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JP5196211B2 - 車両用操舵装置 - Google Patents

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Description

この発明は、電動パワーステアリング装置などの車両用操舵装置に関する。
たとえば、電動パワーステアリング装置では、3相ブラシレスモータが駆動源として採用されており、ステアリングホイールの操作に基づいて、その3相ブラシレスモータがフィードバック制御されることにより、ステアリングホイールの操作に応じた操舵補助力が3相ブラシレスモータから発生される。
具体的には、電動パワーステアリング装置は、3相ブラシレスモータを駆動するための3相インバータ回路と、この3相インバータ回路に備えられるスイッチング素子のオン/オフを制御するマイクロコンピュータと、3相インバータ回路から3相ブラシレスモータの各相に供給される電流値を検出するための電流センサとを備えている。電流センサは、各相ごとに設けられており、各電流センサの検出信号は、マイクロコンピュータに入力されるようになっている。マイクロコンピュータは、ステアリングホイールの操作に応じた各相目標電流値を定める。そして、各相目標電流値と各電流センサによって検出される各相電流値との偏差に応じたデューティで、3相インバータ回路に備えられる各スイッチング素子をオン/オフさせる。これにより、3相ブラシレスモータの各相に各相目標電流値の電流が供給されて、ステアリングホイールの操作に応じた操舵補助力が3相ブラシレスモータから発生される。
特開2002−272179号公報
ところが、各電流センサの感度(特性)のばらつきにより、3相ブラシレスモータの回転むらが生じ、これに起因して、3相ブラシレスモータのトルクリップルの発生を招くおそれがあった。3相ブラシレスモータのトルクリップルは、ステアリングホイールの振動の原因となり、操舵フィーリングを悪化させる。
また、各相ごとに電流センサを備えているため、コストが高くつくという別の問題もある。
そこで、この発明の目的は、複数相モータのトルクリップルの発生を低減することができ、かつ、コストの低減を図ることができる車両用操舵装置を提供することである。
前記の目的を達成するための請求項1記載の発明は、操作部材(1)の操作に応じて、PWM制御により複数相モータ(M)を駆動して、前記複数相モータからの駆動力を車両の転舵輪(3)に与える車両用操舵装置において、電源(Vb)とグランド(G)との間に接続され、前記複数相モータを駆動するためのモータ駆動回路(4)と、前記複数相モータの各相に流れる電流を制御するための各相PWM信号を生成し、各相PWM信号を前記モータ駆動回路に与えるPWM信号生成手段(5)と、前記モータ駆動回路と電源またはグランドとの間に接続された単一の電流センサ(11)と、前記電流センサの出力に基づいて、PWM信号波形の期間に応じて、U相電流、V相電流、W相電流の何れか1つ又は2つの相電流のみ流れることに基づいて、前記複数相モータの各相に流れる各相電流値を求める各相電流値演算手段(5)とを含み、前記PWM信号生成手段は、各相PWM信号の搬送波の立ち下がりまたは立ち上がりのタイミングをずらすため各位相シフト量を設定するシフト量設定手段を備え、前記シフト量設定手段は、或る基準となる基準相のデューティ設定値とそれ以外の相であるシフト相のデューティ設定値との差に基づいて、前記基準相のPWM信号の搬送波に対する前記シフト相のPWM信号の搬送波の位相シフト量を設定することを特徴とする、車両用操舵装置である。
前記PWM信号生成手段は、請求項2に記載のように、各相目標電流値と前記各相電流値演算手段により求められる各相電流値とに基づいて、各相ごとのデューティ設定値を設定するものであってもよい。
なお、括弧内の英数字は、後述の実施形態における対応構成要素等を表す。以下、この項において同じ。
