示した引き渡し位置Dに移動し、引き渡し位置Dで待機するグリップ搬送部47にシート束を引き渡すようになっている。
製本経路33のグリップ搬送部47が配置された下流側の接着剤塗布位置Eには接着剤塗布部55が配置されている。図3(a)に示すように、接着剤塗布部55は、熱溶融性の接着剤を収容する糊容器56と、シート束の背部端面に糊を塗布する塗布ロール57と、塗布ロールを回転させるロール回転モータMRと有している。
製本経路33の表紙綴じ位置F(図2参照)には、表紙綴じ部60が配置されている。図4に示すように、表紙綴じ部60は、背当プレート61、背折プレート62および折ロール63を有している。表紙綴じ位置Fは表紙搬送経路34に位置しており、画像形成装置Aまたはインサータ装置26から表紙シートが給送される。背当プレート61は表紙シートをバックアップする板状部材で構成され、製本経路33に進退自在に配置されている。この背当プレート61に支持された表紙シートShに(中紙)シート束S2が逆T字状に接合される。背折プレート62は左右一対のプレス部材で構成されており、逆T字状に接合された表紙シートの背部を背折り成形するため、図示しない駆動部で互いに接近及び離反するように構成されている。また、折ロール63は背折り成形されたシート束を挟圧して折り仕上げする一対のローラで構成されている。
製本経路33の折ロール63の下流側にはシート束を断裁位置Gに位置決めセットするとともにシート束の天地方向を偏向させる束姿勢偏向部64が配置されている。束姿勢偏向部64は表紙綴じ位置Fで表装されたシート束を所定姿勢に偏向させて下流側の断裁位置Gに位置付ける。
して回転させるグリップ回転部材64a、64bを備える。グリップ回転部材64a、64bは、装置フレームに昇降自在に取り付けられたユニットフレーム64xに設けられている。ユニットフレーム64xに製本経路33を挟んでグリップ回転部材64a、64bがそれぞれ回転自在に軸受支持され、一方の可動グリップ回転部材64bはシート束厚さ方向(製本経路33に対して直交する方向)に移動自在に支持されている。そして、各グリップ回転部材64a、64bには製本経路33内でシート束を姿勢偏向するように旋回モータMt1、Mt2が設けられている。また、可動側のグリップ回転部材64bには図4左右方向に移動するグリップモータMgが装備されている。
束姿勢偏向部64の下流側には、シート束の周縁を断裁する断裁部65が配置されている。断裁部65は、断裁位置Gに配置され、束姿勢偏向部64により位置決めされたシート束の端縁を断裁する平刃状の断裁刃65xを有する断裁刃ユニット65a、シート束(製本経路33)を挟んで断裁刃65xと対向配置された刃受部材65c、シート束の断裁縁を刃受部材65cに向けて押圧支持する断裁縁プレス部材65b、および、刃受部材65cとシート束(製本経路33)との間に介在し、シート束を断裁した断裁刃65xの刃先を受けるフィルム状(シート状)の緩衝部材66を備えている。このような構成の断裁部65により、(表装された)シート束の背部を除く周縁を所定量断裁して切り揃える。
断裁縁プレス部材65bは、刃受部材65cにシート束の断裁縁を押圧して保持するプレス機構で構成され、上述した断裁縁プレス部材65bおよび断裁縁プレス部材65bに加圧力を付与する付勢部材(不図示)を有している。付勢部材は図示しないソレノイドによってシート束と直交する方向に断裁縁プレス部材65bを付勢するスプリングで構成されている。また、断裁縁プレス部材65bの上部には、シート束を構成するシートサイズに応じて、断裁縁プレス部材65bを断裁刃65xの長手方向に移動させるシフト機構65Sが配置されている。シフト機構65Sは、断裁縁プレス部材65bに固着したラック65r、ランク65rに噛合したピニオン65pおよびピニオン65pを回転させる減速ギア付ステッピングモータMoで構成されている。
断裁刃65xは、断裁刃65xを待機位置と切断位置との間で往復動させるカッタモータMc(ステッピングモータ)で駆動される。断裁刃65xとカッタモータMcとはユニット化され、断裁刃ユニット65aを構成している。図5に示すように、断裁刃65xは平刃状の刃先でシート幅Lより長い刃幅L0で構成され、刃受部材65cから間隔dを隔てた待機位置(図6(a)参照)と、刃受部材65cとシート束との間に介在し緩衝部材66を介して刃受部材65cに当接する切断位置(図6(b)参照)との間で往復動自在に支持され、カッタモータMcに連結されている。なお、図5では、緩衝部材66については捨象している。
刃受部材65cは、装置フレームに固定されており、図6(a)に示すように、シート(束)の中央部を支持するシート中央受面65ca、断裁刃65xの刃先を受ける刃受面65cb、切断縁受面65ccを有している。各受面は互いに連続して同一平面を形成するように構成される。切断線X−Xの上方に位置するシート中央受面65caと、切断線X−Xの下方に位置する断裁縁受面65ccとは導電性材料で構成され、切断線X−Xで緩衝部材66を介して断裁刃65xの刃先を受ける刃受面65cbは非導電性の材料で構成されている。
