JP5182404B2 - 種子消毒装置 - Google Patents
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Description
種子消毒設備は、前工程から後工程の順に温湯消毒装置A、種子冷却装置B、乾燥装置Cを順次設けている。温湯消毒装置Aは、箱型の温湯消毒槽1を設け、温湯消毒槽1の上方には多数の種子バケット2を循環移送する循環移送装置3を設けている。
上昇装置3bの途中には反転カム4を設け、反転カム4により種子バケット2の下部が持ち上げられて反転し、種子バケット2から種子袋Pが排出する構成としている。
下降装置3dの途中部の種子袋供給位置rに停止している種子バケット2に種子を収容した網状の種子袋Pを供給する(図3(イ)参照)。そして種子袋供給位置rから温湯消毒槽1内まで下降装置3dで種子バケット2を下降して温湯に浸漬する(図3(ロ)参照)。
種子冷却槽11の冷却バケット12に供給された種子袋Pは冷却水により冷却される。冷却バケット12は循環移送装置3の間欠駆動と連動する構成とし、温湯消毒槽1から種子冷却槽11へ次の種子袋Pが供給される前に回動反転して次の冷却バケット12へ種子袋Pを供給し、温湯消毒槽1からの種子袋Pを受け入れる。すなわち、冷却終端側の冷却バケット12から順次回動反転することで種子袋Pを順に次の冷却バケット12に移送すると共に、冷却始端側の冷却バケット12に温湯消毒槽1からの種子袋Pを受け入れるようにしている。
この実施の形態の種子消毒装置によると、前後に長い温湯消毒槽1により複数の種子バケット2を移送しながら連続的に能率的に温湯消毒することができ、また、温湯消毒装置Aから種子冷却装置Bに種子袋Pを簡単に供給することができる。
また、冷却バケット12を所定時間毎に駆動反転させ、冷却水内で種子袋Pを所定時間停止冷却しながら移送するので、冷却効果を高めることができる。
温湯消毒槽1内にはオーバーフロー樋21を設け、オーバーフロー樋21にオーバーフローした温湯は還流パイプ22を経由してバランスタンク23に還流する。
なお、バランスタンク26内の冷却水はポンプ27で冷却水循環路28を通過し、冷却水循環路28に適宜設けるバルブで種子冷却槽11か温湯消毒槽1に選択して供給できる構成としている。この構成によると、熱効率の向上をはかり、使用水量の削減を図ることができる。特に、バランスタンク26に貯留する冷却水は、次回の種子消毒作業開始時に、温湯消毒槽1に水を張り込むために使用し、種子消毒作業開始後は種子冷却槽11とを循環するよう使用する。
次に、図5に基づき乾燥及び保管工程について説明する。冷却装置Bの排出シュート14から取り出した種子袋Pを、脱水機51で脱水し、次いで、網コンテナ46に段積みし、網コンテナ46を水切り図6の乾燥装置Cまたは乾燥室52に送り込んで乾燥する。次いで、放冷室53に網コンテナ46を送り込んで放冷し、低温貯蔵庫53に送り込み貯蔵する。
次に、図6に基づき乾燥装置Cについて説明する。
Claims (8)
- 温湯消毒槽(1)と、種子袋(P)を収容した複数の収容容器(2)を前記温湯消毒槽(1)内の温湯に浸漬しながら循環移送する循環移送装置(3)とを設け、循環移送装置(3)は、収容容器(2)が所定時間停止しながら温湯消毒槽(1)内を移送されるべく間欠駆動する構成とし、温湯消毒槽(1)の後工程に種子冷却槽(11)を設け、循環移送装置(3)に連動して、種子袋(P)を種子冷却槽(11)の冷却始端側へ供給し順次冷却終端側へ移送し、種子冷却槽(11)の冷却水により冷却する構成とした種子消毒装置。
- 温湯消毒槽(1)と、種子袋(P)を収容した複数の収容容器(2)を前記温湯消毒槽(1)内の温湯に浸漬しながら循環移送する循環移送装置(3)とを設け、温湯消毒槽(1)の後工程に種子冷却槽(11)を設け、循環移送装置(3)に連動して、種子袋(P)を種子冷却槽(11)の冷却始端側へ供給し順次冷却終端側へ移送し、種子冷却槽(11)の冷却水により冷却する構成とし、温湯消毒槽(1)で浸漬し終えた収容容器(2)を循環移送装置(3)により循環移送中に反転し、収容容器(2)内の種子袋(P)を前記温湯消毒槽(1)の後工程に設ける種子冷却槽(11)に向けて排出する反転装置(4)を設けた種子消毒装置。