たとえば、各相PWM信号のローレベルへの立ち下がりのタイミングが互いにずらされている場合、或る基準となる基準相(たとえば、V相)のPWM信号(この項で「基準相PWM信号」という。)がローレベルに立ち下がってから他の相(第1シフト相:たとえば、U相)のPWM信号(この項で「第1シフト相PWM信号」という。)のみがハイレベルである期間が存在する。この期間において、モータ駆動回路と電源またはグランドとの間を流れる電流は、第1シフト相を流れる電流である。そのため、そのような期間に電流センサから出力される信号に基づいて、その第1シフト相を流れる電流の値を得ることができる。また、各相PWM信号のローレベルへの立ち下がりのタイミングが互いにずらされていれば、第1シフト相PWM信号と基準相PWM信号とがハイレベルである期間も存在するので、この期間に電流センサから出力される信号に基づいて、その第1シフト相および基準相の2相を流れる電流の値の合計値(合計電流値)を得ることができる。そして、その合計電流値から上記のようにして求めた第1シフト相を流れる電流の値を差し引くことにより、基準相を流れる電流の値を得ることができる。
このようにして、単一の電流センサの出力信号に基づいて、複数相モータの各相に流れる各相電流の値を求めることができる。そのため、各相ごとに電流センサを設ける構成とは異なり、各電流センサの感度(特性)のばらつきの問題がないので、複数相モータのトルクリップルの発生を低減することができる。また、電流センサが1つでよいので、コストの低減を図ることができる。
たとえば、第2シフト相PWM信号のみがハイレベルであり、基準相PWM信号および第1シフト相PWM信号がローレベルである期間を考えると、その期間には、電源とグランドとの間に電流がモータ駆動回路および複数相モータを通って流れることのできる経路が形成され、この経路に基準相PWM信号に対する第2シフト相PWM信号の位相シフト量に応じた大きさの所望しない電流が流れる。このような電流が電流センサにより検出されると、各相電流値演算手段による演算結果に誤差を生じてしまう。これを回避するためには、第2シフト相PWM信号の位相シフト量がなるべく小さな値に設定されることが望ましい。しかしながら、位相シフト量が小さな値に設定されていると、第2シフト相に大きな電流が流れる場合に、電流センサの出力信号を増幅する回路の応答性の問題により、前記期間中に電流の大きさに応じた正確な検出出力を得ることができず、その大きな電流の値を各相電流値演算手段により正確に求めることができない。
そのため、各相ごとのデューティ設定値に基づいて、各位相シフト量が設定され、基準相のデューティ設定値とそれ以外のシフト相のデューティ設定値との差に基づいて、基準相のPWM信号の搬送波に対するシフト相のPWM信号の搬送波の位相シフト量が設定される。
基準相のデューティ設定値とシフト相のデューティ設定値との差は、そのシフト相を流れる電流の値に対応しているので、各相ごとのデューティ設定値に基づいて、各位相シフト量が適切に設定されることにより、電流センサによる検出対象の相電流が小さいときには、電源とグランドとの間を流れる所望しない電流を小さく抑えることができ、電流センサによる検出対象の相電流が大きいときには、その電流の大きさに応じた正確な検出出力を得ることができる期間を確保することができる。そのため、複数相モータの各相に流れる電流の値(各相電流値)を精度よく求めることができる。
たとえば、第2シフト相を流れる電流値は、基準相に対するデューティ設定値または第1シフト相に対するデューティ設定値と第2シフト相に対するデューティ設定値との差と対応しているので、その差が大きいほど第2シフト相PWM信号の位相シフト量を大きな値に設定し、その差が小さいほど第2シフト相PWM信号の位相シフト量を小さな値に設定すれば、第2シフト相PWM信号に対応した相に流れる電流が小さいときには、電源とグランドとの間を流れる所望しない電流を小さく抑えることができ、第2シフト相PWM信号に対応した相に流れる電流が大きいときには、電流の大きさに応じた正確な検出出力を得ることができる期間を確保することができる。その結果、第2シフト相に流れる電流の値を精度よく求めることができる。