上述したように、シート束は表紙シートShにくるみ製本する関係で背部端縁が膨出する。このため、図5に示すように、断裁縁プレス部材65bに、シート束の背綴じ端縁を支持する位置に凹陥溝65yが形成されており、凹陥溝65yにシート束の背綴じ端縁が没入する構成が採られている。凹陥溝65yは、シートサイズに応じてシート束の左右に1つずつ、或いは複数形成されている。図5では、断裁縁プレス部材65bに凹陥溝65yが左右にそれぞれ2個、合計4個所に形成された例を示している。
図7(a)に示すように、断裁部65は、刃受部材65cに沿って、合成樹脂等をフィルム状に形成した緩衝部材66を移動させる移動機構66Mを有している。移動機構66Mは、緩衝部材66を巻き取る巻取ロール66b、巻取ロール66bを回転駆動させるステッピングモータMx、緩衝部材66の他端を支持するとともに緩衝部材66を供給する供給ロール66aを有して構成されている。巻取ロール66bの中心部は、刃受部材65cのシート中央受面65ca、切断縁受面65ccおよび切断縁受面65ccで形成される受面から距離eを隔てた位置に配置されている。換言すれば、巻取ロール66bの巻取開始位置は、刃受部材65の受面を基準として、シート束の排出経路(製本経路33)から退避した退避位置EPより遠くに配置されている。なお、図7(a)、(b)に示すように、断裁刃65xは、供給ロール66aより巻取ロール66bに近い位置に配置されており、待機位置から切断位置に進出することでシート束の端縁(周縁)を断裁する。
図4に示すように、断裁部65の下流側には、シート束を立位姿勢で収納する収納スタッカ68(図2も参照)と、製本されたシート束を断裁部65から収納スタッカ68に移動させる排紙ローラ67とが配設されており、排紙ローラ67が束排出部を構成している。図1に示すように、収納スタッカ68はケーシング30に引き出し状に配置されており、装置フロント側(図1紙面手前側)に引き出し可能に構成されている。装置フロント側に引き出した状態で上面方向から使用者が視認できるようになっている。一方、図4に示すように、屑ボックス69には透過型の満杯検出センサ68Sfが配置されており、収納スタッカ68に収納されるシート束の満杯状態を検出してコントロールパネル71に表示することで、オペレータにその除去を警告する。
図8に示すように、制御部75は、中央処理装置として機能するCPU、製本装置Bの基本制御プログラムおよびプログラムデータを記録したROM、CPUのワークエリアとして働くRAM、画像形成装置Aの制御部70および後処理装置Cと通信を行う通信部、各センサからの検出情報を取り込むためのA/Dコンバータ、CPUからの判断に従い各種駆動部を作動させるためのD/Aコンバータ、モータやソレノイド等のアクチュエータを作動せるためのドライバ回路等を有して構成されている。
上述したように、後処理装置Cには、製本装置Bの表紙搬送経路34に連なる後処理経路38が設けられており、この後処理経路38にステイプルユニット、パンチユニット、スタンプユニットなどの後処理ユニットが配置されている。なお、後処理装置Cもマイクロコンピュータ等を有する制御部を有しており、画像形成装置Aから直接または製本装置Bを介して、画像形成装置Aの制御部70のCPUで設定されたモード等の情報を受信し、受信した情報に応じて処理を行う。
次に、本実施形態の画像形成システムの動作について、製本装置Bの動作を中心に説明する。このような動作は、画像形成装置A、製本装置B、後処理装置Cの各制御部のCPUを主体として行われるものであるが、以下の説明では、本発明に係る製本装置Bの各部の動作を把握しやすいように、製本装置Bの動作については各部を主体として説明する。なお、説明を簡単にするために、オペレータは、インサータ装置26から表紙を給紙する製本モード(製本装置Bで製本するためのモード)を指示したものとして説明する。
次に、本実施形態の画像形成システムの作用効果等について、製本装置Bの作用効果等を中心に説明する。
60 表紙綴じ部(製本綴じ手段の一部)
64 束姿勢偏向部(位置決め手段、把持手段)
64a、64b(クリップ回転部の一部)
65 断裁部
65b 断裁縁プレス部材(押圧手段)
65c 刃受部材
65S シフト機構(シフト手段)
65x 断裁刃
65y 凹陥溝
66 緩衝部材
66a 供給ロール(保持部)
66b 巻取ロール(巻取部)
66M 移動機構(移動手段)
67 排紙ローラ(束排出手段)
75 制御部
EP 退避位置
G 断裁位置
Mc カッタモータ(駆動手段)
Mg グリップモータ(クリップ回転部の一部)
Mt1、Mt2 旋回モータ(クリップ回転部の一部)
Claims (10)
- シート束を所定の断裁位置に位置決めする位置決め手段と、
前記断裁位置に配置され、前記位置決め手段により位置決めされたシート束の端縁を断裁する断裁刃と、
前記シート束を挟んで前記断裁刃と対向配置された刃受部材と、
前記刃受部材に向けて前記シート束を押圧する押圧手段と、
前記刃受部材と前記シート束との間に介在し、前記シート束を断裁した前記断裁刃の刃先を受ける緩衝部材と、
前記断裁刃を待機位置と切断位置との間で往復動させる駆動手段と、
前記緩衝部材を前記刃受部材に沿って移動させる移動手段と、
前記断裁刃による断裁処理後のシート束を所定の排出位置へと排出する束排出手段と、