- 温湯消毒槽(1)と、種子袋(P)を収容した複数の収容容器(2)を前記温湯消毒槽(1)内の温湯に浸漬しながら循環移送する循環移送装置(3)とを設け、温湯消毒槽(1)の後工程に種子冷却槽(11)を設け、循環移送装置(3)に連動して、種子袋(P)を種子冷却槽(11)の冷却始端側へ供給し順次冷却終端側へ移送し、種子冷却槽(11)の冷却水により冷却する構成とし、種子冷却槽(11)には、前側から後側にかけて複数の冷却バケット(12)を設け、冷却終端側から冷却バケット(12)が順次反転することにより、該冷却バケット(12)内の種子袋(P)が次の冷却バケット(12)に供給される構成とした種子消毒装置。
- 温湯消毒槽(1)と、種子袋(P)を収容した複数の収容容器(2)を前記温湯消毒槽(1)内の温湯に浸漬しながら循環移送する循環移送装置(3)とを設け、温湯消毒槽(1)の後工程に種子冷却槽(11)を設け、循環移送装置(3)に連動して、種子袋(P)を種子冷却槽(11)の冷却始端側へ供給し順次冷却終端側へ移送し、種子冷却槽(11)の冷却水により冷却する構成とし、温湯消毒槽(1)の温湯循環路(1a)にはポンプ(10)及びインラインヒータ(9)を設けた種子消毒装置。
- 温湯消毒槽(1)と、種子袋(P)を収容した複数の収容容器(2)を前記温湯消毒槽(1)内の温湯に浸漬しながら循環移送する循環移送装置(3)とを設け、温湯消毒槽(1)の後工程に種子冷却槽(11)を設け、循環移送装置(3)に連動して、種子袋(P)を種子冷却槽(11)の冷却始端側へ供給し順次冷却終端側へ移送し、種子冷却槽(11)の冷却水により冷却する構成とし、種子冷却槽(11)からオーバーフローした冷却水を、温湯消毒槽(1)へ供給する構成とした種子消毒装置。
- 温湯消毒槽(1)と、種子袋(P)を収容した複数の収容容器(2)を前記温湯消毒槽(1)内の温湯に浸漬しながら循環移送する循環移送装置(3)とを設け、温湯消毒槽(1)の後工程に種子冷却槽(11)を設け、循環移送装置(3)に連動して、種子袋(P)を種子冷却槽(11)の冷却始端側へ供給し順次冷却終端側へ移送し、種子冷却槽(11)の冷却水により冷却する構成とし、種子冷却槽(11)内に空気を噴出する構成とした種子消毒装置。
- 種子冷却槽(11)からオーバーフローした冷却水を、種子冷却槽(11)か温湯消毒槽(1)へ選択的に供給する構成とした請求項5に記載の種子消毒装置。
- 温湯消毒槽(1)と、種子袋(P)を収容した複数の収容容器(2)を前記温湯消毒槽(1)内の温湯に浸漬しながら循環移送する循環移送装置(3)とを設け、温湯消毒槽(1)の後工程に種子冷却槽(11)を設け、循環移送装置(3)に連動して、種子袋(P)を種子冷却槽(11)の冷却始端側へ供給し順次冷却終端側へ移送し、種子冷却槽(11)の冷却水により冷却する構成とし、循環移送装置(3)は、移送始端側にあって多数の孔(2b)を形成する収容容器(2)を下降させて温湯消毒槽(1)内の温湯に浸漬させる下降装置(3d)と、温湯消毒槽(1)内を浸漬した状態で収容容器(2)を移送する移送装置(3a)と、移送終端側にあって温湯消毒槽(1)内を浸漬した収容容器(2)を上昇させる上昇装置(3b)とを備え、収容容器(2)を上昇装置(3b)で上昇した後、種子袋(P)を種子冷却槽(11)の冷却始端側へ供給する構成とし、種子冷却槽(11)よりも後工程に、種子袋(P)を供給する乾燥受け台(41)と、該乾燥受け台(41)に下側から乾燥風を送り込む送風ファン(42)とを備える乾燥室(31)を設けた種子消毒装置。
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