また、請求項に記載のように、前記PWM信号生成手段は、過去の制御周期において前記各相電流値演算手段により求められた各相電流値に基づいて、各位相シフト量を設定するシフト量設定手段を備えていてもよい。この場合、電流値が大きいほどその電流値に対応する相についての位相シフト量を大きく設定し、電流値が小さいほどその電流値に対応する相についての位相シフト量を小さく設定するようにされていれば、電流センサによる検出対象の相電流が小さいときには、電源とグランドとの間を流れる所望しない電流を小さく抑えることができ、電流センサによる検出対象の相電流が大きいときには、その電流の大きさに応じた正確な検出出力を得ることができる期間を確保することができる。そのため、複数相モータの各相に流れる電流の値(各相電流値)を精度よく求めることができる。
以下では、この発明の実施の形態を、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、この発明の一実施形態に係る電動パワーステアリング装置の構成を図解的に示すブロック図である。
この電動パワーステアリング装置は、車両に搭載されて用いられ、操作部材としてのステアリングホイール1の操作に応じて、3相ブラシレスモータからなる電動モータMを駆動し、この電動モータMが発生する動力を操舵機構2に伝達することにより、操舵機構2による操舵(車両の転舵輪3の転舵)を補助するものである。
この電動パワーステアリング装置は、電動モータMに駆動電流を供給するためのモータ駆動回路4と、CPU、RAMおよびROMを含むPWM信号生成手段および各相電流値演算手段としてのマイクロコンピュータ5と、ステアリングホイール1に加えられた操舵トルクを検出するためのトルクセンサ6と、車両の走行速度(車速)を検出するための車速センサ7とを備えている。
モータ駆動回路4は、3相インバータ回路からなり、電源(たとえば、車載バッテリ)VbとグランドGとの間に、スイッチング素子(パワーMOSFET)8U,9Uの直列回路と、スイッチング素子8V,9Vの直列回路と、スイッチング素子8W,9Wの直列回路とを並列に接続した構成を有している。
スイッチング素子8U,9Uの直列回路は、これら2個のスイッチング素子8U,9Uの接続点で、電動モータMのU相巻線に接続されている。また、スイッチング素子8V,9Vの直列回路は、これら2個のスイッチング素子8V,9Vの接続点で、電動モータMのV相巻線に接続され、スイッチング素子8W,9Wの直列回路は、これら2個のスイッチング素子8W,9Wの接続点で、電動モータMのW相巻線に接続されている。
電動モータMに関連して、この電動モータMの回転角(ロータの回転位置)を検出するための回転角センサ10が設けられている。この回転角センサ10には、たとえば、電動モータMの回転角の変化に対応して位相が変化する正弦波形の信号を出力するレゾルバを採用することができる。回転角センサ10の出力信号は、マイクロコンピュータ5に入力されるようになっている。
マイクロコンピュータ5には、回転角センサ10の出力信号の他に、トルクセンサ6の出力信号および車速センサ7の出力信号が入力されるようになっている。また、モータ駆動回路4とグランドGとの間の電流経路上には、その電流経路を流れる電流値を検出するための単一の電流センサ11が設けられており、この電流センサ11の出力信号が図示しない増幅回路で適当に増幅された後、マイクロコンピュータ5に入力されるようになっている。
マイクロコンピュータ5は、トルクセンサ6および車速センサ7の出力信号に基づいて目標電流値を設定し、その設定した目標電流値を回転角センサ10の検出信号に基づいて三相分相処理することにより、電動モータMの各相の目標電流値を設定する。一方、マイクロコンピュータ5は、後に詳述するが、電流センサ11の出力信号に基づいて、電動モータMの各相に実際に流れる各相電流値を求める。そして、各相目標電流値と各相電流値との偏差に基づいて、電動モータMの各相ごとにPWM(Pulse Width Modulation)信号を生成し、その各相PWM信号をモータ駆動回路4の各直列回路のスイッチング素子に入力する。これにより、モータ駆動回路4の各直列回路のスイッチング素子がそれらに入力されるPWM信号のデューティに応じてオン/オフされる。その結果、操舵トルクおよび車速に応じた電流が電動モータMに流れ、この電動モータMから操舵トルクおよび車速に応じた駆動力(操舵補助力)が発生される。