前記束排出手段による前記シート束の排出動作と同時若しくは排出動作よりも早く前記移動手段を動作させるように制御する制御手段と、
を備えたシート束断裁装置。 - 前記押圧手段は、前記シート束の背部端縁に対応する位置において前記断裁刃の長手方向に沿って設けられた少なくとも1つの凹陥溝を有することを特徴とする請求項1に記載のシート束断裁装置。
- 前記押圧手段を前記断裁刃の長手方向に移動させるシフト手段をさらに備え、前記シフト手段は、前記位置決め手段で位置決めされるシート束の背部端縁が前記凹陥溝に位置するように前記押圧手段を移動させることを特徴とする請求項2に記載のシート束断裁装置。
- 前記緩衝部材をシート状部材で構成するとともに、前記移動手段を、前記緩衝部材を巻き取る巻取部と、前記緩衝部材の他端を保持する保持部とで構成し、前記断裁刃は、前記保持部より前記巻取部に近い位置で前記シート束の端縁を断裁することを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のシート束断裁装置。
- 前記シート束を把持する把持手段を備え、前記把持手段により前記シート束を把持し前記押圧手段による押圧を解除した状態で、前記移動手段により前記緩衝部材を移動させることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載のシート束断裁装置。
- 前記断裁刃により前記緩衝部材に付けられた切れ込みが、前記束排出手段により排出されるシート束の排出経路から退避する退避位置を設け、前記切れ込みが前記退避位置に移動した後に前記束排出手段を動作させることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載のシート束断裁装置。
- 前記位置決め手段は、前記断裁位置に前記シート束を位置決めする際に、前記シート束の背部の端縁位置を前記断裁刃の長手方向において調整可能に構成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載のシート束断裁装置。
- 前記位置決め手段は、前記シート束を把持して旋回動させるグリップ回転部と、前記グリップ回転部の把持および旋回動動作を制御する制御部とで構成されており、前記制御部は、前記シート束を把持した後、前記シート束を旋回動して前記断裁位置に位置決めするとともに、前記シート束を把持する位置を調整することによって前記シート束の背部端縁を前記刃受部材の所定位置に位置決めするように、前記グリップ回転部を制御することを特徴とする請求項7に記載のシート束断裁装置。
- 前記制御部は、前記シート束を旋回動させて天部、小口部、地部をそれぞれ前記断裁位置に位置決めするように、前記グリップ回転部の旋回動動作を制御することを特徴とする請求項8に記載のシート束断裁装置。
- シート束の背部を綴じ合わせる製本綴じ手段と、
前記製本綴じ手段で綴じ合わされたシート束の周縁を断裁するシート束断裁装置と、
を備え、
前記シート束断裁装置は請求項1ないし請求項9のいずれか1項に記載の構成を備えたことを特徴とする製本装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007288619A JP5107674B2 (ja) | 2007-11-06 | 2007-11-06 | シート束断裁装置および製本装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007288619A JP5107674B2 (ja) | 2007-11-06 | 2007-11-06 | シート束断裁装置および製本装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009113152A JP2009113152A (ja) | 2009-05-28 |
JP5107674B2 true JP5107674B2 (ja) | 2012-12-26 |
Family
ID=40780862
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007288619A Expired - Fee Related JP5107674B2 (ja) | 2007-11-06 | 2007-11-06 | シート束断裁装置および製本装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5107674B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5130020B2 (ja) * | 2007-11-06 | 2013-01-30 | ニスカ株式会社 | シート束断裁装置および製本装置 |
JP2011045989A (ja) * | 2009-07-27 | 2011-03-10 | Duplo Corp | 断裁装置 |
JP6380950B2 (ja) * | 2014-07-18 | 2018-08-29 | キヤノンファインテックニスカ株式会社 | 製本装置 |