さらに、この電動パワーステアリング装置には、電源Vbからモータ駆動回路4への給電経路を遮断するためのリレー12と、このリレー12を駆動するためのリレー駆動回路13とが備えられている。マイクロコンピュータ5は、電流センサ11の出力信号から検出される電流値が予め定めるしきい値よりも大きいときには、モータ駆動回路4に過電流が供給されていると判断し、そのフェイルセーフとして、リレー駆動回路13を介してリレー12を作動させて、電源Vbからモータ駆動回路4への給電経路を切断する。
図2は、各相PWM信号の出力例を示す波形図である。
PWM信号は、電動モータMの各相ごとに、鋸歯状の搬送波(鋸波)と目標電流値に応じたデューティ(Duty)設定値の波形(直線)とを比較することにより生成される。すなわち、鋸波の値(PWMカウンタの値)がデューティ設定値以上である期間において、PWM信号がハイレベルとされ、鋸波の値がデューティ設定値を下回る期間において、PWM信号がローレベルとされる。
そして、この実施形態では、U相PWM信号を生成するための鋸波に対して、V相PWM信号を生成するための鋸波の位相が一定のシフト量(位相シフト量)Pだけ進み、V相PWM信号を生成するための鋸波に対して、W相PWM信号を生成するための鋸波の位相が一定のシフト量Pだけ進んでいる。そして、各相PWM信号のローレベルへの立ち下がりタイミングは、それぞれ各相PWM信号を生成するための鋸波の立ち下がりのタイミングと同期している。そのため、U相PWM信号のローレベルへの立ち下がりのタイミングは、V相PWM信号のローレベルへの立ち下がりのタイミングよりも時間T1(=P)だけ遅れる。また、V相PWM信号のローレベルへの立ち下がりのタイミングは、W相PWM信号のローレベルへの立ち下がりのタイミングよりも時間T2(=P)だけ遅れる。
これにより、V相PWM信号がローレベルに立ち下がってから時間T1が経過するまでの期間は、U相PWM信号のみがハイレベルとなり、電動モータMのU相巻線を流れる電流(U相電流)のみが、モータ駆動回路4とグランドGとの間の電流経路を流れる。したがって、マイクロコンピュータ5は、その期間に電流センサ11の出力信号を参照することにより、電動モータMを流れるU相電流の値(U相電流値)を得ることができる。
また、W相PWM信号がローレベルに立ち下がってから時間T2が経過するまでの期間は、U相PWM信号およびV相PWM信号がハイレベルとなり、電動モータMを流れるU相電流およびV相巻線を流れる電流(V相電流)が、モータ駆動回路4とグランドGとの間の電流経路を流れる。したがって、マイクロコンピュータ5は、その期間に電流センサ11の出力信号を参照することにより、電動モータMを流れるU相電流およびV相電流の合計電流値を得ることができる。そして、その合計電流値から上記のようにして求めたU相電流値を差し引くことにより、電動モータMを流れるV相電流の値(V相電流値)を得ることができる。
また、こうしてU相電流値およびV相電流値が得られると、U相電流値、V相電流値および電動モータMのW相巻線を流れる電流の値(W相電流値)の和は零であることから、零からU相電流値およびV相電流値の和を差し引くことにより、W相電流値を得ることができる。
このように、単一の電流センサ11の出力信号に基づいて、電動モータMの各相に流れる各相電流値(U相電流値、V相電流値およびW相電流値)を求めることができる。そのため、各相ごとに電流センサを設ける構成とは異なり、各電流センサの感度(特性)のばらつきの問題がないので、電動モータMのトルクリップルの発生を低減することができる。また、単一の電流センサ11を備えていればよいので、コストの低減を図ることができる。
図3は、この発明の他の実施形態を説明するためのブロック図である。また、図4は、各相PWM信号を生成するための鋸波(搬送波)の波形を示す図である。
上述の実施形態では、U相PWM信号を生成するための鋸波に対するV相PWM信号を生成するための鋸波の位相のシフト量(位相シフト量)がPで一定とされ、また、V相PWM信号を生成するための鋸波に対するW相PWM信号を生成するための鋸波の位相のシフト量がPで一定とされている。
この実施形態では、U相PWM信号を生成するための鋸波に対するV相PWM信号を生成するための鋸波の位相のシフト量P1が、U相の目標電流値に応じたデューティ設定値とV相の目標電流値に対応したデューティ設定値との差に基づいて可変設定され、U相PWM信号を生成するための鋸波に対するW相PWM信号を生成するための鋸波の位相のシフト量P2が、U相の目標電流値に応じたデューティ設定値とW相の目標電流値に対応したデューティ設定値との差に基づいて可変設定される。
これを実現するため、図3に示すように、マイクロコンピュータ5は、プログラム処理により実現される機能処理部として、各相目標電流値に応じた出力電圧を演算する出力電圧演算部21と、この出力電圧演算部21により演算される出力電圧に基づいて、各相のデューティ設定値を設定するデューティ設定部22と、各相のデューティ設定値に基づいて、シフト量P1,P2を演算するシフト量演算部23と、シフト量P1に基づいて、V相PWMカウンタ最大値を設定するV相PWMカウンタ最大値設定部24と、シフト量P2に基づいて、W相PWMカウンタ最大値を設定するW相PWMカウンタ最大値設定部25と、各相のデューティ設定値、V相PWMカウンタ最大値およびW相PWMカウンタ最大値などに基づいて、各相PWM制御信号を生成して出力するPWM信号出力部26とを備えている。
シフト量演算部23は、デューティ設定部22により設定されるU相のデューティ設定値とV相のデューティ設定値との差を求め、この差が大きいほどシフト量P1を大きな正の値に設定し、その差が小さいほどシフト量P1を小さな正の値に設定する。また、デューティ設定部22により設定されるU相のデューティ設定値とW相のデューティ設定値との差を求め、この差が大きいほどシフト量P2を大きな正の値に設定し、その差が小さいほどシフト量P2を小さな正の値に設定する。
ここで、図4に示すように、各相PWM信号を生成するための鋸波は、PWMカウンタの値が零からPWMカウンタ最大値に達するまでの範囲で、そのPWMカウンタの値に比例して増加し、PWMカウンタの値がPWMカウンタ最大値に達すると、零まで急峻に立ち下がる波形を有している。
V相PWMカウンタ最大値設定部24は、シフト量演算部23によりシフト量P1が設定されると、このシフト量P1にV相PWM信号を生成するための鋸波の波形における傾斜部分の傾きを乗じることにより、シフト量P1に応じた最大値変更量α1を求める。そして、通常は、PWMカウンタ最大値をCに設定し、連続する鋸波のうちの1つの鋸波に対してのみ、PWMカウンタ最大値をC+α1に設定する。
また、W相PWMカウンタ最大値設定部25は、シフト量演算部23によりシフト量P2が設定されると、このシフト量P2にW相PWM信号を生成するための鋸波の波形における傾斜部分の傾きを乗じることにより、シフト量P2に応じた最大値変更量α2を求める。そして、通常は、PWMカウンタ最大値をCに設定し、連続する鋸波のうちの1つの鋸波に対してのみ、PWMカウンタ最大値をC+α2に設定する。
PWM信号出力部26は、上述の実施形態の場合と同様に、各相PWM信号を生成するための鋸波と各相のデューティ設定値の波形とを比較することにより、各相PWM信号を生成する。
U相PWM信号を生成するための鋸波については、常に、PWMカウンタ最大値が一定値Cとされる。V相PWM信号を生成するための鋸波については、V相PWMカウンタ最大値設定部24により、通常は、PWMカウンタ最大値がCに設定され、連続する鋸波のうちの1つの鋸波に対してのみ、PWMカウンタ最大値がCからシフト量P1に応じた変更量α1だけ増加したC+α1に変更される。これにより、その1つの鋸波の周期のみが通常よりもP1だけ長くなり、この結果、それ以後に連続する鋸波がU相PWM信号を生成するための鋸波に対してシフト量P1だけ位相が遅れたものとなる。同様に、W相PWM信号を生成するための鋸波については、通常は、PWMカウンタ最大値がCに設定され、連続する鋸波のうちの1つの鋸波に対してのみ、PWMカウンタ最大値がCからシフト量P2に応じた変更量α2だけ増加したC+α2に変更される。これにより、その1つの鋸波の周期のみが通常よりもP2だけ長くなり、この結果、それ以後に連続する鋸波がU相PWM信号を生成するための鋸波に対してシフト量P2だけ位相が遅れたものとなる。
そして、各相PWM信号のローレベルへの立ち下がりタイミングは、それぞれ各相PWM信号を生成するための鋸波の立ち下がりのタイミングと同期するので、V相PWM信号のローレベルへの立ち下がりのタイミングは、U相PWM信号のローレベルへの立ち下がりのタイミングよりもシフト量P1に応じた時間だけ遅れる。また、W相PWM信号のローレベルへの立ち下がりのタイミングは、U相PWM信号のローレベルへの立ち下がりのタイミングよりもシフト量P2に応じた時間だけ遅れる。
よって、この実施形態の場合にも、上述の実施形態の場合と同様にして、単一の電流センサ11の出力信号に基づいて、電動モータMの各相に流れる電流の値(U相電流値、V相電流値およびW相電流値)を求めることができる。
しかも、U相のデューティ設定値とV相のデューティ設定値との差は、V相巻線を流れる電流(V相電流)の値に対応し、U相のデューティ設定値とW相のデューティ設定値との差は、W相巻線を流れる電流(W相電流)の値に対応しているので、各差が大きいほどシフト量P1,P2が大きな正の値に設定されることにより、V相電流および/またはW相電流が大きく、モータ駆動回路4とグランドGとの間の電流経路を流れる電流が大きいときには、その電流が流れている期間を電流センサ11に付随した増幅回路から安定した信号が出力されるのに十分な期間とすることができる。一方、各差が小さいほどシフト量P1,P2が小さな正の値に設定されることにより、V相電流および/またはW相電流が小さく、モータ駆動回路4とグランドGとの間の電流経路を流れる電流が小さいときには、各相PWM信号の位相がずれていることにより生じる所望しない電流を小さく抑えることができる。そのため、電動モータMの各相に流れる電流の値を精度よく求めることができる。
なお、この実施形態では、U相のデューティ設定値とV相のデューティ設定値との差に応じたシフト量P1が設定され、U相のデューティ設定値とW相のデューティ設定値との差に応じたシフト量P2が設定されるとしたが、図3に破線で示すように、過去の制御周期(たとえば、現在の制御周期の1つ前の制御周期)で求められたV相電流値およびW相電流値を記憶しておくための電流値記憶部31が設けられて、その電流値記憶部31に記憶されているV相電流値およびW相電流値に基づいて、U相PWM信号を生成するための鋸波に対するV相PWM信号を生成するための鋸波の位相のシフト量P1およびU相PWM信号を生成するための鋸波に対するW相PWM信号を生成するための鋸波の位相のシフト量P2が設定されてもよい。すなわち、V相電流値が大きいほどシフト量P1が大きく設定され、V相電流値が小さいほどシフト量P1が小さく設定され、W相電流値が大きいほどシフト量P2が大きく設定され、W相電流値が小さいほどシフト量P2が小さく設定されるようにしてもよい。
また、この実施形態では、U相PWM信号を生成するための鋸波に対して、V相PWM信号を生成するための鋸波の位相をシフト量P1だけ遅らせ、U相PWM信号を生成するための鋸波に対して、W相PWM信号を生成するための鋸波の位相をシフト量P2だけ遅らせる場合を取り上げたが、図5に示すように、U相PWM信号を生成するための鋸波に対して、V相PWM信号を生成するための鋸波の位相をシフト量P3だけ進ませることにより、U相PWM信号の立ち下がりのタイミングに対して、V相PWM信号の立ち下がりのタイミングをシフト量P3だけ進ませ、U相PWM信号を生成するための鋸波に対して、W相PWM信号を生成するための鋸波の位相をシフト量P4だけ進ませることにより、U相PWM信号の立ち下がりのタイミングに対して、W相PWM信号の立ち下がりのタイミングをシフト量P4だけ進ませるようにしてもよい。
この場合、シフト量演算部23は、U相のデューティ設定値とV相のデューティ設定値との差が大きいほどシフト量P3を大きな正の値に設定し、その差が小さいほどシフト量P3を小さな正の値に設定する。また、U相のデューティ設定値とW相のデューティ設定値との差が大きいほどシフト量P4を大きな正の値に設定し、その差が小さいほどシフト量P4を小さな正の値に設定する。そして、V相PWMカウンタ最大値設定部24は、シフト量P3にV相PWM信号を生成するための鋸波の波形における傾斜部分の傾きを乗じることにより、シフト量P3に応じた最大値変更量β1を求め、通常は、PWMカウンタ最大値をCに設定し、連続する鋸波のうちの1つの鋸波に対してのみ、PWMカウンタ最大値をC−β1に設定するとよい。また、W相PWMカウンタ最大値設定部25は、シフト量P4にW相PWM信号を生成するための鋸波の波形における傾斜部分の傾きを乗じることにより、シフト量P4に応じた最大値変更量β2を求め、通常は、PWMカウンタ最大値をCに設定し、連続する鋸波のうちの1つの鋸波に対してのみ、PWMカウンタ最大値をC−β2に設定するとよい。
以上、この発明の実施形態を説明したが、この発明は他の形態で実施することもできる。たとえば、各実施形態では、各相PWM信号のローレベルへの立ち下がりのタイミングをずらしているが、各相PWM信号を生成するための各鋸波の形状を、急峻に立ち上がった後、その振幅が徐々に小さくなるような形状(つまり、図2に示す鋸波の形状を左右反転させた形状)とし、それらの位相を互いにずらすことにより、各相PWM信号のハイレベルへの立ち上がりのタイミングをずらしてもよい。
また、1つ目の実施形態では、各相PWM信号を生成するための各搬送波(鋸波)の位相をPずつずらしたが、各搬送波の位相をずらさずに、同位相の1種の搬送波(たとえば、図2に示す形状の鋸波またはそれを左右反転させた形状の鋸波)を用い、遅延回路等を用いて、各相PWM信号の立ち下がりのタイミングまたは立ち上がりのタイミングを互いにずらしてもよい。
さらにまた、各実施形態では、電動パワーステアリング装置を取り上げたが、この発明は、電動パワーステアリング装置に限らず、電動モータにより駆動されるオイルポンプの発生油圧によって操舵補助力を発生する電動ポンプ式のパワーステアリング装置など、他の種類のパワーステアリング装置に適用されてもよい。また、ステアリングホイールと操舵機構とが機械的に切り離されていて、電動モータの駆動力を操舵機構に与えることにより車両の転舵輪の操舵を達成するようにした、ステア・バイ・ワイヤ(SBW)システムなど、パワーステアリング装置以外の車両用操舵装置に適用されてもよい。
その他、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
この発明の一実施形態に係る電動パワーステアリング装置の構成を図解的に示すブロック図である。 各相PWM信号の出力例を示す波形図である。・ この発明の他の実施形態を説明するためのブロック図である。 他の実施形態における各相PWM信号を生成するための鋸波(搬送波)の波形の一例を示す図である。 他の実施形態における各相PWM信号を生成するための鋸波(搬送波)の波形の他の例を示す図である。
符号の説明
1:操作部材、3:転舵輪、4:モータ駆動回路、5:マイクロコンピュータ、11:電流センサ、23:シフト量演算部、G:グランド、M:電動モータ、Vb:電源

Claims (3)

  1. 操作部材の操作に応じて、PWM制御により複数相モータを駆動して、前記複数相モータからの駆動力を車両の転舵輪に与える車両用操舵装置において、電源とグランドとの間に接続され、前記複数相モータを駆動するためのモータ駆動回路と、前記複数相モータの各相に流れる電流を制御するための各相PWM信号を生成し、各相PWM信号を前記モータ駆動回路に与えるPWM信号生成手段と、前記モータ駆動回路と電源またはグランドとの間に接続された単一の電流センサと、前記電流センサの出力に基づいて、PWM信号波形の期間に応じて、U相電流、V相電流、W相電流の何れか1つ又は2つの相電流のみ流れることに基づいて、前記複数相モータの各相に流れる各相電流値を求める各相電流値演算手段とを含み、
    前記PWM信号生成手段は、各相PWM信号の搬送波の立ち下がりまたは立ち上がりのタイミングをずらすため各位相シフト量を設定するシフト量設定手段を備え、
    前記シフト量設定手段は、或る基準となる基準相のデューティ設定値とそれ以外の相であるシフト相のデューティ設定値との差に基づいて、前記基準相のPWM信号の搬送波に対する前記シフト相のPWM信号の搬送波の位相シフト量を設定することを特徴とする、車両用操舵装置。
  2. 前記PWM信号生成手段は、各相目標電流値と前記各相電流値演算手段により求められる各相電流値とに基づいて、各相ごとのデューティ設定値を設定することを特徴とする、請求項1記載の車両用操舵装置。
  3. 前記シフト量設定手段は、過去の制御周期において前記各相電流値演算手段により求められた各相電流値に基づいて、各位相シフト量を設定することを特徴とする、請求項1または2に記載の車両用操舵装置。
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