CN111731009B (zh) | 2020-07-03 | 2021-06-15 | 程小龙 | 一种书籍生产工艺 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60167800A (ja) * | 1984-02-08 | 1985-08-31 | 石原 喜久子 | 連続式パンチングプレス |
JPS6161795A (ja) * | 1984-09-04 | 1986-03-29 | 高田 輝久 | パンチング方法 |
JPH0569391A (ja) * | 1991-09-10 | 1993-03-23 | Takahashi Masahiro | 合成樹脂材プレートの裁断加工方法及びその装置 |
JPH1142594A (ja) * | 1997-07-30 | 1999-02-16 | Buichi Suzuki | 打抜装置の打抜刃保護方法、打抜装置及び打抜刃保護装置 |
JP4822393B2 (ja) * | 2005-02-18 | 2011-11-24 | キヤノンファインテック株式会社 | シート束断裁装置 |
JP5130020B2 (ja) * | 2007-11-06 | 2013-01-30 | ニスカ株式会社 | シート束断裁装置および製本装置 |
-
2007
- 2007-11-06 JP JP2007288619A patent/JP5107674B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2009113152A (ja) | 2009-05-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20160229214A1 (en) | Finisher, Bookbinder, and Imaging System | |
JP2009006515A (ja) | 製本方法、製本装置及びこれを備えた画像形成システム | |
JP5107674B2 (ja) | シート束断裁装置および製本装置 | |
US8398354B2 (en) | Bookbinding apparatus | |
JP5130020B2 (ja) | シート束断裁装置および製本装置 | |
JP4846538B2 (ja) | シート束断裁装置及び製本装置並びに画像形成システム | |
JP2008307617A (ja) | 裁断装置、及び裁断方法 | |
JP5118916B2 (ja) | シート束類断裁装置及び製本装置 | |
JP4869156B2 (ja) | 画像形成システム | |
JP2010143196A (ja) | 製本装置及び製本システム | |
JP4832224B2 (ja) | シート取扱い装置及び製本装置並びに画像形成装置 | |
JP4832275B2 (ja) | 表紙シート位置決め機構及びこれを備えた製本装置並びに画像形成システム | |
JP2011005585A (ja) | シート束断裁装置及びこれを備えた製本装置 | |
JP2009034764A (ja) | シート類断裁装置及び製本装置 | |
US11052696B2 (en) | Sheet bundle discharging apparatus | |
JP2013240873A (ja) | 断裁装置及びこれを備えた製本装置並びに画像形成システム | |
JP5468288B2 (ja) | シート裁断装置、並びにそれを備えたシート後処理装置及び画像形成システム | |
JP2020079135A (ja) | 製本装置 | |
JP2010115885A (ja) | 製本装置および製本方法並びに画像形成システム | |
JP4855906B2 (ja) | 製本装置及びこれを備えた画像形成システム | |
JP7121718B2 (ja) | シート束排出装置 | |
JP2009006516A (ja) | 製本装置及び画像形成システム | |
JP5213093B2 (ja) | 製本装置及びこれを備えた画像形成システム | |
JP2011131497A (ja) | 製本装置及びこれを用いた画像形成システム | |
JP2010149313A (ja) | 製本装置及び画像形成システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100921 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120517 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120522 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120719 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120911 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20121004 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151012 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |